JP2016097918A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニフォミティ及び生産性に優れる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】このタイヤ7では、バンド16は、第一リボン32と第二リボン34と第三リボン36とを巻回すことで構成されている。第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36のそれぞれは、長さ方向に延在するコードを備えている。上記タイヤ7における赤道面CLの一方の軸方向外側の領域が第一領域A1とされ、赤道面CLのもう一方の軸方向外側の領域が第二領域A2とされたとき、第一領域A1において、第一リボン32は軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。第二領域A2において、第二リボン34は軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。赤道面CL上において、第三リボン36は周方向に巻回されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
通常タイヤでは、ベルトを補強するために、その半径方向外側にバンドを備えている。バンドは、コードを含んでいる。コードは、実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。バンドは、いわゆるジョイントレス構造を有する。バンドは、ベルトを拘束する。これにより、ベルトのリフティングが抑制される。
バンドは、複数の並列されたコードを含むリボンが、周方向に螺旋状に巻回されることにより形成される。図7は、従来のバンド1の構造が示されている。図7において上下方向が周方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面の垂直方向が半径方向である。このバンド1では、1本のリボン2が、軸方向においてタイヤの一方の外側端近辺からタイヤのもう一方の外側端近辺に向けて螺旋状に巻回されている。この方法では、タイヤの製造時にリボン2を巻き回すのに時間がかかる。このタイヤは生産性に劣る。
生産性向上の観点から、バンドが2本のリボンにより構成されることがある。図8にはこのバンド3が示されている。図8において、一点鎖線CLはタイヤの赤道面を表している。このバンド3は、第一リボン4及び第二リボン5を用いて形成されている。第一リボン4は、赤道面CLからタイヤの一方の軸方向外側に向かって螺旋状に巻回されている。第二リボン5は、赤道面CLからタイヤのもう一方の軸方向外側に向かって螺旋状に巻回されている。これらの2つのリボンは同時に巻き回されるため、タイヤの生産性が改善されている。
図8に示されるとおり、第一リボン4及び第二リボン5は、互いに赤道面CLに対して逆方向に傾斜している。このため、赤道面CL上には、第一リボン4と第二リボン5との間の隙間6が生じている。このタイヤの赤道面CL上には、この隙間6のある部分とこの隙間6のない部分とが混在している。言い換えれば、このタイヤの赤道部分には、この隙間6に起因した凹凸が存在している。このタイヤは、ユニフォミティに劣る。
タイヤの生産性を改善し、ユニフォミティの悪化を抑制したタイヤが、特開2012−25308公報に開示されている。このタイヤのバンドは2本のリボンを用いて構成されている。このバンドでは、第一リボンの巻き始めの位置と、第二リボンの巻き始めの位置とが周方向にずれている。これにより、第一リボンと第二リボンとの間に生じる隙間が、周方向に分散されている。これにより、ユニフォミティの改善が図られている。
特開2012−25308公報
タイヤの生産性を改善しつつ、さらにユニフォミティが向上されたタイヤが求められている。タイヤの赤道面上は、接地圧が高い。タイヤの赤道面上におけるリボンの隙間は、タイヤのユニフォミティへ与える影響が大きい。特開2012−25308公報のタイヤでは、リボンの隙間6はタイヤの赤道面CL上に位置している。このタイヤでは、ユニフォミティが十分に向上されていない。
本発明の目的は、ユニフォミティ及び生産性に優れるタイヤの提供にある。
本発明に係るタイヤは、その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの半径方向内側に位置するバンドとを備えている。上記バンドは、第一リボンと第二リボンと第三リボンとを巻回すことで構成されている。上記第一リボン、上記第二リボン及び上記第三リボンのそれぞれは、長さ方向に延在するコードを備えている。上記タイヤにおける赤道面の一方の軸方向外側の領域が第一領域とされ、赤道面のもう一方の軸方向外側の領域が第二領域とされたとき、上記第一領域において、上記第一リボンは軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。上記第二領域において、上記第二リボンは軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。赤道面上において、上記第三リボンはちょうど周方向に巻回されている。
