JP2016107438A - 積層塗膜及び塗装物 - Google Patents

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【課題】光輝性層15の上に着色層16を重ねた積層塗膜12において、色の調子や濃淡に不揃いを生ずることを抑制する。【解決手段】光輝材を含有する光輝性層15の上に顔料21を含有する透光性を有する着色層16が積層されてなる積層塗膜12であって、光輝性層15は、上記光輝材として、光輝性フレークの表面を着色材によって上記着色層16と同色系に着色してなる着色フレーク22を含有する。【選択図】図3

Description

本発明は積層塗膜及び塗装物に関する。
一般に自動車の車体や自動車の部品等の基材表面には複数の塗膜が重ねられて基材の保護及び外観の向上が図られている。例えば、特許文献1には、彩度及び明度が高く且つ光輝感を有する金色(ゴールド)の外観を得るために、着色アルミ顔料、アルミ顔料及び着色顔料を含む光輝性ベース塗膜にクリヤ塗膜を積層した塗膜構成とすることが記載されている。その着色アルミ顔料は、アルミフレークに酸化鉄を含む被覆成分を蒸着した鱗片状光輝性顔料とされ、着色アルミ顔料の色相をマンセル色相環100の基準(0位置)としたときに、着色顔料は、左回り−50および右回り+50で表示した色相の−3〜−15の色相範囲の顔料と、+3〜+15の色相範囲の顔料の2種類を少なくとも含む構成とされている。また、上記クリヤ塗膜には着色顔料を配合することができるとされている。
特開2011−251252号公報
ところで、図1に示すように、光輝材(例えば、アルミフレーク)1を含有する光輝性層2に顔料3を含有する透光性を有する着色層(例えば、カラークリヤ塗膜)4を積層した場合、着色層4の厚さの不均一に起因して色むらを生ずることがある。すなわち、着色層4が厚いところと薄いところでは光の吸収度合が異なり、その結果、明るい部分と暗い部分ができて色の調子や濃淡に不揃いを生ずる。
その対策として、図2に示すように、光輝性層2に着色層4と同色系の顔料3を入れて色むらを抑制する手法が知られている。しかし、同図に示すように、顔料3が光輝性層2の全体に均一に分散されるとは限らず、顔料3の偏在がみられるのが通常である。例えば、光輝性層2の表層部において、光輝材1の上の顔料3の量が多い箇所と、光輝材1の上の顔料3の量が少ない箇所とを生ずる。その場合、顔料3が多い箇所では光輝材1による光の反射が弱くなり(暗くなり)、顔料3が少ない箇所では光輝材1による光の反射が強くなる(明るくなる)。このように、光輝性層2に顔料3を入れた場合でも、色むらは必ずしも解消されない。
また、図2に示すように、光輝性層2における顔料3の偏在によって、光輝材1が光輝性層2の表面に対して平行に配向せず、一部の光輝材1が傾斜した状態になって全体的に或いは部分的に輝度が低下するという問題もある。
そこで、本発明は、光輝性層の上に着色層を重ねた積層塗膜において、色の調子や濃淡に不揃いを生ずることを抑制する。
本発明は、上記課題を解決するために光輝性層の光輝材として着色フレークを採用した。
すなわち、ここに開示する積層塗膜は、光輝材を含有する光輝性層の上に透光性を有する着色層が積層されてなり、
上記光輝性層は、上記光輝材として、光輝性フレークの表面を着色材によって上記着色層と同色系に着色してなる着色フレークを含有することを特徴とする。
このような積層塗膜であれば、着色層の厚さに不均一があっても、その着色層を透過して光輝性層に入射した光が当該着色層と同系色に着色された着色フレークによって吸収・反射されるため、色むらを生ずることが抑制される。
上述の如く、本発明は、着色フレークによって色むらを抑制するから、光輝性層に顔料を添加することは必ずしも要しないが、必要に応じて少量の顔料を光輝性層に添加することを妨げるものではない。但し、光輝性層に顔料を添加する場合、その顔料濃度はPWCで5.0%以下とすることが好ましい。光輝性層の顔料濃度を低くする又は零とすることにより、光輝材の上に顔料が偏在することによる色むらの発生が抑えられ、また、光輝材の配向が顔料によって乱されることが少なくなり、輝度の確保に有利になる。
