JP2007090954A - アクティブニーボルスター - Google Patents

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修 深渡瀬
Takeaki Kato
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Abstract

【課題】インストルメントパネルとロアパネルとの継目の見栄えが良く、所定条件下で強い力を加えなくてもロアパネルが膝部拘束位置へ移動して乗員の膝部を保護するアクティブニーボルスターを得る。
【解決手段】インストルメントパネル16とロアパネル38とは、リブ46と板クリップ42を介して固定されているため、継目40の段差が無くなり見栄えが良い。また、アクチュエータの作動時には押圧部材がロアパネル38を開放方向(矢印A方向)に押圧する。ロアパネル38が押圧されるとリブ46の係合部48が被係合部49から分離する。係合部48は開放方向(矢印A方向)に離脱し易いように被係合部49へ挿入されている。これにより、強い力を加えなくてもロアパネル38が膝部拘束位置へ移動して乗員の膝部を保護することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載されるアクティブニーボルスターに関する。
車両衝突時等に乗員の膝部を保護するニープロテクタ(膝部拘束部材)が特許文献1に示されている。
このニープロテクタ(膝部拘束部材)は、インストルメントパネルの下方に配置され、乗員がシートに着座すると、乗員の膝部を拘束する膝の近傍位置(膝部拘束位置)まで移動する。これにより、衝突時又は急停車時の加速による大きな衝撃力が膝に加わるのが防止される。また、乗員が乗車及び降車する際には、このニープロテクタ(膝部拘束部材)は、乗員の膝との空間を広げる位置(退避位置)へ退避する。これにより、車両への乗降が容易となる。
実開昭63−81758号公報
しかしながら、乗降時には、膝部拘束部材が移動するため、インストルメントパネルと膝部拘束部材との継目の段差をなくしたり、一定にすることが難しいので、見栄えや他部品等との干渉防止の観点から課題が生じる。
本発明は、上記事実を考慮し、インストルメントパネルと膝部拘束部材との継目の段差をなくしたり、一定の段差にすることができると共に必要時には迅速に膝部拘束部材を膝部拘束位置へ移動させるアクティブニーボルスターを得ることが目的である。
本発明の請求項1に係るアクティブニーボルスターは、インストルメントパネルに隣接して配置される膝部拘束部材と、所定条件下で作動し、前記膝部拘束部材を膝部拘束位置へ移動させるアクチュエータと、前記インストルメントパネルに前記膝部拘束部材を固定する連結部材と、前記アクチュエータの作動時に前記固定を解除する解除手段と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、膝部拘束部材を連結部材にてインストルメントパネルに固定することで、膝部拘束部材とインストルメントパネルとの継目の段差を所望の値にすることができる。
また、所定の条件下でアクチュエータが作動すると、解除手段が、インストルメントパネルと膝部拘束部材との固定を解除する。これにより、迅速に膝部拘束部材は膝部拘束位置へ移動して乗員の膝部に対応する。すなわち、アクティブニーボルスターは、解除手段によって固定が解除するため、強い力を必要とせず迅速に膝部拘束部材を移動させ得る。
本発明の請求項2に係るアクティブニーボルスターは、請求項1記載において、前記解除手段は、前記連結部材に設けられた係合部と、前記係合部に係合する被係合部と、を有し、前記膝部拘束部材の移動時に前記係合部は被係合部から分離され、前記係合部と前記被係合部とが容易に分離する係合解除方向が、前記膝部拘束部材の移動方向に配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、アクチュエータが作動すると、解除手段として連結部材に設けられた係合部と被係合部とが分離して、迅速に膝部拘束部材は膝部拘束位置へ移動して乗員の膝部に対応する。ここで、係合部と被係合部とが容易に分離する係合解除方向が膝部拘束部材の移動方向に配置されているため、アクティブニーボルスターは、アクチュエータの作動時における係合部の解除に強い力を必要とせず、さらに容易で迅速に膝部拘束部材を移動させ得る。
本発明の請求項3に係るアクティブニーボルスターは、請求項1記載において、前記解除手段は、前記連結部材に一体的に形成された破断部であり、前記膝部拘束部材の移動時に前記破断部が破断することを特徴とする。
上記構成によれば、アクチュエータが作動時すると、解除手段として連結部材に設けられた破断部が破断し、膝部拘束部材は膝部拘束位置へ移動して乗員の膝部に対応する。ここで、破断部が破断するため、簡単な構造でありながらアクティブニーボルスターは、アクチュエータの作動時にさらに容易で迅速に膝部拘束部材を移動させ得る。
請求項1記載の本発明のアクティブニーボルスターによれば、インストルメントパネルと膝部拘束部材との継目の段差を所望の値とできるので見栄えが良くて機能的であり、所定条件下で強い力を加えなくても膝部拘束部材が膝部拘束位置へ移動して迅速に乗員の膝部に対応する。
