JP2016104653A - 立体棚群及び自動倉庫並びに制振機構の追加方法 - Google Patents

立体棚群及び自動倉庫並びに制振機構の追加方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制した上で、制振性が高められた立体棚群及び自動倉庫並びに制振機構の追加方法を提供する。【解決手段】高さ方向に複数の収容スペース11を備える2つの立体棚12、13が隙間を有して配置された立体棚群10において、2つの立体棚12、13は、異なる固有振動数を有し、一方の立体棚12の上部と他方の立体棚13の上部とがダンパー部材21によって連結されている。これによって、例えば、各収容スペース11にダンパー部材を設けるのに比べ、制振性を高めるための部品点数の増加を抑制可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、高さ方向に複数の収容スペースを備える2つの立体棚が設けられた立体棚群、及び、その立体棚群を有する自動倉庫、並びに、立体棚への制振機構の追加方法に関する。
自動倉庫等で採用されている立体棚は、スペースの有効活用を目的に高さ方向に複数の収容スペースが並べられ、例えば10mを超える高さになる。そのため、地震が発生すると、その揺れの大きさによっては、立体棚に収容している物品が落下する恐れがあった。
そこで、立体棚には、物品の落下防止用の設計がなされたものがあり、その具体例が特許文献1、2、3に記載されている。
特許文献1には、地震による揺れを抑制する制振機構を備えた立体棚の2つの例が開示されている。1つ目の例は、立体棚の近傍に配置された構造物と立体棚をダンパー部材で連結するものであり、2つ目の例は、各収容スペースにダンパー部材を設けるものである。
また、特許文献2には、隣り合う立体棚を連結する固定梁部材に制震手段を設けて、立体棚の揺れを抑制する例が開示され、特許文献3には、ブレースと床面をダンパー部材で連結することによって制振性を高める例が記載されている。
特開平11−343013号公報 特開2003−165602号公報 特開2010−203133号公報
しかしながら、特許文献1の1つ目の例は、立体棚の近傍に構造物があることを前提としていることから、そのような構造物がない場合、制振性を高めることができないという課題があった。
また、特許文献1の2つ目の例及び特許文献3の例は、多くのダンパー部材が必要となって経済的ではない。そして、特許文献2の例についても、制震手段に加えて固定梁部材を要することから、導入コストの上昇を招いていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、部品点数の増加を抑制した上で、制振性が高められた立体棚群及び自動倉庫並びに制振機構の追加方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る立体棚群は、高さ方向に複数の収容スペースを備える2つの立体棚が隙間を有して配置された立体棚群において、前記2つの立体棚は、異なる固有振動数を有し、一方の該立体棚の上部と他方の該立体棚の上部とがダンパー部材によって連結されている。
第1の発明に係る立体棚群において、一方の前記立体棚の特定の部材と他方の前記立体棚の特定の部材の剛性の違いによって、前記2つの立体棚が異なる固有振動数を有するのが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る自動倉庫は、高さ方向に複数の収容スペースを備える2つの立体棚が隙間を有して配置された立体棚群と、前記2つの立体棚の間の前記隙間に設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫において、前記2つの立体棚は、異なる固有振動数を有し、一方の該立体棚の上部と他方の該立体棚の上部とがダンパー部材によって連結されている。
第2の発明に係る自動倉庫において、前記スタッカークレーンの上部をガイドする上ガイドレールが設けられ、前記上ガイドレールは、一方の前記立体棚に片持ち支持された固定部材に取り付けられているのが好ましい。
第2の発明に係る自動倉庫において、一方の前記立体棚の特定の部材と他方の前記立体棚の特定の部材の剛性の違いによって、前記2つの立体棚が異なる固有振動数を有するのが好ましい。
前記目的に沿う第3の発明に係る制振機構の追加方法は、隙間を有して配置された2つの立体棚に制振機構を設ける制振機構の追加方法であって、一方の前記立体棚の上部と、他方の前記立体棚の上部とをダンパー部材で連結する。
第3の発明に係る制振機構の追加方法において、一方の前記立体棚に重量物を取り付けて、一方の前記立体棚の固有振動数と他方の前記立体棚の固有振動数に差異を設けるのが好ましい。
第3の発明に係る制振機構の追加方法において、一方の前記立体棚と他方の前記立体棚で物品の収容パターンを変えて、一方の前記立体棚の固有振動数と他方の前記立体棚の固有振動数に差異を設けるのが好ましい。
