JP2013183327A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、および、コンテンツ編集装置 - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、および、コンテンツ編集装置 Download PDF

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Abstract

【課題】視聴者が使用する端末装置に放送に関連した情報を表示する情報提供システムを提供する。
【解決手段】放送局から放送されるコンテンツである主コンテンツの内容を解析し、解析結果を出力するコンテンツ解析部と、解析結果に基づき主コンテンツに対応する情報コンテンツを選択し、その情報IDを出力する情報選択部と、情報IDを主コンテンツに付加するID付加部と、情報IDが付加された主コンテンツを送信する送信部とを備えた放送システムと、副コンテンツのURL情報IDと対応づけて記憶し、情報IDを受信したとき受信した情報IDに対応する副コンテンツのアドレス情報を前記端末装置に返信するID解決サーバを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、主コンテンツであるテレビ等の番組が放送されているときに、その番組の内容に関連した広告などの情報である副コンテンツを提供するコンテンツ提供システム、および、この情報提供システムに適用可能なコンテンツ提供方法およびコンテンツ編集装置に関する。
テレビ放送において、広告(テレビCM)を放送できる時間は、基準が定められている(例えば、日本民間放送連盟放送基準第18章広告の時間基準、など)。この基準によれば、30分の時間枠でタイムCM、スポットCM合わせて、放送できる時間は約7分で、これ以上増やすことができない。また、テレビCM、特に番組外で放送されるスポットCMは、テレビ番組本体の内容と直接関係がないため、視聴者の興味をひけない場合が多かった。
一方、テレビCMでは、より詳細な商品情報を視聴者に伝えるため、視聴者をインターネットのウェブ広告へ誘導することが行われている。視聴者をウェブ広告へ誘導する従来の手法としては、短縮URLの表示、URLを自動返信するメールアドレスの表示、QRコード(登録商標)の表示、検索ワードの表示と言った手法が用いられ、特に現在では検索ワードを表示させる手法が一般的となっている。
テレビ受像機を経由して情報を取得する手法として、例えばテレビのリモコン操作によってその番組に関連する各種の情報をテレビ画面に表示させるものが特許文献1などに開示されている。
特開2008−288638号公報
テレビ放送による広告の態様を現在よりも多様にするため、また、テレビ放送された番組の内容に関連した広告を提供するため、ウェブ広告を放送された番組にリアルタイムにリンクさせ、番組の放送中にスマートフォンなどの端末装置にウェブ広告を並行して表示させることが考えられる。しかし、視聴者をウェブ広告に導く上記従来の手法は、どの手法を利用してもユーザに強いる操作の手間が大きく、これらの手法では、テレビ番組の視聴者をそのテレビ番組にリンクしたウェブ広告へ自然に誘導することはできなかった。
なお、従来技術には、テレビ受像機を経由して情報を取得する手法として、テレビのリモコン操作によってその番組に関連する各種の情報をテレビ画面に表示させるものが特許文献1などに開示されている。
この発明は、テレビ放送の視聴者等であるユーザが使用する端末装置に放送の内容に関連した情報を表示させるためのコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、および、コンテンツ編集装置を提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ提供システムは、順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手段と、前記コンテンツ解析手段がキーワードを出力する毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手段と、前記情報選択手段が情報IDを出力する毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手段と、前記音響信号が付加された主コンテンツを放送または配信する配信手段と、クライアントから、前記配信した主コンテンツのオーディオデータに重畳された音響信号に対応する情報IDを受信する情報ID受信手段と、前記情報ID受信手段が受け取った情報IDの示す副コンテンツに対応するURLを前記クライアントに送信することにより情報IDを解決するID解決手段と、前記ID解決手段が前記情報IDを解決したことに応じて、当該情報IDの示す副コンテンツの所有者に対して課金を行う課金手段とを備えたことを特徴とする。
上記発明において、前記クライアントは、前記配信された主コンテンツに含まれるオーディオデータに基づく音声信号を収音する収音手段と、前記収音した音声信号から前記情報IDを抽出する情報ID抽出手段と、前記抽出した情報IDを前記ID解決手段に送信し、その応答として受信したURLにアクセスすることにより前記副コンテンツを取得する副コンテンツ取得手段と、を備えていればよい。
本発明のコンテンツ提供方法は、順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手順と、前記コンテンツ解析手順にてキーワードを出力される毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手順と、前記情報選択手順にて情報IDを出力される毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手順と、前記音響信号が付加された主コンテンツを放送または配信する配信手順と、クライアントから、前記配信した主コンテンツのオーディオデータに重畳された音響信号に対応する情報IDを受信する情報ID受信手順と、前記情報ID受信手順にて受け取った情報IDの示す副コンテンツに対応するURLを前記クライアントに送信することにより情報IDを解決するID解決手順と、前記ID解決手順にて前記情報IDを解決されたことに応じて、当該情報IDの示す副コンテンツの所有者に対して課金を行う課金手順とを備えたことを特徴とする。
本発明のコンテンツ編集装置は、順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手段と、前記コンテンツ解析手段がキーワードを出力する毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手段と、前記情報選択手段が情報IDを出力する毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手段と、を備えたことを特徴とする。
