JP2016157557A - グロメット - Google Patents

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Abstract

【課題】パネルに嵌入する際の作業性を悪化させることなく止水性を維持することができるグロメットを提供する。【解決手段】グロメット1は、配線ガイド部10と、車体パネル51の第1の面52に当接可能なリップ部32を有するフランジ部30と、配線ガイド部10とフランジ部30とを連結する錘台形状の連結部40とを備える。連結部40は、車体パネル51の第2の面54における貫通孔の縁部に当接する突出部42と、フランジ部30と突出部42との間に形成され、車体パネル51が嵌まり込む嵌合溝41とを有している。突出部42を車体パネル51と平行な面で切断した断面の外形は横長形状を有している。突出部42を含む領域は、Z方向の中央に位置する縦中央部73,74と、Y方向の中央に位置する肉厚部71,72と、肉厚部71,72と縦中央部73,74との間に肉厚部71,72から周方向に間隔を置いて配置される肉厚部75〜78とを有する。【選択図】図7

Description

本発明は、グロメットに係り、特にパネルに形成された楕円や長円のような細長い形状の貫通孔に嵌入可能なグロメットに関するものである。
例えば、自動車の車体パネルや電気機器のパネルに形成される貫通孔にワイヤハーネスなどの配線を挿通させる際には、パネルの貫通孔のエッジで配線が傷つくのを防止するために、パネルの貫通孔にグロメットを装着することが多い。このようなグロメットは、柔軟な材料から形成され、配線を案内する筒状の配線ガイド部と、パネルの貫通孔に嵌合される嵌合部とから構成される。このグロメットの嵌合部は、パネルの貫通孔よりも大きな外形を有するフランジ部と突出部とを有しており、このフランジ部と突出部との間にはパネルが嵌まり込む嵌合溝が形成される。このようなグロメットを変形させてパネルの貫通孔に嵌入させ、パネルを嵌合溝に嵌め込むことにより、フランジ部をパネルに密着させて貫通孔からパネルの内部(例えば車内)に水が浸入するのを防止している。
ここで、パネルに形成される貫通孔の形が真円であると、グロメットの取付方向が特定の方向に定まらないため、パネルに形成される貫通孔の形状及びこの貫通孔に対応するグロメットの断面の形状を楕円や長円のような細長い形状とすることがある。例えば、グロメットの嵌合部の断面の外形が長円である場合には、その断面の外形の長手方向に沿った直線部分が内側に変形しやすくなる。このようなグロメットの変形によりグロメットとパネルとの間に隙間が形成されてしまい、この隙間からパネルの内部に水が侵入し、止水性が低下することが考えられる。
このような止水性の低下を防止するために、グロメットの嵌合部のフランジ部の断面の外形の長手方向に沿った部分の厚さを相対的に厚くして、この部分の内側への変形量を少なくすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このようなグロメットでは、嵌合部のフランジ部の一部の厚さを厚くしているため、フランジ部の柔軟性が低下して嵌合部全体が変形しにくくなる。したがって、グロメットをパネルの貫通孔に嵌入する際にグロメットを強い力で変形させなければならず、グロメットをパネルに取り付ける際の作業性が悪化するという弊害がある。
また、特許文献1に記載されているように、フランジ部の一部の厚さを厚くしてフランジ部の剛性を高くしてしまうと、グロメットをパネルの貫通孔に嵌入する際にフランジ部に隣接する突出部が非常に変形しやすくなり、この突出部の変形によりパネルをうまく嵌合溝に嵌め込むことができなくなってしまうという問題もある。
特開平10−302563号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、パネルに嵌入する際の作業性を悪化させることなく良好な止水性を維持することができるグロメットを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、パネルに形成された貫通孔に嵌入可能なグロメットが提供される。このグロメットは、配線ガイド部と、上記貫通孔の寸法よりも大きな寸法の外形を有し、上記パネルの第1の面に当接可能な当接部を有するフランジ部と、上記配線ガイド部と上記フランジ部とを連結する錘台形状の連結部とを備える。上記配線ガイド部、上記連結部、及び上記フランジ部には、配線を挿通可能な挿通孔が貫通している。