JP2016168153A - 小型電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体の形態を変更可能な小型電動車両において、カートとして使用する際の機能性を向上させることにある。【解決手段】第1リンク機構(22)は、後輪(5)を車体(2)に連結するとともにその中間部(25)で山形に折れ曲がる。第1リンク機構(22)よりも下側には、第1リンク機構(22)と連動してその折曲部(41)で上側を山にして山形に折れ曲がる第2リンク機構(42)が配置される。第2リンク機構(42)には、第2リンク機構(42)が折曲部(41)で折れ曲がるにつれてその位置が上方へ移動するブラケット(47)が取り付けられる。ブラケット(47)には、荷物を収納すべく車体(2)の後部に配置されるバスケット(49)が取り付けられる。【選択図】図1

Description

この発明は、小型電動車両に係り、特にカートとしても使用できる小型電動車両に関する。
長距離歩行が困難な高齢者や身体障害者等は、電動車いす等の小型電動車両を利用している。小型電動車両には、例えば、商店で買った商品を入れさせるために、バスケットが備えられる。
また、小型電動車両としては、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体の形態を変更可能な構造のものがある。
このような小型電動車両としては、例えば、以下の先行技術文献がある。
特開2013−107581号公報 特開平6−329068号公報
特許文献1に係る小型電動車両は、シートバック又はその近傍の部位に、走行方向及び前後進を切り替え操作するための後部操作部を備え、また、ハンドルを折り畳み可能とした構造である。
特許文献2に係るカート兼用自転車は、前部車体と後部車体とを前後方向折り畳み可能に連結し、2輪カートとして利用できるものである。
ところで、上記の特許文献1では、ハンドルを折り畳んだ状態であっても、その車両の大きさからして、店内等の狭い場所での移動が困難になるという不都合があった。
また、上記の特許文献2では、キャリヤ(バスケット)の位置が車輪付近の低い箇所に配置されるため、荷物の載せ・降ろしの際に、屈まなければならず、利用者への体に負担が大きくかかるという不都合があった。
そこで、この発明は、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体の形態を変更可能な小型電動車両において、カートとして使用する際の機能性を向上させることができる小型電動車両を提供することを目的とする。
この発明は、車体の前部に配置され且つハンドルによって操舵される少なくとも1つの前輪と、前記車体の後部に配置され且つモータによって駆動される左右一対の後輪と、前記車体の前後方向で前記前輪の近傍に配置されるフロアと、前記車体における前記フロアよりも後側で且つ前記フロアよりも高い位置に配置されるシートと、荷物を収納すべく前記車体の後部に配置されるバスケットと、前記後輪を前記車体に連結するとともにその中間部で山形に折れ曲がる第1リンク機構とを備え、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに前記車体の形態を変更可能な小型電動車両において、前記第1リンク機構よりも下側には前記第1リンク機構と連動してその折曲部で上側を山にして山形に折れ曲がる第2リンク機構を配置し、前記第2リンク機構には前記第2リンク機構が前記折曲部で折れ曲がるにつれてその位置が上方へ移動するブラケットを取り付け、前記ブラケットには前記バスケットを取り付けたことを特徴とする。
この発明は、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体の形態を変更可能な小型電動車両において、カートとして使用する際の機能性を向上させることができる。
図1は小型電動車両の乗車形態の斜視図である。(実施例) 図2は小型電動車両の乗車形態の左側面図である。(実施例) 図3は小型電動車両の乗車形態の正面図である。(実施例) 図4は小型電動車両の乗車形態の平面図である。(実施例) 図5は小型電動車両の折り畳み時の一部側面図である。(実施例) 図6は小型電動車両のカート形態の左側面図である。(実施例)
