JP2016135518A - 搬送システム及び搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造を有する1つのハンドで多様な形状の物品を把持できる搬送システムを提供する。【解決手段】本発明の搬送システムSは、ハンド1及びアーム2を有する搬送ロボットRと、被搬送物Wに取り付けられる一対の把持治具3,3と、を備える。搬送ロボットRのハンド1は、アーム2に装着される本体部11と、本体部11の異なる位置から同一の方向に突出する一対の突出部12と、一対の突出部12の各々に設けられる鉤状部13と、一対の突出部12の各々に隣接して本体部11に装着され、一対の突出部12の突出方向に沿って移動して押圧力を発生させる押圧部14と、を備える。被搬送物Wに取り付けられる一対の把持治具3,3の各々は、ハンド1の押圧部14によって押圧される被押圧部31と、ハンド1の鉤状部13に引っ掛けられる棒状部32と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、多様な形状を有する複数種類の物品を搬送可能な搬送システム及び搬送方法に関する。
多様な形状の物品を把持可能なロボットハンドが従来から公知である。例えば、特許文献1には、それぞれが少なくとも1つの自由度の駆動力を発揮する複数の指機構部と、それら指機構部の基端部を支持する基部と、から構成されるロボットハンドが提案されている。特に、特許文献1のロボットハンドの指機構部は、回転ジョイントを介して連結された複数のリンクから構成されており、それらリンクを回転ジョイントで回転駆動することによって指先部の姿勢を変更している。
ところが、上記の指機構部は複数のリンクを含む複雑な構造を有するので、特許文献1のロボットハンドを用いて大重量の物品を把持すると、当該物品の荷重によって指機構部が損傷を受ける虞がある。そのため、大重量の物品を把持するためには、ロボットハンド全体を大型化して指機構部の剛性を向上させる必要がある。このような大型のロボットハンドを使用する場合には、それを装着するロボットアームも大型化する必要があるので、システム全体の設備コストの上昇が避けられない。また、寸法の違いが大きい複数種類の物品を把持するためには、個々の物品の寸法に応じてロボットハンドを付け替える必要があるので、設備コストのさらなる上昇がもたらされる。さらに、特許文献1のロボットハンドを用いる場合には、指機構部の把持力が物品に直接的に作用するので、その把持力が原因で物品が損傷する虞もある。
特開平9−150384号公報
簡素な構造を有する1つのハンドで多様な形状の物品を把持できる搬送システム及び搬送方法が求められている。
本発明の第1の態様によれば、ハンド及びアームを有する搬送ロボットと、被搬送物に取り付けられる一対の把持治具と、を備える搬送システムであって、ハンドは、アームに装着される本体部と、本体部の異なる位置から同一の方向に突出する一対の突出部と、一対の突出部の各々に設けられる鉤状部と、一対の突出部の各々に隣接して本体部に装着され、一対の突出部の突出方向に沿って移動して押圧力を発生させる押圧部と、を備え、一対の把持治具の各々は、ハンドの鉤状部に引っ掛けられる棒状部と、ハンドの押圧部によって押圧される被押圧部と、を備える、搬送システムが提供される。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様において、一対の突出部が、一対の突出部の配列方向に沿って相対移動可能に本体部に取り付けられている、搬送システムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1または第2の態様において、押圧部がエアシリンダによって駆動される、搬送システムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、ハンドは、鉤状部に棒状部が鉤状部と協働して棒状部を挟持する挟持部をさらに備える、搬送システムが提供される。
