JP2022150671A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気部品を基板に取り付ける際のコストを低減できる電気機器を提供する。【解決手段】電気機器1は、端子部10と、基板30と、電気部品20とを備える。端子部10は、複数の端子11を有する。基板30は、端子部10が配置される実装面33を含む。電気部品20は、端子部10と異なる位置で実装面33に配置される。基板30は、実装面33に電気部品20を取り付ける取付部40を有する。取付部40は、端子部10と隣り合う。取付部40に取り付けられた電気部品20は、端子部10と対向する。【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器に関する。
特許文献1に記載の表面実装コネクタは、基板に接合される。表面実装コネクタは、ハウジングと、接合端子と、補強タブとを備える。ハウジングは、コネクタを接続する。接合端子は、コネクタの端子と基板上のプリント配線とを電気的に接続する。補強タブは、基板との接合状態を補強する。補強タブは、ボスピンを有する。ボスピンは、基板に設けられたボス穴に挿入される。
特開2015-201350号公報
しかしながら、特許文献1に記載の表面実装コネクタのような電気機器では、基板にボス穴を形成する工程が発生する。工程数が増加するほど電気部品を基板に取り付ける際のコストを低減できない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、電気部品を基板に取り付ける際のコストを低減できる電気機器を提供することを目的とする。
本発明の一局面によれば、電気機器は、端子部と、基板と、電気部品とを備える。前記端子部は、複数の端子を有する。前記基板は、前記端子部が配置される実装面を含む。前記電気部品は、前記端子部と異なる位置で前記実装面に配置される。前記基板は、前記実装面に前記電気部品を取り付ける取付部を有する。前記取付部は、前記端子部と隣り合う。前記取付部に取り付けられた前記電気部品は、前記端子部と対向する。
本発明の電気機器によれば、電気部品を基板に取り付ける際のコストを低減できる。
本発明の実施形態に係る電気機器を側面から見た図である。 本実施形態に係る電気機器を平面視した図である。 本実施形態に係る電気部品と取付部とを拡大して示す図である。 本実施形態の変形例1に係る電気機器を示す図である。 本実施形態の変形例2に係る電気部品と取付部とを拡大して示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図面には、説明の便宜のため、三次元直交座標系(X、Y、Z)を適宜記載している。そして、図中、X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。また、本明細書において、平面視は、鉛直上方から対象物を視ることを示す。
図1と図2とを参照して、本発明の実施形態に係る電気機器1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電気機器1を側面から見た図である。図2は、本実施形態に係る電気機器1を平面視した図である。本実施形態に係る電気機器1は、例えば、テレメータシステムのような計測システムに採用可能である。具体的には、例えば、電気機器1は、テレメータシステムの計測装置にされてもよい。計測装置は、例えば、需要家によって消費されたガスの積算流量を計測する。また、例えば、電気機器1は、テレメータシステムの通信装置にされてもよい。
図1に示すように、電気機器1は、端子部10と、電気部品20と、基板30とを備える。端子部10は、例えば、信号、または、電力が供給される。端子部10は、基板30の第1方向D1の側に配置される。第1方向D1は、基板30から端子部10へ向かう方向を示す。
端子部10は、基板30に取り付けられる。具体的には、基板に取り付けられた端子部10は、対応する端子部と接続可能である。対応する端子部は、例えば、電力を供給する電源部から延びる。更に具体的には、端子部10は、端子部10に取り付けられた基板30と対応する端子部に接続される電源部とを接続する。
端子部10は、コネクタである。コネクタは、対応するコネクタに接続される。コネクタは、例えば、信号線、または、電力供給線を保持する。
