JP2016164366A - 車両ドアロックアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータ及びその駆動機構を提供する。【解決手段】車両ドアロック機構のためのアクチュエータが、モータ、第1のギア、第2のギア及び第3のギアを有する。モータは、第1のギアが接続されたシャフトを有する。モータは、第1のギアを回転させ、これによって第2のギア及び第3のギアがさらに駆動される。第2のギアには、非歯部が形成される。第3のギアには、突起部が形成される。第3のギアの回転を停止するための停止部が配置される。第2のギアが、非歯部が第3のギアに対応する位置に回転すると、突起部は、一方の停止部から所定の角度だけ離間する。第2のギアがさらに回転すると、両ギアが再び噛み合い、第3のギアは、突起部が停止部に接触するまで回転する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両ドアロックアクチュエータに関し、具体的には、ダブルロック機能を有するドアロックアクチュエータ機構に関する。
車両の電動ドアロックは、無許可の進入を防ぐために一般的に使用されており、このようなロックは、集中方式で作動させることができる。最近では、内部ハンドルによってロックが開くのを防ぐように、従ってたとえ窓を破壊して車両にアクセスした場合でもドアが開くのを防ぐように第2のロック位置を有するドアロックが使用されている。このようなロック機構は、ドアダブルロックとして知られている。
通常、既知の車両ドアダブルロックシステムは、コントローラ、アクチュエータ、ロック体、内側ハンドル及び外側ハンドルを含む。ハンドルは、接続ロッドによってロック体に枢動自在に接続される。コントローラは、受け取ったアンロックコマンド、集中ロックコマンド又はダブルロックコマンドに従って、対応する制御信号をアクチュエータに送信し、アクチュエータは、受け取った信号に従って内側ハンドル及び外側ハンドルをロック体との間で切断又は接続するための対応する動作を実行し、これによってロック又はアンロックが行われるようになる。既知のアクチュエータは、集中(シングル)ロック機能及びダブルロック機能を実現するために2つのモータによって駆動され、このためアクチュエータが大型になり、構造が複雑になり、コストが高くなる。
従って、車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータ、及び単純かつコンパクトな構造で低コストのアクチュエータ駆動機構が望まれている。
従って、本発明は、その1つの態様において、車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータの駆動機構であって、シャフトを有するモータと、シャフトに固定されてシャフトと共に回転する第1のギアと、第1のギアと噛み合う、非歯部が形成された第2のギアと、第2のギアと噛み合う、第1の位置、第2の位置及び第3の位置間で回転可能な第3のギアと、第3のギア上に形成された、第3のギアと共に回転する突起部と、突起部の回転経路上に配置された、突起部と協働して第3のギアの回転を停止させる第1の停止部とを備え、モータは、第1のギアを回転させることによってさらに第2のギアが回転し、これによってさらに第3のギアが回転するように構成され、第2のギアが、第2のギアの非歯部が第3のギアに対応する位置まで回転すると、第3のギアが第2の位置に来て、突起部が第1の停止部から一定角度だけ離間し、第2のギアが、第2のギアの非歯部が第3のギアから完全に離れる位置まで回転し続けると、第2のギアが第3のギアと再び噛み合って、第3のギアが第3の位置に来て第3のギアの突起部が第1の停止部に接触するまで第3のギアを回転させる駆動機構を提供する。
第2のギアの非歯部は、凸状の滑らかな円弧面を含むことが好ましい。
第3のギアには突出部が形成され、突出部の半径方向外面は、第2のギアの非歯部に適合する凹状の滑らかな円弧面を有し、突出部の長さは、非歯部の長さ未満であり、第2のギアが、第2のギアの非歯部が第3のギアに接触する位置まで回転すると、第3のギアの突出部は、第2のギアの非歯部に接触して、第2のギアと第3のギアとが滑り接触することが好ましい。
第1のギアの直径は、第2のギアの直径未満であることが好ましい。
