JP2010145053A - 冷凍装置 - Google Patents

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浩一 原田
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Abstract

【課題】冷凍装置に関し、電装品ユニットの発熱素子の冷却効率の向上及び電装品ユニットと冷媒冷却器との組立性の向上を図る。
【解決手段】空気調和装置は、冷凍サイクルを行う冷媒回路と、該冷媒回路の構成機器を制御する電装品及び電装品箱(51)を有する電装品ユニット(50)と、電装品箱(51)に取り付けられ、冷媒回路を流れる冷媒が流通して電装品のうちの少なくともパワー素子(72)を冷却する冷媒ジャケット(81)と、冷媒回路(10)の一部の構成機器と電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)とが収容されたケーシング(31)とを備えている。ケーシング(31)内には、冷媒ジャケット(81)を電装品ユニット(50)の発熱素子(72)に対向する所定の第1の設置位置に位置決めするための第1位置決め部材(91)が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷凍装置に関し、特に、発熱素子を含む各種電装品が電装品箱に収容された電装品ユニットと該電装品ユニットの発熱素子を冷却する冷媒冷却器とを備えた冷凍装置に関するものである。
従来より、冷凍サイクルを行う冷媒回路を備えた冷凍装置は、空気調和装置等や給湯機等に広く適用されている。通常、冷凍装置は、上記冷媒回路の他、該冷媒回路の構成機器を制御するための各種電装品を備えている。
特許文献1には、上記冷凍装置の一例としての空気調和装置が開示されている。該空気調和装置では、上述のような各種電装品は、室外ケーシング内に冷媒回路の構成機器である圧縮機、室外熱交換器及び膨張弁等と共に設けられ、塵埃や雨等の水分の付着を防止するために電装品箱によって覆われて電装品ユニットとして構成されている。
一方、該電装品箱内に収容された各種電装品の中にはパワートランジスタやダイオード等の稼働中に高温に発熱する発熱素子があり、該発熱素子に対して何ら対策を講じなければ、該発熱素子が電装品箱内において十分に放熱できないために限界温度を超えて温度上昇し、該発熱素子の故障を招く虞がある。そこで、上記空気調和装置では、電装品箱の表面に、冷媒回路に設けられて冷媒が流通する冷媒冷却器を取り付けて、該冷媒冷却器内を流通する冷媒によって発熱素子を冷却することとしている。
特開2008−57856号公報
ところで、上記電装品箱内に収容された発熱素子を効率よく冷却するためには、該発熱素子と冷媒冷却器とが対向するように電装品ユニットと冷媒冷却器との位置を合わせて両者を固定することが必要となる。
一方、通常、冷媒冷却器は、室外ケーシング内に冷媒配管が配設される際に、冷媒配管に取り付けられた状態で該冷媒配管と共に室外ケーシング内に配設されるため、設計上の設置位置に精度よく配設されるように構成されていない。つまり、冷媒冷却器が取り付けられた冷媒配管の配設具合によって該冷媒冷却器の実際の設置位置が設計上の設置位置からずれる虞があった。
なお、通常、電装品ユニットは冷媒配管が配設された後に、室外ケーシング内に設置される。そのため、冷媒冷却器が設計上の設置位置に設置されていないと、後に電装品ユニットを設置する際に位置合わせが行い難くなり、冷媒冷却器と電装品ユニットとの組立作業に手間取る虞があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷凍装置に関し、電装品ユニットの発熱素子の冷却効率の向上及び電装品ユニットと冷媒冷却器との組立性の向上を図ることにある。
第1の発明は、冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、該冷媒回路(10)の構成機器を制御する電装品及び該電装品を収容する電装品箱(51)を有する電装品ユニット(50)と、上記電装品箱(51)に取り付けられ、上記冷媒回路(10)を流れる冷媒が流通して上記電装品のうちの少なくとも発熱素子(72)を冷却する冷媒冷却器(81)と、上記冷媒回路(10)の一部の構成機器と上記電装品ユニット(50)と上記冷媒冷却器(81)とが収容されたケーシング(31)とを備えた冷凍装置であって、上記ケーシング(31)内には、上記冷媒冷却器(81)を上記電装品ユニット(50)の発熱素子(72)に対向する所定の第1の設置位置に位置決めするための第1の位置決め手段(90a)が設けられている。
第1の発明では、冷媒冷却器(81)は、第1の位置決め手段(90a)によって、設計上の設置位置(第1の設置位置)に精度よく設置される。これにより、冷媒冷却器(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、該電装品ユニット(50)を発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とが対向する位置に合わせる作業が容易となる。
第2の発明は、第1の発明において、上記ケーシング(31)内には、上記電装品ユニット(50)を上記発熱素子(72)が上記冷媒冷却器(81)と対向する所定の第2の設置位置に位置決めするための第2の位置決め手段(90b)が設けられている。
第2の発明では、第2の位置決め手段(90b)によって、電装品ユニット(50)は、設計上の設置位置(第2の設置位置)に精度よく設置される。その結果、第1の設置位置に設置された冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)の発熱素子(72)とがずれることなく対向し、該冷媒冷却器(81)と発熱素子(72)との間で効率よく熱交換が行われることとなる。
第3の発明は、第2の発明において、上記第1の位置決め手段(90a)及び上記第2の位置決め手段(90b)は、上記ケーシング(31)内において該ケーシング(31)に固定された同一の固定部材(36)に設けられている。
ところで、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とをケーシング(31)に固定された別個の固定部材に設けることとすると、それぞれの固定部材がケーシング(31)に組立固定される際に所望の位置から僅かにずれて組立誤差が生じることによって第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)との位置関係が設計した位置関係からずれてしまう虞がある。第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)との位置関係が設計上の位置関係からずれてしまうと、両位置決め手段(90a,90b)を用いて冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)とを位置決めしても、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とがずれて対向しない位置に配置されてしまう虞がある。
