JP2007174108A - 情報表示方法及びシステム及びプログラム - Google Patents

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淳 片山
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奏 山本
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Abstract

【課題】テレビコマーシャルでは実現していなかった広告効果を定量的に測定する新たな広告方法を実現する。
【解決手段】本発明は、提供する映像と識別情報(電子透かしまたは画像特徴量)とを対応付け、該識別情報のレゾリューション先を記憶手段に登録し、提供された映像を取得して表示手段に表示し、表示された映像をカメラで撮影した画像から前記識別情報を検出し、検出された識別情報からレゾリューション情報を出力し、レゾリューション情報を取得し、レゾリューション先(例えばURL)に誘導する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示方法及びシステム及びプログラムに係り、特に、テレビなどの映像に対応付けられた識別情報を携帯端末、もしくはカメラ付パーソナルコンピュータなどのカメラを有する端末で検出し、検出した識別情報からネットワーク上にあるコンテンツ情報を閲覧可能にするための情報表示方法及びシステム及びプログラムに関する。
詳しくは、閲覧するコンテンツ情報を広告情報とすることで、既存テレビ放送などの情報表示方法とは異なる、新たな広告方法を実現するための情報表示方法及びシステム及びプログラムに関する。
カメラ付携帯端末を用いて、デジタル画像の中に埋め込まれた情報を読み出す技術として、電子透かし技術や画像の特徴情報を用いた方法などがある。
電子透かし技術に関しては、静止画などのデジタルメディア情報に微小な画素値の変化を与え、識別情報を埋め込み、その情報を検出する技術がある(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照)。
また、画像の特徴情報を用いた技術としては、静止画像に関する特徴情報、例えば、その画像の形状、色彩分布を識別情報と対応付けることによって、識別情報を得ることができる技術がある(例えば、非特許文献3参照)。
これらの技術を用いて、新たな広告方法が提案されている。チラシなどの紙媒体に印刷された静止画像に対応付けた識別情報を用いて、その識別情報からインターネットのURLへ誘導するサービスである。しかしこのサービスは静止画像を用いたものでしか行われておらず、テレビなど映像を用いたサービスは実現されていないのが現状である。
Takao NAKAMURA, Hiroshi OGAWA, Atsuki TOMIOKA and Youichi TAKASHIMA, "Improved Digital Watermark Robustness against Translation and/or Cropping of an Image Area", IEICE TRANS. FUNDAMENTALS, VOL.E83-A, NO.1, JANUARY 2000 中村高雄、片山淳、山室雅司、曽根原登、‘カメラ付携帯電話機を用いたアナログ画像からの高速電子透かし検出方式’、電子情報通信学会論文誌、D-II No.12 pp.12 pp.2145-2155 2004年12月 高田、阿部、川村:‘変換耐性を備えたコンテンツ識別手法’、画像の認識・理解のシンポジウム(MIRU2005),2005.7
テレビ放送の広告方法であるコマーシャルはテレビの普及に伴い、絶大な効果を持つ広告メディアとして考えられてきた。しかし、最近のパーソナルビデオレコーダの普及及び、そこに装備されているコマーシャル飛ばし機能から、視聴者がテレビを録画した際、コマーシャルを見なくなりつつある傾向があるとも言われており、その広告効果について疑問を投げかける声も聞かれ始めている。
一方、インターネットの世界の広告は、バナー広告に見られるように、その広告が何度クリックされたか、どこの広告から自らのサイトへ誘導されてきたかといった情報を管理することが可能であるため、その広告効果は言うまでもなく、正確に測ることが可能となる。
上記を踏まえ、テレビ放送の広告効果を正確に測るためには、テレビ放送とインターネットの世界との融合技術が実現すれば、ひとつの新しい広告方法を提案することが可能となるが、現在そのような技術は実現できていない。このような課題を解決すると、テレビのコマーシャルとオンラインショッピングの連携なども可能となり、新しいビジネスの創出においても画期的な方法論を提案することとなる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、上記のようなテレビ放送とインターネットをつなげることで、テレビコマーシャルでは実現していなかった広告効果を定量的に測定する新たな広告方法を実現する情報表示方法及びシステム及びプログラムを提供することを目的とする。
詳しくは、カメラ付携帯端末を用いて、テレビ放送のなどの映像から識別情報を検出し、その識別情報からURLへ誘導する。このテレビとインターネットの連携から、既存テレビ放送に新たな広告形態を実現する情報表示方法及びシステム及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
