JP2016120811A - 取付構造、及び鉄道用車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体に機器を取り付けるための取付構造において、機器から車体に伝搬する振動を効果的に遮断する。
【解決手段】車体101に機器を取り付けるための取付構造2において、車体101に固定され、内部空間Sを有する直方体状に形成され、直方体を構成する少なくとも一面に内部空間に連通する開口を有するとともに、少なくとも開口が形成された面と直交する向きの面が閉塞された連結体11と、連結体11の上壁15または下壁16と機器1との間に挟まれる第一の防振ゴム21と、連結体11の内部空間Sから上壁15または下壁16から第一の防振ゴム21を通して機器1まで貫通し、頭部32Aが内部空間に配置された第一の締結部材32と、内部空間Sに配置されて第一締結部材32の頭部32Aと連結体11の内部空間Sの上壁15または下壁16との間に配される第二の防振ゴム22とを備える取付構造。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体に機器を取り付けるための取付構造、及びこれを備える鉄道用車両に関する。
鉄道用車両のような車輪を有する車体においては、例えばブレーキ装置等を構成する各種機器を床下に収容する構造が採られる。このような床下機器には、車両を走行させるための電動機や、ブレーキ用圧縮空気を生成するための圧縮機のように、振動の発生源となるものが多い。車両の乗り心地の向上や、騒音の低減を図る上で、床下機器の振動を抑制するための技術が求められている。
このような技術の一例として、特許文献1には、床下機器の吊手が防振ゴムを介して車体の床下に連結固定されている鉄道用車両用の取付構造が記載されている。
実公平1−10454号公報
しかしながら、特許文献1の取付構造は、ボルトと吊手との間に防振ゴムが配置されているものの、床下機器からの振動の遮断が十分ではなく、鉄道用車両の乗り心地の改善の余地があった。
この発明は、機器から車体に伝搬する振動を効果的に遮断することができる取付構造を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、車体に機器を取り付けるための取付構造は、前記車体に固定され、内部空間を有する直方体状に形成され、直方体を構成する少なくとも一面に前記内部空間に連通する開口を有するとともに、少なくとも前記開口が形成された面と直交する向きの面が閉塞された連結体と、前記連結体の上壁または下壁と機器との間に挟まれる第一の防振ゴムと、前記連結体の前記内部空間から前記上壁または前記下壁から前記第一の防振ゴムを通して前記機器まで貫通し、頭部が前記内部空間に配置された第一の締結部材と、前記内部空間に配置されて前記締結部材の頭部と前記連結体の内部空間の前記上壁または前記下壁との間に配される第二の防振ゴムとを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、車体と機器との間に内部空間を有する連結体が介在する構造であるとともに、連結体と機器との間及び締結部材の頭部と連結体との間に防振ゴムを配することによって、機器から車体に伝搬する振動を効果的に遮断することができる。また、車体と機器とを連結する連結体が剛性を有する構造とされているため、連結体にて振動が増幅されることを抑制することができる。
上記取付構造において、前記第一の防振ゴム、前記第二の防振ゴムの少なくとも一方のばね定数Kは、前記連結体の数をN、前記機器の全重量をM、前記機器の起振周波数をfとすると、以下の数式(1)を満足してよい。
Figure 2016120811
このような構成によれば、第一の防振ゴム及び第二の防振ゴムのばね定数を適切に設定することができる。例えば、第一の防振ゴム及び第二の防振ゴムのばね定数が大きすぎることにより適切に振動を抑制できなくなることを防止することができる。
上記取付構造において、前記連結体の上壁または下壁と車体との間に挟まれる第三の防振ゴムと、前記連結体の前記内部空間から前記上壁または前記下壁から前記第三の防振ゴムを通して前記車体まで貫通し、頭部が前記内部空間に配置された第二の締結部材と、前記内部空間に配置されて前記第二の締結部材の頭部と前記連結体の内部空間の前記上壁または前記下壁との間に配される第四の防振ゴムとを備えてよい。
このような構成によれば、車体に接続される位置を直接防振することによって、連結体から車体に伝搬する振動を低減することができる。
上記取付構造において、前記開口を閉塞する閉塞部材を有する構成としてもよい。
このような構成によれば、連結体の内部空間に異物が侵入することによる防振ゴムの劣化を防止することができる。
本発明の第二の態様によれば、鉄道用車両は、上記いずれかの取付構造を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、圧縮機等の機器から鉄道用車両に伝搬する振動が遮断されることによって、乗り心地の良い鉄道用車両を提供することができる。