そこで、第3の発明では、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とを同一の固定部材(36)に設けることとした。これにより、冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)とは同一の固定部材(36)を基準として位置決めされるため、固定部材同士の組立誤差によって第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)との位置関係が設計した位置関係からずれることがない。よって、両位置決め手段(90a,90b)を用いて冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)とを位置決めすると、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とが対向する位置に配置されるため、冷媒冷却器(81)内を流れる冷媒によって効率よく発熱素子が冷却されることとなる。
第4の発明は、第3の発明において、上記ケーシング(31)内には、少なくとも上記冷媒回路(10)の構成機器である圧縮機(11)及び熱源側熱交換器(12)が設けられると共に、上記ケーシング(31)の内部空間を上記圧縮機(11)側の機械室(34)と上記熱源側熱交換器(12)側の熱交換室(33)とに仕切る仕切部材(32)が設けられ、上記固定部材(36)は、上記仕切部材(32)によって構成されている。
第4の発明では、固定部材(36)を、ケーシング(31)内の内部空間を機械室(34)と熱交換室(33)とに仕切る仕切部材(32)によって構成することとした。つまり、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とを同一の仕切部材(32)に設けることとした。
第5の発明は、第4の発明において、上記第1の位置決め手段(90a)は、上記冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)をスライド自在に保持する溝部(93)が形成され、上記冷媒配管(23a)に設けられた第1ストッパ部(23b)と当接して該冷媒配管(23a)のスライド移動を規制することにより、上記冷媒冷却器(81)を上記第1の設置位置に位置決めする第1位置決め部材(91)を備えている。
第5の発明では、冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)を第1位置決め部材(91)の溝部(93)内に挿入し、該冷媒配管(23a)を第1ストッパ部(23b)が第1位置決め部材(91)に当接するまで溝部(93)内においてスライド移動させると、冷媒冷却器(81)が第1の設置位置に位置決めされる。
第6の発明は、第5の発明において、上記第2の位置決め手段(90b)は、上記電装品箱(51)に形成された係合部(53a)と係合して上記電装品ユニット(50)をスライド自在に支持する一方、上記電装品箱(51)に設けられた第2ストッパ部(53b)と当接して上記電装品ユニット(50)のスライド移動を規制することにより該電装品ユニット(50)を上記第2の設置位置に位置決めする第2位置決め部材(92)を備えている。
第6の発明では、電装品箱(51)に形成された係合部(53a)を第2位置決め部材(92)と係合させ、電装品ユニット(50)を第2ストッパ部(53b)が第2位置決め部材(92)に当接するまでスライド移動させると、電装品ユニット(50)が第2の設置位置に位置決めされる。
第7の発明は、第6の発明において、上記係合部(53a)は上記電装品箱(51)の下面に形成される一方、上記第2位置決め部材(92)は上記仕切部材(32)の上端部に設けられ、上記電装品ユニット(50)は、上記第2位置決め部材(92)を介して上記仕切部材(32)に支持されている。
第7の発明では、電装品箱(51)の下面の係合部(53a)と仕切部材(32)の上端部に設けられた第2位置決め部材(92)とを係合させることによって、電装品ユニット(50)は第2位置決め部材(92)を介して仕切部材(32)に支持される。よって、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、電装品ユニット(50)を仕切部材(32)に支持させた状態で、該電装品ユニット(50)の位置決め作業を行うことができる。
第8の発明は、第7の発明において、上記仕切部材(32)は、上記ケーシング(31)内において前後方向に延びる鉛直板によって形成され、上記第1位置決め部材(91)は、上記溝部(93)が前後方向に延びるように上記仕切部材(32)の側面に取り付けられ、上記第2位置決め部材(92)は、上記電装品ユニット(50)を上記仕切部材(32)に沿って前後方向にスライド自在に支持する一方、上記第2ストッパ部(53b)と当接して上記第2の設置位置における上記電装品ユニット(50)の後方へのスライド移動を規制するように形成され、上記冷媒冷却器(81)は、上記第1の設置位置において上記第2の設置位置に設置された上記電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の上面に取り付けられ、上記冷媒冷却器(81)が接続された冷媒配管(23a)は、上記第1位置決め部材(91)の溝部(93)内から後方へ延びて上記第2の設置位置に設置された上記電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の後端部よりも後方において上方に向かって折れ曲がり、該電装品箱(51)よりも上方において前方に向かってさらに折れ曲がって該冷媒冷却器(81)に接続されている。
第8の発明では、第1位置決め部材(91)が電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の下方に設けられる一方、冷媒冷却器(81)が電装品箱(51)の上面に取り付けられているため、冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)の形状によっては電装品ユニット(50)の設置時に該電装品ユニット(50)と干渉する虞がある。しかしながら、第8の発明では、電装品ユニット(50)は、ケーシング(31)の前側から仕切部材(32)に沿って後方にスライドさせることによって第2の設置位置に位置決めされる一方、冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)は、第2の設置位置に設置された電装品ユニット(50)の下方の第1位置決め部材(91)の溝部(93)内から後方に延びて該電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の後方を通過して該電装品箱(51)の上方に至るように形成されている。つまり、冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)は、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際の電装品ユニット(50)の通過経路に重ならないように設けられている。これにより、冷媒冷却器(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、電装品ユニット(50)と冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)との干渉を回避することができる。