本発明(請求項1)は、映像と関連付けられた識別情報から、別情報を閲覧させるための情報表示方法であって、
識別情報登録手段が、提供する映像と識別情報とを対応付け、該識別情報のレゾリューション先を記憶手段に登録する識別情報登録ステップ(ステップ1)と、
映像表示手段が、提供された映像を取得して表示手段に表示させる表示ステップ(ステプ2)と、
識別情報検出手段が、表示手段に表示された映像をカメラで撮影した画像から識別情報を検出する識別情報検出ステップ(ステップ3)と、
レゾリューション手段が、検出された識別情報に基づいて記憶手段からレゾリューション情報を取得し、レゾリューション情報受信手段に出力するレゾリューションステップ(ステップ4)と、
レゾリューション情報受信手段が、レゾリューション情報を取得して閲覧させるレゾリューション情報受信ステップ(ステップ5)と、を行う。
また、本発明(請求項2)は、請求項1のレゾリューションステップ(ステップ4)において、レゾリューション情報をログ記憶手段に登録する。
また、本発明(請求項3)は、請求項1または2の情報表示方法において、
識別情報登録ステップ(ステップ1)では、
識別情報として電子透かしを映像に埋め込み、該映像と対応付ける、
または、
映像の画像特徴量として、映像と対応付ける。
また、本発明(請求項4)は、請求項1乃至3において、
レゾリューション情報受信ステップでは、
表示手段に表示されたレゾリューション情報に基づいて、商品の購入を行うことが可能なeコマースサイトにアクセスし、該eコマースサイトから商品購入情報を受信し、
商品購入情報に基づいて商品購入依頼をeコマースサイトに送信し、
eコマースサイトにおいて、
商品購入依頼に基づいて売上を管理し、売上情報を記憶手段に格納するステップと、
売上情報をログ記憶手段に登録するステップと、を行う。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項5)は、映像と関連付けられた識別情報から、別情報を閲覧させるための情報表示システムであって、
提供する映像と識別情報とを対応付け、該識別情報のレゾリューション先を記憶手段45に登録する識別情報登録手段41と、
提供された映像を取得して表示手段に表示させる映像表示手段31と、
表示手段に表示された映像をカメラで撮影した画像から識別情報を検出する識別情報検出手段32と、
検出された識別情報に基づいて記憶手段からレゾリューション情報を取得して出力するレゾリューション手段43と、
レゾリューション情報を取得して閲覧させるレゾリューション情報受信手段33と、を有する。
また、本発明(請求項6)は、請求項5の情報表示システムのレゾリューション手段43において、レゾリューション情報をログ記憶手段に登録する手段を含む。
また、本発明(請求項7)は、請求項5または6の情報表示システムの識別情報登録手段41において、
識別情報として電子透かしを映像に埋め込み、該映像と対応付ける手段、
または、
映像の画像特徴量を識別情報として映像と対応付ける手段を含む。
また、本発明(請求項8)は、請求項5乃至7の情報表示システムにおいて、
商品の購入を行うことが可能なeコマースサイトを更に有し、
レゾリューション受信手段は、
表示手段に表示されたレゾリューション情報に基づいて、eコマースサイトにアクセスし、該eコマースサイトから商品購入情報を受信する手段と、
商品購入情報に基づいて商品購入依頼をeコマースサイトに送信する手段と、を更に有し、
eコマースサイトは、
商品購入依頼に基づいて売上を管理し、売上情報を記憶手段に格納する手段と、
売上情報をログ記憶手段に登録する手段と、を有する。
本発明(請求項9)は、コンピュータに、
請求項1乃至4記載の識別情報登録ステップ、表示ステップ、識別情報検出ステップ、レゾリューションステップ、レゾリューション情報受信ステップを実行させる情報表示プログラムである。
上記のように本発明によれば、カメラ付携帯端末を用いて、テレビ放送などの映像から識別情報を検出し、その識別情報からURLへ誘導する。このテレビとインターネットの連携から、既存テレビ放送に新たな広告形態を実現することにより、従来のテレビコマーシャルで実現できなかった広告をみたユーザの数や、そこから商取引を行ったユーザの正確な数などをカウントし、広告収入に関する正確な情報を収集することが可能となる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
最初に、本発明を構成するシステムの形態を説明する。
図3は、本発明のシステムの概要を説明するための図である。
同図では本発明を構成する主なプレイヤーとその役割を示している。
まず、広告依頼主は、映像製作・映像配信事業者に対し、広告依頼を行う。映像製作・映像配信事業者は、映像へ埋め込む識別情報とレゾリューション先(URLなどのリンク先)を対応付けた映像を製作し、その映像を配信する。広告サービス利用者は、配信された映像をカメラ付携帯端末を用いて撮影し、検出された識別情報から広告情報を閲覧、必要に応じて広告依頼主のeコマースサイトなどでオンラインショッピングを行う。広告サービス提供事業者サーバは、識別情報に対応付けられた広告情報や、eコマースサイトへのURL誘導を広告サービス利用者に対して行う。