この発明は、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体の形態を変更可能な小型電動車両において、カートとして使用する際の機能性を向上させる目的を、乗車形態からカート形態に変更する場合に、バスケットの位置を斜め上方へ移動させ、ハンドルに近づけることで実現するものである。
図1〜図6は、この発明の実施例を示すものである。
図1〜図4に示すように、電動車いす等からなる小型電動車両(以下「車両」という)1は、車体2を備え、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに車体2の形態を変更可能な構造である。
車体2は、前部において、長方形状に形成され且つ長手方向が前後方向Xに延びるフロア支持フレーム3を備える。
車体2には、前部に配置された少なくとも1つの前輪としての左右一対の前輪4・4と、後部に配置された左右一対の後輪5・5とが備えられる。
前輪4・4の直径は、図2に示すように、後輪5・5の直径よりも小さく設定される。また、前輪4・4の左右方向Yの間隔は、図3に示すように、後輪5・5の左右方向Yの間隔よりも小さく設定される。
前輪4・4は、ハンドル軸6の上端に取り付けられたハンドル7によって操舵される。ハンドル7には、乗員によって操作される運転操作部8が備えられる。
ハンドル軸6は、車体2の前部から上方に延びて所定の長さで形成され、上端にハンドル7を取り付けている。
ハンドル軸6の下端は、前輪操舵機構9に連結される。
前輪操舵機構9は、車体2に固定され且つハンドル軸6の下端を保持するハンドル保持ブラケット10と、図3に示すように、正面視で、ハンドル軸6の下端に連結し且つ左右方向Yに延びて逆U字形状の第1横架部材11と、第1横架部材11に連結し且つ左右方向Yに延びて前輪4・4に連結される第2横架部材12とから構成される。これにより、ハンドル7を回すと、第1横架部材11及び第2横架部材12を介して前輪4・4が旋回される。
図3、図4に示すように、後輪5・5は、後輪5・5に夫々連結した左右のモータ13・14によって駆動される。左右のモータ13・14は、左右のモータケース15・15に回転自在に保持される。
車体2を構成するフロア支持フレーム3の上部には、長手方向が車体2の前後方向Xに延び且つ前輪4・4の近傍にフロア16が配置される。
フロア16は、板状に形成され、前部位で、上下方向に配置されたハンドル保持ブラケット10を挿通させるための孔部17を備える。
車体2を構成するフロア支持フレーム3は、図2に示すように、車両1の側面視において、長手方向がフロア16に沿って車両1の前後方向Xへ延びる。
フロア支持フレーム3には、車体2におけるフロア16よりも後側で且つフロア16よりも高い位置にシート18が配置される。シート18は、四角形状の座部19と、座部19を載置させるための載置部20とから構成される。
また、車体2は、フロア支持フレーム3の後端から上方へ延びて乗車形態時にシート18を支持する左右一対のシート支持フレーム21・21を備える。シート支持フレーム21・21は、車体2を構成するものである。従って、車体2は、フロア支持フレーム3とシート支持フレーム21・21とによって構成される。
シート支持フレーム21は、棒状に形成され、シート18の前部位を支持可能に、ハンドル軸6から所定間隔で後方に配置され、且つフロア支持フレーム3の後部位に立設される。
後輪5・5は、左右一対の第1リンク機構22・22を介して車体2に連結される。
第1リンク機構22は、連結ピン23により相互に連結され且つ相対的に回転する一対のアーム部材としての第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bを備え、連結ピン23が配置されたその中間部25で山形に折れ曲がる構造である。
第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bは、連結ピン23よりも上方へ延び且つ乗車形態時にシート18を支持するシート支持部26・26を有する。
第1アーム部材24Aは、その一端がシート支持フレーム21の下部に連結ピン27によって揺動自在に連結されるとともに、その他端がシート18の後部に連結されるものであり、シート支持フレーム21の下部から車両後側斜め上方に延びる。
