JP2016118237A - 車両の走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の燃費、運転者の安全性及びドライバビリティの全てを向上することができる車両の走行制御装置を提供する。【解決手段】車両(1)が、キーオン状態且つエンジン(2)が稼動しており(S2)、惰性走行スイッチ(29)がオンで補助ブレーキスイッチ(30)がオフであり(S3)、Dレンジでアクセルオフ且つブレーキオフであり(S4)、所定加速度範囲内であり(S5)、所定エンジン回転数以下であり(S6)、所定車速範囲内であり(S7)、路面勾配が所定の負の第1閾値(G1)以上であり且つ所定の正の第2閾値(G2)以下であるという惰性走行開始条件が全て成立したとき(S8)、惰性走行を実行する(S9)一方、惰性走行を実行中に、路面勾配が第1閾値(G1)より小となる所定の第3閾値(G3)以下であるという惰性走行終了条件が成立したとき(S14)、惰性走行を終了する(S15)。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の走行制御装置に関する。
車両の自動変速機として、変速ギヤの切り替え及びクラッチの断接を自動で行う、いわゆるAMT(Automated Manual Transmission)が開発されている。AMTは運転者によるクラッチ操作が不要でありながら、トルクコンバータを用いた自動変速機よりも動力伝達におけるロスが少なく燃費が向上するという利点がある。
このようなAMTでは、運転者がアクセルペダルもブレーキペダルも踏み込んでいないときに、自動的にクラッチを切断状態又は変速機のギヤをニュートラル状態とすることで、エンジンのフリクションを駆動系から切り離した惰性走行を行うことができる。これにより、走行の負荷を低減し、エンジンブレーキによる速度低下及びその後の速度復帰のための再加速を回避できることで燃費の向上を図ることができる。
そして、走行路の勾配の絶対値が所定値以上の登り勾配の場合と、走行路の勾配の絶対値が所定値以上の下り勾配の場合とにおいて、惰性走行の実行を禁止する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2014−46713号公報
特許文献1の技術では、惰性走行非実行時と惰性走行実行時とにおいて、惰性走行制御の条件となる路面勾配の閾値は不変である。車両の燃費、運転者の安全性及びドライバビリティの全てを向上するためには、登坂路か降坂路かのみならず、惰性走行の非実行時及び実行時の何れにおいても惰性走行に適した路面勾配であるか否か判別する必要がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、適切な路面勾配にて惰性走行を実行することにより、車両の燃費、運転者の安全性及びドライバビリティの全てを向上することができる車両の走行制御装置を提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
(1)本適用例に係る車両の走行制御装置は、車両の駆動源であるエンジンがクラッチを介して自動変速機と接続されている車両の走行制御装置であって、少なくとも自動変速により駆動を行うDレンジを含むシフト位置の中から1つのシフト位置を選択するシフトレバーと、前記車両が走行している路面の勾配を検出する路面勾配検出手段と、前記エンジンが稼働状態であり、前記シフトレバーにより選択されるシフト位置がDレンジであり、アクセルペダル及びブレーキペダルの踏み込みがなく、前記路面勾配検出手段により検出される路面勾配が所定の負の第1閾値以上であり且つ所定の正の第2閾値以下であるという惰性走行開始条件が全て成立したとき、前記クラッチの切断状態及び前記自動変速機のギヤのニュートラル状態の少なくとも何れかの状態とすることで惰性走行を実行する一方、前記惰性走行を実行中に、前記路面勾配が前記第1閾値より小となる所定の第3閾値以下であるという惰性走行終了条件が成立したとき、前記惰性走行を終了する惰性走行制御手段とを備える。
(2)本適用例に係る車両の走行制御装置は、前記惰性走行終了条件には、前記惰性走行を実行中に、前記エンジンが非稼働状態となり、前記シフトレバーにより選択されるシフト位置がDレンジではなくなり、アクセルペダル若しくはブレーキペダルの踏み込みがあり、又は、前記路面勾配検出手段により検出される前記路面勾配が前記第2閾値より大となる所定の第4閾値以上となる条件が含まれ、前記惰性走行制御手段は、前記惰性走行を実行中に前記惰性走行終了条件の何れかが成立したとき、前記惰性走行を終了する。
