JP6727913B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本願発明の請求項5に係る画像形成装置は、感光体と、画像データに基づいて前記感光体に静電潜像を形成するためのレーザ光を発する光源と、を有し、前記感光体の表面における前記レーザ光の走査速度が主走査方向における前記感光体の中央領域よりも端部領域の方が速い画像形成装置であって、複数の画素片で構成される1画素のデータを生成する画素データ生成手段と、1走査区間を主走査方向において区分けした各領域について、前記中央領域における1画素のデータに対する部分倍率を示す部分倍率情報を取得する倍率情報取得手段と、前記端部領域における1画素のデータが有する画素片の数を前記中央領域における1画素のデータが有する画素片の数よりも少なくするために、前記画素データ生成手段が生成した前記端部領域における1画素のデータから前記端部領域の前記部分倍率情報に応じた数の画素片を抜去する抜去手段と、前記画像データの階調を補正するための階調補正情報を、前記倍率情報取得手段が取得した前記部分倍率情報に基づいて前記各領域毎に取得する階調情報取得手段と、前記階調情報取得手段が取得した前記階調補正情報と比較されるマトリクスであって、前記画像形成装置が出力可能な階調数に応じて複数の種類のマトリクスが記憶された記憶手段と、前記画像データの階調を補正するために、前記端部領域における1画素当たりの平均画素片数に略等しい数のマトリクスを用いてスクリーン処理を前記端部領域と前記中央領域とに対して行った後、前記階調補正情報に基づいて出力階調値の異なる複数の階調値変換テーブルから一つの階調値変換テーブルを選択して、前記画像データの階調値を前記各領域毎に補正することを特徴とする。
<画像形成装置>
図1は、本願発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置の構成概略図である。
図2は、図1に示す光走査装置400の断面図である。図2(a)は主走査断面を、図2(b)は副走査断面を示す。
図2(b)に示すように、走査レンズ406は、入射面(第1面)406a及び出射面(第2面)406bの2つの光学面(レンズ面)を有する。走査レンズ406は、主走査断面内において、偏向面405aにて偏向されたレーザ光208を被走査面407上において所望の走査特性で走査させる構成となっている。また、走査レンズ406は、被走査面407上でのレーザ光208のスポットを所望の形状にする構成となっている。また、走査レンズ406により、副走査断面内においては、偏向面405aの近傍と被走査面407の近傍とが共役の関係となっている。これにより、光走査装置400における面倒れを補償する、すなわち偏向面405aが倒れた際の被走査面407上での副走査方向の走査位置ずれが低減される。
図4は、図1に示す画像信号生成部100、制御部1、及びレーザ駆動部300による露光制御構成を示す電気ブロック図である。
次に部分倍率補正方法について説明する。その説明に先立って部分倍率が生じる要因及び補正原理について図5(b)を用いて説明する。図5(b)は、BD信号111、VDO信号110のタイミングチャートと、被走査面407上の潜像により形成したトナー像を示した図である。図中左から右に向かって時間が経過する。
図6は、図4に示す画像変調部101の概略ブロック図である。
図6に示す画素片挿抜処理部124は、PS変換部123から入力されるシリアル信号130に対し、1/16画素単位で画素の挿入及び抜去処理を行う。
第1の実施形態では、スクリーン処理部122に複数のディザマトリクスを持ち、像高に応じて使用するディザマトリクスを切り替えて、階調数の制御を行った。第2の実施形態では、画像端の区間における1画素当たりの階調数に近い(略等しい)階調数を持つディザマトリクスを用いてスクリーン処理を実行する。さらに像高に応じてスクリーン処理部122からのPWM_LUTへの入力値を変化させることで、画像形成時の階調数を制御する。
スクリーン処理部122は、図7(b)に示す比較的階調数の少ないディザマトリクス153bを用いてディザ法によるスクリーン処理を行う。また、第1の実施形態では、ディザ法による出力値の正規化処理を行っていたが、第2の実施形態では行わない。
階調値変換処理部142に動作について、図13、図14を用いて説明する。
本願発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
9 画像形成装置
100 画像信号生成部
101 画像変調部
122 スクリーン処理部
141 スクリーン切替処理部
300 レーザ駆動部
400 光走査装置
401 光源
Claims (8)
- 感光体と、画像データに基づいて前記感光体に静電潜像を形成するためのレーザ光を発する光源と、を有し、前記感光体の表面における前記レーザ光の走査速度が主走査方向における前記感光体の中央領域よりも端部領域の方が速い画像形成装置であって、
複数の画素片で構成される1画素のデータを生成する画素データ生成手段と、