上記連結部は、上記貫通孔の寸法よりも大きな寸法の外形を有する突出部であって、上記パネルの上記第1の面の反対側の第2の面における貫通孔の縁部に当接可能な突出部と、上記フランジ部と上記突出部との間に形成され、上記パネルが嵌まり込む嵌合溝とを有する。上記突出部を上記パネルと平行な面で切断した断面の外形は、第1の方向の最大長さが上記第1の方向に垂直な第2の方向の最大長さよりも長い横長形状を有している。少なくとも上記連結部の上記突出部を含む領域は、上記第2の方向の中央に位置する縦中央部と、上記第1の方向の中央に位置する第1の肉厚部であって、上記挿通孔の中心に向かって突出するように上記縦中央部よりも厚く形成された第1の肉厚部と、上記第1の肉厚部と上記縦中央部との間に上記第1の肉厚部から周方向に間隔を置いて配置される第2の肉厚部であって、上記挿通孔の中心に向かって突出するように形成された第2の肉厚部とを有している。
このように、縦中央部よりも厚い第1の肉厚部を第1の方向の中央に形成し、縦中央部よりも厚い第2の肉厚部を第1の肉厚部と縦中央部との間に形成しているので、パネルに嵌入された状態での突出部の変形が抑制される。このため、嵌合溝に嵌合されたパネルの保持が強固となるので、パネルに対するグロメットの接触圧力の低下を防止することができ、良好な止水性を維持することができる。
また、第1の肉厚部と第2の肉厚部は連続しておらず周方向に間隔を置いて配置されているため、第1の肉厚部及び第2の肉厚部によりグロメットが過度に硬くなってしまうことがなく、突出部の内側への変形が許容されるので、グロメットをパネルに嵌入する際の作業性が悪化することもない。
また、第1の肉厚部と第2の肉厚部を突出部に形成しているため、突出部の剛性が向上し、グロメットをパネルの貫通孔に嵌入する際に突出部の過度な変形を抑制することができる。したがって、パネルを嵌合溝に嵌め込む際の作業性の悪化を防止することができる。
上記突出部を上記パネルに平行な面で切断した断面の外形は、上記第1の方向に延びる1対の直線と、該1対の直線の端部に接続される1対の半円とからなる長円であってもよい。この場合において、上記第1の肉厚部が、上記1対の直線の少なくとも一部に対応する部分に形成され、上記第2の肉厚部が、上記1対の半円の少なくとも一部に対応する部分に形成されることが好ましい。
上記第1の肉厚部の周方向に沿った幅は、上記第2の肉厚部の周方向に沿った幅と同じかそれよりも広いことが好ましい。さらに、上記第1の肉厚部及び上記第2の肉厚部は、上記連結部の上記突出部を含む領域から上記配線ガイド部に向かって延びていることが好ましい。
また、上記少なくとも上記連結部の上記突出部を含む領域は、上記縦中央部と上記第2の肉厚部との間に該第2の肉厚部から間隔をおいて配置される第3の肉厚部をさらに含んでいてもよい。この第3の肉厚部は、上記縦中央部よりも厚く形成される。
また、上記パネルの貫通孔に連結部を通すときの摩擦力を低減するように、上記連結部の外表面にシボ加工を施してもよい。
本発明によれば、肉厚部によりグロメットが過度に硬くなってしまうことがなく、パネルに対するグロメットの接触圧力を均一に維持することができるので、パネルに嵌入する際の作業性を悪化させることなく良好な止水性を維持することができる。
本発明の一実施形態におけるグロメットを示す斜視図である。 図1のグロメットの平面図である。 図1のグロメットの正面図である。 図2のA−A線断面の一部を拡大した断面図である。 図3のB−B線断面の一部を拡大した断面図である。 図1のグロメットの第1の嵌合部を第1の車体パネルの貫通孔に嵌合させた状態を示す断面図である。 図3のC−C線断面図である。 図7の断面形状を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態におけるグロメットの厚さ変化部の断面形状を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態におけるグロメットの厚さ変化部の断面形状を模式的に示す図である。
