JP2016154591A - 収納家具の可動部、薬剤収容容器および収納家具 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源を要することなく収容家具内の空気を収納家具用の薬剤に効率的に接触させて消臭等を促進できる収納家具の可動部、薬剤収容容器および収納家具を提供する。【解決手段】収容家具であるシューズボックス100の扉1は、靴等の収納物を出し入れするときに開閉移動される。上記シューズボックス100の内部側に面する裏面側に収納家具用の薬剤3が収容される薬剤収容容器2が取り付けられており、この薬剤収容容器2には上記開閉移動のときに生じる気流を通す開口部が形成されている。【選択図】図1
Description
この発明は、靴等の収納物が収納される収納家具の可動部、薬剤収容容器および収納家具に関する。
特許文献1には、ボックス本体の内部空間を、上下方向に空気を疎通させるための空気通路を残して通気性の中仕切り板によって上下多段の収納室に区画するとともに、ボックス本体の内部に、酸化チタン光触媒部材と、酸化チタン光触媒部材を励起する紫外線光源と、殺菌灯であるUVランプと、消臭剤である活性炭とを配設し、空気通路に送風ファンを設置してボックス本体内部の空気を空気通路と通気性の中仕切り板とを介して強制循環させる収納ボックスが開示されている。
しかしながら、上記収納ボックスでは、紫外線光源や送風ファンを備えるため、これらを駆動する電源が必要になり、高額化する欠点がある。また、シューズボックス等に消臭剤などの薬剤を単に置くことでも靴等の臭いを取り除くことが可能であるが、このように薬剤を単に置くのでは、上記薬剤に効率的に空気を接触させて消臭することはできない。
この発明は、上記の事情に鑑み、電源を要することなく空気を収納家具用の薬剤に効率的に接触させて消臭等を促進できる収納家具の可動部、薬剤収容容器および収納家具を提供することを課題とする。
この発明の収納家具の可動部は、上記の課題を解決するために、収納物を出し入れするときに移動される収納家具の可動部において、裏面側に収納家具用の薬剤が収容される薬剤収容容器が取り付けられており、この薬剤収容容器には空気を通す開口部が形成されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、収納物を出し入れするときの上記可動部の移動により生じる気流や上記可動部とともに上記薬剤収容容器自体が移動することにより、空気が上記開口部を通って上記薬剤収容容器内の上記薬剤に接触する。これにより、電源を要することなく空気を上記薬剤に効率的に接触させて消臭等を促進できることになる。
上記薬剤収容容器の上記開口部には上記薬剤収容容器内に収容された薬剤に向けて空気を導く板状部が形成されていてもよい。これによれば、空気をより効率的に上記薬剤に接触させることができる。
上記薬剤収容容器の上記板状部における空気を導く面が上記可動部の移動により生じる気流の方向と略平行であってもよい。これによれば、上記気流に逆らわずに効率的に上記気流を上記薬剤に接触させることができる。
上記移動のために人に把持される把手が設けられており、この把手を固定する螺子によって上記薬剤収容容器が取り付けられていてもよい。これによれば、接着剤等で取り付ける場合の上記可動部の裏面の汚れを防止できる。
また、この発明の薬剤収容容器は、収納家具用の薬剤が収容される薬剤収容容器であって、収納物を出し入れするときに移動される収納家具の可動部の裏面側に取り付けて用いられ、空気を通す開口部が形成されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、収納物を出し入れするときの上記可動部の移動により生じる気流や上記可動部とともに上記薬剤収容容器自体が移動することにより、空気が上記開口部を通って上記薬剤収容容器内の上記薬剤に接触する。これにより、電源を要することなく収容家具内の空気を上記薬剤に効率的に接触させて消臭等を促進できることになる。なお、このような薬剤収容容器を単独で市販し、後付けで上記可動部に取り付けることが可能である。
上記開口部には収容された薬剤に向けて空気を導く板状部が形成されていてもよい。これによれば、空気をより効率的に上記薬剤に接触させることができる。上記板状部における空気を導く面が上記可動部の移動により生じる気流の方向と略平行であってもよい。これによれば、上記気流に逆らわずに効率的に上記気流を上記薬剤に接触させることができる。
上記可動部に設けられる把手を固定する螺子に係合できる係合部を有してもよい。これによれば、上記可動部に薬剤収容容器を接着剤等で固定する場合の上記可動部の汚れを防止できる。
また、この発明の収納家具は、上記可動部を備えることを特徴とする。
本発明であれば、電源を要することなく収容家具内の空気を薬剤に効率的に接触させて消臭等を促進できるという効果を奏する。
図1に示すように、この実施形態では、収容家具としてシューズボックス100を例示している。また、収納物である靴等を出し入れするときに移動される収容家具の可動部として、扉1を例示している。上記扉1は、ボックス本体の前面側の左右端に設けられた図示しないヒンジ(蝶番)に支持され、縦軸回りに回動して観音開きで開閉する。上記縦軸(ヒンジ)から最も遠くに位置する上記扉1の端部は、上記扉1の開閉により生じる移動の距離が最も長い箇所となる。
