JP2016165052A - 端末及びサーバ並びにプログラム - Google Patents

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将也 吉田
晃就 難波
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晃就 難波
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Takahito Yoshihara
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Abstract

【課題】一般的なサーバを用い、位置や性別等のユーザ情報に応じて端末上へ異なる情報を配信することのできるシステムにおける端末及びサーバを提供する。
【解決手段】端末30において音声受信部31は、IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得する。復調部32は、音声データより所定音波を特定し、対応する重畳されたIDを復調する。情報取得部33は端末のユーザ情報を取得する。通信部34はサーバ40にユーザ情報及びIDを送信し、対応するコンテンツを受信する。サーバ40においてはID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶する記憶部42を備えることで、端末30に対して対応するコンテンツの送信を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的なサーバを用い、位置や性別等のユーザ情報に応じて端末上へ異なる情報を配信することのできるシステムにおける端末及びサーバ並びにプログラムに関する。
テレビの放送影像配信時に、関連コンテンツを表示させることで、視聴者に対しては付加価値情報を、コンテンツ配信事業者に対しては、視聴者をネットショップ等に容易に導ける新たな導線を提供することができる。
特許文献1では、放送にURL等のインターネットアクセスに必要な情報を重畳することで、インターネット上のデータベースにある関連コンテンツをテレビ画面上に表示するシステムを提供している。
特許文献2では、映像放送と連動してスマートフォン等の複数のユーザ端末上にコンテンツを同時にリアルタイム配信可能とするコンテンツ配信制御サーバ、システム及び方法を提供している。コンテンツ配信制御サーバは、映像放送を受信し、映像放送に予め埋め込まれたマーカ情報を検知する。サーバはマーカ情報とコンテンツ配信シナリオを対応付けて記憶しており、マーカを検知したタイミングで、サーバへ接続しているユーザ端末に対してコンテンツを配信する。
特許文献3では、URLに対応する番号を含む音をテレビやラジオから再生し、携帯端末で音を認識することで、webページへ誘導する方法およびシステムを提供している。URL対応番号を含む音は、URL対応番号を表すビット列に、ドレミのような音階を割り当てることで作成される。
特開2004-173256号公報(情報ネットワークシステム及び情報送受信方法) 特開2012-208654号公報(映像放送と連動して端末にコンテンツをリアルタイム配信可能とするコンテンツ配信制御サーバ、システム、方法及びプログラム) 特開2011-248118号公報(音響通信方法を用いたホームページ誘導方法およびシステム)
特許文献1では、放送に重畳した情報を用いて関連コンテンツを表示するが、表示先はテレビ等の放送受信機に限られているという課題があった。
特許文献2では、コンテンツ配信制御サーバを用いることでユーザ端末へのリアルタイムコンテンツ配信を可能とするが、アンテナやケーブル、チューナー等の放送受信機をコンテンツサーバへ追加する必要があるという課題があった。
特許文献3では、URLに対応する番号を含む音を再生し、携帯端末で認識することで、webページへ誘導することを可能とするが、URL対応番号のみから誘導するページが決定されるため、誘導できるwebページの種類に制限があるという課題があった。特に、URL対応番号によって誘導するページが一律に決定されてしまうため、ユーザ属性等に応じたwebページへの誘導ができないという課題があった。