本発明の第5の態様によれば、第1〜第4の態様のいずれか1つの搬送システムを用いて被搬送物を搬送する搬送方法であって、一対の把持治具の棒状部が互いに反対の方向に伸びるように一対の把持治具を被搬送物に取り付け、被搬送物に取り付けられた一対の把持治具に対してハンドを移動させることによって、一対の把持治具の棒状部の各々をハンドの鉤状部に引っ掛け、ハンドの押圧部を本体部から離れる方向に移動させることによって、押圧部から一対の把持治具の被押圧部の各々に作用する押圧力を発生させる、搬送方法が提供される。
本発明の第6の態様によれば、第5の態様において、一対の把持治具の棒状部の軸線が互いに一致するように一対の把持治具を被搬送物に取り付ける、搬送方法が提供される。
本発明の第1及び第5の態様によれば、予め被搬送物に取り付けられた一対の把持治具の棒状部をハンドの一対の鉤状部に引っ掛け、次いで、一対の把持治具の被押圧部をハンドの一対の押圧部で押圧することによって、一対の把持治具を介して被搬送物を把持することができる。従って、第1及び第5の態様によれば、個々の被搬送物の形状に応じた適切な把持治具を使用することによって、簡素な構造を有する1つのハンドで多様な形状の被搬送物を把持して搬送することができる。また、第1及び第5の態様によれば、ハンドの把持力が被搬送物に直接的に作用することはないので、ハンドの把持力が原因で被搬送物が損傷するのを防止することができる。
本発明の第2の態様によれば、一対の突出部を相対移動させることによって一対の鉤状部の間の距離を調節できるので、多様な寸法の把持治具を用いて被搬送物を把持することができる。
本発明の第3の態様によれば、ハンドの押圧部を駆動するのにエアシリンダが使用されるので、ハンドの製造が容易かつ安価になる。
本発明の第4の態様によれば、把持治具の被押圧部がハンドの押圧部によって押圧されるのに加えて、把持治具の棒状部が挟持部と鉤状部との間に挟持されるので、被搬送物の搬送中に把持治具の棒状部が鉤状部から脱落するのを防止することができる。
本発明の第6の態様によれば、一対の把持治具の棒状部及び被押圧部が対称的に配置されるので、一対の把持治具に対してハンドを位置決めするのが容易になる。
本発明の1つの実施形態の搬送システムの斜視図である。 図1に示される被搬送物及び把持治具を拡大した斜視図である。 図1の搬送システムによって搬送される他の被搬送物及びそれに対応する把持治具を示している。 図1に示されるハンドを拡大した斜視図である。 図4に示される挟持部及び鉤状部を拡大した斜視図である。 図1の搬送システムを用いて被搬送物を搬送する手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。各図面において、同様の構成要素には同様の符号が付与されている。なお、以下の記載は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲や用語の意義等を限定するものではない。
図1〜図6を参照して、本発明の1つの実施形態の搬送システムについて説明する。図1は、本実施形態の例示的な搬送システムSの概略図である。図1のように、本例の搬送システムSは、垂直多関節ロボットのような搬送ロボットRと、被搬送物Wに取り付けられる一対の治具3,3と、から構成されている。本例の搬送システムSは、載置台Tに置かれた被搬送物Wを所定の目的地まで搬送する自動化システムである。図1のように、本例の搬送ロボットRは、載置台Tに置かれた被搬送物Wを把持可能なハンド1と、ハンド1が装着される手首部25を有するアーム2と、から構成されている。上記の載置台Tは搬送ロボットRに隣接して床面に設定されている。
先ず、本実施形態の搬送システムSにおけるアーム2の構造について説明する。図1のように、本例のアーム2は、床面に固定された固定基部21、固定基部21に連結された旋回式の可動基部22と、可動基部22に連結された回動式の下腕部23と、下腕部23に連結された回動式の上腕部24と、上腕部24に連結された回動式の手首部25と、を備えるロボットアームである。本例のアーム2は、サーボモータ等の駆動装置の駆動力によって、手首部25に装着されたハンド1の位置及び姿勢を自由に変更することができる。図1には6軸のロボットアームが例示されているものの、本実施形態の搬送システムSにおけるアーム2の軸数はそれに限定されない。アーム2の軸数はこれに限定されない。本実施形態の搬送システムSにおけるハンド1の構造については後述する。