端子部10は、筐体14と、複数の端子11を含む。筐体14は、対応するコネクタの一部を収容する。筐体14は、筒形状である。図1に示すように、筐体14の内部には、複数の端子11が配置される。筐体14の内部には、コネクタが差し込まれる。図2に示すように、筐体14は、一方が開口13を有し、他方が閉口15を有する。筐体14は、例えば、絶縁性を有する樹脂で形成される。
複数の端子11は、例えば、一対の端子である。換言すると、端子部10は、一対の端子を有する。更に具体的には、端子部10は、第1端子11Aと第2端子11Bとを有する。
第1端子11Aは、例えば、信号線または電力供給線に接続される。具体的には、例えば、コネクタに信号線が保持される場合、第1端子11Aは信号線に接続される。また、例えば、コネクタに電力供給線が保持される場合、第1端子11Aは電力供給線に接続される。
図1に示すように、第1端子11Aの一方の端部は、筐体14の内部に配置される。第1端子11Aの他方の端部は、基板30を第1方向D1から第2方向D2に向かって貫通する。第2方向D2は、端子部10から基板30に向かう方向を示す。第1端子11Aの他方の端部は、はんだSDによって基板30に固定される。また、第1端子11Aは、第2端子11Bの第3方向D3の側に位置する。第3方向D3は、第2端子11Bから第1端子11Aに向かう方向を示す。
第2端子11Bは、例えば、信号線または電力供給線に接続される。具体的には、例えば、コネクタに信号線が保持される場合、第2端子11Bは信号線に接続される。また、例えば、コネクタに電力供給線が保持される場合、第2端子11Bは電力供給線に接続される。第2端子11Bの一方の端部は、筐体14の内部に配置される。第2端子11Bの他方の端部は、基板30を第1方向D1から第2方向D2に向かって貫通する。第2端子11Bの他方の端部は、はんだSDによって基板30に固定される。また、第2端子11Bは、第1端子11Aの第4方向D4の側に位置する。第4方向D4は、第1端子11Aから第2端子11Bに向かう方向を示す。
基板30は、プリント基板である。基板30は、配線パターンが形成された板状の部材である。基板30は、実装面33を含む。実装面33には、端子部10と電気部品20とが配置される。
また、基板30は、取付部40を有する。取付部40は、実装面33に配置される。図2に示すように、取付部40は、端子部10と隣り合う。取付部40は、例えば、導電部であってもよい。導電部は、例えば、半田付け用のランドである。
図2に示すように、電気部品20は、端子部10と異なる位置で実装面33に配置される。電気部品20は、取付部40に取り付けられる。つまり、取付部40に取り付けられた電気部品20は、端子部10と対向する。よって、端子部10の実装面33に沿う方向の移動が電気部品20によって規制される。本実施形態によれば、例えば、端子部にボスピンを設けて、基板にボス穴を設ける必要がなくなる。したがって、端子部にボスピンを設ける工程と基板にボス穴を設ける工程を削減できる。よって、受動素子を取付部40に取り付ける作業者の手間を低減できる。この結果、電気部品20を基板30に取り付ける際のコストを低減できる。また、端子部10が実装面33に沿う方向に過剰に移動することを抑制できる。
引き続き、図2を参照して、基板30を詳しく説明する。図2に示すように、基板30は、複数のスルーホール31を有する。具体的には、基板30は、少なくとも一対のスルーホール31を含む。スルーホール31は、基板30と素子とを接続する。一対のスルーホール31は、端子部10が有する一対の端子11を接続する。一対の端子11と一対のスルーホール31とが接続され、基板30に電力または信号が供給される。また、端子部10が実装面33に平行な方向に移動しても、電気部品20によって端子部10の移動が規制される。この結果、端子部10の移動が電気部品20によって規制され、引っ張り試験に対応できる。所定の力は、例えば、10N(ニュートン)の力である。
一対の端子が一対のスルーホール31に接続されるときに、所定の力が端子部10に加わった場合、一対の端子と一対のスルーホール31との接続部分を中心に端子部10が移動することがある。例えば、端子部10の引っ張り試験では、基板30に取り付けられた端子部10に対して、10N(ニュートン)の力を加える試験が行われる。