上記発明において、前記キーワードと前記副コンテンツまたは前記情報IDとの対応関係を規定したエントリーテーブルをさらに備え、前記情報選択手段は、前記エントリーテーブルを参照して、前記コンテンツ解析手段が出力したキーワードに対応する副コンテンツを抽出するものであってもよい。
上記発明において、前記エントリーテーブルは、さらに前記副コンテンツに関連する付帯情報を記憶し、前記情報選択手段は、前記コンテンツ解析手段が出力したキーワードに対応する副コンテンツが複数あった場合、各副コンテンツの付帯情報に基づいて1の副コンテンツを選択するものであってもよい。
この発明によれば、ユーザを、主コンテンツである放送コンテンツ等の内容や場面等に応じて、広告等の副コンテンツへ自然に誘導することが可能になる。
この発明の実施形態であるコンテン提供ツシステムのブロック図 音響IDが重畳される周波数帯域を説明する図 エントリーデータベースの構成を示す図 音響ID変換部の構成を示す図 端末装置のブロック図 端末装置の音響ID復調部の構成を示す図 コンテンツ管理サーバの動作を示すフローチャート 選択部、端末装置およびID解決サーバの動作を示すフローチャート
《コンテンツ提供システムの概要》
図1は、この発明の実施形態であるコンテンツ提供システムの構成を説明する図である。このコンテンツ提供システムは、主コンテンツ(テレビ番組)101の各場面の内容に関連した副コンテンツ(ウェブ広告)121を、視聴者20が所持する端末装置22に表示させるプッシュ型のコンテンツ提供システムである。本実施形態においては、たとえば、テレビ番組がビールなどの飲物を飲む場面を表示していたとき、これに呼応するようにビール会社やビヤレストランなどのウェブ広告を端末装置22に表示させる。このテレビ番組に連動したプッシュ型の態様にてウェブ広告を提供するコンテンツ提供サービスを以下「リンク広告提供サービス」と呼ぶ。主コンテンツ101であるテレビ番組は、放送局1から放送され、テレビ受像機21が、このテレビ番組を受信して、視聴者20に向けて再生する。また、本実施形態において、テレビ番組とは、放送局1から放送されるコンテンツ全般を指し、所謂テレビ番組本体のみならずテレビコマーシャル(テレビCM)等を含むものとする。また、端末装置22は、視聴者20が所持し、視聴者20がテレビ番組を視聴するとき、この端末装置22もテレビ受像機21の近傍(テレビ受像機21から放音される音声を収音できる程度の距離)に置かれるものとする。
図1において、放送局1は、送信機器10を有しており、送信機器10は、主コンテンツ101を変調してUHF帯の地上波デジタルチャンネルの周波数帯で送信(放送)する。また、放送局1は、リンク情報選択重畳部11を有する。リンク情報選択重畳部11は、主コンテンツ101を構成する各種データ信号(音声信号や画像信号等の各種信号)の内容を解析し、その内容に対応してウェブ上で提供される副コンテンツ(ウェブ広告)121を指定する識別情報である情報ID103を、主コンテンツ101の信号に重畳する。なお、リンク情報選択重畳部11が本発明のコンテンツ編集装置に対応する。
情報ID103の主コンテンツ101への重畳は、種々の方式を適用することができるが、本実施形態では、本出願人による国際特許出願(国際公開第2010/016589号パンフレット)に開示されている方式を適用する。この方式は、情報ID103をスペクトラム拡散および周波数シフトにより特定の周波数帯域の音響信号である音響ID104に変換し、変換した音響ID104を主コンテンツ101の音声信号に重畳する方式である。
図2に主コンテンツ101に含まれる音声信号の周波数帯と音響ID104の周波数帯との関係を示す。図2に示すように、本実施形態での主コンテンツであるテレビ番組で使用される音声信号の上限周波数は16kHz程度である。一方、送信機器10およびテレビ受像機21が送受信および再生可能な音声信号の上限周波数は20kHz程度である。音響ID104は18〜20kHzの周波数帯域の音声信号であるから、音響ID104は、主コンテンツ101(テレビ番組)に含まれる通常の音声信号の周波数帯域以上であり、送信機器10およびテレビ受像機21が送受信および再生可能な周波数帯域に重畳されることになる。テレビ受像機21のスピーカから主コンテンツ101の音声信号および音響ID104を含む音が放音されたとき、音響ID104は、主コンテンツ101の音声信号と容易に分離可能である。本方式の詳細については後述する。
視聴者20が所持する端末装置22は、テレビ受像機21のスピーカから放音された主コンテンツ101の音声信号および音響ID104を含む音を収音する。端末装置22は、この収音した音に含まれる音響ID104を情報ID103に復調する。端末装置22は、管理センター4のID解決サーバ41にアクセスして、復調して得られた情報ID103に対応する副コンテンツ121のURL141を取得する。これにより、端末装置22は、短い符号(たとえば4桁の数字)からなる情報ID103を、テレビ受像機21から音響ID104として取得し、取得した情報ID103に基づいて長い符号(英数字等の所定の文字列)からなるURL141を取得することが可能になる。端末装置22は、取得したURL141に基づき、副コンテンツ提供サーバ31にアクセスして、副コンテンツ121を取得し、これを端末装置22が備えるディスプレイ等に表示する。
ID解決サーバ41には、情報ID103が副コンテンツ121のURL141に対応づけて記憶されている。ID解決サーバ41は、端末装置22からのアクセスに応じて、要求された情報ID103に対応するURL141を提供する。ID解決サーバ41が、携帯端末装置22から受信した情報ID103を、当該情報ID103に対応するURL141に変換し、変換したURL141を携帯端末装置22に返信する処理を「情報IDの解決」と呼ぶ。
副コンテンツ提供サーバ31は、URL141が示す副コンテンツ121を提供可能に記憶したウェブサーバであり、端末装置22からのアクセスに応じて、要求されたURL141の示す副コンテンツ121であるウェブ広告を提供する。
端末装置22の上述の一連の処理(テレビ受像機21のスピーカから放音された音の収音、音響ID104の復調、URL141の取得、副コンテンツ提供サーバ31へのアクセス、副コンテンツ121の表示)は、端末装置22において実行される副コンテンツ取得プログラムにより自動的に行われる。従って、端末装置22を所持する視聴者20に対しては、主コンテンツ(テレビ放送)101に連動した副コンテンツ121(ウェブ広告)がプッシュ型の態様で提供されることになる。
なお、副コンテンツ121であるウェブ広告の広告主30は、作成した副コンテンツ121を副コンテンツ提供サーバ31において配信が可能な状態に配置しているものとする。副コンテンツ提供サーバ31は一般的なウェブサーバでよい。