以下、本発明に係るグロメットの実施形態について図1から図10を参照して詳細に説明する。なお、以下では、自動車などの車体パネルに形成される貫通孔に嵌入して用いられるグロメットについて説明するが、本発明は車体パネル以外のパネルに対しても適用できるものである。図1から図10において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は本発明の一実施形態におけるグロメット1を示す斜視図、図2は平面図、図3は正面図である。図1から図3に示すように、本実施形態のグロメット1は、ワイヤハーネスなどの配線(図示せず)を案内する配線ガイド部10,12,14と、第1の車体パネル(図示せず)に形成された楕円や長円などの細長い形状の貫通孔に嵌合する第1の嵌合部20と、第2の車体パネル(図示せず)に形成された円形状の貫通孔に嵌合する第2の嵌合部22とを備えている。配線ガイド部10及び配線ガイド部12は蛇腹状の管により形成されており、所望の形に屈曲できるようになっている。例えば、このようなグロメット1は、エチレンプロピレンジエンモノマ(EPDM)やエラストマーなどの樹脂から一体成形される。
第1の嵌合部20は、第1の車体パネルの貫通孔に嵌合することによって、第1の車体パネルに対して配線ガイド部12側(車外)から配線ガイド部10側(車内)に水が侵入することを防止している。また、第2の嵌合部22は、第2の車体パネルの貫通孔に嵌合することによって、第2の車体パネルに対して配線ガイド部12側(車外)から配線ガイド部14側(車内)に水が侵入することを防止している。このように、第1の嵌合部20と第2の嵌合部22との間に位置する配線ガイド部12は、第1の車体パネルと第2の車体パネルとにより仕切られる空間の外部(車外)に配置される。
図4は図2のA−A線断面のうち第1の嵌合部20を含む部分を拡大して示す断面図、図5は図3のB−B線断面のうち第1の嵌合部20を含む部分を拡大して示す断面図である。図4及び図5に示すように、第1の嵌合部20は、第1の車体パネルを挟んで車外側に配置されるフランジ部30と、フランジ部30と第1の車体パネルを挟んで車内側に配置される配線ガイド部10とを連結する連結部40とを含んでいる。この連結部40のフランジ部30側の端部には第1の車体パネルを嵌合させる嵌合溝41が形成されている。第1の嵌合部20を第1の車体パネルの貫通孔に嵌入した際に、この嵌合溝41に第1の車体パネルが嵌まり込むようになっている。
また、図4及び図5に示すように、配線ガイド部10、連結部40、フランジ部30、及び配線ガイド部12の内部には、上述した配線を挿通させる挿通孔50が貫通している。図示はしないが、この挿通孔50は、第2の嵌合部22を経由して配線ガイド部14まで延びており、このような構成によりグロメット1の全長にわたって配線を挿通させることが可能になっている。
図1から図5に示すように、連結部40の外形は楕円錘台状になっており、内部に形成された挿通孔50の断面積がフランジ部30から配線ガイド部10に向かって次第に小さくなっている。このため、フランジ部30側から配線を挿入する際に、挿通孔50の内面で配線の先端をガイドさせつつ配線ガイド部10に導くことが可能となり、配線の挿入作業がしやすくなる。なお、連結部40の外表面にシボ加工を施してもよい。連結部40の外表面にシボ加工を施すことにより、グロメット1を第1の車体パネルに取り付ける際に、第1の車体パネルの貫通孔に連結部40を通すときの摩擦力を低減することができ、第1の嵌合部20を第1の車体パネルの貫通孔に嵌入しやすくなる。
図6は、第1の嵌合部20を車体パネル51の貫通孔に嵌合させた状態を示す断面図である。図6に示すように、フランジ部30は、車体パネル51の貫通孔の内周面の寸法よりも大きな寸法の外周面を有しており、車体パネル51を嵌合溝41に嵌合させたときに車体パネル51の第1の面52に当接するリップ部32(当接部)を有している。同様に、連結部40は、車体パネル51を嵌合溝41に嵌合させたときに車体パネル51の第2の面54(第1の面52とは反対側の面)の貫通孔の縁部に当接する突出部42を有している。車体パネル51の第1の面52は車外に面しており、第2の面54は車内に面している。したがって、車体パネル51を嵌合溝41に嵌合させたときに、フランジ部30は車体パネル51を挟んで車外に位置し、連結部40は車体パネル51を挟んで車内に位置することとなる。
図7は、図3のC−C線断面図であり、連結部40の突出部42の一部分を車体パネル51(図6参照)と平行な面で切断したものである。図8は、この断面を模式化して示す図である。図8に示すように、この断面の外形は、Y方向の最大長さLymaxがZ方向の最大長さLzmaxよりも長い横長形状を有している。より具体的には、上記断面の外形は、Y方向に延びる1対の直線61,62と、これらの直線61,62の端部に接続される1対の半円63,64とからなる長円となっている。