(3)本適用例に係る車両の走行制御装置は、前記惰性走行制御手段は、前記路面勾配検出手段により検出される路面勾配に基づいて、前記車両が降坂路にて前記惰性走行を実行し、その後に前記惰性走行を実行したまま登坂路に進入したと推定し、且つ、前記登坂路の前記路面勾配が前記第4閾値未満であると判定したとき、前記惰性走行の実行を継続する。
(4)本適用例に係る車両の走行制御装置は、前記惰性走行制御手段による前記惰性走行のオン、オフを切り替え可能な惰性走行スイッチと、前記ブレーキペダルの操作に応じた制動以外で制動力を生じさせる補助ブレーキ手段と、前記補助ブレーキ手段のオン、オフを切り替え可能な補助ブレーキスイッチとを備え、前記惰性走行開始条件には、前記惰性走行スイッチがオンである条件と、前記補助ブレーキスイッチがオフである条件とが含まれ、前記惰性走行終了条件には、前記惰性走行スイッチがオフである条件と、前記補助ブレーキスイッチがオンである条件とが含まれる。
(5)本適用例に係る車両の走行制御装置は、前記車両の加速度を検出する加速度検出手段と、前記車両のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記車両の車速を検出する車速検出手段とを備え、前記惰性走行開始条件には、前記加速度検出手段により検出される加速度が所定の加速度範囲内である条件と、前記エンジン回転数検出手段により検出されるエンジン回転数が所定回転数以下である条件と、前記車速検出手段により検出される車速が所定の車速範囲内である条件とが含まれる。
上記手段を用いる本発明によれば、適切な路面勾配にて惰性走行を実行することにより、車両の燃費、運転者の安全性及びドライバビリティの全てを向上することができる。
本発明の一実施形態における車両の走行制御装置を備えた車両の駆動系を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態における車両の走行制御装置のECUが実行する惰性走行制御ルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明を具体化した車両の走行制御装置の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の車両の走行制御装置を備えた車両の駆動系を示す概略構成図であり、以下同図に基づき本実施形態の構成について説明する。
本実施形態における車両1はトラックであり、走行用動力源としてディーゼルエンジン(以下、エンジンという)2が搭載されている。エンジン2の出力軸2aにはクラッチ装置3を介して自動変速機(以下、単に変速機という)4の入力軸4aが接続され、クラッチ装置3の接続時にエンジン2の回転が変速機4に伝達されるようになっている。当該変速機4は、例えば前進12段及び後進1段を備えた手動式変速機をベースとしたものであり、以下に述べるように、その変速操作及び変速に伴うクラッチ装置3の断接操作を自動化した、いわゆるAMT(Automated Manual Transmission)である。
クラッチ装置3は、フライホイール5にクラッチ板6をプレッシャスプリング7により圧接させて接続される一方、フライホイール5からクラッチ板6を離間させることにより切断される摩擦式クラッチとして構成されている。クラッチ板6にはアウタレバー8を介してエアシリンダ9が連結され、エアシリンダ9には電磁弁10が介装されたエア通路11を介して圧縮エアを充填したエアタンク12が接続されている。
電磁弁10の開弁時にはエアタンク12からエア通路11を介してエアシリンダ9に圧縮エアが供給され、エアシリンダ9が作動してアウタレバー8を介してクラッチ板6をフライホイール5から離間させ、これによりクラッチ装置3が接続状態から切断状態に切り替えられる。一方、電磁弁10が閉弁すると、圧縮エアの供給中止によりエアシリンダ9が作動しなくなることから、クラッチ板6はプレッシャスプリング7によりフライホイール5に圧接され、これによりクラッチ装置3は切断状態から接続状態に切り替えられる。このように電磁弁10の開閉に応じてエアシリンダ9が作動して、クラッチ装置3を自動的に断接操作可能になっている。
変速機4には変速段を切り替えるためのギヤシフトユニット13が設けられ、図示はしないがギヤシフトユニット13は、変速機4内の各変速段に対応するシフトフォークを作動させる複数のエアシリンダ、及び各エアシリンダを作動させる複数の電磁弁を内蔵している。ギヤシフトユニット13はエア通路14を介して上記したエアタンク12と接続されており、各電磁弁の開閉に応じてエアタンク12からの圧縮エアが対応するエアシリンダに供給され、そのエアシリンダが作動して対応するシフトフォークを切替操作すると、切替操作に応じて変速機4の変速段のギヤ入れが行われる。このようにギヤシフトユニット13の電磁弁の開閉に応じてエアシリンダが作動して、変速機4を自動的に変速操作可能になっている。なお、本実施形態では主にエアによりクラッチ装置3及び変速機4を作動させているが、作動方式はこれに限られず、例えば油圧を用いてもよい。
