JP2016140629A - ジッパーテープおよびジッパーテープ付袋体 - Google Patents

ジッパーテープおよびジッパーテープ付袋体 Download PDF

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Abstract

【課題】耐熱性および成形性を向上したジッパーテープを備えたジッパーテープ付袋体を提供する。
【解決手段】DSCによる最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが0.1〜1g/10分のポリエチレン系樹脂(A)を35〜70質量%と、DSCによる最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが1〜6g/10分のポリエチレン系樹脂(B)を10〜20質量%と、DSCによる最高融解ピーク温度が155℃以上で、かつメルトフローレートが1〜10g/10分のポリプロピレン系樹脂(C)を20〜40質量%とを含有する樹脂組成物を用いて、袋本体10を構成する基材フィルム11に取り付けられる接着層23を積層形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ジッパーテープおよびジッパーテープ付袋体に関する。
ジッパーテープは、物品を収納するジッパーテープ付袋体に利用されることから、柔軟性、開封性、再封性(咬合性)、ジッパーテープ付袋体を形成するフィルムとのシール性などが要望されている。さらには、例えば食品の流通形態の変化によるレトルト食品のボイル殺菌処理や加熱調理、食品や医療機器を収納するジッパーテープ付袋体としてのボイル殺菌処理など、耐熱性も要望されている。
特に耐熱性が要求される用途では、ジッパーテープやジッパーテープ付袋体のフィルムとして、耐熱性や成形性が高いポリプロピレン系樹脂が原料に用いられている。しかしながら、ポリプロピレンを用いて形成した場合、加熱処理により剛性が高くなり、ジッパーテープの開閉が困難となる不都合が生じている。そこで、原料にポリエチレン系樹脂を用いることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のジッパーテープは、示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上であり、かつ最高融解ピークにおける融解熱量が全融解熱量の50%以上で、メルトフローレートが1〜20g/10分のポリエチレン系樹脂を主成分とし、DSCによる最高融解ピーク温度が145℃以下であり、メルトフローレートが1〜20g/10分のポリプロピレン系樹脂を樹脂組成物100質量部中10〜40質量部含有する樹脂組成物より形成されている。
特開平11−349009号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような所定のポリエチレン系樹脂を主成分とし所定のポリプロピレン系樹脂を含有する樹脂組成物により形成したジッパーテープでは、成形が困難で、効率よく容易に製造することが困難である。また、耐熱性としても110℃で30分(内容物グリセリン)であり、例えばレトルト食品の加熱調理の際の温度に対して十分な耐熱性を示すものではない。このように、耐熱性と成形性との双方を十分に満たすジッパーテープが要望されている。
本発明は、耐熱性および成形性を向上したジッパーテープおよびジッパーテープ付袋体を提供することを目的とする。
本発明のジッパーテープは、雄側咬合部が連設された雄側帯状基部を有する雄部材と、前記雄側咬合部が係脱可能に咬合する雌側咬合部が連設された雌側帯状基部を有する雌部材とを備えたジッパーテープであって、(A)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが0.1g/10分以上1g/10分未満のポリエチレン系樹脂と、(B)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上6g/10分未満のポリエチレン系樹脂と、(C)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が155℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上10g/10分未満のポリプロピレン系樹脂と、が含有された樹脂組成物により、少なくとも一部が形成され、前記樹脂組成物は、前記ポリエチレン系樹脂(A)が、全樹脂組成物100質量%に対して35質量%以上70質量%以下、前記ポリエチレン系樹脂(B)が、全樹脂組成物100質量%に対して10質量%以上20質量%以下、前記ポリプロピレン系樹脂(C)が、全樹脂組成物100質量%に対して20質量%以上40質量%以下で含有されていることを特徴とする。
