JPH054044Y2 - - Google Patents

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JPH054044Y2
JPH054044Y2 JP15498886U JP15498886U JPH054044Y2 JP H054044 Y2 JPH054044 Y2 JP H054044Y2 JP 15498886 U JP15498886 U JP 15498886U JP 15498886 U JP15498886 U JP 15498886U JP H054044 Y2 JPH054044 Y2 JP H054044Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ワードプロセツサ等、印字装置ある
いは表示装置を備えた文字出力装置に関する。
[考案の概要] 本考案は、特定の文字種の文字、例えは数字が
前後する間に小数点、コンマ等の区切マーク文字
がはさまれている場合、前記両文字の何れか一方
の文字に区切マークが付加された文字フオントを
出力し、例えば「3」,「4」という各数字の間に
小数点がはさまれて「3.4」となつていた場合、
「3」と小数点「.」とで1つの数字フオント
「3.」として1桁分の文字フオントとして出力す
るか、あるいは小数点「.」と数字「4」とで1
つの数字フオント「.4」として1桁分の文字フ
オントとして出力するものである。
[従来の技術] 従来、特に数字の場合には、2つの数字の間に
小数点やコンマ等の区切マーク文字がはさまれる
ことがあるが、このような区切マーク文字が1桁
分として両数字間にはさんで印字出力あるいは表
示出力した場合、両数字間の間隔が大きくなつて
離れすぎてしまい、視覚的にバランスが悪く、見
づらくなつてしまうことがあつた。
このことは数字に限らず、他の文字の場合にも
起こりえ、例えばアルフアベツトの文字例「A」
「B」「C」の間に括弧を挟んで「A(B)C」と
した場合などにもみられる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、ワードプロセツサ等、印字装置また
は表示装置を備えた文字出力装置において、数字
などの文字種の文字間に区切マーク文字がはさま
れる場合、その出力状態がバランス良く、しかも
見易い文字出力装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本考案の機能ブロツク図である。図中
1は判別手段であり、文字例データの出力に際
し、文字例データの中に含まれる区切マーク文字
(例えばコンマや小数点)の前後に同一文字種の
文字(例えば数字)が配置されて出力されるか否
かを判別する。2は出力制御手段であり、判別手
段1により区切マーク文字の前後に同一文字種の
文字が配置されて出力されることが判別された際
に、前記一対の文字のいずれか一方の文字の出力
位置に区切マークが付加された文字を出力する。
[作用] 本考案の作用について説明すると、文字例デー
タの出力の際、判別手段1により区切マーク文字
の前後に同一文字種の文字、例えば数字が配置さ
れて出力されるか否かが判別される。そしてこの
判別により区切マーク文字の前後に数字が配置さ
れて出力されることが判別された際に、出力制御
手段2は、区切マーク文字の前後の数字のうちの
いずれか一方の文字、例えば区切マークの前の数
字の出力位置に区切マークが付加された数字を出
力する。そのため同一文字種である数字が連続し
て出力される際、区切マーク文字であるコンマや
小数点は数字の一部として出力され、全体として
バランスの良い文字出力装置が得られる。
[実施例] 以下、第2図ないし第7図を参照して、本考案
をワードプロセツサに適用した一実施例を説明す
る。
構 成 第2図は全体のブロツク回路を示す。図中、キ
ーボード11には、数字、アルフアベツト、カナ
などの文字入力キーと、コンマを入力するコンマ
キー12と、更に図示しないが小数点を入力する
キー等、各種キーが備えられている。そして各キ
ーからの入力信号は入力制御部13に送られてキ
ーコードに変換され、次いでCPU14に送られ
て処理される。CPU14はこのワードプロセツ
サの全動作を制御するプログラム、演算回路等を
備えており、他の各回路に対し各種制御信号、デ
ータを与える。
文書メモリ15はキーボード11の文字キー等
から入力される信号がCPU14によつて数字、
アルフアベツド、記号、漢字など文書データに変
換され、書込まれる。またFレジスタ16はコン
マキー12が操作された場合、文書メモリ15内
