JP5962628B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置1の概略構成図である。
室内ユニット4は、室内に設置されており、冷媒回路10の一部を構成している。室内ユニット4は、主として、室内熱交換器41を有している。
室外ユニット2は、室外に設置されており、冷媒回路10の一部を構成している。室外ユニット2は、主として、圧縮機21と、四路切換弁22と、室外熱交換器23と、膨張弁26と、液側閉鎖弁27と、ガス側閉鎖弁28とを有している。
冷媒連絡管5、6は、空気調和装置1を建物等の設置場所に設置する際に、現地にて施工される冷媒管であり、設置場所や室外ユニットと室内ユニットとの組み合わせ等の設置条件に応じて種々の長さや管径を有するものが使用される。
空気調和装置1は、主として、室内側制御部40と室外側制御部20とから構成される制御部8によって、室外ユニット2及び室内ユニット4の各機器の制御を行うことができるようになっている。すなわち、室内側制御部40と室外側制御部20との間を接続する伝送線とによって、空気調和装置1全体の運転制御を行う制御部8が構成されている。また、ここでは、上記のように、デマンド制御部30を後付けで室外ユニット2に取り付け、そして、室外側制御部20にデマンド制御部30を接続できるようになっている。これにより、デマンド制御部30を含む制御部8は、電力メータ(図示せず)からの電力情報に基づいて電力抑制信号を生成し、この電力抑制信号に基づいてデマンド制御を行うことができるようになっている。すなわち、ここでは、デマンド制御部30を後付けで空気調和装置1に取り付けることによって、オプション機能としてのデマンド制御機能を制御部8に付加することができるようになっている。尚、制御部8は、図2に示すように、空気調和装置1に設けられる各種センサ(図示せず)等の検出信号を受けることができるように接続されるとともに、これらの検出信号(デマンド制御部30が後付けされる場合には電力抑制信号も含む)等に基づいて各種機器及び弁21a、22、26、36a、42a等を制御することができるように接続されている。
次に、空気調和装置1の動作について説明する。空気調和装置1は、まず、冷房運転及び暖房運転を行うことが可能である。
冷房運転時には、四路切換弁22が冷房サイクル状態(図1の実線で示される状態)に切り換えられる。
暖房運転時には、四路切換弁22が暖房サイクル状態(図1の破線で示される状態)に切り換えられる。
また、空気調和装置1にデマンド制御部30を後付けする場合には、上記の冷房運転や暖房運転時において、デマンド制御を行うことが可能である。
次に、図3〜図15を用いて、空気調和装置1の室外ユニット2の構造について説明する。ここで、図3は、室外ユニット2の外観を示す斜視図である。図4は、室外ユニット2の天板56を取り外した状態を示す平面図である。図5は、室外ユニット2の閉鎖弁カバー60を取り外した状態の外観を示す斜視図である。図6は、室外ユニット2の閉鎖弁カバー60を取り外した状態を示す右側面図(上部のみ)である。図7は、室外ユニット2の右側面寄りの上部を示す前面断面図(機械室S2内の他の部材を図示を省略)である。図8は、電装品アセンブリ70の外観を室外ユニット2の右側面側から見た斜視図である。図9〜図11は、閉鎖弁カバー60を示す図であって、それぞれ室外ユニット2の右側面外方側、前面側、右側面内方側から見た図である。図12〜図14は、室外ユニット2にデマンドアダプタ80を設けた状態を示す図であって、それぞれ図6〜図8に対応する図である。図15は、閉鎖弁カバー60の上部を室外ユニット2の右側面内方側から見た斜視図である。尚、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」や「前面」、「側面」、「背面」、「天面」、「底面」等の方向や面を示す文言は、特にことわりのない限り、ファン吹出グリル55b側の面を前面とした場合における方向や面を意味する。また、「外方」とは、ユニットケーシング51を前面側から見た際に、側板(ここでは、機械室側側板54)からユニットケーシング51外に離れる側の横方向を意味し、「内方」とは、ユニットケーシング51を前面側から見た際に、側板(ここでは、機械室側側板54)からユニットケーシング51内に向かう側の横方向を意味する。
