JPS60169924A - キ−入力表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野〕 この発明は複合文字のキー人力表示方式に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］ 例えば複合記号としてはｒ”Ｊ　ｒ”Ｊ　ｒ　Ｊｒ’Ｊ
　ｒ’　Ｊ　ｒ〜」などかあり、この複合記号と適合す
る文字としてはｒ”Ｊ　ｒ＝Ｊ　ｒ　Ｊ　ｒ’Ｊの場合
はｒＡ、Ｅ、Ｉ、ｏ、Ｕ、ａ、ｅ、ｉ、ｏ。

Ｕ」があり、ｒ′」の場合はｒＡ、Ｅ、Ｉ、Ｏ。

Ｌｌ、ａ、ｅ、＋、ｏ、ｕ、ｎＪがあり、かつ「ゞ」の
場合はＩＮ、ｎＪがある。すなわち、これらの複合記号
と文字とを組合わせることによって例えばｒＡＪ　ｒＯ
Ｊ　ｒｅＪ　ｒｕＪなどの複合文字が作られる。このよ
うな複合文字をキー人力によって表示器に表示させる場
合、複合文字弁のキーを設ければよいがこれではキーの
数がかなり多くなりキーボードの大きさに制限がある場
合は実用に適さない。このため、複合記号キーのみを設
け、その複合記号キーで先ず複合記号を表示させ、次に
その複合記号と適合する文字キーをキー人力することに
よって対応する文字と複合記号とを組合わせた複合文字
を表示させることが考えられる。

しかしながら、複合記号の中には別のキー人力によって
単独で表示されるものがありこの場合は複合記号のみが
表示器に表示されることになる。

従って、複合文字の作成時に複合記号をそのまま表示し
たのではその複合記号が複合文字を作るためのものか、
単独で表示されたものか見分けが付かなく、キー操作に
支障を来たす問題があった。

［発明の目的］ この発明はこのような事情に鑑みて為されたもので、複
合文字を作成する為にキー人力された複合記号か否かが
容易に分り、しかも複合記号をキー人力した後の複合文
字でない文字への修正が簡単にできるキー人力表示方式
を提供することを目的どする。

［発明の概要］ この発明は、文字キー、この文字キーのいくつかと組合
わせることにより複合文字を作るための複合記号キー、
その他ファンクションキーを設けたキーボードと、この
キーボードからのキー人力により文字、記号等を表示す
る複数桁からなる表示器とを設け、前記キーボードから
複合記号キーのキー人力があると前記表示器の所定桁に
前記複合記号とは異なる予め設定した特殊記号を表示し
、この状態で前記文字キーのキー人力があるとその文字
キーが先にキー人力された複合記号と適合するか否かを
チェックし、適合する場合は特殊記号の表示データを複
合文字のデータに変換して表示し、かつ適合しない場合
は特殊記号の表示をキャンセルしてキー人力の文字を表
示するキー人力表示方式にある。

［発明の実施例］ 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は外観を示す斜視図で、ケース１の前面下部には
キーボード２が設けられ、前面中央部には表示装置３が
設けられ、かつ前面上部には印字装置４及び外部記憶装
置５が設けられている。前記キーボード２には第２図に
示すように文字、数字、マーク、記号、複合記号等を入
力させるためのキーや一部フγンクションキーからなる
フルキー６、置数キー７、「実行／＋Ｊ　’ｒ−Ｊ　ｒ
クリア・エラー解除（ＣＥ）Ｊ　ｒ＝Ｊ　ｒ取消／％」
などのファンクションキー８、プリンタヘッドやカーソ
ルを移動制御させるための移動キー９などが設置ノられ
ている。