上記光輝性フレークとしては、アルミ箔を粉砕して得られるアルミフレークを採用すること、さらには、薄い基材にアルミニウムを蒸着したフィルムを粉砕することで得られる、表面の平滑度を高めた蒸着アルミフレークを採用することが、輝度を高めて金属質感を得る上で好ましい。
好ましい実施形態では、上記着色層が黒色顔料によって黒色に着色され、上記光輝性層の上記着色フレークが上記着色材で黒色に着色される。着色層に黒色顔料を添加して黒色を発現させる場合、着色層における光の吸収度合が該着色層の厚さの不均一によって部分的に異なり、色むら(特に濃淡)を生じ易いところ、光輝性層の着色フレームの黒色着色材によっても光が吸収されるから、その色むらの発生が抑制される。
好ましい実施形態では、上記光輝性層が上記着色層と同色系の着色下地層の上に積層される。
光輝性層の着色フレークの厚さが薄い場合、積層塗膜に入射する光が着色フレークを透過して下地で反射される。その場合、その下地の色が外観の塗色に影響を及ぼす。すなわち、塗色に濁りが出る。そこで、下地層を上記着色層と同色系の着色下地層とするものである。これにより、塗色の濁りが抑えられ、緻密感、深み感、金属質感が高くなる。
ここに、無彩色において同系色というためには、比較対象色のマンセル値での明度差が5.0以下であることが望まれる。有彩色において同系色というためには、マンセル色相環を100分割して比較対象色の一方の色相を基準(0位置)とし、左廻り+50、右廻り−50で表示したとき、比較対象色の他方の色相が±10の色相範囲にあることが望まれる。
好ましい実施態様では、上記着色層の上に透明クリヤ層が積層される。これにより、耐酸性や耐擦り傷性を得ることができる。
被塗物に上記積層塗膜を備えた塗装物としては、例えば、自動車のボディがあり、また、自動二輪車、その他の乗物のボディであってもよく、或いはその他の金属製品であってもよい。
本発明によれば、光輝材を含有する光輝性層の上に顔料を含有する透光性を有する着色層が積層されてなる積層塗膜において、上記光輝材として、光輝性フレークの表面を上記顔料と同色系の着色材で着色してなる着色フレークを採用したから、着色層の厚さ不均一に起因する色むらの発生が抑えられる。また、着色フレークの採用により、光輝性層に対する色むら抑制のための顔料添加量を少なく、又は零にすることができるから、光輝材の上に顔料が偏在することによる色むらの発生が抑えられ、また、光輝材の配向が顔料によって乱されることが少なくなり、輝度の確保に有利になる。
積層塗膜の従来例を模式的に示す断面図。 別の従来例を模式的に示す断面図。 本発明の実施形態に係る積層塗膜を模式的に示す断面図。 着色フレークの一例を模式的に示す断面図。 実施例及び比較例の明度を示すグラフ図。 実施例及び比較例の色むら度を示すグラフ図。 着色フレークの別の例を模式的に示す断面図。 マンセル色相環を示す図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
<実施形態1>
図3に示すように本実施形態の自動車の車体(鋼板)11の表面に設けられた積層塗膜12は、着色下地層14、光輝性層15、透光性を有する着色層(黒色)16及び透明クリヤ層17を順に積層してなる。車体11の表面にはカチオン電着塗装によって電着塗膜(下塗り)13が形成され、電着塗膜13の上に上記積層塗膜12が設けられている。この積層塗膜12において、着色下地層14は中塗りに相当し、光輝性層15、着色層16及び透明クリヤ層17は上塗りに相当する。
着色下地層14には、第1顔料21が分散している。光輝性層15には、光輝材としての着色フレーク22が分散している。着色層16には第2顔料23が分散している。
第1顔料21としては、例えば、300nm以上500nm以下の粒径範囲にピークを有する粒度分布をもつ市販のカーボンブラック、或いは黒鉛、四三酸化鉄等の黒色顔料を採用することができる。第2顔料23としては、第1顔料21と同様の黒色顔料を採用することができるが、例えば、200nm以下の粒径範囲にピークを有する粒度分布をもつ微粉カーボンブラックを採用することが好ましい。微粉カーボンブラックは、市販のカーボンブラックを、ガラスビース等の粉砕メディアを用いて湿式粉砕することによって得ることができ、この湿式粉砕により、ストラクチャーが機械的に粉砕されてその粒径が小さくなる。