この発明では、所定の熱特性のポリエチレン系樹脂(A)が35質量%以上70質量%以下、所定の熱特性のポリエチレン系樹脂(B)が10質量%以上20質量%以下、所定の熱特性のポリプロピレン系樹脂(C)が20質量%以上40質量%以下で含有した樹脂組成物を用いて形成するので、低温でも柔軟性を有し、開封性および再封性が容易で確実にできる成形性が得られるとともに、ボイル殺菌や加熱調理などの熱処理が実施されても変形することがない十分な耐熱性が得られる。
ここで、DSCによる最高融解ピーク温度は、JIS K7121に準じて加熱速度10℃/分にて求められる。また、メルトフローレートは、JIS K7210に準じて、ポリエチレン系樹脂(A),(B)は190℃、ポリプロピレン系樹脂(C)は230℃、2.16kg荷重にて測定される。
そして、本発明では、前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成された層を有する積層構造に形成されたことが好ましい。
この発明では、雄部材や雌部材を樹脂組成物により形成された層を有する積層構造とすることで、例えば、特に成形性が要求される異形の雄側咬合部や雌側咬合部では比較的に成形性が高い樹脂材料を用いて形成することで、雄側咬合部および雌側咬合部の開封性や再封止性、咬合状態の密封性が十分に高いジッパーテープを容易に形成できる。
また、本発明では、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成された層を有する積層構造に形成されたことが好ましい。
この発明では、雄側帯状基部や雌側帯状基部を樹脂組成物による積層構造とすることで、例えば基材フィルムに取り付けられる面に樹脂組成物の層を設けることで、製袋時の基材フィルムとの接着性、特に耐熱性が付与された基材フィルムとの接着性が得られる。一方、例えば、基材フィルムに取り付けられる面とは反対側となる雄側咬合部または雌側咬合部が設けられた面に樹脂組成物の層が設けられることで、肌荒れや成形安定性、賦形性が良好となる。
さらに、本発明では、前記樹脂組成物により形成された層は、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部における雄側咬合部または雌側咬合部が設けられた側と反対側の面に積層形成されたことが好ましい。
この発明では、雄側帯状基部および雌側帯状基部における雄側咬合部または雌側咬合部が設けられた側と反対側の面に樹脂組成物の層を設けることで、製袋時の基材フィルムとの接着性、特に耐熱性が付与された基材フィルムとの接着性が得られる。
また、本発明では、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成されたことが好ましい。
この発明では、雄側帯状基部や雌側帯状基部を樹脂組成物により形成することで、製袋時の基材フィルムとの接着性、特に耐熱性が付与された基材フィルムとの接着性が得られる。そして、例えば全体を樹脂組成物で形成する場合では、1種類の樹脂で形成できることから製造が容易にできる。また、例えば雄側咬合部や雌側咬合部を成形性のよい樹脂により形成する積層構造とする場合では、より高い成形性が得られる。
さらに、本発明では、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記雄側咬合部または前記雌側咬合部が設けられた面のうち、少なくとも前記雄側咬合部または前記雌側咬合部が連設する境界に、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂との混合樹脂組成物により形成された層を有することが好ましい。
この発明では、雄側咬合部または雌側咬合部が連設する境界に、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂との混合樹脂組成物の層を形成することで、例えば雄側咬合部または雌側咬合部を成形性が高く耐熱性を有した樹脂であるポリプロピレン系樹脂により形成した場合でも、雄側咬合部または雌側咬合部と雄側帯状基部または雌側帯状基部との境界における接合強度が向上し、長期間安定した開封性および再封性が得られる。
本発明のジッパーテープ付袋体は、本発明のジッパーテープを備えたことを特徴とする。
この発明では、低温でも柔軟性を有し、開封性および再封性が容易で確実にできる成形性が得られ、十分な耐熱性を有する本発明のジッパーテープを用いることで、例えばレトルト食品などの加熱処理される場合でも、確実な咬合状態が得られ、開封性および再封性が容易で確実に得られる。
そして、本発明では、加熱処理用であることが好ましい。
この発明では、高い耐熱性が要求される加熱処理用でも、加熱調理やボイル殺菌などの際の温度でも十分な耐熱性および密封性が得られる。
本発明の実施形態にかかるジッパーテープ付袋体を示す正面図。 図1中II-II断面図。 本発明の他の実施形態におけるジッパーテープを示す断面図。 本発明のさらに他の実施形態におけるジッパーテープを示す断面図。 本発明のさらに他の実施形態におけるジッパーテープを示す断面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、ジッパーテープ付袋体として、食品、薬品、医療品、雑貨などの各種物品を包装するための包装袋を例示する。