続いて、本実施形態の搬送システムSにおける一対の把持治具3,3について説明する。図2は、図1に示される被搬送物W及び把持治具3,3を拡大した斜視図である。図2のように、本例の被搬送物Wは多面体の全体形状を有しており、その一側面には曲面状の切り欠き部が設けられている。そして、本例の一対の把持治具3,3は、被搬送物Wの互いに交差しない一対の側面F1,F2にそれぞれ取り付けられている。図2のように、一対の把持治具3,3の各々は、被搬送物Wに取り付けられる取付部30と、取付部30に固定されたブロック状の被押圧部31と、被押圧部31の側面から突出した棒状部32と、から構成されている。把持治具3の上記の構成要素について以下に詳細に説明する。
先ず、把持治具3の取付部30は、被搬送物Wの側面と面接触可能な当接面を有しており、ボルトのような結合部材によって被搬送物Wの当該側面に取り付けられるようになっている。また、把持治具3の被押圧部31は、後述するハンド1の押圧部14によって押圧される平面状の被押圧面31Aを有しており、取付部30の所定の箇所に固定されている。また、把持治具3の棒状部32は、被押圧部31の所定の箇所から突出する丸棒又は角棒の形状を有している。より具体的に、把持治具3の棒状部32は、取付部30に対向する被押圧部31の側面とは反対側の側面から突出している。図2のように、一対の被押圧部31,31は共通の形状を有している。また、一対の棒状部32,32も共通の形状を有している。ところが、一対の取付部30,30は、一対の被押圧部31,31及び棒状部32,32を被搬送物Wに対して適切に配置できるように、被搬送物Wの側面形状に応じた異なる形状を有している。
より具体的に、図2中の左側に示される把持治具3の取付部30は、被搬送物Wに取り付けられる板状の基部と、基部の主面から同一の方向に突出する2つの柱状部301と、から構成されている。図2のように、2つの柱状部301は共通の寸法を有しており、それらの先端部は被押圧部31の側面に接続されている。他方、図2中の右側に示される把持治具3の取付部30は、三角形の横断面を有する単一の枠状体から構成されている。上記の構造を有する一対の把持治具3,3が被搬送物Wに取り付けられると、搬送ロボットRのハンド1が一対の把持治具3,3を介して被搬送物Wを把持できるようになる(図1を参照)。このように、被搬送物Wがハンド1によって把持されている間も、ハンド1から被搬送物Wに直接的な把持力が加わることはない。
図3は、図2と同様の斜視図であり、図1の搬送システムSによって搬送される他の被搬送物W及びそれに対応する把持治具3,3を示している。図3のように、本例の被搬送物Wは、平板状の底部Bと、底部Bの主面から同一の方向に突出する3つの突起部C1〜C3と、から構成されている。図3の例において、一対の把持治具3,3の各々は、図2中の左側の把持治具3と同様の構造を有している。すなわち、本例の一対の把持治具3,3の各々は、被搬送物Wに取り付けられる取付部30と、取付部30に固定されたブロック状の被押圧部31と、被押圧部31の側面から突出した棒状部32と、から構成されている。そして、本例の一対の取付部30,30の各々は、被搬送物Wに取り付けられる板状部300と、板状部300の主面から同一の方向に突出する2つの柱状部301、とから構成されている。なお、図3中の左側の把持治具3の取付部30は、被搬送物Wの第1の突起C1の側面に取り付けられており、図3中の右側の把持治具3の取付部30は、被搬送物Wの第2及び第3の突起C2,C3の側面に跨って取り付けられている。
