JP2002331897A - 車両用ニーボルスタ - Google Patents

車両用ニーボルスタ

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JP2002331897A
JP2002331897A JP2001138548A JP2001138548A JP2002331897A JP 2002331897 A JP2002331897 A JP 2002331897A JP 2001138548 A JP2001138548 A JP 2001138548A JP 2001138548 A JP2001138548 A JP 2001138548A JP 2002331897 A JP2002331897 A JP 2002331897A
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upward
knee
knee bolster
lower walls
contact surface
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JP2001138548A
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English (en)
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Yuichi Kitagawa
裕一 北川
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面衝突時における乗員膝部への衝撃と、足
元パネル変形による臑部の圧迫とを同時に緩和できるニ
ーボルスタの提供を図る。 【解決手段】 前面衝突時に膝部301がニーボルスタ
201の接触面201aに当接すると、該接触面201
aと上,下壁201b,201cが圧縮変形し、エネル
ギー吸収して膝部301への衝撃を緩和すると共に、足
元パネル107の後退により接触面201aに膝部30
1を介して上方への荷重が作用すると、ボルト204に
対して長孔203を介してニーボルスタ201が上方移
動して膝部301を上方へ逃がし、臑部304の圧迫を
回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の前面衝突時に
前席乗員の膝部への衝撃を緩和する車両用ニーボルスタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ニーボルスタとして、例えば特開
平7−3296624号公報や特開平9−71201号
公報に示されているように、車両の前面衝突時に慣性で
前方に移動する前席乗員の膝部と、その前方のインスト
ルメントパネルとが当接した際に、ニーボルスタを変形
させることにより衝撃を緩和させるようにしたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記何れの構造にあっ
ても、ニーボルスタのエネルギー吸収性能を第一義にし
て構成されているが、実際の衝突時にはエンジン等の後
退移動に伴って前席乗員の足元パネルが後退する場合も
あり、足元パネルが後退移動すると前席乗員の足は膝部
の方向に向かって押し返えされる傾向となり、この時、
膝部がニーボルスタに当接して上方移動が拘束されてい
ると臑部が圧迫される可能性がある。
【0004】そこで、本発明は車両の前面衝突時におけ
る前席乗員の前方移動による膝部への衝撃と、足元パネ
ルの変形による臑部の圧迫を同時に緩和することができ
る車両用ニーボルスタを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車幅方向に配設されたステアリングメンバに前席乗
員の膝部と対向する位置に取付けられ、前席乗員の膝部
が当接した際に圧縮機構の作用によりエネルギーを吸収
する車両用ニーボルスタにおいて、前席乗員の膝部がニ
ーボルスタの接触面に当接して該接触面に上方への荷重
が作用した際に、該接触面の上方への移動を許容する上
方移動機構を設けたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のニーボルスタを金属プレートにより、接触面を形成
する後壁と、後壁に連設した上,下壁と、上,下壁に連
設されてステアリングメンバ側部材に対してボルト固定
される取付面を形成する前壁とにより略箱形に形成し
て、これら接触面と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機
構を構成し、前記取付面のボルト挿通孔を上下方向の長