本発明によれば、車体に機器を取り付けるための取付構造において、機器から車体に伝搬する振動を効果的に遮断することができる。
本発明の各実施形態の鉄道用車両を示す概略構成図である。 本発明の第一実施形態の鉄道用圧縮機装置の平面図である。 本発明の第一実施形態の取付構造の概略を説明する斜視図である。 本発明の第一実施形態の取付構造の吊手部を外側から見た側断面図である。 本発明の第二実施形態の取付構造の吊手部を外側から見た側断面図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態の取付構造2を備えた鉄道用車両100について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、鉄道用車両100は、乗客や貨物が搭載される車両本体101(車体)と、車両本体101をレールR上で転動可能に支持する複数の車輪102と、車両本体101の床面Fの下方、即ち、床下に設けられる鉄道用圧縮機装置1(機器)と、を備えている。不図示の駆動源から伝達される回転駆動力が車輪102を回転させることで、鉄道用車両100はレールR上を走行する。
鉄道用圧縮機装置1は、取付構造2を介して車両本体101の床面Fに取り付けられている。即ち、本実施形態の取付構造2は、車両本体101に鉄道用圧縮機装置1を取り付けるための構造である。
鉄道用圧縮機装置1は、内部に空間を有する箱体状の筐体3と、この筐体3内に設けられたプレート4と、プレート4上に設けられた圧縮機5と、を備えている。鉄道用圧縮機装置1は、車両本体101の床下における複数の車輪102の間の領域に設けられる。
プレート4は、筐体3の底面3Bから上方に離間して設けられた矩形板状の部材である。このプレート4は、第五の防振ゴム25によって筐体3の底面3B上で支持されている。詳しくは図2に示すように、第五の防振ゴム25はプレート4の4つの角部の近傍に設けられている。第五の防振ゴム25はいずれもゴム等の弾性体によって形成されている。なお、図2では第五の防振ゴム25は平面視で矩形の断面を有する構成としたが、第五の防振ゴム25の態様はこれに限定されず、断面が円形をなすように構成されていてもよい。
圧縮機5は、外部から取り込んだ空気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機本体7と、圧縮機本体7を駆動する電動機8と、を備えている。これら圧縮機本体7と電動機8とは、回転軸9によって互いに接続されている。電動機8が回転駆動することによって生じる運動エネルギーが回転軸9によって圧縮機本体7に伝達されることで、圧縮機本体7が駆動される。圧縮機本体7で生成された圧縮空気は制動装置(不図示)に供給される。これにより、鉄道用車両100を制動することができる。
図3は、本実施形態の取付構造2の概略を説明する斜視図であり、車両本体101を省略した図である。
図3に示すように、取付構造2は、車両本体101に固定されている複数の吊手部11(連結体)を有している。吊手部11は、内部空間S(図4参照)を有する直方体状に形成されている。
吊手部11は、直方体を構成する六面のうち、外側を向く一面に、内部空間Sに連通する開口12を有している。ここで、外側とは、鉄道用車両100の両側方を向く側である。
吊手部11において、開口12が形成された面と直交する向きの面は、一対の側壁13によって閉塞されている。また、吊手部11において、開口12とは反対側の面は、奥壁14によって閉塞されている。なお、開口12とは反対側の面は必ずしも閉塞する必要はない。即ち、吊手部11は、車両本体101の床面Fに面する上壁15、筐体3の上面3Aに面する下壁16、及び一対の側壁13から構成される角筒形状としてもよい。開口12は、開口12と略同形状の板状の閉塞部材17によって閉塞されている。
複数の吊手部11は、鉄道用圧縮機装置1の筐体3の上面3Aの輪郭線近傍に沿って互いに間隔をあけて6つ配列される構成である。具体的には、筐体3の上面3Aは、一対の長辺部3Cと、これら長辺部3Cに対して略直角に交差する方向に延びる一対の短辺部3Dによって、平面視で長方形状に形成されている。それぞれの長辺部3Cに沿って3つの吊手部11が設けられている。
ここで、圧縮機5を構成する圧縮機本体7と電動機8は、いずれも回転駆動される装置であることから、運転中の鉄道用車両100における振動源の一つとなり得る。振動が床面Fを通じて車両本体101に伝播した場合、乗客の乗り心地を損なったり、貨物に対する影響を生じたりする可能性がある。
次に、本実施形態の取付構造2の詳細について説明する。まず、吊手部11と車両本体101の床面Fとの接続部について説明する。