図2及び図3から分かるように、本例の搬送システムSは、取付部30の構造が異なる複数種類の把持治具3を備えており、被搬送物Wの形状に応じて選択された一対の把持治具3,3を用いて被搬送物Wを把持するようになっている。そのため、本例の搬送システムSは、多様な形状を有する複数種類の物品を搬送することができる。本例の搬送システムSにおいて、一対の把持治具3,3は、それらの棒状部32,32が互いに反対の方向に伸びるように被搬送物Wに取り付けられる。特に、一対の把持治具3,3は、それらの棒状部32,32の軸線が互いに一致するように被搬送物Wに取り付けられるのが好ましい。通常、一対の把持治具3,3は使用者の手作業で被搬送物Wに取り付けられる。ただし、一対の把持治具3,3は垂直多関節ロボットのような取付装置の自動化工程で取り付けられてもよい。
次に、本実施形態の搬送システムSにおけるハンド1の構造について説明する。図4は、図1に示されるハンド1を拡大した斜視図である。なお、図1中のハンド1は被搬送物Wを未だ把持していないが、図4中のハンド1は一対の把持治具3,3を介して被搬送物Wを既に把持している。図4のように、本例のハンド1は、アーム2の手首部25に装着される本体部11と、本体部11の異なる位置から同一の方向に突出する一対の突出部12,12と、を備えている。さらに、本例のハンド1は、一対の突出部12,12のそれぞれに設けられる一対の鉤状部13,13と、一対の突出部12,12のそれぞれに隣接して本体部11に装着され、一対の突出部12,12の突出方向に沿って本体部11から離れる方向に移動して押圧力を発生させる一対の押圧部14,14と、を備えている。これらハンド1の構成要素について以下に詳細に説明する。
図4のように、本例の本体部11は、上面及び下面を有する平板状の基部110と、アーム2の手首部25に装着されるように基部110の上面に取り付けられた装着部111と、を有している。本体部11の基部110の上面には、装着部111の他にも、一対の押圧部14,14をそれぞれ駆動する一対の駆動装置D1,D1が取り付けられている。さらに、本体部11の基部110の上面には、後述する一対の挟持部15,15をそれぞれ駆動する一対の駆動装置D2,D2が取り付けられている。
続いて、一対の突出部12,12は、本体部11の基部110の下面における異なる箇所から同一の方向に突出している。図4のように、一対の突出部12,12は基部110の長手方向に垂直な平面に関して対称的な構造を有しており、それらの突出方向は本体部11の基部110の下面に概ね垂直である。一対の突出部12,12は、基部110の長手方向に沿って相対移動可能に基部110に取り付けられることが好ましい。例えば、一対の突出部12,12の少なくともいずれか一方は、基部110の長手方向に沿って移動可能に基部110の下面に装着されうる。この場合には、移動式の突出部12が、例えば、本体部11に設置されたサーボモータのような駆動装置(不図示)によって駆動されうる。一対の突出部12,12を基部110の長手方向に沿って相対移動させることによって、一対の鉤状部13,13の間の距離を調節することができる。
或いは、一対の突出部12,12の少なくともいずれか一方が、基部110の下面に設けられた複数の取付箇所の各々に対して着脱可能に形成されていてもよい。それら複数の取付箇所は基部110の長手方向に沿って配列されている。この場合も、着脱式の突出部12の取付箇所を変更することによって、一対の鉤状部13,13の間の距離を調節することができる。図4の例において、一対の突出部12,12は、基部110の長手方向における両端部にそれぞれ配置されている。
続いて、一対の鉤状部13,13及び押圧部14,14について説明する。図4の例において、一対の鉤状部13,13及び押圧部14,14は、一対の突出部12,12と同様に、基部110の長手方向に垂直な平面に関して対称的な構造を有している。そのため、以下では片方の鉤状部13及び押圧部14のみについて説明する。先ず、本例の鉤状部13は、突出部12の先端部に設けられており、上記の把持治具3の棒状部32を引っ掛けることができる鉤状の形態を有している。より具体的に、本例の鉤状部13は、突出部12の先端部から突出部12の突出方向と交差する方向に伸びる交差部131と、交差部131の先端部から突出部12の突出方向の反対向きに伸びる折り返し部132と、を備えている。図4のように、鉤状部13の交差部131及び折り返し部132は、突出部12の先端部と一緒に、上記の把持治具3の棒状部32を収容可能な切り欠き部を形成している。