孔に形成して、これらボルトと長孔とにより上方移動機
構を構成したことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項1に記
載のニーボルスタを金属プレートにより、接触面を形成
する後壁と、後壁に前方へ向けて所要の上下方向開き角
度で連設されてステアリングメンバ側部材に取付けられ
る上,下壁とで略台形に形成して、これら接触面と上,
下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構成し、前記上,下
壁のステアリングメンバ側部材への取付部近傍位置にそ
れぞれ上下方向に重なる折畳み部を形成して上方移動機
構を構成したことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項3に記
載の上,下壁の折畳み部を、上,下壁の一般部分が上側
に重なるようにして折畳み形成したことを特徴としてい
る。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項3に記
載の上,下壁の折畳み部を、折畳み部に所要の展開荷重
が作用した際に離脱可能なピンで上下方向に挿通固定し
たことを特徴ととしている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項1に記
載の車両用ニーボルスタであって、圧縮機構の圧縮作動
量が所定値を越えると上方移動機構の作動を許容するロ
ック機構を設けたことを特徴としている。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項6に記
載のニーボルスタを金属プレートにより、接触面を形成
する後壁と、後壁に連設されてステアリングメンバ側部
材に取付けられる上,下壁とで略コ字形に形成して、こ
れら接触面と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構
成すると共に、上,下壁をそれらの取付基部を支点に上
方へ回動変位可能な上方移動機構とし、ロック機構を前
記下壁とステアリングメンバ側部材とに跨って設けられ
て、下壁が所定変形量圧縮変形すると該下壁との係合が
解除される係止爪で構成したことを特徴ととしている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項6に記
載のニーボルスタを、接触面に作用する圧縮荷重で縮小
変位する液圧緩衝器で構成して圧縮機構の機能を付与す
る一方、液圧緩衝器をステアリングメンバ側部材に対し
て上方摺動可能に取付けると共に上方への移動ガイド手
段を設けて上方移動機構を構成し、移動ガイド手段に
は、接触面の作動ロッドの上方移動を規制し、該作動ロ
ッドが所定量縮小変位すると作動ロッドの上方移動規制
を解除するロッド位置規制手段を設けてロック機構を構
成したことを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、車両の
前面衝突時に前席乗員が前方へ慣性移動して膝部がニー
ボルスタの接触面に当接すると、該ニーボルスタの圧縮
機構が圧縮作動してエネルギーを吸収し、膝部への衝撃
を緩和できることは勿論、エンジン等の後退移動によっ
て前席乗員の足元パネルが後退して足が上方へ向かって
押し返えされた場合、ニーボルスタの接触面に膝を介し
て上方への荷重が作用することによって上方移動機構に
より該接触面の上方への移動が許容されるため、臑部が
圧迫されるのを回避することができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、略箱形のニーボルスタの接触面
と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構成している
ため、これら各壁部の板厚,材質等の調整によってエネ
ルギー吸収量を容易にコントロールすることができる。
【0015】一方、上方移動機構はニーボルスタの取付
面の長孔と取付用のボルトとで構成しているため、膝部
から該ボルト取付部に作用する剪断力に応じてボルトの
締め具合を調整することで上方移動機構の作動時期を容
易にコントロールできて、圧縮機構によるエネルギー吸
収作用を最大に活かした上で、上方移動機構による臑部
の圧迫回避作用を行わせることができる。
【0016】また、圧縮機構および上方移動機構に専用
の機構ユニットを用いていないのでコスト的に有利に得
ることができる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、略台形のニーボルスタの接触面