1走査区間を主走査方向において区分けした各領域について、前記中央領域における1画素のデータに対する部分倍率を示す部分倍率情報を取得する倍率情報取得手段と、
前記端部領域における1画素のデータが有する画素片の数を前記中央領域における1画素のデータが有する画素片の数よりも少なくするために、前記画素データ生成手段が生成した前記端部領域における1画素のデータから前記端部領域の前記部分倍率情報に応じた数の画素片を抜去する抜去手段と、
前記画像データの階調を補正するための階調補正情報を、前記倍率情報取得手段が取得した前記部分倍率情報に基づいて前記各領域毎に取得する階調情報取得手段と、
前記階調情報取得手段が取得した前記階調補正情報と比較されるマトリクスであって、前記画像形成装置が出力可能な階調数に応じて複数の種類のマトリクスが記憶された記憶手段と、
前記画像データの階調を補正するために、前記端部領域における複数の1画素のデータに対して前記記憶手段に記憶された複数の種類のマトリクスを用いてスクリーン処理を行い、且つ、前記中央領域における複数の1画素のデータに対して前記記憶手段に記憶された複数の種類のマトリクスのうち前記端部領域でスクリーン処理を行う場合に用いられるマトリクスの種類よりも少ない種類のマトリクスを用いてスクリーン処理を行う階調補正手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記階調補正手段による補正をした後の画像データの階調数の正規化処理をする第1の処理手段と、
前記正規化処理をした後の画像データを用いてPWM変換処理を行う第2の処理手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記階調補正手段は、前記第2の処理手段によるPWM変換処理をした後の画像データのもつ階調数にくらべ相対的に少ない階調数の画像データを出力するスクリーン処理を行なうことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第2の処理手段は、前記正規化処理をした後の画像データをPWM変換テーブルを用いて変換し、前記変換をした後の画像データを用いて前記レーザ光を照射させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 感光体と、画像データに基づいて前記感光体に静電潜像を形成するためのレーザ光を発する光源と、を有し、前記感光体の表面における前記レーザ光の走査速度が主走査方向における前記感光体の中央領域よりも端部領域の方が速い画像形成装置であって、
複数の画素片で構成される1画素のデータを生成する画素データ生成手段と、
1走査区間を主走査方向において区分けした各領域について、前記中央領域における1画素のデータに対する部分倍率を示す部分倍率情報を取得する倍率情報取得手段と、
前記端部領域における1画素のデータが有する画素片の数を前記中央領域における1画素のデータが有する画素片の数よりも少なくするために、前記画素データ生成手段が生成した前記端部領域における1画素のデータから前記端部領域の前記部分倍率情報に応じた数の画素片を抜去する抜去手段と、
前記画像データの階調を補正するための階調補正情報を、前記倍率情報取得手段が取得した前記部分倍率情報に基づいて前記各領域毎に取得する階調情報取得手段と、
前記階調情報取得手段が取得した前記階調補正情報と比較されるマトリクスであって、前記画像形成装置が出力可能な階調数に応じて複数の種類のマトリクスが記憶された記憶手段と、
前記画像データの階調を補正するために、前記端部領域における1画素当たりの平均画素片数に略等しい数のマトリクスを用いてスクリーン処理を前記端部領域と前記中央領域とに対して行った後、前記階調補正情報に基づいて出力階調値の異なる複数の階調値変換テーブルから一つの階調値変換テーブルを選択して、前記画像データの階調値を前記各領域毎に補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記階調補正情報は、前記走査位置によらず同様の露光パターンとなる階調値を有するテーブルが前記一つの階調値変換テーブルとして前記階調補正手段により選択されることを示す情報であること特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- 前記光源から出射されたレーザを偏向して前記感光体の表面で前記レーザ光を主走査方向に移動させる偏向器と、
前記感光体の表面で前記主走査方向に移動する前記レーザ光の走査速度を画角に応じた一定の変化率で変化させる、fθ特性を有さない走査レンズと、を備え、
前記走査レンズは射出成型によって形成された樹脂製のレンズであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画角が52°以上であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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