JP2004135811A - 電動車椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動車椅子の登坂走行時にこの重心移動によって自動的に補助輪を走行路面の後部に速やかに下動させて、車体の後傾による転倒を阻止して、安全な走行を維持させる。
【解決手段】乗車走行時の車体1重心の後側移動に基づいて、この後車輪2後側の補助輪3を車体1に対して下動させることを特徴とする電動車椅子の構成とする。又、補助輪3の下動を、車体1支持のサスペンションスプリング4の圧縮によって連動させる構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】乗車走行時の車体1重心の後側移動に基づいて、この後車輪2後側の補助輪3を車体1に対して下動させることを特徴とする電動車椅子の構成とする。又、補助輪3の下動を、車体1支持のサスペンションスプリング4の圧縮によって連動させる構成とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動車椅子に関するもので、登坂走行時に自動的に補助輪を下動させて安全走行を行わせるものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平3−90459号公報(第1頁、第1図)
電動車椅子の後側に設けられる補助輪を、サスペンションスプリングの圧縮に応じて、車体に対して上昇させると共にこの一定以上の上昇を阻止する技術が特許文献1に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
電動車椅子は急角の登坂走行時には後側に設置の補助輪によって車体の後転倒を阻止させるが、このとき車体には運転者が乗座しているため、登坂路面の傾斜による車体の重心位置が後側に大きく偏位し易く、車体後傾時に補助輪が接地しても、サスペンションスプリングが圧縮されて更に車体が傾き、補助輪による後傾支持が不安定となり易いものであった。
又、サスペンションスプリングによる車体の傾きを考慮して、あらかじめ補助輪を地面に近づけて設定すると、通常走行時に補助輪が接地して、走行の妨げとなることが考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、乗車走行時の車体1重心の後側移動に基づいて、この後車輪2後側の補助輪3を車体1に対して下動させることを特徴とする電動車椅子の構成とする。電動車椅子に搭乗して運転走行中、平坦な道路面では車体4の重心位置は略一定の位置にあって、補助輪3は車体4に対して上昇した位置にあり、走行路面から上方に離間した高さに維持される。所定以上の急な登坂路面を走行するときは、この登坂走行姿勢の車体1の後傾斜に伴って、運転者を含む車体1の重心位置が後方へ移動される。この重心移動に基づいて補助輪3が後車輪2の後側位置で速やかに下動される。車体1は後端の補助輪3を地面に接近させた状態で、後車輪2の駆動回転で登坂走行される。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記補助輪3の下動を、車体1支持のサスペンションスプリング4の圧縮によって連動させることを特徴とするものである。車体1が登坂道路面を走行するとき、車体1の重心位置が後側へ移動することによって、サスペンションスプリング4が大きく圧縮されて、この圧縮に応じて補助輪3が下側の路面側へ速やかに下動される。このため登坂道路の傾斜が急であるほどサスペンションスプリング4の圧縮は大きく、従って補助輪3が、より地面に接近する。
【0006】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、電動車椅子の登坂走行時には、一定以上の重心位置の後側移動によって補助輪3が、後車輪2の後側部路面に積極的に下動され地面に接近するため、車体1後傾時にこの補助輪3が速やかに接地して、転倒を阻止することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、車体1の重心位置の後側移動によってサスペンションスプリング4を圧縮させて、補助輪3を下動させるため、この補助輪3の下動を迅速に行わせて早目の転倒阻止が可能であるとともに、補助輪3が接地した後のサスペンションスプリング4の更なる圧縮を阻止して車体1の後傾を少くすることができ、連動構成を簡単化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図5において、電動車椅子は、ハンドルポスト5上のハンドル6で操向する前車輪7と、リヤカバー8内部に搭載の電動モータ9によって駆動される後車輪2とを有し、リヤカバー8上に搭載のシート10上に搭乗して運転走行しうるものである。車体1後部には、モータ9によって駆動される伝動機構を内装の走行伝動ケース13、及びこの伝動ケース13の左右両側に突出するアクスルハウジング14が、左右一対のサスペンションリンク15と中央のスプリング4とを介して上下揺動自在にして、下方へ弾発される。後車輪2は前記アクスルハウジング14に軸支される車軸16の両端に取付けられる。サスペンションリンク15の前端は車体1後部の支軸17の周りに上下回動自在に設けられ、後端はアクスルハウジング14に一体構成である。又、サスペンションスプリング4は、この左右のアクスルハウジング14のブラケット18と車体1上のブラケット19との間に連結して上下に弾発する構成である。
【0009】
このような構成により、リヤカバー8下に搭載されるバッテリー20でモータ9を駆動することにより、伝動ケース13内の差動機構を含む伝動機構を経て後車輪2を駆動し走行することができる。補助輪3はこの後車輪2の後側部に左右一対配置される。車体1と一体で、モータ9後部を囲うリヤガードフレーム21に、アーム22の中間部を支軸23周りに上下回動自在に支持させる。このアーム22の後端に補助輪3を軸装し、前端にはリンクアーム24をリンクピン25で上下回動自在に連結している。このリンクアーム24の前端は前記アクスルハウジング14の下側部にリンクピン26で連結している。これら両リンクアーム22,24間のリンクピン25による連結部は、上側ヘ字状に屈折しうる形態でスプリング27が設けられ、各リンクアーム22,24間の屈折角を開く方向に弾発される。