車両1内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM、RAMなど)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタなどを備えたECU(制御ユニット)20が設置されており、エンジン2、クラッチ装置3、変速機4の総合的な制御を行う。
ECU20の入力側には、例えば、運転席に設けられたシフトレバー15の切替位置を検出するレバー位置センサ21、アクセルペダル16の操作量(アクセル開度)を検出するアクセルセンサ22、ブレーキペダル17の操作を検出するブレーキスイッチ23、変速機4の現変速段を検出する変速段センサ24、車両1が走行している路面の勾配を検出する勾配センサ25、エンジン2の回転速度からエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ26、変速機4の出力軸4bに設けられて出力軸回転速度から車速を検出する車速センサ27、車両1の加速度を検出する加速度センサ28、などのセンサ類が接続されている。
また、ECU20の出力側には、上記したクラッチ装置3の電磁弁10、ギヤシフトユニット13の各電磁弁などが接続されると共に、図示はしないが、エンジン2の燃料噴射弁などが接続されている。なお、このように単一のECU20で総合的に制御することなく、例えばECU20とは別にエンジン制御専用のECUを備えるようにしてもよい。
そして、例えばECU20は、エンジン回転数センサ26により検出されたエンジン回転数及びアクセルセンサ22により検出されたアクセル開度に基づき、図示しないマップからエンジン2の各気筒への燃料噴射量を算出すると共に、エンジン回転数及び燃料噴射量に基づき図示しないマップから燃料噴射時期を算出する。そして、これらの算出値に基づき各気筒の燃料噴射弁を駆動制御しながらエンジン2を運転する。
また、ECU20は、レバー位置センサ21によりシフトレバー15のD(ドライブ)レンジへの切替が検出されているときには自動変速モードを実行し、アクセル開度及び車速センサ27により検出された車速に基づき、後述するシフトマップから目標変速段を算出する。そして、クラッチ装置3の電磁弁10を開閉してエアシリンダ9によりクラッチ装置3を断接操作させながら、ギヤシフトユニット13の所定の電磁弁を開閉してエアシリンダにより対応するシフトフォークを切替操作して目標変速段にギヤ入れし、これにより常に適切な変速段をもって車両を走行させる。
なお、シフトレバー15が選択可能なシフト位置としては、駐車時に選択するP(パーキング)レンジ、変速機4のギヤをニュートラルとするN(ニュートラル)レンジ、前進走行時に選択するD(ドライブ)レンジ、後進時に選択するR(リバース)レンジ、手動で変速段をシフトアップ又はシフトダウン可能なM(マニュアル)レンジ等がある。
また、車両1は、後述する惰性走行のオン、オフを行う惰性走行スイッチ29、及びブレーキペダル17の操作に応じた制動以外で制動力を生じさせる補助ブレーキ(補助ブレーキ手段)のオン、オフを行う補助ブレーキスイッチ30も備えている。補助ブレーキとしては、例えば、排気ブレーキ、エンジン2の圧縮開放ブレーキ、リターダがある。
さらに、ECU20は、車両走行中に以下に説明する各種条件が成立した際に、変速機4のギヤをニュートラル状態とし、且つクラッチ装置3を接続状態とすることで惰性走行を実行する(惰性走行制御手段)。
ここで、図2を参照すると、ECU20が実行する惰性走行制御ルーチンを表すフローチャートが示されており、以下同フローチャートに沿って惰性走行制御について詳しく説明する。
まず、ECU20は、ステップS1として、惰性走行を実行しているか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合は、ステップS2に進む。これ以降のステップS2からS8は惰性走行開始条件に相当する。
ステップS2においてECU20は、車両1がキーオン状態であり、エンジン2が稼働中であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち車両1が駐車中でキーオフ状態である場合や、エンジン2が停止している場合には惰性走行を実行できないため当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合は、ステップS3に進む。
