JP2016126620A - 警報器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな警報器を低コストで提供することを目的とする。【解決手段】警報器100の第1カバー1には、移報端子及び電源端子が設けられており、回路基板3には、移報接続部311、312、電源接続部321、322が実装されており、第1カバー1と回路基板3との間に設けた移報接続線51、52を介して、移報端子と移報接続部311、312とを接続することにより、これらを互いに対向しない位置に配置し、電源接続線61、62を介して、電源端子と電源接続部321、322とを接続することにより、これらを互いに対向しない位置に配置した。【選択図】図6

Description

本発明は、警報器に関する。
従来、監視領域に設置されて、当該監視領域での異常発生を警報する警報器が知られている(例えば、特許文献1)。この警報器は、端子が設けられている裏ケースと、端子と電気的に接続される接続部を有する回路基板と、表ケースとを備えており、前述の端子は、回路基板に設けられている接続部に対して直接接続されている。
特開2013-140617号公報
しかしながら、特許文献1の警報器のように、端子自体を回路基板の接続部に直接接続する場合、端子の形状又は警報器における端子の取り付け位置等に応じて、回路基板における端子の接続位置が定まってしまうので、当該回路基板に実装する警報器回路のための電子部品の配置及び配線の自由度が低下し、回路基板における実装効率が低下する可能性がある。そして、実装効率が低下した場合、警報器回路のための電子部品を1枚の回路基板に実装しきれずに、当該回路基板を複数枚設ける必要性が生じて、警報器の部品点数が増加することにより、警報器のサイズ及びコストが増大してしまう可能性がある。従って、警報器のコンパクト化及び低コスト化のためには、改善の余地があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、コンパクトな警報器を低コストで提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の警報器は警報を出力する警報器であって、端子が設けられている第1カバーと、前記端子と電気的に接続される接続部が実装されており、前記第1カバーと対向する位置に設けられる回路基板と、前記第1カバーとの間に前記回路基板が設けられるように、前記回路基板の前記第1カバーとは反対側において前記回路基板を覆う第2カバーと、を備え、前記第1カバーと前記回路基板との間に設けた接続線を介して、前記端子と前記接続部とを電気的に接続することにより、前記端子と前記接続部とを互いに対向しない位置に配置した。
また、請求項2に記載の警報器は、請求項1に記載の警報器において、前記回路基板は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向と直交する方向において、略面状に広がっている形状を呈しており、前記接続部は、前記直交する方向における、前記回路基板の端側に設けられている。
また、請求項3に記載の警報器は、請求項1又は2に記載の警報器において、前記端子は、警報に関する移報信号を出力するための移報端子、を含んでおり、前記接続部は、前記移報端子と電気的に接続される移報接続部、を含んでおり、前記接続線は、前記移報端子と前記移報接続部とを電気的に接続する移報接続線、を含んでおり、前記移報接続線を前記第1カバーと前記回路基板との間の所定位置に固定するための固定部、を備える。
また、請求項4に記載の警報器は、請求項3に記載の警報器において、前記移報接続線は、所定方向に沿って延びている第1部分と、前記所定方向と交差する方向に沿って延びている第2部分と、を有しており、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分、又は、前記移報接続線の前記第2部分のうちの少なくとも一方を前記第1カバーに固定する。
また、請求項5に記載の警報器は、請求項4に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分が前記第1カバーに対して固定されるように、前記移報接続線の前記第1部分を係止する係止爪、を有している。
また、請求項6に記載の警報器は、請求項4又は5に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分を、当該第1部分の長手方向において保持する保持溝が形成されている保持部材、を有している。
また、請求項7に記載の警報器は、請求項4から6のいずれか一項に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第2部分が挿通されて前記移報接続線の前記第2部分を支持する支持孔が形成されている支持部材、を有しており、前記支持孔は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に、前記移報接続線の前記第2部分が沿うように、前記支持孔に挿通されている前記移報接続線の前記第2部分を支持する形状を呈している。
また、請求項8に記載の警報器は、請求項7に記載の警報器において、前記支持孔は、前記移報接続線の前記第2部分が、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に沿うように、前記支持孔の内部において所定の回動軸を基準に前記移報接続線の前記第2部分を回動させて位置決めすることが可能な形状を呈している。
また、請求項9に記載の警報器は、請求項1から8のいずれか一項に記載の警報器において、前記端子は、警報のための電源電圧を供給するための電源端子、を含んでおり、前記接続部は、前記電源端子と電気的に接続される電源接続部、を含んでおり、前記接続線は、前記電源端子と前記電源接続部とを電気的に接続する電源接続線、を含んでおり、前記電源接続線は、外周部が被覆されている、変形自在なリード線である。
また、請求項10に記載の警報器は、請求項1から9のいずれか一項に記載の警報器において、前記第1カバーに対して前記回路基板を位置決めするためのガイド、を備える。
また、請求項11に記載の警報器は、請求項1から10のいずれか一項に記載の警報器において、前記回路基板には、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部と対向する位置に、当該端部が挿通される挿通孔が設けられており、前記接続部は、前記回路基板における前記第1カバーと対向する側とは反対側の面において、前記挿通孔の周囲に設けられており、前記接続線は、前記回路基板が前記第1カバーに配置された状態において、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部が前記挿通孔を介して突出するように、形成されている。
請求項1に記載の警報器によれば、回路基板における接続部の配置位置の自由度を向上させることにより、回路基板上の配線の自由度、及び警報器のための電子部品の当該回路基板への実装効率を向上させることがきるので、当該回路基板に電子部品全てを実装することができるために、電子部品を実装するための回路基板が追加で必要になるのを防止することができ、警報器のサイズ及びコストを低減させることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