しかし、本実施形態では端子部10と隣り合う位置に取付部40が配置される。更に、取付部40には電気部品20が配置される。したがって、端子部10が実装面33と平行な方向に10N(ニュートン)の力で引っ張られて、端子部10が実装面33に平行な方向に移動しても、電気部品20によって端子部10の移動が規制される。この結果、端子部10の移動が電気部品20によって規制され、引っ張り試験に対応できる。
また、図2に示すように、一対のスルーホールは、第1スルーホール31Aと第2スルーホール31Bとを含む。第1スルーホール31Aと第2スルーホール31Bとの第5方向D5には、取付部40が配置される。第5方向D5は、第1スルーホール31Aから取付部40に向かう方向を示す。
第1スルーホール31Aは、第1端子11Aと接続される。第2スルーホール31Bは、第2端子11Bと接続される。図1に示すように、第1端子11Aが第1スルーホール31Aに接続され、第2端子11Bが第2スルーホール31Bに接続されることで、端子部10が基板30に実装される。基板30に実装された端子部10には、第5方向D5の側から第6方向D6の側に向かってコネクタが差し込まれる。第6方向D6は、第5方向D5の反対方向である。第6方向D6は、取付部40から第1スルーホール31Aに向かう方向を示す。
また、図2に示すように、取付部40は、第1取付部40Aと、第2取付部40Bとを含む。第1取付部40Aと第2取付部40Bとは、実装面33に配置される。
第1取付部40Aは、端子部10の第3方向D3の側に配置される。また、第1取付部40Aは第1スルーホール31Aの第5方向D5の側に位置する。第1取付部40Aは、実装面33に電気部品20を取り付ける。
第2取付部40Bは、端子部10の第4方向D4の側に配置される。第2取付部40Bは、実装面33に電気部品20を取り付ける。また、第2取付部40Bは第2スルーホール31Bの第5方向D5の側に位置する。
図2に示すように、端子部10は、第1取付部40Aと第2取付部40Bとの間に配置される。したがって、第1取付部40Aに取り付けられる電気部品20と第2取付部40Bに取り付けられる電気部品20とによって、端子部10の第3方向D3への移動と端子部10の第4方向D4とを更に抑制できる。この結果、端子部10が実装面33に沿う方向に移動することを更に抑制できる。
また、図2に示すように、実装面33には、複数の電気部品20が配置される。具体的には、実装面33には、第1電気部品20Aと、第2電気部品20Bとが配置される。第1電気部品20Aは、端子部10の第3方向D3の側に配置される。第1電気部品20Aは、第1取付部40Aに取り付けられる。第2電気部品20Bは、端子部10の第4方向D4の側に配置される。第2電気部品20Bは、第2取付部40Bに取り付けられる。
次に、図2と図3とを参照して、電気部品20と取付部40とを更に詳しく説明する。図3は、電気部品20と取付部40とを拡大して示す図である。本実施形態の電気部品20は、例えば、チップマウンターのような表面実装機によって、取付部40に実装される。図3では、第1電気部品20Aと第1取付部40Aとを平面視している。図3では、発明の理解を容易にするため、第2電気部品20Bと第2取付部40Bとを省略している。
図3に示すように、平面視において、第3方向D3における電気部品20の幅L1は、第3方向D3における取付部40の幅L2よりも小さい。第3方向D3は、「所定方向」の一例に相当する。したがって、電気部品20よりも小さい取付部40に電気部品20を取り付けることができる。この結果、基板30の実装面33に配置する素子のレイアウトの自由度が向上する。
電気部品20は、電力を消費、電力を蓄積、または、電力を放出する受動素子である。したがって、電気部品20は能動素子でない。能動素子は、例えば、電力を整流、または、電力を増幅する。能動素子は、受動素子と比較して端子の数が多い。つまり、受動素子の端子を取付部40に取り付ける工程の数は、取付部40に能動素子の端子を取り付ける工程と比較して少ない。つまり、受動素子とすることで、基板30に受動素子を取り付ける工程を低減できる。この結果、基板30に受動素子を取り付ける際にかかる時間を低減できる。
また、受動素子は、チップ抵抗器である。チップ抵抗器とすることで、基板30の取付部40に表面実装できる。チップ抵抗器は、いわゆる面実装抵抗器である。したがって、受動素子を基板30のスルーホールに実装する場合と比較して、配置スペースを小さくできる。この結果、基板30の実装面33に配置する素子のレイアウトの自由度が向上する。