好ましくは、軸方向において、上記第一リボンと上記第二リボンとの最小間隔がWbとされ、上記第三リボンの幅がWaとされたとき、幅Waの間隔Wbに対する比(Wa/Wb)は、0.7以上1.0以下である。
本発明に係るタイヤの製造方法は、その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの半径方向内側に位置するバンドとを備えるタイヤ用である。この方法は、回転可能な円筒状のドラムと、第一リボンを送り出す第一ヘッドと、第二リボンを送り出す第二ヘッドと、第三リボンを送り出す第三ヘッドとを備えたフォーマーを使用する。この方法は、上記ドラムにおいて第一リボン、第二リボン及び第三リボンが巻回されてバンドが得られる工程を含む。上記タイヤにおける赤道面の一方の軸方向外側の領域が第一領域とされ、赤道面のもう一方の軸方向外側の領域が第二領域とされたとき、上記バンドが得られる工程は、上記第一ヘッドから送り出された上記第一リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、上記ドラムを回転させるともに上記第一ヘッドを軸方向内側から外側に向けて移動させることで、上記第一領域内において上記第一リボンが螺旋状に巻回わされる第一の工程と、上記第二ヘッドから送り出された上記第二リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、このドラムを回転させるとともに上記第二ヘッドを軸方向内側から端に向けて移動させることで、上記第二領域内において上記第二リボンが螺旋状に巻回わされる第二の工程と、上記第三ヘッドから送り出された上記第三リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、上記ドラムを回転させることで、上記タイヤの赤道面上において上記第三リボンがちょうど周方向に巻回わされる第三の工程とを含む。上記第一の工程と上記第二の工程とが同時に実施される。
好ましくは、上記第一の工程及び第二の工程が実施されている間に、上記第三の工程は同時に実施される。
本発明に係るタイヤのバンドでは、第三リボンが赤道面上においてちょうど周方向に巻回されている。このタイヤの赤道面上には、リボンとリボンとの隙間は存在しない。このタイヤはユニフォミティに優れる。このバンドでは、赤道面の一方の軸方向外側の領域において、第一リボンは、軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。赤道面のもう一方の軸方向外側の領域において、第二リボンは軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。第一リボンと第二リボンとは、タイヤの製造時に同時に巻回わされうる。このタイヤは、生産性に優れている。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのバンドの構成が示された模式図である。 図3は、図2に示されたバンドの形成に用いられるリボンの一部が示された断面斜視図である。 図4は、図2に示されたバンドの形成開始の状態が示された平面図である。 図5は、図2に示されたバンドの形成開始の状態が示された側面図である。 図6は、図2に示されたバンドの形成途中の状態が示された平面図である。 図7は、従来のタイヤのバンドの構成が示された模式図である。 図8は、他の従来のタイヤのバンドの構成が示された模式図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示されたタイヤ7は、トレッド8、サイドウォール9、クリンチ10、ビード11、カーカス12、ベルト14、バンド16、エッジバンド18、インナーライナー20及びチェーファー22を備えている。このタイヤ7は、チューブレスタイプである。このタイヤ7は、乗用車に装着される。
図1において、上下方向が半径方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面との垂直方向が周方向である。このタイヤ7は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ7の赤道面を表す。符号A1は第一領域を表す。第一領域A1は、このタイヤ7の赤道面CLの一方の軸方向外側に位置する領域である。符号A2は第二領域を表す。第二領域A2は、このタイヤ7の赤道面CLのもう一方の軸方向外側に位置する領域である。
トレッド8は、架橋ゴムからなる。トレッド8は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド8は、トレッド面24を備えている。このトレッド面24は、路面と接地する。このトレッド面24には溝25が刻まれている。この溝25により、トレッドパターンが形成されている。なお、このトレッド面24に溝25が刻まれなくてもよい。
サイドウォール9は、トレッド8の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール9は、架橋ゴムからなる。サイドウォール9は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール9は、カーカス12の外傷を防止する。