最後に、広告依頼主eコマースサイトは、誘導されてきた広告サービス利用者に対して、オンラインショッピングサービスを提供する。このように映像からの識別情報を、ネットワーク上の広告情報や、オンラインショッピングと結びつけることにより、配信映像を視聴した利用者のどれくらいの人が、ネットワーク上の広告情報やオンラインショッピングを行ったかを正確に把握することが可能となり、広告効果の測定が可能となる。これにより、テレビ放送やDVD、ビデオなどの映像の中で、今までになかった広告方法を実現することが可能となる。
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、識別情報として電子透かし技術を用いた場合について説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。
同図に示すシステムは、広告依頼主装置10、映像製作・配信事業者装置20、広告サービス利用者端末30、広告提供事業者サーバ40、ネットワーク50、60から構成される。
映像製作・配信事業者装置20は、映像DB21,識別情報登録依頼部22、識別情報通知部23、電子透かし埋込部24、メディア出力部25、映像配信部26から構成される。
広告サービス利用者端末30は、映像表示部31、電子透かし検出部32、レゾリューション情報受信部33から構成される。
広告提供事業者サーバ40は、識別情報登録部41、識別情報受信部42、レゾリューション部43、ログ部44、データベース(DB)45、ログDB46から構成される。
上記の構成における動作を以下に説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態における動作のシーケンスチャートである。
なお、図5のステップ番号と図4のステップ番号は対応する。
ステップ101) 広告依頼主装置10は、映像製作・映像配信事業者装置20に対して、広告サービスの依頼を行い、同時に誘導するレゾリューション先(例えば、URL)を伝える。当該動作は、ネットワークを介してシステム化されていても、そうでなくともよい。ここで記載のレゾリューションとは、クライアント側で電子透かしや画像特徴量を検出した際に得られる識別情報と対応関係にある情報を、広告提供事業者サーバ40に登録しておき、識別情報が当該サーバ40に送信されてきた際は、対応関係にある情報を返送する仕組みのことを指す。例えば、レゾリューション先がURLの場合は、該当URLのホームページ情報を返送することになる。
ステップ102) 映像製作・配信事業者装置20の識別情報登録依頼部22は、広告依頼主装置10から受け取ったレゾリューション先を広告サービス提供事業者サーバ40の識別情報登録部41に送信することにより、登録を依頼する。識別情報登録依頼部22はシステム化されていても、システム化されていなくてもよい。広告サービス提供事業者サーバ40は、識別情報登録部41にて、レゾリューション先と識別情報を対応付けてデータベース45に登録する。識別情報登録部41によりデータベース45に登録された例を図6に示す。
これにより、広告サービス利用者が映像から電子透かしを検出し、その識別情報を広告サービス提供事業者サーバ40に送信すると、データベース45の対応関係から広告サービス利用者を、設定された先(URLなど)に誘導することが可能となる。これを前述のように「レゾリューション」と呼んでいる。
このときサーバ40で他にも必要な登録情報があれば、その情報の登録を行っても構わない。例えば識別情報とレゾリューション先としてのURL情報に加え、映像の配信チャンネル、あるいは映像の配信時間、あるいは、カメラ付携帯電話の端末識別情報、あるいは、携帯端末の端末識別情報、あるいは、カメラ付パーソナルコンピュータの端末識別情報、あるいは、カテゴリ、あるいは、上記の識別情報登録部41にて決定されるシステム付与番号等などがある。
ステップ103) 広告提供事業者サーバ40の識別情報登録部41は、識別情報登録が完了したことを映像製作・配信事業者装置20の識別情報通知部23に通知する。なお、当該処理は、ネットワークを用いてシステム化されていても、そうでなくてもよい。
ステップ104) 映像製作・配信事業者装置20の電子透かし埋込部24は、識別情報を電子透かし情報として映像DB21から取得した配信対象の映像に埋め込む。電子透かしの埋込方法として、既存の方法を用いるものとする。続いて、この電子透かし入りの映像を、映像配信部26において、テレビ放送としてネットワーク50を介して配信したり、メディア出力部25からDVDなどのメディアとして、広告サービス利用者に配布する。これは、通常のテレビ映像配信や、DVDやビデオ販売、レンタルなどの処理となる。
ステップ105) 広告サービス利用者端末30では、映像表示部31において、ステップ104にて配信された映像を表示する。これは、一般のテレビなどの表示装置で表示を行う。
ステップ106) 映像を視聴している視聴者の中で、配信された映像の詳細情報(例えば、映像が商品のコマーシャルであれば、より詳細な商品情報やその購入方法など)を知りたい場合は、その視聴している映像を電子透かし検出部32にて、カメラ付携帯電話やカメラ付のパーソナルコンピュータを用いて撮影し、そこに埋め込まれている電子透かし情報を検出する(この行為を行う者を広告サービス利用者と呼ぶ)。電子透かしの検出にあたっては、カメラで撮影した画像や映像をそのまま広告サービス提供事業者サーバ40にネットワークを介して送信し、サーバ40側で電子透かしの検出を行うようにしてもよい。また、検出に用いるカメラは、デジタルカメラを装備した機器であればどのような装置であっても構わない。さらには、デジタルカメラで撮影した画像をファイルで保存し、そのファイルを電子透かし検出が可能なコンピュータを利用して透かし検出を行っても構わない。
