JP6642437B2 - 電球型光源装置 - Google Patents

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Description

本技術は、電球型の光源装置に関する。
従来、公共施設や家屋等に備えられる電球ソケットに装着可能な電球型の光源装置として種々のものが開発されている。例えば特許文献1には、その図1に示されるように、光源となるLED(Light Emitting Diode)15と、これを覆う光放射部材10とを有する照明灯1について記載されている。光放射部材10は、透明アクリル樹脂にて形成され、内部に多数の気泡13がランダムに封入されている。LED15が点灯すると、その照明光により光放射部材10が照明され、内部に封入された多数の気泡13が光り輝くことで幻想的な照明が実現されるとの記載がある(特許文献1の段落[0011][0019]等)。
照明灯1のLED15は、口金20内の基板16に固定される。口金20は、略円柱状の形状を有し、開口と、貫通孔が形成された底部と、らせん状の外周ネジ部21とを有する。底部の貫通孔には絶縁材22を介して中心端子23が固定される。口金20がソケットに装着されると、ソケットの中心電極と口金20の中心端子23とが接続し、ソケットの内周ネジ部と口金20の外周ネジ部21とが螺合して通電する。光放射部材10と口金20との接続は、口金20の開口に光放射部材10の円柱部12が嵌合されることで行われる。嵌合される部分に接着材等が塗布されることで、これらが互いに固定される(特許文献1の段落[0015][0016]等)。
特開2003−16808号公報
このように電球型の光源装置が使用される場合、ソケットに装着される口金と、光源装置の内部にある光源や基板等の所定の部品との電気的な接続が、高い信頼性にて行われることが求められる。また製造時の不具合や使用時の故障等により、光源装置の修理や点検等が必要な場合に、光源装置の内部に適切にアクセス可能なことが求められる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、内部へのアクセスを適切に行うことが可能であり、口金と所定の内部部品との電気的な接続を信頼性高く実現可能な電球型光源装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る電球型光源装置は、口金本体と、第1のネジと、第1のネジ受け部材とを具備する。
前記口金本体には、第1の挿入孔が形成される。
前記第1のネジは、中心電極として前記第1の挿入孔に挿入される。
前記第1のネジ受け部材は、前記口金本体の内部に配置され前記第1のネジと螺合する。
この電球型光源装置では、中心電極として第1のネジが用いられ、口金本体の内部に配置された第1のネジ受け部材と螺合する。これにより第1のネジを取り外すことで、内部へのアクセスを適切に行うことができる。また中心電極(第1のネジ)と所定の内部部品との電気的な接続を信頼性高く実現可能である。
前記電球型光源装置は、さらに、光源ユニットと、前記光源ユニットを支持するベースユニットとを具備してもよい。この場合、前記第1のネジは、前記口金本体を前記ベースユニットに固定してもよい。
第1のネジが第1のネジ受け部材に螺合することで、口金本体がベースユニットに固定される。これによりこれらの部材を信頼性高く接続することが可能であり、電球型光源装置の機械的な耐久性を向上させることが可能である。
前記口金本体は、第2の挿入孔を有してもよい。この場合、前記電球型光源装置は、さらに、第2のネジと、第2のネジ受け部材とを具備してもよい。
前記第2のネジは、前記第2の挿入孔に挿入される。
前記第2のネジ受け部材は、前記口金本体の内部に配置され前記第2のネジと螺合し前記口金と電気的に接続される。
口金本体に第2のネジが挿入され第2のネジ受け部材に螺合する。第2のネジが用いられることで、口金本体と第2のネジ受け部材とが十分に電気的に接続される。従って第2のネジ受け部材を介した口金本体と所定の内部部品との電気的な接続が、高い信頼性にて実現される。また第2のネジを取り外すことで、内部へのアクセスを適切に行うことができる。
前記第1の挿入孔に対する前記第1のネジの挿入方向と、前記第2の挿入孔に対する前記第2のネジの挿入方向とは、互いに略等しくてもよい。
これにより電球型光源装置の組立工程の簡素化を実現可能である。また内部アクセスのための分解工程が容易となる。
前記電球型光源装置は、さらに、前記第1及び前記第2のネジ受け部材の両方が設置される基板を具備してもよい。
第1及び第2のネジ受け部材の両方が基板に設置されることで、構造の簡素化や装置の小型化を実現可能である。
前記基板には、前記第1のネジと電気的に接続される第1のリード線と、前記第2のネジ受け部材を介して前記口金本体と電気的に接続される第2のリード線とが接続されてもよい。
第1及び第2のネジ受け部材が設置された基板に第1及び第2のリード線を接続し、必要な配線パターンを形成することで、構造の簡素化や装置の小型化を実現することができる。