クリンチ10は、サイドウォール9の半径方向略内側に位置している。クリンチ10は、軸方向において、ビード11及びカーカス12よりも外側に位置している。クリンチ10は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。クリンチ10は、リムのフランジと当接する。
ビード11は、クリンチ10の軸方向内側に位置している。ビード11は、コア26と、このコア26から半径方向外向きに延びるエイペックス28とを備えている。コア26はリング状であり、巻回された非伸縮性ワイヤーを含む。ワイヤーの典型的な材質は、スチールである。エイペックス28は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス28は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス12は、カーカスプライ30からなる。カーカスプライ30は、両側のビード11の間に架け渡されており、トレッド8及びサイドウォール9の内側に沿っている。カーカスプライ30は、コア26の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。
図示されていないが、カーカスプライ30は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードが赤道面CLに対してなす角度の絶対値は、通常は70°から90°である。換言すれば、このカーカス12はラジアル構造を有する。コードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。バイアス構造のカーカス12が採用されてもよい。
ベルト14は、バンド16の半径方向内側に位置している。ベルト14は、カーカス12の半径方向外側に位置している。ベルト14は、カーカス12と積層されている。ベルト14は、カーカス12を補強する。ベルト14は、内側層14a及び外側層14bからなる。図示されていないが、内側層14a及び外側層14bのそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、赤道面CLに対して傾斜している。傾斜角度の絶対値は、10°以上35°以下である。内側層14aのコードの傾斜方向は、外側層14bのコードの傾斜方向とは逆である。コードの好ましい材質は、スチールである。コードに、有機繊維が用いられてもよい。
バンド16は、トレッド8の半径方向内側に位置している。バンド16は、ベルト14を覆っている。このバンド16は、フルバンド16である。図2はバンド16の構成が示された模式図である。図2において上下方向が周方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面の垂直方向が半径方向である。この図においても、赤道面CL、第一領域A1及び第二領域A2が併せて示されている。
図2に示される通り、バンド16は、第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36より構成されている。バンド16は、ベルト14の半径方向外側に、第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36が巻回されることで構成されている。第一リボン32は、第一領域A1内において軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。第二リボン34は、第二領域A2内において軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。第三リボン36はちょうど赤道面CL上において、周方向に巻回されている。
図3には第一リボン32の断面斜視図が示されている。第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36のそれぞれは、並列された複数のコード38とトッピングゴム40とからなる。第一リボン32のコード38のそれぞれは、第一リボン32の長さ方向に延在している。図示されているように、このタイヤ7では、第一リボン32は10本のコード38を含んでいる。第一リボン32に含まれるコード38の本数及びこのリボンの幅は、加工性等が考慮され適宜決められる。第二リボン34は第一リボン32と同じ構造である。第三リボン36は、第一リボン32及び第二リボン34と同じ構造である。第三リボン36の構造が、第一リボン32及び第二リボン34と異なっていてもよい。例えば、第三リボン36が10本より多いコード38を含んでいてもよい。
第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36のコード38は、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
上記のとおり、このバンド16では、コード38を備える第一リボン32、第二リボン34が略周方向に巻回されている。コード38を備える第三リボン36が周方向に巻回されている。従って、このバンド16では、コード38は実質的に周方向に延びている。周方向に対するコード38の角度は、5°以下、さらには2°以下である。このバンド16は、いわゆるジョイントレス構造を有する。このコード38によりベルト14が拘束されるので、ベルト14のリフティングが抑制される。