図4は、本実施形態の取付構造2の吊手部11を外側から見た側断面図である。図4に示すように、吊手部11は、吊手部11の上壁15に形成された固定孔29を挿通するボルトなどの第二の締結部材27を用いて車両本体101の床面Fに固定されている。吊手部11の上壁15と床面Fとの間には、やや大径の平座金28(ワッシャー)が介在している。第二の締結部材27の頭部と吊手部11の上壁15との間には、平座金35が介在している。
図3に示すように、固定孔29は吊手部11の上壁15の長手方向に沿って、間隔をおいて三箇所に形成されている。吊手部11と車両本体101の床面Fとは3本の第二の締結部材27を用いて固定されている。第二の締結部材27の数は三箇所に限ることはなく、一箇所で固定してもよいし、四箇所以上で固定してもよい。
次に、吊手部11と鉄道用圧縮機装置1の筐体3との接続部について説明する。
吊手部11と筐体3とは、吊手部11の下壁16に形成された第一固定孔30と、筐体3の上面3Aとに形成された第二固定孔31とを貫通するボルトである第一の締結部材32、及び第一の締結部材32に螺合するナット33によって締結されている。第一の締結部材32は、例えば、頭部32Aと軸部32Bとを有する六角ボルトなどの締結部材を採用することができる。
第一の締結部材32の頭部32Aは、吊手部11の内部空間Sに配置されている。第一の締結部材32の軸部32Bは、吊手部11の内部空間Sから、第一固定孔30及び第二固定孔31を貫通して鉄道用圧縮機装置1の筐体3の内部まで延在している。
ナット33は、二つのナットが用いられる構造(ダブルナット、二重ナット)である。第一固定孔30及び第二固定孔31の内径は、第一の締結部材32の軸部32Bの径よりもやや大きく形成されている。ナット33と筐体3の上面3Aとの間には、平座金36が介在している。
吊手部11の下壁16と筐体3との間には、第一の防振ゴム21が配置されている。即ち、第一の防振ゴム21は、吊手部11の下壁16と筐体3の上面3Aとの間に挟まれており、吊手部11の下壁16と筐体3の上面3Aとは直接接触していない。
第一の防振ゴム21は、中心にボルトが挿通する挿通孔が形成された円板状をなしている。第一の防振ゴム21の外径は、第一固定孔30及び第二固定孔31の内径よりも十分に大きくされている。例えば、第一の防振ゴム21の外径は、第一固定孔30及び第二固定孔31の内径の2倍以上とされている。
第一の締結部材32の頭部32Aと、吊手部11の下壁16との間には、第二の防振ゴム22が配置されている。即ち、第二の防振ゴム22は、吊手部11の下壁16と第一の締結部材32の頭部32Aの上面3Aとの間に挟まれており、吊手部11の下壁16と頭部32Aとは直接接触していない。
第二の防振ゴム22は、第一の防振ゴム21と同様に、中心に軸部32Bが挿通する挿通孔が形成された円板状をなしている。第二の防振ゴム22の外径は、第一固定孔30及び第二固定孔31の内径よりも十分に大きくされている。例えば、第二の防振ゴム22の外径は、第一固定孔30及び第二固定孔31の内径の2倍以上とされている。
第一の防振ゴム21、及び第二の防振ゴム22は、例えば、ネオプレンゴムのような合成ゴムによって形成することができる。第一の防振ゴム21としては、上記した合成ゴムに限らず、天然ゴムなど弾性を有する素材であれば適宜採用が可能である。
第一の締結部材32の頭部32Aと第二の防振ゴム22との間には、平座金37が介在している。
第一固定孔30、及び第二固定孔31は吊手部11の下壁16の長手方向に沿って、間隔をおいて三箇所に形成されている。吊手部11と筐体3とは3本のボルトを用いて固定されている。ボルトの数は三箇所に限ることはなく、一箇所で固定してもよいし、四箇所以上で固定してもよい。
第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22は、第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22のばね定数Kが、吊手部11の数をN、鉄道用圧縮機装置1の全重量をM、圧縮機5の起振周波数をfとした場合、以下の数式(1)を満足するように選択される。
Figure 2016120811
プレート4の下に配置されている第五の防振ゴム25のばね定数と、プレート4上の質量、即ち、プレート4及び圧縮機5の質量から算出される固有振動数と、数式(1)の右辺で算出される固有振動数は、一致しないように設定されている。
上記実施形態によれば、車両本体101と鉄道用圧縮機装置1との間に内部空間Sを有する吊手部11が介在する構造であるとともに、吊手部11と鉄道用圧縮機装置1との間及び第一の締結部材32の頭部32Aと吊手部11との間に防振ゴム21,22を配することによって、鉄道用圧縮機装置1から車両本体101に伝搬する振動を効果的に遮断することができる。
また、車両本体101と鉄道用圧縮機装置1とを連結する吊手11が剛性を有する構造とされているため、吊手部11にて振動が増幅されることを抑制することができる。