前記基板は、第1の主面と、前記第1の主面の反対側の第2の主面とを有してもよい。この場合、前記第1のネジ受け部材は、前記第1の主面に設置されてもよい。また前記第2のネジ受け部材は、前記第2の主面に設置されてもよい。
第1及び第2のネジ受け部材を、基板の異なる主面にそれぞれ設置することで、配線パターンやリード線の接続端子の位置等の設計の自由度を向上させることができ、必要な絶縁距離を確保することが可能となる。
前記第1及び前記第2のネジ受け部材の少なくとも一方は、板状の部材が曲げられた部材であってもよい。
板状の部材が曲げられた部材を用いることで、配線パターン等の設計の自由度を向上可能であり、絶縁距離の確保も可能となる。
前記第1のネジは、特殊な形状のネジ頭を有するネジであってもよい。
これにより電球型光源装置が不用意に分解されることを防止することができる。
前記第2のネジは、前記第1のネジのネジ頭と同じ形状のネジ頭を有してもよい。
これにより不用意な分解を防止することができる。また電球型光源装置の組立作業性を向上させることができる。
前記電球型光源装置は、さらに、前記ベースユニットに支持される機能部品を具備してもよい。
このように電球型光源装置に機能部品が搭載される場合、本技術により、当該機能部品に信頼性高く電力を供給することが可能となる。また修理又は点検時等に、適切に機能部品にアクセスすることが可能となる。
前記機能部品は、前記口金本体の反対側に配置されたスピーカであってもよい。
本技術により、スピーカへの電力供給の信頼性の向上、及びスピーカへの適切なアクセスが可能となる。
以上のように、本技術によれば、内部へのアクセスを適切に行うことが可能となり、また口金と所定の内部部品との電気的な接続を信頼性高く実現することが可能となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の一実施形態に係る電球型光源装置を示す斜視図である。 図1に示した電球型光源装置の模式的な断面図である。 保持部材、導光板、および光源ユニットをそれぞれ示す斜視図である。 口金の部分の模式的な断面図である。 口金が有する口金本体の構成例を示す斜視図である。 第1及び第2のネジ受け部材の構成例を示す斜視図である。 口金の組立方法の一例を示す断面図である。 口金の組立方法の一例を示す断面図である。 口金の組立方法の一例を示す断面図である。 比較例として挙げる口金の構成を示す断面図である。 ネジ受け受け部材の他の構成例を示す斜視図である。 特殊ネジの構成例を示す概略図である。
以下、図面を参照しながら、本技術の実施形態を説明する。
[電球型光源装置の全体構成]
図1は、本技術の一実施形態に係る電球型光源装置を示す斜視図である。図2は、図1に示した電球型光源装置の模式的な断面図である。以下の説明では、電球型光源装置を、単に光源装置という。
光源装置100は、ベースユニット20と、光源ユニット40と、z軸方向の一端側に設けられた機能部品としてのスピーカ30と、透光性カバー50とを備える。また、光源装置100は、電気的な絶縁リング16を介して、z軸方向の他端側(スピーカ30の位置とは反対側)に設けられた口金15を備える。
説明の便宜のため、以下では、図1及び2におけるz軸に沿った方向を光源装置100の前後方向として、具体的にはスピーカ30側を前方、口金15側を後方として内容を説明する。
図2に示すように、ベースユニット20は、少なくとも光源ユニット40と、透光性カバー50とを支持する機能を有する。具体的には、ベースユニット20は、前方側に開口を有するベース筐体12と、ベース筐体12の開口を覆うように設けられ、光源ユニット40が接触し、透光性カバー50を支持するヒートシンク14とを含む。また、ベースユニット20は、ヒートシンク14上に固定された、スピーカ30を保持する保持部材11と、後述する各種の回路基板90を収容する基板収容ボックス13とを含む。ベース筐体12は、高熱伝導性を有し、ヒートシンク14に接触している。図3に示すように、例えばヒートシンク14に設けられたネジ孔14a(図3参照)を介したネジS2により、ヒートシンク14と保持部材11とが固定される。
透光性カバー50には、前方側の第1の端部50cに設けられた第1の開口50aと、z軸方向に沿ってその反対側の第2の端部50dに位置する第2の開口50bとが形成されている。第1の開口50aをスピーカ30が塞ぐように、スピーカ30が透光性カバー50に装着されている。透光性カバー50の第2の開口50b側に、ヒートシンク14を介してベース筐体12が接続されている。透光性カバー50は、例えばアクリル、またはポリカーボネート等の射出成形が可能な材料により形成される。
ヒートシンク14は、スピーカ30に含まれる振動板35(図1参照)の振動方向(z軸方向)に沿った、スピーカ30の中心を通る軸である仮想的な中心軸C(図2参照)の周りに配置されている。ヒートシンク14は板状であり、かつ、中心軸Cの全周に円環状に形成されている。