続いて、本例の押圧部14は、本体部11の基部110の下面から突出部12と平行に突出する複数の棒状の可動部141と、複数の可動部141の基部110から遠い方の端部を連結する連結部142と、を備えている。ここで、複数の可動部141は、ハンド1に設けられた駆動装置D1の駆動力によって、突出部12の突出方向に沿って本体部11から離れる方向に移動可能である。複数の可動部141の移動方向が図4中の矢印A40で表されている。また、本例の連結部142は、複数の可動部141に垂直に配置された柱状の形態を有しており、複数の可動部141と一体に図4中の矢印A40の方向に移動可能である。なお、本例のハンド1では、複数の可動部141の駆動装置D1として、基部110の上面に取り付けられたエアシリンダが採用されている。つまり、複数の可動部141にはエアシリンダのピストンロッドが含まれている。そして、残りの可動部141は、基部110の上面に取り付けられたガイド部Gによって案内されている。
引き続き図4を参照すると、本例の押圧部14は、上記の連結部142から突出部12と同じ方向に突出する2つの突起状の当接部143をさらに備えている。2つの当接部143は共通の構造を有しており、それら当接部143の基端部は連結部142の長手方向の異なる箇所に配置されている。特に、2つの当接部143の基端部は、連結部142の長手方向の中央部から均等に離間した箇所に配置されるのが好ましい。また、2つの当接部143の先端部には、それらの突出方向の前方を向いた平面状の押圧面がそれぞれ設けられている。
そして、2つの当接部143は、可動部141及び連結部142と一体に図4中の矢印A40の方向に移動可能であるとともに、それらの移動方向の前方に位置する物体に2つの押圧面で当接可能である。なお、本例の当接部143は、連結部142に着脱可能に取り付けられているので、必要に応じて、形状が異なる他の当接部143と交換されることができる。特に、本例の当接部143は、突出方向に垂直な方向における基端部と先端部の位置関係が異なる他の当接部143と交換されることができる。その結果、上述したように一対の鉤状部13,13の間の距離を調節するのに併せて、一対の押圧部14,14の押圧面の間の距離を調節することができる。
特に、図4のように、上記の把持治具3の棒状部32がハンド1の鉤状部13に引っ掛けられているときには、2つの当接部143が駆動装置D1の駆動力によって把持治具3の被押圧部31に向かって移動して被押圧面31Aに当接することになる。すなわち、本例の押圧部14は、2つの当接部143が被押圧面31Aに垂直な方向に被押圧面31Aから離間して配置される後退位置から、2つの当接部143が被押圧面31Aに当接する前進位置まで移動可能である。その後、駆動装置D1の駆動力が継続して付与されると、2つの当接部143の移動方向に沿った押圧力がそれら当接部143から把持治具3の被押圧部31に作用することになる。その結果、把持治具3の棒状部32が鉤状部13の内面に押し付けられるので、把持治具3がハンド1によって把持されることになる。特に、本例のハンド1は2つの押圧部143で把持治具3を押圧するので把持治具3を安定的に把持することができる。なお、2つの当接部143は、被押圧部31の長手方向の中央部から均等に離間した箇所に当接するように位置決めされることが好ましい。これにより把持治具3が棒状部32を中心に軸回転するのを防止することができる。
なお、一対の押圧部14,14は、一対の突出部12,12と同様に、基部110の長手方向に沿って相対移動可能に基部110に装着されることが好ましい。この場合には、一対の押圧部14,14の少なくともいずれか一方が、例えば、本体部11に設置されたサーボモータのような駆動装置(不図示)によって駆動されうる。一対の押圧部14,14を基部110の長手方向に沿って相対移動させることによって、一対の当接部143,143の当接面の間の距離を調節することができる。