光輝性層15の着色フレーク22は、当該光輝性層表面と略平行になるように配向されている。着色フレーク22を含有する塗料を黒色下地層14の上に塗布した後、焼付けによる溶剤の蒸発によって塗膜が体積収縮して薄くなることを利用して、着色フレーク22を物理的に平らに並べる。
黒色下地層14の樹脂成分としては、例えば、ポリエステル系樹脂を採用することができ、光輝性層15及び着色層16の樹脂成分としては、例えば、アクリル系樹脂を採用することができ、クリヤ層17の樹脂成分としては、例えば酸エポキシ硬化型アクリル樹脂を採用することができる。
図4に着色フレーク22の一例を示す。この着色フレーク22は、光輝性フレークとしてのアルミフレーク25の表面が非晶質の内側シリカ層26で覆われ、該シリカ層26が錫、亜鉛等の金属酸化物層で覆われ、該金属酸化物層の表面に多数の銀粒子が全体にわたって均一に付着して銀粒子層27が形成され、この銀粒子層27を覆うように外側シリカ層28が設けられてなる。この着色フレーク22では、内側シリカ層26の表面での反射光と銀粒子層27の表面での反射光とが干渉することによって黒色の視覚効果が得られる。すなわち、上記内側シリカ層26と銀粒子層27によって着色フレーク22の着色材が構成されており、この着色材によって着色フレーク22は着色層16と同色系の黒色に着色されている。
着色層16が実施形態1の如き黒色のような無彩色に着色されている場合、着色フレーク22が着色層16と同色系に着色されているというためには、両者のマンセル値での明度差が5.0以下であることが望まれる。
アルミフレーク25は、粒径が10μm以上30μm以下、厚さが0.5μm以上2μm以下、内側シリカ層26の厚さは10nm以上100nm以下、金属酸化物層の厚みは10nm以下、銀粒子の平均粒径は20nm以上40nm以下、外側シリカ層28の厚さは10nm以上100nm以下であることがそれぞれ好ましい。
着色フレーク22は、例えば、次の方法によって製造することができる。アルミフレーク25を分散させた溶剤中で、有機珪素化合物を加水分解してシリカをアルミフレーク25の表面に析出させることにより、内側シリカ層26を形成し、さらに、この内側シリカ層26の表面に金属酸化物を析出させて金属酸化物層を形成する。次いで、無電解めっき法により金属酸化物層の表面全体にわたって銀粒子を均一に析出させて銀粒子層27を形成する。この銀粒子層27が形成されフレークを珪素含有溶液に入れて撹拌することにより当該フレークの表面に水和膜を形成し、次いで加熱することにより、外側シリカ層28を形成する。
<実施例及び比較例>
−実施例−
実施例の積層塗膜の構成を表1に示す。
黒色下地層、光輝性層、着色層及び透明クリヤ層の各塗料を鋼材にウェットオンウェットで塗装した後に、焼付け(140℃で20分間加熱)を行なった。光輝性層の光輝材には図4に示す銀粒子を利用した着色フレークを採用した。
−比較例1−
比較例1の積層塗膜の構成を表2に示す。
比較例1は光輝性層の光輝材としてアルミフレークを採用したものであり、他の構成は実施例と同じである。
−比較例3−
比較例3の積層塗膜の構成を表3に示す。
比較例3は光輝性層にアルミフレーク(光輝材)の他に市販カーボンブラック(顔料)を添加したものであり、他の構成は実施例と同じである。
−積層塗膜の評価−
実施例及び比較例1,2の積層塗膜の色むらを評価した。すなわち、測色器を積層塗膜上で一方向に直線状に移動させて1cm刻みで明度L*を測定し、各位置の明度L*とその平均値(L*(平均))の差の絶対値を色むら度ΔL*(=|L*(平均)−L*|)として求めた。ここに、L*は、JIS Z 8722に規定する分光測光器(例えば、エックスライト株式会社製MA98 多角度分光測色計)により、照明角度;45度、受光角度;正反射角より45度(垂直受光)で測定した。実施例及び比較例1,2の明度L*を図5に、色むら度ΔL*を図6にそれぞれ示す。ここに、ΔL*が0.4以下であれば、色むらを感じにくく、ΔL*が0.25以下であれば、色むらをほぼ感じない。
