JP5748084B1 - コンテンツの配信方法及びシステム - Google Patents

コンテンツの配信方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5748084B1
JP5748084B1 JP2014083952A JP2014083952A JP5748084B1 JP 5748084 B1 JP5748084 B1 JP 5748084B1 JP 2014083952 A JP2014083952 A JP 2014083952A JP 2014083952 A JP2014083952 A JP 2014083952A JP 5748084 B1 JP5748084 B1 JP 5748084B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
fragment
group
information
consumption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014083952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015197905A (ja
Inventor
健一 横手
健一 横手
Original Assignee
健一 横手
健一 横手
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 健一 横手, 健一 横手 filed Critical 健一 横手
Priority to JP2014083952A priority Critical patent/JP5748084B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5748084B1 publication Critical patent/JP5748084B1/ja
Publication of JP2015197905A publication Critical patent/JP2015197905A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ユーザのコンテンツ群を広く浅く消費する行為の利便性を向上させ、更に効率も向上させるコンテンツ群配信を可能にするコンテンツ群配信方法及びシステムを提供する。【解決手段】断片DB12は、断片がどのような目的を満たす情報であるかを示す属性情報を持つ。プロファイル情報DB21は、消費者がどのような属性情報を持つコンテンツを希望しているかを示す需要度情報を持つ。断片生成部70は、各コンテンツを確実に「複数の断片と1つの本体」で構成する。コンテンツ生成部51は、断片DB12とプロファイル情報DB21を用いて優先度を計算しながら、コンテンツの断片群を生成する。ユーザインターフェース生成部50は、断片群に対して断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェースを生成する。プロファイル情報更新部80は、消費者の消費履歴30を用いて、プロファイル情報21の需要度情報を更新する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報を配信する方法に関する。特に、大量の情報を集約して配信する方法に関する。
コンテンツ群の配信方法として典型的な方法は、
コンテンツを本体と断片の組で構成した上で、始めに断片群を提供し、各断片に対してユーザに対応する本体を消費するかどうかを選択させる方法である。
ただし、本明細書において「コンテンツ」とは、テキストデータを1以上、画像データ、音声データ、動画データを0以上含むデジタルデータを指すものとする。本発明の好適な一実施形態では、ニュース記事を掲載するウェブページのソースコードデータである。
また、コンテンツを「消費する」とは、画像であればそれを見る行為、テキストであればそれを読む行為、音声であればそれを聞く行為などを指すものとする。本発明の好適な一実施形態では、前記ウェブページをウェブブラウザで閲覧する行為である。
また、「本体」とは、コンテンツの中でユーザに消費させたい部分全てを指すものとする。本発明の好適な一実施形態では、前記ソースコードデータを指す。
また、「断片」とは、本体の一部分あるいは、本体の情報を断片的に得られるコンテンツを指すものとする。本発明の好適な一実施形態では、前記ニュース記事の見出しを保持するソースコードデータなどを指す。
大量のコンテンツ群を集約して配信するインターネットサービスの多くで当該配信法は採用されている。例えば検索エンジンサービスの検索結果画面は、ウェブページのタイトル(=断片)を列挙し、それぞれについて対応するリンク先ページ(=本体)にアクセスするかどうかをユーザに選ばせる形であることが多い。ニュース配信サービスがニュース記事群を配信する際は、ニュースの見出し(=断片)を列挙し、それぞれについてニュース本文(=本体)を読むかどうかをユーザに選ばせる形であることが多い。
前記コンテンツ群の配信方法として典型的な方法は、各コンテンツについてユーザに「断片だけ消費する」か「本体まで消費する」の2択を選択させるが、消費の方法はこれだけではない。コンテンツ群全体を、提供された断片より多く、本体より少ない量で消費したいこともある。
本明細書において、コンテンツ群全体を「提供された断片より多く、本体より少ない量で消費する」行為を、「広く浅く消費する」と呼ぶものとする。
例えば検索エンジンサービスでは、タイトル(=断片)だけではリンク先のページ(=本体)が自分の求めている情報かどうか判断できず、各リンク先ページの始め数行ずつを読んでから、改めてどのリンク先ページを閲覧するか判断したいという動機から、コンテンツ群全体を広く浅く消費する行為への需要が生まれる。実際、検索エンジンの出力した各タイトルのリンク先ページについて、少し閲覧して離脱という作業を繰り返しながら、欲しい情報にたどり着くという行為は非常に一般的である。また、ニュース配信サービスにおいても、提供された見出しのリスト(=断片群)よりは多くの情報を得たいが、特定のニュースを完璧に知りたいというよりも、その日何が起きたのかを大雑把に把握したいという動機から、コンテンツ群全体を広く浅く消費する行為への需要が生まれる。
前記コンテンツ群の配信方法として典型的な方法で、コンテンツ群全体を広く浅く消費したい場合は、各コンテンツに対して、「本体まで消費する」を選択した上で、「本体の一部分だけ消費し、そこで消費を中断する」という行為を繰り返すことになる。