引き続き図4を参照すると、本例のハンド1は、一対の突出部12,12のそれぞれに設けられた一対の挟持部15,15をさらに備えている。ただし、一対の挟持部15,15はハンド1の必須の構成要素ではないので省略される場合もある。本例の一対の挟持部15,15は一対の突出部12,12と同様に対称的な構造を有するので、以下では片方の挟持部15のみについて説明する。本例の挟持部15は、把持治具3の棒状部32が鉤状部13に引っ掛けられているときに鉤状部13と協働して棒状部32を挟持するようになっている。
図5は、図4に示される挟持部15及び鉤状部13を拡大した斜視図である。図4及び図5のように、本例の挟持部15は、本体部11に直動可能に取り付けられた直動部151と、突出部12に回動可能に取り付けられた回動部152と、直動部151及び回動部152の双方に回動可能に連結されたリンク部153と、を備えている。ここで、本例の直動部151は、突出部12の突出方向に沿って双方向に直動可能であり、本体部11に装着された駆動装置D2によって駆動される。図4及び図5の例において、直動部151の駆動装置D2はエアシリンダであり、直動部151は当該エアシリンダのピストンロッドである。
図5を参照すると、本例の挟持部15の回動部152はL字型の全体形状を有しており、その一方の端部は所定の軸線A1の周りで回動可能に突出部12に取り付けられている。図4及び図5の例において、回動部152の軸線A1は、突出部12の先端部に配置され、かつ基部110の長手方向と概ね平行に方向付けられている。回動部152の他方の端部には、鉤状部13に引っ掛けられた棒状部32の外周面に当接可能な当接部152Aが設けられている。このような構造を有する回動部152は、上記の軸線A1の周りで回動することによって、鉤状部13に引っ掛けられた棒状部32の外周面に当接する当接位置と、鉤状部13に引っ掛けられた棒状部32の外周面から離間した退避位置と、の間で移動可能である。
挟持部15の回動部152が上記の当接位置に在るときには、鉤状部13に引っ掛けられた棒状部32が鉤状部13と挟持部15との間に挟持される。これにより、被搬送物Wの搬送中に把持治具3の棒状部32が鉤状部13から脱落するのを防止することができる。他方、挟持部15の回動部152が上記の退避位置に在るときには、鉤状部13に引っ掛けられた棒状部32が挟持部15から解放される。なお、棒状部32を鉤状部13に引っ掛けるためには、挟持部15の回動部152が退避位置に保持されている必要がある。図5中の挟持部15の回動部152退避位置に保持されている。図5中の矢印A50は、挟持部15の回動部152が退避位置から当接位置に向かって移動するときの回動方向を表している。
また、本例の挟持部15のリンク部153は、直動部151の直線運動を回動部152の回転運動に変換するように、直動部151の先端部及び回動部152の軸線A1から遠い方の端部のそれぞれに回動可能に連結されている。より具体的に、図5中の直動部151の下向きの直線運動(すなわち、ピストンロッドの前進運動)は、回動部152の当接位置に向かう回転運動に変換される。他方、図5中の直動部151の上向きの直線運動(すなわち、ピストンロッドの後退運動)は、回動部152の退避位置に向かう回転運動に変換される。図5のように、リンク部153の2つの回転運動の軸線A2,A3は、回動部152の回転運動の軸線A1と平行に方向付けられている。このように本例のハンド1は、エアシリンダ等の駆動装置D2を用いて挟持部15を駆動することによって、挟持部15が鉤状部13と協働して棒状部32を挟持する挟持状態と、挟持部15が棒状部32を解放する解放状態と、を切り替えることができる。
次に、本実施形態の搬送システムSを使用して被搬送物Wを搬送する搬送方法について説明する。図6は、図1の搬送システムSを使用して被搬送物Wを搬送する手順を示すフローチャートである。なお、搬送システムSによって搬送される被搬送物Wは、上記の載置台Tの水平面に予め載置されている。図6のフローチャートの手順が開始される時点で、ハンド1の一対の押圧部14,14は上記の後退位置に保持されており、一対の挟持部15の回動部152,152は上記の退避位置に保持されている。
