JP5402012B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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Description
−全体構成−
〈冷媒回路〉
図1に示すように、本発明の実施形態に係る空気調和装置(1)は、室外機(1A)と室
内機(1B)とを有し、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)を備えている。該冷媒回路(10)は、圧縮機(11)と室外熱交換器(12)と膨張弁(13)と室内熱交換器(14)とが順に冷媒配管によって接続されることにより形成されている。圧縮機(11)の吸入側にはアキュムレータ(15)が設けられる一方、吐出側には油分離器(16)が設けられている。また、冷媒回路(10)は四路切換弁(17)を備え、冷媒循環が可逆に構成されている。
図2、図3に示すように、上記室外機(1A)は、筺状のケーシング(31)を備えている。ケーシング(31)内には、上述の冷媒回路(10)の構成部品の一部である圧縮機(11)、室外熱交換器(12)等と、室外ファン(12a)と、複数の電装品が組み付けられた電装品ユニット(50)とが収納されている。なお、図2及び図3での図示は省略するが、各種冷媒配管、膨張弁(13)、四路切換弁(17)、アキュムレータ(15)及び油分離器(16)もケーシング(31)内に設けられている(図1参照)。
図2及び図3に示すように、上記冷媒ジャケット(40)は、例えば、アルミ等の金属によって扁平な直方体状に形成され、内部に冷媒を流通させるための冷媒流路が形成されている。該冷媒流路は、冷媒配管の一部を挿通させることによって形成されるものであってもよく、管状の貫通孔に冷媒配管が接続されることによって形成されるものであってもよい。本実施形態では、冷媒ジャケット(40)に室外熱交換器(12)と膨張弁(13)との間の液管(23)の一部が嵌め込まれることによって上記冷媒流路が形成されている。このような構成により、冷媒ジャケット(40)は、冷媒回路(10)を流れる冷媒を流通可能に構成される。また、冷媒ジャケット(40)は、アルミ等の金属によって構成されることにより、内部を流通する冷媒の冷熱が外表面まで伝達されるように構成される。
図4に示すように、電装品ユニット(50)は、本発明に係る仕切板(82)と、該仕切板(82)をケーシング(31)に固定するための固定部(91)と、仕切板(82)に取り付けられる複数の電装品とを備えている。なお、本実施形態では、仕切板(82)と固定部(91)とは一体的に構成されているが、別体に構成されていてもよい。
次に、上記空気調和装置(1)の運転動作を説明する。上記空気調和装置(1)は、四路切換弁(17)を切り換えることにより、冷房運転と暖房運転とを行う。
冷媒ジャケット(40)内の冷媒流路には、冷房運転時には、室外熱交換器(12)で凝縮した冷媒が流れ、暖房運転時には、室内熱交換器(14)で凝縮した後、膨張弁(13)で膨張した冷媒が流れる。該冷媒ジャケット(40)を流れる冷媒の温度は、運転条件や外気条件によって異なるが、冷房運転時には例えば45℃程度、暖房運転時には例えば4℃程度になっている。
以上より、本空気調和装置(1)では、高温発熱するパワー素子(61)を含む強電部品と弱電部品とは別個の第1基板(71)と第2基板(72)とにそれぞれ実装されている。そのため、それぞれの基板(71,72)を小型化することができる。また、本実施形態では、パワー素子(61)を空冷でなく、冷媒ジャケット(40)内部を流れる冷媒によって冷却することで、パワー素子(61)を含む強電部品を空気が流通する場所に配置する必要がなくなる。よって、強電部品と弱電部品とを仕切板(82)によって隔てることとしてもパワー素子(61)を冷媒ジャケット(40)によって冷却することができる。そのため、強電部品と弱電部品とを遠ざけなくとも、仕切板(82)によって強電部品から生じたノイズが弱電部品に影響を与えないように配置することができる。従って、強電部品から生じるノイズが弱電部品に与える影響を抑制しつつ、電装品をコンパクトに配置することにより電装品ユニット(50)の小型化を図ることができる。
