JPS6275593A - 文章表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、特に複写機の操作パネルに設けられた表示部
に複写機の操作手順おるいは動作状況に関連した文章を
表示させる文章表示装置に関する。

［発明の技術的背景］ 近年、複写機の多機能化が促進され、変倍、両面複写、
部分消去等を組み合わせて、高度な編集処理を実行する
ことができる機種が各種開発されている。

そして複写機が多機能化されるにつれ、操作手順も複雑
になりつつあり、ユーザか実際に編集処理を行ないたい
場合に、それを実現するための操作手順を即座に判断で
きないことが多くなっている。

このような事情から最近、操作パネルの表示部に操作手
順おるいは動作状況に関連した文章を問答形式で表示す
る機種か開発された。

この）幾種によれば、ユーザ゛は表示部に表示される文
章にしたかつて操作するたけで、迷うことなく目的の編
集処理を行なうことができる。

ところで、上述した操作手順あるいは動作状況に関連し
た文章を、一般のユーザが把握し易いものとするために
は、ある程度文章を長くする必要がおるが、操作パネル
の表示部に一度に表示させることかできる文字の数は限
られてあり、長い文章を表示するためには、文章を数回
に分けて表示しなければならない。

［背型技術の問題点１ しかしながら現在開発されている機種では、上述したよ
うに長い文章を表示する場合、単に文章を分割して順次
表示しているため、ユーザは、ある時点で表示されてい
る文章がその時点で完結しているのが、おるいは後続す
る文章がさらに存在するのかを即座に判断することが困
難である。このため表示内容を誤解したり、見落したり
する場合か多く、誤った操作を行なってしまうことがあ
るという問題が必った。

［発明の目的１ 本発明は上）ボしたような事情によりなされたもので、
操作手順あるいは動作状況に関連した文章を表示する文
章表示装置において、長い文章を分割して表示する場合
に、ユーザが表示される文章の全内容を適確に把握する
ことができ、誤った操作を行なうおそれがない文章表示
装置の提供を目的としている。

［発明の概要］ すなわち本発明の文章表示装置は、文章のパターンを表
示する表示手段と、前記文章を構成するための文節群の
パターンを複数組保持している文字パターン保持手段と
、前記表示手段が一度に表示可能な文節群のパターンを
前記表示手段に順次出力する制御手段とを有し、前記制
御手段が、前記表示手段に出力する文節群のパターンに
後続する文節群のパターンが存在するとき、前記出力し
た文節群のパターンの末尾に前記後続する文節群のパタ
ーンの存在を示す記号のパターンを付加するようにされ
ていることにより、ユーザが、長い文章の全体内容を適
確に把握することができるようにしたものである。

［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の文章表示装置の表示部が配設された複
写機の操作パネルの外観を示す平面図で必る。

同図において１は、ドツトキャラクタ方式の表示部、２
は濃度調整用のスライドつまみ、３はコピ一枚数等の数
値を設定するためのキースイッチ、４は設定した数値を
クリアづ−るためのクリア／ストップボタン、５は装置
の動作を開始さぜるスタートボタン、６は予熱を指示す
る予熱小タン、７は連続複写の実行中に割込み複写を行
なわける割込みボタンを示している。

本実施例装置では、上）ホした表示部１に装置の操作手
順必るいは動作状況に関連した文章が表示される。

なお本実施例装置の表示部］は蛍光表示管を使用したド
ツトキャラクタ方式の表示部であり、カソード、グリッ
ドおよびアノードを高真空のガラス容器に封入した３極
電子管である。

そして、そのカソード（フィラメント）はタングステン
の極細線、グリッドは薄い金属のメツシュであり、アノ
ードはヒグメント・ドツトで構成され、その上には蛍光
体が塗イ「されて、数字、文字および記号を表示するよ
うにされている。

蛍光表示管は、カソードから放出された熱電子がグリッ
ドおよびアノードに印加された正電圧で加速され、アノ
ードに塗布された蛍光体が刺激されて発光するものでお
り、アノードおよびグリッドに選択的に電圧を印加する
ことにより所望の数字、文字および記号が表示される。

そして蛍光体の発光色は青緑色であるため、これによる
表示は明るく鮮明である。

さらに本実施例の表示部１は、１文字が３５（５×７）
ドツトで、構成され、１度に表示できる文字数（以下、
桁数と称する）は４０である。

そして本実施例装置では、第２図に示すように、ある時
点て表示されている文節群のパターンに後続する文節群
のパターンか存在するとき、その時点で表示されている
文節群のパターンの末尾に矢印記号のパターンＡを表示
させる。

第３図は本実施例装置の駆動系の構成を示す回路図でお
る。

この回路は、前述した蛍光表示管８、蛍光表示管８に駆
動電圧を印加するドライバ９ａ、９ｂ、ラッチを内蔵し
たシフトレジスタ１０ａ、１０ｂ、各シフトレジスタに
入出力ボート（ｒｌｏ）を通じて文字パターンを出力す
るとともに、各タイミング信号を出力するマイクロプロ
セッサ１１、文字パターンが文節群を単位として格納さ
れている文字パターン格納部１２、複写機の全体を制御
する制御部１３とから構成されている。