光源ユニット40も、ヒートシンク14と同様に中心軸Cの周りに配置され、典型的には円環状に設けられ(図3参照)、ヒートシンク14上に配置されている。すなわち、中心軸Cは、円環状の光源ユニット40の中心を通る軸であり、ヒートシンク14および光源ユニット40は同心円状に配置されている。
例えば光源ユニット40は、円環状の実装基板46と、実装基板46上に円周上に配列された複数のLED素子45とを有する。1つのLED素子45は、白色光を発生する素子が用いられるが、白色以外の単色または複数色の光を発生する素子であってもよい。
図2に示すように、基板収容ボックス13は、本体131と、本体131からz軸に垂直な方向に突出するように設けられたフランジ当接部133とを有する。本体131内に、複数の回路基板90が配置されている。フランジ当接部133はヒートシンク14と接触している。具体的には、フランジ当接部133には環状の電源回路基板91が載置されて接続され、ヒートシンク14に、フランジ当接部133および電源回路基板91が、複数のネジS1等により接続、固定されている。なお、電源回路基板91には、電源回路を構成する部品93が搭載されている。
基板収容ボックス13の本体131の後方側には、ネジ孔13aが設けられる。図示しないネジにより、基板収容ボックス13とベース筐体12とが接続、固定される。
複数の回路基板90には、例えば、光源ユニット40の駆動回路、スピーカ30の駆動回路、および無線通信用の回路等が搭載されている。
光源装置100は、光源ユニット40に対向して配置された導光部材としての導光板60を有する。導光板60の全体形状は、筒状に形成されており、光源ユニット40からの光を、その外側面で均一に面発光させるように構成されている。この導光板60により、広範囲の配向角を実現することができる。具体的には、導光板60は、その側壁63(内側面および外側面)には光拡散機能を有する光学パターン部を有する。光拡散機能は、例えばシルク印刷、シボ加工、ブラスト加工等により実現される。
図3は、保持部材11、導光板60、および光源ユニット40をそれぞれ示す斜視図である。保持部材11は、筒状の側壁11aと、その筒内に設けられ、スピーカ30を支持するための支持板11bとを有する。保持部材11が、導光板60の側壁63内に嵌め込まれるようにして、導光板60が保持部材11に固定される。保持部材11の側壁11aのうち外周面の形状と、導光板60の側壁63の内側面の形状とがほぼ相似の関係にある。
保持部材11の側壁11aの外周面は、光を反射する反射面としての機能を有する。反射面は、鏡面で形成されていたり、白色に着色されていたりすることによって、高い光反射率を持つように構成される。
支持板11bには、ネジS3でスピーカ30を固定するためのネジ孔11cが設けられている。
図1、2に示すように、光源ユニット40の実装基板46上であって、導光板60の側壁63の周囲には、円環状のカバー48が取り付けられている。このカバー48は実装基板46の目隠しの機能を有する。カバー48の表面(前方側の面)は、保持部材11の側壁11aの外周面と同様に、高い反射率を持つように構成されている。
[口金の構成]
本技術の一実施形態に係る口金15について詳しく説明する。以下に、説明する技術は、主にエジソンベースと呼ばれるネジ式の口金に適用される。もちろん他の種類の口金に本技術が適用されてもよい。
図4は、口金15の部分の模式的な断面図である。図5は、口金15が有する口金本体150の構成例を示す斜視図である。なお図4では、絶縁リング16の図示が省略されており、図4以降の断面図においてもそれは同様である。
口金15は、口金本体150と、第1のネジ151と、第2のネジ152と、アイレット153と、ネジ受け部154とを有する。図5に示すように、口金本体150は、略円筒形状からなり、端面部156と、端面部156から略垂直方向に延在する側面部157とを有する。側面部157の先端は開口158が形成され、絶縁リング16を介してベース筐体12と接続される。また側面部157には、エジソンベースのソケットに装着されるためのネジが形成される。
口金本体150の端面部156には、第1の挿入孔159が形成される。第1の挿入孔159は、仮想的な中心軸Cを中心とする円周の一部が欠けた円形部159aと、円形部159aの欠けた部分に連結された矩形部159bとを有する。すなわち第1の挿入孔159は、中心軸Cの軸方向から見た場合に、円形状の孔と矩形状の孔とが連結した形状を有する。
第1の挿入孔159の矩形部159bの1つの辺部159cには、口金本体150と後に説明する第2のリード線との電気的な接続を実現するための接続端子部160が形成される。接続端子部160は、辺部159cと連結する板状の部材が2回折り曲げられた形状を有する。すなわち接続端子部160は、辺部159cに連結し口金本体150の内部に向けて延在する支持部160aと、支持部160aに連結し、口金本体150の端面部156と平面方向を略等しくする接続部160bとを有する。