ステップS3においてECU20は、惰性走行スイッチ29がオン状態であり、且つ補助ブレーキスイッチ30がオフ状態であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち運転者により惰性走行スイッチ29がオフに操作されている場合や、補助ブレーキを使用すべく補助ブレーキスイッチ30がオン状態である場合には、運転者に惰性走行を行う意思はないと推定できるため、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合は、運転者には惰性走行を行う意思はあると推定できることから、次のステップS4に進む。
ステップS4においてECU20は、レバー位置センサ21の情報からシフトレバー15がDレンジにあるか、アクセルセンサ22の情報からアクセル開度が0(アクセルオフ状態)であるか、ブレーキスイッチ23の情報からブレーキオフ状態であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ちシフト位置がDレンジ以外である場合や、アクセルペダル16又はブレーキペダル17の踏み込みがある場合には惰性走行は行わず、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち自動変速を行うDレンジであり、アクセルペダル16及びブレーキペダル17の踏み込みがない場合には、ステップS5に進む。
ステップS5においてECU20は、加速度センサ28の情報から現在の車両1の加速度が所定加速度範囲内であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち例えば平坦路や緩い登坂路を走行しており減速している状態で惰性走行を行えば急に制動力が抜けた感じを与え、緩い降坂路を走行しており加速している状態で惰性走行を行えば加速度が増して恐怖感を与えるおそれがあることから、惰性走行は行わず当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち加減速の度合いが小さい場合は、惰性走行実行時の変化も少なく運転者に違和感を与えにくいことから、ステップS6に進む。
ステップS6においてECU20は、エンジン回転数センサ26の情報から現在のエンジン回転数が予め定めた所定回転数以下であるか否かを判別する。当該所定回転数はエンジンブレーキの影響が少ない回転数(例えば1000rpm)に設定される。当該判別結果が偽(No)である場合、即ちエンジン回転数が比較的高いとエンジンブレーキによる制動力も大きく、その状態で惰性走行を実行すれば急に制動力が失われ運転者に違和感を与えることから、惰性走行を行わずに当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ちエンジン回転数が比較的低い場合には、エンジンブレーキの影響も少なく、惰性走行実行による制動力の変化も少なく運転者に違和感を与えにくいことから、次のステップS7に進む。
ステップS7においてECU20は、車速センサ27の情報から現在の車速が所定車速範囲内であるか否かを判別する。当該所定車速範囲は、例えば停車相当の速度(例えば4km/h)から高速走行(例えば90km/h)の範囲である。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち停車直前の極低車速時には惰性走行による燃費向上効果が低く、高速走行時は安全性を考慮しエンジンブレーキによる制動力が失われないよう、惰性走行は行わず当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合は、エンジンブレーキによる影響も少なく、惰性走行による燃費向上効果も得られることから、次のステップS8に進む。
ステップS8においてECU20は、勾配センサ25の情報から現在の車両1が走行している路面の勾配が所定の負の第1閾値G1以上であり、且つ所定の正の第2閾値G2以内である、即ち、G1≦路面勾配≦G2の関係式が成立するか否かを判別する。G1≦路面勾配≦G2を満たす路面勾配の範囲は、車両1の重量、加速度、制動力などを考慮したとき、エンジン2を駆動系から切り離し、エンジン2の駆動力を遮断しても、車速の極端な増大又は減少が生じず、車両1の惰性走行を違和感無く行うことができる範囲に予め設定されている。
具体的には、第1閾値G1は緩い降坂路に相当する値(例えば−5%)に設定され、第2閾値G2は緩い登坂路に相当する値(例えば3%)に設定される。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち路面勾配が上記G1≦路面勾配≦G2を満たす勾配範囲外の急登坂路や急降坂路である場合は、エンジン2を駆動系から切り離すことで車速ひいては車両1の加速度が大きく変動し運転者に違和感や恐怖感を与えるおそれがあることから、惰性走行を実行することなく当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち路面勾配が上記G1≦路面勾配≦G2の範囲内の平坦路近辺である場合は、惰性走行実行時の車速の変動が少なく運転者に違和感や恐怖感を与えにくいことから、次のステップS9に進む。