請求項2に記載の警報器によれば、接続部が回路基板の端側に設けられているので、当該回路基板における中央寄りの位置において、自由に配線したり、警報器回路のための電子部品を配置したりすることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
請求項3に記載の警報器によれば、移報接続線を第1カバーと回路基板との間の所定位置に固定することができるので、移報接続線が外れるのを防止することにより、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業性を向上させることができる。
請求項4に記載の警報器によれば、移報接続線を第1カバーに対して固定し、当該移報接続線が動くのを防止することができるので、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
請求項5に記載の警報器によれば、係止爪を用いて移報接続線の第1部分を係止することにより、移報接続線の固定を容易に行うことができるので、例えば所定の粘着テープで移報接続線を固定する等の煩雑な作業が不要となり、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
請求項6に記載の警報器によれば、保持部材を用いて移報接続線の第1部分を保持することにより、移報接続線の位置決めをすることができるので、警報器を製造する場合において、移報接続線の位置決めを容易且つ正確に行うことができ、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
請求項7に記載の警報器によれば、支持部材を用いて移報接続線の第2部分を支持することにより、移報接続線の第2部分を、第1カバーと回路基板とが対向する方向に沿わせることができるので、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
請求項8に記載の警報器によれば、移報接続線の第2部分を支持孔の内部において回動させることができるので、移報接続線を動かして支持部材等にあたることにより、当該移報接続線に対して不要な外力が付与されるのを防止することができ、警報器を製造する場合において、移報接続線が損傷するのを防止することができる。また、十分な大きさを確保しないと移報接続線を支持できる程度にたわまなくなる可能性のある爪を用いることなく、当該爪とは異なる構成の支持部材を用いて、移報接続線の第2部分を支持することができるので、警報器のサイズを縮小した場合においても、移報接続線の第2部分を確実に支持することができ、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
請求項9に記載の警報器によれば、電源接続線が、外周部が被覆されている変形自在なリード線であるので、電源接続線がショートする危険性を除去すると共に当該電源接続線の引き回しの自由度を向上させることでき、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させると共に、電源接続線がショートし難く故障し難い警報器を提供することができる。
請求項10に記載の警報器によれば、ガイドに従って回路基板を位置決めすることができるので、警報器を製造する場合において、例えば回路基板が引っかかるのを防止して、回路基板の位置決め作業の作業効率を向上させることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
請求項11に記載の警報器によれば、接続線を挿通孔に挿通した状態で、当該挿通孔の周囲に設けられている接続部に接続線を接続することができるので、警報器を製造する場合において、例えば、はんだ等を用いて接続線と接続部とを接続する接続作業を容易に行うことができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
本実施の形態に係る警報器と取付ベースの正面図である。 実施の形態に係る警報器の斜視図である。 実施の形態に係る警報器の底面図である。 実施の形態に係る警報器の平面図である。 図3のA―A矢視断面図である。 実施の形態に係る警報器の分解斜視図である。 図6の領域Arの拡大図である。 実施の形態に係る第1カバーと各接続線の分解斜視図である。 実施の形態に係る支持部材と移報接続線の図であり、(a)は平面図であり、(b)は図9(a)のB―B矢視断面図である。 実施の形態に係る移報接続線を支持孔に挿入した状態の第1カバー等の斜視図である。 実施の形態に係る第1カバー、移報端子及び電源端子等の斜視図である。 実施の形態に係る回路基板を配置した状態の第1カバーの斜視図である。
以下に、本発明に係る警報器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施の形態の基本的概念〕
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、第1カバーと回路基板との間に設けた接続線を介して、端子と接続部とを電気的に接続することにより、端子と接続部とを互いに対向しない位置に配置した警報器に関するものである。
以下の実施の形態においては、ガス警報器に本発明を適用する例を示すが、ガス警報器以外の警報器(例えば、火災警報器、煙警報器等)に本発明を適用することもできる。
(構成)
まず、本実施の形態に係る警報器の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る警報器と取付ベースの正面図であり、図2は、警報器の斜視図、図3は、警報器の底面図、図4は、警報器の平面図、図5は、図3のA―A矢視断面図、図6は、警報器の分解斜視図である。なお、図1の+Z側を上方、図1の−Z側を下方とし、図3に示す面を底面、図3に示す面と反対側の面を平面と称する。
これら各図に示す警報器100は、監視領域での異常の発生を警報する警報手段であり、具体的には、有毒ガスの発生を警報するガス警報器であって、図1に示す取付ベース200を用いて建築物の天井900に取り付けられる装置である。
(構成‐取付ベース)
図1に示す取付ベース200は、警報器100を建築物に取り付けるための取り付け手段であり、具体的には、取付ベース200自体が天井900の所定位置に例えば所定の取付ネジ等を用いて取り付けられ、そして、当該取付ベース200に警報器100を取り付けることにより、警報器100を天井900に取り付けるものである。そして、取付ベース200としては、公知の取付ベースを用いることができるが、ここでは、取付ベース200として、所定径を有する円盤形状の取付ベースが用いられることとして、以下説明する。
この取付ベース200は、不図示の入線孔、不図示のベース用移報端子、ベース用電源端子を備えている。入線孔は、信号線901及び電源用配線902が挿通される孔である。ベース用移報端子は、取付ベース200に対して警報器100を取り付けた場合に、警報器100における後述する図4の移報端子411、412が接続される端子であり、ベース用電源端子は、取付ベース200に対して警報器100を取り付けた場合に、警報器100における後述する図4の電源端子421、422が接続される端子である。そして、信号線901及び電源用配線902は、天井900に設けられている孔、及び取付ベース200の入線孔を介して、ベース用移報端子、ベース用電源端子に電気的に接続されている。
