JP2016161227A - 熱源機 - Google Patents

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【課題】本発明の課題は、平面視において略コの字型またはその類似型の熱交換器を搭載する室外機において、できるだけ余裕をもって他の要素部品を配設することができるようにすることである。【解決手段】本発明にかかる熱源機10は、熱交換器14、送風機16および延設管部28,28aを備える。熱交換器は、中央熱交換部14a、第1側端熱交換部14bおよび第2側端熱交換部14cを有する。中央熱交換部は、第1平面に沿って広がる。第1側端熱交換部は、中央熱交換部の片方の側端側において、平面視で第1平面に交差する面(第11面)に沿って広がる。第2側端熱交換部は、中央熱交換部のもう片方の側端側において、平面視で第1平面に交差すると共に第1平面を基準として第11面と同じ側に位置する面に沿って広がる。送風機は、熱交換器に送風する。延設管部は、熱交換器の液側に接続されており、無影響領域AIに配設される。【選択図】図1

Description

本発明は、熱源機に関する。
過去に「平面視において略コの字型の熱交換器を搭載する室外機(熱源機)」が提案されている(例えば、特開2006−145128号公報等参照)。同寸法の室外機において、このような略コの字型の熱交換器は、L字型の熱交換器よりもコア長を長くとることができる。
特開2006−145128号公報(要約,図1等参照)
ところが、平面視において略コの字型の熱交換器を搭載する室外機では、L字型の熱交換器を搭載する同寸法の室外機に比べて他の要素部品(例えば、圧縮機や、受液器、四路切換弁、膨張弁等)の設置空間が小さくなってしまう。このため、略コの字型の熱交換器を搭載する室外機では、L字型の熱交換器を搭載する同寸法の室外機に比べて他の要素部品をより密接して配設せざるを得ず、種々の問題が生じていた。
本発明の課題は、平面視において略コの字型またはその類似型の熱交換器を搭載する室外機において、できるだけ余裕をもって他の要素部品を配設することができるようにすることである。
本発明の第1局面にかかる熱源機は、熱交換器、送風機および延設管部を備える。熱交換器は、中央熱交換部、第1側端熱交換部および第2側端熱交換部を有する。中央熱交換部は、第1平面に沿って広がる。第1側端熱交換部は、中央熱交換部の片方の側端側において第11面に沿って広がる。なお、第11面は、平面視で第1平面に交差する面であって、平面であってもよいし曲面であってもよい。第2側端熱交換部は、中央熱交換部のもう片方の側端側において第12面に沿って広がる。第12面は、平面視で第1平面に交差すると共に第1平面を基準として第11面と同じ側に位置する面であって、平面であってもよいし曲面であってもよい。送風機は、熱交換器に送風する。延設管部は、熱交換器の液側に接続されており、無影響領域に配設される。無影響領域は、送風機による送風の影響を実質的に受けない領域である。なお、この延設管部は、熱交換器の液側に直接的に接続されていてもよいし、他の管を介して間接的に熱交換器の液側に接続されていてもよい。
本発明の第2局面に係る熱源機は、第1局面にかかる熱源機であって、防風壁をさらに備える。防風壁は、送風機から延設管部への送風を遮断する。すなわち、本局面に係る無影響領域とは、防風壁の内側の領域である。
本発明の第3局面に係る熱源機は、第1局面にかかる熱源機であって、延設管部は、熱交換器の直下または下方に配設される。すなわち、本局面に係る無影響領域とは、熱交換器の直下または下方の領域である。
本発明の第4局面に係る熱源機は、第1局面にかかる熱源機であって、筐体をさらに備える。筐体は、熱交換器および送風機を収容する。そして、延設管部は、筐体の外側に配設される。すなわち、本局面に係る無影響領域とは、筐体の外側の領域である。
本発明の第5局面に係る熱源機は、第1局面にかかる熱源機であって、圧縮機および機械室をさらに備える。機械室には、圧縮機が収容される。そして、延設管部は、機械室内に配設される。すなわち、本局面に係る無影響領域とは、機械室の内部空間である。
上述の通り、本発明に係る熱源機では、無影響領域に延設管部が配設される。このため、この熱源機では、この延設管部を受液器として利用することができ、従前のタンク型の受液器を省くことができる。したがって、この熱源機では、できるだけ余裕をもって熱交換器以外の要素部品を配設することができる。
