JPS60191355A - 電子式計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、ポケットコンピュータやパーソナルコンピ
ュータ等のプログラム計算機に関するものであり、特に
、用いられる命令の使用方法を、随時、本体自体より呼
出すことができるようにした電子式計算機を提供するも
のである。

〈従来技術〉 一般に、このような計算機はマニュアルと共に使用する
ものであるが、計算機を使い慣れると、普段はマニュア
ルを使用する必要がなくなるものである。また、このよ
うな場合は、リファレンスカード或いはクイックリファ
レンスと称される簡単なマニュアルの方が便利なことも
ある。

〈発明の目的〉 この発明は、上記に鑑みなされたものであり、上記のよ
う々簡略化されたマニュアルそのもの、特に、各種命令
及びその使用方法を本体内に内蔵させ、必要に応じてキ
ー操作により呼び出せるようにした電子式計算機の提供
を目的とするものである。

〈発明の構成〉 本発明の電子式計算機は、計算機において使用する命令
の名称とその使用例を予め記憶させておき、命令の綴り
を所望文字指定することにより、その文字で始まる命令
を表示させ、更に、この表示された命令を選択すること
により、その使用例の表示を行なわせる構成としたこと
を特徴とするものである。

〈実施例〉 第１図は本発明の一実施例であるボケツ１−コンピュー
タの外観を示す平面図である。

図に於いて、Ｌｔｄ本体、２は表示部であり、表示部２
は、液晶ドツトマトリックスより々る２４桁２段の表示
容量を有する。３はキー人力部、４は電源とモード選択
スイッチである。

第３図はキー操作と表示の例を示したものである。

（１）のキー操作は、ＨＥＬＰキーの操作であるが、第
１図の３−１．．３−６の順に操作することを表わして
いる。これにより、コマンド名がアルファベット類に表
示される。第３図（２）の如く↓キー３−２を押すこと
により、続くコマンド名が表示される。（５）の如く表
示させた後、（６）で１キー３−５を押せば、コマンド
名“”Ｐ　ＲＩ　ＮＴ”の頭文字にカーソル表示が行な
われる。旧はＰの点滅表示を表わしている。このように
、コマンド名”ＰＲＩＮＴ″゛を選択して、Ｅ　Ｎ’Ｔ
　Ｅ　Ｒキー３−７を押せば、（７）の如く、その使用
例が表示される。更に、（９）、α１の如く、↓キー３
−２を操作して他の使用例を表示させることができる。

第４図、第５図は、所望のコマンド名の頭１文字或いは
２文字を指定した場合の例である。

第４図の如く、°“Ｐ゛１文字指定すれば頭文字が“Ｐ
　”で始まるコマンド名が表示される。続いて、−キー
３−５を押して、所望のコマンド名を指定した後、ＥＮ
ＴＥＲキー３−７を押すことにより、その使用例が表示
される。

第５図は“’ＰＲ”を指定した場合の例である。

この場合、該当するコマンドは“ＰＲＩＮＴ”と“ＰＲ
ＩＮＴ＃”の２つだけである。

第６図は、コマンドの綴りをすべて入力した場合の例で
あり、この場合は直ちにその使用例の表示が行なわれる
。

第７図は上記の如きコマンドの綴り或いはコマンドの使
用例について表示させる例ではなく、アスキーコードと
そのキャラクタとの関係を表示させる例である。

Ａ　Ｓ　ＣＩ　”或いは“ＡＳＣＩＩ”と入力し、ＨＥ
ＬＰキーを押すことにより、アスキーコード表の一部が
表示される。上段の０〜Ｆは下位４ビツトを、下段の左
側の値は上位４ビツトを１６進コードで表わしている。

つまり、（２１，）Ｈなら“ｊ”、（２４）Ｈは“＄゛
である。↓キー３−２或いは↑キー３−３を押すことに
より、上位４ビツトの値を変えることができる。

第８図はアスキーコード表を示す図である。基本的に（
００）Ｈから（ＦＦ）Ｈまでコードとしては存在するが
、表示されるキャラクタとして使用されないコードもあ
る。例えば（８０）Ｈ〜（９Ｆ）Ｈ、（ＥＯ）Ｈ〜（Ｅ
Ｆ）Ｈは表示されない。第７図（５）　、　（６）　、
　（７）の如く飛ばされる。

