JP6103990B2 - 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム - Google Patents

情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6103990B2
JP6103990B2 JP2013039459A JP2013039459A JP6103990B2 JP 6103990 B2 JP6103990 B2 JP 6103990B2 JP 2013039459 A JP2013039459 A JP 2013039459A JP 2013039459 A JP2013039459 A JP 2013039459A JP 6103990 B2 JP6103990 B2 JP 6103990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
time
broadcast
reference data
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013039459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014168167A (ja
Inventor
秀幸 嶋田
秀幸 嶋田
阿部 良一
良一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Video Research Co Ltd
Original Assignee
Video Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Video Research Co Ltd filed Critical Video Research Co Ltd
Priority to JP2013039459A priority Critical patent/JP6103990B2/ja
Publication of JP2014168167A publication Critical patent/JP2014168167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6103990B2 publication Critical patent/JP6103990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラムに係り、特に、透かしを利用したセカンドスクリーン等の情報の表示、情報への誘導、又は各種処理等を行うことができる情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラムに関する。
近年、地上デジタル放送に加え、BSデジタル放送やCS専門チャンネル放送などの普及、さらに新たな放送サービスの出現など、今後ますます放送サービスの多様化が進むものと思われる。
特許文献1には、「コンテンツ配信制御サーバ10は、・・・(中略)・・・映像放送を受信し、受信した映像放送に埋め込まれたマーカ情報を検知し、検知したマーカ情報に対応付けられたコンテンツ配信シナリオを取得し、取得したコンテンツ配信シナリオの配信タイミングに基づいて、ログイン情報DB51に記憶されたユーザ端末21に、コンテンツを受信するための同期イベント要求を送信する」(要約)ようにしたコンテンツ配信制御サーバ、システム方法及びプログラムについて記載されている。
特開2012−208654号公報
昨今の放送サービスの多様化が進められる環境下で、透かしを利用したセカンドスクリーン等の情報の表示、情報への誘導等を行うシステムの構築が期待されつつある。
このような情報の表示等を行う際、放送音声を受信したタイミングで、サーバに各種情報を取得するために問い合わせると、同時アクセスでサーバに負担がかかるという課題がある。
また、放送音声を受信した際に、ユーザの位置やユーザ毎に登録された情報に合った、適切な情報を提示することはできなかった。
本発明は、以上の点に鑑み、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、ユーザによる放送コンテンツ又は再生コンテンツの視聴状況に応じて、サーバに負荷をかけずにスマートフォン等の端末に、ユーザの位置やユーザ毎に登録された情報に合った、各種情報を表示すること、各種情報へ誘導すること、又は、各種処理を実行することを目的とする。
本発明の第1の解決手段によると、
コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
情報を表示又は処理を実行する処理部と、
付加情報を提供するための付加情報部と
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示装置
が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
情報表示システムであって、
コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを予め記憶したリンクサーバ記憶部を有するリンクサーバと、
コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、情報を表示又は処理を実行する処理部と、付加情報を提供するための付加情報部とを有する端末と
を備え、

前記リンクサーバは、
前記端末からの要求により、又は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、前記端末に、前記リンクサーバ記憶部に記憶されたリンクデータを送信し、
前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記リンクデータを、前記蓄積部に記憶し、

前記端末の前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示システム
が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
情報表示装置における情報表示方法であって、
前記情報表示装置は、
コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
情報を表示又は処理を実行する処理部と、
付加情報を提供するための付加情報部と
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示方法
が提供される。
本発明の第4の解決手段によると、
情報表示装置における情報表示プログラムであって、
前記情報表示装置は、
コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
情報を表示又は処理を実行する処理部と、
付加情報を提供するための付加情報部と
を備え、
前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
前記処理部が、前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較する手順と、
放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記処理部が、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行する手順と、
一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記処理部が、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行する手順と
をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム
が提供される。
本発明によると、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、ユーザによる放送コンテンツ又は再生コンテンツの視聴状況に応じて、サーバに負荷をかけずにスマートフォン等の端末に、ユーザの位置やユーザ毎に登録された情報に合った、各種情報を表示すること、各種情報へ誘導すること、又は、各種処理を実行することができる。
情報表示システムの構成図である。 放送局1の構成図である。 受像機/録画再生機2の構成図である。 端末3の構成図である。 リンクサーバ4の構成図である。 透かしデータテーブルについての説明図である。 リンクテーブルについての説明図である。 透かしデータのペイロードのフォーマットである。 リンクテーブル取得シーケンスである。 情報表示処理フローチャート(その1)である。 透かしデータテーブルについての説明図である。 再生機2aの構成図である。 情報表示処理フローチャート(その2)である。 リンクテーブルについての説明図である。 位置情報を用いたリンクテーブルについての説明図である。 位置判定についての説明図(1)である。 位置判定についての説明図(2)である。 位置優先度テーブルについての説明図である。 登録情報を用いたリンクテーブルについての説明図である。 登録優先度テーブルについての説明図である。
A.第1の実施の形態