また、本発明に係る熱源機では、熱交換器が凝縮器として機能する際において、延設管部により冷媒を過冷却状態とすることができる。すなわち、この熱源機では、サブコンデンサー等の比較的大型の部品を利用することなく、冷媒を過冷却状態とすることができ、延いては冷凍サイクルを安定化させることができる。
第1の実施の形態にかかる空気調和機の冷媒回路図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機の室外機の底板以外の筐体および電装品箱を取り外した状態の概略斜視図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機のハードウェア構成を表わすブロック図である。 第4の実施の形態にかかる空気調和機の室外機の底板以外の筐体および電装品箱を取り外した状態の簡略正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
−第1の実施の形態−
<空気調和機の全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる空気調和機1の全体構成および基本的な動作概要について説明する。
本実施の形態にかかる空気調和機1は、セパレート式の空気調和機であって、図1に示されるように、主に、室外機10、室内機30およびリモートコントローラ50から構成されている。なお、空気調和機1は、図1に示されるように、室内機30と室外機10とが液側連絡配管41およびガス側連絡配管42を介して接続されることによって構成されている。以下、室外機10、室内機30およびリモートコントローラ50について詳述する。
(1)室外機
室外機10は、図1および図2に示されるように、主に、筐体11、圧縮機12、四路切換弁13、室外側熱交換器14、膨張弁15、室外側送風機16、室外側液管17、室外側ガス管18、延設管28、二方弁19、三方弁20、温度検出器21〜25、および室外側制御器29から構成されている。なお、この室外機10は、屋外に設置されている。
図1および図2に示されるように、筐体11には、圧縮機12、四路切換弁13、室外側熱交換器14、膨張弁15、室外側送風機16、室外側液管17、室外側ガス管18、延設管28、二方弁19、三方弁20、温度検出器21〜25および室外側制御器29等が収納されている。なお、図1において筐体11は一点鎖線で示されている。また、この筐体11の内部には、図2に示されるように、仕切り板SPが設けられており、この仕切り板SPによって筐体11の内部に機械室RMが形成されている。そして、この機械室RMに圧縮機12、四路切換弁13、膨張弁15、室外側液管17および室外側ガス管18等が収容されている。
筐体11は、主に、天板(図示せず)、正面板(図示せず)、左側板(図示せず)、右側板(図示せず)および底板11Aから形成されている。なお、背面側に室外側熱交換器14を露出させるため、筐体11には背面板は設けられていない。底板11Aは、図2に示されるように、主に、底板部11aおよび囲い壁部11bから構成されている。底板部11aは図2に示されるように、略長方形を呈している。なお、この底板部11aの裏側には、図2に示されるように、脚LGが接合されている。これらの脚LGは、図2に示されるように、左右に一対、設けられている。囲い壁部11bは、図2に示されるように、底板部11aの縁から上方に向かって延びている。
圧縮機12は、図1および図2に示されるように、主に、吐出管12a、吸入管12b、圧縮機構(図示せず)およびモータ12cを有している。吐出管12aおよび吸入管12bは、それぞれ、四路切換弁13の異なる接続口に接続されている。モータ12cは、圧縮機構を動作させる駆動源であって、通信線(図1の一点短鎖線参照)を介して室外側制御器29に通信接続されており、室外側制御器29から送信される制御信号に従って動作する。圧縮機12は、運転時、吸入管12bから低温低圧の冷媒ガスを吸入し、圧縮機構によりその低温低圧の冷媒ガスを圧縮して高温高圧の冷媒ガスを生成した後、その高温高圧の冷媒ガスを吐出管12aから吐出する。なお、本実施の形態において、この圧縮機12の制御形式は、特に限定されず、定速式の圧縮機であってもよいし、インバータ式の圧縮機であってもよい。