また、電子透かしは映像全面に埋め込まれてもよいし、部分的に埋め込まれていても構わない。例えば、図7のように、電子透かしは映像の全面または部分に埋め込まれていてもよい。そのため電子透かし入りの広告映像は、番組の映像の一部分を切り抜く形で表示されていてもよいし、例えば、図8に示すように、番組途中に挟まれるコマーシャルの全面に電子透かしを埋め込んでいてもよい。
ステップ107) 検出された識別情報は、広告サービス提供者事業者サーバ40の識別情報受信部42に送られ、レゾリューション部43で事前に識別情報登録部41でデータベース45に登録されたレゾリューション先に誘導する。上記にも記載したように、識別情報は、例えば、URLと対応付けてデータベース45に登録されているため、インターネットのサイトへ誘導することが可能となる。例えば、商品のコマーシャルに電子透かしを埋め込んでいるのであれば、さらにより詳細な商品情報を提供するURLへ誘導し、広告サービス利用者によりきめ細かな商品情報を提供することが可能となる。このようにして、レゾリューション先の情報を広告サービス利用者端末30に返信し、より詳細な商品情報を提供することが可能となる。
ステップ108) レゾリューションを行った回数をログ部44にて、識別情報と対応付けてログデータベース46に記録する。図9に示すように、識別情報とレゾリューション回数をログデータベース46に登録し、その回数を管理することができる。
また、レゾリューションされた時間を管理することで、時間毎のレゾリューション頻度を把握することができるようになり、例えば、レゾリューション頻度の多い時間に広告を配信するように広告配信時間を決定するなどの広告を行うことが可能となる。
本実施の形態によれば、ステップ108に記載したように、従来行われてきたWebサイトのバナー広告の広告効果の測定と同様の考え方をテレビなどの映像配信に対して導入することが可能となる。これが本発明に掲げている新たな広告方法及びシステムとなる。つまり、広告依頼主は、テレビで配信されたコマーシャルから、電子透かしを媒介にして、広告サービス利用者のレゾリューション頻度を正確に把握することができる。これは、従来のテレビなどのコマーシャルでは実現できなかったものであり、新しい広告方法・システムとなる。
これにより、テレビで配信されたコマーシャルの広告効果を、レゾリューションの頻度として計測することが可能となる。また、レゾリューションの時間を計測することで、その頻度の高い時間帯を狙ってテレビコマーシャルを配信することも可能となる。
さらには、コマーシャル配信後のレゾリューション頻度の経過時間を見ることで、コマーシャルがどれくらいの時間、広告効果を持っているかも計測することが可能となる。
携帯電話などでは携帯電話の端末情報(電話番号など)を得ることができるため、同一の人が閲覧しているのか、また別々の人が閲覧しているのかも計測することが可能となる。また、このような電子透かし入りのコマーシャルを継続配信することで、携帯電話の端末情報から、同一の広告利用者の趣味の傾向を把握することが可能となるため、広告依頼主はマーケティングの詳細情報を知ることができるようになる。
最後に、図8に示したように、電子透かし入り映像は部分的に埋め込むことが可能なため、今までのテレビコマーシャル枠を番組放送中にまで拡張することが可能となる。これは、テレビ放送の課題であったため、そのソリューションを提供する技術となり得る。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、識別情報として画像の特徴量を用いた場合について説明する。
図10は、本発明の第2の実施の形態におけるシステム構成図である。
同図に示すシステムは、広告依頼主装置10、映像製作・配信事業者装置20、広告サービス利用者端末30、広告提供事業者サーバ40、ネットワーク50、60から構成される。
映像製作・配信事業者装置20は、映像DB21、識別情報登録依頼部22、識別情報通知部23、メディア出力部25、映像配信部26から構成され、図4の構成から電子透かし埋込部24を除いた構成である。
広告サービス利用者端末30は、映像表示部31、電子透かし検出部32、レゾリューション情報受信部33から構成され、図4の構成と同様である。
広告提供事業者サーバ40は、識別情報登録部41、識別情報受信部42、レゾリューション部43、ログ部44、データベース(DB)45及びログデータベース46から構成され、図4の構成と同様である。
図11は、本発明の第2の実施の形態における動作のシーケンスチャートである。
ステップ201) 広告依頼主装置10は、映像製作・映像配信事業者に対して、本発明の広告サービスの依頼を行い、同時に誘導するレゾリューション先(例えばURL)を伝える。当該ステップの動作は、ネットワークを用いてもシステム化されていても、または、そうでなくても構わない。
ステップ202) 映像製作・映像配信事業者装置20は、配信または、メディア配布する映像情報を製作する。