本発明によれば、第1の位置決め手段(90a)を設けたことにより、冷媒冷却器(81)をケーシング(31)内の設計上の設置位置(第1の設置位置)に精度よく設置することができる。これにより、冷媒冷却器(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、該電装品ユニット(50)を発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とが対向する位置に合わせる該電装品ユニット(50)の位置合わせ作業を容易化することができる。従って、本発明によれば、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)の冷却効率の向上及び電装品ユニット(50)と冷媒冷却器(81)との組立性の向上を図ることができる。
また、第2の発明によれば、第2の位置決め手段(90b)を設けたことにより、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内の設計上の設置位置(第2の設置位置)に精度よく設置することができる。よって、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とを精度よく対向させることができる。また、第2の位置決め手段(90b)を用いることにより、先にケーシング(31)内に設置された冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)の発熱素子(72)との位置関係を確認することなく、冷媒冷却器(81)と発熱素子(72)とが対向するように冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)との位置を容易に合わせることができる。従って、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)の冷却効率の向上及び電装品ユニット(50)と冷媒冷却器(81)との組立性の向上をさらに図ることができる。
また、第3の発明によれば、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とを同一の固定部材(36)に設けたことにより、冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)とを同一の固定部材(36)を基準として位置決めすることができる。その結果、冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)との位置合わせの精度をより向上させることができる。つまり、電装品ユニット(50)の発熱素子(72)と冷媒冷却器(81)とが対向する位置に冷媒冷却器(81)と電装品ユニット(50)とを精度よく配置することができるため、冷媒冷却器(81)内を流通する冷媒によって効率よく発熱素子を冷却することができる。
また、第4の発明によれば、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とをケーシング(31)内を仕切る仕切部材(32)に設けることにより、両位置決め部材(91,92)が設けられる固定部材(36)を新たに設ける必要がない。従って、両位置決め部材(91,92)を設けることによるケーシング(31)内における部品点数の増加を抑制することができる。
また、第5の発明によれば、簡単な構成により第1の位置決め手段(90a)を構成することができる。また、第1位置決め部材(91)を用いることにより、簡単な作業によって冷媒冷却器(81)を所定の第1の設置位置に位置決めすることができる。
また、第6の発明によれば、簡単な構成により第2の位置決め手段(90b)を構成することができる。また、第2位置決め部材(92)を用いることにより、簡単な作業によって電装品ユニット(50)を所定の第2の設置位置に位置決めすることができる。
また、第7の発明によれば、電装品箱(51)の下面に係合部(53a)を形成する一方、仕切部材(32)の上端部に第2位置決め部材(92)を形成したことにより、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、該電装品ユニット(50)を第2位置決め部材(92)を介して仕切部材(32)に支持させた状態で該電装品ユニット(50)の位置決め作業を行うことができる。従って、電装品ユニット(50)と冷媒冷却器(81)との位置合わせ作業及び固定作業における作業者の負担を軽減することができる。
また、第8の発明によれば、冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)を、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際の電装品ユニット(50)の通過経路に重ならないように設けた。そのため、第1位置決め部材(91)を電装品ユニット(50)の下方に設ける一方、冷媒冷却器(81)を電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の上面に取り付けることとしても、冷媒冷却器(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、電装品ユニット(50)と冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)との干渉を確実に回避することができる。従って、冷媒冷却器(81)の設置後にケーシング(31)内に設置される電装品ユニット(50)を容易に第2の設置位置に設置することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、本発明に係る冷凍装置の一例として、空気調和装置について説明する。
《発明の実施形態1》
−全体構成−
図1に示すように、本発明の実施形態に係る空気調和装置(1)は、室外機(1A)と室内機(1B)とを有し、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)を備えている。該冷媒回路(10)は、圧縮機(11)と室外熱交換器(12)とキャピラリーチューブ(13)と室内熱交換器(14)とが順に冷媒配管によって接続されることにより形成されている。また、冷媒回路(10)は四路切換弁(17)を備え、冷媒循環が可逆に構成されている。
圧縮機(11)の吐出側は、高圧ガス管(21)を介して四路切換弁(17)の第1ポート(a)に接続されている。また、四路切換弁(17)の第2ポート(b)には、室外ガス管(22)の一端が接続されている。室外ガス管(22)の他端には、室外熱交換器(12)のガス側端部が接続されている。
上記室外熱交換器(12)は、例えば、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器によって構成されている。該室外熱交換器(12)には、室外ファン(12a)が近接して配置されている。室外熱交換器(12)の液側端部には、液管(23)の一端が接続されている。液管(23)には、膨張機構としてのキャピラリーチューブ(13)が設けられている。また、液管(23)のキャピラリーチューブ(13)よりも室外熱交換器(12)側には、本発明に係る冷媒冷却器を構成する冷媒ジャケット(81)が設けられている。液管(23)の他端は、室内熱交換器(14)の液側端部に接続されている。
上記室内熱交換器(14)は、例えば、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器によって構成されている。該室内熱交換器(14)には、室内ファン(14a)が近接して配置されている。室内熱交換器(14)のガス側端部には、ガス連絡管(24)の一端が接続されている。ガス連絡管(24)の他端は、四路切換弁(17)の第4ポート(d)に接続されている。