まず、この行為は多くの場合ユーザによる複数回の操作を必要とし、利便性が悪い。コンテンツ配信者側は、「断片だけ消費する」か「本体まで消費する」の2択以外に、「全体を広く浅く消費する」の選択肢を明示的に提供することが望ましい。
この「全体を広く浅く消費する」選択肢の追加提供は、大手検索エンジンサービスや大手ニュース配信サービスが行っていない。従って周知慣用手段の追加ではなく、進歩性のある改良に該当すると考えられる。
さらにこの時、本体のどの部分を消費しても効率が均一ということにはならない事に注意する。
本明細書において消費の「効率」とは、消費量に対する消費目的の達成度を指す。
例えばあるユーザがあるニュースを消費する目的が、ニュースの結論を知る事だった場合、同じ一段落でも背景の段落を読むより結論の段落を読む方が、消費効率が高い。
コンテンツ群全体を広く浅く消費する行為の効率は、ユーザの目的及び、本体のどの部分を消費したかに左右される。
従って、コンテンツ配信者が、ユーザの目的や希望を考慮しつつ、消費すべき部分を適切に誘導する方が望ましい。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1)コンピュータ・ソフトウェアによるコンテンツ群の配信方法であって、
コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成するステップと
コンテンツの断片群を生成するステップと
当該断片群のそれぞれの断片に対して、対応する本体の消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するステップと、
当該断片群に対して断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するステップと、
当該2つのユーザインターフェースと当該断片群を結合するステップと
当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成するステップ
を含み、当該「コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成するステップ」は、一つのコンテンツが三以上の断片を保持することを可能にすることを特徴とし、
更に、当該「当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合するステップ」と、当該「当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成するステップ」は、当該新たな断片群に当該二つのユーザインターフェースを再度結合すること及び当該特徴によって、ユーザがコンテンツ群を広く浅く消費する行為を二以上の回数繰り返すことを可能にすることを特徴とし、
更に、当該二つのユーザインターフェースは、消費の選択肢をコンテンツの総数より一多い数に制限することを特徴とする
コンテンツ群の配信方法。
このような構成によれば、当該コンテンツ配信方法は、まずコンテンツから断片を生成し、断片群を構築する。そして、断片群のそれぞれの断片に対して、「対応する本体の消費」の選択肢、更に断片群に対して「断片群の追加消費」の選択肢を明示的にユーザに提供するユーザインターフェースを生成する。そして、当該断片群と、当該ユーザインターフェースを結合し、ユーザに配信する。そして、「本体の消費」が選択されれば、対応する本体を配信する。そして、「追加消費」が選択されれば、断片群を再度構築し、当該ユーザインターフェースと結合した上で、ユーザに再度配信する。当該再配信は、ユーザからの追加消費の選択が無くなるか、配信できる断片が無くなるまで繰り返す。
このようにすることによって、コンテンツ群全体を広く浅く消費する行為を一度の操作で行え、かつ任意の回数行うことができ、更に各回で取れる消費の選択肢が適切に制限されているため、ユーザのコンテンツ群を広く浅く消費する行為の利便性を向上させるコンテンツ群配信を可能にするコンテンツ群配信方法を提供できる。
(2)請求項1に記載のコンテンツ群の配信方法であって、
ユーザごとにコンテンツ消費に関するプロファイル情報を記憶するステップを更に有し、前記コンテンツの断片群を生成するステップと、前記新たな断片群を追加生成するステップは、当該プロファイル情報を用いながら行うことを特徴とする
コンテンツ群の配信方法。
本明細書において「コンテンツ消費に関するプロファイル情報」とは、「どのようなコンテンツに対してどのような目的を達成できる断片をどの程度消費したいかに関する情報」を指すものとする。
このような構成によれば、当該コンテンツ群配信方法は、ユーザのコンテンツ群全体を広く浅く消費する行為に対して、ユーザの目的や希望を考慮しつつ、消費すべき部分を適切に誘導することができる。従って、ユーザのコンテンツ群を広く洩く消費する行為の効率を向上させるコンテンツ群配信を可能にするコンテンツ群配信方法を提供できる。
(3)請求項2に記載のコンテンツ群の配信方法であって、
前記プロファイル情報を記憶するステップは、当該情報を過去のコンテンツ消費履歴に基づいて決定、更新することを特徴とする
コンテンツ群の配信方法。
このような構成によれば、当該コンテンツ群配信方法は、前記プロファイル情報をユーザからの明示的な指定無しに自動的に獲得でき、ユーザのコンテンツ群を広く浅く消費する行為の利便性を向上させるコンテンツ群配信を可能にするコンテンツ群配信方法を提供できる。
(4)通信ネットワークを介して端末にコンテンツ群を配信するコンテンツ群配信装置を含むコンテンツ群配信システムであって、
当該コンテンツ群配信システムは、
コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成する断片生成手段と
コンテンツの断片群を生成する断片群生成手段と
当該断片群のそれぞれの断片に対して、対応する本体の消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するユーザインターフェース生成手段と、
当該断片群に対して断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するユーザインターフェース生成手段と、
当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合する結合手段と
当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成する応答手段