第2アーム部材24Bは、その一端がシート支持フレーム21の上部に揺動自在に連結されるとともに、その他端が後輪5に連結されるものであり、シート支持フレーム21の上部から車両後側斜め下方に延びる。具体的には、図1、図2に示すように、シート支持フレーム21の上部と第2アーム部材24Bの一端とは、連結アーム28によって連結される。連結アーム28は、一端がシート支持フレーム21の上部に連結ピン29で連結されるとともに、他端が第2アーム部材24Bの一端に連結ピン30で連結される。第2アーム部材24Bの他端は、モータケース15に所定の連結手段で連結される。
第1アーム部材24Aの中間部位と第2アーム部材24Bの中間部位とを連結する連結ピン23は、回転補助部材31に取り付けられる。
図1、図2に示すように、シート18の後方には、背もたれ32が配置される。背もたれ32は、図3に示すように、正面視で、逆U字形状に配置され、また、図5、図6に示すように、第1リンク機構22・22が中間部25・25で折れ曲がるにつれてシート18側に倒れるものであり、第1リンク機構22・22に揺動自在に連結して設けられる。
背もたれ32の両端の下部には、延設部33が下方に延びるように連結される。
延設部33の上部には、第1アーム部材24Aの他端が連結ピン34で揺動自在に連結される。
延設部33の下部と第2アーム部材24Bの中央部位とは、図5に示すように、連結アーム35で連結される。連結アーム35は、一端が延設部33の下部に連結ピン36で揺動自在に連結して支持されるとともに、他端が連結ピン23よりも上方の第2アーム部材24Bに連結ピン37で揺動自在に連結して支持される。
また、図5に示すように、第1アーム部材24Aと第2アーム部材24Bとを連結する連結ピン23とフロア支持フレーム3とは、支持部材38で連結される。支持部材38は、一端が連結ピン23に揺動自在に連結されるとともに、他端がフロア支持フレーム3に固定した固定具39に連結ピン40で揺動自在に連結される。
また、車体2には、第1リンク機構22よりも下側で、第1リンク機構22と連動してその折曲部41で上側を山にして山形に折れ曲がる左右一対の第2リンク機構42が配置される。
第2リンク機構42は、その両端が夫々シート支持フレーム21の下部と後輪5とに揺動自在に連結される。具体的には、図2に示すように、第2リンク機構42は、一端がシート支持フレーム21の下部に連結ピン27で第1アーム部材24Aの一端と共に揺動自在に連結される前側アーム43と、一端が後輪5側のモータケース15に連結ピン44で揺動自在に連結される後側アーム45とから構成される。そして、第2リンク機構42は、前側アーム43の他端と後側アーム45の他端とが折曲部41の部位(略中央部位)に配置される連結ピン46によって相対的に回転可能に連結される。
図2に示すように、第2リンク機構42には、第2リンク機構42が折曲部41で折れ曲がるにつれてその位置が上方へ移動するブラケット47が取り付けられる。
ブラケット47は、下部が第2リンク機構42の折曲部41に揺動自在に連結され、且つ中央部が第1リンク機構22の連結ピン23に相対的に上下方向で移動可能に連結される。具体的には、ブラケット47は、上下方向に延び、下部が連結ピン46によって前側アーム43・後側アーム45の夫々他端に対して相対的に回転可能に接続される。
ブラケット47には、第1アーム部材24Aと第2アーム部材24Bとを連結する連結ピン23を挿通するように上下方向に延びる長孔48が形成される。ブラケット47の長孔48は、ブラケット47を第1リンク機構22に対して上下方向へ動けるようにするものである。
図2、図5に示すように、左右一対のブラケット47・47には、荷物を収納すべく、車体2の後部に配置されるバスケット49の取付用部50が所定の取付手段によって取り付けられる。これにより、バスケット49は、断面U字形状で上方に開放するように形成され、第1リンク機構22と第2リンク機構42とに連動して動作する。
また、バスケット49は、シート18の下方に配置される。
図2に示すように、車体2には、バッテリ51が設置される。バッテリ51は、乗車形態時に、シート18とシート支持フレーム21・21とブラケット47・47とに囲まれた空間52に、その上側面が車両前側斜め上方へ延びるように、傾斜して配置される。