四路切換弁13は、図1に示されるように、冷媒配管を介して圧縮機12の吐出管12aおよび吸入管12b、室外側熱交換器14ならびに三方弁20に接続されている。また、この四路切換弁13は、通信線を介して室外側制御器29に通信接続されており、室外側制御器29から送信される制御信号に従って動作する。四路切換弁13は、運転時、室外側制御器29から送信される制御信号に従って、圧縮機12の吐出管12aを室外側熱交換器14に連結させると共に圧縮機12の吸入管12bを、三方弁20を介して室内側熱交換器32に連結させる冷房運転状態(図1中の破線参照)と、圧縮機12の吐出管12aを、三方弁20を介して室内側熱交換器32に連結させると共に圧縮機12の吸入管12bを室外側熱交換器14に連結させる暖房運転状態(図1中の実線参照)とに切り換わる。
室外側熱交換器14は、複数回折り返された伝熱管(図示せず)に多数の放熱フィン(図示せず)が取り付けられたものであって、冷房運転時には凝縮器として機能し、暖房運転時には蒸発器として機能する。本実施の形態に係る室外側熱交換器14は、図2に示されるように、主に、中央熱交換部14a、左側熱交換部14bおよび右側熱交換部14cから構成されており、平面視において略コの字型を呈している。なお、本実施の形態に係る空気調和機1において、中央熱交換部14a、左側熱交換部14bおよび右側熱交換部14cは一つの伝熱管から構成されていてもよいし、複数の伝熱管から構成されていてもよい(すなわち、中央熱交換部14a、左側熱交換部14bおよび右側熱交換部14cが別個の熱交換器であって、それらが連結管で接続されているものであってもよい。)。この室外機10では、室外側熱交換器14は、背面が筐体11から露出するように筐体11に収容されている。また、この室外側熱交換器14の下端面には、図2に示されるように、支持脚14eが設けられている。この支持脚14eの高さは、底板部11aの囲い壁部11bの高さよりも僅かに高く設定されている。すなわち、この支持脚14eにより、室外側熱交換器14は、囲い壁部11bよりも高い位置に位置している。
延設管28は、通常の冷媒配管であって、図1に示されるように、他の冷媒配管を介して室外側熱交換器14の液側に接続されていると共に膨張弁15に接続されている。なお、この延設管28は、室外側熱交換器14や膨張弁15に直接的に接続されてもよい。また、この延設管28には、フィンすなわち伝熱板を取り付けてもよい。そして、この延設管28は、略Uの字型の配管であって、上述の通り、室外側熱交換器14の液側の冷媒配管から底板11Aの囲い壁部11bの背面側の壁部の内周面に密接するように筐体11の左側板付近まで延び、そこから内側に折り返して機械室RM内の膨張弁15に接続される冷媒配管まで戻ってきている。すなわち、この延設管28は、室外側熱交換器14の下方に位置している。なお、延設管28の折り返し部分(膨張弁15に接続される冷媒配管に接続される部分)が底板11Aの囲い壁部11bの背面側の壁部の内周面に密接するようにし、室外側熱交換器14の液側の冷媒配管から筐体11の左側板付近まで延びる部分がその内側に位置するように、延設管28が配設されてもよい。この延設管28の配設位置は、室外側送風機16による送風の影響を実質的に受けない領域(以下「無影響領域」という。)AI(図1参照)の内にある。
膨張弁15は、開度制御可能な電子膨張弁であって、室外側液管17を介して二方弁19に接続されると共に、他の液側冷媒配管を介して延設管28に接続されている。また、この膨張弁15は、通信線を介して室外側制御器29に通信接続されており、室外側制御器29から送信される制御信号に従って動作する。膨張弁15は、運転時において、凝縮器(冷房時は室外側熱交換器14であり、暖房時は室内側熱交換器32である)から流出する高温高圧の液冷媒を蒸発しやすい状態に減圧すると共に、蒸発器(冷房時は室内側熱交換器32であり、暖房時は室外側熱交換器14である)への冷媒供給量を調節する役目を担っている。
室外側送風機16は、図1および図2に示されるように、主に、プロペラファン16bおよびモータ16aから構成されている。プロペラファン16bは、モータ16aによって回転駆動され、屋外の外気を室外側熱交換器14に供給する。モータ16aは、図1および図2に示されるように、通信線を介して室外側制御器29に通信接続されており、室外側制御器29から送信される制御信号に従って動作する。
室外側液管17は、図1に示されるように、膨張弁15から二方弁19に向かって延びる配管である。室外側液管17は室外側ガス管18よりも細い管であって、運転時、この室外側液管17には、液冷媒が流れる。なお、冷媒としては、例えば、HFC系のR410AやR32等が用いられる。この室外側液管17は、上述の通り、液側連絡配管41を介して室内側液管38に接続されている。