1.システム・装置

図1は、情報表示システムの構成図である。
情報表示システムは、放送局1、受像機/録画再生機2、端末3、リンクサーバ4、サーバ5を備える。放送局1は、受像機/録画再生機2に対し、放送波等を送信する。受像機/録画再生機2は、例えば、放送局1から放送波等を受信し、放送コンテンツを再生する。端末3は、例えば、受信機/録画再生機2が再生した放送音声を受信し、各種情報を表示、各種情報へ誘導、又は、各種処理を実行する。リンクサーバ4は、後述するようなリンクデータ等を端末3へ送信する。サーバ5は、端末3がURL等でホームページ等の各種情報にアクセスすると、端末3に情報を表示する。
図2は、放送局1の構成図である。
放送局1は、例えば、不特定多数の受け手を対象に素材・コンテンツをテレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等に放送・配信・報道するような装置・システム・機関・組織・主体などを指す。また、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等の様々なコンテンツ・素材を放送・配信する放送局にも適用することができる。「放送」とは、テレビ放送、ラジオ放送、地上波・衛星放送、ケーブル放送、屋外放送、屋外広告、館内放送、店内放送等の様々な放送を含むことができる。放送局1は、透かし重畳部11を備える。透かし重畳部11は、放送信号・放送波に、後述するように、透かしデータを重畳する。
図3は、受像機/録画再生機2の構成図である。
受像機/録画再生機2は、放送コンテンツを受信及び再生する受像機(受信機)、又は、放送コンテンツを録画及び再生する録画再生機である。なお、受像機/録画再生機2は、DVD、ブルーレイ等を再生する再生機としてもよい。受像機/録画再生機2は、受像機(受信機)と再生機の両機能を備えた装置でもよいし、さらに録画機能を備えてもよい。受像機/録画再生機2は、音声再生部21を備える。受像機/録画再生機2は、例えば、テレビ、パソコン、屋内又は屋外放送システム、ワンセグ端末、スマートフォン、セットトップボックス、電話機、案内システム、玩具、遊具等のように、スピーカーを持ち、音を発する装置を用いることができる。
図4は、端末3の構成図である。
端末3は、処理部(CPU)31、内部時計32、音声IF部33、蓄積部34、通信部35、表示部36、入力部37、付加情報部38を備える。蓄積部34は、透かしデータテーブル6、リンクテーブル7を含む。端末3は、例えば、モバイル端末(携帯端末)、スマートフォン、パソコン、タブレット等の各種端末を用いることができる。
以下に、付加情報部38について説明する。
・例1:付加情報として位置情報を用いる場合
付加情報部38は、例えば、自装置の位置情報を検出するためのGPS又はその他の位置測定部を備えることができる。または、付加情報部38には、予め自装置の位置情報を設定しておいてもよい。
・例2:付加情報として登録情報を用いる場合
付加情報部38には、ユーザの登録情報を設定しておいてもよい。登録情報としては、例えば、ユーザの性別・年齢・年代等の個人情報、住所、学校・学校住所・学年等の学校情報、職業・勤め先・職場住所・役職等の仕事情報、趣味・嗜好・アクセスデータ等のプロフィールなどの適宜の情報のいずれか又は複数を用いることができる。
図5は、リンクサーバ4の構成図である。
リンクサーバ4は、通信部41、処理部42、リンクサーバ蓄積部43を備える。リンクサーバ蓄積部43は、リンクテーブル8を含む。リンクテーブル8のフォーマットはリンクテーブル7と同様である。
図6は、蓄積部34内の透かしデータテーブル6についての説明図である。
透かしデータテーブル6は、放送コンテンツの識別情報であるコンテンツID61、放送コンテンツの放送時刻62、放送コンテンツを端末3が受信(検出)した時刻である検出時刻63を対応して記憶する。
図7は、蓄積部34内のリンクテーブル7、及び、リンクサーバ蓄積部43内のリンクテーブル8の説明図である。
リンクテーブル7、8は、コンテンツID71、81及び付加情報74、84に対して参照データ72、82を含むリンクデータを記憶する。参照データとしては、例えば、URL等の各種情報の表示・誘導のためのデータ、ツイッターやメール等の各種ソフトウェア立上げ、又は、各種アプリケーション起動用のコマンド、各種ソフトウェア処理の実行のためのデータ等、適宜設定することができる。また、参照データは、放送コンテンツ又は再生コンテンツの出演者・キャラクター・スポンサー・番組・CM等に関するURL等としてもよい。
図8は、透かし入り放送音声に含まれる透かしデータのペイロード(透かしペイロード)9のフォーマットである。
透かしペイロード9は、放送コンテンツの識別情報(コンテンツID等のコンテンツ識別情報)91と、そのコンテンツの放送時刻92とを含む。コンテンツID91及び放送時刻92は、透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれ対応する。
2.動作

