JPH076277A - 熱火災感知器とその製造方法 - Google Patents

熱火災感知器とその製造方法

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JPH076277A JP14313093A JP14313093A JPH076277A JP H076277 A JPH076277 A JP H076277A JP 14313093 A JP14313093 A JP 14313093A JP 14313093 A JP14313093 A JP 14313093A JP H076277 A JPH076277 A JP H076277A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価なコストで防水型および非防水型の熱火
災感知器を製造する。 【構成】 防水型及び非防水型熱感知器では、共に円形
の外カバー21と、サーミスタ22aが下方に突出する
ように取り付けられた本体22と、Oリング23と、回
路部品が実装されるプリント基板24が共通に構成され
ている。防水型の蓋25aはリード線11を介してプリ
ント基板24の回路とベース側を接続し、かつベースに
対して嵌合金具26aにより固定されるように構成さ
れ、非防水型の蓋25bは嵌合金具26aとほぼ同様の
嵌合金具26bによりプリント基板24の回路とベース
側を接続し、かつベースに対して固定されるように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水型および非防水型
の熱火災感知器とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱感知器では、用途すなわち設
置場所に応じて防水型または非防水型が取り付けられ
る。非防水型の熱感知器では、天井に取り付けられたベ
ースに対して感知器本体を取り付ける場合、嵌合金具を
用いるとともにこの嵌合金具が電気的接続端子を兼用す
るように構成されており、感知器本体内の電気回路がこ
の嵌合金具を介して火災受信機に電気的に接続される。
【0003】他方、防水型の熱感知器では、上記嵌合金
具が電気的接続端子を兼用すると水がこの嵌合金具の取
付け位置を介して侵入するので、例えば実公平4−96
74号公報に示すようにリード線を感知器本体から引出
し、このリード線の引出し位置を防水するように構成さ
れている。なお、防水型の熱感知器では、天井に取り付
けられたベースに対して感知器本体を嵌合金具を介して
取り付けず、感知器本体をネジ止め等により天井に対し
て直接取り付けるものも知られている。
【0004】この従来の防水型熱感知器の構造を図8を
参照して説明すると、リード線1の芯線1aの先端に
は、L形に折り曲げられたリード端子2の一端が接続さ
れている。筐体3内には、熱検出用の各種電子部品4が
実装されたプリンタ基板5が水平になるように固定さ
れ、この筐体3の上部すなわち天井側が水平な蓋6によ
り密閉される。この蓋6は、その内部においてリード端
子2の他端が下方に向いてプリンタ基板5に接続可能な
ように、かつリード線1が水平な蓋6に沿って横方向に
引き出されるようにインサート成形で一体になるように
形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな火災感知器では、火災を検知するという機能が防水
型と非防水型では同一にもかかわらず、構造が防水型と
非防水型で全く異なるので、構造を設計する段階から感
知器の各部品の金型製造および成形、組み立てが全く異
なり、結果として製造コストが高くなるという問題点が
ある。
【0006】また、熱感知器では、アナログ型とオンオ
フ型のものが存在し、アナログ型では熱感知器が火災受
信機に対して温度信号と自己の識別情報(アドレス)を
送出するので、アドレスを予め設定するためのDIPス
イッチ等が必要になる。したがって、この場合にはプリ
ント基板の回路構成はもちろん異なり、また、プリント
基板に取り付けられたDIPスイッチの操作ノブが外部
に露出する部分を防水型または非防水型の構造にしなけ
ればならず、結果として4種類の製造方法が存在するの
で製造コストが高くなる。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、安価な