室外側ガス管18は、図1に示されるように、四路切換弁13から三方弁20に向かって延びる配管である。室外側ガス管18は室外側液管17よりも太い管であって、運転時、この室外側ガス管18には、ガス冷媒が流れる。この室外側ガス管18は、上述の通り、ガス側連絡配管42を介して室内側ガス管39に接続されている。
二方弁19は、図1に示されるように、室外側液管17の端部に配設されている。この二方弁19には、図1に示されるように、液側連絡配管41が接続される。なお、二方弁19は、室外機10から液側連絡配管41が取り外されるときに閉じられ、冷媒が室外機10から外部に漏れることを防ぐ。
三方弁20は、図1に示されるように、室外側ガス管18の端部に配設されている。この三方弁20には、図1に示されるように、ガス側連絡配管42が接続される。なお、三方弁20は、室外機10からガス側連絡配管42が取り外されるときに閉じられ、冷媒が室外機10から外部に漏れることを防ぐ。また、室外機10から、あるいは室内機30を含めた冷凍サイクル全体から、冷媒を回収する必要があるときは、三方弁20を通じて冷媒の回収が行われる。
温度検出器21〜25は、サーミスタである。温度検出器21は室外側熱交換器14に配置されており、温度検出器22は圧縮機12の吐出管12aに配置されており、温度検出器23は圧縮機12の吸入管12bに配置されており、温度検出器24は膨張弁15と二方弁19との間の冷媒配管に配置されており、温度検出器25は外気温度測定用であって筐体11の内部の所定箇所に配置されている。これらの温度検出器21〜25は、図1に示されるように、全て、通信線を介して室外側制御器29に通信接続されており、計測温度情報を室外側制御器29に送信している。
室外側制御器29は、図3に示されるように、主に、中央処理演算部29b、記憶部29a、タイマ29dおよび通信部29cから構成されている。これらのコンポーネント29a〜29dは、相互にバス接続されている。また、室外側制御器29は、図1および図3に示されるように通信線を介して圧縮機12のモータ12c、四路切換弁13、膨張弁15、室外側送風機16のモータ16aおよび温度検出器21〜25に通信接続されている。中央処理演算部29bは、随時、温度検出器21〜25の出力情報や、記憶部29aに記憶される種々の制御パラメータ等を演算処理して適切な制御パラメータを導出し、その制御パラメータを、通信部29cを介して圧縮機12や、四路切換弁13、膨張弁15、室外側送風機16に送信する。また、中央処理演算部29bは、必要に応じて、通信部29cを介して制御パラメータ等を室内側制御器35(後述)に送信したり、受信したりする。記憶部29aには、制御パラメータ等が記憶されている。タイマ29dは、中央処理演算部29bの指令に従って、時間を計測し、その計測信号を中央処理演算部29bや記憶部29aに送信する。なお、このタイマ29dは、ソフトウェアタイマであってもかまわない。この室外側制御器29は、通信部29c,35cを介して室内側制御器35に通信接続されており、室内側制御器35と共に1つの制御部60を構成しているとも言える(図3参照)。
(2)室内機
室内機30は、図1および図3に示されるように、主に、筐体31、室内側熱交換器32、室内側送風機33、フラップ36、温度検出器34,37、室内側液管38、室内側ガス管39および室内側制御器35から構成されている。なお、この室内機30は、室内に設置されている。
図1に示されるように、筐体31には、室内側熱交換器32、室内側送風機33、温度検出器34,37、室内側制御器35、室内側液管38および室内側ガス管39等が収納されている。なお、フラップ36の風向板36bは、運転停止時、筐体31の一部を構成している。また、図1において筐体31は一点鎖線で示されている。
室内側熱交換器32は、複数の熱交換器を、室内側送風機33を覆う屋根のように組み合わせたものである。なお、各熱交換器は、左右両端で複数回折り返された伝熱管(図示せず)に多数の放熱フィン(図示せず)が取り付けられたものであって、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する。