室外ユニット2は、ユニットケーシング51の内部が上下方向に延びる仕切板57によって送風機室S1と機械室S2とに仕切られた構造(いわゆる、トランク型構造)を有するものである。室外ユニット2は、ユニットケーシング51の背面及び側面の一部から室外空気を内部へと吸い込んだ後に、ユニットケーシング51の前面から空気を排出するように構成されている。室外ユニット2は、主として、ユニットケーシング51と、圧縮機21、四路切換弁22、室外熱交換器23、膨張弁26、閉鎖弁27、28、及び、これらの機器を接続する冷媒管31〜35を含む冷媒回路構成部品(図1参照)と、室外ファン36及び室外ファン用モータ36aと、電装品アセンブリ70と、閉鎖弁カバー60とを有している。尚、ここでは、送風機室S1がユニットケーシング51の左側面寄りに形成され、機械室S2がユニットケーシング51の右側面寄りに形成された例を説明するが、左右が逆であってもよい。
−構造−
上記の空気調和装置1において、デマンド制御機能をオプション機能とする場合には、上記のデマンド制御を行うためのデマンド制御部30を制御部8から切り離して、デマンド制御部30を構成する電装品の集合体であるデマンドアダプタの形にして、後付けで空気調和装置1に取り付けることが考えられる。このとき、デマンドアダプタは、取り付け後の操作性を確保できる位置に設けることが好ましいが、後付け部品であるため、設置箇所は限定される。
そして、上記のデマンドアダプタ80及びその周辺構造を有する空気調和装置1の室外ユニット2には、以下のような特徴がある。
−構造−
上記の空気調和装置1において、開口部54aを通じてユニットケーシング51内に水が侵入することを抑制するために、閉鎖弁カバー60の開口部54aを覆う部分である開口カバー部63に水侵入抑制リブを形成することが考えられる。このとき、開口部54aに後付けの電装品(ここでは、デマンドアダプタ80)を配置可能にする等の目的で閉鎖弁カバー60と側板(ここでは、機械室側側板54)との間の空間の奥行き、すなわち、閉鎖弁カバー60の膨出部62の外方への膨出の程度を大きくすると、水侵入抑制リブの内方への突出の程度が大きくなり、水侵入抑制リブが細長い形状になってしまう。これにより、閉鎖弁カバー60の金型成形にあたり、金型の水侵入抑制リブに対応する部分に破損が発生したり、水侵入抑制リブの成形不良が発生するおそれがある。
そして、上記の閉鎖弁カバー60を有する空気調和装置1の室外ユニット2には、以下のような特徴がある。
上記の実施形態では、空気調和装置1を構成する室外ユニット2にデマンドアダプタ80を設ける構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
51 ユニットケーシング
54 機械室側側板
54a 開口部
70 電装品アセンブリ
72 端子台
73、74 壁部
80 デマンドアダプタ
81 デマンド制御基板
82 アダプタケース
Claims (2)
- 開口部(54a)が形成された側板(54)を有するユニットケーシング(51)と、
前記開口部からアクセス可能に前記ユニットケーシング内に設けられた電装品アセンブリ(70)と、
を備えており、
デマンド制御を行うためのデマンドアダプタ(80)を、前記電装品アセンブリの外方でかつ前記開口部からアクセス可能な位置に着脱可能に設けており、
前記電装品アセンブリは、前記開口部に面する位置に端子台(72)を有しており、
前記デマンドアダプタを、前記端子台の外方に設けており、
前記電装品アセンブリは、前記端子台の前方及び後方の位置に外方に向かって延びる壁部(73、74)を有しており、
前記デマンドアダプタを、前記壁部に設けている、
空気調和装置(1)。 - 前記デマンドアダプタ(80)は、デマンド制御基板(81)と、前記デマンド制御基板が取り付けられるアダプタケース(82)とを有しており、
前記デマンドアダプタを、前記デマンド制御基板と前記端子台(72)との間に前記アダプタケースが介在するように設けている、
請求項1に記載の空気調和装置(1)。
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