ここで、天井900に設けられている前述の孔は、取付ベース200を天井900に取り付けた場合に、当該取付ベース200によって隠されるように、天井900に取り付けられる取付ベース200が広がっている方向において、当該取付ベース200における中央寄りの位置に対応する位置に設けられている。このため、ベース用移報端子及びベース用電源端子も、当該天井900の孔を介して延びている信号線901及び電源用配線902を電気的に接続し易いように、取付ベース200における中央寄りの位置に設けられている。
そして、取付ベース200に取り付けられた警報器100は、警報器100から出力される移報信号を伝達するための信号線901、及び所定の電源装置からの電源電圧を供給するための電源用配線902に対して、前述のベース用移報端子及びベース用電源端子を介して、接続されることになる。ここで、「移報信号」とは、異常発生を報知する信号であり、具体的には、異常発生を警報器100が検出した場合に、当該警報器100によって出力される信号である。
(構成‐警報器)
警報器100は、第1カバー1、第2カバー2、及び図6の回路基板3を備える。
(構成‐警報器‐第1カバー)
まず、図1に示す第1カバー1は、警報器100のカバーであり、具体的には、第2カバー2と共に回路基板3を覆うカバーであって、例えば、第1カバー1と回路基板3とが対向する方向(つまり、図1のZ軸)と直交する方向(つまり、図3のXY方向)において、広がっている形状を呈しているカバーである。この第1カバー1は、より具体的には、図1の取付ベース200の径よりも大きな径の円盤形状を呈しており、樹脂等の絶縁材料によって形成されているカバーである。このように、第1カバー1(つまり、警報器100)の径が取付ベース200の径よりも大きくなっているために、警報器100を天井900に取り付け場合に取付ベース200が警報器100によって隠れるので、天井900に取り付けられる取付ベース200及び警報器1の外観をシンプルにすることができる。
また、第1カバー1には、図4に示す移報端子411、412、電源端子421、422、図6に示す移報接続線51、52、電源接続線61、62、移報接続線51、52を固定するための各種部品、及び回路基板3の位置決めのためのガイドGが設けられている。
まず、図4の移報端子411、412は、移報信号を出力する端子であり、具体的には、警報器100が図1の取付ベース200に取り付けられた場合に当該取付ベース200の内部で、信号線901に電気的に接続される端子である。そして、この移報端子411、412は、第1カバー1が広がっている方向において第1カバー1の中央寄りの位置(以下、単に「第1カバー1の中央寄りの位置」)に設けられている後述の移報端子用貫通孔を介して取り付けられており、警報器100の外側から内側に至るように、図4に示すように、第1カバー1の中央寄りの位置に設けられている端子である。
また、電源端子421、422は、電源電圧が供給される端子であり、具体的には、警報器100が図1の取付ベース200に取り付けられた場合に当該取付ベース200の内部で、電源用配線902に電気的に接続される端子である。そして、この電源端子421、422は、第1カバー1の中央寄りの位置に設けられている後述の電源端子用貫通孔を介して取り付けられており、警報器100の外側から内側に至るように、図4に示すように、第1カバー1の中央寄りの位置に設けられている。また、この電源端子421、422は、警報器100を図1の取付ベース200に取り付けるための取付手段としても機能する端子であり、具体的には、取付ベース200のベース用電源端子と係合して警報器100が取り付けられるように、当該ベース用電源端子の形状に対応した形状を呈している。
また、図6のガイドGは、後述の回路基板3を第1カバー1に対して位置決めするための位置決め部材であって、具体的には、回路基板3の縁に形成されている切欠き部Nの形状に対応する形状を呈しており、複数個(ここでは、4個)設けられている。このガイドGは、より具体的には、回路基板3の切欠き部Nの形状に対応するように、第1カバー1の中央寄りの位置に向かって突出した形状を呈しており、切欠き部Nを当該ガイドGに合わせて回路基板3を第1カバー1に配置した場合に、回路基板3の後述する移報接続部311、312が移報接続線51、52の先端に対応する位置となるように配置された状態で、回路基板3がガイドGに嵌って回動が規制されるように、切欠き部Nの位置に対応する第1カバー1における縁の所定位置に設けられている。
なお、図6の移報接続線51、52を固定するための各種部品については、後述する。
(構成‐警報器‐第2カバー)
次に、第2カバー2は、警報器100のカバーであり、具体的には、回路基板3の第1カバー1とは反対側において回路基板3を覆うカバーであって、例えば、第1カバー1に対応する形状を呈しており、更に、中央部付近が図6の紙面下方から上方に向かって逆ドーム状に凹んでいる形状を呈しており、樹脂等の絶縁材料によって形成されているカバーである。このように、第2カバー2の中央部付近が逆ドーム状に凹んでいるので、警報器100の意匠性を向上させることができる。
(構成‐警報器‐回路基板)
次に、図6に示す回路基板3は、回路が実装されている基板であり、具体的には、不図示の警報器回路が実装されている回路基板であって、第1カバー1及び第2カバー2の間に設けられており、例えば、第1カバー1と回路基板3とが対向する方向と直交する方向において、略面状に広がっている形状を呈しており、移報接続部311、312、電源接続部321、322が設けられている回路基板である。ここで、「警報器回路」とは、警報器100の動作を司る回路であって、具体的には、電源接続部321、322を介して供給される電源電圧によって駆動し、図6に示すガスセンサ71の検出結果に基づいて、移報接続部311、312を介して移報信号を出力したり、図3に示すスピーカ72及び表示灯73を介して警報を出力したり、また、図3に示す操作スイッチ74の操作による操作入力に基づいて、当該警報を停止したりする回路である。また、前述の「略面状」とは、連続的な面を示しており、例えば、平面、又は曲面等を示している。なお、移報接続部311、312及び電源接続部321、322については、後述する。
次に、警報器100における各構成の詳細について説明する。
(構成‐警報器‐接続部)
まず、図4、図6及び図7を参照して、回路基板3に設けられている移報接続部311、312及び電源接続部321、322について説明する。ここで、図7は、図6の領域Arの拡大図である。
図6に示す移報接続部311は、図4の移報端子411と電気的に接続される接続部であって、具体的には、警報器回路の配線パターンであって、図6の回路基板3における第1カバー1と対向する側の面(以下、上面)とは反対側の面(以下、下面)に設けられており、回路基板3が広がっている方向においては、図7の挿通孔311aの周囲に設けられている。ここで、図7に示す挿通孔311aは、後述する図6の移報接続線51が挿通される孔であり、具体的には、第1カバー1に設けられている図4の移報端子411、412と対向せず、且つ、移報接続線51の先端と対向する位置に設けられている孔であって、例えば、回路基板3が広がっている方向における回路基板3の端側の位置(以下、単に「回路基板3の端側の位置」)に設けられている孔である。そして、図6に戻って、前述の移報接続部311は、回路基板3における図4の移報端子411、412と対向しない部分において、当該回路基板3の下面に設けられることになる。