コストで防水型および非防水型の熱火災感知器を製造す
ることができる熱火災感知器の製造方法を提供し、ま
た、安価な防水型および非防水型の熱火災感知器を提供
することを目的とする。本発明はまた、安価なコストで
防水型および非防水型かつアナログ型とオンオフ型の熱
火災感知器を製造することができる熱火災感知器の製造
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、天井に取り付けられたベースに対して感知
器本体を取り付ける場合、ベースとの嵌合金具が電気的
接続端子を兼用する非防水型の熱火災感知器と、ベース
に対して嵌合金具により機構的に取り付けられるととも
にリード線を介して電気的に接続される防水型の熱火災
感知器の製造方法において、非防水型の場合に、ベース
に取り付けられるとともにプリント基板を覆う蓋を嵌合
金具が貫通して内部のプリント基板に機構的および電気
的に接続されるように構成し、防水型の場合に嵌合金具
が蓋を貫通せず且つリード線の先端とその先端に固定さ
れた接続端子をモールド樹脂部材に対してインサート成
型し、接続端子とプリント基板が接続可能なように前記
蓋に対してモールド樹脂部材を垂直方向にインサート成
型したことを特徴とする。
【0009】本発明はまた、感熱素子が取り付けられる
本体とその本体を覆うカバーが非防水型および防水型に
かかわらず共通に構成し、この本体とカバーに対して前
記非防水型または防水型の蓋を組み立てることを特徴と
する。本発明はまた、非防水型および防水型の蓋の同一
位置に嵌合金具を取付けることを特徴とする。
【0010】本発明はまた、プリント基板に取り付けら
れたスイッチの操作ノブを外部に露出するための開口が
非防水型および防水型にかかわらず蓋に形成され、防水
型の場合にこの開口を密閉することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、非防水型の場合に嵌合金具がベー
スに対する電気的接続端子を兼用し、防水型の場合にこ
の嵌合金具がベースに機構的に取り付けられて別途リー
ド線を介して電気的に接続される。したがって、蓋のみ
が非防水型または防水型に応じて製造され、他の部材が
非防水型または防水型にかかわらず共通に製造されるの
で、安価なコストで防水型および非防水型の熱火災感知
器を製造することができる。
【0012】本発明ではまた、プリント基板に取り付け
られたスイッチの操作ノブを外部に露出するための開口
が非防水型および防水型にかかわらず蓋に形成され、防
水型の場合にこの開口が密閉されるので、安価なコスト
で防水型および非防水型かつアナログ型とオンオフ型の
熱火災感知器を製造することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る熱感知器を示し、図1(a)
は防水型熱感知器、図1(b)は非防水型熱感知器を示
す。また、図2は図1(a)の防水型熱感知器の分解斜
視図を示し、図3は図1(b)の非防水型熱感知器の分
解斜視図を示す。なお、これらの図面では、天井に取り
付けられるベースは省略されている。
【0014】本実施例の防水型及び非防水型熱感知器で
は、共に円形の外カバー21と、感熱素子であるサーミ
スタ22aが下方に突出するように取り付けられた本体
22と、Oリング23と、回路部品が実装されるプリン
ト基板24が共通に構成されている。なお、プリント基
板24に実装される回路部品は、アナログ型とオンオフ
型等で異なる。
【0015】そして、これらの部材21〜24を上から
覆う防水型熱感知器の蓋25aは、図2に詳しく示すよ
うにリード線11を介してプリント基板24の回路とベ
ース側を接続し、かつベースに対して嵌合金具26aに
より固定されるように構成され、他方、非防水型熱感知
器の蓋25bは図3に詳しく示すように、嵌合金具26
aとほぼ同様な嵌合金具26bによりプリント基板24
の回路とベース側を接続し、かつベースに対して固定さ
れるように構成されている。
【0016】また、本実施例では、アナログ型で用いら
れる場合に自己の識別情報(アドレス)を予め設定する
ためのDIPスイッチ(図示省略)の操作ノブが外部に
露出するように開口251が蓋25a、蓋25bの両方
