JP2016120801A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用空調装置は、車両の左右の1列目シートの間に設けられたセンターコンソール内に配置されたリア空調ユニット15と、センターコンソールの後部に配置され、2列目シートに着座する乗員によるリア空調ユニットの動作状態を乗員が調整可能なリア空調操作部と、リア空調ユニット15から2列目シートの下方まで延び、リア空調ユニット15から出力される空調風を3列目シートに着座する乗員の足元へ供給するリアフットダクト20とを有し、リアフットダクト20に、リア空調ユニット15から出力される空調風を2列目シートに着座する乗員の足元へ供給する開口部21が形成されている。
【選択図】図4
Description
車両用空調装置に係る発明であって、
車両の左右の1列目シートの間に設けられたセンターコンソール内に配置されるリア空調ユニットと、
前記センターコンソールの後部に配置され、2列目シートに着座する乗員による前記リア空調ユニットの動作状態の調整が可能なリア空調操作部と、
前記リア空調ユニットから前記2列目シートの下方まで延び、前記リア空調ユニットから出力される空調風を3列目シートに着座する乗員の足元へ供給するリアフットダクトとを有し、
前記リアフットダクトに、前記リア空調ユニットから出力される空調風を前記2列目シートに着座する乗員の足元へ供給する開口部が形成されていることを特徴とする。
前記リアフットダクトは、前記リア空調ユニットから出力される空調風の導入端と、該空調風を3列目シートに着座する乗員の足元へ供給する送風端との間に車幅方向に延びる中間ダクト部を有し、
前記開口部は前記中間ダクト部の前面に形成されていることを特徴とする。
前記開口部は斜め前方に向けて開口していることを特徴とする。
前記中間ダクト部は、車幅方向の外方側ほど車体前後方向の厚みが小さくなるように形成されていることを特徴とする。
前記中間ダクト部は下方に膨出する膨出部を有しており、
前記開口部は前記膨出部に形成されていることを特徴とする。
前記リアフットダクトは、前記中間ダクト部の車幅方向外方側の端部から後方に延びる後部ダクト部を有し、
前記開口部は、前記中間ダクト部の車幅方向外方側の端部から所定距離離れた位置に形成されていることを特徴とする。
各シートが配置されるフロアは、前記1列目シートが配置されるフロントフロアと、前記フロントフロアの後端から上方に延びるキックアップ部と、前記キックアップ部の上端から後方に延び、前記2列目シート及び前記3列目シートが配置されるリアフロアとを有し、
前記2列目シートは、前記2列目シートに着座する乗員の脚部が前記キックアップ部の前方に位置するように、前記リアフロアの前端近傍に配置され、
前記中間ダクト部は、前記キックアップ部の前側に近接して配設されることを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るリアフットダクトを有する車両の車室の概略平面図である。本実施形態に係る車両1の車室のフロア30上には、車体前後方向に3列のシート11、12、13が配置されている。以下、前側から1列目シート11、2列目シート12、3列目シート13という。
図4は、フロア30上にリアフットダクト20が配置された状態を示す斜視図である。リアフットダクト20には開口部21が形成されている。また、図3に示すように、フロア30の車室側を覆うフロアマット35には、リアフットダクト20の開口部21の前方に位置する部分において、グリル36が形成されている(図7参照)。リアフットダクト20の開口部21及びフロアマット35のグリル36は、2列目シート12に着座する乗員の足元へ空調風を供給可能な位置に形成されている。以下、リアフットダクト20の構造についてより具体的に説明する。
以上説明した本実施形態の車両用空調装置は、以下の構成及び特徴を有する。
車両1の左右の1列目シート11L,11Rの間に設けられたセンターコンソール14内に配置されたリア空調ユニット15と、
センターコンソール14の後部に配置され、2列目シート12に着座する乗員によるリア空調ユニット15の動作状態を乗員が調整可能なリア空調操作部16と、
リア空調ユニット15から2列目シート12の下方まで延び、リア空調ユニット15から出力される空調風を3列目シート13に着座する乗員の足元へ供給するリアフットダクト20とを有し、
