JPH05150726A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH05150726A
JPH05150726A JP31286391A JP31286391A JPH05150726A JP H05150726 A JPH05150726 A JP H05150726A JP 31286391 A JP31286391 A JP 31286391A JP 31286391 A JP31286391 A JP 31286391A JP H05150726 A JPH05150726 A JP H05150726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
displayed
segments
segment
numbers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31286391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Ishiwatari
真澄 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31286391A priority Critical patent/JPH05150726A/ja
Publication of JPH05150726A publication Critical patent/JPH05150726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の表示セグメントを所定形態に配置して
なるセグメント表示体の複数により複数桁の文字(数字
を含む)表示を行なう表示装置において、例えば数値の
整数部と小数部などの区別表示を見易く行なえるように
する。 【構成】 セグメント表示体100を構成する表示セグ
メント101〜110の配置形態は、大文字の表示と小
文字の表示の両方に対応した形態として、全体として大
きな日の字形の下半分に小さな日の字形を重ねた形態と
なっている。このような配置形態によれば、表示セグメ
ント101〜109を用いて大文字の数字を表示でき、
下半分の表示セグメント103〜107、109、11
0を用いて小文字の数字を表示できる。そして上記の区
別表示を大文字と小文字により見易く行なうことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字(数字を含む)を可
変に表示する表示装置に関し、特に複数の表示セグメン
トを所定形態に配置してなるセグメント表示体により文
字表示を行なう表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の表示装置として、7つの表示セ
グメントを日の字形に配置した、いわゆる日の字形セグ
メント表示体により表示を行なう装置が電卓等の小型電
子機器に広く用いられている。また、その他にユニオン
ジャック形と呼ばれるセグメント表示体や、最近殆ど使
われていない田の字形セグメント表示体による表示装置
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の表示装
置では、数値データの表示において、例えば整数部と小
数部、正数と負数、整数と分子と分母、仮数部と指数部
というように区別して表示する(以下「区別表示」とい
う)ために、それぞれ小数点用の表示体やマイナス記号
用の表示体などで表示したり、指数部表示用に小さな日
の字形表示部を仮数表示部とは別に設ける等していた。
【0004】しかし、このような方式では、小数点やマ
イナス記号を見落としたり、判読しづらかったり、指数
を表示できる桁位置が固定され、いわゆるフローティン
グ表示ができない等して見づらいという問題があった。
【0005】そこで本発明の課題は、この種の表示装置
において、数字に限らず文字の区別表示を見易く行なえ
る構成を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、複数の表示セグメントを所定形態
に配置してなるセグメント表示体の複数により複数桁の
文字表示を行なう表示装置において、前記セグメント表
示体の表示セグメントの配置形態を大文字の表示と小文
字の表示の両方に対応した形態とした構成を採用した。
【0007】
【作用】このような構成によれば、大文字と小文字を表
示でき、大文字と小文字により先述の区別表示を見易く
行なうことができる。
【0008】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0009】第1実施例 図1は本発明の一実施例による表示装置を設けた電子機
器の回路構成を示すブロック図である。この電子機器は
例えば電卓として構成される。
【0010】図1において符号5AはROM(リードオ
ンリメモリ)から成り本電子機器の制御プログラムを格
納したプログラムメモリである。このプログラムメモリ
5Aのアドレスデコーダ5Bが指定した番地に格納され
た命令(インストラクション)がインストラクションデ
コータ6により解読され、同デコーダ6は所定のタイミ
ング・クロックに同期して電子機器の各部を制御する。
【0011】例えばRAMから成るデータメモリ4に格
納されているデータをデータバス10を介してALU
(演算論理ユニット)9に送って算術処理を実行させ、
その結果をデータバス10を介して、データメモリ4に
再格納したり、データメモリ4に格納されているデータ
を表示デコーダ/ドライバ3に送出して表示器1にその
データを表示させたりする。また、インストラクション
デコーダ6は出力バッファ8を介してキーボード2のキ
ー操作を行い、キーボード2上のいずれかのキースイッ
チの操作がなされた時には、入力バッファ7からその信
号を取り込み、データバス10を介してデータメモリ4
にそのデータを格納し、更にそのデータを解読し、各キ
ーに対応した処理をプログラムメモリ5Aのプログラム
による処理手順に従って実行する。
【0012】ところで表示器1は所定桁数の数字を表示
できる液晶表示器あるいはLED(発光ダイオード)表
示器から成り、各桁のセグメント表示体により大文字ま
たは小文字の数字を表示できるようになっている。その
ためのセグメント表示体の構成例を図2に示してある。