ステップ203) 映像製作・映像配信事業者装置20の識別情報登録依頼部22は、広告提供事業者サーバ40に識別情報登録を依頼する。識別情報登録依頼部22は、システム化されていても、システム化されていなくても構わない。広告サービス提供事業者サーバ40の識別情報登録部41は、レゾリューション先と識別情報とを受け取った映像の画像特徴量に対応付けてデータベース45に登録する。図12にデータベースへの登録例を示す。ここで言う画像特徴量とは、例えば、映像中にある形や、映像中の輝度分布や色彩分布のようなものを指す。そのため、画像特徴量は、コマーシャルの中のキャラクタの形状などと対応付けることが可能となる。
また、映像中の1フレームの画像情報から特徴量を決定しても構わないし、複数フレームを含む映像全体から特徴量を決定しても構わない。これにより、広告サービス利用者が映像から画像の特徴量を検出し、その情報を広告サービス提供事業者サーバ40に送信すると、図12に示すようなデータベース45の対応関係から、予め設定されたレゾリューション先へ誘導することが可能となる。
このときサーバ40側で他にも必要な登録情報があれば、その情報の登録を行っても構わない。例えば、映像が放送される放送時間や放送チャンネルなどがある。
ステップ204) 広告提供事業者サーバ40の識別情報登録部41は、識別情報の登録が完了したことを識別情報通知部23に送信する。当該ステップの処理は、ネットワークを用いてシステム化されていても、そうでなくてもよい。
ステップ205) 画像の特徴量が登録された映像を、映像製作・配信事業者装置20の映像配信部26においてテレビ放送として配信したり、メディア出力部25にてDVDなどのメディアとして広告サービス利用者端末30に配布を行う。これは、通常のテレビ映像配信や、DVDやビデオ販売、レンタルなどのフローである。
ステップ206) 広告サービス利用者端末30の映像表示部31は、ステップ205で映像製作・配信事業者装置20から配信された映像、または、メディアとして配布された映像を表示する。これは、一般のテレビなどの表示装置で行う。
ステップ207) 広告サービス利用者端末30は、映像を視聴している視聴者の中で、配信された映像の詳細情報(例えば、映像が商品のコマーシャルであれば、より詳細な商品情報やその購入方法など)を知りたい場合は、その視聴している映像を画像特徴量検出部34にて、カメラ付携帯端末やカメラ付のパーソナルコンピュータなどを用いて撮影し、その映像の画像特徴量を算出する。なお、本実施の形態では、画像特徴量の算出は、広告サービス利用者端末30内で実施しているが、広告サービス利用者端末30では、カメラ撮影のみを行い、その画像や映像情報をそのまま広告サービス提供事業者サーバ40に送信し、サーバ40側で演算を行っても構わない。
また、検出に用いるカメラは、デジタルカメラを装備した機器であればどのような装置であってもよい。さらには、デジタルカメラで撮影した画像をファイルで保存し、そのファイルを画像特徴量算出が可能なコンピュータを利用して演算を行っても構わない。
ステップ208) 検出された画像特徴量は、広告サービス提供事業者サーバ40の識別情報受信部46に送られ、レゾリューション部43にて事前に識別情報登録部41にて登録されたレゾリューション先に誘導する。
上記にも記載したように、識別情報は例えば、URLと対応付けて登録されているため、インターネットサイトへ誘導することも可能である。例えば、商品のコマーシャルと画像の特徴量を識別情報として対応付けているのであれば、より詳細な商品情報を提供するURLへレゾリューションし、広告サービス利用者にきめ細かな商品情報を提供することが可能となる。これにより広告サービス利用者は、映像からより詳細な商品情報を閲覧することが可能となる。
ステップ209) レゾリューションを行った回数をログ部44にて、識別情報と対応付けてログデータベース46に記録する。図9に示すように、識別情報とレゾリューション回数をログデータベース46に登録し、その回数を管理することができる。
また、レゾリューションされた時間を管理することで、時間毎のレゾリューション頻度を把握することができるようになり、例えば、レゾリューション頻度の多い時間に広告を配信するように広告配信時間を決定するなどの広告を行うことが可能となる。
本実施の形態によれば、ステップ208に記載したように、第1の実施の形態の効果と同様である。つまり、電子透かしと画像の特徴量を用いる技術のどちらを用いても同様の効果を得ることが可能である。
また、電子透かしと同様に、配信映像の全面に対して、画像特徴量を対応付けても構わないし、部分的に対応付けても構わない。これは、第1の実施の形態に示したものと同様、テレビコマーシャルの枠を拡張するのに、有効な手段となり得る。
[第3の実施の形態]
前述の第1・第2の実施の形態の広告提供事業者サーバ40のログ部44は、配信された映像からレゾリューションした人の数を計測することが可能となるが、より詳細な情報をログ部にて管理することで、テレビコマーシャルをマーケティングに利用することが可能となる。本実施の形態では、その例を説明する。
電子透かし技術を利用する場合、図13に示すように、広告サービス利用者装置30の識別情報登録部41において、識別情報と映像を流す配信チャネル、配信時間、レゾリューション先をデータベース45に登録する。なお、配信チャネルとは、通常のテレビ放送の放送局から、DVDといったメディアも登録可能である。