以下、本コンテンツ提供システムについて詳細に説明する。
《リンク情報選択重畳部11》
リンク情報選択重畳部11は、コンテンツ解析部12、情報選択部13、エントリーデータベース14、音響ID変換部15および音声合成部16を有している。
コンテンツ解析部12は、入力された主コンテンツ101の内容を解析して、キーワード102を生成・出力する。主コンテンツ101の解析は、例えば、主コンテンツ101に対して画像解析や音声認識等をすることによって行われる。ここで、画像解析とは、画像から輪郭、色調などの特徴を抽出し、映っている物体が何であるかを認識する技術をいう。また、音声認識とは、音声信号の波形や周波数構造等の特徴に基づき、音声に含まれている情報を認識する技術をいう。これらの技術は、公知技術を適宜使用することが可能であり、詳細な説明は省略する。コンテンツ解析部12は、入力された主コンテンツ101に対して行った画像解析および音声認識の結果に基づいて、主コンテンツ101の場面がどのような場面であるかを判定し、その場面の内容を表すテキスト情報であるキーワード102を生成・出力する。すなわち、キーワード102は、主コンテンツ101の内容を表す語、または、主コンテンツ101の各場面の特徴や属性を表す語である。このキーワード102は、情報選択部13に入力される。
なお、コンテンツ解析部12は、放送局1から放送される主コンテンツ101をリアルタイムに入力して、キーワード102の生成・出力を逐次行う。
キーワード102の生成タイミング、生成間隔は適宜定めることができる。たとえば、予め設定された所定の時間間隔毎(例えば5分毎)、あるいはコンテンツ解析部12にて主コンテンツ101の場面が変更されたことを検出し、その検出したタイミング等でよい。
情報選択部13は、コンテンツ解析部12から入力されたキーワード102を用いてエントリーデータベース14を検索し、エントリーデータベース14にエントリーされている副コンテンツ121の中からこのキーワード102に適合する副コンテンツ121に対応する情報ID103を選択する。情報選択部13は、選択した情報ID103を音響ID変換部15に出力するとともに、この選択結果をエントリー選択情報105として管理センター4の管理サーバ40に送信する。ここで、副コンテンツ121のエントリーとは、副コンテンツ121(またはこれに対応する情報ID103)が特定のキーワード102に関連付けられて、エントリーデータベース14に事前に登録されていることをいう。副コンテンツ121のエントリーにあたり、エントリー情報122が広告主30から管理センター4に送信される。エントリー情報122は、キーワード102、上限単価を少なくとも含んでいる。なお、エントリー情報122には、更に種々の情報を含ませてもよく、この実施形態では、予算、クライアント名、商品名またはサービス名、業種コード、および、品種コードまたはサービスコードを更に含んでいる。副コンテンツ121のエントリーについては後述する。
図3を参照して、エントリーデータベース14の構成を説明する。情報エントリーデータベース14は、エントリー情報122に含まれるキーワード102、上限単価、予算等の情報や、エントリー情報122に対応するURL141、情報ID103などの情報を記憶する。本発明のエントリーデータベース14として必須の情報はキーワード102と情報ID103との対応関係を規定する情報である。なお、この実施態様では、キーワード102、情報ID103および上限単価がエントリーデータベース14に登録される必須の情報であり、他の情報(予算,クライアント名,商品名やサービス名,業種コードや品種コード、URL等)は後述する選択ルールに応じて適宜追加・省略が可能である。
エントリーデータベース14は、複数の副コンテンツ121のエントリーをキーワード102毎にグループ化して管理している。各エントリーは、そのエントリー情報122に含まれるキーワード102のグループに所属する。ただし、エントリー情報122が複数のキーワード102を含む場合、そのエントリー情報122は、その複数のキーワード102のそれぞれのグループに所属する。
上限単価(円/アクセス)は、副コンテンツ121が、視聴者20(あるいは端末装置22)によって閲覧(アクセス)された回数に応じて、管理センター4から広告主30へ請求される1アクセス当たりの課金単価の上限である。キーワード102がコンテンツ解析部12から情報選択部13に入力されたとき、情報選択部13は、当該キーワード102に対してグループ化されている各副コンテンツ121のエントリー情報122に含まれている上限単価を取得し、この上限単価に基づく自動入札処理を行う。ここで、自動入札処理とは、各エントリーに対してAI(人工知能)を設け、このAIによる入札によって落札者を決定する処理である。AIは、自己が担当するエントリー情報122に含まれる上限単価、予算などの情報に基づいてキーワード102に対する適価を算出して、入札する。
情報選択部13は、自動入札処理の結果に基づいて、キーワード102に対してグループ化された副コンテンツ121のうちから1の副コンテンツ121を選択する。同じキーワードに複数のエントリーがある場合、基本的には上限単価が最も高い副コンテンツ121が選択されるが、情報選択部13は、所定の選択ルールに基づき、特定の副コンテンツ121をエントリーから除外したり、入札価格の比較の重み付けを変更したりすることによって副コンテンツ121の選択を調整および適正化している。
情報選択部13は、副コンテンツ121の選択を調整および適正化するにあたり、エントリー情報122に含まれる、クライアント名、商品名またはサービス名、業種コード、および、品種コードまたはサービスコード等の各種情報を利用する。なお、業種コードは日本標準産業分類のコードを用いることができる。また、品種コードは、たとえばJIS(日本工業規格)やJAS(日本農林規格)の分類コードを用いることができる。
上記選択ルールとしては、例えば以下のようなものが使用される。
「テレビ番組のスポンサー企業と競合するクライアントは選択しない。」
「テレビ番組で放送される広告と同じ業種または同じ品種の商品の広告は選択しない。」
「規模の大きいクライアント、企業イメージの高いクライアントのウェブ広告を優先的に選択する。」
「内容が充実した副コンテンツ121を優先的に選択する。」
「広告が禁止される番組(たとえばニュース番組)や場面では広告を選択しない。」
なお、選択ルールは、上記のものに限定されない。また、番組のスポンサー企業や広告禁止情報等は主コンテンツ101にメタデータとして含まれていてもよく、EPGなどの放送プログラム情報によって提供されてもよい。この場合、コンテンツ解析部12は主コンテンツ101からメタデータを抽出や、EPG等の放送プログラム情報から必要な情報を抽出するようにすればよい。また、広告主30であるクライアント企業の社会的責任(CSR)の程度や、当該広告の商品やサービスの環境への負荷の程度やフェアトレードの程度等を評価した結果に応じて、副コンテンツ121を選択するルールを適用してもよい。これら評価は、管理センター4の管理者が行い、この評価によって作成されたルールをリンク情報選択重畳部11に提供するようにすればよい。