上記四路切換弁(17)は、第1〜第4ポート(a,b,c,d)を備え、第1ポート(a)と第2ポート(b)とを連通させると共に第3ポート(c)と第4ポート(d)とを連通させる第1の状態(図1の実線)と、第1ポート(a)と第4ポート(d)とを連通させると共に第2ポート(b)と第3ポート(c)とを連通させる第2の状態(図1の破線)とに切換可能に構成されている。
四路切換弁(17)の第3ポート(c)には、吸入管(25)の一端が接続されている。吸入管(25)の他端は、圧縮機(11)に接続されている。吸入管(25)の中途部には、冷媒中に含まれる液冷媒を除去してガス冷媒のみを圧縮機(11)に吸入させるためのアキュムレータ(15)が設けられている。
また、空気調和装置(1)は、上記冷媒回路(10)の構成部品を制御するための各種電装品(72,73)が組み付けられた電装品ユニット(50)を備えている。以下に詳述するが、冷媒ジャケット(81)は、電装品ユニット(50)の各種電装品(72,73)を覆う電装品箱(51)に取り付けられている。
〈室外機の構成〉
図2〜図4に示すように、上記室外機(1A)は、筺状のケーシング(31)を備えている。ケーシング(31)内には、上述の冷媒回路(10)の構成部品の一部である圧縮機(11)及び室外熱交換器(12)と、室外ファン(12a)と、複数の電装品(72,73)が組み付けられた電装品ユニット(50)と、上記冷媒ジャケット(81)とが収納されている。なお、図2及び図3での図示は省略するが、各種冷媒配管(21,22,23,24,25)、キャピラリーチューブ(13)、四路切換弁(17)及びアキュムレータ(15)もケーシング(31)内に設けられている(図1参照)。また、ケーシング(31)内は、仕切部材(32)によって、室外熱交換器(12)及び室外ファン(12a)が配設された熱交換室(33)と、圧縮機(11)等が配設された機械室(34)とに仕切られている。
図4及び図5に示すように、上記仕切部材(32)は、ケーシング(31)の前後方向に延びる鉛直板(32a)と、該鉛直板(32a)の上端において該鉛直板(32a)と直交する方向に延びる支持台(32b)とによって形成されている。鉛直板(32a)には、後述する冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)を挿通させるための開口部(32c)が形成されている。
上記室外熱交換器(12)は、平面視においてL字状に形成され、ケーシング(31)の熱交換室(33)側の側面及び背面に対向するように設けられている。該室外熱交換器(12)の前側には、上記室外ファン(12a)が設置されている。
上記圧縮機(11)は、機械室(34)の下部に設けられている。また、図示は省略しているが、キャピラリーチューブ(13)、四路切換弁(17)及びアキュムレータ(15)等も機械室(34)に設けられている。
上記電装品ユニット(50)は、上記仕切部材(32)の上方に設けられ、熱交換室(33)と機械室(34)とに跨るように配置されている。また、上記冷媒ジャケット(81)は、該電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の上面の熱交換室(33)側に設けられている。
《冷媒ジャケット》
詳細については後述するが、上記冷媒ジャケット(81)は、後述する第1の位置決め手段(90a)によってケーシング(31)内の所定の第1の設置位置に設置されている。
図2〜図5に示すように、冷媒ジャケット(81)は、例えば、アルミ等の金属によって厚みのある扁平な板状に形成され、内部に冷媒を流通させるための冷媒流路が形成されている。該冷媒流路は、冷媒配管の一部を挿通させることによって形成されるものであってもよく、管状の貫通孔に冷媒配管が接続されることによって形成されるものであってもよい。本実施形態では、冷媒ジャケット(81)に室外熱交換器(12)とキャピラリーチューブ(13)との間の液管(23)の一部を構成する冷媒配管(23a)が嵌め込まれることによって上記冷媒流路が形成されている。このような構成により、冷媒ジャケット(81)は、冷媒回路(10)を流れる冷媒を流通可能に構成されている。また、冷媒ジャケット(81)は、アルミ等の金属によって構成されることにより、内部を流通する冷媒の冷熱が外表面まで伝達されるように構成されている。
なお、本実施形態では、図4及び図5に示すように、上記冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)は、仕切部材(32)の開口部(32c)を介してケーシング(31)内の機械室(34)と熱交換室(33)とに跨るように配設され、その熱交換室(33)側部分に上記冷媒ジャケット(81)が取り付けられている。また、冷媒配管(23a)の熱交換室(33)側部分には、他の部分よりも大径の第1ストッパ部(23b)が形成され、後述する第1位置決め部材(91)の前端面と当接している。
また、上記冷媒配管(23a)は、仕切部材(32)に形成された開口部(32c)を機械室(34)側から熱交換室(33)側に向かって貫通する貫通部(23a-1)と、熱交換室(33)において該貫通部(23a-1)から折れ曲がって後方に向かって延び、後述する第1位置決め部材(91)の溝部(93)内を通過してさらに後方へ延びる第1延長部(23a-2)と、後述する電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の後端部よりも後方において第1延長部(23a-2)から折れ曲がって上方に向かって延びる第2延長部(23a-3)と、該電装品箱(51)よりも上方において第2延長部(23a-3)から折れ曲がって前方に向かって延びて冷媒ジャケット(81)に接続される第3延長部(23a-4)とを備えている。
《電装品ユニット》
詳細については後述するが、上記電装品ユニット(50)は、後述する第2の位置決め手段(90b)によってケーシング(31)内の所定の第2の設置位置に設置されている。
図4に示すように、電装品ユニット(50)は、複数の電装品(72,73)と、該電装品(72,73)が実装された基板(71)が収納された電装品箱(51)とを備えている。また、電装品箱(51)は、箱本体(53)と、伝熱板(54)とを備えている。
上記箱本体(53)は、上板に開口部(52)が形成された横長の筺状体に形成されている。箱本体(53)の下面には、直線状に形成された凹部(53a)が形成されている。該凹部(53a)は、該箱本体(53)の下面において後端から前方に向かって形成されている。該凹部(53a)には、後述するレール状に形成された第2位置決め部材(92)が嵌め込まれている。また、箱本体(53)の凹部(53a)の前側には第2ストッパ部(53b)が形成されている。第2ストッパ部(53b)の後端面は、凹部(53a)に嵌め込まれた第2位置決め部材(92)の前端面と当接している。
上記伝熱板(54)は、上記箱本体(53)の上板の開口部(52)を遮蔽するように該箱本体(53)の上面に取り付けられている。このようにして、電装品箱(51)は、略密閉状態に形成されている。
電装品箱(51)内に収容された基板(71)には、例えばパワートランジスタやダイオード等のように電力制御や電力変換を行うための素子であって稼動時に高温に発熱するパワー素子(72)やその他の電装品(73)が実装されている。図4に示すように、発熱素子であるパワー素子(72)は、基板(71)の上面に実装される一方、その他の電装品(73)は、基板(71)の下面に実装されている。また、基板(71)は、パワー素子(72)の一部が箱本体(53)の開口部(52)内に位置し、パワー素子(72)の上面が伝熱板(54)の下面と接触するように箱本体(53)に取り付けられている。なお、パワー素子(72)は、熱伝導性グリスを介して伝熱板(54)の下面に取り付けられている。これにより、パワー素子(72)と伝熱板(54)との間における熱伝導が促進される。