また、面実装抵抗器のようなチップ抵抗器は、チップマウンターのような表面実装機で基板30の実装面33に取り付けることができる。つまり、作業者が基板30に直接チップ抵抗器を取り付けることを抑制できる。したがって、受動素子を取付部40に取り付ける作業者の手間を低減できる。この結果、チップ抵抗器を取り付ける際のコストを低減できる。その他受動素子として、コンデンサ、インダクタなどで代替してもよい。
また、図3に示すように、第1取付部40Aと端子部10との間の距離は、距離L3である。換言すると、基板30に実装された端子部10と第1取付部40Aとは、距離L3だけ離間している。よって、第1取付部40Aに第1電気部品20Aを取り付けることが容易となる。
図2と図3とに示すように、第1電気部品20Aは、第1取付部40Aにはんだ付けされる。第1電気部品20Aは、第1接続端子21Aと第2接続端子22Aとを有する。第1接続端子21Aは、第1取付部40Aに電気的に接続される。図3に示すように、第1接続端子21Aは、第6方向D6の側に位置する。第2接続端子22Aは、第1取付部40Aに電気的に接続される。図3に示すように、第2接続端子22Aは、第5方向D5の側に位置する。
なお、図2に示すように、第2電気部品20Bは、第2取付部40Bにはんだ付けされる。第2電気部品20Bは、第1接続端子21Bと第2接続端子22Bとを有する。第1接続端子21Bは、第2取付部40Bに電気的に接続される。第1接続端子21Bは、第6方向D6の側に位置する。第2接続端子22Bは、第2取付部40Bに電気的に接続される。第2接続端子22Bは、第5方向D5の側に位置する。
本実施形態における取付部40は、導電性を有する。取付部40の電位は、接地電位である。換言すると取付部40は、グランド(GND)である。したがって、取付部40に電気部品20を接続しても基板30に配置した他の電子素子に影響を及ぼすことを低減できる。
つまり、第1取付部40Aの電位は、接地電位である。したがって、第1取付部40Aに第1電気部品20Aを接続しても基板30に配置した他の電子素子に影響を及ぼすことを低減できる。
また、第2取付部40Bの電位は、接地電位である。したがって、第2取付部40Bに第2電気部品20Bを接続しても基板30に配置した他の電子素子に影響を及ぼすことを低減できる。
また、取付部40は、端子部10が接続される回路に接続されてなくてもよい。つまり、取付部40は、基板30のうち、端子部10が接続される基板30の回路と異なる部分に配置される、換言すると、取付部40は、端子部10が接続される回路から独立する。したがって、配線のレイアウトを設計者の都合に合わせることが容易となる。この結果、取付部40の配置の自由度が向上する。
取付部40は、端子部10が接続される基板30の回路と電気的に絶縁される。したがって、取付部40に電気部品20を接続しても基板30に配置した他の電子素子に影響を及ぼすことを低減できる。この結果、取付部40に取り付ける電気部品の自由度が向上する。
[変形例1]
次に、図4を参照して本実施形態の変形例1に係る電気機器1を説明する。変形例1の電気機器1では、取付部40の位置が、本実施形態の電気機器1と主に異なる。以下、変形例1では、主に本実施形態と異なる点を説明する。
図4は、実施形態1の変形例1に係る電気機器1を示す図である。図4では、変形例1に係る電気機器1を平面視した図である。図4に示すように、変形例1に係る電気機器1の第3取付部40Cは、端子部10の第5方向D5の側に位置する。つまり、第3取付部40Cは、端子部10の筐体14の開口13の側に配置される。
図4に示すように、第3取付部40Cには、第3電気部品20Cが取り付けられる。第3取付部40Cに取り付けられた第3電気部品20Cは、端子部10に対向する。
また、図4に示すように、第1端子11Aが第1スルーホール31Aに接続され、第2端子11Bが第2スルーホール31Bに接続されることで、端子部10が基板30に実装される。端子部10が基板30に実装された状態で基板30に端子部10に実装面33に平行な方向に力が加わった場合、第1端子11Aと第1スルーホール31Aとの接続部分、及び、第2端子11Bと第2スルーホール31Bの接続部分を中心に端子部10が移動する。つまり、接続部分を中心に端子部10は円運動する。本実施形態の変形例1では、端子部10の円運動は第3電気部品20Cによって規制される。したがって、端子部10の実装面33に沿う方向の移動が電気部品20によって規制される。この結果、端子部10が実装面33に沿う方向に過剰に移動することを抑制できる。