第１４図はマニュアル計算中にエラーが発生した場合の
ＨＥＬＰキーの操作例について示したものである。

（２）のエラ一番号１はエラーの種類を示す番号である
が、（３）の如＜ＨＥＬＰキーを押すことにより、その
エラーが具体的に文法エラーであること、及びエラー箇
所がカーソル表示される。この箇所には掛算の演算子“
′＊゛が必要であり、（４）、　（５）の如く、修正す
れば、所望の結果が得られる（なお、この例ではＡ＝１
．０．Ｂ＝８である）。

以下、」二連の各動作を可能とする制御について具体的
に説明する。

第２図はシステム構成を示すブロック図である。

ＬＣＤは液晶表示素子より成る表示部であり、表示制御
部ＤＳＣＫよって表示部ＬＣＤＫ於ける文字表示または
シンボルセグメントの点灯を制御する。

ＫＥＹはキー人力部であり、入出カポ−）　Ｉ／□ＰＯ
ＲＴよりキーストローブ信号が入力され、キーリヌーン
信号がマイクロプロセッサユニットＭＰＵへ出力される
。

ＲＡＭはリード・ライト・メモリであり、各種レジスタ
やフラッグ、バッファとして使用され、またプログラム
等が記憶される。ＲＯＭはリード・オンリ・メモリであ
り、プログラムを実行するインタープリタや、その他の
制御用プログラムが予め記憶されている。ＣＮＩば、Ｒ
ＯＭやＲＡＭのメモリをモジュールとして接続するだめ
のコネフタである。これらのメモリは、アドレスバスＡ
Ｂ、データバスＤＢ及び制御用バスＣＢに接続される。

１１０ＰＯＲＴは入出力ボートであり、アドレスバヌＡ
Ｂ、データバスＤ　Ｂ　及Ｕ制御用ｙ＜スＣＢＫ接続さ
れ、ＭＰＵに対してインターフェースを行なう。ＢＵＺ
はブザー音発音体であり、駆動回路ＤＲＫよって駆動さ
れる。ＣＬＯＣＫは時計回路である。Ｉ／□ＰＯＲＴは
、これらの入出力装置に対して信号の入出力を行なう。

すなわち、キー入力部ＫＥＹＫ対しキーストローブ信号
を出力し、時計回路ＣＬＯＣＫに対し、時刻データの入
出力を行ない、発音体駆動回路ＤＲに対して駆動信号を
出力する。

ＣＮ２は、外部にデータレコーダやプリンタ等の入出力
装置や拡張メモリを接続する為のコネクタである。

々お、マイクロプロセッサユニットＭＰＵは、表示制御
部ＤＳＣへ同期信号ＨＡと表示の第４冴フ信号ＤＩＳＰ
を出力し、また表示部ＬＣＤへはバックプレート信号Ｈ
Ｏ”　＋　４を出力する。表示制御部ＤＳＣは表示部Ｌ
ＣＤの各セクメントに対応した表示用メモリを内蔵して
おり、各ビットが対応している。つまり、表示パターン
に対応したビットパターンを」二記表示用メモ’）ＶＣ
Ｍき込むことにより、表示部ＬＣＤに於いて、所望の文
字やシンボルの表示が行なわれる。

第９図はＨＥＬＰキーが押された場合の処理について示
したフローチャートである。

まず、キーインプットバッファの内容が“ＡＳＣＩ　Ｉ
　”或いは°“Ａ　Ｓ　ＣＩ　”であるか否か、また、
エラー状態か否かが判別される。何れの状態でもオヒけ
れば、キーインプットバッファの内容を基に、コマンド
名の検察が行なわれる。全文字が一致すれば、第６図の
如く、直接使用例が呼出される。

また、そうでない場合は、該尚するコマンド名が呼出さ
れる。

その使用例の記憶位置を表わすアドレスが付加されてい
る。また、コマンド名のサーチには、その頭文字による
アドレステーブルが用いられる。

コマンド名表示中に、↓キーが押された々らは、第１０
図の如く、続いて表示すべきコマンド名があるか否かが
判別され、あれば、それを読み出し表示バッファに入れ
る。続きがなければ、ノーオペレーションとなる。同様
にして、↑キーが押された々らば、アルファベットの若
い方への続きの有無が判別される（第１１図）。

