JP2016165052A - 端末及びサーバ並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末30において音声受信部31は、IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得する。復調部32は、音声データより所定音波を特定し、対応する重畳されたIDを復調する。情報取得部33は端末のユーザ情報を取得する。通信部34はサーバ40にユーザ情報及びIDを送信し、対応するコンテンツを受信する。サーバ40においてはID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶する記憶部42を備えることで、端末30に対して対応するコンテンツの送信を可能とする。
【選択図】図1
Description
放送局10は、少なくとも音声を放送するものとする。テレビ局やラジオ局、ウェブ上の動画や音声の配信サービスにおけるサーバが放送局10として挙げられる。
音波重畳部11では、ID(識別子)を重畳した音波を放送音声にミキシングしたうえで、放送波にエンコードして放送する。当該IDは、ユニークな数値等の一意に特定できる情報である。IDを含む音波は、音波重畳部11にて生成してもよいし、PC等で事前に音声ファイルとして出力しておいてもよい。
再生機20は、音声再生部21を実現するための構成としてスピーカー等の音声再生機能を備え、少なくとも音声を再生するものとする。再生機20に利用可能な機器としては、テレビやラジオ、サイネージ(デジタルサイネージ)、PC、スマートフォンなどが挙げられる。
音声再生部21は、放送局10から送信された放送波を受信し、デコード処理等を施して放送音声を取得し、スピーカー等の音声生成器を用いて放送音声を再生する。
端末30は、音声受信部31を実現するためのマイク等の音声入力機能と、通信部34を実現するためのサーバ40と通信する通信機能を備えるものとする。端末30に利用可能な機器としては、スマートフォンや携帯電話、PC、タブレットなどの携帯端末や情報端末が挙げられる。
音声受信部31は、マイク等の音声入力機を用いて音声再生部21の再生した放送音声を録音し、受信音声データを生成する。当該生成された受信音声データは復調部32へ渡される。
復調部32はまず、音声受信部31より受け取った音声データ内からIDが重畳されている音波を検出する。この際、周波数フィルタを使うなどして、音声データからIDが重畳された音波の周波数のみを取り出すことで、音波の検出を容易にしてもよい。この場合、検出対象であるIDが重畳された音波の波形(周波数など)は事前に端末30に記憶しておく。
情報取得部33は、端末30からユーザ情報(以下、KEY(キー)とする)を取得する。KEYの例としては、端末30の位置やユーザの性別、年齢等が挙げられ、取得するKEYの数や種類は、端末30の機能やアプリ(情報取得部33を実現するアプリ)に応じて任意に設定することができる。例えば、位置は端末30に備えられたGPS機能を利用して取得することができる。また、性別や年齢、住所、職業その他の情報(ユーザの個人情報)はアプリ初回起動時にユーザに入力させる等して取得することができる。さらに、KEYとして情報取得部33にて現時刻を取得してもよい。当該取得したKEYは通信部34へ渡される。
通信部34は端末30が備える通信機能を利用して実現され、復調部32より受け取ったIDと、情報取得部33から受け取ったKEYとを、サーバ40の通信部41へ送信する。通信機能としては、端末30がスマートフォンやタブレット等で実現されている場合であれば、LTE等のセルラー通信やWi-Fi(登録商標)等の無線通信によるインターネットアクセスを利用することができる。また、無線通信に限らず、有線通信を利用してもよい。
提示部35は、通信部34より受け取ったコンテンツを提示する。ここで、コンテンツが、ウェブページ、画像、動画等の表示対象となるものを含む場合、提示部35を端末30に備わる液晶やタッチパネル等の表示機能によって実現することができる。また、コンテンツが音声を含む場合、提示部35を端末30に備わるスピーカー等の音波再生機能によって実現することができる。
サーバ40は、その通信部41において端末30と通信する通信機能を備えるものとする。
通信部41は、端末30と接続して通信し、端末30より前述のID及びKEYを受信する。当該受信したID及びKEYは記憶部42へと渡される。通信部41ではさらに、当該渡したID及びKEYに対する返信として、記憶部42より受け取ったURL等のコンテンツを端末30に対して送信する。なお、通信部41は、端末30における通信部34で説明したのと同様に、サーバ40に備わる各種の無線通信あるいは有線通信の機能によって実現することができる。
記憶部42は、通信部41よりIDとKEYを受け取る。この際、サーバ40に備わる時計より当該受信した際の現在時刻を取得するようにしてもよい。なお、情報取得部33で現時刻を取得している場合は、当該受信時刻の取得を省略して、情報取得部33で取得した時刻を現在時刻として採用してよい。
収集部43では、サーバ40における通信部41の処理内容の履歴を収集し、管理者等へ当該履歴を参照に供する。管理者等は当該履歴を参照することで、情報配信システム100による情報配信が効果的になされたか等の分析を行うことができる。
Claims (9)
- 情報配信される端末であって、
IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得する音声受信部と、
前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調する復調部と、
前記端末のユーザ情報を取得する情報取得部と、
前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDをサーバに送信すると共に、当該サーバにおいて当該ユーザ情報及びIDに応じて取得されたコンテンツを受信する通信部と、
前記受信したコンテンツを提示することで、前記情報配信されることを実現する提示部と、を備えることを特徴とする端末。 - 前記受信するコンテンツがURLの場合に、前記通信部はさらに、当該URLにアクセスして対応するウェブコンテンツを取得し、前記提示部では当該ウェブコンテンツを提示することを特徴とする請求項1に記載の端末。
- 前記ユーザ情報が、ユーザの個人情報及び/又は前記端末の位置情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の端末。
- 前記ユーザ情報が、ユーザの年齢、性別、住所、職業の少なくとも1つを含むユーザの個人情報を含み、前記情報取得部ではユーザからの入力を受け付けることで当該個人情報を取得することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の端末。
- 前記端末では前記IDを復調した際の時刻を現在時刻として取得し、当該現在時刻を前記ユーザ情報に含めて前記通信部より前記サーバへと送信することで、または、
前記サーバにおいて前記ユーザ情報及びIDを受信した際の時刻を現在時刻として取得することで、
前記サーバは前記ユーザ情報及びIDに加えてさらに、当該取得された現在時刻に応じたコンテンツを取得して前記通信部へ送信して前記受信させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の端末。 - コンピュータを請求項1ないし5のいずれかに記載の端末として機能させることを特徴とするプログラム。
- 端末に対する情報配信を実現するサーバであって、
ID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶する記憶部と、
前記端末より送信されたID及びユーザ情報に応じたコンテンツを前記記憶部より検索して前記端末へと送信することで、前記情報配信を実現する通信部と、を備え、
前記端末では、
IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得し、
前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調し、前記端末のユーザ情報を取得し、
前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDを前記サーバの前記通信部へと送信することを特徴とするサーバ。 - 前記記憶部では、ID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶するに際して、期間に応じて当該記憶を更新することを特徴とする請求項7に記載のサーバ。
- コンピュータを請求項7または8に記載のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
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