室内側送風機33は、図1に示されているように、主に、クロスフローファン33bおよびモータ33aから構成されている。クロスフローファン33bは、モータ33aによって回転駆動され、室内の空気を筐体31に吸い込んで室内側熱交換器32に供給すると共に、室内側熱交換器32で熱交換された空気を室内に送出する。モータ33aは、図1に示されるように、通信線を介して室内側制御器35に通信接続されており、室内側制御器35から送信される制御信号に従って動作する。
フラップ36は、図1に示されているように、主に、風向板36bおよびモータ36aから構成されている。風向板36bは、モータ36aによって上下方向および左右方向の少なくとも一方の方向に回動され、クロスフローファン33bによって室内に送出される空気を上下方向および左右方向の少なくとも一方の方向に調節する。モータ36aは、図1に示されるように、通信線を介して室内側制御器35に通信接続されており、室内側制御器35から送信される制御信号に従って動作する。
室内側液管38は、図1に示されるように、室内側熱交換器32の液側部分から延びる配管である。室内側液管38は室内側ガス管39よりも細い管であって、運転時、この室内側液管38には、液冷媒が流れる。この室内側液管38は、上述の通り、液側連絡配管41を介して室外側液管17に接続されている。
室内側ガス管39は、図1に示されるように、室内側熱交換器32のガス側部分から延びる配管である。室内側ガス管39は室内側液管38よりも太い管であって、運転時、この室内側ガス管39には、ガス冷媒が流れる。この室内側ガス管39は、上述の通り、ガス側連絡配管42を介して室外側ガス管18に接続されている。
温度検出器34,37は、サーミスタである。温度検出器34は室内側熱交換器32に配置されており、温度検出器37は、室内温度測定用であって筐体内の吸込口付近に配置されている。温度検出器34,37は、図1に示されるように、通信線を介して室内側制御器35に通信接続されており、計測温度情報を室内側制御器35に送信している。
室内側制御器35は、図1および図2に示されるように、主に、中央処理演算部35b、赤外線受光部35aおよび通信部35cから構成されている。これらのコンポーネント35a〜35cは、相互にバス接続されている。また、室内側制御器35は、図1に示されるように、通信線を介して室内側送風機33のモータ33a、フラップ36のモータ36aおよび温度検出器34,37に通信接続されている。中央処理演算部35bは、随時、リモートコントローラ50からの制御信号や、温度検出器34,37の出力情報等を演算処理して適切な制御パラメータを導出し、その制御パラメータ等を、通信部35cを介して室内側送風機33のモータ33aや、フラップ36のモータ36aに送信する。また、中央処理演算部35bは、必要に応じて、通信部35cを介して制御パラメータ等を室外側制御器29に送信したり、室外側制御器29から制御パラメータ等を受信したりする。赤外線受光部35aは、リモートコントローラ50から発生される点滅赤外線を受光するものである。この赤外線受光部35aは、点滅赤外線を信号化処理し、生成した信号を中央処理演算部35bに送信する。
なお、図1に示されるように、室外機10の圧縮機12、四路切換弁13、室外側熱交換器14および膨張弁15、ならびに室内機30の室内側熱交換器32は、冷媒配管によって順次接続され、冷媒回路2を構成している。
(3)リモートコントローラ
リモートコントローラ50は、点滅赤外線を利用してユーザの指令を室内機30の室内側制御器35に伝達するためのものであって、主に、赤外線発光部、表示パネル、運転停止ボタン、モード切換ボタン、温度上昇ボタン、温度下降ボタン、風量上昇ボタン、風量下降ボタン、風向調節ボタン等から構成されている。
表示パネルには、設定温度や、風向、風量、運転モード等の情報が表示される。このため、ユーザは、表示パネルを確認にすることによって、現在の空気調和機1の運転状態を確認することができる。
運転停止ボタンは、運転中にユーザによって押圧されると、赤外線発光部に対して、空気調和機1を停止させる点滅パターンの赤外線を発光させ、停止中にユーザによって押圧されると、赤外線発光部に対して、空気調和機1を運転させる点滅パターンの赤外線を発光させる。
モード切換ボタンは、運転中にユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、順に、空気調和機1を冷房モードで運転する点滅パターンの赤外線、空気調和機1を除湿モードで運転する点滅パターンの赤外線、空気調和機1を暖房モードで運転する点滅パターンの赤外線、空気調和機1を送風モードで運転する点滅パターンの赤外線を発光させる。なお、この空気調和機1において、室外側制御器29の記憶部29aには、各運転モードの制御パターンが予め記憶されている。