エッジバンド18は、バンド16の半径方向外側であって、かつバンド16の端の近傍に位置している。図示されていないが、このエッジバンド18は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは、螺旋状に巻かれている。このエッジバンド18は、いわゆるジョイントレス構造を有する。コードは、実質的に周方向に延びている。周方向に対するコードの角度は、5°以下、さらには2°以下である。このコードによりベルト14の端が拘束されるので、ベルト14のリフティングが抑制される。コードは、有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
インナーライナー20は、カーカス12の内側に位置している。インナーライナー20は、カーカス12の内面に接合されている。インナーライナー20は、架橋ゴムからなる。インナーライナー20には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー20の典型的な基材ゴムは、ブチルゴム又はハロゲン化ブチルゴムである。インナーライナー20は、タイヤ7の内圧を保持する。
チェーファー22は、ビード11の近傍に位置している。タイヤ7がリムに組み込まれると、このチェーファー22がリムと当接する。この当接により、ビード11の近傍が保護される。チェーファー22は、布とこの布に含浸したゴムとからなる。チェーファー22が、クリンチ10と一体として構成されていてもよい。
以下ではこのタイヤ7の製造方法が説明される。
まず、複数のコード38がトッピングゴム40とともに押し出され、第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36が得られる。これらのリボンは、インナーライナー20、カーカスプライ30及びベルト14を構成するためのシートとともにフォーマー(図示されず)に供給される。
フォーマーは、円筒状のドラムを備えている。ドラムは回転可能である。ドラムを回転させることにより、インナーライナー20を構成するためのシートがドラムに巻回される。これによりインナーライナー20が得られる。この上にカーカスプライ30のシートが巻回される。これにより、筒状のカーカスプライ30が得られる。筒状のカーカスプライ30に第一シートが巻回され、ベルト14の一部をなす内側層14aが形成される。この内側層14aに第二シートが巻回され、ベルト14の他の一部をなす外側層14bが形成される。これにより、ベルト14が得られる。このベルト14の上に第一リボン32、第二リボン34及び第三リボン36が巻回され、バンド16が形成される。
図4は、バンド16の形成開始時の状態が示された平面図である。図4において上下方向が周方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面の垂直方向が半径方向である。このドラム42上で形成されるタイヤ7の赤道面CL、第一領域A1及び第二領域A2が併せて示されている。図5は、バンド16の形成開始時の状態が示された側面図である。前述のとおり、バンド16の形成開始時には、ドラム42の周りにはインナーライナー20、カーカス12及びベルト14が形成されている。図4及び5では、これらは省略されている。
図5に示されるとおり、このフォーマーは、第一ヘッド44、第二ヘッド46及び第三ヘッド48をさらに備えている。第一ヘッド44は、第一リボン32を送り出すとともに軸方向に移動可能である。第二ヘッド46は、第二リボン34を送り出すとともに軸方向に移動可能である。第三ヘッド48は、第三リボン36を送り出すとともに軸方向に移動可能である。第三ヘッド48は軸方向に移動できなくてもよい。このフォーマーでは、第一ヘッド44、第二ヘッド46及び第三ヘッド48はそれぞれ独立して可動しうる。
バンド16の形成においては、まず第一ヘッド44から送り出された第一リボン32の先端が、ドラム42の上に配置される。第一リボン32の先端は、第一領域A1内において、ドラム42の上に形成されたベルト14上に配置される。第二ヘッド46から送り出された第二リボン34の先端が、ドラム42の上に配置される。第二リボン34の先端は、第二領域A2内において、ドラム42の上に形成されたベルト14上に配置される。第三リボン36はこの段階ではドラム42上に配置されていない。図4及び5には、第一リボン32の先端と第二リボン34の先端がドラム42上に配置された状態が示されている。
次に、ドラム42の回転が開始される。ドラム42は、図5の矢印Zの方向に回転する。ドラム42の回転の開始とともに、第一ヘッド44が第一リボン32を送り出しながら図4の矢印Xの方向に移動させられる。第一ヘッド44は軸方向内側から外側に向けて移動させられる。ドラム42を回転させるとともに第一ヘッド44を移動させるので、第一リボン32が螺旋状に巻回される。第一リボン32は、第一領域A1内において、軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回される。
