JP7007824B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7007824B2 JP7007824B2 JP2017124512A JP2017124512A JP7007824B2 JP 7007824 B2 JP7007824 B2 JP 7007824B2 JP 2017124512 A JP2017124512 A JP 2017124512A JP 2017124512 A JP2017124512 A JP 2017124512A JP 7007824 B2 JP7007824 B2 JP 7007824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- correction
- isolated
- photoconductors
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
Y=(K/B)tan(Bθ) (1)
式(1)において、θは回転多面鏡405による走査角度(走査画角)であり、Yは、被走査面407におけるスポットの主走査方向の位置(像高)である。また、Kは、軸上像高における結像係数であり、Bは、結像レンズ406の走査特性を決定する係数(走査特性係数)である。なお、軸上像高とは、光軸上の像高(Y=0)であり、走査角度θ=0に対応する。なお、以下の説明において、θ≠0(Y≠0)の時の像高を軸外像高と呼び、軸外像高の絶対値が最大となる像高(Y=+Ymax、-Ymax)を最軸外像高と呼ぶものとする。
dY/dθ=K/(cоs2(Bθ)) (2)
さらに、式(2)を軸上像高におけるKで除して1を引くと、次式(3)が得られる。
1/(cоs2(Bθ))-1=tan2(Bθ) (3)
式(3)は、軸上像高の走査速度に対する各像高での走査速度のずれ量(部分倍率)を示している。本実施形態の光学走査装置400は、B≠0であると、軸上像高と軸外像高で走査速度は異なる。
続いて、第二実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。図21は、本実施形態による補正セグメントの説明図である。本実施形態では、副走査方向において隣接する走査線(ライン)の補正セグメント間の境界位置が同じとならない様にする。図21では、連続するn本の走査線を単位として補正セグメントの境界位置を異ならせている。具体的には、各境界それぞれについてずらし幅Wzを設ける。そして、副走査方向において隣接する2つの走査線の補正セグメントの境界位置をWiだけずらす。ここで、Wi=Wz/nである。一例として、Wiを1mm、Wzを5mmとすることで、第一実施形態よりもさらに混色時の濃度差を抑制する効果が得られた。なお、走査線毎に補正セグメントの境界位置をずらすことで、単色の画像であってもさらに濃度差を抑制することができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (14)
- 複数の感光体と、
前記複数の感光体それぞれを主走査方向の位置に応じて走査速度が変化する光で走査することで前記複数の感光体それぞれを露光して前記複数の感光体に静電潜像を形成する走査手段と、
画像データに基づき、形成する画像の孤立画素を判定する判定手段と、
前記複数の感光体それぞれの走査領域を前記主走査方向に沿って分割した複数のセグメントのそれぞれについて、孤立画素のサイズの補正情報を保持し、前記判定手段が判定した孤立画素のサイズを、当該孤立画素を含むセグメントの補正情報に従い補正して補正後の画像データを出力する補正手段と、
を備え、
前記主走査方向において隣接する2つのセグメントの境界位置は、前記複数の感光体それぞれにおいて異なり、
前記複数の感光体に形成された静電潜像のそれぞれは、複数の色のうちの他の感光体とは異なる色のトナーで現像され、
前記複数の感光体のうちの第1感光体は、前記複数の色のうちの最も明度の低い色のトナーで現像され、
前記複数の感光体それぞれについての第1セグメントと第2セグメントの複数の境界位置のうち、前記第1感光体の前記第1セグメントと前記第2セグメントの境界位置は、前記主走査方向の最も上流側又は下流側にあることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の感光体と、
前記複数の感光体それぞれを主走査方向の位置に応じて走査速度が変化する光で走査することで前記複数の感光体それぞれを露光して前記複数の感光体に静電潜像を形成する走査手段と、
画像データに基づき、形成する画像の孤立画素を判定する判定手段と、
前記複数の感光体それぞれの走査領域を前記主走査方向に沿って分割した複数のセグメントのそれぞれについて、孤立画素のサイズの補正情報を保持し、前記判定手段が判定した孤立画素のサイズを、当該孤立画素を含むセグメントの補正情報に従い補正して補正後の画像データを出力する補正手段と、
を備え、
前記主走査方向において隣接する2つのセグメントの境界位置は、前記複数の感光体それぞれにおいて異なり、
前記複数の感光体に形成された静電潜像のそれぞれは、複数の色のうちの他の感光体とは異なる色のトナーで現像され、
前記複数の感光体のうちの第1感光体は、前記複数の色のうちの最も明度の低い色のトナーで現像され、
前記複数の感光体のうちの第2感光体は、前記複数の色のうちの最も明度の高い色のトナーで現像され、
前記第1感光体の第1セグメントと第2セグメントの第1境界位置と、前記第2感光体の前記第1セグメントと前記第2セグメントの第2境界位置との間の前記主走査方向の範囲には、前記複数の感光体のうちの前記第1感光体及び前記第2感光体とは異なる感光体のセグメント間の境界位置が含まれないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数の感光体それぞれについて、前記主走査方向と直交する副走査方向において隣接する2つの走査線のセグメント間の境界位置は互いに異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記走査手段は、前記走査速度に応じて、前記光の輝度及び1画素の走査期間を補正することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、前記孤立画素のサイズが前記主走査方向の位置に拘らず所定範囲内となる様に前記孤立画素のサイズを補正することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記走査手段は、1つの画素を分割した画素片を単位として感光体を露光し、
前記補正手段は、前記孤立画素と前記主走査方向及び前記主走査方向とは直交する副走査方向において隣接する空白画素から補正対象画素を選択し、前記補正対象画素の画素片を前記走査手段に露光させることで前記孤立画素のサイズを補正することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段は、前記補正対象画素の露光する画素片が、前記補正対象画素に隣接する前記孤立画素とは異なる画素の露光する画素片と隣接しない様に、前記補正対象画素の露光する画素片を決定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、前記補正対象画素が、前記孤立画素と前記主走査方向において隣接する画素であると、前記補正対象画素の露光する画素片を前記孤立画素に隣接する画素片から順に選択することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、前記補正対象画素が、前記孤立画素と前記副走査方向において隣接する画素であると、前記補正対象画素の露光する画素片を中央部の画素片から選択することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、前記孤立画素と前記副走査方向において隣接する空白画素の内、露光する画素片を有する他の画素と副走査方向において隣接する空白画素については前記補正対象画素として選択しないことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、濃度補正処理後の画像データに基づき前記静電潜像の孤立画素を判定し、
前記補正手段は、前記濃度補正処理後の画像データを補正することを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段による補正後の画像データに対してハーフトーン処理を行う処理手段をさらに備えており、
前記処理手段は、前記孤立画素及び前記補正対象画素を前記ハーフトーン処理の対象とはしないことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、濃度補正処理後及びハーフトーン処理後の画像データに基づき前記静電潜像の孤立画素を判定し、
前記補正手段は、前記濃度補正処理後及び前記ハーフトーン処理後の画像データを補正することを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 複数の感光体と、
前記複数の感光体それぞれを主走査方向の位置に応じて走査速度が変化する光で走査することで、前記複数の感光体それぞれを1つの画素を分割した画素片を単位として露光して前記複数の感光体に静電潜像を形成する走査手段と、