図1は、一実施形態におけるジッパーテープ付袋体を示す正面図である。図2は、ジッパーテープ付袋体の図1中のII-IIの位置における断面図である。
[ジッパーテープ付袋体の構成]
図1,2に示すように、第一実施形態のジッパーテープ付袋体1は、袋本体10と、この袋本体10の内面に取り付けられたジッパーテープ20とを備えている。
(袋本体)
袋本体10は、包材となる基材フィルム11を二枚重ね合わせて、三方をシールして袋としたものである。この袋本体10は、周縁に一対のサイドシール部12およびトップシール部13が形成され、シールしていない一方(一辺)は、内部に被包装物を入れる投入口10Aが形成されている。そして、袋本体10の開口部14の内面にジッパーテープ20が取り付けられている。また、ジッパーテープ20の長手方向の両端におけるサイドシール部12の位置では、ジッパーテープ20が押し潰された潰し部16が形成されている。
なお、この袋本体10は、図示しない被包装物が袋本体10の投入口10Aから収納された後は、袋本体10の底辺をシールすることにより、密封状態とされる。
基材フィルム11は、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、ドライラミネート法や押出しラミネートで貼り合わされたラミネートフィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)/LLDPE、PET/CPP、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)/CPP、ナイロン/直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、金属または無機蒸着PET/LLDPEなどを挙げることができる。また、基材フィルム11としては、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)で形成された外面側の外層に、未延伸ポリプロピレン(CPP)で形成されたシーラント層が積層された積層構造の他、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)などからなるシーラントと、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン(ポリアミド)、金属または無機蒸着PETなどの基材とを、ドライラミネート法や押出ラミネート法で貼り合わされたラミネートフィルムを用いることができる。
(ジッパーテープ)
ジッパーテープ20は、図2にその断面構成を示すように、対をなす雄部材21および雌部材22を備え、これら雄部材21と雌部材22とが、離隔または咬合することにより、袋本体10の開口部14の開封または再封が行われることとなる。
雄部材21は、基材フィルム11に融着される接合部分である長手帯状の雄側帯状基部211と、雄側帯状基部211の一面で幅方向の略中央の位置に長手方向に沿って設けられ断面が略やじり形状の雄側咬合部212とを備えている。
雌部材22は、基材フィルム11に融着される接合部分である長手帯状の雌側帯状基部221と、雌側帯状基部221の一面で幅方向の略中央の位置に長手方向に沿って設けられ雄側咬合部212と咬合する雌側咬合部222とを備えている。雄側咬合部212および雌側咬合部222により、咬合部Sが構成される。
雄側帯状基部211は、雄側咬合部212に連続して一体的に形成される帯状の雄側基体部211Aと、雄側基体部211Aにおける雄側咬合部212が設けられた側と反対側の面に積層形成された接着層23と、を備えた積層構造に形成されている。
雌側帯状基部221は、雌側咬合部222に連続して一体的に形成される帯状の雌側基体部221Aと、雌側基体部221Aにおける雌側咬合部222が設けられた側と反対側の面に積層形成された接着層23と、を備えた積層構造に形成されている。
ここで、雄側咬合部212および雄側基体部211Aと、雌側咬合部222および雌側基体部221Aとしては、成形性が高い樹脂により形成されていることが好ましい。特に耐熱性も有したポリプロピレン系樹脂が好ましい。
なお、必要に応じて公知の添加剤、例えば安定剤、酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、着色剤などを本発明の趣旨を阻害しない範囲内で用いることができる。