温度上昇ボタンは、ユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、設定温度を1℃上昇させる点滅パターンの赤外線を発光させる。また、温度下降ボタンは、ユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、設定温度を1℃下降させる点滅パターンの赤外線を発光させる。
風量上昇ボタンは、ユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、風量を1段階上のレベルまで上昇させる点滅パターンの赤外線を発光させる。また、風量下降ボタンは、ユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、風量を一段階下のレベルまで下降させる点滅パターンの赤外線を発光させる。
風向調節ボタンは、ユーザによって押圧される度に、赤外線発光部に対して、風向板36bを段階的に上方に移動させる点滅パターンの赤外線を発光させる。なお、風向板36bが最高位に位置している場合にユーザによって風向調節ボタンが押圧されると、赤外線発光部は、風向板36bを最下位に移動させる点滅パターンの赤外線を発光する。
<空気調和機の基本的な動作>
以下、本実施の形態にかかる空気調和機1の冷房運転および暖房運転について詳述する。
(1)冷房運転
冷房運転では、四路切換弁13が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室外側熱交換器14に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室内側熱交換器32に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13を経由して室外側熱交換器14に送られ、室外側熱交換器14において冷却され、液冷媒となる。そして、この液冷媒は、延設管28を通って過冷却状態とされた後に膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。なお、このとき、延設管28は、受液器としても機能しており、内部には液冷媒の一部が蓄えられている。気液二相状態の冷媒は、二方弁19を経由して室内側熱交換器32に供給され、室内空気を冷却するとともに蒸発されてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、三方弁20および四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。
(2)暖房運転
暖房運転では、四路切換弁13が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室内側熱交換器32に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室外側熱交換器14に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13および三方弁20を経由して室内側熱交換器32に供給され、室内空気を加熱すると共に凝縮されて液冷媒となる。その後、この液冷媒は、二方弁19を経由して膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。気液二相状態の冷媒は、延設管28を通って室外側熱交換器14に送られて、室外側熱交換器14において蒸発させられてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。
<第1の実施の形態にかかる空気調和機の特徴>
本実施の形態にかかる室外機10では、無影響領域AIに延設管28が配設されている。このため、この空気調和機1では、この延設管28を受液器として利用することができ、従前のタンク型の受液器を省くことができる。したがって、この室外機10では、できるだけ余裕をもって室外側熱交換器14以外の要素部品を配設することができる。
また、本発明に係る空気調和機1では、室外側熱交換器14が凝縮器として機能する際において、延設管28により冷媒を過冷却状態とすることができる。すなわち、この室外機10では、サブコンデンサー等の比較的大型の部品を利用することなく、冷媒を過冷却状態とすることができ、延いては冷凍サイクルを安定化させることができる。
