JP2016161227A - 熱源機 - Google Patents
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<空気調和機の全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる空気調和機1の全体構成および基本的な動作概要について説明する。
室外機10は、図1および図2に示されるように、主に、筐体11、圧縮機12、四路切換弁13、室外側熱交換器14、膨張弁15、室外側送風機16、室外側液管17、室外側ガス管18、延設管28、二方弁19、三方弁20、温度検出器21〜25、および室外側制御器29から構成されている。なお、この室外機10は、屋外に設置されている。
室内機30は、図1および図3に示されるように、主に、筐体31、室内側熱交換器32、室内側送風機33、フラップ36、温度検出器34,37、室内側液管38、室内側ガス管39および室内側制御器35から構成されている。なお、この室内機30は、室内に設置されている。
リモートコントローラ50は、点滅赤外線を利用してユーザの指令を室内機30の室内側制御器35に伝達するためのものであって、主に、赤外線発光部、表示パネル、運転停止ボタン、モード切換ボタン、温度上昇ボタン、温度下降ボタン、風量上昇ボタン、風量下降ボタン、風向調節ボタン等から構成されている。
以下、本実施の形態にかかる空気調和機1の冷房運転および暖房運転について詳述する。
(1)冷房運転
冷房運転では、四路切換弁13が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室外側熱交換器14に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室内側熱交換器32に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13を経由して室外側熱交換器14に送られ、室外側熱交換器14において冷却され、液冷媒となる。そして、この液冷媒は、延設管28を通って過冷却状態とされた後に膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。なお、このとき、延設管28は、受液器としても機能しており、内部には液冷媒の一部が蓄えられている。気液二相状態の冷媒は、二方弁19を経由して室内側熱交換器32に供給され、室内空気を冷却するとともに蒸発されてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、三方弁20および四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。
暖房運転では、四路切換弁13が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室内側熱交換器32に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室外側熱交換器14に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13および三方弁20を経由して室内側熱交換器32に供給され、室内空気を加熱すると共に凝縮されて液冷媒となる。その後、この液冷媒は、二方弁19を経由して膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。気液二相状態の冷媒は、延設管28を通って室外側熱交換器14に送られて、室外側熱交換器14において蒸発させられてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。
本実施の形態にかかる室外機10では、無影響領域AIに延設管28が配設されている。このため、この空気調和機1では、この延設管28を受液器として利用することができ、従前のタンク型の受液器を省くことができる。したがって、この室外機10では、できるだけ余裕をもって室外側熱交換器14以外の要素部品を配設することができる。
第2の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
本実施の形態に係る空気調和機では、延設管が機械室RM内に配設されている。かかる場合、機械室RMの要素部品設置空間は、第1の実施の形態に係る空気調和機1のものよりも小さくなるが、従前のタンク型の受液器が配設された機械室の要素部品設置空間よりは広くなる。
第3の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
本実施の形態に係る空気調和機では、延設管が筐体11の外側に配設されている。筐体11の外側とは、例えば、底板11Aの裏側や、天板の上側、正面板の前側、側板の外側である。なお、かかる場合、延設管は、底板11Aの裏面や、天板の上面、正面板の外面、側板の外面に這わせるのが好ましい。
第4の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
本実施の形態に係る空気調和機では、図4に示されるように、延設管28aが正面側において底板11Aの囲い壁部11bよりも高い位置に配設されている。そして、この延設管28aは、上側、背面側および左側が防風壁27に覆われている。なお、延設管28aの正面側は、筐体11の正面板に覆われる。すなわち、本実施の形態に係る空気調和機では、延設管28aは、防風壁27および筐体11の正面板によって密閉されており、室外側送風機16による送風の影響を全く受けない。したがって、本実施の形態に係る室外機10では、室外側送風機16による送風の影響を受ける領域に延設管28aを配設することができる。すなわち、延設管28aの配設位置の自由度が高い。
第5の実施の形態にかかる空気調和機は、セパレート式ではなく一体型の空気調和機(例えば、床置式や窓枠取付式)である点で第1の実施の形態にかかる空気調和機1と相違する。なお、このような態様は、第1〜第4の実施の形態にも適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、実施の形態では冷暖房可能な空気調和機にて本発明を説明したが、本発明は、冷房専用機にも適用することができる。
11 :筐体
12 :圧縮機
14 :室外側熱交換器(熱交換器)
14a :中央熱交換部
14b :左側熱交換部(第1側端熱交換部)
14c :右側熱交換部(第2側端熱交換部)
16 :室外側送風機(送風機)
27 :防風壁
28,28a:延設管(延設管部)
AI :無影響領域
RM :機械室
Claims (5)
- 第1平面に沿って広がる中央熱交換部と、前記中央熱交換部の片方の側端側において平面視で前記第1平面に交差する面である第11面に沿って広がる第1側端熱交換部と、前記中央熱交換部のもう片方の側端側において平面視で前記第1平面に交差すると共に前記第1平面を基準として前記第11面と同じ側に位置する面である第12面に沿って広がる第2側端熱交換部とを有する熱交換器と、
前記熱交換器に送風する送風機と、
前記熱交換器の液側に接続されており、前記送風機による送風の影響を実質的に受けない領域である無影響領域に配設される延設管部と
を備える、熱源機。 - 前記送風機から前記延設管部への送風を遮断する防風壁をさらに備える
請求項1に記載の熱源機。 - 前記延設管部は、前記熱交換器の直下または下方に配設される
請求項1に記載の熱源機。 - 前記熱交換器および前記送風機を収容する筐体をさらに備え、
前記延設管部は、前記筐体の外側に配設される
請求項1に記載の熱源機。 - 圧縮機と、
前記圧縮機を収容する機械室と
をさらに備え、
前記延設管部は、前記機械室内に配設される
請求項1に記載の熱源機。
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