また、図7及び図8に示すように、この突出部42の部分44の厚さは周方向に沿って変化している。すなわち、この突出部42の部分44には、配線を挿通させる挿通孔50の中心に向かって内側に突出する複数の肉厚部が形成されている。より具体的には、この突出部42の部分44は、Y方向の中央に位置する中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72(第1の肉厚部)と、Z方向の中央に位置する左側縦中央部73及び右側縦中央部74(縦中央部)と、中央上側肉厚部71と左側縦中央部73との間に位置する左上側肉厚部75(第2の肉厚部)と、中央上側肉厚部71と右側縦中央部74との間に位置する右上側肉厚部76(第2の肉厚部)と、中央下側肉厚部72と左側縦中央部73との間に位置する左下側肉厚部77(第2の肉厚部)と、中央下側肉厚部72と右側縦中央部74との間に位置する右下側肉厚部78(第2の肉厚部)とを有している。
左側縦中央部73と右側縦中央部74の厚さは略等しいが、中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72の厚さはこれら縦中央部73,74の厚さよりも厚く形成されている。また、左上側肉厚部75は、中央上側肉厚部71と同様に、左側縦中央部73よりも厚く形成されているが、中央上側肉厚部71と連続しておらず、中央上側肉厚部71から周方向に間隔を置いて配置されている。右上側肉厚部76は、中央上側肉厚部71と同様に、右側縦中央部74よりも厚く形成されているが、中央上側肉厚部71と連続しておらず、中央上側肉厚部71から周方向に間隔を置いて配置されている。左下側肉厚部77は、中央下側肉厚部72と同様に、左側縦中央部73よりも厚く形成されているが、中央下側肉厚部72と連続しておらず、中央下側肉厚部72から周方向に間隔を置いて配置されている。右下側肉厚部78は、中央下側肉厚部72と同様に、右側縦中央部74よりも厚く形成されているが、中央下側肉厚部72と連続しておらず、中央下側肉厚部72から周方向に間隔を置いて配置されている。
本実施形態では、中央上側肉厚部71は、図8における直線61の少なくとも一部に対応する部分に形成されており、中央下側肉厚部72は、直線62の少なくとも一部に対応する部分に形成されている。また、左上側肉厚部75及び左下側肉厚部77は、図8における半円63の少なくとも一部に対応する部分に形成されており、右上側肉厚部76及び右下側肉厚部78は、半円64の少なくとも一部に対応する部分に形成されている。このように、本実施形態では、直線61,62の部分だけではなく、半円63,64の部分にも肉厚部が形成されているため、突出部42の剛性がより向上する。
本実施形態では、中央上側肉厚部71と中央下側肉厚部72の厚さが略等しくなっているが、必要に応じて中央上側肉厚部71の厚さと中央下側肉厚部72の厚さとが異なるように構成してもよい。また、本実施形態では、肉厚部75,76,77,78の厚さが略等しくなっているが、これらについても必要に応じて異なる厚さとしてもよい。また、中央上側肉厚部71と中央下側肉厚部72の厚さは、肉厚部75,76,77,78の厚さと等しくてもよく、異なっていてもよい。
また、図4及び図5に示すように、上述した肉厚部71,72,75,76,77,78の周辺に丸み79をつけるか、あるいは斜面を形成してもよい。この場合において、丸み79や傾斜は嵌合溝41の内側の領域にまで達していてもよい。ただし、嵌合溝41の内側の肉厚が大きくなりすぎると、グロメット1を車体パネル51に嵌入させるのに必要な挿入力がかなり大きくなってしまうので、嵌合溝41の内側の肉厚を突出部42の肉厚よりも小さくする必要がある。
図4及び図5に示すように、上述した肉厚部71,72,75,76,77,78は、連結部40の突出部42を含む領域から配線ガイド部10に向かって延びていることが好ましく、配線ガイド部10まで延びていることがより好ましい。このように肉厚部71,72,75,76,77,78を連続的に延ばすことにより、配線を挿通孔50に挿通させる際に配線が肉厚部71,72,75,76,77,78に引っ掛かってしまうことを防止することができる。