次に、配信時間は、その映像の配信時間を登録しておく。DVDなどのメディアについては、配信時間という考え方はないので、空欄としておく。
同様に、画像特徴量技術を利用する場合、図14に示すように、画像特徴量の異なる映像と上記と同様の項目を登録しておく。
これにより、ログ部44でレゾリューションされた識別情報が、どのチャネルのもので、放送時間がいつのものかといった詳細情報と共にログ管理を行うことが可能となる。拡張すれば、広告サービス利用者のアクションが必要となるが、識別情報を検出する際(第1・第2の実施の形態におけるステップ106、206)、ロケーション情報や、その人の性別や年齢などを入力してもらうことや、さらには、携帯電話上のアプリケーションと連携することで、詳細なログ管理を行うことが可能となる。
本実施の形態によれば、ログ部44ではより詳細な情報が管理できるようになり、ログデータベース46から広告依頼主はより詳細なマーケティングデータを取得することが可能となる。例えば、映像の配信チャネル(テレビなのかDVDなどのメディアなのか等も)や、配信時間毎のレゾリューション頻度を管理することができるので、広告依頼主は配信チャンネルや、配信時間をレゾリューションの頻度の高い時期にコマーシャル配信することが可能となる。コマーシャル映像配信後のレゾリューション頻度を経過時間と共に管理することで、コマーシャルの広告効果を時間軸で影響範囲を把握することが可能となる。
また、レゾリューションの際、携帯電話の端末情報(電話番号)やレゾリューション時にサーバ40から携帯電話にユニークなコードを付与し、同一人を特定する情報を組み合わせると、同一人がどのような種類の広告を好むかなどの情報を得ることができ、One-to-One(ワンツーワン)マーケティングのマーケティング情報として、活用することも可能となる。これを利用すると、図15に示すように、識別情報登録部41において、レゾリューション先に加え、端末識別情報やレゾリューションカテゴリを登録しておくことで、その人の興味のある情報を参照できるレゾリューション先を個別に登録しておくことも可能となる。これにより、表示されている映像の詳細情報に加え、その人の興味のある情報も合わせて表示することが可能となる。
また、携帯電話などで位置情報を取得できるようなアプリケーションがあるが、これと連携することで地域毎のレゾリューション状況などをログ部にて把握することも可能となる。広告サービス利用者に性別などの情報を入力してもらうことができれば、性別・年齢といった情報と共に、レゾリューション頻度を把握することができ、より詳細なマーケティング情報を得ることが可能となる。
ログ部44にて、ログデータベース46に登録可能な上記情報をまとめると図16のようになる。このようにレゾリューション1件1件の情報を上記のようなデータで管理可能とすると、先に示した図9のようなレゾリューション回数に加え、より詳細なマーケティングデータをデータの加工により得ることが可能となる。これは、テレビ放送やビデオ、DVD、映像の広告に適った新しい広告方法を実現することとなる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態では、レゾリューション先から得られた商品の詳細情報から、eコマースシステムへ連携し、そこで商品の購入が行われたかどうかの情報もログ部44にフィードバックする。これにより、前述の実施の形態で述べた広告効果に加え、商取引の結果をベースにした広告効果を測定することが可能となる。
まず、電子透かし技術を用いた例を説明する。
図17は、本発明の第4の実施の形態におけるシステム構成図(その1)である。
同図において図4と同一構成部分には同一符号を付す。
図17に示すシステムは、広告依頼主装置10、映像製作・配信事業者装置20、広告サービス利用者端末30、広告提供事業者サーバ40、広告依頼主eコマースシステム80、ネットワーク50、60、70から構成され、図4の構成に広告依頼主eコマースシステム80を追加した構成である。
映像製作・配信事業者装置20は、映像DB21,識別情報登録依頼部22、識別情報通知部23、電子透かし埋込部24、メディア出力部25、映像配信部26から構成される。
広告サービス利用者端末30は、映像表示部31、電子透かし検出部32、レゾリューション情報受信部33、商品購入情報受信部35、商品購入部36から構成され、図4の構成に商品購入情報受信部35、商品購入部36を追加した構成である。
広告提供事業者サーバ40は、識別情報登録部41、識別情報受信部42、レゾリューション部43、ログ部44、データベース(DB)45及びログデータベース46から構成される。
広告依頼主eコマースシステム80は、商品購入情報送信部81、商品購入受付部82、売上情報管理部83及び売上管理DB84から構成される。
図18は、本発明の第4の実施の形態における動作のシーケンスチャートである。
以下では、前述の第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
ステップ409) サービス利用者端末30は、レゾリューションによって閲覧した商品情報(図19(A)のレゾリューション後の画面)によって、広告サービス利用者が購入要求を行う場合は、そこから広告依頼主が運営しているeコマースシステム80へURLジャンプする。