また、接着層23は、(A)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが0.1g/10分以上1g/10分未満のポリエチレン系樹脂が全樹脂組成物100質量%に対して35質量%以上70質量%以下、(B)DSCによる最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上6g/10分未満のポリエチレン系樹脂が全樹脂組成物100質量%に対して10質量%以上20質量%以下で、(C)DSCによる最高融解ピーク温度が155℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上10g/10分未満のポリプロピレン系樹脂が全樹脂組成物100質量%に対して20質量%以上40質量%以下で含有された樹脂組成物により形成されている。
なお、DSCによる最高融解ピーク温度は、JIS K7121に準じて加熱速度10℃/分にて求められる。具体的には、パーキンエルマー社製の示差走査熱量計DSC−7型を用いて測定される。また、メルトフローレートは、JIS K7210に準じて、ポリエチレン系樹脂(A),(B)は190℃、ポリプロピレン系樹脂(C)は230℃、2.16kg荷重にて測定される。
ここで、ポリエチレン系樹脂(A),(B)としては、エチレン単独重合体でもエチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であってもよいが、耐熱性を考えると高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene;HDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(linear low-density polyethylene;LLDPE)であることが好ましい。
また、ポリプロピレン系樹脂(C)としては、プロピレンと他のα−オレフィンとのコポリマーが好ましい。上記コポリマーはプロピレンと他のα−オレフィン(例えばエチレン、ブテン、ヘキセンなど)の一種、または、二種以上のコモノマーを含むもののいずれであってもよい。コポリマーはランダムコポリマー、ブロックコポリマーのいずれであってもよく、また、これらの樹脂単独であっても、数種類の混合物であってもよい。
そして、ポリエチレン系樹脂(A),(B)として、最高融解ピーク温度が120℃より低くなると、例えばレトルト食品におけるボイル殺菌や加熱調理時での十分な耐熱性が得られなくなるためである。
また、ポリエチレン系樹脂(A),(B)として、メルトフローレートが上記範囲より小さくなると肌荒れや成形安定性が悪化してしまう。一方、メルトフローレートが上記範囲より大きくなると賦形性が保てなくなるためである。
さらに、ポリプロピレン系樹脂(C)として、最高融解ピーク温度が155℃より低くなると、例えばレトルト食品におけるボイル殺菌や加熱調理時での十分な耐熱性が得られなくなるためである。
また、ポリプロピレン系樹脂(C)として、メルトフローレートが上記範囲より小さくなると押出成形性が損なわれてしまう。一方、メルトフローレートが上記範囲より大きくなると賦形性が悪化したり、耐寒衝撃性が悪化してしまうためである。
そして、ポリエチレン系樹脂(A)が35質量%以上70質量%以下の範囲より少なくなると賦形性が損なわれ、密封性、開封性および再封性が良好となる形状に成形する成形性が低下し、良好な咬合状態が得られなくなる。一方、上記範囲より多くなると、十分な耐熱性が得られなくなるとともに、肌荒れや成形安定性が悪化してしまう。このため、ポリエチレン系樹脂(A)が35質量%以上70質量%以下、好ましくは40質量%以上65質量%以下、より好ましくは50質量%以上60質量%以下とする。
また、ポリエチレン系樹脂(B)が10質量%以上20質量%以下の範囲より少なくなると、いわゆる肌荒れや成形安定性が低下し、良好な咬合状態が得られなくなる。一方、上記範囲より多くなると、十分な耐熱性が得られなくなるとともに、賦形性が損なわれる。このため、ポリエチレン系樹脂(B)が10質量%以上20質量%以下、好ましくは13質量%以上18質量%以下とする。
さらに、ポリプロピレン系樹脂(C)が20質量%以上40質量%以下の範囲より少なくなると、十分な耐熱性が得られなくなる。一方、上記範囲より多くなると、低温における柔軟性が損なわれる。このため、ポリプロピレン系樹脂(C)が20質量%以上40質量%以下、好ましくは25質量%以上35質量%以下とする。
そして、これらポリエチレン系樹脂(A)、ポリエチレン系樹脂(B)およびポリプロピレン系樹脂(C)は、上記範囲内で、かつ配合量が100質量%となるように適宜配合される。
なお、上記樹脂混合物としては、必要に応じて公知の添加剤、例えば安定剤、酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、着色剤などを本発明の趣旨を阻害しない範囲内で用いることができる。
また、接着層23は、厚さ寸法が10μm以上200μm以下、特に25μm以上150μm以下とすることが好ましい。