上記縦軸(ヒンジ)から最も遠くに位置する各扉1の端部の近傍の表面側には、把手11が設けられている。上記把手11は上側からまたは下側から手を差し入れることができるタイプであるが、横から手を差し入れることができるタイプ等とすることもできる。
そして、上記扉1の裏面には、収納家具用の薬剤3が収容される薬剤収容容器2が取り付けられる。上記薬剤3としては、芳香剤、消臭剤、脱臭剤、防虫剤等がある。また、その形態としては、ビーズ状、ブロック状、袋詰め状、箱詰め状等がある。上記薬剤収容容器2は、上記シューズボックス100に予め取り付けられているものでもよいし、後付け用として市販されるものでもよい。
図2(A)、図2(B)および図2(C)に示すように、上記薬剤収容容器2は、例えば、本体部21と、当該本体部21の背面側の一方の縁から延設されている取付部22とからなる。上記本体部21の底側には上記薬剤3を受ける底板部21aが形成されており、上面側には上記薬剤3の補充用開口が形成された枠部が形成されている。また、上記本体部21の前面側および左右面側には、空気を略水平方向に通過させるように開口部21bが形成されている。
上記開口部21bには、扁平形状の複数の板状部21cが形成されており、これら板状部21cおよび角部に形成された柱部21dによって、上記本体部21の上側の枠部と下側の底板部21aとが連結固定されている。上記板状部21cの一部分は、上記開口部21bの開口端面から突出している。また、上記板状部21cの全部または一部は、上記開口部21bの開口端面に対して斜めに配置されており、この斜め配置の板状部21cにおける空気を導く面は、上記扉1の開閉で生じる気流の方向と略平行になっている。
上記取付部22の縁部には、フック部(係合部)22aが形成されている。このフック部22aは、上側部分が円弧状に切り欠かれた係合部位と、この係合部位に上記取付部22の縁部から連通する連通部位とからなる。なお、上記フック部22aは、上記本体部21の横側に形成されているが、上記本体部21の上側等に形成されていてもよい。
図3に示すように、上記把手11は、上記扉1の裏面に水平方向に間隔をおいて設けられた2本の螺子11aによって固定されている。そして、上記薬剤収容容器2は、その背面側を上記扉1の裏面に向け、その前面側を上記シューズボックス100の内側に向けて取り付けられる。
上記薬剤収容容器2は、上記2本の螺子11aのうち上記縦軸(ヒンジ)から遠い位置の螺子11aに上記フック部22aを引っ掛けることにより上記扉1に固定されている。また、上記本体部21の横側に上記フック部22aが設けられているため、上記縦軸(ヒンジ)から遠い位置の螺子11aよりもさらに遠い箇所に当該本体部21が位置できることになる。
上記薬剤収容容器2は、上記扉1の開閉により生じる移動の距離が長い箇所に設けられるのが望ましく、例えば、上記扉1を左右に2分割した2領域のうち、上記縦軸(ヒンジ)から遠い側の領域(移動距離の長い方の領域)に、上記薬剤収容容器2の全体または一部を位置させるのがよい。或いは、上記扉1を左右に3分割した3領域のうち、上記縦軸(ヒンジ)から最も遠い領域(移動距離の最も長い方の領域)、或いは、上記扉1を左右に4分割した4領域のうち、上記縦軸(ヒンジ)から最も遠い領域(移動距離の最も長い方の領域)に、上記薬剤収容容器2の全体または一部を位置させるのがよい。
上記の構成であれば、収納物を出し入れするときの上記扉1の移動により生じる気流や上記扉1とともに上記薬剤収容容器2自体が移動することにより、空気が上記開口部21bを通って上記薬剤収容容器2内の上記薬剤3に接触する。これにより、電源を要することなく上記シューズボックス100内の空気を上記薬剤3に効率的に接触させて消臭等が図れることになる。
上記開口部21bに上記板状部21cが形成されていると、空気を効率的に上記薬剤3に接触させることができる。また、上記板状部21cの一部分が上記本体部21の開口端から突出していると、上記開口部21b付近の空気を上記薬剤収容容器2内に一層効率的に導くことができる。さらに、上記板状部21cにおける空気を導く面が上記扉1の開閉で生じる気流の方向と略平行になっていると、この気流に逆らわずに効率的に上記気流を上記薬剤3に接触させることができる。なお、上記柱部21dを無くし、上記板状部21cのみからなる形状を採用することにより、さらに効率的に空気を上記薬剤収容容器2内に導くことができる。
ここで、上記シューズボックス100が集合住宅等で作り付けされている場合には、市販品を接着剤等で後付けすることが禁じられることがある。このような場合でも、上記フック部22a付きの薬剤収容容器2であれば、上記把手11を固定する既存の螺子11aに引っ掛けて上記扉1に取り付けることができるので、接着剤等で固定する場合の上記扉1の汚れといった問題を回避できる。上記取付部22に形成した取付孔を係合部とすることもできるが、この場合は、上記螺子11aを完全に外さないと、この螺子11aに上記取付孔を係合させることができない。上記フック部22aであれば、上記螺子11aを完全に外さなくても、上記フック部22aを上記螺子11aに係合させることができる。上記シューズボックス100において当初から薬剤収容容器を設けておく場合には、上記フック部22aは特に必要としない。