また、第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22は、第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22の少なくとも一方のばね定数Kが、吊手部11の数をN、機器の全重量をM、機器の起振周波数をfとすると、数式(1)を満足するように選択される。これにより、第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22のばね定数を適切に設定することができる。例えば、第一の防振ゴム21及び第二の防振ゴム22のばね定数が大きすぎることにより適切に振動を抑制できなくなることを防止することができる。
また、吊手部11の開口12が閉塞部材17によって閉塞可能であることによって、吊手部11の内部空間Sに異物が侵入することによる防振ゴム21,22の劣化を防止することができる。
なお、上記実施形態では、車両本体101の下方に鉄道用圧縮機装置1を設置する構成を示したが、これに限ることはなく、車両本体101の上方に鉄道用圧縮機装置1を設置してもよい。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態の取付構造2Bを備えた鉄道用車両100について図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態の取付構造2Bにおいては、吊手部11と車両本体101の床面Fとの間に二つの防振ゴム23,24が配置されている。
具体的には、吊手部11の上壁15と、車両本体101の床面Fとの間には、第三の防振ゴム23が配置されている。さらに、第二の締結部材27の頭部と吊手部11の上壁15との間には、第四の防振ゴム24が配置されている。
即ち、吊手部11と車両本体101の床面Fとは第三の防振ゴム23を介して接続され、吊手部11と第二の締結部材27の頭部とは第四の防振ゴム24を介して接続されている。
このような構成によれば、車両本体101に接続される位置を直接防振することによって、吊手部11から車両本体101に伝搬する振動を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、クレームの範囲によってのみ限定される。
1 鉄道用圧縮機装置
2,2B 取付構造
3 筐体
3A 上面
3B 底面
3C 長辺部
3D 短辺部
4 プレート
5 圧縮機
7 圧縮機本体
8 電動機
9 回転軸
11 吊手部(連結体)
12 開口
13 側壁
14 奥壁
15 上壁
16 下壁
17 閉塞部材
21 第一の防振ゴム
22 第二の防振ゴム
23 第三の防振ゴム
24 第四の防振ゴム
25 第五の防振ゴム
27 第二の締結部材
28 平座金
29 固定孔
30 第一固定孔
31 第二固定孔
32 第一の締結部材
32A 頭部
32B 軸部
33 ナット
35 平座金
36 平座金
37 平座金
100 鉄道用車両
101 車両本体(車体)
102 車輪
F 床面
R レール
S 内部空間

Claims (5)

  1. 車体に機器を取り付けるための取付構造において、
    前記車体に固定され、内部空間を有する直方体状に形成され、直方体を構成する少なくとも一面に前記内部空間に連通する開口を有するとともに、少なくとも前記開口が形成された面と直交する向きの面が閉塞された連結体と、
    前記連結体の上壁または下壁と機器との間に挟まれる第一の防振ゴムと、
    前記連結体の前記内部空間から前記上壁または前記下壁から前記第一の防振ゴムを通して前記機器まで貫通し、頭部が前記内部空間に配置された第一の締結部材と、
    前記内部空間に配置されて前記第一の締結部材の頭部と前記連結体の内部空間の前記上壁または前記下壁との間に配される第二の防振ゴムとを備える取付構造。
  2. 前記第一の防振ゴム、前記第二の防振ゴムの少なくとも一方のばね定数Kは、前記連結体の数をN、前記機器の全重量をM、前記機器の起振周波数をfとすると、以下の数式(1)を満足している請求項1に記載の取付構造。
    Figure 2016120811
  3. 前記連結体の上壁または下壁と車体との間に挟まれる第三の防振ゴムと、
    前記連結体の前記内部空間から前記上壁または前記下壁から前記第三の防振ゴムを通して前記車体まで貫通し、頭部が前記内部空間に配置された第二の締結部材と、
    前記内部空間に配置されて前記第二の締結部材の頭部と前記連結体の内部空間の前記上壁または前記下壁との間に配される第四の防振ゴムとを備える請求項1に記載の取付構造。
  4. 前記開口を閉塞する閉塞部材を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の取付構造。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の取付構造を備える鉄道用車両。
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