本実施例装置において受光表示管８に表示が行なわれる
場合には、まずマイクロプロセッサ１１の入出力ボート
からアノード側のシフトレジスタ９ａに文字パターンが
５ヒツトずつパラレルに７回出力され、文字パターンの
セットが完了すると、セットされた文字パターンが内部
のラッチに転送される。そしてグリッド側の１桁目に対
応するシフトレジスタに「１」がセットされ、グリッド
側の出力がｒＯＮＪになると、１桁目の文字が蛍光表示
管８に表示される。

なおこの場合、グリッド側の１桁目に対応するシフトレ
ジスタ以外の３９個のシフトレジスタには、すへてｒＯ
Ｊがセットされる。

このような動作が４０１目まで順次繰り返して行なわれ
、４０桁目まて達すると１桁目に戻り、同じ動作が繰り
返される。

なお本実施例装置では、アノード側のシフトレジスタの
みが、シフトレジスタとラッチの２段構成にされ、シフ
トレジストにすでに書込まれた文字パターンがラッチに
転送されて表示が開始され、表示が行なわれている間に
、次の文字パターン化シフトレジスタに書込まれるよう
にされている。

また本実施例装置において、マイクロプロセッサ１１の
ＩＮＴ（割込み）信号がｒＬＪレベルになると、マイク
ロプロセッサ１１が文字パターン格納部１２から表示す
ぺぎ文字パターンを８ビツトのデータとして受けとり、
ＡＣＫ　（アクノレツジ）信号により応答する。こうし
て表示内容が逐次切替わる。

ところでマイクロプロセッサ１１が文字パターン格納部
１２から、蛍光表示管８が一度に表示することができな
い程度（４１１行以上）の良い文章のデータを受けとっ
た場合には、先に第２図に示したように、１回に表示す
る文節群の文字パターンの末尾に矢印記号のパターンＡ
を表示さける。なお、この矢印記号のパターンＡも文字
パターン格納部１２に格納されている。

すなわち第２図の例では、第１回目の表示″Ｃ：２２文
字を表示し、末尾となる２３文字目に「→」のマークを
表示する。このマークにより、ユーザは、後続の文節群
が存在することを認識することができる。

そして５秒程経過した後に２回目の２５文字を表示し、
１回目と同様に末尾となる２６文字目に「→」のマーク
を表示する。

ざらに５秒程経過した後、３回目に残り３４文字を表示
して１つの文章の表示を終了する。

しかして本実施例装置では、蛍光表示管８に、１回で表
示できない長い文章を表示させる必要がある場合には、
１回の表示が行なわれるごとに末尾に後続の文章が存在
することを示すマークを表示さけ、順次これを繰り返し
ていくので、ユーザは１つの文章全体を適確に把握する
ことかできる。

なお本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、たとえば蛍光表示管８に１度に表示することができな
い文章を複写殿の全体を制御する１り御部１３に判断さ
け、たとえば１回目のパターンがマイクロプロセラｖ１
１に伝送された時点で、マイクロプロはツリー１１がそ
のパターンに「→」のマークを付加してシフトレジスタ
１０ａに出力し、２回目のパターンが伝送された時点て
、やはりマイクロプロセラＦｊ１１がそのパターンに「
→」のマークを付加してシフトレジスタ１０ａに出力し
、３回目のパターンを伝送した時点で、残りのパターン
をそのまま表示ざぜ、１つの文章の表示を完結するよう
にしてもよい。

また本実施例装置では、マイクロプロセッサ１１と文字
パターン格納部１２とが別々のデバイスで構成されてい
るが、これらは１チツプマイクロコンピユータとして一
体化さけることも可能である。

ざらに本実施例装置では、後続の文節群が存在する文節
群の末尾に付加する記号を、矢印記号としているが、記
号は例えば三角マーク等、他の形状であってもよい。

なお上述した実施例では、本発明を複写機に適用してい
るが、本発明は他の電子機器にも同様に適用することが
可能でおる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の文章表示装置では、表示部
に一回で表示てきなような長い文章を表示させる必要が
おる場合に、１回目に表示する文節群の末尾に後続する
文節群の存在を示す記号を表示させるので、ニーＦアは
文章の全体を適確に把握することかでき、誤まった操作
を行なうおそれがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置の表示部が設けられた操
作パネルの外観を示す平面図、第２図は同実施例装置の
表示部の表示形態を示す平面図、第３図は同実施例装置
の駆動系の構成を示す回路図である。 ８・・・・・・・・・・・・・・・・・・蛍光表示管９
ａ、９ｂ・旧・・ドライバ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）文章のパターンを表示する表示手段と、前記文章
   を構成するための文節群のパターンを複数組保持してい
   る文字パターン保持手段と、前記表示手段が一度に表示
   可能な文節群のパターンを前記表示手段に順次出力する
   制御手段とを有してなる文章表示装置において、前記制
   御手段が、前記表示手段に出力する文節群のパターンに
   後続する文節群のパターンが存在するとき、前記出力し
   た文節群のパターンの末尾に前記後続する文節群のパタ
   ーンの存在を示す記号のパターンを付加するようにされ
   ていることを特徴とする文章表示装置。
2. （２）後続する分節群のパターンの存在を示す記号が、
   矢印記号である特許請求の範囲第１項記載の文章表示装
   置。
3. （３）表示手段が、蛍光表示管である特許請求の範囲第
   １項または第２項記載の文章表示装置。
4. （４）表示手段が、複写機の操作パネルに配設され、こ
   の表示手段が表示する文章のパターンが、前記複写機の
   操作手順あるいは動作状況に関連した文章のパターンで
   ある特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１項
   記載の文章表示装置。