音響ID変換部15は、広告選択部13から入力された情報ID103を、スペクトル拡散し、音響信号である音響ID104に変換する。音響ID104への変換方式は、上述した国際公開第2010/016589号パンフレットに開示されている方式を用いる。
図4は音響ID変換部15の構成例を示す図である。拡散符号発生部201は、情報ID103の周波数スペクトルを拡散するための拡散符号PNを発生する。拡散符号としては、M系列等の一定の巡回周期を持つ擬似乱数符号列が用いられる。情報ID103は、1シンボル周期が拡散符号の1巡回周期と一致するように周期が調整される。
乗算器202は、情報ID103と拡散符号とを乗算する。この処理が、スペクトラム拡散と呼ばれる処理である。この処理により、情報ID103の値(1または0の数値列)によって拡散符号が巡回周期毎に位相変調され、情報ID103の周波数スペクトルが拡散される。
乗算器202により、周波数スペクトルが拡散された情報ID103は、差動符号化部203によって差動符号に変換される。差動符号化処理は、拡散符号の各チップの値をその絶対値から前チップからの変化を表す値に置き換える処理である。この差動符号化により、受信側(後で詳述)において、送信側に正確に同期したクロックが無くても、遅延検波を用いて高精度にシンボルを復調することができる。
差動符号化部203は、乗算器202で周波数スペクトルが拡散された情報ID103が一方の入力端子に入力されるXOR回路204と、XOR回路204の出力を1チップ遅延してXOR回路204の他方の入力端子に戻す1チップ遅延回路205で構成されている。XOR回路204の出力を1チップ遅延して、XOR回路204の他方の入力端子にフィードバックすることにより、XOR回路204は、周波数スペクトルが拡散された情報ID103の入力チップとXOR回路204の1クロック前の出力チップとの排他的論理和を差動符号として出力する。すなわち、差動符号では、周波数スペクトルが拡散された情報ID103の各チップの絶対値が、直前の差動符号チップとの位相の一致または不一致を表す符号に置き換えられる。これにより、受信側において、連続する2チップを比較することにより周波数スペクトルが拡散された情報ID103を、送信側に正確に同期したクロックがなくても、復元することができる。
XOR回路204から出力された差動符号は、アップサンプリング部206に入力される。アップサンプリング部206は、差動符号の入力された符号列の各サンプルを複数のサンプルに分割し、ドップラシフトによって符号が伸縮した場合でも受信側で復調可能なように波形を加工する。
アップサンプリング部206でアップサンプリング処理された差動符号は、LPF207に入力される。LPF206は、ベースバンド信号の帯域を制限し、チップ間干渉を抑制しつつベースバンド信号の帯域を制限するフィルタでありナイキストフィルタと呼ばれるものである。ナイキストフィルタは、インパルス応答がシンボル・レートでリングする(0を通過する)特性を有するフィルタであり、一般的にコサイン・ロールオフ・フィルタと呼ばれるFIRフィルタで構成される。フィルタの次数、ロールオフ率α等は、適用する条件等に応じて決定される。
なお、この実施形態では、音響ID104を受信する端末装置22においてもLPF254(図6参照)でフィルタリングを行うため、図4のLPF207と図6のLPF254で完全なナイキストフィルタとなるように、それぞれが、ルートレイズド・コサイン・ロールオフ・フィルタで構成される。
LPF207によって帯域制限、波形整形された信号は、乗算器208において、キャリア信号発生部209が発生したキャリア信号と乗算され、図2に示す18〜20kHzの周波数帯域の信号にシフトされる。18〜20kHzの周波数帯域にシフトされ、音響ID変換部15から出力された信号が、音響ID104として音声合成部16に入力される。
音声合成部16は、音響ID104を主コンテンツ101の音声信号である放送音声信号に加算して、音響信号を合成する加算器である。音声合成部16は、放送音声信号と音響ID104とを、同一のサンプリング周波数に調整し、放送音声信号と音響ID104とを加算合成し、音響ID104が重畳された放送音声信号を出力する。音響ID104の放送音声信号(主コンテンツ101)に対する時間的な合成位置は、コンテンツ解析部12が解析し、キーワード102を抽出した映像および音声の時間位置付近が好適である。
この音響ID104が重畳された放送音声信号を含む主コンテンツ101が、送信機器10に入力され、テレビ放送としてUHF帯の電波信号で送信される。この電波信号がテレビ受像機21によって受信され、映像および音声が再生される。主コンテンツ101の映像信号はディスプレイに表示され、主コンテンツ101の音声信号はスピーカから放音される。上述の通り、この音声信号には音響ID104が含まれている。放音された音響ID104は、視聴者20が所持する端末装置22に収音される。
なお、音響ID変換部15が本発明のID付加部に対応する。
《端末装置22》
端末装置22は、テレビ(受像機)21を観ている利用者20が携帯する装置であり、テレビ21が放音した音響ID104を収音して情報ID103に復調し、この情報ID103をID解決サーバ41に送信して、ウェブ広告121のURL141を取得する。ID解決サーバ41は、ID/URL対応テーブル41Aを備えており、端末装置22から受信した情報ID103でID/URL対応テーブル41Aを検索し、対応するURL141を読み出して端末装置22に返信する。URL141を取得した端末装置22は、このURL141で副コンテンツ提供サーバ31にアクセスしてウェブ広告121をダウンロードして表示する。
図5は、端末装置22のブロック図である。この図では、端末装置22の一例であるスマートフォンの本願発明に関係する部分のみを取り出して示している。端末装置22は、マイクロフォン51、制御部52、ネットワーク通信部56、操作部58、表示部59を備えている。マイクロフォン51は、テレビ受像機21のスピーカから放音された音響ID104を含む音声信号を収音する。ネットワーク通信部56は、Wi−Fi規格および/または3G(IMT−2000)規格等の無線通信により、インターネット、ローカル・エリア・ネットワーク等の通信ネットワーク5にアクセスする機能部である。端末装置22は、通信ネットワーク5を介してID解決サーバ41や副コンテンツ提供サーバ31と通信する。通信ネットワーク5は、移動体通信網、ゲートウェイ、または、インターネットなどの通信網である。また、単独の通信網ではなく、通信方式が異なる複数の通信網を相互接続したものであってもよい。
