JP2016150582A5 - - Google Patents

Description

前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を有する。すなわち、
感光体と、
レーザ光を主走査方向の複数の区間に対して一定でない走査速度で露光走査することで、前記感光体に潜像を形成する光照射手段と、
前記主走査方向のいずれの区間に対応するレーザ光であるかに応じて、レーザ光の発光間隔を補正する間隔補正手段と、
前記主走査方向のいずれの区間に対応するレーザ光であるかに応じて、レーザ光の発光輝度を変更する輝度変更手段と、
画像データを、画像形成装置で濃度表現するための変換処理であるスクリーン処理する画像変換手段と、を備え、
前記画像変換手段は、前記画像データの濃度と前記主走査方向のいずれの区間に対応するデータであるかに応じて、前記スクリーン処理する条件を変更することを特徴とする。

Claims (11)

1. 感光体と、
   レーザ光を主走査方向の複数の区間に対して一定でない走査速度で露光走査することで、前記感光体に潜像を形成する光照射手段と、
   前記主走査方向のいずれの区間に対応するレーザ光であるかに応じて、レーザ光の発光間隔を補正する間隔補正手段と、
   前記主走査方向のいずれの区間に対応するレーザ光であるかに応じて、レーザ光の発光輝度を変更する輝度変更手段と、
   画像データを、画像形成装置で濃度表現するための変換処理であるスクリーン処理する画像変換手段と、を備え、
   前記画像変換手段は、前記画像データの濃度と前記主走査方向のいずれの区間に対応するデータであるかに応じて、前記スクリーン処理する条件を変更する
   ことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記画像変換手段は、第１の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けより、前記第１の走査速度より速い第２の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けの方が減るように、前記スクリーン処理によるドットの成長順を変更することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記画像変換手段は、第１の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けより、前記第１の走査速度より遅い第２の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けの方が増えるように、前記スクリーン処理によるドットの成長順を変更することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
4. 前記画像変換手段は、前記画像データから孤立ドットおよび孤立ドット抜けを検出し、前記間隔補正手段は、第１の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けの幅より、前記第１の走査速度より速い第２の走査速度に応じた孤立ドットおよび孤立ドット抜けの幅の方が長くなるように、前記レーザ光の間隔を補正することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
5. 前記画像データの濃度を補正するための濃度補正手段を有し、
   前記濃度補正手段は、前記画像データの濃度と前記主走査の走査速度とに応じて、前記濃度が基準値以上の場合には、第１の走査速度に応じた画像データの濃度より、前記第１の走査速度より速い第２の走査速度に応じた画像データの濃度の方が濃くなるように、前記濃度が基準値より低い場合には、前記第１の走査速度に応じた画像データの濃度より、前記第２の走査速度に応じた画像データの方が薄くなるように、前記画像データの濃度を補正することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
6. 前記間隔補正手段は、幅が１画素より小さな画素片を挿入又は間引くことにより、画像データの１画素の幅を変更することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の画像形成装置。
7. 前記主走査方向に関して所定の領域に潜像を形成可能であり、前記光照射手段は、前記レーザ光が前記主走査方向に移動する速度を、前記主走査方向に関して、前記所定の領域の中央から端部にかけて速くすることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載の画像形成装置。
8. 前記レーザ光を偏向させて前記感光体の表面を走査させるための偏向器とを有し、
   前記偏向器は一定の角速度で回転する反射鏡を含み、前記走査速度は、前記レーザ光により走査される前記感光体の表面の像高に応じて決まることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の画像形成装置。
9. レーザ光を回転多面鏡により偏向させて、ｆθレンズを用いることなく前記レーザ光により感光体表面を走査することで静電潜像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
   前記感光体表面に形成される画素の幅を、前記感光体表面における主走査方向の位置にかかわらず一定とし、かつ幅が同一の画素についての積算光量を同一にするよう、前記レーザ光を制御する手段と、
   画像形成の対象となる画像データに対して、画素がまず前記主走査方向について成長する閾値マトリクスを用いてスクリーン処理を施す手段と
   を有することを特徴とする画像形成装置。
10. レーザ光を回転多面鏡により偏向させて、ｆθレンズを用いることなく前記レーザ光により感光体表面を走査することで静電潜像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記感光体表面に形成される画素の幅を、前記感光体表面における主走査方向の位置にかかわらず一定とし、かつ幅が同一の画素についての積算光量を同一にするよう、前記レーザ光を制御する手段を有し、
    前記手段はさらに、前記レーザ光の制御に加えて、孤立画素および孤立画素抜けの幅を、前記主走査方向の端部になるほど大きくなるよう前記レーザ光を制御することを特徴とする画像形成装置。
11. レーザ光を回転多面鏡により偏向させて、ｆθレンズを用いることなく前記レーザ光により感光体表面を走査することで静電潜像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記感光体表面に形成される画素の幅を、前記感光体表面における主走査方向の位置にかかわらず一定とし、かつ幅が同一の画素についての積算光量を同一にするよう、前記レーザ光を制御する手段と、
    画像形成の対象となる画像データに対して、前記主走査方向について端部に近い画素ほど、濃度の中央値に近くなるよう濃度補正を施す手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。