と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構成している
ため、これら各壁部の板厚,材質等の調整によってエネ
ルギー吸収量を容易にコントロールすることができると
共に、上,下壁の傾斜配置によってニーボルスタの圧縮
変形を上方にずれることなく安定して進行させることが
できる。
【0018】一方、上方移動機構は上,下壁の折畳み部
で構成しているため、折畳み角部では加工硬化により平
面部より強度が僅かに増大することから、該折畳み角部
の曲率半径を変えることで上方移動機構の作動時期を容
易にコントロールすることができ、しかも、該折畳み部
は上,下壁の取付部近傍位置に設けてあるため、これら
上,下壁の圧縮変形可能領域を十分に確保でき、この結
果、圧縮機構によるエネルギー吸収作用を最大に活かし
た上で、上方移動機構による臑部の圧迫回避作用を行わ
せることができる。
【0019】また、圧縮機構および上方移動機構に専用
の機構ユニットを用いていないのでコスト的に有利に得
ることができる。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加えて、上,下壁が上方へ変位してそれ
ぞれの折畳み部が展開する際に引掛かりを生じることが
なく、上方移動作用をスムーズに行わせることができ
る。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、請求項
3,4の発明の効果に加えて、固定ピンによって各折畳
み部の展開時期、即ち、上方作動時期をほぼ確定できる
ので、圧縮機構によるエネルギー吸収作用と上方移動機
構による上方移動作用とのタイミングを最適に設定する
ことができる。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、ロック機構によって圧縮機構に
よるエネルギー吸収作用と上方移動機構による上方移動
作用とのタイミングを最適に設定することができる。
【0023】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
の発明の効果に加えて、略コ字形のニーボルスタの接触
面と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構成してい
るため、これら各壁部の板厚,材質等の調整によってエ
ネルギー吸収量を容易にコントロールすることができ
る。
【0024】また、上,下壁の取付基部の曲がり変形作
用を利用することで上方移動機構としての機能を発揮さ
せるようにしているため、圧縮機構および上方移動機構
ともに専用の機構ユニットが不要であることと併せて、
ロック機構を下壁に係合する係止爪で構成してあるた
め、構造を簡単にすることができてコスト的に有利に得
ることができる。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、請求項6
の発明の効果に加えて、ニーボルスタを液圧緩衝器で構
成して圧縮機構の機能を付与しているため、エネルギー
吸収量を液圧緩衝器の規格によって適切に設定すること
ができる。
【0026】また、この液圧緩衝器の取付構造を工夫す
ることで上方移動機構およびロック機構を構成できるた
め、構造が簡単で設計上有利に得ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0028】図1は本発明が適用されるステアリングメ
ンバの配設状態を示しており、本図ではインストルメン
トパネルを取除いた状態として示している。
【0029】ドライバがステアリング操作を行うための
ステアリングホイール101は、ステアリングコラム1
02に取付けられるが、これらはドライバが操作し易い
角度を保持させるためステアリングメンバ103に支持
されている。
【0030】ステアリングメンバ103は車体左右の図
外のフロントピラーやフロアトンネルにブラケット10
4を介して車幅方向に取付けられている。
【0031】このステアリングメンバ103にはステア
リングメンバ側部材としてのスティ105が設けられて
いる。
【0032】このスティ105の設定位置は、ドライバ
席側ではステアリングコラム102の左右両側に、ま
た、助手席側では図外のグローブボックスの内側辺りと
なる。
【0033】これらのスティ105に本発明のニーボル
スタ201が取付けられている。
【0034】図2はニーボルスタ201の第1実施形態
を示しており、ニーボルスタ201は金属プレートによ
り、接触面を形成する後壁201aと、後壁201aに
連設した上,下壁201b,201cと、上,下壁20
1b,201cに連設されてスティ105に取付けられ