【0013】図2において1桁の数字を表示するための
セグメント表示体100は、この場合10個の表示セグ
メント101〜110から成る。符号111は小数点表
示用の表示セグメントである。表示セグメント101〜
111は液晶表示器の場合は表示用の電極、LED表示
器の場合はLEDである。
【0014】表示セグメント101〜110の配置形態
は、大文字の表示と小文字の表示の両方に対応した形態
として、全体として大きな日の字形の下半分に小さな日
の字形を重ねた形態となっている。このような配置形態
によれば、表示セグメント101〜109を用いて大文
字の数字を表示でき、下半分の表示セグメント103〜
107、109、110を用いて小文字の数字を表示で
きる。その表示の様子を図3に示してある。
【0015】図3には、図1のデータメモリ4に設けら
れた表示レジスタに格納されたデータと、該データを表
示デコーダ/ドライバ3がデコードして表示器1のセグ
メント表示体に表示させた数字を示してある。符号X=
1の行の表示レジスタは表示すべき数字データを記憶
し、X=2の行のレジスタは符号Yの各列の各数字デー
タの大文字、小文字の種類をコードとして記憶してい
る。即ちX=2の行のレジスタのデータが「0001」
か「0010」かによって表示すべき数字データが図3
の(イ)のように大文字、または図3の(ロ)のように
小文字としてデコードされ、表示される。
【0016】このような本実施例によれば、例えば数値
の整数部と小数部の区別表示を非常に見易く行なうこと
ができる。一例として「1234.5214」という数
値の整数部と小数部を区別表示する場合の従来例の表示
と本実施例の表示を図4の(イ)と(ロ)に示してあ
る。
【0017】従来例では図4の(イ)のように全部の数
字を大文字で示し、目立たない小数点だけで整数部と小
数部を区別しなければならない。これに対し、本実施例
では図4の(ロ)のように整数部は大文字、小数部は小
文字で表示することにより、整数部と小数部の区別が一
目瞭然であり、非常に見易いものとなる。
【0018】第2実施例 次に図5、図6には、上述の構成により数値データの
「万」以上の桁部分と「万」より下の桁部分の区別表
示、または「千」以上の桁部分と「千」より下の桁部分
の区別表示を行なう実施例が示してある。
【0019】図5は同実施例による電子機器(電卓)の
上面を示しており、この場合、電子機器のキーボード2
はテンキーや一般的なファンクションキーの他に、上記
「万」の区別表示を指示する区別表示指示キー21と、
上記「千」の区別表示を指示する区別表示指示キー22
が設けられている。
【0020】ここで一例として「123452.14」
という数値データを上記の区別なしで表示する場合、前
述したデータメモリ4の表示レジスタの内容は図6の
(イ)の様になっている。即ち、データメモリ4のX=
1の行でY=1〜8列までのレジスタのデータは上記数
値の各数字データで、X=1、Y=9のレジスタのデー
タは小数点位置データである。またX=2の行でY=1
〜8列までのレジスタのデータは大文字、小文字を区別
するデータであり、この場合すべて大文字の「000
1」であるので、その下に示すように全ての数字が大文
字で表示される。
【0021】この状態から「万」の区別表示指示キー2
1が押下されると、そのキー入力に応じて図1の構成に
おいてインストラクションデコーダ6の制御のもとにA
LU9を介し、図6の(ロ)に示すようにX=2の行で
「万」より下の桁に対応するY=1〜6列のレジスタの
データが小文字の「0010」に変換される。これによ
り、その下に示すように「万」以上の桁の数字は大文字
のままだが、「万」より下の桁の数字は小文字に表示さ
れる。実際には図5に示すように小数点を付して表示器
1に表示される。
【0022】これと同様に区別表示キー22のキー入力
に応じて「千」の区別表示も行なうことができる。
【0023】このように本実施例によれば「万」ないし
「千」の桁による区別表示を大文字と小文字で非常に見
易く行なえ、使用者は桁数の多い数値データを容易に素
早く判読でき、読み誤りを生じる事がなく、仕事の能率
を上げる事ができる。
【0024】第3実施例 次に図7は先述した表示器1のセグメント表示体100
の他の構成例を示している。表示セグメント101〜1
10は全体として大きな日の字形の上半分に小さな日の
字形を重ねた形態で配置されている。即ち図2のセグメ
ント表示体の場合と上下が逆になっている。このような
セグメント表示体によれば、表示セグメント109以外
の表示セグメントを用いて大文字の数字を表示でき、上
半分の表示セグメント101〜103、107〜110
を用いて小文字の数字を表示できる。
【0025】このようなセグメント表示体100からな
る表示器により一例として「1234.5214」とい
う数値データを整数部と小数部で区別表示した様子を図
8に示してある。この場合、小数部の小文字の表示位置
が上側になる。
【0026】このような実施例によれば小文字の表示位
置が上側になるので指数の表示に向いている。しかも従
来の様に指数を表示できる桁が固定されず任意の桁に表
示でき、いわゆるフローティング表示で見やすい表示を
行う事ができる。また米国における金額の表示形式は、
ドルの単位が大文字、セントの単位が小文字で上側とな
っているので、本実施例は米国の金額表示にも向いてい
る。
【0027】なお、以上では数字を表示する表示装置の
実施例を示したがセグメント表示体により数字以外にア
ルファベットなど他の文字を表示する表示装置について
も上記と同様の構成を適用できることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の表示セグメントを所定形態に配置して
なるセグメント表示体の複数により複数桁の文字表示を
行なう表示装置において、前記セグメント表示体の表示
セグメントの配置形態を大文字の表示と小文字の表示の
両方に対応した形態とした構成を採用したので、大文字
と小文字を表示でき、例えば数値の整数部と小数部、仮
数部と指数部、金額のドル部とセント部などの区別表示
を大文字と小文字により非常に見易く行なうことができ
るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による表示装置を備えた電子機
器の回路構成を示すブロック図である。