また、図5に示すように、電装品ユニット(50)は、冷媒ジャケット(81)とビス(55)によって固定されている。具体的には、電装品ユニット(50)は、冷媒ジャケット(81)に伝熱板(54)を当接させた状態で固定されている。
このように電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)とが固定されることにより、基板(71)に実装されたパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とが伝熱板(54)を挟んで対向し、パワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)内を流通する冷媒との間において熱交換可能となる。つまり、冷媒ジャケット(81)内を流れる冷媒の冷熱が、冷媒ジャケット(81)を介して伝熱板(54)に伝達され、発熱素子であるパワー素子(72)が冷却されることとなる。
《位置決め部材》
本空気調和装置(1)では、上記冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とは、該冷媒ジャケット(81)がケーシング(31)内の所定の第1の設置位置に設置される一方、該電装品ユニット(50)がケーシング(31)内の所定の第2の設置位置に設置されることにより、冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)のパワー素子(72)とが伝熱板(54)を挟んで対向するように設計されている。
また、図4及び図5に示すように、ケーシング(31)内には、冷媒ジャケット(81)を第1の設置位置に設置するための第1の位置決め手段(90a)と、電装品ユニット(50)を第2の設置位置に設置するための第2の位置決め手段(90b)とが設けられている(図3では図示を省略)。また、本実施形態では、第1の位置決め手段(90a)及び第2の位置決め手段(90b)は、ケーシング(31)内において該ケーシング(31)に固定された同一の固定部材(36)に設けられている。
なお、本実施形態では、第1の位置決め手段(90a)は第1位置決め部材(91)を備える一方、第2の位置決め手段(90b)は第2位置決め部材(92)を備えている(図3では図示を省略)。また、固定部材(36)は仕切部材(32)によって構成されている。つまり、第1の位置決め手段(90a)である第1位置決め部材(91)と第2の位置決め手段(90b)である第2の位置決め手段(90b)とは、同一の仕切部材(32)に設けられている。
具体的には、上記第1位置決め部材(91)は、ブロック状の部材によって構成され、仕切部材(32)の熱交換室(33)側の側面に取り付けられている。また、第1位置決め部材(91)には、上記冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)をスライド自在に保持する溝部(93)が形成されている。溝部(93)は、仕切部材(32)に沿ってケーシング(31)の前後方向に延びるように形成されている。
また、上記第1位置決め部材(91)は、上記冷媒配管(23a)に設けられた第1ストッパ部(23b)と当接して該冷媒配管(23a)の溝部(93)に対するスライド移動を規制することにより、冷媒ジャケット(81)を上記第1の設置位置に位置決めするように構成されている。具体的には、本実施形態では、第1位置決め部材(91)は、冷媒ジャケット(81)が上記第1の設置位置に位置するときに、該第1位置決め部材(91)の前端面と第1ストッパ部(23b)とが当接する位置に設けられている。
一方、上記第2位置決め部材(92)は、細長い板状部材によって構成され、仕切部材(32)の上端部に設けられている。また、第2位置決め部材(92)は、仕切部材(32)に沿って前後方向に長く形成されると共に、電装品箱(51)の箱本体(53)の下面に形成された凹部(53a)と係合して電装品ユニット(50)を前後方向にスライド自在に支持するように形成されている。
また、上記第2位置決め部材(92)は、上記電装品箱(51)の箱本体(53)に設けられた第2ストッパ部(53b)と当接して該電装品ユニット(50)の該第2位置決め部材(92)に対する後方へのスライド移動を規制することにより、電装品ユニット(50)を上記第2の設置位置に位置決めするように構成されている。具体的には、本実施形態では、第2位置決め部材(92)は、電装品ユニット(50)が上記第2の設置位置に位置するときに、該第2位置決め部材(92)の前端面と第2ストッパ部(53b)の後端面とが当接する位置に設けられている。
−各種動作−
次に、上記空気調和装置(1)の各種動作を説明する。
〈運転動作〉
上記空気調和装置(1)は、四路切換弁(17)を切り換えることにより、冷房運転と暖房運転とを行う。
冷房運転では、四路切換弁(17)は第1の状態(図1の実線状態)となり、圧縮機(11)の吐出側と室外熱交換器(12)とが連通し、且つ圧縮機(11)の吸入側と室内熱交換器(14)とが連通する。そして、上記圧縮機(11)及び各ファン(12a,14a)が駆動される。その結果、冷媒は、図1の実線矢印に示す方向に循環し、室外熱交換器(12)が凝縮器、室内熱交換器(14)が蒸発器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。
一方、暖房運転では、四路切換弁(17)は第2の状態(図1の破線状態)となり、圧縮機(11)の吐出側と室内熱交換器(14)とが連通し、且つ圧縮機(11)の吸入側と室外熱交換器(12)とが連通する。そして、上記圧縮機(11)及び各ファン(12a,14a)が駆動される。その結果、冷媒は、図1の破線矢印に示す方向に循環し、室内熱交換器(14)が凝縮器、室外熱交換器(12)が蒸発器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。
〈パワー素子の冷却動作〉
冷媒ジャケット(81)内の冷媒流路には、冷房運転時には、室外熱交換器(12)で凝縮した冷媒が流れ、暖房運転時には、室内熱交換器(14)で凝縮した後、キャピラリーチューブ(13)を通過して減圧された冷媒が流れる。冷媒ジャケット(81)を流れる冷媒の温度は、運転条件や外気条件によって異なるが、冷房運転時には例えば50℃程度、暖房運転時には例えば5℃程度になっている。
一方、パワー素子(72)は作動時に発熱するため、上記冷媒ジャケット(81)内を流れる冷媒よりも高温となっている。そのため、パワー素子(72)は、伝熱板(54)及び冷媒ジャケット(81)を介して冷媒ジャケット(81)に形成された冷媒流路を流れる冷媒に放熱することによって冷却される。
〈冷媒ジャケットと電装品ユニットとの組付動作〉
本空気調和装置(1)では、ケーシング(31)内に圧縮機(11)や室外熱交換器(12)等が据え付けられた後に、冷媒ジャケット(81)が電装品ユニット(50)よりも先にケーシング(31)内に配設される。また、冷媒ジャケット(81)は、第1位置決め部材(91)によってケーシング(31)内の所定の第1設置位置に設置される一方、電装品ユニット(50)は、第2位置決め部材(92)によってケーシング(31)内の所定の第2設置位置に設置される。なお、冷媒ジャケット(81)は、液管(23)の一部を構成する冷媒配管(23a)に取り付けられた状態で、該冷媒配管(23a)と共にケーシング(31)内に設置される。