ステップS9においてECU20は、ステップS2からS8の惰性走行開始条件が全て成立したため、シフトダウンを行う代わりに、変速機4のギヤをニュートラル状態とし、且つクラッチ装置3を接続状態とすることで惰性走行を実行し、当該ルーチンをリターンする。なお、惰性走行実行中、エンジン2はアイドリング運転させておく。このようにシフトダウンを行うタイミングで惰性走行を実行することで、シフトダウンで生じるショックをなくすことができるとともに、自然な形で惰性走行を実行することができる。
惰性走行を実行すると、上記ステップS1の判別結果は真(Yes)となり、ステップS10に進む。これ以降のステップS10からS14は惰性走行終了条件に相当する。
ステップS10においてECU20は、前述したステップS2と同様に、車両1がキーオン状態であり、エンジン2が稼働中であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち車両1が駐車中でキーオフ状態である場合や、エンジン2が停止している場合には惰性走行を継続できないため、ステップS15に進み惰性走行を終了し、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合は、ステップS11に進む。
ステップS11においてECU20は、前述したステップS3と同様に、惰性走行スイッチ29がオン状態であり、且つ補助ブレーキスイッチ30がオフ状態であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち運転者により惰性走行スイッチ29がオフに操作されている場合や、補助ブレーキを使用すべく補助ブレーキスイッチ30がオン状態である場合には、運転者に惰性走行を継続する意思はないと推定できるため、ステップS15に進み惰性走行を終了し、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合は、運転者には惰性走行を継続する意思はあると推定できることから、次のステップS12に進む。
ステップS12においてECU20は、前述したステップS4と同様に、レバー位置センサ21の情報からシフトレバー15がDレンジにあるか、アクセルセンサ22の情報からアクセル開度が0(アクセルオフ状態)であるか、ブレーキスイッチ23の情報からブレーキオフ状態であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ちシフト位置がDレンジ以外である場合や、アクセルペダル16又はブレーキペダル17の踏み込みがある場合には、ステップS15に進み惰性走行を終了し、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち自動変速を行うDレンジであり、アクセルペダル16及びブレーキペダル17の踏み込みがない場合には、次のステップS13に進む。
ステップS13においてECU20は、勾配センサ25の情報からこの時点で車両1が走行している路面の勾配が所定の第3閾値G3以下である、即ち、路面勾配≦G3の関係式が成立するか否かを判別する。この第3閾値G3は、第1閾値G1より小さい負の値であり、車両1の重量、加速度、制動力などを考慮したとき、補助ブレーキだけで車両1の速度を維持できず、車両1の増速を抑制できない急降坂路に相当する勾配(例えば−7%)に設定される。
当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち路面勾配≦G3を満たす急降坂路を走行中である場合は、惰性走行によりエンジン2が駆動系から切り離されているため、エンジンブレーキによる制動力を生じさせることができず、大変危険な状態となる。したがって、路面勾配≦G3が成立する場合は、安全性を確保するためにステップS15に進み惰性走行を終了し、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が偽(No)である場合、即ち平坦路や登坂路、緩い降坂路を走行している場合は、次のステップS14に進む。
ステップS14においてECU20は、勾配センサ25の情報からこの時点で車両1が走行している路面の勾配が所定の第4閾値G4以上である、即ち、G4≦路面勾配の関係式が成立するか否かを判別する。この第4閾値G4は、第2閾値G2より大きい正の値であり、車両1の重量、加速度、制動力などを考慮したとき、停車したときに車両1の再発進にもたつきを生じたり、車両1が再加速するときにもたつきが生じる急登坂路に相当する勾配(例えば8%)に設定される。