また、ハンド1の一対の突出部12,12は、必要に応じて、基部110の長手方向に沿って相対移動させられる。これにより、一対の鉤状部13,13の間の距離が調節されるので、多様な寸法の被搬送物Wを同じ把持治具3,3を用いて把持することができる。この際、ハンド1の一対の押圧部14,14も同様に上記の方向に沿って相対移動させられる。これにより、一対の押圧部14,14の当接面の間の距離が併せて調節される。或いは、一対の押圧部14,14の当接部143,143が別の形状の当接部143,143に交換されることによって、一対の押圧部14,14の当接面の間の距離が調節されてもよい。
図6のように、ステップS601では、一対の把持治具3,3が使用者によって被搬送物Wに取り付けられる。その際、一対の把持治具3,3は、それらの棒状部32、32が水平面に沿って反対向きに伸びるように被搬送物Wに取り付けられる。特に、一対の把持治具3,3は、それらの棒状部32,32の軸線が互いに一致するように被搬送物Wに取り付けられることが好ましい。これにより一対の棒状部32,32及び被押圧部31,31が対称的に配置されるので、ハンド1が一対の把持治具3,3に対してハンド1を位置決めするのが容易になる。なお、ステップS601では、使用者の手作業ではなく、各種の取付装置の自動化工程によって一対の把持治具3,3が被搬送物Wに取り付けられてもよい。
次いで、ステップS602では、搬送ロボットRのアーム2が、被搬送物Wに取り付けられた一対の把持治具3,3に対してハンド1を位置決めする。より具体的に、ステップS602では、搬送ロボットRのアーム2がハンド1を一対の把持治具3,3に対して移動させることによって、一対の把持治具3,3の棒状部32,32をハンド1の一対の鉤状部13,13に引っ掛ける。その際、ハンド1は、基部110の下面が重力方向の下向きにされ、かつ基部110が水平面と平行にされた姿勢に維持される。そのため、鉤状部13,13の各々は、棒状部32,32の各々に重力方向の下方から引っ掛けられる(図4及び図5を参照)。
次いで、ステップS603では、ハンド1の押圧部14,14の各々が、一対の把持治具3,3の被押圧部31,31の各々に押圧力を加える。より具体的に、ステップS603では、エアシリンダのような駆動装置D1が押圧部14,14の各々を本体部11から離れる方向に移動させることによって、押圧部14,14の各々を被押圧部31,31の各々に当接させる。その後、駆動装置D1の駆動力が圧部14,14の各々に継続して加えられるので、押圧部14,14の各々の移動方向に沿った押圧力が押圧部14,14の各々から被押圧部31,31の各々に加えられる。その結果、棒状部32,32の各々がハンド1の鉤状部13によって下方から支持されるとともに、被押圧部31,31の各々がハンド1の押圧部14によって上方から押圧されるので、一対の把持治具3,3の全体がハンド1によって固定的に把持されることになる。
次いで、ステップS604では、ハンド1の挟持部15,15の各々が、鉤状部13,13の各々と協働して、鉤状部13,13の各々に引っ掛けられた棒状部32を挟持する。より具体的に、ステップS605では、エアシリンダのような駆動装置D2が、挟持部15,15の各々の回動部152を上記の退避位置から当接位置まで移動させる。その結果、棒状部32,32の各々が、ハンド1の鉤状部13によって下方から支持され、かつハンド1の挟持部15によって上方から支持される。すなわち、棒状部32,32の各々が、ハンド1の鉤状部13と挟持部15との間に挟持される。次いで、ステップS606では、アーム2が、ハンド1によって把持された一対の把持治具3,3及び被搬送物Wを所定の目的地まで搬送する。これをもって図6のフローチャートの手順が終了する。
以上のように、本実施形態の搬送システムSによれば、予め被搬送物Wに取り付けられた一対の把持治具3,3の棒状部32,32をハンド1の一対の鉤状部13,13に引っ掛け、次いで、一対の把持治具3,3の被押圧部31,31をハンド1の一対の押圧部14,14で押圧することによって、一対の把持治具3,3を介して被搬送物Wを把持することができる。従って、本実施形態の搬送システムSによれば、個々の被搬送物Wの形状に応じた適切な把持治具3,3を使用することによって、簡素な構造を有する1つのハンドで多様な形状の被搬送物Wを簡素な構造の1つのハンド1で把持することができる。また、本実施形態の搬送システムSによれば、ハンド1の把持力が被搬送物Wに直接的に作用することはないので、ハンド1の把持力が原因で被搬送物Wが損傷するのを防止することができる。