図9は、リンクテーブル取得シーケンスである。
まず、リンクサーバ4の、リンクテーブル8に、コンテンツID81及び付加情報84に対して参照データ82を予め設定する(S101)。リンクテーブル8は、保守者等により設定してもよいし、デフォルト等により予め設定されていてもよい。
ユーザによる操作により、又は、予め定められたタイミング・期間等で自動により、端末3において、アプリケーションが起動されると(S102)、処理部31は、リンクサーバ4に対しリンクテーブル8の情報取得要求を送信する(S103)。リンクサーバ4は、端末3からリンクテーブル8の情報取得要求を受信すると(S104)、処理部42は、リンクサーバ蓄積部43にあるリンクテーブル8の情報を含む応答を作成し、それを端末3に対し送信する(S105)。端末3は、リンクサーバ4からリンクテーブル8の情報を含む応答を受信すると、処理部31は、その情報を蓄積部34内のリンクテーブル7に保存する(S107)。なお、リンクサーバ4は、端末3からの要求無しで、予め定められたタイミング又は期間又は時刻等で自動にリンクテーブル8の情報を端末3に送信してもよい。
図10は、端末3による情報表示処理フローチャートである。
端末3において、処理が開始されると、処理部31は、音声IF部33により、受像機/録画再生機2から透かし入り放送音声を受信する(S201)。処理部31は、受信した放送音声から透かしデータを検出し、透かしペイロード9に含まれるコンテンツID91及び放送時刻92を、蓄積部34内の透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれに記憶する。また、処理部31は、透かし入り放送音声の検出時刻(又は、収音時刻)を内部時計32により求め、その求めた時刻を透かしデータテーブル6の検出時刻63に記憶する(S203)。処理部31は、ステップS201及びS203の処理を、一定時間毎又は予め定められた所定タイミング・期間・時刻や透かしペイロード9を検出したとき等、適宜のタイミングで繰り返し実行することができる。
処理部31は、付加情報部38から付加情報(位置情報及び/又は登録情報等)を取得する(S213)。
処理部31は、透かしデータテーブル6を参照し、検出時刻63と放送時刻62との差分が予め定められた値(例えば、Tth)以下であるか判別する。差分がTthより大きい場合(S205、No)、処理部31は、処理Aを実施する(S207)。一方、差分がTth以下の場合(S205、Yes)、処理部31は、処理Bを実施する(S209)。
処理部31は、処理Aまたは処理Bを実施した後、透かし入り放送音声の受信が終了した場合(S211、Yes)、処理は、終了する。一方、透かし入り放送音声の受信が終了していない場合(S211、No)、処理は、ステップS201へ戻る。
以下に、処理A及び処理Bについて説明する。処理Aと判別された視聴形態は、例えば、タイムシフト視聴が想定され、処理Bと判別された視聴形態は、例えば、リアルタイム視聴が想定される。
「処理A」としては、例えば、処理部31は、何も実行しない。他にも、「処理A」としては、処理部31は、例えば、以下のうちひとつ又は複数の処理を実行してもよい。
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された、タイムシフト視聴用URL等のページの表示 (なお、各URL等のページは、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・(参照データがURL等の場合) 端末3内のリンクテーブル7を参照し、そこに保持した、コンテンツID及び/又は付加情報に対応するURL等のページの表示・誘導
・(参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報等の場合) 端末3内のリンクテーブル7を参照し、そこに保持した、コンテンツID及び付加情報に対応するコマンド等による他のアプリケーションの起動
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された所定サーバにアクセスすること、又は、さらにそのサーバにあるアプリケーションの起動 (なお、各コマンド等は、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などで保持する得点などのポイント値の変更
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などの処理での状態・パラメータ等の変更
「処理B」としては、例えば、処理部31は、「処理A」と異なる以下のひとつ又は複数の処理を実行することができる。
・(参照データがURL等の場合) 端末3内のリンクテーブル7を参照し、そこに保持した、コンテンツID及び付加情報に対応するURL等のページの表示・誘導
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定されたリアルタイム視聴用URL等のページの表示 (なお、各URL等のページは、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・(参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報等の場合) 端末3内のリンクテーブル7を参照し、そこに保持した、コンテンツID及び付加情報に対応するコマンド等による他のアプリケーションの起動
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された所定サーバにアクセスすること、又は、さらにそのサーバにあるアプリケーションの起動 (なお、各コマンド等は、放送局、時間帯、日時、場所等により適宜設定することができる。)
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などで保持する得点などのポイント値の変更
・ コンテンツID及び/又は付加情報に基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などの処理での状態・パラメータ等の変更
ここで、ステップS213の位置は、図示の位置に設けずに、付加情報を処理Aのみで用いる場合は、ステップS205とステップS207の間に設け、一方、付加情報を処理Bのみで用いる場合は、ステップS205とステップS209の間に設けるようにしてもよい。