モータのシャフトは、第1のギアのD字形の穴に係合するD字形断面を有することが好ましい。
第3のギアが第2の位置から第1の位置に回転して第1の位置に到達した時に突起部と協働して第3のギアの回転を停止させる第2の停止部が設けられることが好ましい。
2つの停止部は、第3のギアの2つの側に対称的に配置され、突起部は、2つの停止部間に位置し、第3のギアと共に2つの停止部間で回転することが好ましい。
各停止部の遠位端は、第3のギアとの間に間隙が形成された状態で第3のギアの上方まで第3のギアと平行に延び、各停止部と第3のギアとの間の間隙は、突起部の高さ未満であることが好ましい。
突起部は、第3のギア上に一体的に形成されることが好ましい。
突起部は、扇形であることが好ましい。
第2の態様によれば、本発明は、車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータであって、ロック体に接続された作動機構と、ラッチ機構と、作動機構及びラッチ機構を駆動する、本発明の第1の態様による駆動機構とを備え、第3のギアが第2の位置に移動すると、駆動機構は、作動機構をロック位置に駆動し、第3のギアが第3の位置に移動すると、駆動機構は、作動機構がロック位置に係止されるようにラッチ機構を駆動するアクチュエータを提供する。
以下、添付図面の図を参照しながら、本発明の好ましい実施形態をほんの一例として説明する。図では、複数の図に出現する同一の構造、要素又は部品には、一般にこれらが出現する全ての図において同じ参照番号を付している。一般に、図に示す構成要素及び特徴部の寸法は、表現の利便性及び明瞭性のために選択したものであり、必ずしも縮尺通りではない。以下、各図を列挙する。
本発明によるアクチュエータを利用する車両ドアダブルロックシステムの構造を示すブロック図である。 アンロック状態にあるアクチュエータの駆動機構の概略図である。 集中ロック状態にある駆動機構の概略図である。 ダブルロック状態にある駆動機構の概略図である。
図1に、本発明の好ましい実施形態による、車両のドアをロックするために使用する車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータ10を示す。アクチュエータ10は、コントローラ20、ロック体30、手動アンロック要素40、車両ドアの内側に配置された内側ハンドル50、及び車両ドアの外側に配置された外側ハンドル60と協働して、ドアのアンロック、集中ロック及びダブルロックを行う車両ドアダブルロックシステムを形成する。
アクチュエータ10は、作動機構11、ラッチ機構12及び駆動機構13を含む。作動機構11は、ロック体30に接続される。手動アンロック要素40、内側ハンドル50及び外側ハンドル60は、それぞれアンロックプルロッド42、内側開放プルロッド52及び外側開放プルロッド62を介して作動機構11に枢動自在に接続される。駆動機構13は、コントローラ20に接続され、コントローラ20からのコマンドに従って作動機構11又はラッチ機構12を移動させる。具体的には、アンロック状態では、作動機構11が、内側開放プルロッド52及び外側開放プルロッド62の両方に接続される第1の位置に配置される。この時には、内側ハンドル50及び外側ハンドル60のいずれかを操作することによってロック体30を開くことができ、すなわち内側ハンドル50及び外側ハンドル60を操作することによって車両ドアを開くことができる。コントローラ20が集中ロックコマンドを送ると、駆動機構13は、作動機構11を第1の位置から、内側開放プルロッド52及び外側開放プルロッド62が作動機構11から切断される第2の位置に移動させ、この結果、内側ハンドル50及び外側ハンドル60を操作することによって車両ドアを開くことができなくなり、従って集中ロックが行われる。集中ロックが行われた後、コントローラ20がダブルロックコマンドを送ると、駆動機構13は、作動機構11が第2の位置に係止されるようにラッチ機構12を駆動する。