ドラム42の回転の開始とともに、第二ヘッド46が第二リボン34を送り出しながら図4の矢印Yの方向に移動させられる。第二ヘッド46は軸方向内側から外側に向けて移動させられる。ドラム42を回転させるとともに第二ヘッド46を移動させるので、第二リボン34が螺旋状に巻回される。第二リボン34は、第二領域A2内において、軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回される。
図6には、第一リボン32及び第二リボン34が巻回されている途中の状態が示されている。第一リボン32及び第二リボン34が巻回されている途中において、第三ヘッド48から送り出された第三リボン36の先端が、ドラム42の上に配置される。第三リボン36の先端は、赤道面CL上において、ドラム42の上に形成されたベルト14上に配置される。図6には、第三リボン36の先端がドラム42上に配置された状態が示されている。
ドラム42は引き続き回転している。第三ヘッド48は移動せずに第三テープを送り出す。このため第三テープは赤道面CL上においてちょうど周方向に巻回される。第一リボン32は、第一領域A1において、引き続き螺旋状に巻回される。第二リボン34は、第二領域A2において、引き続き螺旋状に巻回される。
第一リボン32がベルト14の外側端に到達すると、第一リボン32の巻回しは終了する。第二リボン34がベルト14のもう一方の外側端に到達すると、この第二リボン34の巻回しは終了する。第三リボン36は、ちょうど一周巻回される。このようにして、ベルト14を覆うバンド16が得られる。図3に示された構造を有するバンド16が得られる。
以上説明されたように、このバンド16の形成においては、第一リボン32の先端がドラム42の上に配置されてドラム42の回転とともに第一ヘッド44を移動させることで、第一領域A1内において第一リボン32が螺旋状に巻回される工程(第一工程と称される)と、第二リボン34の先端がドラム42の上に配置されてドラム42の回転とともに第二ヘッド46を移動させることで、第二領域A2内において第二リボン34が螺旋状に巻回される工程(第二工程と称される)とが同時に実施されている。
さらに、このバンド16の形成においては、第一工程及び第二工程が実施されている途中で、第三リボン36の先端がドラム42の上に配置されてドラム42を回転させることで、赤道面CL上において第三リボン36が周方向に巻回される工程(第三工程と称される)が開始されている。第三工程は、第一工程及び第二工程が実施されている間に実施されている。第一工程は、第二工程及び第三工程と並行して実施されている。第三工程は、第一工程及び第二工程と同時に開始されてもよい。第三工程は、第一工程及び第二工程の終了後に実施されてもよい。第三工程は、第一工程及び第二工程の前に実施されてもよい。
バンド16の形成後、このバンド16の上にエッジバンド18が巻回される。トレッド8等の部材がさらに組み合わされ、ローカバー(未架橋タイヤ7とも称される)が得られる。
ローカバーはモールド(図示されず)に投入される。これにより、ローカバーの外面がモールドのキャビティ面と当接する。ローカバーの内面は、ブラダー又は中子に当接する。ローカバーは、モールド内で加圧及び加熱される。加圧及び加熱により、ローカバーのゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤ7が得られる。
以下、本発明の作用効果が説明される。
本発明に係るタイヤ7のバンド16では、赤道面CL上において第三リボン36が周方向に巻回されている。このタイヤ7の赤道面CL上には、リボンとリボンとの隙間は存在しない。これはタイヤ7のユニフォミティを向上させる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。
このバンド16では、第一領域において、第一リボン32が軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。第二領域において、第二リボン34が軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されている。このタイヤ7の製造では、第一リボン32が巻回される第一工程と、第二リボン34が巻回される第二工程とが同時に実施される。このタイヤ7は生産性に優れる。このタイヤ7の製造方法は、優れた生産性を実現している。
前述のとおりこの製造方法では、第一工程及び第二工程が実施されている間に、第三リボン36が巻回される第三工程が実施されるのが好ましい。これはタイヤ7の生産性をさらに向上させる。このタイヤ7はさらに生産性に優れる。このタイヤ7の製造方法は、さらに優れた生産性を実現している。
図2に示される通り、第三リボン36と、第一リボン32及び第二リボン34とは重なりを有さないのが好ましい。第三リボン36と、第一リボン32及び第二リボン34とが重なりを有さいようにすることで、タイヤ7のユニフォミティが向上しうる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。
図2において、両矢印Waは第三リボン36の幅である。両矢印Wbは第一リボン32と第二リボン34との軸方向の最小間隔である。幅Waの間隔Wbに対する比(Wa/Wb)は、0.7以上が好ましい。比(Wa/Wb)を0.7以上とすることで、第一リボン32と第三リボン36との隙間及び第二リボン34と第三リボン36との隙間が小さくされうる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。この観点から、比(Wa/Wb)は0.8以上がより好ましく、0.9以上がさらに好ましい。