収納家具の可動部として扉1を例示したが、これに限らず、図4に示すような折り戸1Aでもよく、このような折り戸1Aの裏面に上記薬剤収容容器2(フック部22a付きに限らない)を設けてもよいものである。この場合も、上記薬剤収容容器2は、移動距離の長い箇所に設けられるのが望ましく、例えば、各折り戸1Aを構成する片端固定側の折り戸部分と両端移動側の折り戸部分うち、移動距離の長い両端移動側の折り戸部分に設けられるのがよい。上記移動距離は、上記折り戸部分の横方向の移動と前後方向の移動の総和となる。また、上記両端移動側の折り戸部分に上記薬剤収容容器2を設けておくと、薬剤3の補充も行いやすい。
さらに、上記可動部は、図5に示す引き違い戸1Bでもよく、このような引き違い戸1Bの裏面に上記薬剤収容容器2(フック部22a付きに限らない)を設けてもよいものである。上記引き違い戸1Bを移動させても、シューズボックス100の内外の気圧差による気流はあまり生じないが、上記引き違い戸1Bとともに上記薬剤収容容器2が移動することにより、上記シューズボックス100内の空気が効率的に薬剤3に接触することになる。
また、収納家具は、上記シューズボックス100に限らず、衣類等を収納する収納家具等が含まれる。また、上記薬剤収容容器2は、収納家具の可動部の厚みを利用して全部または一部が内蔵されるようにしてもよく、これによれば、収納家具の内部側への上記薬剤収容容器2の出っ張り量を少なくすることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 扉(可動部)
1A 折り戸(可動部)
1B 引き違い戸(可動部)
11 把手
11a 螺子
100 シューズボックス(収納家具)
2 薬剤収容容器
21 本体部
21b 開口部
21c 板状部
22 取付部
3 薬剤
1A 折り戸(可動部)
1B 引き違い戸(可動部)
11 把手
11a 螺子
100 シューズボックス(収納家具)
2 薬剤収容容器
21 本体部
21b 開口部
21c 板状部
22 取付部
3 薬剤
Claims (9)
- 収納物を出し入れするときに移動される収納家具の可動部において、裏面側に収納家具用の薬剤が収容される薬剤収容容器が取り付けられており、この薬剤収容容器には空気を通す開口部が形成されていることを特徴とする収納家具の可動部。
- 請求項1に記載の収納家具の可動部において、上記薬剤収容容器の上記開口部には上記薬剤収容容器内に収容された薬剤に向けて空気を導く板状部が形成されていることを特徴とする収納家具の可動部。
- 請求項2に記載の収納家具の可動部において、上記薬剤収容容器の上記板状部における空気を導く面が上記可動部の移動により生じる気流の方向と略平行であることを特徴とする収納家具の可動部。
- 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の収納家具の可動部において、上記移動のために人に把持される把手が設けられており、この把手を固定する螺子によって上記薬剤収容容器が取り付けられていることを特徴とする収納家具の可動部。
- 収納家具用の薬剤が収容される薬剤収容容器であって、収納物を出し入れするときに移動される収納家具の可動部の裏面側に取り付けて用いられ、空気を通す開口部が形成されていることを特徴とする薬剤収容容器。
- 請求項5に記載の薬剤収容容器において、上記開口部には収容された薬剤に向けて空気を導く板状部が形成されていることを特徴とする薬剤収容容器。
- 請求項6に記載の薬剤収容容器において、上記板状部における空気を導く面が上記可動部の移動により生じる気流の方向と略平行であることを特徴とする薬剤収容容器。
- 請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の薬剤収容容器において、上記可動部に設けられる把手を固定する螺子に係合できる係合部を有することを特徴とする薬剤収容容器。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の可動部を備える収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015032722A JP2016154591A (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | 収納家具の可動部、薬剤収容容器および収納家具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016154591A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111619935A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-09-04 | 陈芳 | 一种具有消毒杀菌功能的女性内衣放置装置 |
KR102606851B1 (ko) * | 2023-06-19 | 2023-11-29 | 송성철 | 친환경 다기능 정화모듈이 내재된 수납형 가구 |
-
2015
- 2015-02-23 JP JP2015032722A patent/JP2016154591A/ja active Pending
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