接続端子部160の接続部160bには、第2の挿入孔162が形成される。従って、第1及び第2の挿入孔159及び162のそれぞれの開口方向は、互いに略等しくなる。
図4に示すように、第1のネジ151は、口金本体150に形成された第1の挿入孔159に挿入される。第1のネジ151は中心軸C上に沿って挿入され、口金15の中心電極として機能する。中心電極とは、ソケット側の中央電極と接触される端子であり、中心端子や中央端子とも呼ばれる。第1のネジ151は、例えば銅や銅合金等の導電性を有する材料により形成される。
第2のネジ152は、接続端子部160の接続部160bに形成された第2の挿入孔162に挿入される。第2のネジ152は、典型的には、第1のネジ151と同様に導電性を有する材料からなる。第2のネジ152は、口金本体150と電気的に接続される。
ネジ受け部154は、基板163と、第1のネジ受け部材164と、第2のネジ受け部材165とを有する。基板163は、口金本体150の内部の径よりも若干小さい径を有する円形状の基板である。基板163は、第1の主面163aと、第1の主面163aの反対側の第2の主面163bとを有する。これら第1及び第2の主面163a及び163bには、はんだ等による電子部品の実装や、配線パターンの形成が可能である。
基板163は、口金本体150の内部にて、中心軸Cの軸方向と直交するように配置される。また基板163は、第1の主面163aが口金本体150の開口158側を向き、第2の主面163bが端面部156側を向くように、配置される。基板163の中心は、中心軸C上に重ねられる。
図4に示すように、基板163は、ベース筐体12と連結する口金ホルダ120により支持される。口金ホルダ120は、ベースユニット20の一部となる部材であり、基体部121と、側壁部122と、上面部123とを有する。
基体部121は、中心軸Cの軸方向から見て略円形状を有し、その周縁の一部分から側壁部122が軸方向に沿って形成される。上面部123は、側壁部122の先端と連結し、庇のような形状で基体部121と対向するように形成される。上面部123には、側壁部122が形成されていない側(図4では左側)から中央にかけて切り欠き124が形成され、当該切り欠き124を通って第1のネジ151が挿入される。
側壁部122と上面部123とが連結する部分には、溝部125が形成される。側壁部122が形成されていない側から、溝部125に基板163が差し込まれることで、基板163が口金ホルダ120に支持される。
第1のネジ受け部材164は、第1のネジ151と螺合する部材として、口金本体150の内部に配置される。図4に示すように第1のネジ受け部材164は、第1の主面163aの中心に設置される。第1の挿入孔159に挿入された第1のネジ151は、基板163の中央に形成された貫通孔166(図7参照)を通り、第1のネジ受け部材164のネジ孔167(図7参照)と螺合する。
本実施形態では、第1のネジ151が第1のネジ受け部材164と螺合することで、口金本体150がベース筐体12に固定される。すなわち第1のネジ151は、中心電極として機能し、かつ口金15をベース筐体12に固定する固定部材としても機能する。
第2のネジ受け部材165は、第2のネジ152と螺合する部材として、口金本体150の内部に配置される。第2のネジ受け部材165は、基板163上において、口金本体150の接続端子部160に対応する位置に設置される。図4に示すように、第2のネジ受け部材165は、接続端子部160の接続部160bと当接する。従って接続部160bは、第2のネジ152のネジ頭と、第2のネジ受け部材165により挟み込まれる。
図6は、第1及び第2のネジ受け部材164及び165の構成例を示す斜視図である。ここで説明する構成は、第1及び第2のネジ受け部材164及び165の両方に適用可能である。従って、第1及び第2のネジ受け部材164及び165を区別せず、ネジ受け部材170として説明を行う。
ネジ受け部材170は、板状の部材が曲げられて構成される。典型的には、一方向に延在する長方形の板状部材の、長軸方向にて対向する一組の端部171及び172が同じ向きに略直角に折り曲げられる。従ってネジ受け部材170の全体形状としては、アルファベットのUの字に近い形状となる。折り曲げられた端部171及び172に挟まれる中央部173には、ネジ孔174が形成される。
端部171及び172には、脚部176がそれぞれ形成される。図6A及びBに示すように、両方の端部171及び172にそれぞれ形成された脚部176は、基板163に形成された貫通孔168に挿入される。脚部176は、基板163の反対側から先端が突出する長さで形成されており、当該突出した先端部分がはんだにより固定される。これによりネジ受け部材170が基板163に設置される。なお脚部176の形成位置や数は限定されない。
第1及び第2のネジ受け部材164及び165は、例えば銅や銅合金等の導電性を有する材料で形成される。そして第1のネジ受け部材164は、第1のネジ151と電気的に接続される。また第2のネジ受け部材165は、口金本体150の接続端子部160と電気的に接続される。