を含み、当該「コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成する断片生成手段」は、一つのコンテンツが三以上の断片を保持することを可能にすることを特徴とし、
更に、当該「当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合する結合手段」と、当該「当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成する応答手段」は、当該新たな断片群に当該二つのユーザインターフェースを再度結合すること及び当該特徴によって、ユーザがコンテンツ群を広く浅く消費する行為を二以上の回数繰り返すことを可能にすることを特徴とし、
更に、当該二つのユーザインターフェースは、消費の選択肢をコンテンツの総数より一多い数に制限することを特徴とする
コンテンツ群配信システム。
このような構成によれば、当該システムを実現することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザのコンテンツ群を広く浅く消費する行為の利便性を向上させ、更に効率も向上させるコンテンツ群配信を可能にするコンテンツ群配信方法及びシステムを提供できる。
以下で、効果を具体的に数値で示す。
例えばニュース配信サービスにおいてN個のニュースが配信された時、消費者は特定のニュースを完璧に知りたいというよりも、その日何が起きたのかを大雑把に把握したいとする。そこで、各ニュース本文を3行だけ閲覧したいとする。既存のコンテンツ群提供方法でこの行為を行う場合、見出しから本文に移動するためにはその都度操作(リンクテキストをマウスでクリックなど)が必要なため、必要な操作のオーダーはNである。一方本発明の場合、「新たな断片群を追加生成」のステップで各ニュース本文中の3行を確実に生成すれば、「断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェース」を利用することでオーダー1の操作で「各ニュース本文中の3行のリスト」を取得できる。当該新たな断片群を消費した後に更に断片群を消費したくなった場合も、同様の方法で必要な操作量がオーダー1に削減される。
また、特に消費者はニュースの結論を知りたいとする。この時、ニュース本文のある3行にニュースの結論が記されている一般的な確率を20パーセントだとすると、既存のコンテンツ群提供方法で各ニュース本文を3行だけ閲覧する行為の効率も20パーセントである。一方、本発明では「新たな断片群を追加生成」のステップで各ニュースの結論を保持する3行を確実に生成することで、効率100パーセントを達成できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、実施の形態に係るコンテンツ群配信装置1を含むコンテンツ群配信システムの全体構成を示すブロック図である。このコンテンツ群配信システムでは、コンテンツ群提供者が管理するコンテンツ群配信装置1と、消費者が使用してコンテンツ群を消費する1以上の消費者端末2とが、インターネット等のネットワーク3を介して互いに接続されている。消費者端末2は、ウェブサイトを閲覧できるソフトウェア(ウェブブラウザなど)を有するパーソナルコンピュータや携帯電話である。
図2は、コンテンツ群配信装置1の機能構成を示すブロック図である。この装置は、コンテンツ配信のリクエストを受け付け、ユーザインターフェースとコンテンツを生成した上でそれらを結合し、結合物を消費者端末2に配信するものである。
本実施の形態では、コンテンツ群配信のリクエストは、まずコンテンツ提供者が行う。その後、消費者が、提供されたコンテンツに結合されたユーザインターフェースを通じて行うこともできる。
図2において、コンテンツ群配信装置1は、コンテンツDB10、消費者情報DB20、消費履歴DB30、リクエスト受信部40、ユーザインターフェース生成部50、コンテンツ生成部51、コンテンツとユーザインターフェース結合部52、コンテンツ配信部60、断片生成部70、プロファイル情報更新部80を有する。
コンテンツDB10は、消費者に配信するコンテンツを取得して格納する。本実施の形態では、コンテンツとはウェブページのデータである。このDB10は、コンテンツの本体を格納する本体DB11と、コンテンツの断片を格納する断片DB12とから構成される。各データの詳しい構成は、後に図3、4を参照して説明する。
なお、コンテンツDB10の情報は、コンテンツ提供者がユーザインターフェースを介して手動で供給する方法と、ウェブサイトクローリング技術を用いて自動で供給する方法がある。ウェブサイトクローリング技術には既知の公知技術を用いても良い。
更に、断片DB12の情報は、断片生成部70によっても生成され、供給される。断片生成部70については後に説明する。
消費者情報DB20は、コンテンツ消費者に関する情報を取得して格納する。このDBは、消費者DB22とプロファイル情報DB21とから構成される。各データの詳しい構成は、後に図5、6を参照して説明する。
なお、消費者情報DB20の情報は、消費者がユーザインターフェースを介して手動で供給する。
更に、プロファイル情報DB21の情報は、プロファイル情報更新部80によっても更新される。プロファイル情報更新部80については後に説明する。
消費履歴DB30は、コンテンツ消費者の消費行動の履歴情報を格納する。データの構成は、後に図7を参照して説明する。
なお、消費履歴DB30の情報は、コンテンツ配信部60によって生成され、供給される。コンテンツ配信部60については後に説明する。
リクエスト受信部40は、消費者からの要求を受け取り、その内容に基づいてユーザインターフェース生成部50とコンテンツ生成部51への要求を生成し、両者に送信する。
ユーザインターフェース生成部50は、リクエスト受信部40からの要求を受け取り、その内容に基づいてユーザインターフェースを生成する。そして、当該ユーザインターフェースをコンテンツとユーザインターフェース結合部52に送信する。
コンテンツ生成部51は、リクエスト受信部40からの要求を受け取り、その内容とプロファイル情報DB21の内容に基づいて、コンテンツDB10を用いてコンテンツを生成する。そして、当該コンテンツをコンテンツとユーザインターフェース結合部52に送信する。
コンテンツとユーザインターフェース結合部52は、ユーザインターフェース生成部50からのユーザインターフェースとコンテンツ生成部51からのコンテンツを結合し、1つのデータにして、コンテンツ配信部60に送信する。
コンテンツ配信部60は、コンテンツとユーザインターフェース結合部52からのデータを受け取り、消費者に配信する。そして、配信した情報に関する消費履歴情報を生成し、消費履歴DB30に供給する。