本発明は、上記の実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々改変されうる。例えば、上記の実施形態では、搬送ロボットRとして垂直多関節ロボットを例示したものの、本発明の搬送システムにおける搬送ロボットは、水平多関節ロボット及び直交ロボット等を含む、アームに装着されたハンドの位置を自由に変更可能な任意の機械装置でありうる。また、上記の実施形態では、押圧部14の駆動装置D1としてエアシリンダを例示したものの、本発明の搬送システムにおける押圧部の駆動装置は、電動モータ、電磁ソレノイド、及び油圧シリンダ等を含む、任意の直動アクチュエータでありうる。本発明の搬送システムにおける挟持部の駆動装置もそれと同様である。さらに、上記の実施形態に記載したハンド1及び把持治具3の寸法、形状、及び材質等は一例にすぎず、本発明の効果を達成するために多様な寸法、形状、及び材質等が採用されうる。
1 ハンド
11 本体部
110 基部
111 装着部
12 突出部
13 鉤状部
131 交差部
132 折り返し部
14 押圧部
141 可動部
142 連結部
143 当接部
15 挟持部
151 直動部
152 回動部
152A 当接部
153 リンク部
2 アーム
21 固定基部
22 可動基部
23 下腕部
24 上腕部
25 手首部
3 把持治具
30 取付部
300 板状部
301 柱状部
31 被押圧部
31A 被押圧面
32 棒状部
B 底部
C1 突起
C2 突起
C3 突起
D1 駆動装置
D2 駆動装置
F1 側面
F2 側面
R 搬送ロボット
S 搬送システム
T 載置台
W 被搬送物

Claims (6)

  1. ハンド及びアームを有する搬送ロボットと、被搬送物に取り付けられる一対の把持治具と、を備える搬送システムであって、
    前記ハンドは、
    前記アームに装着される本体部と、
    前記本体部の異なる位置から同一の方向に突出する一対の突出部と、
    前記一対の突出部の各々に設けられる鉤状部と、
    前記一対の突出部の各々に隣接して前記本体部に装着され、前記一対の突出部の突出方向に沿って移動して押圧力を発生させる押圧部と、を備え、
    前記一対の把持治具の各々は、
    前記ハンドの前記鉤状部に引っ掛けられる棒状部と、
    前記ハンドの前記押圧部によって押圧される被押圧部と、を備える、搬送システム。
  2. 前記一対の突出部が、前記一対の突出部の配列方向に沿って相対移動可能に前記本体部に取り付けられている、請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記押圧部がエアシリンダによって駆動される、請求項1または2に記載の搬送システム。
  4. 前記ハンドは、前記鉤状部に前記棒状部が前記鉤状部と協働して前記棒状部を挟持する挟持部をさらに備える請求項1〜3のいずれか1つに記載の搬送システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の搬送システムを用いて被搬送物を搬送する搬送方法であって、
    前記一対の把持治具の前記棒状部が互いに反対の方向に伸びるように前記一対の把持治具を被搬送物に取り付け、
    被搬送物に取り付けられた前記一対の把持治具に対して前記ハンドを移動させることによって、前記一対の把持治具の前記棒状部の各々を前記ハンドの前記鉤状部に引っ掛け、
    前記ハンドの前記押圧部を前記本体部から離れる方向に移動させることによって、前記押圧部から前記一対の把持治具の前記被押圧部の各々に作用する押圧力を発生させる、搬送方法。
  6. 前記一対の把持治具の前記棒状部の軸線が互いに一致するように前記一対の把持治具を被搬送物に取り付ける、請求項5に記載の搬送方法。
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