制御部52は、アプリケーションプログラムとの協働により、音響ID復調部53、URL取得部54およびウェブブラウザ55として機能する。音響ID復調部53は、マイクロフォン51が収音した音声信号から音響ID104を抽出し、これを情報ID103に復調する処理部である。
図6は、音響ID復調部53のブロック図である。音響ID復調部53には、マイクロフォン51で収音されA/D変換された音声信号が入力される。入力された音声信号は、HPF251に入力される。HPF51は18kHz付近をカットオフ周波数とするハイパスフィルタであり、入力された音声信号から主コンテンツ101の音声信号に相当する可聴周波数帯域の信号を除去し、音響ID104に相当する周波数帯域の信号のみを取り出すためのフィルタである。HPF251によって抽出された信号成分(音響ID104に相当する信号成分)は、遅延器252および乗算器253に入力される。遅延器252の遅延時間は、拡散符号の1チップ分のクロック数に設定されている。すなわち、送信側の音響ID変換部15のアップサンプリング部206で拡散符号(差動符号)がN倍にアップサンプリングされている場合には、遅延器252の遅延量もNサンプル分となる。乗算器253は、HPF251から出力されたサンプルと遅延器252から出力されたサンプルとを乗算する。この処理が遅延検波処理である。この遅延検波処理によって、差動符号化された拡散符号(周波数スペクトルが拡散された情報ID103)が元の拡散符号に変換される。
この遅延検波処理の特徴は、復調時にキャリア信号の再生を必要としない点である。このように、送信側に差動符号化、受信側に遅延検波を採用することにより、周波数変動に対して堅牢で、処理負荷も少ない通信システムを構築することが可能になる。
乗算器253の乗算出力は、LPF254に入力される。LPF254は、キャリア成分をフィルタリングしてベースバンド信号を抽出するとともに、余計な雑音をフィルタリングしてSN比を向上させるためのフィルタであり、送信側で使用したLPF(ナイキストフィルタ)207と同様の特性のものである。なお、上述したように、変調部のLPF207とこのLPF254とを合わせて完全なナイキストフィルタ特性となるようにそれぞれルート特性のフィルタとされている。
LPF254の出力信号は、整合フィルタ255へ入力される。整合フィルタ255は、送信側でデータ符号の拡散に使用されたものと同じ符号列である拡散符号PNを係数に持つFIRフィルタで構成される。係数に使用する拡散符号のチップレートは、送信側におけるアップサンプリング後のチップレートと同じである。すなわち、同じ拡散符号PNの同じ符号が、整合フィルタ255において、アップサンプリング率分を繰り返すことになる。整合フィルタ255は、LPF254の出力波形と拡散符号PNとの畳み込み演算を実行し、その相関値を出力する。
整合フィルタ255が出力した相関値は、拡散符号PNの周期で強い相関を表すピークを示し、そのピークの位相は、送信シンボルによって位相変調されている。このため、整合フィルタ255が出力した相関値には、送信シンボルの1および−1に対応して、それぞれ正の符号のピークおよび負の符号のピークが現れる。整合フィルタ255の出力は、ピーク検出部256へ入力される。ピーク検出部256は、拡散符号PNの周期付近の大きなピークを検出し、相関ピークを特定する。特定された相関ピークは、符号判定部257へ入力される。符号判定部257は、ピーク位相からシンボルを復号し、これを情報ID103として出力する。
音響ID復調部53が音声信号から抽出した音響ID104を復調した情報ID103は、URL取得部54に入力される。URL取得部54は、ネットワーク通信部56を制御してID解決サーバ41と通信し、情報ID103に対応づけられているURL141をID解決サーバ41から取得する。このURL141は、そのときテレビ受像機21によって再生されている主コンテンツ101(テレビ番組)の音声信号に重畳された音響ID104(ないし情報ID103)に対応する副コンテンツ121のURL141である。このURL141は、ウェブブラウザ55に入力される。ウェブブラウザ55は、このURL141を用いて副コンテンツ提供サーバ31にアクセスし、副コンテンツ121であるウェブ広告をダウンロードして表示する。
《管理センター4》
管理センター4は管理サーバ40およびID解決サーバ41を有している。副コンテンツ121の広告主30は、作成した副コンテンツ121を副コンテンツ提供サーバ31にアップロードする。副コンテンツ提供サーバ31は一般のウェブサーバでよい。そして、広告主30は、管理センター4にこの副コンテンツ121についてリンク広告提供サービスのエントリーを行う。なお、管理サーバ40は、図3のエントリーデータベース14とほぼ同様の構成の管理データベース(不図示)を備えており、管理データベースには、副コンテンツ121のエントリーに対応して、少なくとも情報ID、上限単価および予算が登録されている。
管理サーバ40は、広告主30からエントリー情報122およびURL141を受信し、副コンテンツ121のエントリーを受け付ける。管理サーバ40は、エントリーを受け付けた副コンテンツ121に対して情報ID103を発行する。情報ID103は、少なくともそのときエントリーされている複数の副コンテンツ121のそれぞれに対して、ユニークなものが発行される。情報ID103は、エントリー情報122のうち少なくとも上限単価および予算とともに管理データベースに登録される。また、エントリー情報122(少なくとも上限単価および選択ルール上必要な情報)および情報ID103を、リンク情報選択重畳部11の広告選択部13に送ってエントリーデータベース14に登録させる。さらに、管理サーバ40は、情報ID103と副コンテンツ121のURL141とを対応づけてID解決サーバ41に送信する。ID解決サーバ41は、情報ID103及び副コンテンツ121のURL141を、ID/URL対応テーブル41Aに登録する。
上記のように、ID解決サーバ41は、管理サーバ40から送信された情報ID103とURL141とを対応付けてID/URL対応テーブル41Aに登録している。ID解決サーバ41は、端末装置22から情報ID103を受信すると、この情報ID103をキーとしてID/URL対応テーブル41Aを検索し、情報ID103に対応づけて登録されているURL141を読み出して端末装置22に返信する。
ID解決サーバ41は、ある情報ID103を解決すると、その情報ID103を解決したことを管理サーバ40に通知する。管理サーバ40は、情報ID103の解決回数、すなわち、URL141を端末装置22に転送した回数を、端末装置22が副コンテンツ121のURL141にアクセスした回数、すなわち、端末装置22によって副コンテンツ121が閲覧された回数、とみなしてカウントし、このカウント値に基づいてリンク広告提供サービスの料金を計算する。管理サーバ40は、リンク情報選択重畳部11の情報選択部13から受信したエントリー選択情報105に対応して、請求料金を「入札により決定された落札単価」×「アクセス数」で計算する。