【0010】
車体1のシート10上に運転者が搭乗すると、サスペンションスプリング4が圧縮されて、車体1の後部が若干沈むことに伴って補助輪3も若干下動するが、この状態での補助輪3は走行路面から上方に離間した高さにある。車体1が登坂路面の一定以上に急な傾斜角の所を走行するときは、搭乗者の体重をも併せた車体1の重心位置が後側へ大きく移動して、サスペンションスプリング4が大きく圧縮される。このためアクスルハウジング14やリンクピン26に対して、車体1と一体側の支軸17やリヤガード21の支軸23部等が下動されて、リンクアーム22をリンクピン25の周りに下側へ回動させて、先端の補助輪3を路面に接近させる。このため車体1後部のアクスルハウジング14に対する沈下を早目に阻止して、後方転倒を阻止する。このような補助輪3はサスペンションスプリング4の圧縮に伴って押圧されて路面に接近するため、敏感であり、車体1後傾時には速やかに接地し、しかも、サスペンションスプリング4の圧縮力に応じた補助輪3の下動を得るため、車体1が後傾して補助輪3が接地後にサスペンションスプリングが更に圧縮されて、倒れようとする車体1を有効に阻止することができ、安全な登坂走行を行うことができる。
前記アクスルハウジング14はサスペンションリンク15等と共に車体1との相対的上下動によって車軸16周りの角度が変化するが、補助輪3を有するリンクアーム22との間には、スプリング27を介するリンクアーム24が連結されるため、このリンクアーム24の回動によってリンクアーム22との角度を変えながら、補助輪3を正確に上下動させることができる。
【0011】
次に、主として図6において上例と異なる点は、前記シート10のバックレスト28を、運転者の背凭圧で後傾回動させて、このバックレスト28の回動によって前記補助輪3を下動させるように連動構成する。バックレスト28は、断面線で示す門形状のアウトレスト29とこの内側のインナレスト30とから構成される。この回動軸31の周りにインナレスト30が一定角度回動自在に設けられてスプリング32によって前側へ回動付勢されている。このインナレスト30の下端部にはアーム33が一体に設けられ、リヤガードフレーム21に支軸23で回動自在に設けられるアーム22の上端部との間を連動ロッド34、及びスプリング35を介して連結している。シート10上の運転者が急傾斜の登坂走行時にインナレスト30に背凭れすると、このインナレスト30が回動軸31の周りに後側へ回動されて、連動ロッド34を介してアーム22を回動させて、補助輪3を走行路面に接近させる。この補助輪3と路面との距離はインナレスト30の後側への回動力が大きいほど少なくなる。このため、車体1の重心位置が後側へ移動して運転者のインナレスト30への背凭圧力を増すことによって補助輪3を下動させると共に、運転者が意識的にこのインナレスト30を背凭で強く押すことによって、補助輪3を、より路面に接近させて、車体1後傾による転倒を阻止することができる。
前記バックレスト28の背凭圧力による補助輪3の下動は、前記図1で示される車体1のサスペンションスプリング4の圧縮により補助輪3を下動させる形態に併用乃至付加することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】後車輪サスペンション部の側面図。
【図2】その作動状態を示す側面図。
【図3】その平面図。
【図4】電動車椅子の側面図。
【図5】その背面図。
【図6】一部別実施例を示す作用側面図。
【符号の説明】
1 車体
2 後車輪
3 補助輪
4 サスペンションスプリング
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動車椅子に関するもので、登坂走行時に自動的に補助輪を下動させて安全走行を行わせるものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平3−90459号公報(第1頁、第1図)
電動車椅子の後側に設けられる補助輪を、サスペンションスプリングの圧縮に応じて、車体に対して上昇させると共にこの一定以上の上昇を阻止する技術が特許文献1に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
電動車椅子は急角の登坂走行時には後側に設置の補助輪によって車体の後転倒を阻止させるが、このとき車体には運転者が乗座しているため、登坂路面の傾斜による車体の重心位置が後側に大きく偏位し易く、車体後傾時に補助輪が接地しても、サスペンションスプリングが圧縮されて更に車体が傾き、補助輪による後傾支持が不安定となり易いものであった。
又、サスペンションスプリングによる車体の傾きを考慮して、あらかじめ補助輪を地面に近づけて設定すると、通常走行時に補助輪が接地して、走行の妨げとなることが考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、乗車走行時の車体1重心の後側移動に基づいて、この後車輪2後側の補助輪3を車体1に対して下動させることを特徴とする電動車椅子の構成とする。電動車椅子に搭乗して運転走行中、平坦な道路面では車体4の重心位置は略一定の位置にあって、補助輪3は車体4に対して上昇した位置にあり、走行路面から上方に離間した高さに維持される。所定以上の急な登坂路面を走行するときは、この登坂走行姿勢の車体1の後傾斜に伴って、運転者を含む車体1の重心位置が後方へ移動される。この重心移動に基づいて補助輪3が後車輪2の後側位置で速やかに下動される。車体1は後端の補助輪3を地面に接近させた状態で、後車輪2の駆動回転で登坂走行される。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記補助輪3の下動を、車体1支持のサスペンションスプリング4の圧縮によって連動させることを特徴とするものである。車体1が登坂道路面を走行するとき、車体1の重心位置が後側へ移動することによって、サスペンションスプリング4が大きく圧縮されて、この圧縮に応じて補助輪3が下側の路面側へ速やかに下動される。このため登坂道路の傾斜が急であるほどサスペンションスプリング4の圧縮は大きく、従って補助輪3が、より地面に接近する。