第1の発明に係る立体棚群、第2の発明に係る自動倉庫、及び、第3の発明に係る制振機構の追加方法は、一方の立体棚の上部と他方の立体棚の上部とをダンパー部材によって連結するので、各収容スペースにダンパー部材を設けるのに比べ部品点数の増加を抑制して、制振性の向上を図ることが可能である。
また、第1の発明に係る立体棚群、及び、第2の発明に係る自動倉庫は、2つの立体棚が異なる固有振動数を有するので、立体棚群がエネルギー減衰を確実に行うことができ、制振性を安定的に高めることが可能である。
(A)、(B)はそれぞれ、本発明の第1の実施の形態に係る立体棚群の正面図及び側面図である。 同立体棚群の平面図である。 (A)は実施例に係る立体棚群の説明図、(B)は比較例に係る立体棚群の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1(A)、(B)、図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る立体棚群10は、高さ方向に複数の収容スペース11を備える2つの立体棚12、13が隙間を有して向かい合わせに配置されている。以下、詳細に説明する。
立体棚12(立体棚13についても同じ)は、図1(B)に示すように、鉛直及び水平にそれぞれ複数の収容スペース11が並べられている。各収容スペース11には物品14を収容可能で、本実施の形態では、物品14がパレット15に載せられた状態で収容スペース11に出し入れされる。
以下、図2に示すように、複数の収容スペース11が水平に並べられている方向を前後方向とする。
立体棚12は、図1(A)、(B)に示すように、複数の柱材16と、剛性を高めるための複数のブレース17と、同じく剛性を高めるための複数のラチス材18を備えている。
各収容スペース11は、図2に示すように、平面視して矩形の収容スペース11の四隅に、柱材16が配置されている。前後に隣り合う柱材16は横架材19によって連結され、左右に隣り合う柱材16も横架材19によって連結されている。
各柱材16には、図1(B)に示すように、複数の受け具20が固定され、受け具20は、物品14を載せた状態で収容スペース11内に収められたパレット15を下から支持する。
立体棚12は、図2に示すように、立体棚13に近い右側から物品14の出し入れが行われ、立体棚13から遠い左側に、図1(B)に示す複数のブレース17が取り付けられている。これに対して、立体棚13は、立体棚12に近い左側から物品14が出し入れされ、立体棚12から遠い右側に複数のブレース17が取り付けられている。従って、ブレース17は、物品14の出し入れの障害とならない位置に配されていることになる。
また、立体棚12(立体棚13についても同じ)は、図1(A)に示すように、左右に隣り合う柱材16が、それぞれ斜めに配された複数のラチス材18によって連結されている。
間隔を空けて配置された立体棚12、13は、図1(A)、図2に示すように、立体棚12の上部と立体棚13の上部とが、左右に長い複数のダンパー部材21によって連結されている。
ここで、立体棚12の柱材16(特定の部材)と立体棚13の柱材16(特定の部材)とは剛性が異なり、これにより、立体棚12、13は異なる固有振動数を有している。
従って、主として立体棚12、13及び複数のダンパー部材21からなる立体棚群10は、複数のダンパー部材21の連結によって、ダンパー部材21による連結がないのに比べ制振性が確実に高められた設計になっている。
本実施の形態では、ダンパー部材21の一端部及び他端部が、上下に長い連結部材22を介して立体棚12、13にそれぞれ接続され、各ダンパー部材21は立体棚12、13より高い位置に配されている。
立体棚12、13の間の隙間には、立体棚12、13の収容スペース11への物品14の出し入れを行うスタッカークレーン23が設けられている。
スタッカークレーン23は、前後に沿って配置された上ガイドレール24と、同じく前後に沿って配置された下ガイドレール25とに案内されて進退する。上ガイドレール24は、立体棚12に片持ち支持された複数の固定部材26に取り付けられ、水平に保たれている。
なお、図1(B)では、ダンパー部材21、スタッカークレーン23、連結部材22、上ガイドレール24、下ガイドレール25及び固定部材26の記載を省略し、図2では、スタッカークレーン23の記載を省略している。
本実施の形態では、固定部材26が左右に長い金属製の棒材であるが、これに限定されない。また、平面視してダンパー部材21と重なり合う固定部材26は、ダンパー部材21の下側に配されている。
ここで、各固定部材26を立体棚12に片持ち支持して固定しているのは、立体棚12、13がダンパー部材21以外の部材で連結されるのを避けるためである。これは、たとえ立体棚12、13をダンパー部材21で接続したとしても、立体棚12、13をダンパー部材21以外の部材で連結することで、立体棚群10の制振性が低下することによるものである。