なお、処理部31は、参照データにより情報を表示すること又は特定の処理を実行することがなされた場合、ひとつ又は複数のコンテンツID及び/又は参照データをログとして、蓄積部34に記憶し、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、予め定められたログ収集サーバにログを送信し、ログ収集サーバの記憶部にログを記憶させ、表示部に表示させる又は出力部に出力させるようにしてもよい。
また、処理部31は、コンテンツID及び/又は参照データを、表示部36に表示させる又は適宜の出力部に出力させるようにしてもよい。
なお、放送時刻、検出時刻等の時刻は、日時としてもよい。
3.付加情報による動作例
以下に、「例1:付加情報として位置情報を用いる場合」及び「例2:付加情報として登録情報を用いる場合」の各例について、それぞれ詳細に説明する。

(1)例1:付加情報として位置情報を用いる場合
図15は、位置情報を用いたリンクテーブル7a、8aについての説明図である。
リンクテーブル7a、8aは、コンテンツID71、81及び位置情報74a、84aに対して参照データ72、82を記憶する。なお、位置情報74a、84aは、例えばエリアを示すようにしてもよい。コンテンツIDが「ID1」、位置情報が「C」の場合、処理部31は、リンクテーブル7aを参照し、「ID1」と「C」により参照データとして「URL1」を求めて、「URL1」をアクセスする。一方、コンテンツIDが「ID1」であっても位置情報が「D」の場合は、処理部31は、「ID1」と「D」により参照データとして「URL2」を求めて、「URL2」をアクセスする。
次に、端末3の処理部31による、位置の判定について以下に補足説明する。
図16は、位置判定についての説明図(1)である。
この図は、例えば、位置(エリア)Cと位置(エリア)Dは、重なっていないケースを表す。
一方、図17は、位置判定についての説明図(2)である。
この図は、例えば、位置(エリア)Cが位置(エリア)Dを含むケースを表す。
図18は、位置優先度テーブルの説明図である。図17のような場合、広域エリアを優先する(C>D)など、予め優先度を位置優先度テーブル101により決めておく。処理部31は、ステップS213で位置情報を求める際に、位置が、「位置C」と「位置D」等の複数位置(エリア)に該当する場合、位置優先度テーブル101を参照してひとつの位置(ここでは「位置C」)を求め、以後の処理にこの位置情報を用いることができる。
本実施の形態によると、全国ネット放送で、ローカルのエリアに合ったコンテンツを放送する場合、ユーザの位置に応じた情報を提示することができる。
(2)例2:付加情報として登録情報を用いる場合
図19は、登録情報を用いたリンクテーブル7b、8bについての説明図である。リンクテーブル7b、8bには、コンテンツID71、81及び登録情報74b、84bに対して参照データ72、82を記憶する。登録情報としては、例えば、ユーザの性別・年齢・年代等の個人情報、住所、学校・学校住所・学年等の学校情報、職業・勤め先・職場住所・役職等の仕事情報、趣味・嗜好・アクセスデータ等のプロフィールなどの適宜の情報とすることができる。また、登録情報は複数登録できる。処理部31は、リンクテーブル7bを参照し、コンテンツIDが「ID1」、登録情報が「ワイン」の場合、「ID1」と「ワイン」により参照データとして「URL1」を求め、「URL1」をアクセスする。こうして、例えば、ワイン店に関する情報を取得することができる。一方、コンテンツIDが「ID1」であっても、登録情報が「日本酒」の場合、「ID1」と「日本酒」により参照データとして「URL2」を求め、「URL2」をアクセスする。こうして、例えば、日本酒店に関する情報を取得することができる。
図20は、登録優先度テーブルの説明図である。登録情報が複数登録されている場合、予め優先度を登録優先度テーブル111により決めておく。処理部31は、ステップS213で登録情報を求める際に、「ワイン」と「男性」等の複数の登録情報が登録されている場合、登録優先度テーブル111を参照してひとつの登録情報(ここでは「ワイン」)を求め、以後の処理にこの登録情報を用いることができる。
本実施の形態によると、特性、趣味、嗜好などのユーザの入力データ(登録データ)等に応じた、情報を提供することができる。