に形成されている。なお、このDIPスイッチはプリン
ト基板24に取り付けられる。この開口251は、防水
型の場合には図2に示すようにゴムのパッキング27と
カバー28およびネジ28aにより密閉され、また、蓋
25a、蓋25bの上面には防水型、非防水型にかかわ
ず総合銘板29と表示銘板30が貼付される。
【0017】次に、図1を参照してこの蓋25a、蓋2
5bのベースに対する固定構造と電気的接続構造を詳細
に説明する。防水型および非防水型の嵌合金具26a、
26bは、共通のL形金具261と図1(a)(b)に
それぞれ示すように長さが異なるインサート金具26
2、263により構成されている。L型金具261は、
インサート金具262,263に圧着かしめで固定され
る。
【0018】防水型のインサート金具262は、蓋25
aを貫通しないように比較的短く形成され、非防水型の
インサート金具263は、先端が蓋25bとプリント基
板24を貫通してプリント基板24に電気的に接続する
ように比較的長く形成され、これらの金具262、26
3をそれぞれ蓋25a、蓋25bにインサート成形する
ことによりL形金具261が蓋25a、蓋25bに固定
される。このL形金具261は蓋25a、蓋25bに対
して半径方向外側に向くように固定され、ベース側の嵌
合金具(図示省略)に嵌合することによりベースに固定
される。
【0019】ここで、嵌合金具26a、26bの蓋25
a、蓋25bに対する位置は同一になるように構成され
ており、したがって、ベースにおける嵌合位置が同一に
なるのでベースを同一構造で製造することができる。防
水型熱感知器のリード線引出し位置は、嵌合金具26a
の取付け位置より半径方向内側に形成されており、つぎ
に、図4〜図6を参照して防水型熱感知器の電気的接続
構造を詳細に説明する。図4では、一例として一芯のリ
ード線11と二芯のリード線12が本体から引き出さ
れ、例えばリード線11がコモンとして使用され、リー
ド線12の一方が火災受信機(図示省略)に接続され、
他方が他の感知器に接続される。
【0020】本実施例では、まず図4(a)(b)に示
すように、各リード線11、12の芯線11aが接続端
子用のインサート金具14内に圧着かしめで固定され
る。インサート金具14は略円筒形で形成され、その先
端14aは後述するようにプリント基板24に略平行に
設けられた2本のワイヤ状(またはクリップ状)端子1
7c内に接触しながら垂直方向に挿入可能ように円錐状
に形成されている。
【0021】インサート金具14にはまた、先端14a
が垂直方向に挿入されたときにストッパとなる円形のフ
ランジ部14bと、後述するモールド樹脂部材15内に
インサート成型される際に垂直方向の位置決め部材とな
るフランジ部14cが形成され、さらに、他端にはリー
ド線11、12の芯線11aが挿入される開口14dが
形成されている。なお、二芯のリード線12の各先端は
1つのインサート金具14の開口14d内に共通して挿
入されてその回りが圧着かしめで固定される。
【0022】モールド樹脂部材15は、図4(c)に示
すようにインサート金具14とリード線11、12の先
端部分が挿入されて成型されるとともに、図4(d)に
示すようにプリント基板24を覆う円形の蓋25a内に
インサート成型されるように形成されている。詳しくは
図5に示すように、モールド樹脂部材15は、2つのイ
ンサート金具14と2本のリード線11、12の先端部
分が挿入され、金具14の先端部14aとフランジ部1
4bが突出するような大きさおよび形状で形成され、ま
た、その回りには蓋25aとの防水性向上と位置決めを
行うためのフランジ部15aが形成されている。
【0023】蓋25aには上記モールド樹脂部材15を
挿入するための開口16aが予め形成され、この開口1
6aに対してモールド樹脂部材15のフランジ部15a
が位置決めされ、インサート成型される。蓋25aの材
料は、一例としてポリカーボネートが用いられ、モール
ド樹脂部材15の材料は、ポリカーボネートに対して流
れ切れが良好なポリブチレンテレフタレート(PBT)
が用いられる。
【0024】つぎに、図6を参照してプリント基板24
の接点構造を説明すると、基板24には上記2つのイン
サート金具14がそれぞれ挿入可能なスルーホール17
aが形成され、基板17上のスルーホール17aの回り