第３図は回路構成を示すブロック図で、２１はＣＰＵ　
（中央処理装置〉、２２は各種のプログラムデータを格
納したＲＯＭ　（リード・オンリー・メモリ）、２３は
ＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）で、前記ＣＰ
Ｕ２１は前記ＲＯＭ２２及びＲＡＭ２３とデータ・バス
２４、アドレス・バス２５を介して接続している。また
２６はキーボードコントローラ、２７は表示装置インタ
ーフェイス、２８は割込みコントローラ、２９は外部記
憶装置インターフェイス、３０はプリンタインターフェ
イスで、これらは前記ＣＰｔＪ２１と前記データ・バス
２４を介して接続している。前記ＣＰＵ２１はまた前記
ＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、コントローラ２６．２８、イ
ンターフェイス２７．２９．３０をそれぞれコントロー
ル・バス３１を介して制御している。前記キーボードコ
ントローラ２６は前記ＣＰＬＩ２１に制御されて前記キ
ーボード２からのキー人力処理を行ない、前記表示イン
ターフェイス２７は前記ＣＰＵ２１に制御されて前記表
示装置３への表示制御を行う。前記表示装置３は複数桁
のドツト表示部を持つとともに表示用のキャラクタジェ
ネレータを内蔵し、表示情報をドツト表示する。前記割
込みコントローラ２８は前記ＣＰＬＩ２１に制御されて
前記ＲＯＭ２２内のキー割込み処理のアドレスをセット
する。前記外部記憶装置インターフェイス２９は前記Ｃ
ＰＵ２１に制御されて前記外部記憶装置５を制御し、情
報の入出力処理を行う。前記外部記憶装置５にはうず巻
状に着磁されたフィルムからなるフレキシブルディスク
３２が例えばカセットケースに入って収容されている。

前記プリンタインターフェイス３０は前記ＣＰＵ２１に
制御されて前記印字装置４を制御する。前記印字装置４
はＣＰＵからなるプリンタコント０−５３３、印字用の
キャラクタジェネレータや印字用のプログラムデータを
格納したＲＯＭ３４、ＲＡＭ３５及びプリンタ３６を設
け、前記ＣＰＵ２１と割込みによってデータのやりとり
を行っている。前記プリンターコントローラ３３は割込
みによって前記ＣＰＬＩ２１からデータを１バイトずつ
転送されるとＲＯＭ３５のプログラムによりそのパター
ンを解析し、前記プリンタ３６のフィードモータ、ヘッ
ドビンなどを動作＃Ｊｍする。前記ＲＡＭ２３には第４
図に示すようにＦ１〜Ｆ６の複合フラグを設け、Ｆｌを
複合記号「Ｊのフラグとし、Ｆ２を複合記号「°Ｊのフ
ラグとし、Ｆｓを複合記号「−」のフラグとし、Ｆ４を
複合記号「１」のフラグとし、Ｆｓを複合記号「゛」の
フラグとし、Ｆ６を複合記号「〜」のフラグとしている
。

第５図は前記ＣＰＵ２１が前記ＲＯＭ２２（７）プログ
ラムデータに基づいて行うキー割込み処理を示す流れ図
である。この処理はフルキー６から複合記号キーの入力
があるとそのキーに対応する複合フラグをセットする。

そして入力データを予め設定した特殊記号「−」を表示
するためのデータに変換し、前記表示装置３の表示部に
表示する。

このとき表示部にはカーソルが表示されており、このカ
ーソルが右端にあってキー人力されたデータの表示位置
を指定している。従ってカーソルは先ず右端にあって複
合記号をキー人力すると特殊記号が右端の桁に一旦表示
され、すぐに左へ１桁シフトされ、カーソルは再び右端
の桁に戻る。この状態で文字をフルキー６からキー人力
するとカーソルが左に１桁シフトし、次に入力文字が複
合記号と適合するか否かがチェックされ、適合していれ
ばデータが複合記号と文字とを組合わせた複合文字のデ
ータに変換され、複合記号のフラグがリセットされて表
示装置３の右から２桁目に複合文字が表示される。また
入力された文字が複合記号と適合しないときは複合記号
のフラグがリセットされてその入力された文字を特殊記
号に変えて右から２桁目に表示する。また、複合フラグ
がセットされている状態で再度複合記号のキー人力があ
るど複合フラグが再セットされる。これは最初に入力し
た複合記号を他の複合記号に変えたいとき他の複合記号
のキー単に操作すれば前の複合記号のフラグがリセット
され変わって他の複合記号のフラグがセラ］−されキー
人力した複合記号の内容が変化したことを意味する。さ
らに、複合記号キーのキー人力を行わずに文字キーをキ
ー人力した場合は今までと同様にカーソル位置にその文
字が表示され、その後文字が１桁左ヘシフトしてカーソ
ルが次のデータの表示位置を示す。

このように構成された本発明実施例装置においては、例
えばｒＮＡＭＥＪというメツセージが表示されている状
態でｒＫＪという文字をキー人力すると第６図の（ａ）
に示すように文字ｒＫＪが最終的に２桁目に表示される
。このときカーソルは右端にあり次のキーλカ表示位置
を示している。