なお図4に示すように、第2のネジ受け部材165が接続端子部160と当接している場合は、第2のネジ152が非導電性の材料で形成されてもよい。また第2のネジ152が導電性を有する場合には、第2のネジ受け部材164が接続端子部160に当接されなくてもよい。この場合、第2のネジ受け部材165は、第2のネジ152を介して、口金本体150と電気的に接続する。
また基板163には、第1のリード線178及び第2のリード線179が、接続端子180a及び180bを介してそれぞれ接続される。第1及び第2のリード線178及び179は、口金15から供給される電力を、光源ユニット40やスピーカ30に伝えるために設けられる。
本実施携帯では、口金ホルダ120の基体部121に形成された貫通孔126に第1及び第2のリード線178及び179がそれぞれ通される。そして第1及び第2のリード線178及び179の他方の端部が、電源回路基板91の所定の接続端子に接続される。
第1のリード線178は、第1のネジ151と電気的に接続される。そのために基板163の第1及び第2の主面163a及び163bには、所定の配線パターンが形成される。例えば図6に示すネジ受け部材170の脚部176の先端(反対側の主面に突出する部分)と、第1のリード線178の接続端子180aとが接続される。
第2のリード線179は、第2のネジ受け部材165を介して口金本体150と電気的に接続される。そのための配線パターンとして、例えばネジ受け部材170の脚部176の先端と、第2のリード線179の接続端子180bとを接続する配線パターンが形成される。
[口金の組立方法]
図7−図9は、口金15の組立方法の一例を示す断面図である。図7Aに示すように、基板163の第1の主面163aに第1のネジ受け部材164が設置され、第2の主面163bに第2のネジ受け部材165が設置される。そして電源回路基板91に接続された第1及び第2のリード線178及び179が、基板163に接続される。
図7Aから図7Bに示すように、口金ホルダ120に形成された溝部125に、基板163が差し込まれる。この際、図7Bの左側から基板163をスライドさせて、基板163を溝部125に差し込むことが可能である。従って簡単に基板163を口金ホルダ120に設置することが可能である。
なお溝部125に差し込まれた基板163は、完全には固定されず、若干の位置の変位が許容されている。これにより例えば口金ホルダ120の形状のばらつきや、基板163の中央に形成された貫通孔166の位置のずれ等があるとする。この場合にでも、第1のネジ151が装着される際に、基板163の位置が若干変位して、これらのずれ等を吸収することができる。この結果、第1のネジ151が適正に第1のネジ受け部材164に螺合する。
図8Aに示すように、口金ホルダ120を覆うように口金本体150が装着される。そして図8Aから図8Bに示すように、接続端子部160の接続部160bに形成された第2の挿入孔162に第2のネジ152が挿入される。第2のネジ152は、接続部160bと当接する第2のネジ受け部材165と螺合する。これにより口金本体150と第2のネジ受け部材165との電気的な接続の信頼性が向上する。
第2のネジ152は、口金本体150の端面部156の上方から、中心軸Cの軸方向に沿って、第2の挿入孔162に挿入される。第2のネジ152が装着される際にも、基板163が若干変位することで、第2の挿入孔162の位置のずれ等が吸収される。この結果、第2のネジ152が第2のネジ受け部材165と適正に螺合する。
図9に示すように、口金本体150の端面部156にアイレット153が載置され、中心軸Cの軸方向に沿って、第1の挿入孔159に第1のネジ151が挿入される。第1のネジ151は、基板163の貫通孔166を通って、第1のネジ受け部材164のネジ孔167と螺合する。これにより第1のネジ151と第1のネジ受け部材164との電気的な接続が信頼性高く実現する。また口金本体150がベース筐体12に十分に固定される。
第1の挿入孔159と、第2の挿入孔162とは、開口方向が互いに略等しくなるように形成されている。従って図8及び図9に示すように、第1の挿入孔159に対する第1のネジ151の挿入方向と、第2の挿入孔162に対する第2のネジ152の挿入方向とが、互いに略等しくなる。この結果、光源装置100の組立工程の簡素化を実現することができる。また光源装置100の内部へアクセスするための分解工程も容易となる。
また図9に示すように、接続端子部160の接続部160bは、端面部156よりも口金本体150の内部側に配置される。従って第2のネジ152は、アイレット153により完全に覆われる。これにより意匠性を向上させることができる。
この構成に限定されず、第2の挿入孔162が第1の挿入孔159と、中心軸Cの軸方向において略等しい位置に形成されてもよい。この場合、アイレット153に切り欠きが形成され、当該切り欠きを介して第2のネジ152が装着されてもよい。例えばアイレット153が配置された後に、第1及び第2のネジ151及び152の両方が取り付けられてもよい。これにより組立作業性を向上させることができる。