図6に示す移報接続部312は、図4の移報端子412と電気的に接続される接続部であって、具体的には、前述の移報接続部311と同様な構成であり、つまり、警報器回路の配線パターンであって、図6の回路基板3における下面に設けられており、回路基板3の端側の位置に設けられている挿通孔の周囲に設けられている。
図6に示す電源接続部321、322は夫々、図4の電源端子421、422と電気的に接続される接続部であって、具体的には、前述の移報接続部311と同様な構成であり、つまり、警報器回路の配線パターンであって、回路基板3の端側の位置に設けられている挿通孔の周囲に設けられている。なお、この電源接続部321、322については、回路基板3の上面に設けてもよいし、回路基板3の下面に設けてもよいし、上下両面に設けてもよいが、下面に設けていることとして、以下説明する。
(構成‐警報器‐接続線)
次に、図6及び図8を参照して、第1カバー1に設けられる移報接続線51、52及び電源接続線61、62について説明する。ここで、図8は、第1カバーと各接続線の分解斜視図である。なお、この図8及び後述の図9〜図12は、説明の便宜上、図1〜図8に対して上下方向が反対向きになるように示されている。
図8に示す移報接続線51は、移報端子411と図6の移報接続部311とを電気的に接続する接続線であり、具体的には、第1カバー1と回路基板3との間に設けられており、所定の形状を呈している(つまり、変形自在ではない)導電線であって、例えば、図8に示すように、第1部分511と第2部分512とを有しているL字形状の金属製のリード線である。ここで、第1部分511は、後述の曲げ部分513が一端に形成されており、所定の方向に沿って延びている線材であり、第1カバー1における移報端子411が設けられている位置から図6の移報接続部311と対向する位置(つまり、図8の後述する支持部材13が設けられている位置)までの距離に対応する長さに設定されている線材である。ここで、曲げ部分513は、第1部分511の一端を曲げることにより形成されている第1部分511の一部であり、移報端子411が内側に挿通されるように当該移報端子411の外径に対応する内径となるように、略円形に曲げられた形状を呈している。また、第2部分512は、第1部分511の他端から、当該第1部分511が延びている方向と交差する方向(ここでは、第1部分511の方向と直交する方向)に沿って延びている線材であり、移報接続線51が第1カバー1に取り付けられ、且つ、図6の回路基板3が当該第1カバー1に配置された状態において、第2部分512の先端が図7の挿通孔311aに挿通された状態で回路基板3から突出するような長さに設定されている線材である。
この第2部分512の長さについて具体的には、移報接続線51が第1カバー1に取り付けられ、且つ、図6の回路基板3が当該第1カバー1に配置された状態において、第1カバー1と回路基板3とが対向する方向における第1カバー1の底部から回路基板3の第2カバー2側の面までの距離よりも長くなるように設定されている。更に具体的には、第2部分512の長さは、第2部分512がはんだ付けに適した長さだけ突出するように設定されている。ここで、「はんだ付けに適した長さ」とは、第2部分512における図7の挿通孔311aから突出する部分と移報接続部311とをはんだを用いて電気的に接続するのに適した長さを示しており、例えば、数ミリメートル程度の長さである。
また、移報接続線52は、移報端子412と図6の移報接続部312とを電気的に接続する接続線であり、具体的には、移報接続線51と同様な構成になっている。
また、図8に戻って、電源接続線61は、図4の電源端子421と図6の電源接続部321とを電気的に接続する接続線であり、具体的には、第1カバー1と回路基板3との間に設けられており、変形自在な導電線であって、例えば、図8に示すように、金属製の芯線611、当該芯線611の外周部を覆っている絶縁性の被覆612、及び芯線611の一端と電気的に接続されている圧着端子613とを有しているリード線である。
また、電源接続線62は、図4の電源端子422と図6の電源接続部322とを電気的に接続する接続線であり、具体的には、電源接続線61と同様な構成になっている。
(構成‐警報器‐移報接続線を固定するための部品)
次に、図8及び図9を参照して、移報接続線51、52を固定するための部品について説明する。ここで、図9は、支持部材と移報接続線の図であり、(a)は平面図であり、(b)は図9(a)のB―B矢視断面図である。なお、図9(b)のZ軸は、図1のZ軸に対応しており、X1軸は、図8の保持部材11が延びている方向に対応しており、Y1軸は、X1軸及びZ軸に対して直交する方向に対応しており、このX1軸における−X1側が図8の係止爪12側に対応しており、この−X1側を正面側とし、+X1側を背面側として、以下説明する。また、移報接続線51を固定するための部品と、移報接続線52を固定するための部品とは、互いに同様な構成であるので、ここでは、移報接続線51を固定するための部品についてのみ説明する。
図8に示すように、第1カバー1には、移報接続線51を当該第1カバー1に固定するための部品として、保持部材11、係止爪12、及び支持部材13が設けられている。
まず、保持部材11は、第1カバー1に対して移報接続線51を固定するための固定部であり、具体的には、移報接続線51の第1部分511が配設されて、当該第1部分511を第1部分511の長手方向において保持する保持溝11aが設けられている部材であって、移報端子411と支持部材13との間に設けられている長尺形状の部材であり、樹脂等の絶縁材料によって形成されている部材である。
また、係止爪12は、第1カバー1に対して移報接続線51を固定するための固定部であり、具体的には、移報接続線51の第1部分511を係止する爪であって、保持部材11と支持部材13との間に設けられている爪であり、樹脂等の絶縁材料によって形成されている部材である。
また、支持部材13は、第1カバー1に対して移報接続線51を固定するための固定部であり、具体的には、移報接続線51が挿通されて当該移報接続線51を支持するための支持孔13aが設けられている部材であって、図6の移報接続部311と対向する位置に設けられる柱形状の部材であり、樹脂等の絶縁材料によって形成されている部材である。
より具体的には、図8の支持部材13は、図9に示す正面部131、両側の側面部132、及び背面部133を備えて構成されており、これら各部が一体的に形成されている。
図9(b)に示す正面部131は、支持部材13の正面側を形成するものであって、具体的には、後述するように、支持孔13aの内部で移報接続線51を動かすことが可能となるように、図9(b)の−Z側に設けられているものである。
側面部132は、支持部材13の両側を形成するものであって、具体的には、互いの間に移報接続線51が設けられるように所定距離を隔てて設けられているものである。