本発明は以上の従来技術の課題に鑑み、一般的なサーバを用い、位置や性別等のユーザ情報に応じて端末上へ異なる情報を配信することのできるシステムにおける端末及びサーバ並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、情報配信される端末であって、IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得する音声受信部と、前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調する復調部と、前記端末のユーザ情報を取得する情報取得部と、前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDをサーバに送信すると共に、当該サーバにおいて当該ユーザ情報及びIDに応じて取得されたコンテンツを受信する通信部と、前記受信したコンテンツを提示することで、前記情報配信されることを実現する提示部と、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明は、端末に対する情報配信を実現するサーバであって、ID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶する記憶部と、前記端末より送信されたID及びユーザ情報に応じたコンテンツを前記記憶部より検索して前記端末へと送信することで、前記情報配信を実現する通信部と、を備え、前記端末では、IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得し、前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調し、前記端末のユーザ情報を取得し、前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDを前記サーバの前記通信部へと送信することを特徴とする。
さらに、本発明は、コンピュータを前記端末又はサーバとして機能させるプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、端末側では録音より所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調し、ユーザ情報と合わせてサーバへと送信し、サーバ側ではID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶しておいて当該送信されたID及びユーザ情報に応じたコンテンツを端末へと返信するので、一般的なサーバを用い、ユーザ情報に応じて異なる情報配信が実現される。
一実施形態に係る情報配信システムの機能ブロック図である。 コンテンツがURLである場合のコンテンツテーブル(URLテーブル)の例を示す図である。 一実施形態に係る情報配信システムの動作を示す図である。 一実施形態に係る端末の動作のフローチャートを示す図である。
図1は、一実施形態に係る情報配信システムの機能ブロック図である。情報配信システム100は、放送局10、再生機20、端末30及びサーバ40を備える。放送局10は音波重畳部11を備える。再生機20は音声再生部21を備える。端末30は音声受信部31、復調部32、情報取得部33、通信部34及び提示部35を備える。以下、図1の当該各部について詳述する。
<放送局10>
放送局10は、少なくとも音声を放送するものとする。テレビ局やラジオ局、ウェブ上の動画や音声の配信サービスにおけるサーバが放送局10として挙げられる。
(音波重畳部11)
音波重畳部11では、ID(識別子)を重畳した音波を放送音声にミキシングしたうえで、放送波にエンコードして放送する。当該IDは、ユニークな数値等の一意に特定できる情報である。IDを含む音波は、音波重畳部11にて生成してもよいし、PC等で事前に音声ファイルとして出力しておいてもよい。
なお、音によってID等の情報を伝える場合、環境ノイズ等の影響により、情報に誤りが生じる場合がある。このような誤りを低減するため、IDを重畳する際に誤り訂正符号等を付加してもよいし、インタリーブを施しても良い。
後述するサーバ40の記憶部42においても説明するように、端末30はIDに応じたURLを取得し、ウェブページへアクセスする。そのため、端末30に表示したいページに応じて重畳するIDを変更するよう事前設定しておき、音波重畳部11では当該事前設定に従う形でIDを重畳し、放送する。
当該事前設定として例えば、放送コンテンツに応じて変更する方法がある。テレビでのショッピング番組を想定した場合、紹介される商品ごとに異なるIDを重畳する。これにより、商品ごとに異なるURLを取得し、商品ごとの紹介ページに案内することが可能となる。放送コンテンツによらず、放送時間等のその他の基準をもって重畳するIDを変更してもよい。