図10は、比較例として挙げる口金900の構成を示す断面図である。この口金900では、アイレット901上に金属端子902が配置され、はんだ903により金属端子902とリード線904とが接続される。この口金900では、はんだ903自体が中央電極となり、はんだ903を介してリード線904に電力が供給される。
また口金本体905と、光源装置の筐体部906(本実施形態に係るベース筐体12に相当)との隙間に、もう一方のリード線907がねじ込まれることで、電気的な接続が成されている。さらに筐体部906と口金本体905との接続部分の複数個所にて、カシメ加工が施され、これにより口金本体905が筐体部906に固定される。
このような構成によると、例えば製造時の不具合や使用時の故障等により、光源装置を分解しなければならない場合には、口金900を破壊しないと分解ができない。その分解工程の破壊作業により、新たな不具合が発生する可能性も十分に考えられる。すなわち光源装置の内部に適正にアクセスして、修理や点検等を行うことが非常に難しい。
またはんだ903が用いられる場合、製造上フラックスの飛散により筐体部906を汚してしまうことも懸念される。さらに口金本体905と筐体部906の隙間にリード線907をねじ込む方法では、電気的な接続に対する十分な信頼性を確保することが難しい。
これに対して、本実施形態に係る光源装置100では、中心電極として第1のネジ151が用いられ、口金本体150の内部に配置された第1のネジ受け部材164と螺合する。これにより第1のネジ151を取り外すことで、光源装置100の内部へのアクセスを適切に行うことができる。また中心電極(第1のネジ151)と、第1のネジ受け部材164や第1のリード線178等の所定の内部部品との電気的な接続を信頼性高く実現することができる。
また口金本体150と第2のリード線と179の電気的な接続を実現するために、接続端子部160に第2のネジ152が挿入され、第2のネジ受け部材165に螺合される。これにより電気的な接続の信頼性を十分に確保することができる。
また第1のネジ151により口金本体150をベース筐体12に十分に固定することが可能であるので、光源装置100の機械的な耐久性を向上させることが可能である。
また図4等に示すように、1つの基板163に、第1及び第2のネジ受け部材164及び165の両方が設置される。また同じ基板163に、第1及び第2のリード線178及び179がそれぞれ接続され、所定の配線パターンにより電気的な接続が実現される。これにより構造の簡素化や装置の小型化を実現することができる。
1つの基板163に、第1及び第2のネジ受け部材164及び165を設置し、第1及び第2のリード線178及び179を接続するためには、各部材の設置位置や配線パターン等を適宜設計して、必要な絶縁距離を確保することが必要となる。また基板163に、ヒューズ等の他の部材を実装する場合も考えられ、絶縁距離の確保は重要となる。
本実施形態では、基板163の第1の主面163aに第1のネジ受け部材164が設置され、第2の主面163bに第2のネジ受け部材165が設置される。これにより第1及び第2の主面163a及び163bに形成される配線パターンや、リード線の接続端子180a及び180bの位置等の設計の自由度を向上させることができる。この結果、必要な絶縁距離を確保することが可能となる。
第1及び第2のネジ受け部材164及び165として、例えばナット等の、金属の塊にネジ孔が形成された部材が用いられてもよい。一方で図6に示すような、板状の部材が曲げられたネジ受け部材170が用いられることで、部品コストを抑えることができる。またプレス加工等により簡単にネジ受け部材170を製造することができ、量産に有利である。
またネジ受け部材170が軽量となるので、基板163との接続に対する信頼性を向上させることができる。また金属塊と比べて、ネジ孔174にネジを螺合させる際のトルクの影響が小さい。従ってネジの装着工程において、細かいトルクコントロールが不要となり、工程の作業性が向上する。
さらに板状の部材が用いられることで、ネジ受け部材170の形状を変更させることが容易となる。例えばネジ孔174が形成される中央部173の長さを変更したり、両方の端部171及び172に形成される脚部176の位置を変更すること等が容易に可能である。
図11は、ネジ受け受け部材の他の構成例を示す斜視図である。図11Aに示すネジ受け部材200では、両方の端部201及び202に形成された脚部206が、互いに対角線上で対向するように形成される。図11Bに示すネジ受け部材210では、両方の端部211及び212にテーパ部215が形成される。テーパ部215は、脚部216の付け根の部分から端部211及び212の短軸方向での縁部217まで斜めに形成される。