背面部133は、支持部材13の背面側を形成するものであって、具体的には、後述するように、図9(b)の支持孔13aの内部で移報接続線51を動かすことが可能となるように、図9(b)の+Z側に設けられているものであって、図9(b)のZ軸方向における第1カバー1の底から背面部133の上端までの距離d1が、第1カバー1の底から正面部131の下端までの距離d2よりも短くなるように設定されているものである。従って、図9(b)に示すように、X軸方向において支持部材13を貫通する貫通部13bが支持孔13aの一部として形成されるので、側面部132が対向する方向(図9(a)のY1軸方向)に沿った所定の回動軸を基準として、図9(b)に示す支持孔13aの内部で移報接続線51の第2部分512を回動して、位置決めすることが可能になる。
(組み立て方法)
次に、警報器100の組み立て方法について説明する。ここで、図10は、移報接続線を支持孔に挿入した状態の第1カバー等の斜視図であり、図11は、第1カバー、移報端子及び電源端子等の斜視図であり、図12は、回路基板を配置した状態の第1カバーの斜視図である。
まず、図10において、移報接続線51を第1カバー1に嵌合して固定する。具体的には、移報接続線51の第2部分512における先端を、支持部材13の支持孔13aに挿入し、図9(b)に示すように、所定の回動軸を基準に移報接続線51を回動して位置決めすることにより、移報接続線51の第2部分512を、図9(b)のZ軸(つまり、第1カバー1と、後で配置される回路基板3とが対向する方向)に沿うように、位置決めする。そして、移報接続線51は、図9(b)の二点鎖線で示すように配置されることになるが、この場合、図11に示すように、移報接続線51の第1部分511を、保持部材11の保持溝11aに配設すると共に係止爪12を用いて係止する。このようにして、移報接続線51を、第1カバー1に固定し、また、同様にして、移報接続線52も、第1カバー1に固定する。
次に、図11において、移報端子411を第1カバー1に取り付ける。具体的には、移報端子411のボルト部411aを、第1カバー1の後述する移報端子用貫通孔、移報接続線51の曲げ部分513、及びワッシャ411bに対して連続的に挿通し、ナット411cと螺合させる。このようにして、移報端子411を第1カバー1に取り付けて、また、同様にして、ワッシャ412b及びナット412cを用いて、移報端子412も第1カバー1に取り付ける。ここで、移報端子用貫通孔とは、第1カバー1に設けられている貫通孔であり、具体的には、移報端子411のボルト部411a、又は、移報端子412のボルト部が挿通される孔であって、前述した図1の取付ベース200のベース用移報端子と対向するように、第1カバー1が広がっている方向において第1カバー1の中央寄りの位置に設けられる孔である。
次に、図11において、電源端子421を第1カバー1に取り付ける。具体的には、取付ネジ421aの軸部を、電源接続線61の圧着端子613、第1カバー1の後述する電源端子用貫通孔に対して連続的に挿通し、螺合孔421bにおいて電源端子421と螺合させる。このようにして、電源端子421を第1カバー1に取り付けて、また、同様にして、取付ネジ422aを用いて、電源端子422も第1カバー1に取り付ける。ここで、電源端子用貫通孔とは、第1カバー1に設けられている貫通孔であり、具体的には、取付ネジ421aの軸部、又は、422aの軸部が挿通される孔であって、前述した図1の取付ベース200のベース用電源端子と対向するように、第1カバー1が広がっている方向において第1カバー1の中央寄りの位置に設けられる孔である。
次に、図6において、電源接続線61を回路基板3の電源接続部321に接続する。具体的には、図8に示す電源接続線61の芯線611における圧着端子613とは反対側の端部を、図6の回路基板3の挿通孔に挿通した上で、例えば、はんだ等を用いて当該端部を電源接続部321に接続する。このようにして、電源接続線61を電源接続部321に電気的に接続し、また、同様にして、電源接続線62も電源接続部322に電気的に接続する。この場合、電源端子421、422が、電源接続線61、62を介して回路基板3の電源接続部321、322に電気的に接続されることになる。
次に、図6において、回路基板3を第1カバー1に配置する。具体的には、回路基板3の縁に形成されている切欠き部NをガイドGに合わせて配置することにより、移報接続線51、52(具体的には、各移報接続線の第2部分の先端)が回路基板3における対応する挿通孔311aに挿通された状態で、回路基板3が配置されることになる。
次に、図12において、移報接続線51、52を、例えば、はんだ等を用いて、回路基板3の移報接続部311、312に電気的に接続する。この場合、移報端子411、412が、移報接続線51、52を介して回路基板3の移報接続部311、312に電気的に接続されることになる。この後、図6に示す組み立てネジ8を用いて第1カバー1に対して第2カバー2を取り付けることにより、警報器100の製造が終了する。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、図6に示す回路基板3における移報接続部311、312、電源接続部321、322の配置位置の自由度を向上させることにより、回路基板3上の配線の自由度、及び警報器100の警報器回路に関する電子部品の当該回路基板3への実装効率を向上させることができるので、当該回路基板3に電子部品全てを実装することができるために、電子部品を実装するための回路基板3が追加で必要になるのを防止することができ、警報器100のサイズ及びコストを低減させることができ、コンパクトな警報器100を低コストで提供することができる。
また、移報接続部311、312、電源接続部321、322が回路基板3の端側に設けられているので、当該回路基板3における中央寄りの位置において、自由に配線したり、警報器回路のための電子部品を配置したりすることができる。
また、図8に示す保持部材11、係止爪12及び支持部材13等を用いて、移報接続線51を第1カバー1と回路基板3との間の所定位置に固定することができるので、移報接続線51が外れるのを防止することにより、警報器100を製造する場合において、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
また、図8に示す保持部材11、係止爪12及び支持部材13等を用いて、移報接続線51を第1カバー1に対して固定し、当該移報接続線51が動くのを防止することができるので、警報器100を製造する場合において、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
また、図8に示す係止爪12を用いて移報接続線51の第1部分511を係止することにより、移報接続線51の固定を容易に行うことができるので、例えば所定の粘着テープで移報接続線51を固定する等の煩雑な作業が不要となり、警報器100を製造する場合において、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業性を向上させることができ、コンパクトな警報器100を低コストで提供することができる。
また、図8に示す保持部材11を用いて移報接続線51の第1部分511を保持することにより、移報接続線51を位置決めすることができるので、警報器100を製造する場合において、移報接続線51の位置決めを容易且つ正確に行うことができ、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