断片生成部70は、本体DB11の本体情報から断片を生成し、断片DB12に供給する。
コンテンツDB12の情報の供給には、前記「コンテンツ提供者がユーザインターフェースを介して手動で供給する方法」と、前記「ウェブサイトクローリング技術を用いて自動で供給する方法」がある。本発明の「新たな断片群を追加生成」のステップを実現するためには、1つの本体に対して複数の断片が関連付けられていなければないが、前記方法で必ずしもこの構成でコンテンツが供給されるとは限らない。
そこで、断片生成部70が、コンテンツに対して新たに断片を生成して供給する役割を担う。このようにすることで、コンテンツが確実に「複数の断片と1つの本体」で構成され、本発明の「新たな断片群を追加生成」のステップに対応可能になる。
プロファイル情報更新部80は、消費履歴DB30の情報を用いてプロファイル情報を生成し、プロファイル情報DB21の情報を更新する。
プロファイル情報DB21の情報の供給には、前記「消費者がユーザインターフェースを介して手動で供給する方法」がある。しかし、プロファイル情報更新部80が消費履歴から自動的に消費者の希望を学習し、値を更新していくことで、消費者の負担を減らすことができる。
本実施の形態では、上記構成を有するコンテンツ群配信装置1は、一般的なコンピュータにより実現される。また上記各部10〜80は、それぞれの機能に応じたプログラムが、CPU、ROM、RAM、ハードディスクドライブ等のコンピュータハードウェア資源により実行されることによって実現される。例えば、コンテンツ生成部51は、記憶媒体に記憶された本実施の形態に係るコンテンツ生成プログラムがCPUにより実行されることによって実現される。ただし、コンテンツ群配信装置1の実現態様は、特に限定されない。
次に、DB11、12、21、22、30に格納されているデータの構成について説明する。
図3は、DB11に格納されているデータの構成例を示す図である。図3に示されるとおり、DB11のデータは、1以上の「本体情報」レコードから構成される。そして、「本体情報」レコードは、「コンテンツID」、「カテゴリー」、「登録日」、「登録者」、「作成日」、「作成者」、「本体内容」等の複数のフィールドから構成される。
フィールド「コンテンツID」は、本体情報を一意に識別するための識別情報を保持する。フィールド「カテゴリー」は、コンテンツの属する分野(例えば「スポーツ」「芸能」「犯罪」など)を保持する。フィールド「登録日」は、本体情報のDB11への登録作業が行われた年月日を保持する。
フィールド「登録者」は、本体情報のDB11への登録作業が、ウェブサイトクローリング技術によるものなのかコンテンツ提供者による手動であったかなどを識別するための情報を保持する。フィールド「作成日」は、本体情報が作成された年月日を保持する。フィールド「作成者」は、本体情報の作成者に関する情報を保持する。フィールド「本体内容」は、本体情報の内容となる本体データを保持する。本実施の形態では、ソースコードテキストデータである。
図4は、DB12に格納されているデータの構成例を示す図である。図4に示されるとおり、DB12のデータは、1以上の「断片情報」レコードから構成される。そして、「断片情報」レコードは、「断片ID」、「対応コンテンツID」、「登録日」、「登録者」、「作成日」、「作成者」、「断片内容」、「優先度」、「結論属性値」、「話題属性値」、「場所属性値」、「時間属性値」等の複数のフィールドから構成される。
フィールド「断片ID」は、断片情報を一意に識別するための識別情報を保持する。フィールド「対応コンテンツID」は、断片の属するコンテンツIDを保持する。1つのコンテンツには複数の断片が属する。フィールド「登録日」は、断片情報のDB12への登録作業が行われた年月日を保持する。フィールド「登録者」は、断片情報のDB12への登録作業が、ウェブサイトクローリング技術によるものなのかコンテンツ提供者による手動であったか、あるいは断片生成部70によるものであったかなどを識別するための情報を保持する。
フィールド「作成日」は、断片情報が作成された年月日を保持する。フィールド「作成者」は、断片の作成作業が、コンテンツ作成者本人による手動か、断片生成部70によるものなのかなどを識別するための情報を保持する。フィールド「断片内容」は、断片の内容となる断片データを保持する。本実施の形態では、ソースコードテキストデータである。
フィールド「結論属性値」「話題属性値」「場所属性値」「時間属性値」は、断片が消費者のどのような目的を満たす情報であるかに関する属性情報を保持する。例えば、ある犯罪ニュース記事のある断片データが、犯罪がどこで起きたかに関する情報を得られる場合、当該断片情報レコードの「場所属性値」フィールドには高い値が登録される。犯罪の結果どのような被害が生じたかに関する情報が得られるなら、「結論属性値」に高い値が登録され、同様に、起きた犯罪の種類が得られるなら「話題属性値」、犯罪の起きた日時が得られるなら「時間属性値」に高い値が登録される。ただし、属性フィールドの種類や総数は、特に限定されない。
図5は、DB21に格納されているデータの構成例を示す図である。図5に示されるとおり、DB21のデータは、1以上の「プロファイル情報」レコードから構成される。そして、「プロファイル情報」レコードは、「プロファイルID」、「対応消費者ID」、「対応カテゴリー」、「登録日」、「最終更新日」、「結論需要度」、「話題需要度」、「場所需要度」、「時間需要度」等の複数のフィールドから構成される。
フィールド「プロファイルID」は、各プロファイル情報を一意に識別するための識別情報を保持する。フィールド「対応消費者ID」は、プロファイル情報の属する消費者を保持する。1人の消費者は複数のプロファイル情報を持つ。フィールド「対応カテゴリー」は、プロファイル情報の属するカテゴリーを保持する。プロファイル情報は、当該「プロファイルID」の他に、「対応消費者ID」と「対応カテゴリー」の組でも一意に識別できる。
フィールド「登録日」は、プロファイル情報のDB21への登録作業が行われた年月日を保持する。フィールド「最終更新日」は、プロファイル情報のDB21での更新作業が最後に行われた年月日を保持する。フィールド「結論需要度」「話題需要度」「場所需要度」「時間需要度」は、ある消費者があるカテゴリーについてどのような属性を持つ情報を求めているかに関する情報を保持する。
図6は、DB22に格納されているデータの構成例を示す図である。図6に示されるとおり、DB22のデータは、1以上の「消費者情報」レコードから構成される。そして、「消費者情報」レコードは、「消費者ID」、「登録日」、「最終更新日」、「認証ID」、「認証パスワード」、「アカウント名」等の複数のフィールドから構成される。