接着層23の厚さ寸法が10μmより薄くなると、製袋時にシールができなくなる不都合を生じるおそれがある。一方、200μmより厚くなると、雄側帯状基部211および雌側帯状基部221の剛性が高くなり、ジッパーテープ付袋体1として開封や再封時の作業時に折れ曲がってしまうおそれがあるためである。
そして、雄側基体部211Aおよび雄側咬合部212と、雌側基体部221Aおよび雌側咬合部222と、接着層23とは、共押出成形法により一体化して得ることができる。ジッパーテープ20をこのような共押出法により成形すれば、ジッパーテープ20を連続的に安定して製造することができる。
なお、ジッパーテープ付袋体1の開封位置は、雄側咬合部212および雌側咬合部222にて構成される咬合部Sの位置よりも開口側であればよく、基材フィルム11にノッチを入れたり、雄側咬合部212または雌側咬合部222近傍に開封テープを設けたりすることで、開けやすくすることもできる。
(実施形態の効果)
上述したように、上記実施形態では、所定の熱特性のポリエチレン系樹脂(A)、所定の熱特性のポリエチレン系樹脂(B)、および、所定の熱特性のポリプロピレン系樹脂(C)の3種類の樹脂をそれぞれ所定の配合割合とした樹脂組成物を用いて、ジッパーテープ20におる基材フィルム11に取り付けられる側に接着層23を設けている。
このため、ジッパーテープ20として、低温でも柔軟性を有し、ボイル殺菌や加熱調理などの熱処理が実施されても変形することがない十分な耐熱性が得られ、広い温度範囲で、開封および再封ができ、各種用途に利用できる。さらに、開封性および再封性が容易で確実にできる形状に成形する成形性が得られる。
そして、雄側基体部211Aにおける雄側咬合部212とは反対側の面と、雌側基体部221Aにおける雌側咬合部222とは反対側の面とに、接着層23をそれぞれ設けている。
このため、製袋時の基材フィルム11との接着性、特に耐熱性が付与されたポリプロピレン系樹脂を含有する基材フィルム11との接着性が得られる。したがって、確実に強固に取り付けられたジッパーテープ20により、ジッパーテープ付袋体1として良好な封止性を付与できる。
(変形例)
なお、本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した材質、層構成などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、雄側基体部211Aおよび雌側基体部221Aに接着層23を積層形成したが、例えばジッパーテープ20全体を、接着層23を構成する樹脂組成物により形成してもよい。さらに、雄部材21または雌部材22のみを樹脂組成物により形成してもよい。
また、例えば図3に示すように、雄側基体部211Aおよび雌側基体部221A自体を接着層23の樹脂組成物により形成してもよい。
さらに、図4に示すように、接着層23としては、雄側基体部211Aおよび雌側基体部221Aの長手方向の両側に設けてもよく、ドット状に設けるなどしてもよい。
また、図5に示すように、接着層23と、雄側咬合部212および雌側咬合部222との間に、連結層25を設けてもよい。すなわち、雄側咬合部212および雌側咬合部222として成形性の高いポリプロピレン系樹脂が用いられた場合、接着層23との接合強度の向上のため、接着層23と、雄側咬合部212および雌側咬合部222とに接着強度が高い樹脂材料の連結層25を設けるとよい。
このような樹脂材料としては、ポリオレフィン系樹脂や接着性樹脂でもいいが、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂との混合樹脂が好ましい。
ポリエチレン系樹脂とはエチレン単独重合体でもエチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であってもよいが、耐熱性を考えると高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene;HDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(linear low-density polyethylene;LLDPE)であることが好ましい。
ポリプロピレン系樹脂は、プロピレンと他のα−オレフィンとのコポリマーが好ましい。上記コポリマーはプロピレンと他のα−オレフィン(例えばエチレン、ブテン、ヘキセンなど)の一種、または、二種以上のコモノマーを含むもののいずれであってもよい。コポリマーはランダムコポリマー、ブロックコポリマーのいずれであってもよく、また、これらの樹脂単独であっても、数種類の混合物であってもよい。
そして、ポリエチレン系樹脂/ポリプロピレン系樹脂の配合割合は、質量比で20/80−80/20、好ましくは30/70−70/30である。
ポリエチレン系樹脂が80質量%より多くなると、連結層25と雄側咬合部212および雌側咬合部222との相溶性が悪くなって、接着強度が低下してしまうおそれがあるためである。一方、ポリプロピレン系樹脂が80質量%より多くなると、連結層25と接着層23との相溶性が悪くなって、接着強度が低下してしまうおそれがあるためである。