なお、登録情報として、複数の項目を含むことができ、この場合、処理部31は、例えば、予め設定された数以上の項目が一致するレコードの参照データを予め設定された優先順位で選択すること、又は、複数の項目のうち一致する項目が多いレコードの参照データを選択すること等により、適宜参照データを求めることができる。
また、さらに、付加情報として、位置情報と登録情報の両方を用いるようにしてもよい。
B.第2の実施の形態

図11は、透かしデータテーブルについての説明図である。
透かしデータテーブル6’は、図6に示した透かしデータテーブル6の放送時刻62の代わりに、透かしデータを埋め込んだ又は予め設定された規則・手順等で埋め込まれた埋込時刻62’を用いるものである。
このように、第1の実施の形態において、放送時刻92の代わりに、透かしデータを埋め込んだ時刻(埋込時刻)62’を用いてもよい。
図12は、再生機2aの構成図である。
また、第1の実施の形態では、例えば、放送局1はあらかじめ透かしデータ入りで作成されたコンテンツを放送する。これに対して、透かしデータ入り放送音声の再生が放送局1と受像機/録画再生機2の組み合わせではなく、図12のような、再生機2aに透かしデータ入りコンテンツが搬入され、音声再生部2a1により、再生コンテンツの録音信号が再生される形態をとってもよい。このとき、透かしデータテーブルは、図6に示したように放送時刻62を用いてもよいし、その代わりに、図11に示したように埋込時刻62’を用いてもよい。
C.第3の実施の形態

図13は、端末3による情報表示処理フローチャートである。
図10の情報表示処理フローチャートは、ステップS205の条件判定について、図13に記載のような多段で接続され、処理C、処理D・・・へと分岐されてもよい。
具体例としては、例えば、放送時刻62が透かし埋め込み時刻として設定されていて、店内放送等による放送で、端末3における検出時刻63と該放送時刻62との差分の算出により、同日と判定されるとき、または、翌日、または翌々日と判定されるとき等、各々において表示するURL等の参照データのページを変えることを行うことができる。
処理C、処理D・・・の各処理は、「処理A」又は「処理B」について上述した処理項目のうちのいずれかであり、また、各処理A、B、C、D、・・・は、それぞれ異なる処理項目とすることができる。なお、多段の処理の段数は適宜定めることができる
また、図10または図13の条件判定のための値Tth、Tth−a、Tth−b、・・・は、プログラム更新などで、書き換えることができてもよい。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と組合わせることができる。
D.第4の実施の形態