リアフットダクト20に、リア空調ユニット15から出力される空調風を2列目シート12に着座する乗員の足元へ供給する開口部21が形成されている。
リアフットダクト20は、リア空調ユニット15から出力される空調風の導入端と、該空調風を3列目シート13に着座する乗員の足元へ供給する送風端との間に車幅方向に延びる中間ダクト部23を有し、
開口部21は中間ダクト部23の前面に形成されている。
開口部21を斜め前方に向けて開口されている。
中間ダクト部23は、車幅方向の外方側ほど車体前後方向の厚みが小さくなるように形成されている。
中間ダクト部23は下方に膨出する膨出部25を有しており、
開口部21は膨出部25に形成されている。
リアフットダクト20は、中間ダクト部23の車幅方向外方側の端部から後方に延びる後部ダクト部24を有し、
開口部21は、中間ダクト部23の車幅方向外方側の端部から所定距離離れた位置に形成されている。
各シートが配置されるフロアは、1列目シートが配置されるフロントフロア31と、フロントフロア31の後端から上方に延びるキックアップ部32と、キックアップ部32の上端から後方に延び、2列目シート12及び3列目シート13が配置されるリアフロア33とを有し、
2列目シートは、2列目シートに着座する乗員の脚部Fがキックアップ部32の前方に位置するように、リアフロア33の前端近傍に配置され、
中間ダクト部23は、キックアップ部32の前側に近接して配設されている。
11 1列目シート
12 2列目シート
13 3列目シート
14 センターコンソール
15 リア空調ユニット
20 リアフットダクト
21 開口部
22 前部ダクト部
23 中間ダクト部
23a 前面
24 後部ダクト部
30 フロア
31 フロントフロア
32 キックアップ部
33 リアフロア
35 フロアマット
36 グリル
Claims (7)
- 車両の左右の1列目シートの間に設けられたセンターコンソール内に配置されるリア空調ユニットと、
前記センターコンソールの後部に配置され、2列目シートに着座する乗員による前記リア空調ユニットの動作状態の調整が可能なリア空調操作部と、
前記リア空調ユニットから前記2列目シートの下方まで延び、前記リア空調ユニットから出力される空調風を3列目シートに着座する乗員の足元へ供給するリアフットダクトとを有し、
前記リアフットダクトに、前記リア空調ユニットから出力される空調風を前記2列目シートに着座する乗員の足元へ供給する開口部が形成されていることを特徴とする、
車両用空調装置。 - 前記リアフットダクトは、前記リア空調ユニットから出力される空調風の導入端と、該空調風を3列目シートに着座する乗員の足元へ供給する送風端との間に車幅方向に延びる中間ダクト部を有し、
前記開口部は前記中間ダクト部の前面に形成されていることを特徴とする、
請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記開口部は斜め前方に向けて開口していることを特徴とする、
請求項2に記載の車両用空調装置。 - 前記中間ダクト部は、車幅方向の外方側ほど車体前後方向の厚みが小さくなるように形成されていることを特徴とする、
請求項2または3に記載の車両用空調装置。 - 前記中間ダクト部は下方に膨出する膨出部を有しており、
前記開口部は前記膨出部に形成されていることを特徴とする、
請求項2から4のいずれか1項に記載の車両用空調装置。 - 前記リアフットダクトは、前記中間ダクト部の車幅方向外方側の端部から後方に延びる後部ダクト部を有し、
前記開口部は、前記中間ダクト部の車幅方向外方側の端部から所定距離離れた位置に形成されていることを特徴とする、
請求項2から5のいずれか1項に記載の車両用空調装置。 - 各シートが配置されるフロアは、前記1列目シートが配置されるフロントフロアと、前記フロントフロアの後端から上方に延びるキックアップ部と、前記キックアップ部の上端から後方に延び、前記2列目シート及び前記3列目シートが配置されるリアフロアとを有し、
前記2列目シートは、前記2列目シートに着座する乗員の脚部が前記キックアップ部の前方に位置するように、前記リアフロアの前端近傍に配置され、
前記中間ダクト部は、前記キックアップ部の前側に近接して配設されることを特徴とする、
請求項2から6のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
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