車両1にあっては、図5、図6に示すように、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合に、先ず、第1リンク機構22が中間部25で折れ曲がり、次いで、第2リンク機構42が折曲部41で上方へ折れ曲がり(図5の二点鎖線で示す)、さらに、ブラケット47が第2リンク機構42に連動してブラケット47に沿って上方へ移動する。このため、ブラケット47に取り付けられたバスケット49も上方へ移動し(図6の二点鎖線で示す)、第1リンク機構22の第1アーム部材24Aと第2アーム部材24Bとが略同一直線上になるまで折り畳まれ、そして、バスケット49が第1リンク機構22と略同一高さ位置になって折り畳まれ、カート形態となる。
そして、車両1は、カート形態において、図6に示すように、乗車形態とは反対方向を進行方向として用いられる。
この結果、この実施例において、第1リンク機構22よりも下側には、第1リンク機構22と連動してその折曲部41で上側を山にして山形に折れ曲がる第2リンク機構42が配置される。第2リンク機構42には、第2リンク機構42が折曲部41で折れ曲がるにつれてその位置が上方へ移動するブラケット47が取り付けられる。ブラケット47には、バスケット49が取り付けられる。
このような構造により、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合に、バスケット49の位置を斜め上方へ移動させ、ハンドル7に近づけることができる。このため、カートとして使用する際、使用者が腰を屈めずにバスケット49に荷物を出し入れでき、カートとしての機能性を向上させることができる。また、カート形態においては、図6に示すように、乗車形態とは反対方向を進行方向とすることにより、バスケット49が使用者の邪魔にならない。
また、第1リンク機構22は、連結ピン23により相互に連結され且つ相対的に回転する一対のアーム部材としての第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bを備える。第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bは、連結ピン23よりも上方へ延び且つ乗車形態時にシート18を支持するシート支持部26・26を有する。
このような構造により、第1リンク機構22を構成する一対の第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bと一体的に形成したシート支持部26・26によりシート18を支持することで、車体2を軽量化することができ、カートとして使用する際の機能性を向上させることができる。
更に、車体2は、車両1の側面視でフロア16に沿って前後方向へ延びるフロア支持フレーム3と、フロア支持フレーム3の後端から上方へ延びて乗車形態時にシート18を支持するシート支持フレーム21・21とを備える。一対のアーム部材は、その一端がシート支持フレーム21の下部に揺動自在に連結されるとともにその他端がシート18の後部に連結される第1アーム部材24Aと、その一端がシート支持フレーム21の上部に揺動自在に連結されるとともにその他端が後輪5に連結される第2アーム部材24Bとで構成される。
このような構造により、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合に、バスケット49の位置をシート支持フレーム21に近づくように移動させることができる。このため、バスケット49をハンドル7に近づけることができ、カートとしての機能性を向上させることができる。
更にまた、第2リンク機構42の両端は、夫々シート支持フレーム21の下部と後輪5とに揺動自在に連結される。ブラケット47の下部は、第2リンク機構42の折曲部41に揺動自在に連結される。ブラケット47の中央部は、第1リンク機構22の一対の第1アーム部材24A・第2アーム部材24Bを連結する連結ピン23と相対的に上下方向に移動可能に連結される。
このような構造により、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合、あるいはカート形態から乗車形態に変更する場合に、バスケット49を傾けることなく移動させることができる。
また、シート18の後方に配置され且つ第1リンク機構22が中間部25で折り曲がるにつれてシート18側に倒れる背もたれ32は、第1リンク機構22に揺動自在に連結される。
このような構造により、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合に、背もたれ32をシート18側に倒すことができる。このため、カートとして使用する際、使用者とバスケット49の間を隔てる部材をなくすことができ、カートとしての機能性を向上させることができる。