図14は、リンクテーブルについての説明図である。
図示のようにリンクテーブル7’、8’は、コンテンツID71’、81’及び付加情報74’
、84’及び参照データ72’、82’に対応してさらに各処理の識別情報(処理ID等の処理識別情報)73’、83’を含む。
処理部31は、図10、図13中の、ステップ207、207−1、207−2、209において、このリンクテーブル7’を参照して、コンテンツID71’、付加情報74’及び各処理73’に応じて参照データ72’を求め、参照データによる表示又は特定処理を実行する。
第4の実施の形態は、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と組合わせることができる。さらに、第3の実施の形態と組合わせてもよい。
E.実施の形態の効果

本実施の形態によると、端末がアプリケーション起動時又は適宜のタイミング・期間・時刻等でリンクテーブルを取得及び蓄積する為、端末が多数であっても、リンクサーバは、各端末に対し、それぞれ異なるタイミング・期間等で、リンクテーブルに含まれるリンクデータを送信することができる。そして、端末は、受信リンクデータを蓄積したリンクテーブルにより、情報表示処理フローチャートをリンクサーバと独立に実行することができる。これにより、例えば、放送等のような一斉同報によるタイミングで端末がリンクサーバにアクセスして、リンクサーバが情報表示処理を実行する場合と対比し、リンクサーバの負荷を低減又は分散させることができる。
本発明又は本実施の形態を「店内放送」に活用する場合、例えば、全国チェーンを展開しているハンバーガーショップ等の店内放送音声にコンテンツIDを含む透かしをエンコードし、来店者に自らが保有する端末を利用させ、放送音声に含まれる透かしをデコードし、電子クーポンを発行する特定のサイトに誘導することができる。
この際、サービスの開始直後や、終了直前、または、休日の特定の時間にサーバへのアクセスが集中し、膨大な負荷がかかる可能性が想定される。このような場合でも、本発明又は本実施形態を活用すれば、来店客の属性や、店舗の地域ごとに異なるURLを選択させ、サーバを分散することで、負荷の増大を回避することができる。なお、URL等の参照データの振り分けはランダムに行ってもよいし、来店客の属性、地域に基づいて実施してもよい。
また、本発明又は本実施の形態を「屋外放送」に活用する場合も、格別な効果を発揮する。
例えば渋谷、新宿のそれぞれの商店街で、透かしのエンコードされた楽曲等の音声を流し、街を訪れた人に、所有しているスマホを使用して、イベントを紹介する特定のサイトに誘導する場合などが想定される。全ての街から、サーバへのアクセスが集中する場合があるが、「店内放送」と同様の態様で、サーバの負荷を軽減できる。
また、「街ごとに異なる透かし」を楽曲等の音声にエンコードし、「街ごとに異なるサイト」に誘導することもできるが、街の数だけ異なる透かしが必要となり、管理がきわめて複雑になる場合が想定される。このような場合でも、本発明又は本実施の形態を使用すれば、サーバの振り分け(URLの振り分け)はスマホ等の端末側にて行うため、対象となる全ての街に対し、1種類の音源と透かしを使用すればよく、管理が容易になる。
本発明の情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラムは、その各手順をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム、情報表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報表示プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ等により提供されることができる。
1 放送局
2 受像機/録画再生機
3 端末
4 リンクサーバ
5 サーバ
6 透かしデータテーブル
7 リンクテーブル
8 リンクテーブル
9 透かしペイロード
2a 再生機
2a1 音声再生部
6’ 透かしデータテーブル
7’、8’ リンクテーブル
11 透かし重畳部
21 音声再生部
31 処理部(CPU)
32 内部時計
33 音声IF部
34 蓄積部
35 通信部
36 表示部
37 入力部
38 付加情報部
41 通信部
42 処理部
43 リンクサーバ蓄積部
61 コンテンツID
62 放送時刻
63 検出時刻
71 コンテンツID
72 参照データ
91 コンテンツID
92 放送時刻
101 位置優先度テーブル
111 登録優先度テーブル

Claims (25)