当該判別結果が真(Yes)である場合、即ちG4≦路面勾配を満たす急登坂路を走行中である場合は、運転者の意図せぬ車両1の失速を防止し、運転者のドライバビリティを向上するために、運転者には適切なギヤ段での再加速を準備させることが好ましい。したがって、G4≦路面勾配が成立する場合は、ステップS15に進み惰性走行を終了し、当該ルーチンをリターンする。
一方、当該判別結果が偽(No)である場合、即ち平坦路や降坂路、緩い登坂路を走行している場合は、惰性走行を継続したまま当該ルーチンをリターンする。なお、車両1が惰性走行のまま登坂路に進入して失速した場合でも、運転者は再加速が必要と感じればアクセルを踏み込み、その時点で惰性走行は終了するため、車両1の過度な失速は回避可能である。
このように、上記ステップS10からS14の惰性走行終了条件の何れかが成立したとき、即ち上記ステップS10からS12の少なくとも1つの判別結果が偽(No)となるか、あるいは、上記ステップS13、S14の少なくなくとも1つの判別結果が真(Yes)となる場合は、ステップS15に進み、ECU20は惰性走行を終了する。これにより、その後、アクセルオン状態又はブレーキオン状態となり運転者の操作が開始された場合には、運転者の操作に応じた走行に速やかに復帰させることができる。
以上のように、上述した惰性走行の開始条件及び終了条件に従って適切な路面勾配にて惰性走行を実行することにより、車両1の燃費、運転者の安全性及びドライバビリティの全てを向上することができる。
具体的には、通常、急降坂路ではエンジンブレーキによる車速維持が必要となるが、そのような状況で惰性走行を実行すると、エンジンブレーキによる制動力を生じさせることができず、大変危険であるため、前述した惰性走行制御では、急降坂路における惰性走行の実行を禁止している。
一方、車両1の燃費向上には、降坂路にて惰性走行を実行して車両1が加速している場合、この加速を利用して惰性走行を維持したまま登坂路に車両1を進入させ、登坂し切るのが好ましい。具体的には、前述した惰性走行制御では、登坂路の路面勾配が第4閾値G4未満となるとき、惰性走行の実行を継続する。しかし、車両1が降坂路から登坂路に進入した後に惰性走行が終了すると、登坂路走行中にて変速機4のギヤのニュートラル状態が解除され、エンジンブレーキによる制動力の影響により、車両1が運転者の意図に反して失速する可能性がある。
このため、当該惰性走行制御では、急降坂路では過度な増速を抑制し、車両1の安全性を確保するために、惰性走行中、路面勾配に応じて惰性走行を終了する。一方、基本的には登坂路では惰性走行を終了しない。何故なら、車両1が登坂路走行中に過度に失速した場合であっても、運転者は車両1の再加速が必要と判断すれば、アクセルを踏み込むのが通常であり、これより惰性走行は自動的に終了するからである。但し、前述したように、急登坂路では失速防止のために惰性走行を終了し、適切なギヤでの再加速をスタンバイする。
このように、本発明の惰性走行制御では、惰性走行の非実行時及び実行時の何れにおいても惰性走行に適した路面勾配であるか否か判別することにより、惰性走行を不用意に禁止するのではなく、惰性走行を可能な範囲で許容しつつ、運転者の意思を極力尊重し、登坂路における使い勝手を損なうことなく、降坂路における安全性を確保しながら、車両1の燃費を向上することができる。
以上で本発明に係る車両の走行制御装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、車両1をトラックとしているが、本発明を適用することのできる車両はこれに限られるものではなく、乗用車にも適用することができる。
また、上記実施形態では、エンジン2はディーゼルエンジンであるが、エンジンはこれに限られず、例えばガソリンエンジンでもよい。また、上記実施形態では、変速機は前進12段後進1段の変速段を有したものであるが、変速機の構成はこれに限られず、例えば前進6段、又は前進16段等の変速機であってもよい。
また、上記実施形態では、変速機4のギヤをニュートラル状態とし、且つクラッチ装置3を接続状態とすることで惰性走行を行っているが、惰性走行はエンジンを駆動系から切り離せればよく、これに限られるものではない。例えばクラッチ装置を切断状態とするのみ、又はクラッチ装置3を切断状態とするとともに変速機のギヤをニュートラル状態として惰性走行を行ってもよい。
また、上記実施形態の惰性走行開始条件と惰性走行終了条件とは、上述した各ステップの判別や判別順序に限られるものではなく、車両1に応じて種々の変更が可能である。