実施形態2は、実施形態1の空気調和装置(1)において、電装品ユニット(50)の構成を一部変更したものである。以下、変更部分についてのみ説明する。
図5及び図6に示すように、電装品ユニット(50)は、本発明に係る仕切板(82)と、該仕切板(82)に取り付けられる複数の電装品と、収納ボックス(81)とを備えている。
以上より、実施形態2の空気調和装置(1)によっても、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態は、以下のように構成してもよい。
10 冷媒回路
11 圧縮機
12 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
31 ケーシング
33 熱交換室
34 機械室
35a 正面開口部(開口)
40 冷媒ジャケット
50 電装品ユニット
61 パワー素子
71 第1基板(第1の基板)
72 第2基板(第2の基板)
81 収納ボックス
81a 開口面
82 仕切板
82a 切り欠き部
82b 仕切板本体
82c 伝熱部材
83 開放空間
84 閉塞空間
93 第1空間
94 第2空間
Claims (3)
- ケーシング(31)と、該ケーシング(31)に構成部品の少なくとも一部が収納されて冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、上記ケーシング(31)内に設けられ、パワー素子(61)を含む複数の電装品が組み付けられた電装品ユニット(50)とを備えた冷凍装置であって、
上記電装品ユニット(50)は、
上記パワー素子(61)を含む強電部品が実装された第1の基板(71)と、
弱電部品が実装された第2の基板(72)と、
片側に上記第1の基板(71)が取り付けられる一方、他の片側に上記第2の基板(72)が取り付けられた仕切板(82)とを備え、
上記冷媒回路(10)を流れる冷媒が流通して上記パワー素子(61)を冷却する冷媒ジャケット(40)を備え、
上記ケーシング(31)には開閉自在な開口(35a)が形成され、
上記仕切板(82)は、上記第2の基板(72)が上記開口(35a)に対向するように配置され、
上記冷媒ジャケット(40)は、上記仕切板(82)の上記第2の基板(72)側に取り付けられると共に、該仕切板(82)を挟んで上記パワー素子(61)と熱交換可能に配置され、
上記仕切板(82)は、切り欠き部(82a)が形成された仕切板本体(82b)と、該仕切板本体(82b)に取り付けられ、上記切り欠き部(82a)を遮蔽する伝熱部材(82c)とを備え、
上記伝熱部材(82c)の一方側の面には上記パワー素子(61)が固定される一方、上記伝熱部材(82c)の他方側の面には上記冷媒ジャケット(40)が固定されている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記ケーシング(31)内は、上記冷媒回路(10)の少なくとも熱源側熱交換器(12)が配置された熱交換室(33)と、上記冷媒回路(10)の少なくとも圧縮機(11)が配置された機械室(34)とに内部空間が区画され、
上記仕切板(82)は、上記機械室(34)内を、上記開口(35a)が面する第1空間(93)と該第1空間(93)の背面側の第2空間(94)とに区画し、
上記第1の基板(71)が上記仕切板(82)の上記第2空間(94)側に取り付けられる一方、上記第2の基板(72)が上記仕切板(82)の上記第1空間(93)側に取り付けられている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記ケーシング(31)内に設けられ、開口面(81a)を有する収納ボックス(81)をさらに備え、
上記仕切板(82)は、上記収納ボックス(81)内において上記開口面(81a)に平行に設けられ、上記収納ボックス(81)内を上記開口面(81a)側の開放空間(83)と該開放空間(83)の背面側の閉塞空間(84)とに仕切り、
上記第1の基板(71)が上記仕切板(82)の上記閉塞空間(84)側に取り付けられる一方、上記第2の基板(72)が上記仕切板(82)の上記開放空間(83)側に取り付けられている
ことを特徴とする冷凍装置。
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