る取付面を形成する前壁201dとにより略箱形に形成
してある。
【0035】接触面201aには後述するインストルメ
ントパネル106を固定するための2つの孔202が設
けられており、取付面201dにはスティ105にボル
ト204により固定するための上下各一対の4つのボル
ト挿通孔203が設けられている。
【0036】取付面201dはボルト204によってス
ティ105に締結固定されるが、ボルト挿通孔203は
上下方向の長孔に形成してあり、このボルト204によ
って長孔203の最上位置で締結固定してある。
【0037】従って、本実施形態では前記接触面201
aと上,下壁201b,201cとで圧縮機構を構成
し、長孔203とボルト204とで上方移動機構を構成
している。
【0038】図4は前記ニーボルスタ201をドライバ
ー席側に配設した状況を車両側面から見た説明図で、同
図の(1)は前面衝突前の乗員下肢の姿勢とインストル
メントパネル106および足元パネル107の状態を示
している。
【0039】図2の(2)は前面衝突が生じて慣性によ
り乗員が前方へ移動した状態を示しており、膝部301
がインストルメントパネル106に当接している。
【0040】もし、インストルメントパネル106の内
側に何も設置されていないと膝部301はどんどん前方
へ移動することになるが、一般にはステアリングメンバ
103等が設置されているため、膝部301はこれらの
剛体部品と干渉して停止することになる。
【0041】一方、本実施形態ではスティ105を介し
てステアリングメンバ103にニーボルスタ201を取
付けてあるため、膝部301が該ニーボルスタ201に
当接して該ニーボルスタ201によってエネルギー吸収
され、膝部301の衝撃が緩和される。
【0042】具体的には図3の(1)に示すように、乗
員の膝部301がニーボルスタ201の接触面201a
に当接すると、圧縮荷重により該接触面201aが膝部
301にほぼ沿って圧縮変形すると共に上,下壁201
b,201cが上下方向に湾曲するように圧縮変形して
エネルギーを吸収し、膝部301への衝撃が緩和され、
大腿部302へ伝達される荷重も低減される。
【0043】図4の(3)は図外のエンジン等の後退移
動により車体パネルが変形した状態を示しており、足元
パネル107が後退して乗員の足303が膝部方向へ押
し返され、膝部301が上方へ押し上げられた状態を示
している。
【0044】もし、膝部301がインストルメントパネ
ル106やニーボルスタ201により上方への移動が拘
束されていると、膝部301と足303との間で臑部3
04が圧迫される可能性がある。
【0045】一方、本実施形態では上方移動機構が作動
して膝部301を上方へ逃がすことができるため、臑部
304の圧迫を回避することができる。
【0046】即ち、乗員の足303が足元パネル107
に押されて膝部301が上方へ押し出されると、図3の
(1)に示すように接触面201aに摩擦力F1が生じ
る。この摩擦力F1は上,下壁201b,201cを伝
わって取付面201dを上方に動かす剪断力F2とな
る。この剪断力F2がボルト204の締結力を上回ると
ニーボルスタ201の上方移動が始まり、図3(2)に
示すように膝部301が当接した状態で接触面201a
が上方移動して膝部301を上方へ逃がして臑部304
の圧迫が回避される。
【0047】本実施例のようにボルト204を4本用い
る場合、その締結力を摩擦力F1の略4分の1に設定
し、ニーボルスタ201の断面変形強度が摩擦力F1よ
り高くなるように金属パネルの板厚や材質を選べばよ
い。また、長孔203の長さを変えることにより上方移
動量を調節することも可能である。
【0048】図5はこのような前面衝突時に乗員下肢に
加わる軸方向圧縮荷重の時刻歴変化を示したものであ
り、同図の(1)は大腿部302の荷重を、同図の
(2)は臑部304の荷重を表わしている。また、これ
ら両図(1),(2)においてa線は従来のニーボルス
タにおける特性を、b線は本実施形態のニーボルスタに
おける特性を示している。
【0049】図5の(1)ではa線とb線の間に大きな
差は認められない。即ち、両者ともニーボルスタの圧縮
変形作用によりエネルギーが吸収され、膝部301への
衝撃が緩和されて大腿部302への伝達荷重が低減され
ている。
【0050】一方、図5の(2)には2つの荷重ピーク
が見られる。1つ目のピークは足元パネル107が後退
し始めた時の衝撃であり、2つ目のピークは臑部304
が圧迫されたことによる荷重である。両者の間で1つ目
のピークには大差が見られないが、2つ目のピークはb
線がa線よりも小さくなっている。これは、a線では膝
部301の上方移動が拘束された状態で足元パネル10