集中ロックが行われた時には、電気制御方式又は手動方式でアンロックを行うことができる。電気制御方式でアンロックを行う際には、コントローラ20がアンロックコマンドを送り、駆動機構13が作動機構11を逆方向に動かして第1の位置に戻すことにより、作動機構11と内側開放プルロッド52及び外側開放プルロッド62との接続を復活させる。手動方式でアンロックを行う際には、手動アンロック要素40を押し下げ、手動アンロック要素40に接続されたアンロックプルロッド42が作動機構11を第1の位置にリセットさせることにより、作動機構11と内側開放プルロッド52及び外側開放プルロッド62との接続を復活させる。いくつかの車両モデルでは、手動アンロック要素40が(ドア持ち上げロッドとも呼ばれる)プルピンであり、このプルピンを引っ張り上げることによって作動機構11をリセットさせることができる。他のいくつかの車両モデルでは、手動アンロック要素40が内側ハンドル50と一体化されている。集中ロック状態では、内側ハンドル50を二重に引っ張ることにより、作動機構11をリセットしてアンロックすることができる。ダブルロック状態では、作動機構11がラッチ機構12によって第2の位置に係止され、アンロックプルロッド42が駆動してもリセットすることができずに手動アンロック要素40が無効になり、電気制御方式でのみ、又は車両の外側からのキーによってのみアンロックを行うことができる。
図2に示すように、好ましい実施形態のアクチュエータ10の駆動機構13は、モータ14、第1のギア15、第2のギア16及び第3のギア17を有する。モータ14は、コントローラ20に接続され、コントローラ20からのコマンドに従って起動又は停止する。モータ14は、シャフト141を有し、第1のギア15は、シャフト141に固定して接続され、第2のギア16及び第3のギア17と順に噛み合う。シャフト141は、第1のギア15とシャフト141との相対的回転が効果的に避けられるように、第1のシャフト15のD字形の穴に係合するD字型の断面を有することが好ましい。第3のギア17は、作動機構11及びラッチ機構12に接続される。モータ14は、コントローラ20からのコマンドによって起動すると第1のギア15を回転させ、これによって第2のギア16が回転し、これによってさらに第3のギア17が回転して作動機構11及びラッチ機構12を駆動し、これによって車両ドアのロック又はアンロックが行われる。
この実施形態では、第1のギア15、第2のギア16及び第3のギア17がスパーギアであり、横並びに配置される。第1のギア15の直径は、第2のギア16の直径よりもはるかに小さく、第3のギア17の直径は、第2のギア16の直径にほぼ等しい。第1のギア15は、外周全体に均一に歯が形成された完全ギア構造を採用する。第2のギア161の外周には、円弧状の非歯部161が形成される。第2のギア16は、その非歯部161が第3のギアに接触する位置まで回転すると空転し、第3のギア17を第2のギア16と共に回転させることはない。第2のギア16の非歯部161上には、凸状の円弧面が形成され、第3のギア17の外周には、非歯部161に対応する突出部171が配置されることが好ましい。突出部171の半径方向外面は、非歯部161に適合する凹状の滑らかな円弧面である。突出部171の円周長さは、非歯部161の円周長さよりもはるかに短く、従って第2のギア16は、第2のギア16の非歯部161が第3のギア17から完全に分離した後に第3のギア17と確実に再び噛み合って第3のギア17を回転させ続けることができる。第2のギア及び第3のギアは、第2のギアが第3のギアから離れた時に突出部171が非歯部161と直面し、第2のギアが回転し続けるにつれて突出部171が非歯部161に沿って摺動し、第2のギアの歯が第3のギアの歯と再び係合するまで第3のギアが回転するのを防ぐように配置される。
第3のギア17には、突起部18が形成されて第3のギアと共に回転する。この実施形態では、突起部18が扇形であり、固定された停止部19と協働して第3のギア17の回転を制限する。停止部19は、突起部18の回転経路上に配置される。突起部18が第3のギア17と共に回転して一方の停止部19に接触すると、第3のギア17は、停止部19との接触によって回転を停止する。この実施形態では、第3のギア17の2つの側に対称的に配置された2つの停止部19が設けられており、2つの停止部19間の中心角は180度である。停止部19の遠位端は、第3のギア17との間に間隙が形成された状態で第3のギア17の上方まで第3のギアと平行に延びる。この間隙は、回転する第3のギア17と停止部19との間に摩擦を伴わずに停止部19が突起部18に確実に接触してこれを妨げるように、突起部18の高さよりも小さい。