これらのキー操作による動作の例は、第３図（２ン〜（
５）に示した通りである。

コマンド名表示中に、１キーが押されたならば、第１２
図に示す如く、カーソルが前進し、禰キーならば、後進
される。

このようにしてコマンドを指定している状態で、ＥＮＴ
ＥＲキーが押されたならば、そのコマンドの使用例が呼
出される。

コマンドの使用例が表示されているときに、↓キーが押
されたならば、第１０図の如く、続いて表示すべき例が
あるか否かが判別され、あれば読み出され、表示バッフ
ァに入力される。↑キーの場合は逆に、逆方向に、続い
て表示すべき使用例があるか否かが判別される（第１１
図）。

キーインプットバッファにＡＳＣＩＩ”或いは“Ａ　Ｓ
　ＣＩ　”が入力された後、）ＩＥＬＰキーが押された
のなら、第９図に示す如く、まず、下位４ビツトを表わ
すＯ〜Ｆのアスキーコード（３０）Ｈ〜（３９）Ｈ，（
４１）Ｈ〜（４６）Ｈが表示バッファの表示部上段に相
当する領域に入力される。

続いて、上位４ビツトを表わす値の初期値２（００１０
）がカウンタＨに入力され、更に、このＨの内容、すな
わち２のアスキーコード（３２）Ｈが表示バッファの表
示部下段左側に相当する領域に入力される。

その後、アヌキーコードテーブルより所定領域のアスキ
ーコードを読み取り、表示バッファの表示部下段右側に
対応する領域に順次入力する。

第１３図は、この手順をより具体的に表わしたものであ
る。

ここで、Ｌは下位４ビツトであり、上記のＨと、このＬ
とで指定されるアスキーコードテーフリレの内容を読み
出Ｌ７、これを表示バッファに入力する。

このようなアスキーコードの表示中に↓キーが押された
ならば、Ｈの値、すなわち、上位４ビツトがカウントア
ツプされる。ただし、Ｈ−“′７゛。

の場合は、“８゛ではかくＡ　”に、また、Ｈ−“Ｄ”
なら、“Ｅ”ではなく　“Ｆ”に変えられる。

（第１０図）。また、↑キーが押されたならば、Ｈの値
がカウントダウンされる。ただし、Ｈ−“Ｆ”の場合、
“Ｅ　１１ではな（”Ｄ”に、また、Ｈ−“′Ａ゛であ
れば、“９°゛ではなく　７゛°に変えられる（第１１
図）。

エラー状態でＨＥＬＰキーが押されたならば、第９図に
示す如く、その時の表示内容や、その他の状態が待避さ
れ、エラーの種類を表わすメツセージが読み呂されて表
示バッファに入力される。

〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明の電子式計算機は、
命令の使用例を必要に応じてキー操作によシ呼出せるよ
うにしたことを構成とするものであり、本発明によれば
、命令の使用方法を確認したいときは、計算機自体の表
示部に直接表示させることによって確認することができ
るので、電子式計算機の使い易さを著しく向上させるこ
とができるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は平面図、第２図はブロック図、第３図乃至第７
図はキー操作と表示の例を示す図、第８図はアスキーコ
ード表を示す図、第９図乃至第１３図はフローチャート
、第１４図はキー操作と表示の例を示す図である。 符号の説明 １：本体、　２：表示部、　３：キー人力部、４：電源
とモード選択スイッチ。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）金目　Ｈ口
　日−ｍ−日 ロ ミ　勺　ら　ミ　ら 困　［ｊｌ　Ｂ　日−一一日 但　Ｓ　恒　ミ　疹 ご 々　へ　町 ′＋’ｌ＋　％＋ ぜ　鴫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、計算機において使用する命令の名称とその使用例を
   予め記憶させておき、命令の綴りを所望文字指定するこ
   とにより、その文字で始まる命令を表示させ、更に、こ
   の表示された命令を選択することにより、その使用例の
   表示を行なうことを特徴とする電子式計算機。