上述したように、本実施形態では、縦中央部73,74よりも厚い中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72をY方向の中央に形成し、左側縦中央部73よりも厚い左上側肉厚部75及び左下側肉厚部77を左側縦中央部73と中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72との間にそれぞれ形成し、右側縦中央部74よりも厚い右上側肉厚部76及び右下側肉厚部78を右側縦中央部74と中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72との間にそれぞれ形成しているので、車体パネルに嵌入された状態での突出部42の変形(例えば、図8における長円の直線61の部分が内側に変形すること)が抑制される。このため、嵌合溝41に嵌合された車体パネル51(図6参照)に対してリップ部32を全周方向にわたって強固に当接(密着)させることができ、良好な止水性を維持することができる。
ここで、中央上側肉厚部71と左上側肉厚部75及び右上側肉厚部76とは連続しておらず、周方向に間隔を置いて配置されている。また、中央下側肉厚部72と左下側肉厚部77及び右下側肉厚部78とは連続しておらず、周方向に間隔を置いて配置されている。グロメット1を車体パネル51に取り付ける際には、連結部40(突出部42)を変形させて突出部42を車体パネル51の貫通孔に通さなければならないが、肉厚部71,72,75,76,77,78の構成によりグロメット1が過度に硬くなってしまうことがなく、突出部42の内側への変形が許容される。したがって、グロメット1を車体パネルに嵌入する際の作業性が悪化することもない。
また、グロメット1を車体パネル51の貫通孔に挿入する際に変形させたグロメット1が挿入完了後に元の形状に戻らなければ、車体パネルに対する接触圧力が低下してしまい、止水性が悪くなってしまう。本実施形態では、中央上側肉厚部71と左上側肉厚部75及び右上側肉厚部76とを周方向に間隔を置いて配置し、中央下側肉厚部72と左下側肉厚部77及び右下側肉厚部78とを周方向に間隔を置いて配置しているため、グロメット1を変形させて車体パネル51の貫通孔に挿入した後には、変形した中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72が肉厚部75,76,77,78の剛性(反発力)によって元の形状に戻りやすく、良好な止水性を維持することができる。
上述したように、縦中央部73,74よりも厚い中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72をY方向の中央に形成しているため、図8における長円の直線61の部分が内側に変形することが抑制される。この中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72の周方向の幅が小さいと、長円の直線61の部分が変形してしまい、良好な止水性を維持することができない。一方で、中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72を肉厚部75,76,77,78と連続させると、長円の直線61の部分の変形を抑制することができるが、グロメット1が過度に硬くなってしまい、グロメット1を車体パネル51に嵌入する際の作業性が悪化してしまう。本実施形態のように、縦中央部73,74よりも厚い中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72をY方向の中央に形成し、左側縦中央部73よりも厚い左上側肉厚部75及び左下側肉厚部77を左側縦中央部73と中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72との間にそれぞれ形成し、右側縦中央部74よりも厚い右上側肉厚部76及び右下側肉厚部78を右側縦中央部74と中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72との間にそれぞれ形成することにより、良好な止水性を維持しつつ、グロメット1を車体パネルに嵌入する際の作業性の悪化も防止することができる。
また、上述した肉厚部71,72,75,76,77,78を突出部42に形成することによって突出部42の剛性が向上するため、グロメット1を車体パネル51の貫通孔に嵌入する際に突出部42の過度な変形を抑制することができる。したがって、車体パネル51を嵌合溝41に嵌め込む際の作業性の悪化を防止することができる。
また、本実施形態においては、中央上側肉厚部71と中央下側肉厚部72の周方向に沿った幅が略等しくなっているが、必要に応じて中央上側肉厚部71の周方向に沿った幅と中央下側肉厚部72の周方向に沿った幅とが異なるように構成してもよい。また、本実施形態では、肉厚部75,76,77,78の周方向に沿った幅が略等しくなっているが、これらについても必要に応じて異なる幅としてもよい。ここで、上述した止水性を維持する効果と作業性の悪化を防止する効果とを高めるためには、図8に示すように、中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72の周方向に沿った幅W1を肉厚部75,76,77,78の周方向に沿った幅W2と同じかそれよりも広くすることが好ましい。