このネジ受け部材210が基板163に実装されると、テーパ部215は、基板163の表面から基板163の上方に向けて斜め方向に延在する部分となる。例えばテーパ部215の下方の領域に配線パターン等を形成することが可能となるので、設計の自由度が向上する。またテーパ部215の下方の領域を利用して必要な絶縁距離を確保することも可能である。
図11Cに示す受け部材220では、両方の端部221及び222の中央に脚部226が形成され、両方の縁部227a及び227bにかけて2つのテーパ部225a及び225bが形成される。図11に例示する形状に限定されず、任意の形状にてネジ受け部材が形成されてよい。例えば両方の端部の形状が互いに異なってもよい。
またネジ受け部材として板状の部材が用いられることで、第1及び第2の挿入孔159及び162と、ネジ受け部材のネジ孔との互いの位置が若干ずれている場合でも、当該ずれを吸収可能であり、適切な螺合が実現される。
第1及び第2のネジ151及び152として、特殊ネジが用いられてもよい。特殊ネジとは、専用の解除部材により螺合が解錠されるネジであり、例えば特殊な形状のネジ頭を有するネジである。典型的には、ネジ頭に特殊な形状の凹部(凹部内に凸部が設けられても構わない)が形成されたネジが、特殊ネジとして用いられる。ネジ頭に形成された凹部の形状に対応した専用の解錠部材により、ネジの螺合及び螺合の解除が可能となる。
特に第1のネジ151は外側にあり、ユーザが直接アクセス可能であるので、ドライバー等の一般的な工具では螺合解除できないことが望ましい。従って第1のネジ151に特殊ネジを用いることで、光源装置100が不用意に分解されることを十分に防止することができる。もちろん第2のネジ152にも特殊ネジが用いられてもよい。例えば第2のネジ152に、第1のネジ151のネジ頭と同じ形状のネジ頭を有する特殊ネジが用いられるとする。この場合、第1及び第2のネジ151及び152のそれぞれの螺合及び螺合の解除を、同じ工具(解除部材)で行うことができ、組立作業性を向上させることができる。
図12は、特殊ネジの構成例を示す概略図である。例えば図12A−Dに示すように、特殊な形状の凹部251a−251dがネジ頭252に形成されたネジ250a−250dが用いられる。なおネジ頭に形成される凹部の形状は限定されない。例えば八角形や七角形等の多めの数の多角形状や、星形の形状であって先がとがっているが根元の部分は丸みをおびている形状等が挙げられる。また特殊ネジとして、花ネジやヘクスローブネジ等が用いられてもよい。
[その他の実施形態]
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
スピーカ等の機能部品が搭載されない、一般的な電球型LED照明等にも、本技術は適用可能である。一方でスピーカ等が搭載される場合には、不具合や故障が発生すると、光源装置を破棄することなく修理することが求められる。本技術では、光源装置の口金部分を適切に分解して内部にアクセスすることが可能であるので、非常に有効である。
なおスピーカ30に代えて、他の機能部品を備えていてもよい。他の機能部品とは、例えばイメージセンサ、光センサ、超音波センサ、放射線センサ、温度センサ等である。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。また上記で記載した種々の効果は、あくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果が発揮されてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)第1の挿入孔が形成された口金本体と、
中心電極として前記第1の挿入孔に挿入される第1のネジと、
前記口金本体の内部に配置され前記第1のネジと螺合する第1のネジ受け部材と
を具備する電球型光源装置。
(2)(1)に記載の電球型光源装置であって、さらに、
光源ユニットと、前記光源ユニットを支持するベースユニットとを具備し、
前記第1のネジは、前記口金本体を前記ベースユニットに固定する
電球型光源装置。
(3)(1)又は(2)に記載の電球型光源装置であって、
前記口金本体は、第2の挿入孔を有し、
前記電球型光源装置は、さらに、前記第2の挿入孔に挿入される第2のネジと、前記口金本体の内部に配置され前記第2のネジと螺合し前記口金と電気的に接続される第2のネジ受け部材とを具備する
電球型光源装置。
(4)(3)に記載の電球型光源装置であって、
前記第1の挿入孔に対する前記第1のネジの挿入方向と、前記第2の挿入孔に対する前記第2のネジの挿入方向とは、互いに略等しい
電球型光源装置。
(5)(3)又は(4)に記載の電球型光源装置であって、さらに、
前記第1及び前記第2のネジ受け部材の両方が設置される基板を具備する
電球型光源装置。
(6)(5)に記載の電球型光源装置であって、
前記基板には、前記第1のネジと電気的に接続される第1のリード線と、前記第2のネジ受け部材を介して前記口金本体と電気的に接続される第2のリード線とが接続される
電球型光源装置。
(7)(5)又は(6)に記載の電球型光源装置であって、