7が後退したことにより臑部304が圧迫されることに
起因するが、b線では上方移動機構が作動して膝部30
1の上方移動が解放されたため臑部304に圧迫が僅か
しか生じないためである。
【0051】このように本実施形態の構造によれば、圧
縮機構と上方移動機構とを備えることにより、前面衝突
時における乗員の前方移動による膝部301への衝撃
と、足元パネルの後退による臑部304の圧迫を同時に
緩和することができる。
【0052】特に本実施形態では前述したように、金属
プレートからなる略箱形のニーボルスタ201の接触面
201aと上,下壁201b,201cとで圧縮変形可
能な圧縮機構を構成しているため、これら各壁部の板
厚,材質等の調整によってエネルギー吸収量を容易にコ
ントロールすることができる。
【0053】一方、上方移動機構はニーボルスタ201
の取付面201dの長孔203と取付用のボルト204
とで構成しているため、膝部301から該ボルト取付部
に作用する剪断力に応じてボルト204の締め具合を調
整することで上方移動機構の作動時期を容易にコントロ
ールすることができて、圧縮機構によるエネルギー吸収
作用を最大に活かした上で、上方移動機構による臑部3
04の圧迫回避作用を行わせることができる。
【0054】また、圧縮機構および上方移動機構に専用
の機構ユニットを用いていないのでコスト的に有利に得
ることもできる。
【0055】図6は本発明の第2実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては前記第1実施形態におけるニ
ーボルスタ201の上壁201bと下壁201cとを、
取付面201dの前側近傍部分で補強板205で連結し
てある。
【0056】この第2実施形態によれば、前記第1実施
形態と同様の効果が得られる他、ニーボルスタ201の
剪断力F1に対する断面変形強度は補強板205で決ま
り、ニーボルスタ201の圧縮変形強度は前述のように
接触面201aおよび上,下壁201b,201cの板
厚や材質で決まるため、前記2つの強度を別々に設計す
ることが可能となる。
【0057】図7,8は本発明の第3実施形態を示すも
ので、本実施形態にあってはニーボルスタ201を金属
プレートにより接触面を形成する後壁201aと、後壁
201aに前方へ向けて所要の上下方向開き角度で連設
されて、前端のフランジ201f,201gを介してス
ティ105にボルト204により締結固定される上,下
壁201b,201cとで略台形に形成し、これら接触
面201aと上,下壁201b,201cとで圧縮変形
可能な圧縮機構を構成している。
【0058】また、上,下壁201b,201cのステ
ィ105への取付部近傍位置、即ち、フランジ201
f,201gに近接した位置に、それぞれ上下方向に略
S字状に折り重なる折畳み部201h,201iを形成
して上方移動機構を構成している。
【0059】これら上,下壁201b,201cの折畳
み部201h,201iは、上,下壁201b,201
cの一般部分が上側に重なるようにして折畳み形成して
ある。
【0060】この第3実施形態の場合も前記第1実施形
態と同様に前面衝突時に乗員の膝部301がニーボルス
タ201の接触面201aに当接すると、該接触面20
1aが前方へ圧縮変形すると共に上,下壁201b,2
01cが上下方向に湾曲するように圧縮変形してエネル
ギーを吸収するが、足元パネル107の後退により足3
03が上方へ押し返されて図8の(1)に示すように接
触面201aに摩擦力F1が生じると、これが折畳み部
201h,201iを展開する剪断力F2となり、この
剪断力F2が折畳み部201h,201iの折り畳み強
度を上回ると、これら折畳み部201h,201iが同
図の(2)に示すように展開して膝部301が当接した
状態で接触面201aが上方移動し、膝部301を上方
へ逃がして臑部304の圧迫を回避させる。
【0061】従って、本実施形態にあっても前記第1実
施形態と同様に、前面衝突時における膝部301への衝
撃緩和と、足元パネル107の後退による臑部304の
圧迫回避とを同時に行えて乗員下肢の安全を確保するこ
とができる。
【0062】また、上,下壁201b,201cの傾斜
配置によってニーボルスタ201の圧縮変形を上方にず
れることなく安定して進行させて、適切なエネルギー吸
収を行わせることができる。
【0063】一方、前述のように上方移動機構は上,下
壁201b,201cの折畳み部201h,201iで
構成しているため、折畳み角部では加工硬化により平面
部より強度が僅かに増大することから、該折畳み角部の
曲率半径を変えることで上方移動機構の作動時期を容易
にコントロールすることができ、しかも、該折畳み部2