上述した実施形態では、突出部42を車体パネル51と平行な面で切断した外形が長円である場合を説明したが、この外形は、Y方向の最大長さがZ方向の最大長さよりも長い形状であればどのような形状であってもよい。例えば、図9の断面144に示すように、突出部42を車体パネル51と平行な面で切断した外形が、Y方向に延びる長軸とZ方向に延びる短軸とを有する楕円形状であってもよい。
また、図10の断面244に示すように、突出部42を車体パネル51と平行な面で切断した外形が、上述した左側縦中央部73と左上側肉厚部75との間の領域と、右側縦中央部74と右上側肉厚部76との間の領域と、左側縦中央部73と左下側肉厚部77との間の領域と、右側縦中央部74と右下側肉厚部78との間の領域とに、左側縦中央部73又は右側縦中央部74よりも厚く形成した肉厚部80(第3の肉厚部)を有していてもよい。図10に示す例では、上述した4つの領域のそれぞれに肉厚部80を形成しているが、この追加の肉厚部80は、4つの領域のうち少なくとも1つの領域に形成することができる。このように肉厚部71,72,75,76,77,78に加えて肉厚部80を形成することにより、突出部42の剛性をより向上させ、接触圧力をより均一にすることが可能となる。
本発明に係るグロメットの性能を調べるために以下の実験を行った。まず、実施例として、本発明の第1の実施形態に係るグロメットとして述べたグロメット1を使用し、図8の断面における中央上側肉厚部71及び中央下側肉厚部72の周方向の幅W1を8mm、肉厚部75,76,77,78の周方向の幅W2を5mmとした。また、比較例1として、図8の断面における肉厚部71,72,75,76,77,78がなく、縦中央部73,74の厚さが周方向に連続している従来のグロメットを用いた。また、比較例2として、肉厚部71,72のみが形成され、肉厚部75,76,77,78が形成されていないグロメットを用いた。また、比較例3として、上述の肉厚部71,72に加えて縦中央部73,74の厚さを周方向の幅8mmにわたって肉厚部71,72と同様に厚くしたグロメットを用いた。さらに、比較例4として、全周にわたって肉厚にしたグロメット、すなわち図8の断面における肉厚部71,72,75,76,77,78の厚さが全周にわたって連続しているグロメットを用いた。
これら本発明に係るグロメット及び比較例1〜4のグロメットについて車体パネルに嵌入したときの車体パネルに対する接触圧力をシミュレーションにより解析し、接触圧力の最小値を比較した。比較に際しては、比較例1のグロメットにおける最小接触圧力を100%として、これに対する本発明に係るグロメットの最小接触圧力の比と比較例2のグロメットの最小接触圧力の比をそれぞれ算出した。
また、これらのグロメットを車体パネルに嵌入した状態で、所定の距離から高圧洗車機によりパネルとグロメットの嵌合部分(フランジ部側)に所定の水圧を数秒〜数十秒間加え、車体パネルの反対側の面に水が漏れていないかを確認し、これらのグロメットの止水性を確認した。
さらに、これらのグロメットを車体パネルに嵌入する際の作業性を確認するために、これらのグロメットを車体パネルに嵌入させるのに必要な挿入力を測定し、所望の上限値に対する挿入力の比をそれぞれ算出した。
また、挿入時に変形したグロメットの変形部分(図8における長円の直線61の部分の凹み)が挿入完了後に自然に元に戻るか否か(形状復元性)についても確認した。挿入完了後に変形により凹んだ部分の形状を整える必要がなかったものについては形状復元性ありとし、形状を整える必要があったものについては形状復元性なしとした。
以上のような実験を行ったところ、以下の表1に示される結果が得られた。
Figure 2016157557
表1に示すように、比較例1及び比較例2のグロメットでは、高圧洗車時に水漏れが確認され、止水性が十分ではなく、形状復元性もないことがわかった。また、比較例3のグロメットでは、高圧洗車時の水漏れは確認されなかったが、形状復元性がないことがわかった。比較例4のグロメットでは、高圧洗車時の水漏れは確認されなかったが、車体パネルに嵌入させる際の挿入力が上限値を上回ってしまい、車体パネルへの嵌入の作業性が阻害され、形状復元性もないことがわかった。これに対して、実施例のグロメットでは、高圧洗車時の水漏れも確認されず、車体パネルに嵌入させる際の挿入力も上限値を大きく下回っており、車体パネルへの嵌入の作業性を阻害しないことがわかった。また、実施例のグロメットでは形状復元性が認められた。