音波重畳部11にてIDを重畳させる音波も上記の事前設定において設定することで、IDに対応する所定波形の音波とすることができ、非可聴音を用いてもよいし、可聴音を用いてもよいし、それらの組み合わせを用いてもよい。テレビ番組音声等の放送音声に影響を与えたくない場合は、非可聴音を用いればよい。逆に、明示的に音波を送信していることを示したい場合は、可聴音を用いればよい。
ここで、事前設定においては、再生機20で再生可能な周波数を考慮して音波の周波数を設定すればよい。例えば、一般にテレビのデータ放送では6kHz以上の周波数の音を再生できないため、当該テレビのデータ放送の音声にIDを重畳させる際には、6kHz未満の周波数の音波を用いるよう設定すればよい。
以上のように音波重畳部11にて音波を重畳された音声は、放送波として再生機20へと送信される。
<再生機20>
再生機20は、音声再生部21を実現するための構成としてスピーカー等の音声再生機能を備え、少なくとも音声を再生するものとする。再生機20に利用可能な機器としては、テレビやラジオ、サイネージ(デジタルサイネージ)、PC、スマートフォンなどが挙げられる。
(音声再生部21)
音声再生部21は、放送局10から送信された放送波を受信し、デコード処理等を施して放送音声を取得し、スピーカー等の音声生成器を用いて放送音声を再生する。
<端末30>
端末30は、音声受信部31を実現するためのマイク等の音声入力機能と、通信部34を実現するためのサーバ40と通信する通信機能を備えるものとする。端末30に利用可能な機器としては、スマートフォンや携帯電話、PC、タブレットなどの携帯端末や情報端末が挙げられる。
(音声受信部31)
音声受信部31は、マイク等の音声入力機を用いて音声再生部21の再生した放送音声を録音し、受信音声データを生成する。当該生成された受信音声データは復調部32へ渡される。
(復調部32)
復調部32はまず、音声受信部31より受け取った音声データ内からIDが重畳されている音波を検出する。この際、周波数フィルタを使うなどして、音声データからIDが重畳された音波の周波数のみを取り出すことで、音波の検出を容易にしてもよい。この場合、検出対象であるIDが重畳された音波の波形(周波数など)は事前に端末30に記憶しておく。
復調部32はさらに、検出した音波を復調してIDを取得する。誤り訂正符号の付加やインタリーブを施した場合は、逆処理を行い、IDのみを取得する。当該取得したIDは通信部34へと渡される。
(情報取得部33)
情報取得部33は、端末30からユーザ情報(以下、KEY(キー)とする)を取得する。KEYの例としては、端末30の位置やユーザの性別、年齢等が挙げられ、取得するKEYの数や種類は、端末30の機能やアプリ(情報取得部33を実現するアプリ)に応じて任意に設定することができる。例えば、位置は端末30に備えられたGPS機能を利用して取得することができる。また、性別や年齢、住所、職業その他の情報(ユーザの個人情報)はアプリ初回起動時にユーザに入力させる等して取得することができる。さらに、KEYとして情報取得部33にて現時刻を取得してもよい。当該取得したKEYは通信部34へ渡される。
(通信部34)
通信部34は端末30が備える通信機能を利用して実現され、復調部32より受け取ったIDと、情報取得部33から受け取ったKEYとを、サーバ40の通信部41へ送信する。通信機能としては、端末30がスマートフォンやタブレット等で実現されている場合であれば、LTE等のセルラー通信やWi-Fi(登録商標)等の無線通信によるインターネットアクセスを利用することができる。また、無線通信に限らず、有線通信を利用してもよい。
通信部34による接続先のサーバ40は固定としてもよいし、時間等により変更してもよい。IPアドレス等のサーバ40への接続に必要な情報は、事前に端末30に記憶しておいてもよいし、通信部34を介すなどして当該情報を受信し、端末30において変更ないし更新して記憶するようにしてもよい。
通信部34ではサーバ40へIDとKEYを送信した後、サーバ40からURL等のコンテンツを取得する。当該取得するコンテンツがURLである場合、通信部34ではさらに、サーバ40から取得したURLへアクセスする。アクセスした先から、ウェブページ等のコンテンツを受信し、提示部35へと渡す。また、サーバ40より画像ファイルや音声ファイル等の形式でコンテンツを取得している場合、当該コンテンツを直接、提示部35へと渡す。
なお、本発明において「コンテンツ」とは上記のように、単独のURLである場合も含むものとする。単独のURLとしてのコンテンツからは上記のように、当該URLにアクセスすることで、当該URLに存在する文書、画像、音声その他のデータからなる本体としてのコンテンツを取得可能である。
(提示部35)