の直前の文書データが数字であつた場合、フラグ
“1”をCPU14によつて書込まれる。更にPレ
ジスタ17は文書メモリ15のポインタ用であ
る。
一方、出力制御部18はCPU14の制御下に、
文書メモリ15内の文書データに対するフオント
データをフオントメモリ19から続出したり、ま
たそのフオントデータによつて文書メモリ15内
の文書データを表示/印字信号に変換し、表示部
20または印字部21に送つて表示または印字さ
せる。
フオントメモリ19内には、通常の数字フオン
トである基本数字フオント及び数字フオントとコ
ンマ、小数点フオントとの合成フオントである合
成数字フオント(第3図参照)、そしてアルフア
ベツト、カナ、漢字、記号の文字記号フオントの
各フオントデータが記憶されている。この場合、
基本数字フオントは、区切マークのコンマ、小数
点の前後に数字が全くなかつたり、あるいは前か
後の一方だけに数字ががあつたときに続出され
て、各フオントが各1桁の数字、記号として表示
または印字される。また合成数字フオントは、前
記区切マークのコンマ、小数点の前後が共に数字
であつた場合、第3図から分かるように、数字と
コンマまたは小数点は両者で1桁分の数字、区切
マークとして表示または印字するために続出され
る。
動作 次に動作を説明する。
先ず、コンマキー12を操作したときの動作か
ら、第5図のフローチヤートを参照して説明す
る。コンマキー12を操作すると、その入力信号
が入力制御部13を介しCPU14に送られる。
このときCPU14はそのときのPレジスタ17
内のデータを「−1」したポインタによつて文書
メモリ15から直前にキー入力された文書データ
を読出す(ステツプA1)。そしてそれが数字コ
ードか否かを判断する。(ステツプA2)。数字コ
ードではなかつた場合、Fレジスタ16にフラグ
“0”をセツトし(ステツプA3)、次にPレジス
タ17の現在のポインタにしたがつて文書メモリ
15に“,”コードを書込む(ステツプA4)。そ
してPレジスタ17を+1し、インクリメントす
る。
一方、ステツプA2において数字コードである
ことが判断されたときには、Fレジスタ16にフ
ラグ“1”がセツトされる(ステツプA6)。即
ち、“,”コードの直前には数字コードが書込まれ
ていることが覚えられる。
一方、数字キーが操作された場合、CPU14
は第6図のフローチヤートを実行する。先ず、F
レジスタ16のフラグが“1”か否かを判断し
(ステツプB1)、“1”であるとPレジスタ17
の現在のポインタを「−1」、したポインタの文
書メモリ15の位置には数字コードが記憶されて
いることになるから、その数字コードに対応する
合成数字フオントを出力制御部18によつてフオ
ントメモリ19から読出す(ステツプB2)。そ
して文書メモリ15の「−1」したポインタの位
置にその合成数字フオントを書込む(ステツプB
3)。次いでPレジスタ17のポインタの位置に
今回キー入力した数字コードを書込む(ステツプ
B4)。そしてPレジスタ17を+1する。
したがつて、このようにして数字、コンマ、数
字と、区切マークをはさんでその前後に数字を入
力した文書データを文書メモリ15から読出し、
表示部20に表示、あるいは印字部21に印字さ
せた場合、第4図の上段の数字例のように表示/
印字される。即ち、数字「3」とコンマ「,」は
合成数字フオントにしたがつて1桁分の文字とし
て文書メモリ15に書込まれているから、上記例
で、「3,」と「4」の夫々は共に1桁分の大きさ
となり、「3」と「4」の間隔が広く空いたりす
ることはなくなり、見易くなる。
一方、ステツプB1にてFレジスタ16内のフ
ラグが“1”ではなかつたときには、数字と数字
との間にコンマ「,」がはさまれている状態では
ないから、ステツプB4,B5だけが実行され、
基本数字フオントによつて文書メモリ15内にそ
の数字コードが書込まれる。
また、特定文字種ではないアルフアベツトなど
の文字や記号のキーを操作したときには、CPU
14は第7図のフローチヤートを実行する。先
ず、ステツプC1によりFレジスタ16のフラグ
が“1”か否かを判断する。そして“1”の場
合、Pレジスタ17の現在のポインタによる文書
メモリ15の位置に“,”コードを書込み(ステ
ツプC2)、そしてPレジスタ17をインクリメ
ントする(ステツプC3)。次にそのポインタに
よる文書メモリ15の位置に操作キーの指定文字
コードを書込み(ステツプC4)、そしてPレジ
スタ17をインクリメントし終了する(ステツプ
C5)。
一方、ステツプC1において、フラグが“1”
でなかつたときにはステツプC4、C5のみを次
に実行する。