請求項2記載の本発明のアクティブニーボルスターによれば、係合部と被係合部とから構成される係合部の係合解除方向が膝部拘束部材の移動方向に配置されているため、所定条件下で強い力を加えなくても膝部拘束部材が膝部拘束位置へ容易に移動して迅速に乗員の膝部に対応する。
請求項3記載の本発明のアクティブニーボルスターによれば、連結部材に一体的に形成された破断部が所定条件下で強い力を加えなくても破断して、膝部拘束部材が膝部拘束位置へ容易に移動して迅速に乗員の膝部に対応する。
本発明のアクティブニーボルスターの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車両前方向を、矢印UPは車両上方向を、矢印INは車幅方向内側を示す。
図2に示されるように、本発明のアクティブニーボルスターは、車体10の前方の物体を検知し、車体10の衝突を予知する衝突予知検出手段であるレーダー12と制御回路14とを備えている。このレーダー12は、車体10の前部に配設されており、マイクロコンピュータを備えた制御手段としての制御回路14に接続されている。
車体10のインストルメントパネル16の内部には、運転席18のシートクッション20の前方上側となる部位に、図示しないボルトで車体10に固定された左右一対のアクチュエータ30(図3参照)と、このアクチュエータ30の先端に揺動可能に支持された押圧部材28とが配設されている。アクチュエータ30は、押圧部材28を乗員22の膝部32側へ移動させる駆動手段であり、アクチュエータ30によって移動させられた押圧部材28は、後述する膝部拘束部材であるロアパネル38を内側から押圧し、乗員22の膝部32に対応させる。
詳細には、図3に示されるように、アクチュエータ30は、シリンダ30Aとロッド30Bとで構成されており、シリンダ30Aは、ガス供給手段としてのインフレータ34にガスパイプ36を介して連結されている。また、インフレータ34は制御回路14に接続された図示しない点火具により作動し、発生したガスがガスパイプ36を介してシリンダ30Aに放出される。このときのガス圧によってロッド30B及びロッド30Bの先端に揺動可能に支持された押圧部材28が押し出されるようになっている。この押圧部材28は、押圧部材28と当接する膝部拘束部材としてのロアパネル38を乗員22の膝部32を拘束する方向(図1に示すA方向)に押圧して乗員22の膝部32を拘束する。
図2に示されるように、押圧部材28によって押圧されるロアパネル38は、インストルメントパネル16の下部に配置され、インストルメントパネル16と共に車室内の意匠面を構成している。また、インストルメントパネル16の延長面上にロアパネル38が設けられ、図1に示されるように、インストルメントパネル16の下端部16Aとロアパネル38の上端部38Aの間には、段差の無い継目40が形成されている。
図1に示されるように、インストルメントパネル16の下端部16Aには、断面がL型の取付部材16Cがインストルメントパネル16の内側(車両前方)に向かって形成されている。取付部材16Cの取付面16Aは、車両前後方向に向くように設けられ、図4に示されるように、この取付面16Aには、車両幅方向に延びた矩形状の取付穴16Bが設けられている。この取付穴16Bに、固定部材としての板クリップ42が取り付けられたリブ44、46が挿入されてロアパネル38は、インストルメントパネルに固定される。
詳細には、図4に示されるように、リブ44は、ロアパネル38の上方部の裏面(室内に向いていない面)から車両前方に突設し、車両幅方向の両端に配置され、ロアパネルと一体的に形成されている。リブ44の間には、その基部に後述する解除手段が配置された連結部材としてのリブ46が設けられている。また、車両前方に突設したリブ44とリブ46の長手方向の直角断面は車幅方向に延びた矩形状とされている。
これらのリブ44、46に取り付く上下対称形状からなる板クリップ42は、図1に示されるように、バネ鋼板で作製され、車両後方部が開口されると共に、車両上下方向へ円弧状に膨らんだ円弧部42Aとその後方に屈曲部42Bを備えている。この板クリップ42が組み付けられたリブ44及びリブ46がインストルメントパネル16に形成された取付穴16Bに挿入される。取り付けの際には、板クリップ42の円弧部42Aが車両上下方向に縮んで、板クリップ42は取付穴16Bを通過する。取付穴16Bを通過した板クリップ42は図1(A)に示されるように、円弧部42Aが復元し、屈曲した端部42Bが取付穴16Bに係止される。これにより、リブ46が端部42Bに上下方向から挟まれてロアパネル38は、インストルメントパネル16に固定される。なお、リブ44、46から板クリップ42が抜けるのを防止するため、板クリップ42に図示しない切り起こしの爪部を設けて、板クリップ42がリブ44、46から抜けるのを防止してもよい。
図1(A)に示されるように、解除手段としての凸形状である係合部48と係合部48が係合する凹形状である被係合部49が、リブ46の基端部で係合している。