変形例1の第3電気部品20Cは、第3取付部40Cにはんだ付けされる。具体的には、第3電気部品20Cは、例えば、チップマウンターのような表面実装機によって、第3取付部40Cに実装される。第3電気部品20Cは、第1接続端子21Cと第2接続端子22Cとを有する。第1接続端子21Cは、第3取付部40Cに電気的に接続される。図4に示すように、第1接続端子21Cは、第4方向D4の側に位置する。第2接続端子22Cは、第3取付部40Cに電気的に接続される。図3に示すように、第2接続端子22Cは、第3方向D3の側に位置する。
また、第3取付部40Cの電位は、接地電位である。したがって、第3取付部40Cに第3取付部40Cを接続しても基板30に配置した他の電子素子に影響を及ぼすことを低減できる。
[変形例2]
次に、図5を参照して本実施形態の変形例2に係る電気機器1を説明する。変形例2の電気機器1では、取付部40の形状が本実施形態の電気機器1と主に異なる。以下、変形例2では、主に本実施形態と異なる点を説明する。
図5は、変形例2に係る電気部品20と取付部40とを拡大して示す図である。図5では、第1電気部品20Aと第1取付部40Aとを平面視している。図5では、発明の理解を容易にするため、第2電気部品20Bと第2取付部40Bとを省略している。なお、変形例2の第2電気部品20Bと第2取付部40Bとは、変形例2の第1電気部品20Aと第1取付部40Aに対応する。変形例2の第2電気部品20Bと第2取付部40Bとは、変形例2の第1電気部品20Aと第1取付部40Aと同じ構成である。
図5に示すように、第1取付部40Aには、第1電気部品20Aが取り付けられる。第1取付部40Aは、第1接続部41Aと、第2接続部42Aとを含む。第1接続部41Aは、第1接続端子21Aと接続される。第1接続部41Aは、第4方向D4の側に位置する。第1接続部41Aは、第2接続部42Aと端子部10との間に配置される。第2接続部42Aは、第2接続端子22Aと接続される。第2接続部42Aは、第3方向D3の側に位置する。第2接続部42Aは、第1接続部41Aよりも端子部10から遠い位置に配置される。つまり、第1接続部41Aと第2接続部42Aとが第3方向D3に並んで配置される。したがって、第3方向D3に並ぶ第1接続部41Aと第2接続部42Aとに接続された第1電気部品20Aによって、第3方向D3に移動する端子部10の移動を規制できる。この結果、端子部10の移動をより効果的に規制できる。
また、第1取付部40Aに取り付けられた第1電気部品20Aは、端子部10に対向する。具体的には、第1接続端子21Aの側で第1電気部品20Aは、端子部10と対向する。
また、第2取付部40Bは、第1接続部41Bと、第2接続部42Bとを含む。第1接続部41Bは、第1接続端子21Bと接続される。第1接続部41Bは、第3方向D3の側に位置する。第1接続部41Bは、第2接続部42Bと端子部10との間に配置される。第2接続部42Bは、第2接続端子22Bと接続される。第2接続部42Bは、第4方向D4の側に位置する。第2接続部42Bは、第1接続部41Bよりも端子部10から遠い位置に配置される。つまり、第1接続部41Aと第2接続部42Aとが第4方向D4に並んで配置される。したがって、第4方向D4に並ぶ第1接続部41Bと第2接続部42Bとに接続された第2電気部品20Bによって、第4方向D4に移動する端子部10の移動を規制できる。この結果、端子部10の移動をより効果的に規制できる。
また、第2取付部40Bに取り付けられた第2電気部品20Bは、端子部10に対向する。具体的には、第1接続端子21Bの側で第2電気部品20Bは、端子部10と対向する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)実施形態に係る電気機器1は、変形例1の第3取付部40Cと第3電気部品20Cとを有していてもよい。具体的には、電気機器1の基板30の実装面33には、第1取付部40Aと第2取付部40Bと第3取付部40Cを有する。そして、第1取付部40Aには、第1電気部品20Aが取り付けられる。第2取付部40Bには、第2電気部品20Bが取り付けられる。第3取付部40Cには、第3電気部品20Cが取り付けられる。