  1. コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
    情報を表示又は処理を実行する処理部と、
    付加情報を提供するための付加情報部と
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において、
    さらに、各付加情報の優先度を記憶する優先度テーブルを備え、
    前記処理部は、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部が提供する付加情報に対して、複数の参照データが求められる場合、前記付加情報に従い前記優先度テーブルを参照して、優先度の高い前記参照データを選択して求めることを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報表示装置において、
    前記付加情報部は、前記付加情報として、自装置の位置情報を検出し、
    前記処理部は、前記蓄積部を参照し、前記付加情報部により検出された位置情報、及び、放送コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い処理を実行する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項3に記載の情報表示装置において、
    前記付加情報部は、GPS又は他の位置測定部により自装置の位置情報を検出すること、又は、予め設定された自装置の位置情報を用いること
    ことを特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記付加情報部は、前記付加情報として、ユーザの登録情報を記憶し、
    前記処理部は、前記蓄積部を参照し、前記付加情報部に記憶された登録情報、及び、放送コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い処理を実行する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  6. 請求項5に記載の情報表示装置において、
    前記付加情報は、ユーザの個人情報、住所、学校情報、仕事情報、プロフィールのいずれかひとつ又は複数の項目を含むことを特徴とする情報表示装置。
  7. 請求項6に記載の情報表示装置において、
    前記付加情報は、複数の前記項目を含み、
    前記処理部は、予め設定された数以上の項目が一致するレコードの参照データを予め設定された優先順位で選択すること、又は、前記複数の項目のうち一致する項目が多いレコードの参照データを選択することを特徴とする情報表示装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の情報表示装置であって、
    前記処理部は、取得要求により、又は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶したリンクサーバから、前記リンクデータを受信し、前記リンクデータを前記蓄積部に記憶する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記処理部は、前記第2の処理を実行すると判断した場合、コンテンツ識別情報及び付加情報に基づき又は任意に予め定められた処理を実行すること、又は、前記蓄積部を参照してコンテンツ識別情報及び付加情報に基づき求めた参照データに従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記処理部は、前記第1の処理を実行すると判断した場合、コンテンツ識別情報及び付加情報に基づき又は任意に予め定められた処理を実行すること、又は、前記蓄積部を参照してコンテンツ識別情報及び付加情報に基づき求めた参照データに従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記第1の処理は、リアルタイムの視聴形態に対する処理であり、
    前記第2の処理は、タイムシフトの視聴形態に対する処理である
    ことを特徴とする情報表示装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記参照データがURLの場合、
    前記処理部は、自動で又はユーザの許可により、該URLで指定されたウェブサイトに接続し、前記ウェブサイトからウェブページを受信して表示することを特徴とする情報表示装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報の場合、
    前記処理部は、自動で又はユーザの許可により、該コマンド又はアプリケーション識別情報に従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示装置。
  14. 請求項9又は10に記載の情報表示装置において、
    前記処理部は、コンテンツ識別情報及び付加情報に基づき、又は、任意に予め設定された、
    端末で保持するポイント値の変更、又は、
    端末の処理での状態・パラメータの変更、又は、
    情報の表示、又は、
    サーバへのアクセス又はアプリケーションの起動、
    を実行することを特徴とする情報表示装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記参照データにより情報を表示すること又は特定処理を実行することがなされた場合、前記処理部は、ひとつ又は複数のコンテンツ識別情報及び付加情報及び参照データのいずれかひとつ又は複数をログとして、前記蓄積部に記憶し、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、ログ収集サーバに前記ログを送信し、前記ログ収集サーバの記憶部に前記ログを記憶させ、表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報表示装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記処理部は、コンテンツ識別情報及び付加情報及び参照データのいずれかひとつ又は複数を、表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報表示装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記処理部は、前記放送信号又は前記録音信号を、受像機、受信機、録画再生機、又は、再生機から受信することを特徴とする情報表示装置。
  18. 請求項1乃至17のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記リンクデータは、コンテンツ識別情報及び付加情報及び参照データに対応して、さらに実行される処理を識別する処理識別情報を含み、
    前記処理部は、前記リンクデータを参照し、コンテンツ識別情報及び付加情報及び処理識別情報に従い、参照データを求めることを特徴とする情報表示装置。
  19. 請求項1乃至18のいずれかに記載の情報表示装置において、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値を超える場合、
    前記処理部は、さらに、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値より大きく予め設定された第2の閾値以下である場合、前記第2の処理を実行し、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第2の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、該参照データに従い前記第1の処理及び前記第2の処理と異なる表示又は特定処理をする第3の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示装置。
  20. 請求項1乃至19のいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記閾値は、プログラム更新又はマニュアルにより、変更されることを特徴とする情報表示装置。
  21. 情報表示システムであって、
    コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを予め記憶したリンクサーバ記憶部を有するリンクサーバと、
    コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、情報を表示又は処理を実行する処理部と、付加情報を提供するための付加情報部とを有する端末と
    を備え、