【図2】同電子機器の表示器を構成するセグメント表示
体の構成の説明図である。
【図3】同表示器で数字の大文字と小文字を表示する場
合の表示レジスタの内容と表示の様子を示す説明図であ
る。
【図4】従来と実施例の数値データの表示例を示す説明
図である。
【図5】他の実施例による電子機器の上面図である。
【図6】同電子機器で桁の上下による区別なしで表示す
る場合と区別表示する場合の表示レジスタの内容と表示
の様子を示す説明図である。
【図7】セグメント表示体の他の構成例を示す説明図で
ある。
【図8】同セグメント表示体から構成された表示器によ
る区別表示の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表示器 2 キーボード 3 表示デコーダ/ドライバ 4 データメモリ 5A プログラムメモリ 5B アドレスデコーダ 6 インストラクションデコーダ 7 入力バッファ 8 出力バッファ 9 ALU 21、22 区別表示指示キー 100 セグメント表示体 101〜111 表示セグメント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示セグメントを所定形態に配置
    してなるセグメント表示体の複数により複数桁の文字表
    示を行なう表示装置において、前記セグメント表示体の
    表示セグメントの配置形態を大文字の表示と小文字の表
    示の両方に対応した形態としたことを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記セグメント表示体の表示セグメント
    の配置形態は、大きな日の字形の上半分または下半分に
    小さな日の字形を重ねた形態としたことを特徴とする請
    求項1に記載の表示装置。
JP31286391A 1991-11-28 1991-11-28 表示装置 Pending JPH05150726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31286391A JPH05150726A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31286391A JPH05150726A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150726A true JPH05150726A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18034349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31286391A Pending JPH05150726A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150726A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234144A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Casio Comput Co Ltd 電子式計算機
JP2016059579A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 株式会社北電子 景品交換装置及び景品交換プログラム
JP2019022775A (ja) * 2018-11-15 2019-02-14 株式会社北電子 景品交換装置及び景品交換プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234144A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Casio Comput Co Ltd 電子式計算機
JP2016059579A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 株式会社北電子 景品交換装置及び景品交換プログラム
JP2019022775A (ja) * 2018-11-15 2019-02-14 株式会社北電子 景品交換装置及び景品交換プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100855448B1 (ko) 영자 입력을 위한 키패드
US5383141A (en) Computer with few keys displaying hundreds of functions
JPH05150726A (ja) 表示装置
WO2009053113A1 (en) Data input interface and method for inputting data
EP2524283A1 (en) Virtual keyboard
JPS6356581B2 (ja)
US20020173335A1 (en) Input system
JPS61173378A (ja) ワ−ドプロセツサ
JPH10307663A (ja) 手袋状入力装置
JPH054044Y2 (ja)
JPS61250768A (ja) 変換辞書更新装置
JP2649139B2 (ja) ローマ字入力用のキーボード
JPH0430071B2 (ja)
KR200342966Y1 (ko) 전자계산기
JPS62245359A (ja) 電子式卓上計算機
JPS6321939B2 (ja)
KR100655552B1 (ko) 문자 패턴을 이용한 단말기의 문자 입력방법
JPH0624902Y2 (ja) 仮名キ−ボ−ド入力装置
KR20060062265A (ko) 이동통신 단말기의 한글 입력장치
JPS6165328A (ja) コミユニケ−シヨンキ−ボ−ド
JPS59188724A (ja) 入力装置
JPH0414125A (ja) 情報処理装置
US20030151571A1 (en) Liquid crystal display device capable of displaying large and small characters simultaneously
JPS61204765A (ja) レイアウト表示方式
JPS6022418Y2 (ja) キ−入力式の電子機器