比(Wa/Wb)は、1.0以下が好ましい。比(Wa/Wb)を1.0以下とすることで、第一リボン32と第三リボン36の重なり及び第二リボン34と第三リボン36の重なりが防止されうる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。
図2において、両矢印W1は第一リボン32と第三リボン36との最小間隔である。比(W1/Wa)は0.2以下が好ましい。比(W1/Wa)を0.2以下とすることで、第一リボン32と第三リボン36との隙間が小さくされうる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。この観点から、比(W1/Wa)は0.1以下がより好ましく、0.0がさらに好ましい。
図2において、両矢印W2は第二リボン34と第三リボン36との最小間隔である。比(W2/Wa)は0.2以下が好ましい。比(W2/Wa)を0.2以下とすることで、第二リボン34と第三リボン36との隙間が小さくされうる。このタイヤ7はユニフォミティに優れる。この観点から、比(W2/Wa)は0.1以下がより好ましく、0.0がさらに好ましい。
本発明では、タイヤ7の各部材の寸法及び角度は、タイヤ7が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ7に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ7には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ7が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ7が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。乗用車用タイヤ7の場合は、内圧が180kPaの状態で、寸法及び角度が測定される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された構造を備えた空気入りタイヤを製作した。このタイヤのサイズは、「215/45R17 PCR」である。このタイヤのバンドは図2に示された構造をしている。このことは表1の「バンド構造」の欄に図2として示されている。このバンドは、第一リボン、第二リボン及び第三リボンが巻回されて形成されている。これが表1の「リボン数」の欄に「3」として示されている。このタイヤでは、第一リボンと第三リボンとの重なりはない。第一リボンと第三リボンとはちょうど接している。従って比(W1/Wa)は0である。第二リボンと第三リボンとの重なりはない。第二リボンと第三リボンとはちょうど接している。従って比(W2/Wa)は0である。比(Wa/Wb)は1.0である。
このバンドの形成に際しては、円筒状のドラムと、第一ヘッド、第二ヘッド及び第三ヘッドを備えたフォーマーが用いられた。第一リボンは第一ヘッドより送り出された。このタイヤの第一領域内において、第一リボンの先端がドラムの上に配置されてドラムの回転とともに第一ヘッドを移動させて第一リボンが螺旋状に巻回された。第二リボンは第二ヘッドより送り出された。このタイヤの第二領域内において、第二リボンの先端がドラムの上に配置されてドラムの回転とともに第二ヘッドを移動させて第二リボンが螺旋状に巻回された。この第一リボンの巻回し及び第二リボンの巻回しは同時に実施された。このタイヤの赤道面上において第三リボンの先端がドラムの上に配置されてドラムの回転により第三リボンが周方向に巻回された。この第三リボンの巻回しは、第一リボンの巻回し及び第二リボンの巻回しと並行して実施された。
[比較例1]
バンドが図7に示された構造をしている他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。このタイヤは従来のタイヤである。このバンドでは、1本のリボンが螺旋状に巻回されている。このバンドの形成に際しては、フォーマーのヘッドは一つだけ使用された。リボンはこのヘッドより送り出された。このタイヤの一方の軸方向外側端近辺において、リボンの先端がドラムの上に配置された。ドラムの回転とともにヘッドをタイヤのもう一方の外側端まで移動させてリボンが螺旋状に巻回された。
[比較例2]
バンドが図8に示された構造をしている他は実施例1と同様にして、比較例2のタイヤを得た。このタイヤは従来のタイヤである。このバンドは、第一リボン及び第二リボンが巻回されて形成されている。このバンドの形成に際しては、円筒状のドラムと、第一ヘッド及び第二ヘッドを備えたフォーマーが用いられた。第一リボンは第一ヘッドより送り出された。このタイヤの第一領域内において、第一リボンの先端がドラムの上に配置されてドラムの回転とともに第一ヘッドを移動させて第一リボンが螺旋状に巻回された。第二リボンは第二ヘッドより送り出された。このタイヤの第二領域内において、第二リボンの先端がドラムの上に配置されてドラムの回転とともに第二ヘッドを移動させて第二リボンが螺旋状に巻回された。第一リボンの巻回し及び第二リボンの巻回しは同時に実施された。