詳細には、図1(A)(B)に示されるように、係合部48は、ロアパネル38の裏面から突き出るリブ46と一体的に形成され、係合部48の先端部48E(図5参照)がロアパネル38のアクチュエータ作動時における移動方向(図1に示すA方向)と逆方向に延びている。また、係合部48は、リブ46の車幅方向全域に渡って設けられ、図5(A)(B)に示されるように、くびれ部48Aを備えた三角形部48Bが、設けられている。また、このくびれ部48Aには、三角形部48Bに向かってそのくびれ部48Aの厚さが厚くなった斜面部48Cが設けられている。
一方、係合部48と係合する被係合部49は、係合部48と同一形状の凹形状とされ、ロアパネル38と分離するリブ46の基端部に設けられている。
この構成により、係合部48がロアパネル38(図1参照)の移動方向(矢印A方向)に大きく引っ張られると、係合部48の斜面48Cが被係合部49の開口部49Aを車両上下方向に押し広げる。これと同時に三角形部48Bのくびれ部48A側に配置される角部48Dが変形して、係合部48は、被係合部49から容易に分離する。つまり、係合部48と被係合部49とが容易に分離する係合解除方向がロアパネル38の移動方向(A方向)に配置されている。ここで、ロアパネル38に車両後方への小さな荷重が室内側から加わった場合には、係合部48の斜面48Cが被係合部49の開口部49Aを車両上下方向に押し広げことがないため、係合部48は、被係合部49から容易に分離することはない。
また、図3に示されるように、ステアリング50を中心に対称位置にアクチュエータ30が各々配置され、これらに対応して図4に示されるリブ44、46と板クリップ42との組み合わせでロアパネル38がインストルメントパネル16へ取付けられている。
また、ロアパネル38の下端の車両幅方向端部には、ロアパネル38の裏面にロアパネル38と一体的に形成されたリブ45が設けられ、板クリップ42がリブ45に取付けられている。この板クリップ42が取り付けられたリブ45を図示しない車体10の取付穴に挿入することで、ロアパネル38の下端は車体10に固定される。
次に本第1実施形態の作用を説明する。
本第1実施形態では、図4に示されるように、インストルメントパネル16の室内側意匠面の延長面上にロアパネル38が設けられている。また、インストルメントパネル16の下端部の取付面16Aには、ロアパネル38の上方部のリブ44、46が板クリップ42を介して固定されている。この構成によって、継目40の段差が無くなり見栄えが良く、また異物との干渉も防止されている。
また、車両走行時に、図2に示す制御回路14は、先ず、レーダー12からの入力信号に基づいて、車体10の衝突や衝突予知を行い緊急状態であるか否かを判断する。
制御回路14は、車両が緊急状態である場合に図3に示すインフレータ34を図示しない点火具により作動させる。これにより、インフレータ34から発生したガスがガスパイプ36を介して左右のシリンダ30Aに放出され、ガス圧でロッド30Bが押出され、アクチュエータ30の先端に支持された押圧部材28が押し出される。さらに押圧部材28は、ロアパネル38を押圧する。
押圧部材28がロアパネル38を押圧することで、図1(A)に示すリブ46の係合部48が被係合部49から図1(B)に示すように分離する。ここで、係合部48と被係合部49との係合解除方向がロアパネル38の移動方向(図1で示すA方向)に配置されているため、係合部48と被係合部49とは、容易に分離する。これにより、アクチュエータ30は、容易に押圧部材28及びロアパネル38を移動させ、ロアパネル38は、図2、図3の想像線(2点鎖線)で示すように押圧部材28に押圧された部位が膨出し、乗員22の膝32に対応する膝部拘束位置へ移動する。
従って、解除手段が設けられていない場合と比較して、強い力を加えなくてもアクチュエータ30が作動して、迅速にロアパネル38は膝部拘束位置へ移動して乗員22の膝部32に対応することができる。
次に本発明のアクティブニーボルスターの第2実施形態を図6〜8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、この実施形態では前記第1実施形態のように、係合部48及び被係合部49(図1参照)が設けられたリブ46(図1参照)は配置されておらず、それに代えて、上面及び下面の基部に車両幅方向に沿ってV溝54が破断部として設けられたリブ52が配置されている。
図8に示されるように、ロアパネル38の上方部における車両幅方向端部のリブ44には、V溝54は設けられておらず、その他のリブ52には、V溝54が設けられている。ここで、図6(A)に示されるように、リブ52の上面のV溝54の頂点と下面のV溝54の頂点との距離は他の部位に比べて短くなっている。この構成により、アクチュエータ30の作動時には、リブ52の上面のV溝54の頂点と下面のV溝54の頂点とを結んだ仮想線52A又はその近傍が破断する構成となっている。
さらに、図8に示されるように、ステアリング50(図7参照)の中央部と車両幅方向で同位置のロアパネル38の裏面にはV溝56が車両上下方向に沿って設けられ、部分的に強度が低くなっている。