この状態で複合記号「゛」のキー人力を行うと第６図の
（ｂ）に示すように文字ｒＫＪが１桁左シフトして２桁
目に複合記号キーのキー人力があったことを示す特殊記
号「ゆ」が表示される。このとき複合記号「°」のフラ
グがセットされる。なお、この状態で他の複合記号キー
をキー操作すれば表示は同じであるがセットされるフラ
グが変更され複合記号の変更が可能となる。次にこの複
合記号と適合した例えば文字ｒＡＪをキー人力すると表
示は第６図の（Ｃ）に示すように「Ａ」という複合文字
に切替わる。また例えば複合記号と適合しない例えばｒ
ＢＪという文字をキー人力したときは特殊記号のデータ
がキャンセルされて第６図の（ｄ）に示すように２桁目
に文字ｒＢＪが表示される。なお、第６図の（ａ）の表
示状態において表示文字ｒＫＪを例えばｒＬＪに変える
場合は移動キー９でカーソルを１桁左ヘシフトさせて文
字ｒＬＪのキー人力を行えばよい。しかしながら、第６
図の（ｂ）の表示状態で文字ｒＫＪを他の文字に変更し
ようとしてもカーソルの動きは禁止され、従って変更が
出来ないようになっている。

これは特殊記号が表示されている状態でキー人力された
複合記号と適合する文字がキー人力されたときカーソル
を左に１桁シフトして複合文字を表示させるため、特殊
記号が表示されている状態でカーソルをマニュアル移動
させては複合文字を表示げる位置が狂ってしまうためで
ある。また、この装置ではｒＮＡＭＥＪというメツセー
ジの入力を終了させるには「実行／＋Ｊ　ｒ−１ｒ−Ｊ
などのファンクションキーを操作して行うようにしてい
るが、このキー人力は第６図の（ｂ）の表示状態では禁
止している。これは複合記号を入力した状態ではまだ途
中のキー操作であり、この状態でメツセージ入力を終了
させては問題があるため常に第６図の（ｃ）（ｄ）の状
態になるまでメツセージ入力の終了を禁止している。

このように本発明実施例装置においては複合記号をキー
人力したときは特殊記号「−！Ｉ−」を表示するように
しているので、今のキー人力が複合文字を作成するため
のものであることが容易に知ることができる。従って、
例えば複合記号と同じような記号が別のキーで入力でき
るようになっていても、このときはその記号がそのまま
表示されるので容易に見分けることができる。また、複
合記号キーを操作した後にキー人力ミスに気が付き複合
文字でない文字を表示させるときはその文字キーをその
ままキー人力するのみでよく、この場合の修正が簡単に
できる。さらにこの方式で複合文字を作成した場合は複
合文字毎のキャラクタジェネレータやキーを設ける必要
がなく、メモリの節約やキーボードの小形化が図れる。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、複合文字を作成
する為にキー人力された複合記号か否かが容易に分り、
しかも複合記号をキー人力した後の複合文字でない文字
への修正が簡単にできるキー人力表示方式を提供で、き
るものである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は外観を示
す斜視図、第２図はキーボードの構成を示す図、ｉ３図
はブロック図、第４図は複合フラグのメ゛モリを示す図
、第５図はキー割込み処理を示す流れ図、第６図はキー
人力に伴う表示変化を示す図である。 ２・・・キーボード、３・・・表示装置、６・・・フル
キー２１・・・ｃｐｕ　＜中央処理装置）、２２・・・
Ｒ−ＯＭ（リード・オンリー・メモリ）、２３・・・Ｒ
ＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）、Ｆ１〜Ｆ６・・
・複合フラグ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 第２　Ｆ’−” ０ ド− ド： 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字キー、この文字キーのいくつかと組合わせることに
   より複合文字を作るための複合記号キー、その他ファン
   クションキーを設けたキーボードと、このキーボードか
   らのキー人力により文字、記号等を表示する複数桁から
   なる表示器とを設け、前記キーボードから複合記号キー
   のキー人力があると前記表示器の所定桁に前記複合記号
   とは異なる予め設定した特殊記号を表示し、この状態で
   前記文字キーのキー人力があるとその文字キーが先にキ
   ー人力された複合記号と適合するか否かをチェックし、
   適合する場合は特殊記号の表示データを複合文字のデー
   タに変換して表示し、かつ適合しない場合は特殊記号の
   表示をキャンセルしてキー