フィールド「消費者ID」は、消費者情報を一意に識別するための識別情報を保持する。フィールド「登録日」は、消費者情報のDB22への登録作業が行われた年月日を保持する。フィールド「最終更新日」は、消費者情報のDB22での更新作業が最後に行われた年月日を保持する。
フィールド「認証ID」は、消費者の認証を行うためのIDを保持する。フィールド「認証パスワード」は、消費者の認証を行うためのパスワードを保持する。フィールド「アカウント名」は、消費者の名前を保持する。
図7は、DB30に格納されているデータの構成例を示す図である。図7に示されるとおり、DB30のデータは、1以上の「消費履歴情報」レコードから構成される。そして、「消費履歴情報」レコードは、「消費履歴ID」、「登録日」、「対応消費者ID」、「消費タイプ」、「対応断片ID」、「対応コンテンツID」、「対応カテゴリー」等の複数のフィールドから構成される。
フィールド「消費履歴ID」は、消費履歴情報を一意に識別するための識別情報を保持する。フィールド「登録日」は、消費履歴情報のDB30への登録作業が行われた年月日を保持する。フィールド「対応消費者ID」は、消費履歴情報の属する消費者を保持する。
フィールド「消費タイプ」は、消費したコンテンツが本体か断片かに関する情報を保持する。フィールド「対応断片ID」は、消費したコンテンツが断片であるとき、そのIDを保持する。フィールド「対応コンテンツID」は、消費したコンテンツのコンテンツIDを保持する
フィールド「対応カテゴリー」は、消費したコンテンツの属するカテゴリーを保持する。
以下、前記構成を有するコンテンツ群配信装置1の動作について説明する。
[コンテンツ群配信処理全体]
ここでは、コンテンツ群配信処理の全体の流れについて簡単に説明する。
図8は、コンテンツ群配信処理の動作手順を示すフローチャートである。コンテンツ群配信装置1は、コンテンツ提供者からコンテンツの供給が完了した時点で、まず前処理を行う(S801)。ついで、消費者からのリクエストを受信し(S802)、配信するコンテンツを生成する(S803)。ついで、ユーザインターフェースを生成し(S804)、当該コンテンツとユーザインターフェースを結合する(S805)。ついで、結合したコンテンツを配信し(S806)、後処理を行う(S807)。消費者からの追加リクエストがある場合(S808:YES)、ステップ802に戻り、無い場合(S808:NO)、処理を終了する。
[前処理]
図9は、図8のステップ801における処理の動作手順を示すフローチャートである。この処理は断片生成部70により行われる。前処理の目的は、各コンテンツを確実に「複数の断片と1つの本体」で構成し、本発明の「新たな断片群を追加生成」のステップに対応させることである。
断片生成部70は、まず本体DB11から「本体情報」レコードを1つ取得する(S901)。ついで、当該本体情報レコードの「本体内容」フィールドのデータから、生成できる断片データを全て生成する(S902)。
ついで、当該断片データ群から断片データを1つ取得する(S903)。ついで、当該断片データを「断片内容」フィールドに持ち、当該本体情報レコードの「コンテンツID」を「対応コンテンツID」フィールドに持つ「断片情報」レコードが断片DB12にあるか検索する。「断片情報」レコードが無い場合(S904:NO)、当該断片データを用いて「断片情報」レコードを生成して断片DB12に供給する(S905)。ある場合(S904:YES)、後述するステップ906に移行する。
ついで、ステップ906では、未取得断片データがあるか確認する。ある場合(S906:YES)、ステップ903に戻る。ない場合、(S906:NO)後述するステップ907に移行する。ついで、ステップ907では、未取得本体情報レコードがあるか確認する。ある場合(S907:YES)、ステップ901に戻る。ない場合、(S907:NO)処理を終了する。
図9のステップ902における処理は、本体データを無作為に分割する方法がある。
ただし、断片データを生成する具体的な手続きは、これに限定されない。より高度な既知の公知技術(例えば、文書要約技術や、重要文抽出技術など)を用いても良い。
図9のステップ905における処理にて、「断片情報」レコードのフィールド「結論属性値」「話題属性値」「場所属性値」「時間属性値」の決定は、単語と属性値を関連付けた辞書を事前に用意してその和を取る方法がある。例えば、「富士山で火災発生」という断片データがあり、「富士山」に場所属性値1、「火災」に話題属性値1が関連付けてある辞書が用意されていれば、当該データは「結論属性値」を0「話題属性値」を1「場所属性値」を1「時間属性値」を0で「断片情報」レコードを生成できる。
ただし、属性値を計算する具体的な手続きは、これに限定されない。
より高度な既知の公知技術(例えば、固有表現抽出や、含意認識技体など)を用いても良い。
[リクエスト受信処理]
図10は、図8のステップ802における処理の動作手順を示すフローチャートである。この処理は受信処理部40により行われる。
受信処理部40は、受信したリクエストに基づいて、まず消費者DB22を用いてIDとパスワードを照合することで、リクエスト送信者の消費者ID情報Aを特定する(S1001)。ついで、リクエストの種類情報Bを特定し(S1002)、リクエストの対象情報Cを特定する(S1003)。
ここでBはリクエストの種類が「断片群の初回消費要求」か、「本体の消費要求」か、「断片群の追加消費要求」のいずれであるかを識別できる情報を保持する。Cは、Bが「断片群の初回消費要求」である場合、値を持たず、「本体の消費要求」の場合、対象コンテンツIDを保持し、「断片群の追加消費要求」である場合、対象コンテンツIDのリストを保持する。
[コンテンツ生成処理]
図11は、図8のステップ803における処理の動作手順を示すフローチャートである。この処理はコンテンツ生成部51により行われる。
コンテンツ生成部51は、まず、Bが「断片群の初回消費要求」である場合(S1101:YES)、消費履歴DB30を用いてAが未消費のコンテンツIDを本体DB11から検索し、取得する(S1102)。これらを、コンテンツIDのリストとしてCに保持する。
そうでない場合(S1101:NO)、後述するステップ1103に移行する。