以下では、反時計回りに回転して作動機構11をロック位置に駆動するモータ14を例にとり、本発明の車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータ10の駆動機構13の動作について詳細に説明する。
図2に示すように、アンロック状態では、第1のギア15、第2のギア16及び第3のギア17が順に噛み合う。第2のギア16の非歯部161は、第2のギア16と第1のギア15が噛み合う位置の前側に存在する。第3のギア17の突起部18は、一方の停止部19に接触して他方の停止部19から離れている。突起部18に接触する停止部19は、第2のギア16と第3のギア17が噛み合う位置の後側に存在し、離れた停止部19は、第2のギア16と第3のギア17が噛み合う位置の前側に存在する。コントローラ10が集中ロックコマンドを送ると、モータ14は、反時計回りに回転して第1のギア15を反時計回りに回転させ、第2のギア16は時計回りに回転し、第3のギア17は反時計回りに回転する。突起部18は、第3のギア17と共に反時計回りに回転する。第1のギア15の直径は、第2のギア16の直径及び第3のギア17の直径よりもはるかに小さく、従って第2のギア16及び第3のギア17の回転速度は、第1のギア15及びモータ14の回転速度よりもはるかに遅い。従って、モータ14の高回転速度は、低回転速度に変換されて作動機構11及びラッチ機構12に出力される。
上述した回転過程では、第2のギア16の非歯部161が、第2のギア16と第3のギア17が噛み合う位置に向かって回転するとともに、第3のギア17の突起部18が、離れた前側の停止部19に接近する。図3に示すように、第2のギア16が予め設定した角度(例えば、110度)を越えて回転し、第2のギア16の非歯部161が第3のギア17に接触すると、作動機構11が第1の位置から第2の位置に移動することによって集中ロックが行われ、その後、モータ14はオフになる。モータ14は、オフになった後も慣性によって非常に短時間にわたり回転し続けて、第2のギア16を回転させ続ける。第2のギア16の非歯部161は、第3のギア17に対応しているので、第2のギア16がさらに回転しても第3のギア17は空転状態になり、第3のギア17が回転せずにダブルロックの作動が避けられ、これによってアクチュエータ10の精度が保証される。さらに、第3のギア17の回転が止まった後にも、第2のギア16は、モータ14の慣性作用によってわずかな角度だけ回転し続け、これによって第2のギア16と第3のギア17との対応位置が非歯部161の縁部から一定距離だけ外れ、第2のギア16の歯と第3のギア17の歯が噛み合わなくなる。この時点で、たとえ第3のギア17が逆回転したとしても、第3のギア17が第2のギア16を回転させることはできない。従って、アクチュエータ10は自動ロックされ、これによって車体の振動又は衝突などの外部要因による逆回転に起因するアクチュエータ10のリセットが防がれ、従ってドアロックの信頼性及び安全性が向上する。
アンロック状態を集中ロック状態に切り換える過程では、第3のギア17の回転角が、2つの停止部19間の角度よりも小さく、従って突起部18は、後側の停止部19から離れた後に前側の停止部19に接触せず、第3のギア17は、全回転過程において停止部19に接触しない。集中ロック状態では、第3のギア17が、その突出部171が第2のギア16の非歯部161に接触する位置に回転し、適合し合う第3のギア17の凹状の円弧面と第2のギア16の凸状の円弧面とが第2のギア16の回転をさらに安定させ、適切な設計によって第3のギアの回転を防止できることが好ましい。第3のギア17の突出部171は、突起部18に近く、突起部18の後側に位置する。集中ロック状態では、突起部18が、前側の停止部19と突出部171との間に位置し、前側の停止部19から一定の角度(例えば、40度)だけ離れている。