01h,201iは上,下壁201b,201cの取付
近傍位置に設けてあるため、これら上,下壁201b,
201cの圧縮変形可能領域を十分に確保でき、この結
果、前記第1実施形態と同様に圧縮機構によるエネルギ
ー吸収作用を最大に活かした上で、上方移動機構による
臑部304の圧迫回避作用を行わせることができる。
【0064】また、折畳み部201h,201iは上,
下壁201b,201cの一般部分が上側に重なるよう
にして折畳み形成してあるため、上,下壁201b,2
01cが上方へ変位してそれぞれの折畳み部201h,
201iが展開する際に図8に示すように引掛かりを生
じることがなく、上方移動作用をスムーズに行わせるこ
とができる。
【0065】図9,10に示す第4実施形態は前記第3
実施形態における折畳み部201h,201iを、これ
ら折畳み部201h,201iに所要の展開荷重(剪断
力F2)が作用した際に離脱可能なピン206で上下方
向に挿通固定したもので、この構造によれば固定ピン2
06によって各折畳み部201h,201iの展開時
期、即ち、上方移動時期をほぼ確定できるので、圧縮機
構によるエネルギー吸収作用と上方移動機構による上方
移動作用とのタイミングを最適に設定することができ
る。
【0066】図11,12は本発明の第5実施形態を示
すもので、本実施形態にあってはニーボルスタ201を
金属プレートにより接触面を形成する後壁201aと、
後壁201aに連設されて前端のフランジ201f,2
01gを介してスティ105にボルト204により締結
固定される上,下壁201b,201cとで略コ字形に
形成して、これら接触面201aと上,下壁201b,
201cとで圧縮変形可能な圧縮機構を構成すると共
に、上,下壁201b,201cをそれらの取付基部で
あるフランジ201f,201gの基部をそれぞれ支点
に塑性変形により上方へ移動変位可能な上方移動機構と
してある。
【0067】また、下壁201cはそのフランジ201
g寄りの部分を下側に向けて有段成形し、その段部20
1jに係止孔201kを設ける一方、フランジ201g
のボルト締結部に係止爪207を共締め固定し、該係止
爪207の端部を前記係止孔201kに挿入係合して、
上方移動機構の作動時期を決めるロック機構を構成して
いる。
【0068】この第5実施形態の場合も前記第1〜第4
実施形態と同様に前面衝突時に乗員の膝部301がニー
ボルスタ201の接触面201aに当接すると、該接触
面201aが前方に圧縮変形すると共に上,下壁201
b,201cが上下方向に湾曲するように圧縮変形して
エネルギーを吸収する。
【0069】この圧縮変形が進行して下壁201cが下
側へ大きく湾曲変形すると、段部201jが下方へ押し
込まれて係止爪207が係止孔201kから外れて、
上,下壁201b,201cの上方への回動変位が許容
される。
【0070】従って、足元パネル107の後退により足
303が上方へ押し返されて図12の(1)に示すよう
に接触面201aに摩擦力F1が生じると、これが上,
下壁201b,201cを上方へ回動変位する剪断力F
2となり、この剪断力F2が上,下壁201b,201
cの取付基部の折れ曲がり強度を上回ると、これら上,
下壁201b,201cが同図の(2)に示すように上
方へ回動変位して膝部301が当接した状態で接触面2
01aが上方移動し、膝部301を上方へ逃がして臑部
304の圧迫を回避させる。
【0071】この結果、上,下壁201b,201cの
圧縮変形量が所定値に至るまではロック機構を構成する
係止爪207によって上,下壁201b,201cの上
方への回動変位を規制し、圧縮変形量が所定値を越える
と係止爪207よる規制を解除して上方への回動変位を
許容するため、前記第4実施形態と同様に圧縮機構によ
るエネルギー吸収作用と上方移動機構による上方移動作
用とのタイミングを最適に設定することができる。
【0072】図13〜15は本発明の第6実施形態を示
すもので、本実施形態にあってはニーボルスタ201
を、接触面201aに作用する圧縮荷重で縮小変位する
液圧緩衝器208で構成したものである。
【0073】従って、本実施形態ではこの液圧緩衝器2
08自体が圧縮機構を構成している。
【0074】液圧緩衝器208は軸方向に圧縮荷重を受
けると、例えばピストン208cに設けたオリフィスを
封入液が通過することによりエネルギー吸収する公知の
ものを用いることができ、本実施形態では作動ロッドを
ピストン側の大径部208bと接触面側の小径部208
aとに異径に形成してある。
【0075】接触面201aには例えば樹脂プレートを
用いてロッド小径部208a端に固設してある。