濃度補正処理後の画像データに基づき、形成する画像の孤立画素を判定する判定手段と、
前記複数の感光体それぞれの走査領域を前記主走査方向に沿って分割した複数のセグメントのそれぞれについて、孤立画素のサイズの補正情報を保持し、前記判定手段が判定した孤立画素のサイズを、当該孤立画素を含むセグメントの補正情報に従い補正することで、前記濃度補正処理後の画像データを補正する補正手段と、
前記補正手段による補正後の画像データに対してハーフトーン処理を行う処理手段と、
を備え、
前記主走査方向において隣接する2つのセグメントの境界位置は、前記複数の感光体それぞれにおいて異なり、
前記補正手段は、前記孤立画素と前記主走査方向及び前記主走査方向とは直交する副走査方向において隣接する空白画素から補正対象画素を選択し、前記補正対象画素の画素片を前記走査手段に露光させることで前記孤立画素のサイズを補正し、
前記処理手段は、前記孤立画素及び前記補正対象画素を前記ハーフトーン処理の対象とはしないことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017124512A JP7007824B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017124512A JP7007824B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019008172A JP2019008172A (ja) | 2019-01-17 |
JP7007824B2 true JP7007824B2 (ja) | 2022-01-25 |
Family
ID=65028808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017124512A Active JP7007824B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7007824B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004286846A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置・画像形成装置 |
JP2004338280A (ja) | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Canon Inc | 変調装置 |
JP2016150580A (ja) | 2015-02-19 | 2016-08-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016150582A5 (ja) | 2015-02-19 | 2018-04-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6539061B2 (ja) | 2015-02-19 | 2019-07-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2017
- 2017-06-26 JP JP2017124512A patent/JP7007824B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004286846A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置・画像形成装置 |
JP2004338280A (ja) | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Canon Inc | 変調装置 |
JP2016150580A (ja) | 2015-02-19 | 2016-08-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016150582A5 (ja) | 2015-02-19 | 2018-04-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019008172A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107991846B (zh) | 图像形成装置 | |
JP6261452B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9665031B2 (en) | Image forming apparatus that forms latent image by irradiating photosensitive member with light | |
JP6261453B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9606472B2 (en) | Image forming apparatus having light emission luminance based on scanning speed | |
US9658562B2 (en) | Image forming apparatus and optical scanning apparatus for scanning photosensitive member with light spot | |
JP2008040088A (ja) | 光走査装置、光走査方法、画像形成装置、カラー画像形成装置、プログラム、記録媒体 | |
JP6594142B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム | |
JP2024100790A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP6539061B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018086781A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7007824B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6478693B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10114309B2 (en) | Information processing apparatus, image forming apparatus, method of adjusting image formation start position in main scanning direction of image forming apparatus, and storage medium | |
US9927735B2 (en) | Image forming apparatus that divides one pixel into plurality of pixel pieces and performs exposure on pixel piece-by-pixel piece basis | |
US9041761B2 (en) | Image forming device with smoothing correction for plural light emitting segments | |
JP6812216B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6727913B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6700744B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP6821340B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018089866A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2019123189A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6851737B2 (ja) | 情報処理装置、画像形成装置、画像形成装置の主走査方向における画像形成開始位置を調整する方法及びプログラム | |
JP5173389B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2017223733A (ja) | 情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200619 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20210103 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210611 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220107 |