また、図8に示す支持部材13を用いて移報接続線51の第2部分512を支持することにより、移報接続線51の第2部分512を、第1カバー1と回路基板3とが対向する方向に沿わせることができるので、警報器100を製造する場合において、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
また、図9(b)に示すように、移報接続線51の第2部分512を支持部材13の支持孔13aの内部において回動させることができるので、移報接続線51を動かして支持部材13にあたることにより、当該移報接続線51に対して不要な外力が付与されるのを防止することができ、警報器100を製造する場合において、移報接続線51が損傷するのを防止することができる。また、爪による係止構造を用いた場合には、当該の爪のサイズをある程度大きくしないと移報接続線51を支持できる程度に当該爪がたわまなくなる可能性があるが、当該爪とは異なる構成の支持部材13を用いることで、爪を用いることなく移報接続線51の第2部分512を支持することができるので、警報器100のサイズを縮小した場合においても移報接続線51の第2部分512を確実に支持することができ、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
また、図8に示す電源接続線61が、外周部が被覆されている変形自在なリード線であるので、電源接続線61がショートする危険性を除去すると共に当該電源接続線61の引き回しの自由度とを向上させることでき、移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続するための作業の作業効率を向上させると共に、電源接続線61がショートし難く故障し難い警報器100を提供することができる。
また、図12に示すガイドGに従って回路基板3を位置決めすることができるので、警報器100を製造する場合において、例えば回路基板3が引っかかるのを防止して、回路基板3の位置決め作業の作業効率を向上させることができ、コンパクトな警報器100を低コストで提供することができる。
また、移報接続線51、52を対応する挿通孔に挿通した状態で、当該挿通孔の周囲に設けられている移報接続部311、312に移報接続線51、52を接続することができるので、警報器100を製造する場合において、例えば、はんだ等を用いて移報接続部311、312と移報接続線51、52との接続作業を容易に行うことができ、コンパクトな警報器100を低コストで提供することができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。
(移報接続線について)
また、上記実施の形態においては、図8に示す移報接続線51がL字形状である場合について説明したが、これに限られるものではなく、図4に示す移報端子411と図6に示す移報接続部311とを電気的に接続することができれば如何なる形状であってもよい。例えば、移報接続線51が、少なくとも2箇所以上が直角に限らない所定角度で折り曲げられた形状であることとしてもよいし、湾曲するように曲げられた形状であることとしてもよい。そして、移報接続線51の形状は、警報器100の内部形状に応じて定められることとしてもよい。
(端子と接続部の位置について)
また、上記実施の形態においては、図4に示す移報端子411、412、電源端子421、422が第1カバー1の中央寄りの位置に設けられており、図6に示す回路基板3の移報接続部311、312、電源接続部321、322が回路基板3の端側に設けられている場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、移報端子411、412、電源端子421、422が、第1カバー1が広がっている方向において当該第1カバー1の端側に設けられており、回路基板3の移報接続部311、312、電源接続部321、322が、回路基板3が広がっている方向における中央寄りの位置に設けられていることとしてもよい。
(接続線について)
また、上記実施の形態において、図8に示す移報接続線51と同様な構成の接続線を用いて、図4に示す電源端子421と図6に示す電源接続部321とを接続することとしてもよいし、図8に示す電源接続線61と同様な構成の接続線を用いて、図4に示す移報端子411と図6に示す移報接続部311とを接続することとしてもよい。
また、図8に示す電源接続線51、52を互いに区別できるように色分けしたり、移報接続線61、62も同様に互いに区別できるように色分けしたり、移報接続線61、62がショートしないように、所定の絶縁材を用いて当該移報接続線61、62の外周を被覆することとしてもよい。
(保持部材について)
また、上記実施の形態における、図8に示す係止爪12を取り除いた上で、保持部材11における、長手方向の長さを調整して、移報接続線51における第1部分511のほぼ全体が保持部材11の保持溝11aに配設されるようにしてもよい。この場合、移報接続線51における第1部分511の電気的な絶縁を確保することが可能になる。
(ガイドの個数について)
また、上記実施の形態においては、図8にガイドGが複数個(例えば4個)設けられる場合について説明したが、これに限られるものではなく、回路基板3の移報接続部311、312が移報接続線51、52の先端に対応する位置となるように設けられた状態において、回路基板3がガイドGに嵌って回動が規制されるのであればよく、ガイドGの個数は1個〜3個であっても、5個以上であってもよい。
(組み立て方法について)
また、上記実施の形態では、組み立て方法において、図6において、電源接続線61、62を回路基板3の電源接続部321、322に接続した後に、回路基板3を図12に示すように配置する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、電源接続線61、62を回路基板3の対応する挿通孔に挿通した状態で仮止めし、回路基板3を図12に示すように配置した後に、移報接続線51、52を移報接続部311、312に接続すると共に、電源接続線61、62を電源接続部321、322に接続することとしてもよい。
(火災ガス漏れ警報器への適用について)
また、上記実施の形態における、図12に示す回路基板3の中央部に所定の検煙部を、はんだ等を用いて接続すること等により、警報器100を火災ガス漏れ警報器にすることができる。このように、検煙部を警報器の中央に設ける必要がある場合においても、図12に示す回路基板3以外の他の回路基板を、第1カバー1と回路基板3とが対向する方向において、更に重ねて1枚以上追加することなく、火災ガス漏れ警報器を提供することができるので、コンパクトな火災ガス漏れ警報器を低コストで提供することができる。
(他の目的への適用について)
また、上記実施の形態における、図6の第1カバー1と回路基板3との間に設けた移報接続線51、52を介して、図4の移報端子411、412と図6の移報接続部311、312とを互いに対向しない位置に配置したり、電源接続線61、62を介して、図4の電源端子421、422と図6の電源接続部321、322とを互いに対向しない位置に配置したりすることを、電源端子及び移報端子以外に適用して、例えば、警報器における移報端子又は電源端子以外の端子と、移報接続部又は電源接続部以外の接続部と、を互いに対向しない位置に配置することとしてもよいし、警報器以外の所定の装置(例えば、汎用的に用いられる家電機器等)の端子と当該端子に接続される接続部と、を互いに対向しない位置に配置するようにしてもよい。
(付記)