ステップ410) サービス利用者端末30は、広告主eコマースシステム80から商品の購入情報を得る。図19では、“購入はこちら”ボタンを押下し、広告依頼主eコマースシステム80の画面を得る処理を行っている。
ステップ411) 次に、広告サービス利用者が商品を購入する場合は、広告主eコマースシステム80に対して、商品の購入依頼を行う。
ステップ412) 広告主eコマースシステム80の商品購入受付部82が購入依頼を受け付け、売買が成立する。
ステップ413) 上記の売買が成立した場合には、売上情報管理部83は、管理データベース84の商取引情報の中に、購入受付情報に加え、識別情報を登録しておき、これらの情報を広告提供事業者サーバ40に送信し、ログ部44により書き込むシステム連携を行う。図20に示すように、例えば、広告依頼主eコマースシステム80の売上管理データベース84に登録された売上商品の識別情報と広告提供事業者サーバ40のログデータベース46との連携を行う。
これにより、第1〜第3の実施の形態のようなレゾリューションによる広告閲覧回数を測定できるだけでなく、そこから購入を行った広告利用者の数までをトレースすることが可能となる。
また、ログ部45に書き込む情報は、上記に限定されるものではなく、配信チャンネル、あるいは、配信時間、あるいは、映像配信後のレゾリューションまでの経過時間、あるいは、カメラ付携帯電話の端末識別情報、あるいは、携帯端末の端末識別情報、あるいは、カメラ付パーソナルコンピュータの端末識別情報、あるいは、カテゴリ、あるいは、レゾリューション部43にて決定されるシステム付与番号、あるいは、レゾリューションした場所情報、あるいは、レゾリューションを依頼した人の性別や年齢といった個人プロフィール、あるいは、商品の購入情報、あるいは、商品を購入した個人のプロフィール、あるいは購入した商品の商品カテゴリなどでもよい。
また、上記と同様に、画像の特徴量を用いた場合についても同様である。
図21は、本発明の第4の実施の形態におけるシステム構成図(その2)であり、画像の特徴量を用いた場合のシステム構成であり、図10の構成に、上記の広告依頼主eコマースシステム80を追加した構成である。
また、図22は、本発明の第4の実施の形態における動作のシーケンスチャートであり、図11に示すシーケンスチャートに、上記のステップ409〜413で説明した内容が、図22のステップ510〜514に対応するので、説明は省略する。
また、本発明は、上記の第1〜第4の実施の形態における、映像製作配信事業者装置20、広告提供事業者サーバ40、広告サービス利用者端末30をひとつの装置とみなし、これらの各動作をプログラムとして構築し、コンピュータにインストールして実行する、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、構築されたプログラムをハードディスクや、フレキシブルディスク・CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、コンピュータにインストールする、または、配布することも可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、識別情報と映像とを対応付けてネットワーク配信または記録媒体に格納して配布された映像の識別情報を用いて、ネットワーク上のコンテンツ情報(広告情報)を閲覧可能にするための技術や、広告情報を提供するための技術に適用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明のシステムの概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態における動作のシーケンスチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるデータベースへの登録例である。 本発明の第1の実施の形態における電子透かし埋め込みの例(その1)である。 本発明の第1の実施の形態における電子透かし埋め込みの例(その2)である。 本発明の第1の実施の形態におけるログ部により登録されたログデータベースのデータ例である。 本発明の第2の実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の第2の実施の形態における動作のシーケンスチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるデータベースの登録例である。 本発明の第3の実施の形態における識別情報登録部からデータベースに登録されるデータ例(電子透かし利用)である。 本発明の第3の実施の形態における識別情報登録部からデータベースに登録されるデータ例(画像特徴量技術利用)である。 本発明の第3の実施の形態における識別情報登録部からのデータ登録例である。 本発明の第3の実施の形態におけるログ部よりログデータベースに登録されるデータ例である。 本発明の第4の実施の形態におけるシステム構成図(その1)である。 本発明の第4の実施の形態における動作のシーケンスチャート(その1)である。 本発明の第4の実施の形態における画面例である。 本発明の第4の実施の形態におけるデータベースの連携を示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるシステム構成図(その2)である。 本発明の第4の実施の形態における動作のシーケンスチャート(その2)である。