図6によれば、実施例では、色むらをほぼ感じないことがわかる。実施例の場合、比較例1,2と違って、色むらがほとんど見られないのは、着色フレーク22の採用によると認められる。
<実施形態2>
実施形態2は積層塗膜によって有彩色の塗色を得るケースであり、積層塗膜の層構造は図3に示す実施形態1と同じあるが、顔料21,23及び着色フレーク22が実施例とは相違する。
顔料21,23としては、例えばペリレン系顔料、フタロシアニンブルー顔料、ジケトピロロピロール顔料等の有彩色顔料を採用する。よって、着色層16は有彩色に着色されている。これに対応して、着色フレーク22としては光輝性フレークを着色材によって着色層16と同系色の有彩色に着色したフレークを採用する。
図7は着色フレーク22の一例を示す。この着色フレーク22は、光輝性フレークとしてのアルミフレーク25の表面が樹脂下地層で覆われ、該樹脂下地層の表面に多数の着色材が付着して着色材層29が形成され、該着色材層29を覆うように樹脂コート層30が設けられてなる。樹脂下地層及び樹脂コート層30は例えばシリカ又はポリシロキサンの縮合物によって形成することができ、着色材としては、顔料21,23と同色系の顔料を用いることができる。
ここに、有彩色において同色系というためには、図8に示すように、マンセル色相環を100分割し着色層16の色相を基準(0位置)とし、左廻り+50、右廻り−50で表示したとき、着色フレーク22の色相が±10の色相範囲にあることが望ましい。
樹脂下地層の厚さは5nm以上100nm以下、着色材の一次粒子径は20nm以上100nm以下、樹脂コート層30の厚さは10以上100nm以下であることがそれぞれ好ましい。
本実施形態においても、積層塗膜に色むらを生ずることが抑制され、且つ所期の輝度が得られる。
有彩色の場合、測色器を積層塗膜上で一方向に直線状に移動させて1cm刻みでL*、a*及びb*を測定し、ΔE=((L*−L*(平均))+(a*−a*(平均))+(b*−b*(平均)))1/2が0.8以下(色むらを感じにくい)であること、さらには0.5以下(色むらをほぼ感じない)であることが好ましい。L*、a*及びb*の測定は、JIS Z 8722に規定する分光測光器(例えば、エックスライト株式会社製MA98 多角度分光測色計)により、照明角度;45度、受光角度;正反射角より45度(垂直受光)で行なう。
11 車体(鋼板)
12 積層塗膜
13 電着塗膜
14 着色下地層
15 光輝性層
16 着色層
17 透明クリヤ層
21 第1顔料
22 着色フレーク
23 第2顔料
25 アルミフレーク
26 内側シリカ層(着色材を構成)
27 銀粒子層(着色材を構成)
29 着色材層

Claims (6)

  1. 光輝材を含有する光輝性層の上に透光性を有する着色層が積層されてなる積層塗膜であって、
    上記光輝性層は、上記光輝材として、光輝性フレークの表面を着色材によって上記着色層と同色系に着色してなる着色フレークを含有することを特徴とする積層塗膜。
  2. 請求項1において、
    上記光輝性フレークがアルミフレークであることを特徴とする積層塗膜。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    上記着色層が黒色顔料によって黒色に着色され、
    上記光輝性層の上記着色フレークが上記着色材で黒色に着色されていることを特徴とする積層塗膜。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    上記光輝性層が上記着色層と同色系の着色下地層の上に積層されていることを特徴とする積層塗膜。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    上記着色層の上に透明クリヤ層が積層されていることを特徴とする積層塗膜。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載された積層塗膜を備えていることを特徴とする塗装物。
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