提示部35は、通信部34より受け取ったコンテンツを提示する。ここで、コンテンツが、ウェブページ、画像、動画等の表示対象となるものを含む場合、提示部35を端末30に備わる液晶やタッチパネル等の表示機能によって実現することができる。また、コンテンツが音声を含む場合、提示部35を端末30に備わるスピーカー等の音波再生機能によって実現することができる。
また、端末30としてスマートフォンやPCを利用する場合であって、コンテンツがウェブページ(URLにアクセスして取得されたウェブページ)である場合、提示部35はウェブブラウザ相当の機能を備えることで、タッチパネルやマウス、キーボード等のユーザ操作により、表示されたウェブページから、リンクの閲覧や、商品の購入等の処操作を受け付けるようにしてもよい。すなわち、提示部35においてさらにコンテンツ提示の他、ユーザ操作の入力を受け付けるようにしてもよい。
<サーバ40>
サーバ40は、その通信部41において端末30と通信する通信機能を備えるものとする。
(通信部41)
通信部41は、端末30と接続して通信し、端末30より前述のID及びKEYを受信する。当該受信したID及びKEYは記憶部42へと渡される。通信部41ではさらに、当該渡したID及びKEYに対する返信として、記憶部42より受け取ったURL等のコンテンツを端末30に対して送信する。なお、通信部41は、端末30における通信部34で説明したのと同様に、サーバ40に備わる各種の無線通信あるいは有線通信の機能によって実現することができる。
(記憶部42)
記憶部42は、通信部41よりIDとKEYを受け取る。この際、サーバ40に備わる時計より当該受信した際の現在時刻を取得するようにしてもよい。なお、情報取得部33で現時刻を取得している場合は、当該受信時刻の取得を省略して、情報取得部33で取得した時刻を現在時刻として採用してよい。
記憶部42は、ID及びKEYと、取得した場合はさらに時刻と、に応じたコンテンツを保持するコンテンツテーブルを持つ。コンテンツテーブルは管理者等によって用意されると共に更新され、記憶部42に記憶される。
例えば、コンテンツがURLである場合、記憶部42はコンテンツテーブルとして図2に示すようなURLテーブルを保持する。図2に示すように、音声に重畳させる各IDと、種々のユーザ情報として構成されるKEY1,KEY2,…,KEYNと、時刻と、に応じた所定のURLをURLテーブルに予め保持しておくことができる。ここで、KEYに関しては、KEY1,KEY2,…,KEYNのように複数種類の情報が利用できる場合に、ID毎に、その任意の一部分又は全部を利用するようにしてよい。時刻についても、ID毎に、利用してもよいし利用しないようにしてもよい。
図2の例では、「ID1」に関してはKEY1(位置)が大阪又は東京のいずれであるかと、時刻が9:00又は12:00のいずれであるかと、に応じて異なるURLを配信することが可能となる。また、「ID2」に関してはKEY2(性別)に応じて異なるURLを配信することが可能となり、ユーザの性別に応じて異なるURLへの誘導が可能となる。
記憶部42では、URLテーブル(一般にはコンテンツテーブル)の一部または全部を、所定の時刻になったら更新する機能を備えてもよい。この場合、図2のようなURLテーブルを、所定期間(例えば曜日や年月日などで指定される所定期間)ごとに用意しておき、現時刻の所属する期間に対応するURLテーブルを記憶部42において利用するようにすればよい。
当該機能により、有限個のID(及び対応する有限個の重畳音波種類)で効率的に、用途に応じた多種類の情報配信を実現することができる。例えば、月曜日のある番組内での情報配信のID及び重畳音声と、火曜日の別の番組内での情報配信のID及び重畳音声と、を共有し、且つ配信するコンテンツは区別する、といったことが可能となる。
以上のように、記憶部42ではコンテンツテーブルを参照し、通信部41から受け取ったID及びKEY(並びに取得している場合にはさらに時刻)に対応付けられたコンテンツを取得し、通信部41へ返信する。こうして前述のように端末30にて当該コンテンツの提示が可能となり、ユーザへの情報配信が実現される。
なお、前述の通り、IDは端末30の復調部32において検出した音波から復調する。ここで、音波によって情報を伝える場合、環境ノイズ等の影響により、情報を誤る可能性がある。従って、端末30の通信部34より受け取ったIDがコンテンツテーブルになかった場合は、記憶部42はエラーを表す所定の情報を通信部41へ渡し、当該エラー情報を受信した端末30においてはエラーの旨を提示部35にて提示し、コンテンツ提示は行わない。
(収集部43)