ついで、ステップ1103では、Bが「断片群の初回消費要求」か「断片群の追加消費要求」である場合(S1103:YES)、情報Cの各コンテンツIDごとに、当該コンテンツIDを「対応コンテンツID」フィールドに持つ「断片情報」レコードを断片DB12から検索し、該当したそれぞれのレコードについて「優先度」を計算し、その値が最も高いレコードを取得する(S1104)。取得したレコード群はコンテンツ情報Dとして保持する。
そうでない場合、即ち、Bが「本体の消費要求」の場合(S1103:NO)、情報Cが保持するコンテンツIDを「コンテンツID」フィールドに持つ「本体情報」レコードを検索し、取得する(S1105)。取得したレコードはコンテンツ情報Dとして保持する。
ステップ1102における処理は上限を持つ。例えば、上限が10に設定されていれば、ステップ1102で取得するコンテンツIDは最大10である。
ステップ1104における処理にて、「断片情報」レコードの「優先度」の計算方法の具体例を示す。当該断片の属するコンテンツの属するカテゴリーに関するAのプロファイル情報の需要度情報が、「結論需要度」に1、「話題需要度」に2、「場所需要度」に3、「時間需要度」に4で設定されていたとする。そして、当該断片の属性値情報が、「結論属性値」に5、「話題属性値」に6、「場所属性値」に7、「時間属性値」に8で設定されていたとする。この時、それらの掛け合わせ(1×5+2×6+3×7+4×8=70)で、「優先度」を70と計算できる。
前記処理は、「消費者の需要度が高い要素の属性値が高い情報が、消費者の求めている情報である」というヒューリスティクスに基づいて、「優先度」を計算している。
ただし、「優先度」を計算する具体的な手続きは、これに限定されない。また、情報検索や情報推薦に関する既知の公知技術を用いても良い。
[ユーザインターフェース生成処理]
図12は、図8のステップ804における処理の動作手順を示すフローチャートである。この処理はユーザインターフェース生成部50により行われる。
ユーザインターフェース生成部50は、Bが「断片群の初回消費要求」か「断片群の追加消費要求」である場合(S1201:YES)、Eが保持するそれぞれの「断片情報」レコードの表示領域と「対応する本体の消費」の選択機能、更に断片群全体に対して「断片群の追加消費」の選択機能を持つユーザインターフェースを生成する(S1202)。
消費者が前記「断片群の追加消費」を選択すると、Bに「断片群の追加消費」を保持し、CにEが表示する全ての断片の属するコンテンツIDを保持するリクエストを生成する。消費者が前記「対応する本体の消費」を選択すると、Bに「本体の消費要求」を保持し、Cに選択したEが表示する断片の属するコンテンツIDを保持するリクエストを生成する。
これらのリクエストは、前記ステップ808で処理される。
そうでない場合、即ち、Bが「本体の消費要求」の場合(S1201:NO)、本体の表示領域を持つユーザインターフェースを生成する(S1203)。生成物はユーザインターフェース情報Eとして保持する。
図13(a)(b)は、ユーザインターフェース情報Eの表示例である。(a)が、ステップ1202で生成されるEで、(b)が、ステップ1203で生成されるEである。本実施の形態では、ウェブブラウザ上で操作することを想定して、選択領域をハイパーリンクテキストで生成している。また、表示領域にはテキスト、画像等が表示される。
[結合処理]
この処理は、コンテンツとユーザインターフェース結合部52により行われる。結合部52は、EとDを結合する。図14(a)(b)は、結合結果の表示例である。Bが「断片群の初回消費要求」あるいは「断片群の追加消費要求」である場合の結合結果を(a)に示す。Bが「本体の消費要求」の場合の結合結果を(b)に示す。結合物は、結合物情報Fとして保持する。
[コンテンツ配信処理]
この処理はコンテンツ配信部60により行われる。FをAに配信し、DとAを用いて「消費履歴情報」レコードを生成し、消費履歴DB30に供給する。
[後処理]
図15は、図8のステップ807における処理の動作手順を示すフローチャートである。この処理はプロファイル情報更新部80により行われる。後処理の目的は、消費者の消費行動の履歴から自動的に消費者の希望を学習し、プロファイル情報を更新することである。
プロファイル情報更新部80は、消費履歴DB30から「消費履歴情報」レコードを1つ取得する(S1501)。ついで、当該レコードの「対応コンテンツID」フィールドと「対応消費者ID」フィールドが一致し、かつ「消費タイプ」フィールドに「断片」を持つ全ての「消費履歴情報」レコードを消費履歴DB30から検索する(S1502)。「消費履歴情報」レコード群が1以上ある場合(S1503:YES)、当該「消費履歴情報」レコード群の中から「登録日」フィールドが最も新しい「消費履歴情報」レコードを取得する(S1504)。無い場合(S1503:NO)、後述するステップ1508に移行する。
前記ステップ1502と1503と1504における処理は、ある消費者があるコンテンツを消費した際に、最後に消費した断片が何であったかを特定している。
ついで、当該「消費履歴情報」レコードの「対応断片ID」フィールドを「断片ID」フィールドに持つ「断片情報」レコードを断片DB12から検索し、取得する(S1505)。
同時に、当該「消費履歴情報」レコードの「対応カテゴリー」フィールドと「対応消費者ID」フィールドを、「対応カテゴリー」フィールドと「対応消費者ID」フィールドに持つ「プロファイル情報」レコードをプロファイル情報DB21から検索し、取得する(S1506)。
前記ステップ1505と1506における処理は、ある消費者があるコンテンツを消費した際に、最後に消費した断片がどのような属性値情報を保持しているかを取得し、かつ当該コンテンツの属するカテゴリーに対して、当該消費者がどのような需要度情報を保持しているかを取得している。
そして、当該「プロファイル情報」レコードの「結論需要度」「話題需要度」「場所需要度」「時間需要度」フィールドをそれぞれ、当該「断片情報」レコードの「結論属性値」「話題属性値」「場所属性値」「時間属性値」で上書きし、プロファイル情報DB21に供給する(S1507)。ついで、ステップ1508では、未取得消費履歴情報レコードがあるか確認する。ある場合(S1508:YES)、ステップ1501に戻る。ない場合、(S1508:NO)処理を終了する。
前記後処理は、「消費者が最後に消費した断片が、消費者がそのコンテンツに対して最も欲しかった情報を保持している」というヒューリスティクスに基づいて、プロファイル情報DB21を更新している。
ただし、ステップ807における処理で用いるヒューリスティックスや、プロファイル情報を更新する具体的な手続きは、これに限定されない。また、機械学習や統計に関する既知の公知技術を用いても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれらに限定されるものではない。