具体的には、まず、冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)を、仕切部材(32)の開口部(32c)を介して熱交換室(33)と機械室(34)とに架け渡すように配置する(図6参照)。なお、このとき、冷媒ジャケット(81)が第1の設置位置(図6の二点鎖線を参照)よりも前方に位置するように配置する。そして、この状態において、冷媒配管(23a)の熱交換室(33)側の一部分を第1位置決め部材(91)の溝部(93)に嵌め込む。これにより、冷媒配管(23a)と該冷媒配管(23a)に取り付けられた冷媒ジャケット(81)との左右方向の位置及び高さ位置が決まる(図5参照)。
そして、このように第1位置決め部材(91)の溝部(93)に冷媒配管(23a)を保持させた状態において、該冷媒配管(23a)を該溝部(93)に対して後方にスライド移動させる(図6参照)。該冷媒配管(23a)を後方にスライド移動させると、冷媒配管(23a)の大径部からなる第1ストッパ部(23b)も後方に移動し、やがて第1位置決め部材(91)の前端面に当接して該冷媒配管(23a)の溝部(93)に対する後方へのスライド移動を規制する。これにより、冷媒配管(23a)及び該冷媒配管(23a)が取り付けられた冷媒ジャケット(81)との前後方向の位置が決まる(図6の二点鎖線を参照)。
以上のようにして、冷媒ジャケット(81)は、第1位置決め部材(91)によって予め設計された第1の設置位置に設置される。続いて、電装品ユニット(50)がケーシング(31)内の第2の設置位置に設置される。なお、電装品ユニット(50)は、電装品箱(51)が略密閉状態に閉塞された状態で、ケーシング(31)内に設置される。
具体的には、まず、電装品ユニット(50)を仕切部材(32)の上方に配置し、電装品箱(51)の箱本体(53)の下面に形成された凹部(53a)に、仕切部材(32)の上端部に設けられた第2位置決め部材(92)を嵌め込む。これにより、電装品ユニット(50)は、第2位置決め部材(92)を介して仕切部材(32)に支持されることとなる。また、電装品ユニット(50)の左右方向の位置及び高さ位置が決まる(図5参照)。
そして、このように電装品箱(51)の箱本体(53)の下面の凹部(53a)に第2位置決め部材(92)が嵌り込んだ状態において、該電装品ユニット(50)を該第2位置決め部材(92)に対して後方にスライド移動させる(図7参照)。該電装品ユニット(50)を後方にスライド移動させると、第2位置決め部材(92)が徐々に凹部(53a)内に収容され、やがて第2位置決め部材(92)の前端面と第2ストッパ部(53b)の後端面とが当接する。これにより、電装品ユニット(50)の第2位置決め部材(92)に対する後方へのスライド移動が規制される。そして、その結果、電装品ユニット(50)の前後方向の位置が決まる(図7の二点鎖線を参照)。
以上のようにして、電装品ユニット(50)は、第2位置決め部材(92)によって予め設計された第2の設置位置に設置される。
このように冷媒ジャケット(81)を第1の設置位置に設置し、電装品ユニット(50)を第2の設置位置に設置すると、冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)の伝熱板(54)とが当接し、略密閉状態に閉塞された電装品箱(51)内に収容されたパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とが伝熱板(54)を介して対向するように配置される。この状態において、ビス(55)によって冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とを固定する(図8参照)。
このようにして、冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とは、電装品箱(51)内に収容されたパワー素子(72)が冷媒ジャケット(81)内を流通する冷媒によって効率よく冷却されるように組付けられる。
−実施形態1の効果−
以上より、本空気調和装置(1)によれば、第1位置決め部材(91)を設けたことにより、冷媒ジャケット(81)をケーシング(31)内の設計上の設置位置(第1の設置位置)に精度よく設置することができる。そのため、冷媒ジャケット(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、該電装品ユニット(50)をパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とが対向する位置に合わせる該電装品ユニット(50)の位置合わせ作業を容易化することができる。従って、本空気調和装置(1)によれば、電装品ユニット(50)のパワー素子(72)の冷却効率の向上及び電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)との組立性の向上を図ることができる。
また、本空気調和装置(1)によれば、第2位置決め部材(92)を設けたことにより、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内の設計上の設置位置(第2の設置位置)に精度よく設置することができる。よって、電装品ユニット(50)のパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とを精度よく対向させることができる。また、第2位置決め部材(92)を用いることにより、先にケーシング(31)内に設置された冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)のパワー素子(72)との位置関係を確認することなく、冷媒ジャケット(81)とパワー素子(72)とが対向するように冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)との位置を容易に合わせることができる。従って、電装品ユニット(50)のパワー素子(72)の冷却効率の向上及び電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)との組立性のさらなる向上を図ることができる。
ところで、第1位置決め部材(91)と第2位置決め部材(92)とを別個の固定部材に設けることとすると、それぞれの固定部材がケーシング(31)に組立固定される際に所望の位置から僅かにずれて組立誤差が生じることによって第1位置決め部材(91)と第2位置決め部材(92)との位置関係が設計した位置関係からずれてしまう虞がある。第1位置決め部材(91)と第2位置決め部材(92)との位置関係が設計上の位置関係からずれてしまうと、両位置決め手段(91,92)を用いて冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とを位置決めしても、電装品ユニット(50)のパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とがずれて対向しない位置に配置されてしまう虞がある。