コントローラ20がダブルロックコマンドを送ると、駆動機構13は、作動機構11を、集中ロック状態が達成される第2の位置に移動させる。その後、図4に示すように、モータ14が回転し続けることにより、第2のギア16の非歯部161が、第3のギア17と第2のギア16との接触部分を完全に通り過ぎて回転し、非歯部161は、第3のギア17から完全に離れるようになる。この結果、第2のギア16が第3のギア17と再び噛み合い、第3のギア17の突起部18が前側の停止部19に接触するまで、第3のギア17を第2のギア16と共に(40度などの)予め設定した角度だけ回転させる。この場合、第3のギア17が回転してラッチ機構12を動かし、作動機構11を第2の位置に係止させることによってダブルロックが行われ、その後、モータ14はオフになる。突起部18及び停止部19の配置により、突起部18が停止部19に接触すると、第3のギア17が回転を停止して第2のギア16及び第1のギア15の影響を妨げ、これによって第3のギア17の回転角の精度、従ってアクチュエータ10の精度が保証される。
第2のギア16には、非歯部161が形成されているので、第2のギア16は、その非歯部161が第3のギア17と第2のギア16との接触位置を通り過ぎて回転した後にダブルロック位置に到達する。この時、第3のギア17が逆回転して第2のギア16をわずかな角度だけ逆回転させ、第2のギア16の非歯部161が逆回転して第3のギア17に対応するようになった場合には、第2のギア16と第3のギア17が互いに摺り接触し、この結果、第3のギア17が逆回転しても、第2のギア16を回転させ続けることができなくなる。従って、アクチュエータ10が自動ロックされることにより、予期せぬ振動によるアンロックが防がれ、ドアロックの信頼性及び安全性が保障される。上述した集中ロック又はダブルロック過程では、第2のギア16のサイズが第1のギア15のサイズよりもはるかに大きいので、第2のギア16の回転中に、第2のギア16の非歯部161が、第2のギア16と第1のギア15が噛み合う位置まで回転することはなく、これによって第1のギア15が第2のギア16を連続的に駆動させ、空転しないことが保証される。
集中ロック状態及びダブルロック状態においてアンロックを行う必要がある場合には、アンロックコマンドを入力し、モータ14が逆方向、すなわち時計回りに回転して、第2のギア16を反時計回りに回転させる。第2のギア16の能動的な逆回転により、第2のギア16と第3のギア17が再び噛み合い、第3のギア17を時計回りに回転させて図1に示す状態に戻し、これによってラッチ機構12及び作動機構11がドアロックをアンロックするようになる。
上記の説明から分かるように、本発明の車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータ10の駆動機構13は、ギアを異なる角度だけ回転させて集中ロック状態及びダブルロック状態をそれぞれ達成するために単一のモータ14を採用する。従って、アクチュエータ10の構造が単純であり、コストが効果的に削減される。また、第2のギア16に非歯部161を形成することによってアクチュエータ10をセルフロックすることができ、これによってドアがロックされた後の逆回転に起因するリセットが効果的に避けられ、ドアロックの信頼性が保証される。さらに、突起部18及び停止部19が機械的位置制限をもたらし、これによってギアの回転精度、従ってアクチュエータ10の精度が保証される。
本出願の明細書及び特許請求の範囲では、記述する項目又は特徴の存在を明示する一方でさらなる項目又は特徴の存在を排除しないように、「備える、含む、有する(comprise、include、contain及びhave)」という動詞、並びにその派生形の各々を包括的な意味で使用している。
明確化のために別個の実施形態の文脈で説明した本発明のいくつかの特徴は、単一の実施形態において組み合わせて提供することもできると理解されたい。これとは逆に、簡潔さを期すために単一の実施形態の文脈で説明した本発明の様々な特徴を別個に、又はいずれかの好適な下位の組み合わせで提供することもできる。
上述した実施形態はほんの一例にすぎず、当業者には、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく、他の様々な修正が明らかになるであろう。
例えば、実施形態では、1つの突起部と2つの停止部を開示したが、適当な配置及びサイズを有する2つの突起部と1つの停止部、又は単一の突起部と単一の停止部を用いても、同じ結果を達成することができる。
14 モータ
15 第1のギア
16 第2のギア
17 第3のギア17
18 突起部
19 停止部
141 シャフト
161 非歯部
171 突出部

Claims (11)