スタッカークレーン23は、図1(A)に示すように、支柱27と、支柱27に昇降自在に取り付けられたフォーク28と、支柱27の上部に設けられた左右の車輪29と、支柱27の下部に設けられた車輪30とを備えている。
スタッカークレーン23は、左右の車輪29を上ガイドレール24に当接させた状態で、図示しないモータの駆動により車輪30を下ガイドレール25上で転動させて進退する。フォーク28は、パレット15を支持可能に設計され、パレット15を収容スペース11に出し入れすることができる。
そして、主として立体棚群10、スタッカークレーン23、上ガイドレール24、下ガイドレール25及び固定部材26によって、自動倉庫31が構成されている。
立体棚12、13の高さをHとすると、立体棚12、13の0.8H〜1.0Hの高さ位置の部分が連結部材22を介してダンパー部材21で連結されている。
これは、立体棚12、13の0.8Hの高さ位置より下側で立体棚12、13をダンパー部材21により連結すると、立体棚群10の制振レベルが著しく低下することが、種々の検証によって確認されたためである。また、立体棚12、13の0.8H〜1.0Hの高さ位置の部分をダンパー部材21により連結することは、他の部分にダンパー部材を取り付ける(例えば、ラチス材18やブレース17をダンパー部材に入れ替える)よりも、効率的に立体棚群10の制振性を高めることが可能なことも種々の検証によって確認している。
本実施の形態では、立体棚12、13の0.8H〜1.0Hの高さ位置を立体棚12、13の上部とし、これについては、後述する第2の実施の形態でも同じである。
また、本実施の形態のように、立体棚12、13の間にスタッカークレーン23を配置する場合、立体棚12、13の中段あるいは下段をダンパー部材21で連結すると、スタッカークレーン23の高さによっては、ダンパー部材21が障害物となってスタッカークレーン23の進退動作が妨げられる。ダンパー部材21がスタッカークレーン23の進退動作を妨げるのを回避するにはスタッカークレーン23を低く設計する必要がある。
ここで、スタッカークレーン23が物品14を持ち上げられる高さの上限は、スタッカークレーン23の高さによって左右される。
従って、立体棚12、13の0.8H〜1.0Hの高さ位置をダンパー部材21で連結することは、立体棚12、13の高い位置(0.8H〜1.0Hの高さ位置)に物品14を収容可能とする点においても有効である。
ここまで記載した制振性の高い立体棚群は、新規に設置することが可能であるのに加え、ダンパー部材で連結されていない既設の立体棚を改修して形成することも可能である。
以下、既設の立体棚に制振機構を設ける本発明の第2の実施の形態に係る制振機構の追加方法を説明する。
その制振機構の追加方法は、隙間を有して配置された2つの立体棚に制振機構を設けるもので、具体的には、一方の立体棚の上部と他方の立体棚の上部とを複数のダンパー部材で連結する。
そして、2つの立体棚の固有振動数が同じである場合は、一方の立体棚に重量物を取り付けることによって、一方の立体棚の固有振動数と他方の立体棚の固有振動数に差異を設けるようにする。
また、2つの立体棚の固有振動数が同じである場合、一方の立体棚と他方の立体棚で物品の収容パターンを変えて、一方の立体棚の固有振動数と他方の立体棚の固有振動数に差異を設けてもよい。例えば、一方の立体棚には下から物品を収容し、他方の立体棚には中段から物品を収容することによって、2つの立体棚が異なる固有振動数を有するようになる。
なお、2つの立体棚の固有振動数が異なる場合は、一方の立体棚に重量物を取り付けたり、2つの立体棚で物品の収容パターンを変えたりする必要はない。
次に、本発明の作用効果を確認するために行った実施例について説明する。
実施例の立体棚群33は、図3(A)に示すように、間隔を空けて配置された固有振動数の異なる2つの立体棚がダンパー部材34によって連結されている。2つの立体棚はそれぞれ、前後に2つの収容スペースが並べられ、高さ方向に11個の収容スペースが並べられている。2つの立体棚はそれぞれ複数のラチス材を有し、一方の立体棚の上部と他方の立体棚の上部は前後に間隔を空けて配された3つのダンパー部材34によって連結されている。
この実施例の立体棚群33に対し、3つのダンパー部材34を金属製の棒材に代えたものを、比較例1の立体棚群とする。そして、実施例の立体棚群33に対し、図3(B)に示すように、3つのダンパー部材34を金属製の棒材35に代えるのに加え、3つの異なる高さ位置でラチス材をダンパー部材36に入れ替えたものを比較例2の立体棚群37とする。比較例2の立体棚群37は、各立体棚において、同一の高さ位置に3つのダンパー部材36を備え、合計で9つのダンパー部材36を有している。
そして、地震の揺れによる各高さの収容スペースの変位とその変位の加速度とを演算器により算出したシミュレーション結果を表1〜表3に示す。表1は比較例1の立体棚群についてのシミュレーション結果であり、表2は実施例の立体棚群33についてのシミュレーション結果であり、表3は比較例2の立体棚群37についてのシミュレーション結果である。