しかし、本空気調和装置(1)では、第1位置決め部材(91)及び第2位置決め部材(92)は、共に同一の固定部材(36)である仕切部材(32)に設けられている。これにより、冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とを同一部材を基準として位置決めすることができる。その結果、冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)との位置合わせの精度をより向上させることができる。つまり、電装品ユニット(50)のパワー素子(72)と冷媒ジャケット(81)とが対向する位置に冷媒ジャケット(81)と電装品ユニット(50)とを精度よく配置することができるため、冷媒ジャケット(81)内を流通する冷媒によって効率よくパワー素子(72)を冷却することができる。
また、第1位置決め部材(91)及び第2位置決め部材(92)を仕切部材(32)に設けることとしたため、両位置決め部材(91,92)が設けられる固定部材(36)を新たに設ける必要がない。従って、両位置決め部材(91,92)を設けることによるケーシング(31)内における部品点数の増加を抑制することができる。
さらに、本空気調和装置(1)では、上記第1の位置決め手段(90a)を、冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)をスライド自在に保持する溝部(93)が形成され、該冷媒配管(23a)に設けられた第1ストッパ部(23b)と当接して該冷媒配管(23a)のスライド移動を規制するように形成された第1位置決め部材(91)によって構成している。これにより、簡単な構成によって第1の位置決め手段(90a)を構成することができる。また、該第1位置決め部材(91)を用いることにより、簡単な作業によって冷媒ジャケット(81)を所定の第1の設置位置に位置決めすることができる。
また、本空気調和装置(1)では、上記第2の位置決め手段(90b)を、電装品箱(51)の下面に形成された直線状に延びる凹部(53a)と係合して電装品ユニット(50)をスライド自在に支持する一方、該電装品箱(51)に設けられた第2ストッパ部(53b)と当接して該電装品ユニット(50)のスライド移動を規制するように形成された第2位置決め部材(92)によって構成している。これにより、簡単な構成によって第2の位置決め手段(90b)を構成することができる。また、該第2位置決め部材(92)を用いることにより、簡単な作業によって電装品ユニットを所定の第2の設置位置に位置決めすることができる。
さらに、本空気調和装置(1)によれば、電装品箱(51)の下面に凹部(53a)を形成する一方、仕切部材(32)の上端部に第2位置決め部材(92)を形成したことにより、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、該電装品ユニット(50)を第2位置決め部材(92)を介して仕切部材(32)に支持させた状態で該電装品ユニット(50)の位置決め作業を行うことができる。従って、電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)との位置合わせ作業及び固定作業における作業者の負担を軽減することができる。
ところで、本空気調和装置(1)のように、第1位置決め部材(91)が電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の下方において仕切部材(32)の側面に設けられる一方、冷媒ジャケット(81)が電装品箱(51)の上面に取り付けられることとすると、冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)の形状によっては電装品ユニット(50)の設置時に該電装品ユニット(50)と干渉する虞がある。
しかしながら、本空気調和装置(1)では、電装品ユニット(50)は、ケーシング(31)の前側から仕切部材(32)に沿って後方にスライドさせることによって第2の設置位置に位置決めされる一方、冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)は、第2の設置位置に設置された電装品ユニット(50)の下方の第1位置決め部材(91)の溝部(93)内から後方に延びて該電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の後方を通過して該電装品箱(51)の上方に至るように形成されている。つまり、冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)は、電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際の電装品ユニット(50)の通過経路に重ならないように設けられている。これにより、冷媒ジャケット(81)の設置後に電装品ユニット(50)をケーシング(31)内に設置する際に、電装品ユニット(50)と冷媒ジャケット(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)との干渉を回避することができる。従って、冷媒ジャケット(81)の設置後にケーシング(31)内に設置される電装品ユニット(50)を容易に第2の設置位置に設置することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態は、以下のように構成してもよい。
上記実施形態1では、第1の位置決め手段(90a)は、第1位置決め部材(91)によって構成されていたが、該第1の位置決め手段(90a)はこれに限られず、冷媒ジャケット(81)を第1の設置位置に位置決めできるものであればいかなるものであってもよい。例えば、上記第1位置決め部材(91)のように冷媒配管(23a)の所定箇所をケーシング(31)内の所定位置に位置決めすることによって冷媒ジャケット(81)を第1の設置位置に位置決めするのではなく、冷媒ジャケット(81)を直接的に保持等することにより、該冷媒ジャケット(81)を第1の設置位置に位置決めするものであってもよい。
また、上記実施形態1では、第2の位置決め手段(90b)は、第2位置決め部材(92)によって構成されていたが、該第2の位置決め手段(90b)はこれに限られず、電装品ユニット(50)を第2の設置位置に位置決めできるものであればいかなるものであってもよい。例えば、電装品箱(51)の下面に直線上に延びる凸部を形成し、第2の位置決め手段は、該凸部と係合して電装品ユニット(50)をスライド自在に支持する凹部が形成され、電装品箱(51)の一部と当接して電装品ユニット(50)のスライド移動を規制することによって該電装品ユニット(50)を第2の設置位置に位置決めするように構成されてもよい。
さらに、上記実施形態1では、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とが設けられる固定部材(36)は、仕切部材(32)によって構成されていたが、該固定部材(36)は仕切部材(32)に限られない。また、第1の位置決め手段(90a)と第2の位置決め手段(90b)とは、ケーシング(31)内においてケーシング(31)に固定された別々の固定部材に設けられていてもよい。
また、上記各実施形態では、冷媒ジャケット(81)は、冷媒回路(10)の室外熱交換器(12)と室内熱交換器(14)との間の液管(23)のキャピラリーチューブ(13)よりも室外熱交換器(12)側に接続されていた。しかしながら、冷媒ジャケット(81)の接続位置は上述のものに限られず、液管(23)のキャピラリーチューブ(13)の室内熱交換器(14)側に設けられていてもよく、吸入管(25)に設けられていてもよい。