収集部43では、サーバ40における通信部41の処理内容の履歴を収集し、管理者等へ当該履歴を参照に供する。管理者等は当該履歴を参照することで、情報配信システム100による情報配信が効果的になされたか等の分析を行うことができる。
以下、図1のような構成を備える情報配信システム100の動作を説明する。説明の順としてまず、図3を参照してその動作全体を説明してから、図4を参照して端末30の動作を説明する。
図3は、情報配信システム100の全体的な動作の一例を手順[1]〜[10]と分けて説明するための図である。図3では、テレビでのショッピング番組放映時に、各商品の紹介ページをユーザのスマートフォンに表示する場合を例として、動作を示している。
管理者はまず、手順[1]に示すように、IDを重畳した音波を作成し、放送局10(テレビ局)へと送付する。
当該作成の際、テレビ番組音声へのミキシングを容易にするため、事前にPCでwav等の音声ファイルとして出力するようにしてよい。テレビ番組の音声を妨げないため、ここで音波の周波数は例えば、一般的に人間が聞き取りにくい18kHz-20kHzを利用するといった設定で、音波を作成することができる。
ここでは例として、ショッピング番組で3商品を紹介し、対応する3種類の情報配信を実現すべく、それぞれ3つの異なるIDに対応した3つの音声ファイルを作成するものとする。
以上のように手順[1]にて管理者は、作成した3つの音波ファイルを放送局10へ渡す。手順[2]にて放送局10では、事前に撮影したショッピング番組の音声に、音声ファイルをミキシングする。ここで、同一商品が紹介されている間は、同一のIDを含む音声をリピート再生することによってミキシングする。前述のとおり、18kHz以上の音波は人間に聞こえにくいが、若者などを中心とした一部の視聴者には聞こえる場合がある。そのため、音波を連続して再生することで、視聴者が不快に感じる可能性を考慮し、短い音波を、所定の間隔を空けてミキシングするようにしてもよい。
次に、手順[3]にて管理者または放送局10は、サーバ40へコンテンツテーブルを登録する。ここでコンテンツをURLとし、URLテーブルを登録する場合を例とする。番組中で紹介される各商品に対して、ミキシングしたIDと各商品の紹介ページのURLとを対応付けて登録する。また、位置や性別等の情報に応じてURLを変更する場合は、これらの情報をKEYとし、対応するURLをテーブルへ追加する。
なお、以上の手順[1],[2]と手順[3]とは、逆に実施されてもよいし、並行して実施されてもよい。
そして、手順[4]にて放送局10は、音波をミキシングしたテレビ番組を放送波にて放送する。手順[5]にて放送局10から放送波を受けたテレビ等の再生機20は、従来のテレビ番組と同様に音波をミキシングした対象テレビ番組を再生し、その音波が再生される。
手順[6]にて端末30は当該再生音波を録音し、当該録音よりIDを抽出する。手順[7]にて端末30は抽出したID及び自身の有するKEYをサーバ40に送信する。手順[8]にてサーバ40は、記憶部42のテーブルを検索することで当該送信されたID及びKEYに応じたURL(コンテンツ)を端末30に返信する。手順[9]にて端末30は当該送信されたURLにアクセスすることで、対応する本体のコンテンツを取得し、ユーザに対して提示する。
なお、手順[4],[5]の放送及び再生と、手順[6]〜[9]の端末30におけるコンテンツ取得とによる情報配信は、1以上の放送局10及び再生機20によって複数回の放送及び再生が行われると共に、1以上の端末30で複数回にわたってコンテンツ取得がなされることとなり、サーバ40に当該一連の情報配信の履歴が蓄積される。手順[10]に示すように、管理者あるいは放送局10はサーバ40の収集部43を参照し、手順[1]〜[3]で準備した情報配信の実績を確認することができる。
ここで、以上の図3の手順[6]〜[9]に対応する、ユーザの持つ端末30(スマートフォン等)の動作のフローチャートの一例を図4に示す。各ステップは以下の通りである。
ステップS1では、音声受信部31で得られている録音データより、復調部32がIDが重畳された所定の音波の検出を試みてから、ステップS2へ進む。なお、ステップS1は、録音データを所定長さ毎に区切って当該区切ったデータに対して繰り返し実施される。当該区切る際には重複があってもよい。
ここで、図3のテレビ番組の例の場合、ステップS1は例えば次の通りとなる。すなわち、視聴者がスマートフォンのアプリを起動すると、スマートフォンのマイクを用いて、テレビ番組の音声を音声データとして取得する。スマートフォンはテレビから音波が再生される時刻を把握していないため、周波数や波形等の音波の情報(IDが重畳される1種類以上の音波の情報)を事前にスマートフォンに記憶させておくことで、取得した音声データからテレビから再生される音波を探索する。