更に、乗車形態時に、シート18とシート支持フレーム21・21とブラケット47・47とに囲まれた空間52に、その上側面が車両前側斜め上方へ延びるように、バッテリ51を傾斜させて配置した。
このような構造により、車両1を乗車形態からカート形態に変更する場合に、バスケット49がバッテリ51と接触することを防止できる。
この発明に係る小型電動車両のリンク機構を、電動車いすに限らず、他に車両にも適用可能である。
1 小型電動車両
2 車体
3 フロア支持フレーム
4 前輪
5 後輪
6 ハンドル軸
7 ハンドル
13 左モータ
14 右モータ
16 フロア
18 シート
21 シート支持フレーム
22 第1リンク機構
23 第1リンク機構の連結ピン
24A 第1リンク機構の第1アーム部材
24B 第1リンク機構の第2アーム部材
25 第1リンク機構の中間部
26 シート支持部材
32 背もたれ
41 第2リンク機構の折曲部
42 第2リンク機構
43 前側アーム
45 後側アーム
47 ブラケット
49 バスケット
51 バッテリ
52 空間

Claims (6)

  1. 車体の前部に配置され且つハンドルによって操舵される少なくとも1つの前輪と、前記車体の後部に配置され且つモータによって駆動される左右一対の後輪と、前記車体の前後方向で前記前輪の近傍に配置されるフロアと、前記車体における前記フロアよりも後側で且つ前記フロアよりも高い位置に配置されるシートと、荷物を収納すべく前記車体の後部に配置されるバスケットと、前記後輪を前記車体に連結するとともにその中間部で山形に折れ曲がる第1リンク機構とを備え、人を乗せて走行するための乗車形態と物を運ぶために人が手押しで使用するカート形態とに前記車体の形態を変更可能な小型電動車両において、前記第1リンク機構よりも下側には前記第1リンク機構と連動してその折曲部で上側を山にして山形に折れ曲がる第2リンク機構を配置し、前記第2リンク機構には前記第2リンク機構が前記折曲部で折れ曲がるにつれてその位置が上方へ移動するブラケットを取り付け、前記ブラケットには前記バスケットを取り付けたことを特徴とする小型電動車両。
  2. 前記第1リンク機構は、連結ピンにより相互に連結され且つ相対的に回転する一対のアーム部材を備え、前記一対のアーム部材は、前記連結ピンよりも上方へ延び且つ乗車形態時に前記シートを支持するシート支持部を有することを特徴とする請求項1に記載の小型電動車両。
  3. 前記車体は、車両側面視で前記フロアに沿って前後方向へ延びるフロア支持フレームと、前記フロア支持フレームの後端から上方へ延びて乗車形態時に前記シートを支持するシート支持フレームとを備え、前記一対のアーム部材は、その一端が前記シート支持フレームの下部に揺動自在に連結されるとともにその他端が前記シートの後部に連結される第1アーム部材と、その一端が前記シート支持フレームの上部に揺動自在に連結されるとともにその他端が前記後輪に連結される第2アーム部材とで構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の小型電動車両。
  4. 前記第2リンク機構の両端を夫々前記シート支持フレームの下部と前記後輪とに揺動自在に連結し、前記ブラケットの下部を前記第2リンク機構の前記折曲部に揺動自在に連結し、且つ前記ブラケットの中央部を前記第1リンク機構の前記一対のアーム部材を連結する前記連結ピンと相対的に上下方向に移動可能に連結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の小型電動車両。
  5. 前記シートの後方に配置され且つ前記第1リンク機構が前記中間部で折れ曲がるにつれて前記シート側に倒れる背もたれを、前記第1リンク機構に揺動自在に連結して設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の小型電動車両。
  6. 乗車形態時に、前記シートと前記ブラケットと前記シート支持フレームとに囲まれた空間に、その上側面が車両前側斜め上方へ延びるように、バッテリを傾斜させて配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の小型電動車両。
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