【0076】この液圧緩衝器208はスティ105に上
下方向に長孔に形成した取付孔105Aに上下方向に摺
動自在に取付けてある。
【0077】ロッド大径部208bには液圧緩衝器20
8の抜止めを兼ねたスライダ209を固設してあり、該
スライダ209はスティ105面にボルト204で締結
固定したガイドレール210に包持されている。
【0078】ガイドレール210のレール幅は、液圧緩
衝器208の取付孔105A下端における取付位置でロ
ッド大径部208bに適合して幅広に形成してあり、そ
の上方部分はロッド小径部208aに適合して幅狭に形
成してあって、常態にあっては上方移動を規制し、液圧
緩衝器208が圧縮荷重を受けて縮小変位してロッド小
径部208aがガイドレール210に入り込むまで縮小
変位すると、上方移動が許容されるようになっている。
【0079】即ち、この第6実施形態では、取付孔10
5A,スライダ209,ガイドレール210等で上方移
動機構と、移動ガイド手段および上方移動を規制するロ
ッド位置規制手段を構成している。
【0080】図15は本実施形態の作用を側方から見た
様子と、ニーボルスタ全体の挙動を斜視図として示した
もので、同図の(1)〜(3)の上下図面はそれぞれ対
応した作動状態である。
【0081】車両の前面衝突時に乗員の膝部301が接
触面201aに当接して液圧緩衝器208に軸方向に圧
縮荷重が作用すると、該液圧緩衝器208が図5の
(1)から(2)へと縮小変位することによりその緩衝
作用で膝部301への衝撃を緩和する。
【0082】液圧緩衝器208は軸方向にのみ収縮可能
であるため、膝部301の衝突方向が多少上下左右に偏
っても横倒れを生じることはない。
【0083】また、衝突の初期状態ではロッド大径部2
08bがガイドレール210に引掛かっているため上方
への移動は生じない。
【0084】液圧緩衝器208がある程度まで縮小変位
してロッド小径部208aがガイドレール210に入り
込むと、ロッド大径部208bとガイドレール210と
の上下方向の係合状態が解除されて、液圧緩衝器208
の上方移動が許容される。
【0085】従って、足元パネル107の後退により足
303が上方へ押し返されて図15の(2)に示すよう
に接触面201aに摩擦力F1が生じ、この摩擦力F1
が液圧緩衝器208の取付部分に剪断力F2として作用
すると、同図の(3)に示すように液圧緩衝器208が
取付孔105Aおよびガイドレール210に沿って上方
移動し、膝部301を接触面201aに当接した状態で
上方へ逃がし、臑部304の圧迫を回避させる。
【0086】この結果、本実施形態にあっても前面衝突
時における膝部301への衝撃緩和と、足元パネル10
7の後退による臑部304の圧迫回避とを同時に行えて
乗員下肢の安全を確保することができる。
【0087】また、本実施形態ではニーボルスタ201
を液圧緩衝器208で構成して圧縮機構の機能を付与し
ているため、エネルギー吸収量を液圧緩衝器208の規
格によって適切に設定することができる。
【0088】更に、この液圧緩衝器208の取付構造を
工夫することで上方移動機構およびロック機構を構成し
ているため、構造が簡単で設計上有利に得ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるステアリングメンバの配設
状態を示す略示的斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態を示す斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態の作用を段階的に説明す
る略示的側面図。
【図4】本発明の第1実施形態の作用を足元パネルの変
形状況と併せて段階的に説明する略示的側面図。
【図5】前面衝突時に乗員下肢に加わる荷重を示す特性
図。
【図6】本発明の第2実施形態を示す斜視図。
【図7】本発明の第3実施形態を示す斜視図。
【図8】本発明の第3実施形態の作用を段階的に説明す
る略示的側面図。
【図9】本発明の第4実施形態を示す斜視図。
【図10】本発明の第4実施形態における折畳み部の状
態を示す断面図。
【図11】本発明の第5実施形態を示す斜視図。
【図12】本発明の第5実施形態の作用を段階的に説明
する略示的側面図。
【図13】本発明の第6実施形態を示す斜視図。
【図14】本発明の第6実施形態を車両前方から見た場
合の斜視図。
【図15】本発明の第6実施形態の作用を断面図と斜視
図とを併記して段階的に示す説明図。
【符号の説明】