第4図の下段は、コンマの前後にアルフアベツ
ト「C」,「D」がキー入力された場合の表示/印
字例を示している。この場合、図から分かるよう
に、コンマは1桁分として表示/印字されるもの
で、コンマは1桁分として表示/印字されるもの
で、コンマはその前の文字と合成されて両者で1
桁分の文字とされない。そしてこのような表示/
印字は、コンマの前後が前記表示例のように、共
に非特定文字種の場合、コンマの前が特定文字種
の場合、コンマの前の非特定文字種で且つコンマ
の後が特定文字種の数字で且つコンマの後が非特
定文字種の数字の場合の何れでも同一である。
尚、前記実施例では合成数字フオントを、第3
図に示すように、数字の次にコンマまたは小数点
を付して両者で1桁分の文字とした例を示した
が、第8図に示すように、数字の前にコンマ(ま
たは小数点)を付して両者で1桁分の文字とする
ようにしてもよい。あるいは前後の数字の両方に
またがつた位置にコンマまたは小数点が付されて
もよい。
また、区切マークとしてコンマ、小数点を示し
たが、括弧などの他の区切マークであつてもよ
い。
また数字のみを区切マークと合成可能な特定文
字種としたが、アルフアベツト文字等を特定文字
としてもよい。
更に、区切マークの前後に特定文字種の文字が
存在するか否かの判断は、文書メモリに文書デー
タを書込む際に行うのではなく、文書メモリから
文書データを読出し、表示/印字する際上記判断
を行なうようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように、特定の文字種
の文字、例えば数字が前後する間に小数点、コン
マ等の区切マーク文字がはさまれている場合、前
記両文字の何れか一方の文字に区切マークが付加
された文字フオントを出力するようにした文字出
力装置であるから、同一文字種の文字の間に区切
マークがはさまれた場合、その出力状態がバラン
ス良く、しかも見易い文字出力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の機能ブロツク図、第2図ない
し第7図は本考案をワードプロセツサに適用した
一実施例を示し、第2図はそのブロツク回路図、
第3図は基本数字フオントおよび合成数字フオン
トの例を示す図、第4図は表示または印字の例を
示す図、第5図ないし第7図はフローチヤートを
示す図、第8図は他の例の合成数字フオントを示
す図である。 12……コンマキー、14……CPU、15…
…文書メモリ、16……Fレジスタ、17……P
レジスタ、19……フオントメモリ、20……表
示部、21……印字部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 文字と文字との間に区切マーク文字を含む文字
    列データを出力する文字出力装置において、 前記文字列データの出力に際し、前記区切マー
    ク文字の前後に同一文字種の文字が配置されて出
    力されるか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により区切マークの前後に同一文
    字種の文字が配置されて出力されることが判別さ
    れた際に、前記一対の文字のいずれか一方の文字
    の出力位置に区切マークが付加された文字を出力
    する出力制御手段と を備えて成る文字出力装置。
JP15498886U 1986-10-09 1986-10-09 Expired - Lifetime JPH054044Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15498886U JPH054044Y2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09

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JP15498886U JPH054044Y2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09

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Publication Number Publication Date
JPS6361062U JPS6361062U (ja) 1988-04-22
JPH054044Y2 true JPH054044Y2 (ja) 1993-02-01

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