このように、ステップS1はユーザ(視聴者)がアプリを起動する等のように、ユーザの明示的な録音開始操作によって開始される。また、テレビ番組はユーザに当該操作を促すような内容を含んで構成することができる。
ステップS2では、直前のステップS1にて所定音波の検出がなされたか否かが判定され、検出されていればステップS3に進み、検出されていなければステップS1に戻り、録音データの次の区切りに対してステップS1を繰り返す。こうして、音声データから所定の音波が検出されるまで音波の探索が繰り返される。
ステップS3では、直前のステップS2で検出判定が得られた音波に対して、復調部32が復調処理を施してIDを抽出してから、ステップS4へ進む。
ステップS4では、情報取得部33が当該時点におけるKEY(端末30のユーザ情報)を取得してから、ステップS5へ進む。ここで特に、当該時点におけるKEYが取得されるので、位置情報の時間変化する情報についても、最新の情報が取得されることとなる。時刻についても、当該ステップS4で情報取得部33が取得するようにしてもよい。
なお、時刻をKEYとして取得する場合は、上記のように端末30の情報取得部33で取得するか、前述のようにサーバ40の側で通信部41において受信した際の時刻を取得するか、いずれかにより取得すればよい。いずれかの手法により時刻を取得することで、端末30における録音が例えば、情報配信する番組の生放送におけるものか否かをサーバ40において区別することができ、端末30のユーザが生放送を視聴していた場合のみに特定のコンテンツ(例えば期間限定のクーポン情報など)を提供するようにする、といった利用が可能となる。
ステップS5では、直前のステップS3,S4で取得したID及びKEYを、端末30の通信部34がサーバ40の通信部41へと送信してから、ステップS6へ進む。なお、サーバ40のアドレスは事前に端末30に保存されており、これを用いて当該ステップS5にてサーバ40へアクセスし、ID及びKEYを送信することができる。
ステップS5にてサーバ40へID及びKEYを送信した後は、ステップS6にて端末30の通信部34は、サーバ40からの応答を待つ。ステップS6における待機の結果、所定の時間経過してもサーバ40から応答がない場合や、サーバ40からエラーが返った場合は、ステップS1に戻って音波の探索を再開する。一方、ステップS6における待機の結果、サーバ40よりURL(一般にはコンテンツ)を受信した場合には、ステップS7へ進み、通信部34は当該URLへとアクセスし、対応するコンテンツを取得してからさらにステップS8へ進む
ステップS8では、ステップS7で取得されたコンテンツを提示部35が提示して、当該フローは終了する。当該提示は、スマートフォン(端末30)のWebブラウザを用いてWebページを表示するという形で実現可能である。これにより、現在テレビで放送されているショッピング番組と連動し、番組で紹介されている商品の紹介ページをスマートフォン上に表示することができ、ユーザへの情報配信が実現される。
なお、サーバ40より画像や音声等のような直接的なコンテンツ(URLのようなアクセス情報としてのコンテンツではない直接的なコンテンツ)を受信している場合、ステップS7におけるアクセスは省略して、ステップS8で当該コンテンツをそのまま提示するようにすればよい。
以上、ステップS8を終えると図4のフローは終了するが、当該番組が続いている間等の以降の時点でユーザより録音指示があればその時点で再度、ステップS1が開始されることとなる。
以上、本発明によれば、端末30が例えば放送音声に重畳された音波を認識し、端末30からユーザ情報(KEY)を取得し、サーバ40へアクセスすることで、端末30に、当該認識対象の音声と取得されたKEYとに応じた任意のWebページへアクセスさせることができる。あるいは任意のコンテンツを送信可能となる。これにより、サーバ40へ放送受信機の追加を必要とせず、位置や性別等のユーザ情報や、時刻に応じて異なる情報を配信することのできる情報配信システム100を実現できる。
以下、本発明における補足的事項(説明の流れの観点からの補足的事項)を説明する。
(1)端末30の音声受信部31で受信する音波は、以上説明したような放送局10の放送をテレビその他の家電品等で実現される再生機20の音声再生部21で再生したものを対象とする他にも、同じ形式を有する任意の再生音波を対象とすることができる。すなわち、IDを重畳した所定音波がミックスされているような任意の再生音波を対象とすることができる。例えば、必ずしもいわゆる「放送」ではなくともよく、例えば球場その他のイベント会場や店舗、街角等におけるスピーカーより、IDを重畳した所定音波を再生したものを、音声受信部31で受信して、情報配信を実現することもできる。