例えば、断片DB12の属性情報やプロファイル情報DB21の需要度情報は、本実施の形態と異なる形式で保持されても良い。また、ステップ807、902、905、1104は、公知の既存技術を用いてもよい。また、消費者2と配信装置1の通信は常にネットワーク3を介さなくてもよい。初めの通信で配信装置1そのものをブラウザ上で実行可能なプログラムの形で消費者2のブラウザに提供し、以降はブラウザ上で全ての処理を行ってもよい。
また、図13における選択領域のユーザインターフェースは、ハイパーリンクテキストでなくてもよい。スマートフォンのタップ操作や、スクロールバーのドラッグ、マウスオーバーなどで選択操作を行うユーザインターフェースでもよい。また、追加消費をするコンテンツ群の範囲は、必ずしも前回に配信されたコンテンツ群と同一でなくてもよい。追加消費を選択するユーザインターフェースに、消費するコンテンツ群の範囲を限定する機能も設け、前回消費した範囲と異なる範囲を追加消費してもよい。
符号の簡単な説明
1 コンテンツ群配信装置
2 消費者端末
3 ネットワーク
10 コンテンツDB
11 本体DB
12 断片DB
20 消費者情報DB
21 プロファイル情報DB
22 消費者DB
30 消費履歴DB
40 リクエスト受信部
50 ユーザインターフェース生成部
51 コンテンツ生成部
52 コンテンツとユーザインターフェース結合部
60 コンテンツ配信部
70 断片生成部
80 プロファイル情報更新部
本実施の形態に係るコンテンツ群配信システム全体のブロック図である。 コンテンツ群配信装置の機能構成を示すブロック図である。 本体DBのデータの構成例を示す図である。 断片DBのデータの構成例を示す図である。 プロファイル情報DBのデータの構成例を示す図である。 消費者DBのデータの構成例を示す図である。 消費履歴DBのデータの構成例を示す図である。 コンテンツ群配信装置の動作手順を示すフローチャートである。 断片生成部の動作手順を示すフローチャートである。 受信処理部の動作手順を示すフローチャートである。 コンテンツ生成部の動作手順を示すフローチャートである。 ユーザーインタフェース生成部の動作手順を示すフローチャートである。 ユーザーインターフェースの表示例である。 コンテンツとユーザーインターフェースの結合例である。 プロファイル情報更新部の動作手順を示すフローチャートである。

Claims (4)

  1. コンピュータ・ソフトウェアによるコンテンツ群の配信方法であって
    コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成するステップと
    コンテンツの断片群を生成するステップと
    当該断片群のそれぞれの断片に対して、対応する本体の消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するステップと、
    当該断片群に対して断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するステップと、
    当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合するステップと
    当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成するステップ
    を含み、当該「コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成するステップ」は、一つのコンテンツが三以上の断片を保持することを可能にすることを特徴とし、
    更に、当該「当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合するステップ」と、当該「当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成するステップ」は、当該新たな断片群に当該二つのユーザインターフェースを再度結合すること及び当該特徴によって、ユーザがコンテンツ群を広く浅く消費する行為を二以上の回数繰り返すことを可能にすることを特徴とし、
    更に、当該二つのユーザインターフェースは、消費の選択肢をコンテンツの総数より一多い数に制限することを特徴とする
    コンテンツ群の配信方法。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ群の配信方法であって、
    ユーザごとにコンテンツ消費に関するプロファイル情報を記憶するステップを更に有し、前記コンテンツの断片群を生成するステップと、前記新たな断片群を追加生成するステップは、当該プロファイル情報を用いながら行うことを特徴とする
    コンテンツ群の配信方法。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ群の配信方法であって、
    前記プロファイル情報を記憶するステップは、当該情報をユーザの過去のコンテンツ消費履歴に基づいて自動的に決定、更新することを特徴とする
    コンテンツ群の配信方法。
  4. 通信ネットワークを介して端末にコンテンツ群を配信するコンテンツ群配信装置を含むコンテンツ群配信システムであって、
    当該コンテンツ群配信システムは、コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成する断片生成手段と
    コンテンツの断片群を生成する断片群生成手段と
    当該断片群のそれぞれの断片に対して、対応する本体の消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するユーザインターフェース生成手段と、
    当該断片群に対して断片群の追加消費を選択するためのユーザインターフェースを生成するユーザインターフェース生成手段と、
    当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合する結合手段と
    当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成する応答手段
    を含み、当該「コンテンツ群のそれぞれのコンテンツからコンテンツの断片を生成する断片生成手段」は、一つのコンテンツが三以上の断片を保持することを可能にすることを特徴とし、