付記1の警報器は警報を出力する警報器であって、端子が設けられている第1カバーと、前記端子と電気的に接続される接続部が実装されており、前記第1カバーと対向する位置に設けられる回路基板と、前記第1カバーとの間に前記回路基板が設けられるように、前記回路基板の前記第1カバーとは反対側において前記回路基板を覆う第2カバーと、を備え、前記第1カバーと前記回路基板との間に設けた接続線を介して、前記端子と前記接続部とを電気的に接続することにより、前記端子と前記接続部とを互いに対向しない位置に配置した。
また、付記2の警報器は、付記1に記載の警報器において、前記回路基板は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向と直交する方向において、略面状に広がっている形状を呈しており、前記接続部は、前記直交する方向における、前記回路基板の端側に設けられている。
また、付記3の警報器は、付記1又は2に記載の警報器において、前記端子は、警報に関する移報信号を出力するための移報端子、を含んでおり、前記接続部は、前記移報端子と電気的に接続される移報接続部、を含んでおり、前記接続線は、前記移報端子と前記移報接続部とを電気的に接続する移報接続線、を含んでおり、前記移報接続線を前記第1カバーと前記回路基板との間の所定位置に固定するための固定部、を備える。
また、付記4の警報器は、付記3に記載の警報器において、前記移報接続線は、所定方向に沿って延びている第1部分と、前記所定方向と交差する方向に沿って延びている第2部分と、を有しており、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分、又は、前記移報接続線の前記第2部分のうちの少なくとも一方を前記第1カバーに固定する。
また、付記5の警報器は、付記4に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分が前記第1カバーに対して固定されるように、前記移報接続線の前記第1部分を係止する係止爪、を有している。
また、付記6の警報器は、付記4又は5に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分を、当該第1部分の長手方向において保持する保持溝が形成されている保持部材、を有している。
また、付記7の警報器は、付記4から6のいずれか一項に記載の警報器において、前記固定部は、前記移報接続線の前記第2部分が挿通されて前記移報接続線の前記第2部分を支持する支持孔が形成されている支持部材、を有しており、前記支持孔は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に、前記移報接続線の前記第2部分が沿うように、前記支持孔に挿通されている前記移報接続線の前記第2部分を支持する形状を呈している。
また、付記8の警報器は、付記7に記載の警報器において、前記支持孔は、前記移報接続線の前記第2部分が、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に沿うように、前記支持孔の内部において所定の回動軸を基準に前記移報接続線の前記第2部分を回動させて位置決めすることが可能な形状を呈している。
また、付記9の警報器は、付記1から8のいずれか一項に記載の警報器において、前記端子は、警報のための電源電圧を供給するための電源端子、を含んでおり、前記接続部は、前記電源端子と電気的に接続される電源接続部、を含んでおり、前記接続線は、前記電源端子と前記電源接続部とを電気的に接続する電源接続線、を含んでおり、前記電源接続線は、外周部が被覆されている、変形自在なリード線である。
また、付記10の警報器は、付記1から9のいずれか一項に記載の警報器において、前記第1カバーに対して前記回路基板を位置決めするためのガイド、を備える。
また、付記11の警報器は、付記1から10のいずれか一項に記載の警報器において、前記回路基板には、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部と対向する位置に、当該端部が挿通される挿通孔が設けられており、前記接続部は、前記回路基板における前記第1カバーと対向する側とは反対側の面において、前記挿通孔の周囲に設けられており、前記接続線は、前記回路基板が前記第1カバーに配置された状態において、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部が前記挿通孔を介して突出するように、形成されている。
(付記の効果)
付記1に記載の警報器によれば、回路基板における接続部の配置位置の自由度を向上させることにより、回路基板上の配線の自由度、及び警報器のための電子部品の当該回路基板への実装効率を向上させることがきるので、当該回路基板に電子部品全てを実装することができるために、電子部品を実装するための回路基板が追加で必要になるのを防止することができ、警報器のサイズ及びコストを低減させることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
付記2に記載の警報器によれば、接続部が回路基板の端側に設けられているので、当該回路基板における中央寄りの位置において、自由に配線したり、警報器回路のための電子部品を配置したりすることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
付記3に記載の警報器によれば、移報接続線を第1カバーと回路基板との間の所定位置に固定することができるので、移報接続線が外れるのを防止することにより、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業性を向上させることができる。
付記4に記載の警報器によれば、移報接続線を第1カバーに対して固定し、当該移報接続線が動くのを防止することができるので、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
付記5に記載の警報器によれば、係止爪を用いて移報接続線の第1部分を係止することにより、移報接続線の固定を容易に行うことができるので、例えば所定の粘着テープで移報接続線を固定する等の煩雑な作業が不要となり、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
付記6に記載の警報器によれば、保持部材を用いて移報接続線の第1部分を保持することにより、移報接続線の位置決めをすることができるので、警報器を製造する場合において、移報接続線の位置決めを容易且つ正確に行うことができ、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
付記7に記載の警報器によれば、支持部材を用いて移報接続線の第2部分を支持することにより、移報接続線の第2部分を、第1カバーと回路基板とが対向する方向に沿わせることができるので、警報器を製造する場合において、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