管理サーバ40の管理データベースに記憶された予算(円)は、1の副コンテンツ121のエントリーに対して広告主30が支払い可能な料金の上限の金額である。管理サーバ40は、上述した情報ID103の解決に応じて計算される請求料金の総合計が予算に到達した場合は、以降、その情報ID103に対応する副コンテンツ121は、対応するキーワード102が入力されたとしても入札乃至選択されないよう副コンテンツ121のエントリーを管理する。
《広告提供システムの各部の動作》
以下、本広告提供システムの主要な構成部の処理手順を、図7、図8のフローチャートを参照して説明する。図7(A)〜(C)は、管理サーバ40の動作を示すフローチャートである。図8(A)〜(C)は、それぞれ、広告選択部13、端末装置22およびID解決サーバ41の動作を示すフローチャートである。
図7(A)は、管理サーバ40のエントリー受付動作を示すフローチャートである。広告主30は、管理センター4の管理サーバ40にエントリー情報等を送信して、リンク広告提供サービスへエントリーする。管理サーバ40は、広告主30からエントリー情報122、副コンテンツ121のURL141等を受信すると(S10)、副コンテンツ121のエントリーを受け付け、この副コンテンツ121に情報ID103を付与する(S11)。そして、管理サーバ40は、受け付けたエントリー情報122および付与した情報ID103を広告選択部13に送信する(S12)。送信されたエントリー情報122および情報ID103は、情報選択部13によってエントリーデータベース14の指定された(エントリー情報122に記載されていた)キーワードの欄に登録される。また、管理サーバ40は、情報ID103および副コンテンツ121のURL141をID解決サーバ41に送信する(S13)。送信された情報ID103およびURL141は、ID解決サーバ41によってID/URL対応テーブル41Aに登録される。
管理サーバ40は、リンク情報選択重畳部11の情報選択部13からエントリー選択情報105を受信したことに応じて、該受信したエントリー選択情報105に含まれる情報IDおよびその落札単価を不図示の記憶手段または管理データベースの所定の領域に記憶する。これら記憶された情報IDおよび落札単価は、請求料金の計算に利用される。
図8(A)は、情報選択部13の広告選択動作を示すフローチャートである。コンテンツ解析部12から、主コンテンツ101の内容を表すキーワード102が、情報選択部13に入力されると(S40)、情報選択部13は、この入力されたキーワード102に対応付けられているエントリー情報122をエントリーデータベース14から検索し、上述の選択ルールおよび自動入札に基づいて、今回主コンテンツ101に重畳する副コンテンツ121を選択する(S41)。情報選択部13は、ステップS41で選択した副コンテンツ121を示す情報ID103を音響ID変換部15に出力した(S42)後に、この副コンテンツ121の情報ID103とその落札金額とを含む情報をエントリー選択情報105として管理サーバ40に送信する(S43)。
図7(B)は、管理サーバ40のエントリー選択情報処理動作を示すフローチャートである。管理サーバ40は、情報選択部13からいずれかの副コンテンツ121のエントリー選択情報105を受信すると(S20)、このエントリー選択情報105を記憶する(S21)。このエントリー選択情報105は、副コンテンツ121の広告料金の計算等に利用される。そして、管理サーバ40は、選択された副コンテンツ121の情報告ID103の解決を所定時間Tの間、許可する旨をID解決サーバ41に通知する(S22)。
図8(B)は、端末装置22が音響ID104を受信した時から後の端末装置22の動作を示す、副コンテンツ取得プログラムのフローチャートである。この処理は、端末装置22の制御部52の動作を示しており、音響ID復調部53、URL取得部54およびウェブブラウザ55の動作を含む。端末装置22においては、この副コンテンツ取得プログラムが常駐あるいはバックグランドで実行された状態である。音響ID復調部53は、マイクロフォン51で収音されたテレビ受像機21からの音声信号に含まれる音響ID104を抽出して、情報ID103に復調する(S50)。URL取得部54が、この復調された情報ID103をID解決サーバ41に送信し(S51)、その返信として副コンテンツ121のURL141を受信する(S52)。ウェブブラウザ55が、受信したURL141を用いて副コンテンツ提供サーバ31にアクセスし、副コンテンツ121をダウンロードして表示する(S53)。
図8(C)は、ID解決サーバ41の動作を示すフローチャートである。この処理動作は、管理サーバ40から情報ID103の解決を許可された場合に(S22参照)、その情報ID103に対して上述の所定時間だけ実行される。ID解決サーバ41は、端末装置22から情報ID103を受信すると(S60)、この情報ID103でID/URL対応テーブル41Aを検索し、対応するURL141を読み出す(S61)。そして、ID解決サーバ41は、その読み出したURL141を端末装置22に返信し(S62)、その情報ID103を解決した旨を管理サーバ40に通知する(S63)。
情報ID103の解決を許可する所定時間Tは、刻々と場面転換され変化する主コンテンツ101の内容に追従させるため、ID解決に時間制限を設けるためのものであるが、テレビ受像機21から放音された音響ID104を収音した端末装置22が情報ID103を解決して副コンテンツ121を表示するのに十分な時間が設定される。具体的には5分程度が適当である。ただし、所定時間は5分に限定されず、より長くても短くてもよい。また、情報選択部13から次のエントリー選択情報105が送られてくるまでとしてもよい。また、この所定時間の管理は、ID解決サーバ41が行い、許可時間が経過した旨をID解決サーバ41が管理サーバ40に通知するようにしても良いし、管理サーバ40が行い、許可時間が経過した旨を管理サーバ40がID解決サーバ41に通知するようにしてもよい。
図7(C)は、管理サーバ40のエントリー管理動作を示すフローチャートである。管理サーバ40は、ID解決サーバ41に対して情報ID103の解決を許可したとき(S22参照)、当該許可した情報ID103についてこの処理を実行する。↓下記と重複