また、上記実施形態の惰性走行制御における第1閾値G1から第4閾値G4は、車両1の走行中に可変にしても良い。具体的には、走行中の車両1の実際の重量、路面勾配、加速度などに応じて、緩やかな降坂路や緩やかな登坂路における車両1の加速性能を予め予測することにより、第1閾値G1及び第2閾値G2をリアルタイムで設定可能である。
また、補助ブレーキの制動性能、エンジンブレーキによる制動によって選択されるギヤ段、車両1の重量、路面勾配、車速などに応じて、急降坂路において車両1が一定速度を維持可能な制動力を予め予測することにより、第3閾値G3をリアルタイムで設定可能である。また、運転者がアクセルを踏んだときに選択されるギヤ段、車両1の重量、路面勾配などに応じて、急登坂路における車両1のエンジントルク、車両1の変速や再発進に要する時間などを予め予測することにより、第4閾値G4をリアルタイムで設定可能である。
1 車両
2 エンジン
3 クラッチ装置
4 変速機
15 シフトレバー
16 アクセルペダル
17 ブレーキペダル
20 ECU(惰性走行制御手段)
21 レバー位置センサ
22 アクセルセンサ
23 ブレーキスイッチ
24 変速段センサ
25 勾配センサ(路面勾配検出手段)
26 エンジン回転数センサ(エンジン回転数検出手段)
27 車速センサ(車速検出手段)
28 加速度センサ(加速度検出手段)
29 惰性走行スイッチ
30 補助ブレーキスイッチ

Claims (5)

  1. 車両の駆動源であるエンジンがクラッチを介して自動変速機と接続されている車両の走行制御装置であって、
    少なくとも自動変速により駆動を行うDレンジを含むシフト位置の中から1つのシフト位置を選択するシフトレバーと、
    前記車両が走行している路面の勾配を検出する路面勾配検出手段と、
    前記エンジンが稼働状態であり、前記シフトレバーにより選択されるシフト位置がDレンジであり、アクセルペダル及びブレーキペダルの踏み込みがなく、前記路面勾配検出手段により検出される路面勾配が所定の負の第1閾値以上であり且つ所定の正の第2閾値以下であるという惰性走行開始条件が全て成立したとき、前記クラッチの切断状態及び前記自動変速機のギヤのニュートラル状態の少なくとも何れかの状態とすることで惰性走行を実行する一方、前記惰性走行を実行中に、前記路面勾配が前記第1閾値より小となる所定の第3閾値以下であるという惰性走行終了条件が成立したとき、前記惰性走行を終了する惰性走行制御手段と
    を備える車両の走行制御装置。
  2. 前記惰性走行終了条件には、前記惰性走行を実行中に、前記エンジンが非稼働状態となり、前記シフトレバーにより選択されるシフト位置がDレンジではなくなり、アクセルペダル若しくはブレーキペダルの踏み込みがあり、又は、前記路面勾配検出手段により検出される前記路面勾配が前記第2閾値より大となる所定の第4閾値以上となる条件が含まれ、
    前記惰性走行制御手段は、前記惰性走行を実行中に前記惰性走行終了条件の何れかが成立したとき、前記惰性走行を終了する、請求項1に記載の車両の走行制御装置。
  3. 前記惰性走行制御手段は、前記路面勾配検出手段により検出される路面勾配に基づいて、前記車両が降坂路にて前記惰性走行を実行し、その後に前記惰性走行を実行したまま登坂路に進入したと推定し、且つ、前記登坂路の前記路面勾配が前記第4閾値未満であると判別したとき、前記惰性走行の実行を継続する、請求項2に記載の車両の走行制御装置。
  4. 前記惰性走行制御手段による前記惰性走行のオン、オフを切り替え可能な惰性走行スイッチと、
    前記ブレーキペダルの操作に応じた制動以外で制動力を生じさせる補助ブレーキ手段と、
    前記補助ブレーキ手段のオン、オフを切り替え可能な補助ブレーキスイッチとを備え、
    前記惰性走行開始条件には、前記惰性走行スイッチがオンである条件と、前記補助ブレーキスイッチがオフである条件とが含まれ、前記惰性走行終了条件には、前記惰性走行スイッチがオフである条件と、前記補助ブレーキスイッチがオンである条件とが含まれる、請求項1から3の何れか一項に記載の車両の走行制御装置。
  5. 前記車両の加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記車両のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
    前記車両の車速を検出する車速検出手段とを備え、
    前記惰性走行開始条件には、前記加速度検出手段により検出される加速度が所定の加速度範囲内である条件と、前記エンジン回転数検出手段により検出されるエンジン回転数が所定回転数以下である条件と、前記車速検出手段により検出される車速が所定の車速範囲内である条件とが含まれる、請求項1から4の何れか一項に記載の車両の走行制御装置。
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