【0006】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、電動車椅子の登坂走行時には、一定以上の重心位置の後側移動によって補助輪3が、後車輪2の後側部路面に積極的に下動され地面に接近するため、車体1後傾時にこの補助輪3が速やかに接地して、転倒を阻止することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、車体1の重心位置の後側移動によってサスペンションスプリング4を圧縮させて、補助輪3を下動させるため、この補助輪3の下動を迅速に行わせて早目の転倒阻止が可能であるとともに、補助輪3が接地した後のサスペンションスプリング4の更なる圧縮を阻止して車体1の後傾を少くすることができ、連動構成を簡単化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図5において、電動車椅子は、ハンドルポスト5上のハンドル6で操向する前車輪7と、リヤカバー8内部に搭載の電動モータ9によって駆動される後車輪2とを有し、リヤカバー8上に搭載のシート10上に搭乗して運転走行しうるものである。車体1後部には、モータ9によって駆動される伝動機構を内装の走行伝動ケース13、及びこの伝動ケース13の左右両側に突出するアクスルハウジング14が、左右一対のサスペンションリンク15と中央のスプリング4とを介して上下揺動自在にして、下方へ弾発される。後車輪2は前記アクスルハウジング14に軸支される車軸16の両端に取付けられる。サスペンションリンク15の前端は車体1後部の支軸17の周りに上下回動自在に設けられ、後端はアクスルハウジング14に一体構成である。又、サスペンションスプリング4は、この左右のアクスルハウジング14のブラケット18と車体1上のブラケット19との間に連結して上下に弾発する構成である。
【0009】
このような構成により、リヤカバー8下に搭載されるバッテリー20でモータ9を駆動することにより、伝動ケース13内の差動機構を含む伝動機構を経て後車輪2を駆動し走行することができる。補助輪3はこの後車輪2の後側部に左右一対配置される。車体1と一体で、モータ9後部を囲うリヤガードフレーム21に、アーム22の中間部を支軸23周りに上下回動自在に支持させる。このアーム22の後端に補助輪3を軸装し、前端にはリンクアーム24をリンクピン25で上下回動自在に連結している。このリンクアーム24の前端は前記アクスルハウジング14の下側部にリンクピン26で連結している。これら両リンクアーム22,24間のリンクピン25による連結部は、上側ヘ字状に屈折しうる形態でスプリング27が設けられ、各リンクアーム22,24間の屈折角を開く方向に弾発される。
【0010】
車体1のシート10上に運転者が搭乗すると、サスペンションスプリング4が圧縮されて、車体1の後部が若干沈むことに伴って補助輪3も若干下動するが、この状態での補助輪3は走行路面から上方に離間した高さにある。車体1が登坂路面の一定以上に急な傾斜角の所を走行するときは、搭乗者の体重をも併せた車体1の重心位置が後側へ大きく移動して、サスペンションスプリング4が大きく圧縮される。このためアクスルハウジング14やリンクピン26に対して、車体1と一体側の支軸17やリヤガード21の支軸23部等が下動されて、リンクアーム22をリンクピン25の周りに下側へ回動させて、先端の補助輪3を路面に接近させる。このため車体1後部のアクスルハウジング14に対する沈下を早目に阻止して、後方転倒を阻止する。このような補助輪3はサスペンションスプリング4の圧縮に伴って押圧されて路面に接近するため、敏感であり、車体1後傾時には速やかに接地し、しかも、サスペンションスプリング4の圧縮力に応じた補助輪3の下動を得るため、車体1が後傾して補助輪3が接地後にサスペンションスプリングが更に圧縮されて、倒れようとする車体1を有効に阻止することができ、安全な登坂走行を行うことができる。
前記アクスルハウジング14はサスペンションリンク15等と共に車体1との相対的上下動によって車軸16周りの角度が変化するが、補助輪3を有するリンクアーム22との間には、スプリング27を介するリンクアーム24が連結されるため、このリンクアーム24の回動によってリンクアーム22との角度を変えながら、補助輪3を正確に上下動させることができる。
【0011】
次に、主として図6において上例と異なる点は、前記シート10のバックレスト28を、運転者の背凭圧で後傾回動させて、このバックレスト28の回動によって前記補助輪3を下動させるように連動構成する。バックレスト28は、断面線で示す門形状のアウトレスト29とこの内側のインナレスト30とから構成される。この回動軸31の周りにインナレスト30が一定角度回動自在に設けられてスプリング32によって前側へ回動付勢されている。このインナレスト30の下端部にはアーム33が一体に設けられ、リヤガードフレーム21に支軸23で回動自在に設けられるアーム22の上端部との間を連動ロッド34、及びスプリング35を介して連結している。シート10上の運転者が急傾斜の登坂走行時にインナレスト30に背凭れすると、このインナレスト30が回動軸31の周りに後側へ回動されて、連動ロッド34を介してアーム22を回動させて、補助輪3を走行路面に接近させる。この補助輪3と路面との距離はインナレスト30の後側への回動力が大きいほど少なくなる。このため、車体1の重心位置が後側へ移動して運転者のインナレスト30への背凭圧力を増すことによって補助輪3を下動させると共に、運転者が意識的にこのインナレスト30を背凭で強く押すことによって、補助輪3を、より路面に接近させて、車体1後傾による転倒を阻止することができる。