(2)本発明は、コンピュータを端末30またはサーバ40のそれぞれの全て又は一部として機能させるプログラムとして提供することも可能である。当該コンピュータには、CPU(中央演算装置)、メモリ及び各種I/Fといった周知のハードウェア構成のものを採用することができ、CPUが端末30またはサーバ40の各部の機能に対応する命令を実行することとなる。
100…情報配信システム、10…放送局、11…音波重畳部、20…再生機、21…音声再生部、30…端末、31…音声受信部、32…復調部、33…情報取得部、34…通信部、35…提示部、40…サーバ、41…通信部、42…記憶部、43…収集部

Claims (9)

  1. 情報配信される端末であって、
    IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得する音声受信部と、
    前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調する復調部と、
    前記端末のユーザ情報を取得する情報取得部と、
    前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDをサーバに送信すると共に、当該サーバにおいて当該ユーザ情報及びIDに応じて取得されたコンテンツを受信する通信部と、
    前記受信したコンテンツを提示することで、前記情報配信されることを実現する提示部と、を備えることを特徴とする端末。
  2. 前記受信するコンテンツがURLの場合に、前記通信部はさらに、当該URLにアクセスして対応するウェブコンテンツを取得し、前記提示部では当該ウェブコンテンツを提示することを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記ユーザ情報が、ユーザの個人情報及び/又は前記端末の位置情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の端末。
  4. 前記ユーザ情報が、ユーザの年齢、性別、住所、職業の少なくとも1つを含むユーザの個人情報を含み、前記情報取得部ではユーザからの入力を受け付けることで当該個人情報を取得することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の端末。
  5. 前記端末では前記IDを復調した際の時刻を現在時刻として取得し、当該現在時刻を前記ユーザ情報に含めて前記通信部より前記サーバへと送信することで、または、
    前記サーバにおいて前記ユーザ情報及びIDを受信した際の時刻を現在時刻として取得することで、
    前記サーバは前記ユーザ情報及びIDに加えてさらに、当該取得された現在時刻に応じたコンテンツを取得して前記通信部へ送信して前記受信させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の端末。
  6. コンピュータを請求項1ないし5のいずれかに記載の端末として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 端末に対する情報配信を実現するサーバであって、
    ID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶する記憶部と、
    前記端末より送信されたID及びユーザ情報に応じたコンテンツを前記記憶部より検索して前記端末へと送信することで、前記情報配信を実現する通信部と、を備え、
    前記端末では、
    IDの重畳された所定音波が予めミキシングされている音波を受信して、音声データを取得し、
    前記音声データより前記所定音波を特定すると共に、対応する重畳されたIDを復調し、前記端末のユーザ情報を取得し、
    前記取得されたユーザ情報及び前記復調されたIDを前記サーバの前記通信部へと送信することを特徴とするサーバ。
  8. 前記記憶部では、ID及びユーザ情報に応じたコンテンツを記憶するに際して、期間に応じて当該記憶を更新することを特徴とする請求項7に記載のサーバ。
  9. コンピュータを請求項7または8に記載のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
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