なお、本明細書において使用した用語「縦」、「横」、「上」、「下」、「右」、「左」、その他の位置関係を示す用語は、図示した実施形態との関連において使用されているのであり、装置の相対的な位置関係によって変化するものである。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 グロメット
10,12,14 配線ガイド部
20 第1の嵌合部
22 第2の嵌合部
30 フランジ部
32 リップ部(当接部)
40 連結部
41 嵌合溝
42 突出部
44 突出部の一部分
50 挿通孔
51 車体パネル
52 第1の面
54 第2の面
61 直線
62 直線
63 半円
64 半円
71 中央上側肉厚部(第1の肉厚部)
72 中央下側肉厚部(第1の肉厚部)
73 左側縦中央部(縦中央部)
74 右側縦中央部(縦中央部)
75 左上側肉厚部(第2の肉厚部)
76 右上側肉厚部(第2の肉厚部)
77 左下側肉厚部(第2の肉厚部)
78 右下側肉厚部(第2の肉厚部)
79 丸み
80 肉厚部(第3の肉厚部)

Claims (6)

  1. パネルに形成された貫通孔に嵌入可能なグロメットであって、
    配線ガイド部と、
    前記貫通孔の寸法よりも大きな寸法の外形を有し、前記パネルの第1の面に当接可能な当接部を有するフランジ部と、
    前記配線ガイド部と前記フランジ部とを連結する錘台形状の連結部と、
    を備え、
    前記配線ガイド部、前記連結部、及び前記フランジ部には、配線を挿通可能な挿通孔が貫通しており、
    前記連結部は、
    前記貫通孔の寸法よりも大きな寸法の外形を有する突出部であって、前記パネルの前記第1の面の反対側の第2の面における貫通孔の縁部に当接可能な突出部と、
    前記フランジ部と前記突出部との間に形成され、前記パネルが嵌まり込む嵌合溝と、
    を有し、
    前記突出部を前記パネルと平行な面で切断した断面の外形は、第1の方向の最大長さが前記第1の方向に垂直な第2の方向の最大長さよりも長い横長形状を有しており、
    少なくとも前記連結部の前記突出部を含む領域は、
    前記第2の方向の中央に位置する縦中央部と、
    前記第1の方向の中央に位置する第1の肉厚部であって、前記挿通孔の中心に向かって突出するように前記縦中央部よりも厚く形成された第1の肉厚部と、
    前記第1の肉厚部と前記縦中央部との間に前記第1の肉厚部から周方向に間隔を置いて配置される第2の肉厚部であって、前記挿通孔の中心に向かって突出するように形成された第2の肉厚部と、
    を含む
    ことを特徴とするグロメット。
  2. 前記突出部を前記パネルに平行な面で切断した断面の外形は、前記第1の方向に延びる1対の直線と、該1対の直線の端部に接続される1対の半円とからなる長円であり、
    前記第1の肉厚部は、前記1対の直線の少なくとも一部に対応する部分に形成され、
    前記第2の肉厚部は、前記1対の半円の少なくとも一部に対応する部分に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記第1の肉厚部の周方向に沿った幅は、前記第2の肉厚部の周方向に沿った幅と同じかそれよりも広いことを特徴とする請求項1又は2に記載のグロメット。
  4. 前記第1の肉厚部及び前記第2の肉厚部は、前記連結部の前記突出部を含む領域から前記配線ガイド部に向かって延びていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のグロメット。
  5. 前記少なくとも前記連結部の前記突出部を含む領域は、前記縦中央部と前記第2の肉厚部との間に該第2の肉厚部から間隔をおいて配置される第3の肉厚部であって、前記縦中央部よりも厚く形成された第3の肉厚部をさらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のグロメット。
  6. 前記連結部の外表面にはシボ加工が施されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のグロメット。
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