(2)実施形態に係る電気機器1は、変形例2の取付部40を有してもよい。つまり、第1取付部40Aは、第1接続部41Aと、第2接続部42Aとを含む。第1接続部41Aは、第1電気部品20Aの第1接続端子21Aと接続される。第2接続部42Aは、第1電気部品20Aの第2接続端子22Aと接続される。また、第2取付部40Bは、第1接続部41Bと、第2接続部42Bとを含む。第1接続部41Bは、第2電気部品20Bの第1接続端子21Bと接続される。第2接続部42Bは、第2電気部品20Bの第2接続端子22Bと接続される。
本発明は、電気機器を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 :電気機器
10 :端子部
11 :端子
20 :電気部品
21A :第1接続端子
21B :第1接続端子
21C :第1接続端子
22A :第2接続端子
22B :第2接続端子
22C :第2接続端子
30 :基板
31 :スルーホール
33 :実装面
40 :取付部
40A :第1取付部
40B :第2取付部
41A :第1接続部
41B :第1接続部
42A :第2接続部
42B :第2接続部
L1 :幅
L2 :幅

Claims (10)

  1. 複数の端子を有する端子部と、
    前記端子部が配置される実装面を含む基板と、
    前記端子部と異なる位置で前記実装面に配置される電気部品と
    を備え、
    前記基板は、前記実装面に前記電気部品を取り付ける取付部を有し、
    前記取付部は、前記端子部と隣り合い、
    前記取付部に取り付けられた前記電気部品は、前記端子部と対向する、電気機器。
  2. 前記電気部品は、電力を消費、前記電力を蓄積、または、前記電力を放出する受動素子である、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記電気部品は、チップ抵抗器である、請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記取付部は、導電性を有し、前記取付部の電位は、接地電位である、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気機器。
  5. 前記取付部は、前記基板のうち、前記端子部が接続される回路と異なる部分に配置される、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気機器。
  6. 前記取付部は、導電性を有し、前記端子部が接続される回路と電気的に絶縁される、
    請求項4または請求項5に記載の電気機器。
  7. 前記電気部品は、
    前記取付部と電気的に接続される第1接続端子と、
    前記取付部と電気的に接続される第2接続端子と
    を有し、
    前記取付部は、
    前記第1接続端子と接続される第1接続部と、
    前記第2接続端子と接続される第2接続部と、
    を有し、
    前記第2接続部は、前記第1接続部よりも前記端子部から遠い位置に配置され、
    前記第1接続部は、前記第2接続部と前記端子部との間に配置される、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の電気機器。
  8. 前記取付部は、
    前記実装面に前記電気部品を取り付ける第1取付部と、
    前記実装面に前記電気部品を取り付ける第2取付部と、
    を有し、
    前記端子部は、前記第1取付部と前記第2取付部との間に配置される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電気機器。
  9. 前記基板は、少なくとも一対のスルーホールを含み、
    前記端子部は、前記一対のスルーホールに接続される一対の端子を含む、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電気機器。
  10. 平面視において、所定方向における前記電気部品の幅は、前記所定方向における前記取付部の幅よりも大きい、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電気機器。
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