にはランド17bが形成されている。ランド17bには
2本のワイヤ状端子17cがインサート金具14の径よ
り狭い間隔で平行になるように例えば半田付けされてい
る。したがって、蓋25aが円周方向に位置決めされて
閉じられると、インサート金具14がスルーホール17
aに挿入されて2本のワイヤ状端子17cが開き接触
し、結果的にランド17bに接続される。
【0025】また、図1(b)に示すように非防水型も
同様な構造により、インサート金具263の先端が蓋2
5bとプリント基板24を貫通してプリント基板24に
電気的に接続することができる。図7はプリント基板2
4のベアボードを示し、半径方向内側には防水型熱感知
器用のリード線接続用の一対の開口B,B´,C,C´
が中心位置に対して対称に形成され、半径方向外側には
非防水型熱感知器用の嵌合金具26bのインサート金具
263用の一対の開口A、Dが中心位置に対して対称に
形成され、また、開口A〜Dは同一線上に形成されてい
る。さらに、その中心位置にはサーミスタ22aの端子
を接続するための一対のスルーホール24aが形成され
ている。
【0026】したがって、プリント基板24のベアボー
ドと実装部品は防水型、非防水型にかかわらず同一に構
成することができ、また、開口A、Dと開口B,B´,
C,C´の回りに形成される各ランドを共通に接続して
形成することにより防水型と非防水型の両方に用いるこ
とができる。つぎに、上記感知器の製造工程を説明す
る。先ず、防水型と非防水型に応じて図2、図3にそれ
ぞれ示すようにベースとの固定構造および電気的接続構
造が異なる蓋25a、25bを準備する。次いで、防水
型と非防水型にかかわらずサーミスタ22aの端子がプ
リント基板24のスルーホール24aに挿入されてはん
だ付けされるように本体22とプリント基板24を位置
決めして組み立て、Oリング23を本体22と蓋25
a、25bの間に配置した後組み立て体22〜24の両
側からそれぞれ外カバー21と蓋25a、25bを位置
決めし、ネジ31を蓋25a、25b側から外カバー2
1に止めることにより組み立て体21〜25a、25b
を製造する。
【0027】次いで、防水型の場合に蓋25aの開口2
51がパッキング27とカバー28により密閉され、ま
た、蓋25a、蓋25bの上面に防水型、非防水型にか
かわず総合銘板29と表示銘板30が貼付される。した
がって、上記実施例によれば、蓋25a、蓋25bのみ
が防水型と非防水型に応じて異なり、他の部材が同一で
あるので、安価なコストで防水型および非防水型の熱火
災感知器を製造することができる。
【0028】また、天井側に取り付けられるベースは、
防水型の場合に嵌合金具26aに対して機械的に嵌合す
るのみである嵌合金具が設けられるとともに、リード線
11に接続されるリード線が引き出されており、したが
って、リード線を接続した後嵌合金具26a等を嵌合す
ることにより感知器本体21〜31がベースに取り付け
られる。また、非防水型のベースの嵌合金具は、感知器
本体21〜31の嵌合金具26bに対して電気的接続端
子を兼用するように構成されており、したがって、嵌合
金具26b等を嵌合することにより感知器本体21〜3
1がベースに対して取り付けられるとともに電気的に接
続される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、天井に取
り付けられたベースに対して感知器本体を取り付ける場
合、ベースとの嵌合金具が電気的接続端子を兼用する非
防水型の熱火災感知器と、ベースに対して嵌合金具によ
り機構的に取り付けられるとともにリード線を介して電
気的に接続される防水型の熱火災感知器の製造方法にお
いて、非防水型の場合に、ベースに取り付けられるとと
もにプリント基板を覆う蓋を嵌合金具が貫通して内部の
プリント基板に機構的および電気的に接続されるように
構成し、防水型の場合に嵌合金具が蓋を貫通せず且つリ
ード線の先端とその先端に固定された接続端子をモール
ド樹脂部材に対してインサート成型し、接続端子とプリ
ント基板が接続可能なように前記蓋に対してモールド樹
脂部材を垂直方向にインサート成型したので、蓋のみが
非防水型または防水型に応じて製造され、したがって、
他の部材が非防水型または防水型にかかわらず共通に製