前記基板は、第1の主面と、前記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、
前記第1のネジ受け部材は、前記第1の主面に設置され、
前記第2のネジ受け部材は、前記第2の主面に設置される
電球型光源装置。
(8)(3)から(7)のうちいずれか1つに記載の電球型光源装置であって、
前記第1及び前記第2のネジ受け部材の少なくとも一方は、板状の部材が曲げられた部材である
電球型光源装置。
(9)(1)から(8)のうちいずれか1つに記載の電球型光源装置であって、
前記第1のネジは、特殊な形状のネジ頭を有するネジである
電球型光源装置。
(10)(3)から(9)のうちいずれか1つに記載の電球型光源装置であって、
に記載の電球型光源装置であって、
前記第2のネジは、前記第1のネジのネジ頭と同じ形状のネジ頭を有する
電球型光源装置。
(11)(1)から(10)のうちいずれか1つに記載の電球型光源装置であって、さらに、
前記ベースユニットに支持される機能部品を具備する
電球型光源装置。
(12)(11)に記載の電球型光源装置であって、
前記機能部品は、前記口金本体の反対側に配置されたスピーカである
電球型光源装置。
20…ベースユニット
30…スピーカ
40、140…光源ユニット
50…透光性カバー
100…電球型光源装置
120…口金ホルダ
150…口金本体
151…第1のネジ
152…第2のネジ
159…第1の挿入孔
162…第2の挿入孔
163…基板
163a…第1の主面
163b…第2の主面
164…第1のネジ受け部材
165…第2のネジ受け部
170、200、210、220…ネジ受け部材
178…第1のリード線
179…第2のリード線

Claims (10)

  1. 第1の挿入孔と、第2の挿入孔とが形成された口金本体と、
    中心電極として前記第1の挿入孔に挿入される第1のネジと、
    前記口金本体の内部に配置され前記第1のネジと螺合する第1のネジ受け部材と
    前記第2の挿入孔に挿入される第2のネジと、
    前記口金本体の内部に配置され前記第2のネジと螺合し前記口金本体と電気的に接続される第2のネジ受け部材と、
    前記第1及び前記第2のネジ受け部材の両方が設置される基板と
    を具備する電球型光源装置。
  2. 請求項1に記載の電球型光源装置であって、さらに、
    光源ユニットと、前記光源ユニットを支持するベースユニットとを具備し、
    前記第1のネジは、前記口金本体を前記ベースユニットに固定する
    電球型光源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電球型光源装置であって、
    前記第1の挿入孔に対する前記第1のネジの挿入方向と、前記第2の挿入孔に対する前記第2のネジの挿入方向とは、互いに略等しい
    電球型光源装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、
    前記基板には、前記第1のネジと電気的に接続される第1のリード線と、前記第2のネジ受け部材を介して前記口金本体と電気的に接続される第2のリード線とが接続される
    電球型光源装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、
    前記基板は、第1の主面と、前記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、
    前記第1のネジ受け部材は、前記第1の主面に設置され、
    前記第2のネジ受け部材は、前記第2の主面に設置される
    電球型光源装置。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、
    前記第1及び前記第2のネジ受け部材の少なくとも一方は、板状の部材が曲げられた部材である
    電球型光源装置。
  7. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、
    前記第1のネジは、特殊な形状のネジ頭を有するネジである
    電球型光源装置。
  8. 請求項1から7のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、
    前記第2のネジは、前記第1のネジのネジ頭と同じ形状のネジ頭を有する
    電球型光源装置。
  9. 請求項1から8のうちいずれか1項に記載の電球型光源装置であって、さらに、
    光源ユニットと、前記光源ユニットを支持するベースユニットとを具備し、
    前記電球型光源装置は、さらに、前記ベースユニットに支持される機能部品を具備する
    電球型光源装置。
  10. 請求項に記載の電球型光源装置であって、
    前記機能部品は、前記口金本体の反対側に配置されたスピーカである
    電球型光源装置。
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