    前記リンクサーバは、
    前記端末からの要求により、又は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、前記端末に、前記リンクサーバ記憶部に記憶されたリンクデータを送信し、
    前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記リンクデータを、前記蓄積部に記憶し、

    前記端末の前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示システム。
  22. 請求項21に記載の情報表示システムにおいて、
    放送信号に、放送時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該放送信号を放送する放送局と、
    前記放送局からの放送信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報表示システム。
  23. 請求項21に記載の情報表示システムにおいて、
    録音信号に、埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該録音信号を再生する再生機と、
    前記再生機からの録音信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報表示システム。
  24. 情報表示装置における情報表示方法であって、
    前記情報表示装置は、
    コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
    情報を表示又は処理を実行する処理部と、
    付加情報を提供するための付加情報部と
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示方法。
  25. 情報表示装置における情報表示プログラムであって、
    前記情報表示装置は、
    コンテンツ識別情報及び付加情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部と、
    情報を表示又は処理を実行する処理部と、
    付加情報を提供するための付加情報部と
    を備え、
    前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
    前記処理部が、前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較する手順と、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記処理部が、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報、及び、前記付加情報部から提供された付加情報に基づき参照データを求め、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行する手順と、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記処理部が、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行する手順と
    をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
JP2013039459A 2013-02-28 2013-02-28 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム Active JP6103990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039459A JP6103990B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039459A JP6103990B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014168167A JP2014168167A (ja) 2014-09-11
JP6103990B2 true JP6103990B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=51617655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013039459A Active JP6103990B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6103990B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6433273B2 (ja) * 2014-12-05 2018-12-05 株式会社テレビ朝日 端末装置、サーバ装置、及びプログラム
JP2016165052A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 Kddi株式会社 端末及びサーバ並びにプログラム
CN106921728A (zh) 2016-08-31 2017-07-04 阿里巴巴集团控股有限公司 一种定位用户的方法、信息推送方法及相关设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3562530B2 (ja) * 1994-02-25 2004-09-08 ソニー株式会社 放送信号の受信装置
JP2000253355A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送受信端末装置
EP1474924A2 (en) * 2002-02-01 2004-11-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Watermark-based access control method and device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014168167A (ja) 2014-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9532108B2 (en) Methods and computer program products for taking a secondary action responsive to receipt of an advertisement
US8886009B2 (en) Creation of video bookmarks via scripted interactivity in advanced digital television
CN105635764B (zh) 视频直播中播放推送信息的方法和装置
US9712879B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing program
CN103503340B (zh) 同步内容广播分发系统
KR20140036281A (ko) 제 1 디바이스 상에서 플레이되고 있는 콘텐츠와 관련되는 콘텐츠를 제 2 디바이스 상에서 디스플레이하기 위한 방법들
KR20160135751A (ko) 타겟형 광고 재분배
US9170712B2 (en) Presenting content related to current media consumption
CN103226780A (zh) 确定广告位频道的方法及广告投放服务器
JP2013008109A (ja) 文書投稿支援システム、携帯端末装置および文書投稿支援プログラム
US11146621B2 (en) Retrieval and playout of media content
JP2016165052A (ja) 端末及びサーバ並びにプログラム
JP6103990B2 (ja) 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム
WO2020146716A4 (en) Augmenting content for over-the -air broadcast radio (am or fm) in connected radio and/or on mobile applications synchronized with over-the-air broadcast radio
JP5859245B2 (ja) 情報表示システム及び方法、調査システム及び方法
JP6063300B2 (ja) 情報表示システム及び方法及び装置及びプログラム
JP5037645B2 (ja) 関連情報提供サーバ、関連情報提供システム及び関連情報提供方法
US20140282632A1 (en) Using audio data to identify and record video content
CN105049890B (zh) 一种新广告的推送方法及装置
CN104853233B (zh) 基于视频内容的广告推送方法及装置
JP6103975B2 (ja) 情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラム
WO2017014034A1 (ja) 受信装置、送信装置、およびデータ処理方法
JP5748084B1 (ja) コンテンツの配信方法及びシステム
US20060075427A1 (en) Methods, apparatus, and computer program products for recording media files
CN104427364A (zh) 媒体播放处理方法、装置、系统及媒体服务器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6103990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250