  1. 車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータの駆動機構であって、
    シャフトを有するモータと、
    前記シャフトに固定されて該シャフトと共に回転する第1のギアと、
    前記第1のギアと噛み合う、非歯部が形成された第2のギアと、
    前記第2のギアと噛み合う、第1の位置、第2の位置及び第3の位置間で回転可能な第3のギアと、
    前記第3のギア上に形成された、該第3のギアと共に回転する突起部と、
    前記突起部の回転経路上に配置された、前記突起部と協働して前記第3のギアの回転を停止させる第1の停止部と、
    を備え、前記モータは、前記第1のギアを回転させることによってさらに前記第2のギアが回転し、これによってさらに前記第3のギアが回転するように構成され、
    前記第2のギアが、該第2のギアの前記非歯部が前記第3のギアに対応する位置まで回転すると、前記第3のギアが前記第2の位置に来て、前記突起部が前記第1の停止部から一定角度だけ離間し、前記第2のギアが、該第2のギアの前記非歯部が前記第3のギアから完全に離れる位置まで回転し続けると、前記第2のギアが前記第3のギアと再び噛み合って、前記第3のギアが前記第3の位置に来て前記第3のギアの前記突起部が前記第1の停止部に接触するまで前記第3のギアを回転させる、
    ことを特徴とする駆動機構。
  2. 前記第2のギアの前記非歯部は、凸状の滑らかな円弧面を含む、
    請求項1に記載の駆動機構。
  3. 前記第3のギアに突出部が形成され、該突出部の半径方向外面は、前記第2のギアの前記非歯部に適合する凹状の滑らかな円弧面を有し、前記突出部の長さは、前記非歯部の長さ未満であり、前記第2のギアが、該第2のギアの前記非歯部が前記第3のギアに接触する位置まで回転すると、前記第3のギアの前記突出部は、前記第2のギアの前記非歯部に接触して、前記第2のギアと前記第3のギアとが滑り接触する、
    請求項2に記載の駆動機構。
  4. 前記第1のギアの直径は、前記第2のギアの直径未満である、
    請求項1、2又は3に記載の駆動機構。
  5. 前記モータの前記シャフトは、前記第1のギアのD字形の穴に係合するD字形断面を有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の駆動機構。
  6. 前記第3のギアが前記第2の位置から前記第1の位置に回転して該第1の位置に到達した時に前記突起部と協働して前記第3のギアの回転を停止させるように構成された第2の停止部をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動機構。
  7. 前記2つの停止部は、前記第3のギアの2つの側に対称的に配置され、前記突起部は、前記2つの停止部間に位置し、前記第3のギアと共に前記2つの停止部間で回転する、
    請求項6に記載の駆動機構。
  8. 各停止部の遠位端は、前記第3のギアとの間に間隙が形成された状態で前記第3のギアの上方まで前記第3のギアと平行に延び、各停止部と前記第3のギアとの間の前記間隙は、前記突起部の高さ未満である、
    請求項7に記載の駆動機構。
  9. 前記突起部は、前記第3のギア上に一体的に形成される、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の駆動機構。
  10. 前記突起部は、扇形である、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の駆動機構。
  11. 車両ドアダブルロックシステムのためのアクチュエータであって、
    ロック体に接続された作動機構と、
    ラッチ機構と、
    前記作動機構及び前記ラッチ機構を駆動する、請求項1から10のいずれか1項に記載の駆動機構と、
    を備え、
    前記第3のギアが前記第2の位置に移動すると、前記駆動機構は、前記作動機構をロック位置に駆動し、
    前記第3のギアが前記第3の位置に移動すると、前記駆動機構は、前記作動機構が前記ロック位置に係止されるように前記ラッチ機構を駆動する、
    ことを特徴とするアクチュエータ。
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