管理サーバ40は、ID解決サーバ41から情報ID103を解決した旨の通知を受信すると(S30でYES)、その情報ID103の今回のエントリー選択におけるID解決回数を計数する(S31)。そして、管理サーバ40は、今回のエントリー選択情報105に記載されていた落札単価と計測されたID解決回数とを積算し、選択されている副コンテンツ121ついて、今回の請求料金を計算する(S32)。この今回の請求料金と前回までのエントリー選択による請求料金との総合計が、この副コンテンツ121の予算に到達したかを判断する(S33)。請求料金の総合計が、まだ予算に到達していないときには(S33でNO)、管理サーバ40は、処理をS30に戻して、次のID解決通知の受信の有無の判定を行う。一方、請求料金の総合計が、予算に到達した場合には(S33でYES)、管理サーバ40は、リンク選択重畳部11の情報選択部13に対して、この副コンテンツ121のエントリー情報をエントリーデータベース14から消去するように指示するとともに(S34)、ID解決サーバ41に対しても、この副コンテンツ121の情報ID103およびURL141をID/URL対応テーブル41Aから消去するように指示する(S35)。この結果、請求料金の総合計が予算に到達した副コンテンツ121は、以降、情報選択部13にて選択されたり、ID解決サーバ41にてID解決されたりしないよう、その副コンテンツ121のエントリーが管理される。
なお、請求料金が広告予算に到達しないで所定時間(ID解決サーバ41にて情報ID103の解決を許可する時間)が経過した場合には(S36でYES)、管理サーバ40は、今回の請求料金を前回までのエントリー選択に係る未清算の請求料金の総合計に積算して(S37)、不図示の記憶手段または管理データベースの所定の領域に記憶し、エントリー管理動作を終了する。
《変形例》
上述した実施形態の内容を、以下のように変形してもよい。以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施されても良い。
管理センター4の上記動作において、ID解決サーバ41が情報ID103をURL141に解決した回数等のログ(通信記録)を活用して、対象の副コンテンツ121のサイトへのアクセス数等を割り出し、このログ(通信記録)を用いて広告効果を測定し、測定した結果をクライアントに提示するようにしてもよい。
リンク情報重畳部11における主コンテンツ101の解析を、放送前に行うようにしてもよい。この場合、主コンテンツ101の場面ごとのキーワード102を、放送前に予め生成して、主コンテンツ101における時間位置(タイムコード等)と共に記憶しておく。図1におけるコンテンツ解析部12の位置には、このキーワードおよびタイムコードを記憶する手段が設けられ、放送局1から主コンテンツ101が放送(送信)される時に同期して、その場面のキーワード102を情報選択部13に出力するようにする。
テレビ放送は多くのテレビ受像機21で視聴されるため、複数の端末装置22が同時に音響ID104を収音して、ID解決サーバ41にアクセスが集中し、且つ、副コンテンツ提供サーバ31にアクセスが集中することにより、輻輳が発生する可能性がある。そこで、端末装置22(URL取得部54)に、ランダムな待ち時間を発生する機能を設けておき、この待ち時間待機したのち、ID解決サーバ41および副コンテンツ提供サーバ31にアクセスするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、端末装置22は、音響ID104を復調したとき、視聴者20の操作を経ることなく、副コンテンツ提供サーバ31にアクセスして副コンテンツ121を表示するようになっているが、端末装置22は、副コンテンツ提供サーバ31にアクセスを指示(許可)する操作を受け付けた後に、副コンテンツ提供サーバ31にアクセスするようにしてもよい。
また、この実施形態では、副コンテンツ121として、広告を代表的な例として説明しているが、提供する情報は広告に限定されない。主コンテンツ101の内容に関連する情報であれば、たとえば地域情報、料理レシピなどどのようなものであってもよい。
また、主コンテンツ101に対する情報ID103の付加方式は、音響ID104に限定されない。たとえば、音声信号のサブコードやデータ放送を用いることも可能である。ただし、音響ID104を用いる方式は、テレビ受像機21に新たな機能を設ける必要がないなどのことから既存の放送システムに付加する場合に好適である。また、音響ID104を用いる場合であっても、スピーカから音響(音波)として放音して端末装置22に収音させるのみならず、オーディオケーブルやBluetooth(登録商標)など有線や無線の伝送系で音響信号を伝送するようにしてもよい。
また、音響ID104に代えて、主コンテンツ101の音声指紋情報を利用してもよい。すなわち、音声指紋情報を用いて、主コンテンツの配信元(放送局)や番組、CMなどの主コンテンツを特定し、これを情報ID103に代わる識別情報(IDコード)として用いてID解決サーバ41にアクセスするようにしてもよい。
また、この実施形態ではテレビ放送を例に挙げて説明しているが、これに限定されず、たとえばラジオ放送、地域内の防災放送、施設内の構内放送、通信ネットワークを介した放送(インターネット放送)などの各種配信、放送形態であってもよい。また、本発明における端末装置は、スマートフォン2に限定されない。例えば、携帯電話機やタブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルコンピュータ、ゲーム機、セットトップボックスなど、視聴者20(ユーザ)が所持することが可能な各種の装置を本発明の端末装置22として用いることができる。
リンク情報選択重畳部11のうち一部、たとえば、コンテンツ解析部12や情報選択部13あるいは音響ID変換部15等を、放送局1の外部に設けてもよい。たとえば、管理センター4に設けてもよい。放送局1は、中継局であってもよく、他の1または複数の放送局またはコンテンツサーバが放送または配信した主コンテンツ101を、再編成して放送または配信する局であってもよい。
また、たとえば、これら(リンク情報選択重畳部11のうち一部、たとえば、コンテンツ解析部12および情報選択部13)が、複数の主コンテンツ101を受信し、これら複数の主コンテンツ101を、まとめてコンテンツ解析部12および情報選択部13が処理する主コンテンツ編集装置、または放送・配信する送信装置を構成してもよい。
また、リンク情報選択重畳部11の一部乃至全部、管理サーバ40、ID解決サーバ41、あるいは副コンテンツ提供サーバ31は、適宜仮想化技術による実現が可能であり、物理的に個別の装置で実現するようにしてもよいし、仮想化サーバにて個々の機能を実現するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、ID解決サーバ41にID/URL対応テーブル41Aを持たせたが、ID/ URL対応テーブル41Aは管理サーバ40が持つようにしてもよい。この場合、ある副コンテンツ121が選択されたとき、その副コンテンツ121の情報ID103とURL141のペアを管理サーバ40からID解決サーバ41に送信するようにし、ID解決が許可された上述の所定時間の間、ID解決サーバ41が送信された副コンテンツ121の情報ID103とURL141のペアを保持するようにすればよい