また、連結層25は、厚さが10μm以上300μm以下が好ましい。
10μmより薄くなると、接着層23と、雄側咬合部212および雌側咬合部222との間での十分な接着強度が得られ難くなる。一方、300μmより厚くなると、雄側帯状基部211および雌側帯状基部221の剛性が高くなり、ジッパーテープ付袋体1として開封や再封時の作業時に折れ曲がってしまうおそれがあるためである。
そして、ジッパーテープ20は、例えば互いに係脱可能な断面が鈎状のものを雄側咬合部212および雌側咬合部222とするなど、咬合部Sの形状は特に限定されるものではなく、開封や再封が得られる各種公知の形状とすることができる。
また、雄側帯状基部211および雌側帯状基部221における基材フィルム11に取り付けられる面に、基材フィルム11との接着性を向上するためのリブを設けてもよい。なお、リブを設ける場合には、リブの高さ寸法は、雄側帯状基部211および雌側帯状基部221の厚さ寸法としての制限を受けない。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明する。
なお、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
(実施例1)
以下の表1に示す原料(樹脂組成物)を用いて、L/D25押出機を用いて、230℃にて溶融混練し、口径が40mmで雄側咬合部212および雌側咬合部222を有する異形ダイから冷却水槽に導いて冷却固化して製造した。得られたジッパーテープ20の賦形性、成形性および表面の肌荒れ性を以下の方法で評価した。
さらに、得られたジッパーテープ20を用いて、ポリエチレンテレフタレート/レトルト用高密度ポリエチレンの基材フィルム11に取り付けてジッパー付き三方製袋機により袋体の横寸法190mm、袋の縦寸法273mmのジッパーテープ付袋体1を製袋した。そして、得られたジッパーテープ付袋体1の耐熱性および耐寒衝撃性を以下の方法で評価した。その結果を表2に示す。
Figure 2016140629
[評価方法]
(賦形性)
得られたジッパーテープ20の咬合性を、20個について試験者の官能評価により評価した。
○:咬合できた。
△:咬合できないものがある。
×:咬合できるものがない。
(成形性)
得られたジッパーテープ20の形を目視により確認するとともに、嵌合強度を20個で測定して評価した。嵌合強度は、デジタルフォースゲージ(イマダ社製)を用い、長手方向で50mmにカットしたジッパーテープ20の端部から2mmの部分を保持し、雌部材22は固定し、雄部材21を引き上げた際の強度を測定した。
○:嵌合強度は安定。
△:嵌合強度にばらつきはあるが生産可能。
×:嵌合強度のばらつきが大きく生産不可能。
(表面の肌荒れ性)
得られたジッパーテープ20の表面の肌荒れ状態を、20個について試験者の目視により評価した。
○:肌荒れがない。
×:肌荒れがある。
(耐熱性)
得られたジッパーテープ付袋体1内に水を300ml入れた状態で収納した後、ジッパーテープ20を咬合して封止した。水を収納したジッパーテープ付袋体1を、120℃10分でボイル加熱し、変形や溶出の有無を確認した。
○:変形および溶出はない。
×:変形や溶出が認められた。
(耐寒衝撃性)
得られたジッパーテープ付袋体1内に水を300ml入れた状態で収納した後、ジッパーテープ20を咬合して封止した。水を収納したジッパーテープ付袋体1を、1mの高さからコンクリート製の床面に落下させ、ジッパーテープ20の破断の有無を確認した。
○:破断なし。
×:破断あり。
(比較例1)
比較例1として、実施例1の樹脂組成物に代えて、実施例1のポリエチレン系樹脂(A)のみを用いてジッパーテープを成形した以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
(比較例2)
比較例2として、実施例1の樹脂組成物に代えて、実施例1のポリエチレン系樹脂(B)のみを用いてジッパーテープを成形した以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
(比較例3)
比較例3として、実施例1の樹脂組成物に代えて、実施例1のポリエチレン系樹脂(A)およびポリエチレン系樹脂(B)を、それぞれ70質量%と30質量%で配合したものを用いてジッパーテープを成形した以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
(比較例4)
比較例4として、実施例1の樹脂組成物に代えて、実施例1のポリエチレン系樹脂(A)およびポリエチレン系樹脂(B)を、それぞれ30質量%と70質量%で配合したものを用いてジッパーテープを成形した以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
(比較例5)