    更に、当該「当該二つのユーザインターフェースと当該断片群を結合する結合手段」と、当該「当該結合物上でなされた選択に応答して、新たな断片群を追加生成するあるいは対応する本体を生成する応答手段」は、当該新たな断片群に当該二つのユーザインターフェースを再度結合すること及び当該特徴によって、ユーザがコンテンツ群を広く浅く消費する行為を二以上の回数繰り返すことを可能にすることを特徴とし、
    更に、当該二つのユーザインターフェースは、消費の選択肢をコンテンツの総数より一多い数に制限することを特徴とする
    コンテンツ群配信システム。
JP2014083952A 2014-03-31 2014-03-31 コンテンツの配信方法及びシステム Active JP5748084B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083952A JP5748084B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテンツの配信方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083952A JP5748084B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテンツの配信方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5748084B1 true JP5748084B1 (ja) 2015-07-15
JP2015197905A JP2015197905A (ja) 2015-11-09

Family

ID=53718466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014083952A Active JP5748084B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテンツの配信方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5748084B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018011836A1 (ja) * 2016-07-10 2018-01-18 横手健一 コンテンツの配信方法及びシステム
JP6625087B2 (ja) * 2017-04-12 2019-12-25 日本電信電話株式会社 違法コンテンツ探索装置及び違法コンテンツ探索方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015197905A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101872547B1 (ko) 엔티티와 연관된 액션 및 제공자의 제시 기법
US10326715B2 (en) System and method for updating information in an instant messaging application
CN102263810B (zh) 用于基于权限的简档储存库服务的系统和方法
AU2010203605B2 (en) Singular, collective and automated creation of a media guide for online content
US11244352B2 (en) Selecting content associated with a collection of entities
US20130046623A1 (en) Method For Providing a Recommendation, Recommender System, and Recommender Computer Program Product
JP2017501480A (ja) ハッシュタグおよびコンテンツ提示
US11430003B1 (en) Expansion of high performing placement criteria
US11720920B1 (en) Combining content with a search result
KR101344910B1 (ko) 클라우드를 기반으로 서비스 간의 문서를 연결하는 시스템 및 방법
WO2014176896A1 (en) System and method for updating information in an instant messaging application
JP6162134B2 (ja) ソーシャルページのトリガー
JP5748084B1 (ja) コンテンツの配信方法及びシステム
CN102004729A (zh) 一种网站网页的展现方法、系统及网站服务器
US20150319206A1 (en) Sharing a media station
US11068853B2 (en) Providing calendar utility to capture calendar event
WO2018011836A1 (ja) コンテンツの配信方法及びシステム
JP4866747B2 (ja) 商品情報配信システム、コンテンツ配信サーバ、ユーザ端末、視聴履歴管理サーバ、視聴情報検索サーバ、商品情報検索サーバ及び商品情報配信方法
JP6114236B2 (ja) 端末装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム
KR102361405B1 (ko) 전자지도 기반 데이터셋 연결형 웹페이지 제작 시스템
JP6368001B2 (ja) 端末装置、電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム
JP6078027B2 (ja) 端末装置、電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム
JP6157423B2 (ja) 端末装置、電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム
JP5945408B2 (ja) 関連コンテンツ検索システム、端末、および関連コンテンツ検索方法
JP2016024550A (ja) 電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5748084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154