Figure 2016104653
Figure 2016104653
Figure 2016104653
表1〜表3において、計測高さは、下から何段目の収容スペースについてのシミュレーション結果であるかを示し、計測高さ=Nの場合、下からN段目の収容スペースについての値を表している。
表2中の最大変位の低減率(%)及び最大加速度の低減率(%)は、比較例1に対する実施例の低減率であり、具体的な計算式はそれぞれ、(最大変位の低減率)=1−(実施例の最大変位)/(比較例1の最大変位)、及び、(最大加速度の低減率)=1−(実施例の最大加速度)/(比較例1の最大加速度)である。表3中の2つの低減率(%)は、比較例1に対する比較例2の低減率であり、それぞれ、(最大変位の低減率)=1−(比較例2の最大変位)/(比較例1の最大変位)、及び、(最大加速度の低減率)=1−(比較例2の最大加速度)/(比較例1の最大加速度)である。
表2より、実施例は、比較例1に対する最大変位の低減率が36〜65%で、その平均は約45%であり、比較例1に対する最大加速度の低減率が6〜32%で、その平均は約19%であった。本シミュレーションにおいては、自動倉庫において要求される立体棚の制振性を考慮し、比較例1に対して、最大変位の低減率の平均が20%以上、かつ、最大加速度の低減率の平均が10%以上であることを十分な制振性を有する判断基準とした。
従って、実施例は、十分な制振性を確保できることが確認された。
これに対し、比較例2は、比較例1に対する最大変位の低減率は7〜12%で、その平均は約9%であり、比較例1に対する最大加速度の低減率は0〜9%で、その平均は約6%であった。従って、比較例2は、実施例の3倍の数のダンパー部材を備えているにも関わらず、十分な制振性を確保できないことが確認された。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、一方の立体棚と他方の立体棚で剛性を異なるようにする特定の部材は、柱材に限定されず、特定の部材はラチス材、あるいは、ブレースでもよい。
10:立体棚群、11:収容スペース、12、13:立体棚、14:物品、15:パレット、16:柱材、17:ブレース、18:ラチス材、19:横架材、20:受け具、21:ダンパー部材、22:連結部材、23:スタッカークレーン、24:上ガイドレール、25:下ガイドレール、26:固定部材、27:支柱、28:フォーク、29、30:車輪、31:自動倉庫、33:立体棚群、34:ダンパー部材、35:棒材、36:ダンパー部材、37:立体棚群

Claims (8)

  1. 高さ方向に複数の収容スペースを備える2つの立体棚が隙間を有して配置された立体棚群において、
    前記2つの立体棚は、異なる固有振動数を有し、一方の該立体棚の上部と他方の該立体棚の上部とがダンパー部材によって連結されていることを特徴とする立体棚群。
  2. 請求項1記載の立体棚群において、一方の前記立体棚の特定の部材と他方の前記立体棚の特定の部材の剛性の違いによって、前記2つの立体棚が異なる固有振動数を有することを特徴とする立体棚群。
  3. 高さ方向に複数の収容スペースを備える2つの立体棚が隙間を有して配置された立体棚群と、前記2つの立体棚の間の前記隙間に設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫において、
    前記2つの立体棚は、異なる固有振動数を有し、一方の該立体棚の上部と他方の該立体棚の上部とがダンパー部材によって連結されていることを特徴とする自動倉庫。
  4. 請求項3記載の自動倉庫において、前記スタッカークレーンの上部をガイドする上ガイドレールが設けられ、前記上ガイドレールは、一方の前記立体棚に片持ち支持された固定部材に取り付けられていることを特徴とする自動倉庫。
  5. 請求項3又は4記載の自動倉庫において、一方の前記立体棚の特定の部材と他方の前記立体棚の特定の部材の剛性の違いによって、前記2つの立体棚が異なる固有振動数を有することを特徴とする自動倉庫。
  6. 隙間を有して配置された2つの立体棚に制振機構を設ける制振機構の追加方法であって、
    一方の前記立体棚の上部と、他方の前記立体棚の上部とをダンパー部材で連結することを特徴とする制振機構の追加方法。
  7. 請求項6記載の制振機構の追加方法において、一方の前記立体棚に重量物を取り付けて、一方の前記立体棚の固有振動数と他方の前記立体棚の固有振動数に差異を設けることを特徴とする制振機構の追加方法。
  8. 請求項6記載の制振機構の追加方法において、一方の前記立体棚と他方の前記立体棚で物品の収容パターンを変えて、一方の前記立体棚の固有振動数と他方の前記立体棚の固有振動数に差異を設けることを特徴とする制振機構の追加方法。
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