比較例5として、実施例1の樹脂組成物に代えて、東ソー株式会社製の商品名M60−4(直鎖状低密度ポリエチレン)(密度0.924g/cm、メルトフローレート4g/10分、最高融解ピーク温度118℃)を用いてジッパーテープを成形した以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
Figure 2016140629
(評価)
ポリエチレン系樹脂(A)、ポリエチレン系樹脂(B)およびポリプロピレン系樹脂(C)の3種類を所定の配合割合とした樹脂組成物を用いることで、レトルト処理でも十分に対応できる耐熱性と、安定した咬合が得られる成形性との双方が得られることが認められた。
1…ジッパーテープ付袋体
20…ジッパーテープ
21…雄部材
22…雌部材
23…接着層
25…連結層
211…雄側帯状基部
212…雄側咬合部
221…雌側帯状基部
222…雌側咬合部

Claims (8)

  1. 雄側咬合部が連設された雄側帯状基部を有する雄部材と、前記雄側咬合部が係脱可能に咬合する雌側咬合部が連設された雌側帯状基部を有する雌部材とを備えたジッパーテープであって、
    (A)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが0.1g/10分以上1g/10分未満のポリエチレン系樹脂と、
    (B)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が120℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上6g/10分未満のポリエチレン系樹脂と、
    (C)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピーク温度が155℃以上で、かつメルトフローレートが1g/10分以上10g/10分未満のポリプロピレン系樹脂と、が含有された樹脂組成物により、少なくとも一部が形成され、
    前記樹脂組成物は、
    前記ポリエチレン系樹脂(A)が、全樹脂組成物100質量%に対して35質量%以上70質量%以下、
    前記ポリエチレン系樹脂(B)が、全樹脂組成物100質量%に対して10質量%以上20質量%以下、
    前記ポリプロピレン系樹脂(C)が、全樹脂組成物100質量%に対して20質量%以上40質量%以下で含有されている
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  2. 請求項1に記載のジッパーテープにおいて、
    前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成された層を有する積層構造に形成された
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のジッパーテープにおいて、
    前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成された層を有する積層構造に形成された
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  4. 請求項3に記載のジッパーテープにおいて、
    前記樹脂組成物により形成された層は、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部における雄側咬合部または雌側咬合部が設けられた側と反対側の面に積層形成された
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  5. 請求項1または請求項2に記載のジッパーテープにおいて、
    前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記樹脂組成物により形成された
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のジッパーテープにおいて、
    前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方は、前記雄側咬合部または前記雌側咬合部が設けられた面のうち、少なくとも前記雄側咬合部または前記雌側咬合部が連設する境界に、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂との混合樹脂組成物により形成された層を有する
    ことを特徴とするジッパーテープ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のジッパーテープを備えた
    ことを特徴とするジッパーテープ付袋体。
  8. 請求項7に記載のジッパーテープ付袋体において、
    加熱処理用である
    ことを特徴とするジッパーテープ付袋体。
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