前記バックレスト28の背凭圧力による補助輪3の下動は、前記図1で示される車体1のサスペンションスプリング4の圧縮により補助輪3を下動させる形態に併用乃至付加することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】後車輪サスペンション部の側面図。
【図2】その作動状態を示す側面図。
【図3】その平面図。
【図4】電動車椅子の側面図。
【図5】その背面図。
【図6】一部別実施例を示す作用側面図。
【符号の説明】
1 車体
2 後車輪
3 補助輪
4 サスペンションスプリング
Claims (2)
- 乗車走行時の車体(1)重心の後側移動に基づいて、この後車輪(2)後側の補助輪(3)を車体(1)に対して下動させることを特徴とする電動車椅子。
- 前記補助輪(3)の下動を、車体(1)支持のサスペンションスプリング(4)の圧縮によって連動させることを特徴とする請求項1に記載の電動車椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302389A JP2004135811A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 電動車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002302389A JP2004135811A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 電動車椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004135811A true JP2004135811A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32450456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002302389A Pending JP2004135811A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 電動車椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004135811A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2009570C2 (nl) * | 2012-10-04 | 2014-04-07 | You Q B V | Midwielaangedreven rolstoel. |
EP2716268A3 (en) * | 2012-10-04 | 2015-04-22 | You-Q B.V. | Suspension system for a mid-wheel drive wheelchair |
CN105963084A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-09-28 | 山东冬瑞高新技术开发有限公司 | 一种安全电动轮椅 |
WO2018168911A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Whill株式会社 | 電動モビリティおよびその分解方法 |
CN113211359A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-08-06 | 方盛车桥(柳州)有限公司 | 一种桥壳零件通用自动扶平的方法 |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002302389A patent/JP2004135811A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2009570C2 (nl) * | 2012-10-04 | 2014-04-07 | You Q B V | Midwielaangedreven rolstoel. |
EP2716268A3 (en) * | 2012-10-04 | 2015-04-22 | You-Q B.V. | Suspension system for a mid-wheel drive wheelchair |
CN105963084A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-09-28 | 山东冬瑞高新技术开发有限公司 | 一种安全电动轮椅 |
WO2018168911A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Whill株式会社 | 電動モビリティおよびその分解方法 |
JP2018154201A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | Whill株式会社 | 電動モビリティおよびその分解方法 |
CN113211359A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-08-06 | 方盛车桥(柳州)有限公司 | 一种桥壳零件通用自动扶平的方法 |
CN113211359B (zh) * | 2021-06-24 | 2022-07-26 | 方盛车桥(柳州)有限公司 | 一种桥壳零件通用自动扶平的方法 |
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