−第2の実施の形態−
第2の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
<延設管の設置態様>
本実施の形態に係る空気調和機では、延設管が機械室RM内に配設されている。かかる場合、機械室RMの要素部品設置空間は、第1の実施の形態に係る空気調和機1のものよりも小さくなるが、従前のタンク型の受液器が配設された機械室の要素部品設置空間よりは広くなる。
−第3の実施の形態−
第3の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
<延設管の設置態様>
本実施の形態に係る空気調和機では、延設管が筐体11の外側に配設されている。筐体11の外側とは、例えば、底板11Aの裏側や、天板の上側、正面板の前側、側板の外側である。なお、かかる場合、延設管は、底板11Aの裏面や、天板の上面、正面板の外面、側板の外面に這わせるのが好ましい。
−第4の実施の形態−
第4の実施の形態にかかる空気調和機は、第1の実施の形態にかかる空気調和機1と延設管28の設置態様で相違する。このため、本実施の形態にかかる空気調和機については、延設管の設置態様についてのみ説明を行う。
<延設管の設置態様>
本実施の形態に係る空気調和機では、図4に示されるように、延設管28aが正面側において底板11Aの囲い壁部11bよりも高い位置に配設されている。そして、この延設管28aは、上側、背面側および左側が防風壁27に覆われている。なお、延設管28aの正面側は、筐体11の正面板に覆われる。すなわち、本実施の形態に係る空気調和機では、延設管28aは、防風壁27および筐体11の正面板によって密閉されており、室外側送風機16による送風の影響を全く受けない。したがって、本実施の形態に係る室外機10では、室外側送風機16による送風の影響を受ける領域に延設管28aを配設することができる。すなわち、延設管28aの配設位置の自由度が高い。
−第5の実施の形態−
第5の実施の形態にかかる空気調和機は、セパレート式ではなく一体型の空気調和機(例えば、床置式や窓枠取付式)である点で第1の実施の形態にかかる空気調和機1と相違する。なお、このような態様は、第1〜第4の実施の形態にも適用可能である。
−その他の応用例−
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、実施の形態では冷暖房可能な空気調和機にて本発明を説明したが、本発明は、冷房専用機にも適用することができる。
10 :室内機(熱源機)
11 :筐体
12 :圧縮機
14 :室外側熱交換器(熱交換器)
14a :中央熱交換部
14b :左側熱交換部(第1側端熱交換部)
14c :右側熱交換部(第2側端熱交換部)
16 :室外側送風機(送風機)
27 :防風壁
28,28a:延設管(延設管部)
AI :無影響領域
RM :機械室

Claims (5)

  1. 第1平面に沿って広がる中央熱交換部と、前記中央熱交換部の片方の側端側において平面視で前記第1平面に交差する面である第11面に沿って広がる第1側端熱交換部と、前記中央熱交換部のもう片方の側端側において平面視で前記第1平面に交差すると共に前記第1平面を基準として前記第11面と同じ側に位置する面である第12面に沿って広がる第2側端熱交換部とを有する熱交換器と、
    前記熱交換器に送風する送風機と、
    前記熱交換器の液側に接続されており、前記送風機による送風の影響を実質的に受けない領域である無影響領域に配設される延設管部と
    を備える、熱源機。
  2. 前記送風機から前記延設管部への送風を遮断する防風壁をさらに備える
    請求項1に記載の熱源機。
  3. 前記延設管部は、前記熱交換器の直下または下方に配設される
    請求項1に記載の熱源機。
  4. 前記熱交換器および前記送風機を収容する筐体をさらに備え、
    前記延設管部は、前記筐体の外側に配設される
    請求項1に記載の熱源機。
  5. 圧縮機と、
    前記圧縮機を収容する機械室と
    をさらに備え、
    前記延設管部は、前記機械室内に配設される
    請求項1に記載の熱源機。
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