さらに、上記各実施形態では、冷媒回路(10)は四路切換弁(17)を備え、冷媒循環が可逆に構成されていたが、冷媒ジャケット(81)が設けられる冷媒回路(10)はこれに限定されず、例えば、冷媒循環が可逆に構成されていなくてもよく、室外熱交換器(12)や室内熱交換器(14)を複数台備えたものであってもよい。
また、上記各実施形態では、本発明に係る冷凍装置の一例として空気調和装置(1)について説明したが、本発明に係る冷凍装置はこれに限られない。例えば、冷蔵庫内や冷凍庫内を冷却する冷凍装置であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、発熱素子を含む各種電装品が電装品箱に収容された電装品ユニットと該電装品ユニットの発熱素子を冷却する冷媒冷却器とを備えた冷凍装置に有用である。
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和装置の構成を示す配管系統図である。 図2は、実施形態1の空気調和装置の室外機を模式的に示す平面図である。 図3は、実施形態1の空気調和装置の室外機を模式的に示す正面断面図である。 図4は、実施形態1の空気調和装置の室外機を模式的に示す側面断面図である。 図5は、図4のV−V断面図である。 図6は、冷媒ジャケットと電装品ユニットとの組付動作図である。 図7は、冷媒ジャケットと電装品ユニットとの組付動作図である。 図8は、冷媒ジャケットと電装品ユニットとの組付動作図である。
符号の説明
1 空気調和装置(冷凍装置)
10 冷媒回路
11 圧縮機
12 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
23a 冷媒配管
23b 第1ストッパ部
31 ケーシング
32 仕切部材
33 熱交換室
34 機械室
36 固定部材
50 電装品ユニット
51 電装品箱
53a 凹部(係合部)
53b 第2ストッパ部
72 パワー素子(発熱素子、電装品)
73 電装品
81 冷媒ジャケット(冷媒冷却器)
90a 第1の位置決め手段
90b 第2の位置決め手段
91 第1位置決め部材
92 第2位置決め部材
93 溝部

Claims (8)

  1. 冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、該冷媒回路(10)の構成機器を制御する電装品及び該電装品を収容する電装品箱(51)を有する電装品ユニット(50)と、上記電装品箱(51)に取り付けられ、上記冷媒回路(10)を流れる冷媒が流通して上記電装品のうちの少なくとも発熱素子(72)を冷却する冷媒冷却器(81)と、上記冷媒回路(10)の一部の構成機器と上記電装品ユニット(50)と上記冷媒冷却器(81)とが収容されたケーシング(31)とを備えた冷凍装置であって、
    上記ケーシング(31)内には、上記冷媒冷却器(81)を上記電装品ユニット(50)の発熱素子(72)に対向する所定の第1の設置位置に位置決めするための第1の位置決め手段(90a)が設けられている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  2. 請求項1において、
    上記ケーシング(31)内には、上記電装品ユニット(50)を上記発熱素子(72)が上記冷媒冷却器(81)と対向する所定の第2の設置位置に位置決めするための第2の位置決め手段(90b)が設けられている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  3. 請求項2において、
    上記第1の位置決め手段(90a)及び上記第2の位置決め手段(90b)は、上記ケーシング(31)内において該ケーシング(31)に固定された同一の固定部材(36)に設けられている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  4. 請求項3において、
    上記ケーシング(31)内には、少なくとも上記冷媒回路(10)の構成機器である圧縮機(11)及び熱源側熱交換器(12)が設けられると共に、上記ケーシング(31)の内部空間を上記圧縮機(11)側の機械室(34)と上記熱源側熱交換器(12)側の熱交換室(33)とに仕切る仕切部材(32)が設けられ、
    上記固定部材(36)は、上記仕切部材(32)によって構成されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  5. 請求項4において、
    上記第1の位置決め手段(90a)は、上記冷媒冷却器(81)が取り付けられた冷媒配管(23a)をスライド自在に保持する溝部(93)が形成され、上記冷媒配管(23a)に設けられた第1ストッパ部(23b)と当接して該冷媒配管(23a)のスライド移動を規制することにより、上記冷媒冷却器(81)を上記第1の設置位置に位置決めする第1位置決め部材(91)を備えている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  6. 請求項5において、
    上記第2の位置決め手段(90b)は、上記電装品箱(51)に形成された係合部(53a)と係合して上記電装品ユニット(50)をスライド自在に支持する一方、上記電装品箱(51)に設けられた第2ストッパ部(53b)と当接して上記電装品ユニット(50)のスライド移動を規制することにより該電装品ユニット(50)を上記第2の設置位置に位置決めする第2位置決め部材(92)を備えている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  7. 請求項6において、
    上記係合部(53a)は上記電装品箱(51)の下面に形成される一方、上記第2位置決め部材(92)は上記仕切部材(32)の上端部に設けられ、
    上記電装品ユニット(50)は、上記第2位置決め部材(92)を介して上記仕切部材(32)に支持されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  8. 請求項7において、
    上記仕切部材(32)は、上記ケーシング(31)内において前後方向に延びる鉛直板によって形成され、
    上記第1位置決め部材(91)は、上記溝部(93)が前後方向に延びるように上記仕切部材(32)の側面に取り付けられ、
    上記第2位置決め部材(92)は、上記電装品ユニット(50)を上記仕切部材(32)に沿って前後方向にスライド自在に支持する一方、上記第2ストッパ部(53b)と当接して上記第2の設置位置における上記電装品ユニット(50)の後方へのスライド移動を規制するように形成され、
    上記冷媒冷却器(81)は、上記第1の設置位置において上記第2の設置位置に設置された上記電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の上面に取り付けられ、
    上記冷媒冷却器(81)が接続された冷媒配管(23a)は、上記第1位置決め部材(91)の溝部(93)内から後方へ延びて上記第2の設置位置に設置された上記電装品ユニット(50)の電装品箱(51)の後端部よりも後方において上方に向かって折れ曲がり、該電装品箱(51)よりも上方において前方に向かってさらに折れ曲がって該冷媒冷却器(81)に接続されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
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