符号の説明
10 広告依頼主装置
20 映像製作・配信事業者装置
21 映像DB
22 識別情報登録依頼部
23 識別情報通知部
24 電子透かし埋込部
25 メディア出力部
26 映像配信部
30 広告サービス利用者端末
31 映像表示手段、映像表示部
32 識別情報検出手段、電子透かし検出部
33 レゾリューション情報受信手段、レゾリューション情報受信部
34 画像特徴量検出部
35 商品購入情報受信部
36 商品購入部
41 識別情報登録手段、識別情報登録部
42 識別情報受信部
43 レゾリューション手段、レゾリューション部
44 ログ部
45 記憶手段
46 ログDB
50,60,70 ネットワーク
80 広告依頼主eコマースシステム
81 商品購入情報送信部
82 商品購入受付部
83 売上情報管理部
84 管理DB

Claims (9)

  1. 映像と関連付けられた識別情報から、別情報を閲覧させるための情報表示方法であって、
    識別情報登録手段が、提供する映像と識別情報とを対応付け、該識別情報のレゾリューション先を記憶手段に登録する識別情報登録ステップと、
    映像表示手段が、提供された映像を取得して表示手段に表示させる表示ステップと、
    識別情報検出手段が、前記表示手段に表示された前記映像をカメラで撮影した画像から前記識別情報を検出する識別情報検出ステップと、
    レゾリューション手段が、検出された前記識別情報に基づいて前記記憶手段からレゾリューション情報を取得し、レゾリューション情報受信手段に出力するレゾリューションステップと、
    前記レゾリューション情報受信手段が、前記レゾリューション情報を取得して閲覧させるレゾリューション情報受信ステップと、
    を行うことを特徴とする情報表示方法。
  2. 前記レゾリューションステップにおいて、
    前記レゾリューション情報をログ記憶手段に登録する、
    請求項1記載の情報表示方法。
  3. 前記識別情報登録ステップにおいて、
    前記識別情報として電子透かしを前記映像に埋め込み、該映像と対応付ける、
    または、
    映像の画像特徴量を前記識別情報として前記映像と対応付ける、
    請求項1または2記載の情報表示方法。
  4. 前記レゾリューション情報受信ステップにおいて、
    前記表示手段に表示された前記レゾリューション情報に基づいて、商品の購入を行うことが可能なeコマースサイトにアクセスし、該eコマースサイトから商品購入情報を受信し、
    前記商品購入情報に基づいて商品購入依頼を前記eコマースサイトに送信し、
    前記eコマースサイトにおいて、
    前記商品購入依頼に基づいて売上を管理し、売上情報を記憶手段に格納するステップと、
    前記売上情報をログ記憶手段に登録するステップと、
    を行う請求項1乃至3記載の情報表示方法。
  5. 映像と関連付けられた識別情報から、別情報を閲覧させるための情報表示システムであって、
    提供する映像と識別情報とを対応付け、該識別情報のレゾリューション先を記憶手段に登録する識別情報登録手段と、
    提供された映像を取得して表示手段に表示させる映像表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記映像をカメラで撮影した画像から前記識別情報を検出する識別情報検出手段と、
    検出された前記識別情報に基づいて前記記憶手段からレゾリューション情報を取得して出力するレゾリューション手段と、
    前記レゾリューション情報を取得して閲覧させるレゾリューション情報受信手段と、
    を有することを特徴とする情報表示システム。
  6. 前記レゾリューション手段は、
    前記レゾリューション情報をログ記憶手段に登録する手段を含む、
    請求項5記載の情報表示システム。
  7. 前記識別情報登録手段は、
    前記識別情報として電子透かしを前記映像に埋め込み、該映像と対応付ける手段、
    または、
    映像の画像特徴量を前記識別情報として前記映像と対応付ける手段を含む
    請求項5または6記載の情報表示システム。
  8. 商品の購入を行うことが可能なeコマースサイトを更に有し、
    前記レゾリューション受信手段は、
    前記表示手段に表示された前記レゾリューション情報に基づいて、前記eコマースサイトにアクセスし、該eコマースサイトから商品購入情報を受信する手段と、
    前記商品購入情報に基づいて商品購入依頼を前記eコマースサイトに送信する手段と、を更に有し、
    前記eコマースサイトは、
    前記商品購入依頼に基づいて売上を管理し、売上情報を記憶手段に格納する手段と、
    前記売上情報をログ記憶手段に登録する手段と、
    を有する請求項5乃至7記載の情報表示システム。
  9. コンピュータに、
    請求項1乃至4記載の識別情報登録ステップ、表示ステップ、識別情報検出ステップ、レゾリューションステップ、レゾリューション情報受信ステップを実行させる、
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
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