103 ステアリングメンバ 105 スティ(ステアリングメンバ側部材) 105A 取付孔(移動ガイド手段) 107 足元パネル 201 ニーボルスタ 201a 接触面(後壁) 201b 上壁 (圧縮機構) 201c 下壁 201d 取付面(前壁) 201h,201i 折畳み部(上方移動機構) 203 ボルト挿通孔 (上方移動機構) 204 ボルト 206 ピン 207 係止爪(ロック機構) 208 液圧緩衝器 208a,208b 作動ロッド(ロッド位置規制手
段) 209 スライダ(移動ガイド手段) 210 ガイドレール(移動ガイド手段,ロッド位置規
制手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に配設されたステアリングメン
    バに前席乗員の膝部と対向する位置に取付けられ、前席
    乗員の膝部が当接した際に圧縮機構の作用によりエネル
    ギーを吸収する車両用ニーボルスタにおいて、前席乗員
    の膝部がニーボルスタの接触面に当接して該接触面に上
    方への荷重が作用した際に、該接触面の上方への移動を
    許容する上方移動機構を設けたことを特徴とする車両用
    ニーボルスタ。
  2. 【請求項2】 ニーボルスタを金属プレートにより、接
    触面を形成する後壁と、後壁に連設した上,下壁と、
    上,下壁に連設されてステアリングメンバ側部材に対し
    てボルト固定される取付面を形成する前壁とにより略箱
    形に形成して、これら接触面と上,下壁とで圧縮変形可
    能な圧縮機構を構成し、前記取付面のボルト挿通孔を上
    下方向の長孔に形成して、これらボルトと長孔とにより
    上方移動機構を構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の車両用ニーボルスタ。
  3. 【請求項3】 ニーボルスタを金属プレートにより、接
    触面を形成する後壁と、後壁に前方へ向けて所要の上下
    方向開き角度で連設されてステアリングメンバ側部材に
    取付けられる上,下壁とで略台形に形成して、これら接
    触面と上,下壁とで圧縮変形可能な圧縮機構を構成し、
    前記上,下壁のステアリングメンバ側部材への取付部近
    傍位置にそれぞれ上下方向に重なる折畳み部を形成して
    上方移動機構を構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の車両用ニーボルスタ。
  4. 【請求項4】 上,下壁の折畳み部を、上,下壁の一般
    部分が上側に重なるようにして折畳み形成したことを特
    徴とする請求項3に記載の車両用ニーボルスタ。
  5. 【請求項5】 上,下壁の折畳み部を、折畳み部に所要
    の展開荷重が作用した際に離脱可能なピンで上下方向に
    挿通固定したことを特徴とする請求項3,4に記載の車
    両用ニーボルスタ。
  6. 【請求項6】 圧縮機構の圧縮作動量が所定値を越える
    と上方移動機構の作動を許容するロック機構を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用ニーボルスタ。
  7. 【請求項7】 ニーボルスタを金属プレートにより、接
    触面を形成する後壁と、後壁に連設されてステアリング
    メンバ側部材に取付けられる上,下壁とで略コ字形に形
    成して、これら接触面と上,下壁とで圧縮変形可能な圧
    縮機構を構成すると共に、上,下壁をそれらの取付基部
    を支点に塑性変形により上方へ回動変位可能な上方移動
    機構とし、ロック機構を前記下壁とステアリングメンバ
    側部材とに跨って設けられて、下壁が所定変形量圧縮変
    形すると該下壁との係合が解除される係止爪で構成した
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用ニーボルス
    タ。
  8. 【請求項8】 ニーボルスタを、接触面に作用する圧縮
    荷重で縮小変位する液圧緩衝器で構成して圧縮機構の機
    能を付与する一方、 液圧緩衝器をステアリングメンバ側部材に対して上方摺
    動可能に取付けると共に上方への移動ガイド手段を設け
    て上方移動機構を構成し、 移動ガイド手段には、接触面の作動ロッドの上方移動を
    規制し、該作動ロッドが所定量縮小変位すると作動ロッ
    ドの上方移動規制を解除するロッド位置規制手段を設け
    てロック機構を構成したことを特徴とする請求項6に記
    載の車両用ニーボルスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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