付記8に記載の警報器によれば、移報接続線の第2部分を支持孔の内部において回動させることができるので、移報接続線を動かして支持部材等にあたることにより、当該移報接続線に対して不要な外力が付与されるのを防止することができ、警報器を製造する場合において、移報接続線が損傷するのを防止することができる。また、十分な大きさを確保しないと移報接続線を支持できる程度にたわまなくなる可能性のある爪を用いることなく、当該爪とは異なる構成の支持部材を用いて、移報接続線の第2部分を支持することができるので、警報器のサイズを縮小した場合においても、移報接続線の第2部分を確実に支持することができ、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させることができる。
付記9に記載の警報器によれば、電源接続線が、外周部が被覆されている変形自在なリード線であるので、電源接続線がショートする危険性を除去すると共に当該電源接続線の引き回しの自由度を向上させることでき、移報端子と移報接続部とを接続するための作業の作業効率及び作業精度を向上させると共に、電源接続線がショートし難く故障し難い警報器を提供することができる。
付記10に記載の警報器によれば、ガイドに従って回路基板を位置決めすることができるので、警報器を製造する場合において、例えば回路基板が引っかかるのを防止して、回路基板の位置決め作業の作業効率を向上させることができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
付記11に記載の警報器によれば、接続線を挿通孔に挿通した状態で、当該挿通孔の周囲に設けられている接続部に接続線を接続することができるので、警報器を製造する場合において、例えば、はんだ等を用いて接続線と接続部とを接続する接続作業を容易に行うことができ、コンパクトな警報器を低コストで提供することができる。
1 第1カバー
2 第2カバー
3 回路基板
8 組み立てネジ
11 保持部材
11a 保持溝
12 係止爪
13 支持部材
13a 支持孔
13b 貫通部
51、52 移報接続線
61、62 電源接続線
71 ガスセンサ
72 スピーカ
73 表示灯
74 操作スイッチ
100 警報器
131 正面部
132 側面部
133 背面部
200 取付ベース
311、312 移報接続部
311a 挿通孔
321、322 電源接続部
411、412 移報端子
411a ボルト部
411b、412b ワッシャ
411c、412c ナット
421、422 電源端子
421a、422a 取付ネジ
421b 螺合孔
511 第1部分
512 第2部分
513 曲げ部分
611 芯線
612 被覆
613 圧着端子
900 天井
901 信号線
902 電源用配線
d1、d2 距離
Ar 領域
G ガイド
N 切欠き部

Claims (11)

  1. 警報を出力する警報器であって、
    端子が設けられている第1カバーと、
    前記端子と電気的に接続される接続部が実装されており、前記第1カバーと対向する位置に設けられる回路基板と、
    前記第1カバーとの間に前記回路基板が設けられるように、前記回路基板の前記第1カバーとは反対側において前記回路基板を覆う第2カバーと、を備え、
    前記第1カバーと前記回路基板との間に設けた接続線を介して、前記端子と前記接続部とを電気的に接続することにより、前記端子と前記接続部とを互いに対向しない位置に配置した、
    警報器。
  2. 前記回路基板は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向と直交する方向において、略面状に広がっている形状を呈しており、
    前記接続部は、前記直交する方向における、前記回路基板の端側に設けられている、
    請求項1に記載の警報器。
  3. 前記端子は、警報に関する移報信号を出力するための移報端子、を含んでおり、
    前記接続部は、前記移報端子と電気的に接続される移報接続部、を含んでおり、
    前記接続線は、前記移報端子と前記移報接続部とを電気的に接続する移報接続線、を含んでおり、
    前記移報接続線を前記第1カバーと前記回路基板との間の所定位置に固定するための固定部、を備える、
    請求項1又は2に記載の警報器。
  4. 前記移報接続線は、所定方向に沿って延びている第1部分と、前記所定方向と交差する方向に沿って延びている第2部分と、を有しており、
    前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分、又は、前記移報接続線の前記第2部分のうちの少なくとも一方を前記第1カバーに固定する、
    請求項3に記載の警報器。
  5. 前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分が前記第1カバーに対して固定されるように、前記移報接続線の前記第1部分を係止する係止爪、を有している、
    請求項4に記載の警報器。
  6. 前記固定部は、前記移報接続線の前記第1部分を、当該第1部分の長手方向において保持する保持溝が形成されている保持部材、を有している、
    請求項4又は5に記載の警報器。
  7. 前記固定部は、前記移報接続線の前記第2部分が挿通されて前記移報接続線の前記第2部分を支持する支持孔が形成されている支持部材、を有しており、
    前記支持孔は、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に、前記移報接続線の前記第2部分が沿うように、前記支持孔に挿通されている前記移報接続線の前記第2部分を支持する形状を呈している、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の警報器。
  8. 前記支持孔は、前記移報接続線の前記第2部分が、前記第1カバーと前記回路基板とが対向する方向に沿うように、前記支持孔の内部において所定の回動軸を基準に前記移報接続線の前記第2部分を回動させて位置決めすることが可能な形状を呈している、
    請求項7に記載の警報器。
  9. 前記端子は、警報のための電源電圧を供給するための電源端子、を含んでおり、
    前記接続部は、前記電源端子と電気的に接続される電源接続部、を含んでおり、
    前記接続線は、前記電源端子と前記電源接続部とを電気的に接続する電源接続線、を含んでおり、
    前記電源接続線は、外周部が被覆されている、変形自在なリード線である、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の警報器。
  10. 前記第1カバーに対して前記回路基板を位置決めするためのガイド、を備える、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の警報器。
  11. 前記回路基板には、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部と対向する位置に、当該端部が挿通される挿通孔が設けられており、
    前記接続部は、前記回路基板における前記第1カバーと対向する側とは反対側の面において、前記挿通孔の周囲に設けられており、
    前記接続線は、前記回路基板が前記第1カバーに配置された状態において、前記接続線における前記接続部に接続される側の端部が前記挿通孔を介して突出するように、形成されている、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の警報器。
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