造されるので、安価なコストで防水型および非防水型の
熱火災感知器を製造することができる。
【0030】本発明はまた、プリント基板に取り付けら
れたスイッチの操作ノブを外部に露出するための開口が
非防水型および防水型にかかわらず蓋に形成され、防水
型の場合にこの開口を密閉するので、安価なコストで防
水型および非防水型かつアナログ型とオンオフ型の熱火
災感知器を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水型熱感知器と非防水型熱感知
器を示す側面断面図
【図2】図1(a)の防水型熱感知器を示す分解斜視図
【図3】図1(b)の非防水型熱感知器を示す分解斜視
【図4】図1(a)および図2の防水型熱火災感知器の
防水構造を示す製造工程図
【図5】図4のモールド樹脂部材を詳細に示す図
【図6】プリント基板の接点構造を示す斜視図
【図7】プリント基板のベアボードを示す平面図
【図8】従来の防水型熱感知器を示す側面断面図
【符号の説明】
11,12:リード線 11a:芯線 14:インサート金具 14a:先端 14a,14b:フランジ部 14d,251,A〜D:開口 15:モールド樹脂部材 17a,24:スルーホール 17b:ランド 17c:ワイヤ状端子 21:外カバー 22:本体 22a:サーミスタ 23:Oリング 24:プリント基板 24a:スルーホール 25a,25b:蓋 26a,26b:嵌合金具 27:パッキング 28:カバー 28a,31:ネジ 29:総合銘板 30:表示銘板 261:L形金具 262,263:インサート金具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井に取り付けられたベースに対して感知
    器本体を取り付ける場合、ベースとの嵌合金具が電気的
    接続端子を兼用する非防水型の熱火災感知器と、ベース
    に対して嵌合金具により機構的に取り付けられるととも
    にリード線を介して電気的に接続される防水型の熱火災
    感知器の製造方法において、 非防水型の場合に、ベースに取り付けられるとともにプ
    リント基板を覆う蓋を前記嵌合金具が貫通して内部のプ
    リント基板に機構的および電気的に接続されるように構
    成し、防水型の場合に前記嵌合金具が蓋を貫通せず且つ
    リード線の先端とその先端に固定された接続端子をモー
    ルド樹脂部材に対してインサート成型し、前記接続端子
    と前記プリント基板が接続可能なように前記蓋に対して
    前記モールド樹脂部材を垂直方向にインサート成型した
    ことを特徴とする熱火災感知器の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱火災感知器の製造方法に
    おいて、感熱素子が取り付けられる本体とその本体を覆
    うカバーが非防水型および防水型にかかわらず共通に構
    成し、この本体とカバーに対して前記非防水型または防
    水型の蓋を組み立てることを特徴とする熱火災感知器の
    製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の熱火災感知器の製
    造方法において、前記非防水型および防水型の蓋の同一
    位置に前記嵌合金具を取付けることを特徴とする熱火災
    感知器の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の熱火
    災感知器の製造方法において、前記プリント基板に取り
    付けられたスイッチの操作ノブを外部に露出するための
    開口が非防水型および防水型にかかわらず前記蓋に形成
    され、防水型の場合に前記開口を密閉することを特徴と
    する熱火災感知器の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の熱火
    災感知器の製造方法により製造された非防水型熱火災感
    知器。
  6. 【請求項6】請求項1ないし4のいずれかに記載の熱火
    災感知器の製造方法により製造された防水型熱火災感知
    器。
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