なお、本実施形態では、主コンテンツ101に音響ID104として情報ID103を重畳したが、副コンテンツ121のURL141を音響ID104に変換して主コンテンツ101に重畳しても良い。このように構成すれば、ID解決サーバ41の処理が不要となる。
また、情報ID103に代えて、コンテンツ解析部12が出力したキーワード102を音響ID104に変換して主コンテンツ101に重畳することも可能である。この場合、情報選択部13は、図1のID解決サーバ41の位置に設けられる。情報選択部13は、端末装置22から送信されてきたキーワード102に基づいて副コンテンツ121を選択して、情報ID103の代わりにそのURL141を端末装置22返信するようにすればよい。この場合において、端末装置22が、キーワード102とともに視聴者20の性別、年齢、居住地などのパーソナル情報を情報選択部13に送信し、情報選択部13がこれらの情報に基づいて、各視聴者20に適合した副コンテンツ121の選択をするよう構成することも可能である。また更に、端末装置22がGPS等の位置情報を取得し、この位置情報を副コンテンツ121を選択するためのパラメータとして使用すれば、ユーザ(視聴者)20の居住地または現在地に最適な広告を提供することができる。これらパーソナル情報、位置情報は併用しても良い。また、これらパーソナル情報、位置情報に基づく副コンテンツ121のコンテンツの選択変更は、ID解決サーバ41で行ってもよく、副コンテンツ提供サーバ31で行っても良い。
また、放送局1が、情報ID103に加えて、そのときの現在時刻(放送局1の放送時刻)を表す時刻情報を音響ID104として送るようにしてもよい。そして、ID解決サーバ41に放送局ID103および時刻情報に基づいて副コンテンツ121を選択させるようにすることにより、録画された主コンテンツ101に対しても、主コンテンツ101を後で再生する際に、再生音声から情報ID103および時刻情報を復調することで、適正な副コンテンツ121の提供が可能になる。
なお、本発明における情報コンテンツは、ディスプレイに表示される副コンテンツ121に限定されない。情報コンテンツは、スピーカによる放音、バイブレータによる振動、発光体による表示など各種出力手段により映像、音、振動等で提供される情報であってもよい。
1 放送局
4 管理センター
5 通信ネットワーク
11 リンク情報選択重畳部
41A ID/URL対応テーブル

Claims (6)

  1. 順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手段と、
    前記コンテンツ解析手段がキーワードを出力する毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手段と、
    前記情報選択手段が情報IDを出力する毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手段と、
    前記音響信号が付加された主コンテンツを放送または配信する配信手段と、
    クライアントから、前記配信した主コンテンツのオーディオデータに重畳された音響信号に対応する情報IDを受信する情報ID受信手段と、
    前記情報ID受信手段が受け取った情報IDの示す副コンテンツに対応するURLを前記クライアントに送信することにより情報IDを解決するID解決手段と、
    前記ID解決手段が前記情報IDを解決したことに応じて、当該情報IDの示す副コンテンツの所有者に対して課金を行う課金手段と、
    を備えたコンテンツ提供システム。
  2. 前記クライアントは、
    前記配信された主コンテンツに含まれるオーディオデータに基づく音声信号を収音する収音手段と、
    前記収音した音声信号から前記情報IDを抽出する情報ID抽出手段と、
    前記抽出した情報IDを前記ID解決手段に送信し、その応答として受信したURLにアクセスすることにより前記副コンテンツを取得する副コンテンツ取得手段と、
    を備える請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  3. 順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手順と、
    前記コンテンツ解析手順にてキーワードを出力される毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手順と、
    前記情報選択手順にて情報IDを出力される毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手順と、
    前記音響信号が付加された主コンテンツを放送または配信する配信手順と、
    クライアントから、前記配信した主コンテンツのオーディオデータに重畳された音響信号に対応する情報IDを受信する情報ID受信手順と、
    前記情報ID受信手順にて受け取った情報IDの示す副コンテンツに対応するURLを前記クライアントに送信することにより情報IDを解決するID解決手順と、
    前記ID解決手順にて前記情報IDを解決されたことに応じて、当該情報IDの示す副コンテンツの所有者に対して課金を行う課金手順と、
    を備えたコンテンツ提供方法。
  4. 順次入力されるオーディオデータを含む主コンテンツを解析し、前記解析結果として前記主コンテンツの内容を示すキーワードを逐次出力するコンテンツ解析手段と、
    前記コンテンツ解析手段がキーワードを出力する毎に、当該キーワードに対応する副コンテンツを選択するとともに、該選択した副コンテンツを示す情報IDを出力する情報選択手段と、
    前記情報選択手段が情報IDを出力する毎に、該情報IDを音響信号に変換し、当該音響信号を前記主コンテンツのオーディオデータに重畳するID付加手段と、
    を備えたコンテンツ編集装置。
  5. 前記キーワードと前記副コンテンツまたは前記情報IDとの対応関係を規定したエントリーテーブル
    を備え、
    前記情報選択手段は、前記エントリーテーブルを参照して、前記コンテンツ解析手段が出力したキーワードに対応する副コンテンツを抽出する
    請求項4に記載のコンテンツ編集装置。
  6. 前記エントリーテーブルは、さらに前記副コンテンツに関連する付帯情報を記憶し、
    前記情報選択手段は、前記コンテンツ解析手段が出力したキーワードに対応する副コンテンツが複数あった場合、各副コンテンツの付帯情報に基づいて1の副コンテンツを選択する
    請求項5に記載のコンテンツ編集装置。
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