また、図5に示されるように、ステアリング50を中心に対称位置にアクチュエータ30が各々配置され、これらに対応して図8に示されるリブ44、52と板クリップ42との組み合わせでロアパネル38がインストルメントパネル16へ取付けられている。
本第2実施形態の作用は、押圧部材28によってロアパネル38が押出され、リブ52の上面のV溝54の頂点と下面のV溝54の頂点との間が破断し、さらに、ロアパネル38の裏面に設けられたV溝56(図7、図8参照)が破断する。これにより、ロアパネル38は、図7の想像線(2点鎖線)で示すように左右に開いて、膝部拘束位置へ移動して乗員22の膝部32に対応する。ここで、リブ52の上面のV溝54の頂点と下面のV溝54の頂点との距離は他の部位に比べて短くなっているため、リブ52の上面のV溝54の頂点と下面のV溝54の頂点とを結んだ仮想線52A又はその近傍が容易に破断する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記第2実施形態では、V溝54を形成することにより破断部としたが、これに限らず、ミシン目部等を設けるなど部分的に引張強度の低い形状を設けるなどの引張破断部のほかに、剪断破断部やねじり破断部等の他の破断部としてもよい。
また、上記実施形態では、膝部拘束部材であるロアパネル38が運転席18に着座した乗員22の膝部32に対応したが、これに限らず、助手席等の前方にアクチュエータ及び押圧部材を配置して、膝部拘束部材が助手席等の他の席に着座した乗員の膝部に対応してもよい。
また、上記実施形態では、インストルメントパネル16とロアパネル16との継目40の段差をなくして見栄えを向上させたが、これに限らず、継目の段差を所望の値にして見栄えを向上させてもよい。
(A)本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図3に示す1−1線端面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図1(A)に対し、ロアパネルがインストルメントパネルから分離した後の端面図である。 本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図3に示すアクチュエータの中央部を車両幅方向外側から見た端面図である。 本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、車両斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、インストルメントパネル、板クリップ、及びロアパネルを示した分解斜視図である。 (A)本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図1(A)の係合部を拡大した断面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図1(B)の係合部を拡大した断面図である。 (A)本発明の第2実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図7に示す6−6線端面図である。(B)本発明の第2実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、図6(A)に対し、ロアパネルがインストルメントパネルから分離した後の端面図である。 本発明の第2実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、車両斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るアクティブニーボルスターを示し、インストルメントパネル、板クリップ、及びロアパネルを示した分解斜視図である。
符号の説明
16 インストルメントパネル
30 アクチュエータ
38 ロアパネル(膝部拘束部材)
40 継目
46 リブ(連結部材)
48 係合部(解除手段)
49 被係合部(解除手段)
52 リブ(連結部材)
54 V溝(破断部)

Claims (3)

  1. インストルメントパネルに隣接して配置される膝部拘束部材と、
    所定条件下で作動し、前記膝部拘束部材を膝部拘束位置へ移動させるアクチュエータと、
    前記インストルメントパネルに前記膝部拘束部材を固定する連結部材と、
    前記アクチュエータの作動時に前記固定を解除する解除手段と、
    を備えたアクティブニーボルスター。
  2. 前記解除手段は、前記連結部材に設けられた係合部と、前記係合部に係合する被係合部と、を有し、前記膝部拘束部材の移動時に前記係合部は被係合部から分離され、前記係合部と前記被係合部とが容易に分離する係合解除方向が、前記膝部拘束部材の移動方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアクティブニーボルスター。
  3. 前記解除手段は、前記連結部材に一体的に形成された破断部であり、前記膝部拘束部材の移動時に前記破断部が破断することを特徴とする請求項1に記載のアクティブニーボルスター。
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