[実施例2−4]
比(Wa/Wb)を表1の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−4のタイヤを得た。このとき、第一リボンと第三リボンとの距離W1と第二リボンと第三リボンとの距離W2とは同じとされた。実施例2−4のタイヤの製造方法は実施例1のタイヤと同じである。
[ユニフォミティ]
「JASO C607:2000」に規定されたユニフォミティ試験の条件に準拠して、ラジアル・フォース・バリエーション(RFV)を測定した。各試作タイヤについて20本ずつ測定を行い、RFVの平均値を得た。この平均値に基づいて、ユニフォミティを評価した。この結果が、比較例1を100とした指数で、下記の表1に示されている。数値が大きいほど好ましい。
[バンド生産性]
バンドの形成に要する時間を計測し、その逆数を生産性とした。その結果が、下記の表1に、比較例1を100とした指数値で示されている。この数値が大きいほど、評価が高い。
Figure 2016097918
表1に示されるように、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された方法は、種々のタイヤの製造にも適用されうる。
1、3・・・バンド
2・・・リボン
4、32・・・第一リボン
5、34・・・第二リボン
6・・・隙間
7・・・タイヤ
8・・・トレッド
9・・・サイドウォール
10・・・クリンチ
11・・・ビード
12・・・カーカス
14・・・ベルト
14a・・・内側層
14b・・・外側層
16・・・バンド
18・・・エッジバンド
20・・・インナーライナー
22・・・チェーファー
24・・・トレッド面
25・・・溝
26・・・コア
28・・・エイペックス
30・・・カーカスプライ
36・・・第三リボン
38・・・コード
40・・・トッピングゴム
42・・・ドラム
44・・・第一ヘッド
46・・・第二ヘッド
48・・・第三ヘッド

Claims (4)

  1. その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの半径方向内側に位置するバンドとを備えたタイヤであって、
    上記バンドが、第一リボンと第二リボンと第三リボンとを巻回すことで構成されており、
    上記第一リボン、上記第二リボン及び上記第三リボンのそれぞれが、長さ方向に延在するコードを備えており、
    上記タイヤにおける赤道面の一方の軸方向外側の領域が第一領域とされ、赤道面のもう一方の軸方向外側の領域が第二領域とされたとき、
    上記第一領域において、上記第一リボンが軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されており、
    上記第二領域において、上記第二リボンが軸方向内側から外側に向けて略周方向に螺旋状に巻回されており、
    赤道面上において、上記第三リボンが周方向に巻回されている空気入りタイヤ。
  2. 軸方向において、上記第一リボンと上記第二リボンとの最小間隔がWbとされ、上記第三リボンの幅がWaとされたとき、幅Waの間隔Wbに対する比(Wa/Wb)が、0.7以上1.0以下である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの半径方向内側に位置するバンドとを備えるタイヤの製造方法であって、
    回転可能な円筒状のドラムと、第一リボンを送り出す第一ヘッドと、第二リボンを送り出す第二ヘッドと、第三リボンを送り出す第三ヘッドとを備えたフォーマーを使用し、
    上記ドラムにおいて第一リボン、第二リボン及び第三リボンが巻回されてバンドが得られる工程を含み、
    上記タイヤにおける赤道面の一方の軸方向外側の領域が第一領域とされ、赤道面のもう一方の軸方向外側の領域が第二領域とされたとき、
    上記バンドが得られる工程が、
    上記第一ヘッドから送り出された上記第一リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、上記ドラムを回転させるともに上記第一ヘッドを軸方向内側から外側に向けて移動させることで、上記第一領域内において上記第一リボンが螺旋状に巻回わされる第一の工程と、
    上記第二ヘッドから送り出された上記第二リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、このドラムを回転させるとともに上記第二ヘッドを軸方向内側から端に向けて移動させることで、上記第二領域内において上記第二リボンが螺旋状に巻回わされる第二の工程と、
    上記第三ヘッドから送り出された上記第三リボンの先端が上記ドラムの上に配置され、上記ドラムを回転させることで、上記タイヤの赤道面上において上記第三リボンが周方向に巻回わされる第三の工程とを含み、
    上記第一の工程と上記第二の工程とが同時に実施されるタイヤの製造方法。
  4. 上記第一の工程及び第二の工程が実施されている間に、上記第三の工程が実施される請求項3に記載のタイヤの製造方法。
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