JP2016097473A - ブレードケース - Google Patents

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一馬 関家
雅弘 礒崎
Masahiro Isozaki
雅弘 礒崎
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Abstract

【課題】切削ブレードの破損を適切に防ぐことができるブレードケースを提供する。
【解決手段】底板(10)と、側壁(12)とを有し、切削ブレード(11)を収容する収容領域(12a)が形成された収容部(4)と、天板(20)と、側壁(22)とを有する蓋部(6)と、収容部に対して蓋部を開閉可能に連結するヒンジ部(8)と、を備え、蓋部が閉じられた閉状態で底板と対向する天板の第1面(20a)側には、複数の係合部(28)が設けられており、閉状態で天板と対向する底板の第1面(10a)側には、天板に設けられた複数の係合部とそれぞれ係合する複数の被係合部(30)が設けられており、切削ブレードを収容領域に載置し、切削ブレード及び被係合部に緩衝材(13)を重ねた状態で蓋部を閉じることにより、複数の係合部が緩衝材を介して複数の被係合部と係合し、緩衝材が固定される構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の切削に使用される切削ブレードを収容するブレードケースに関する。
表面側の複数の領域にそれぞれIC、LSI等のデバイスが形成された半導体ウェーハは、例えば、切削ブレードを備える切削装置で各デバイスに対応する複数の半導体チップへと分割され、電子機器等に組み込まれる。
切削ブレードは、円環状の切り刃のみでなるワッシャータイプのものと、円盤状の基台の外周部に円環状の切り刃を固定したハブタイプのものとに大別される。これらの切削ブレードは、搬送等の際の破損を防ぐブレードケースに収容されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−86370号公報
ところで、切り刃のみでなるワッシャータイプの切削ブレードを汎用のブレードケースに収容すると、ブレードケースと切削ブレードとに隙間が生じて、切削ブレードを適切に固定できないことがある。そこで、このような場合には、隙間に緩衝材等を配置することで、ブレードケースに対する切削ブレードの動きを抑制している。
しかしながら、上述のような緩衝材を配置しても、緩衝材自体が動いてしまうと切削ブレードの動きを十分に抑制できない。その結果、搬送時の衝撃等で切削ブレードが破損し易くなる。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、切削ブレードの破損を適切に防ぐことができるブレードケースを提供することである。
本発明によれば、ワッシャータイプの切削ブレードを収容するブレードケースであって、底板と、該底板の外周縁に設けられた側壁とを有し、該切削ブレードを収容する収容領域が形成された収容部と、天板と、該天板の外周縁に設けられた側壁とを有する蓋部と、該収容部に対して該蓋部を開閉可能に連結するヒンジ部と、を備え、該蓋部が閉じられた閉状態で該底板と対向する該天板の第1面側には、複数の係合部が設けられており、該閉状態で該天板と対向する該底板の第1面側には、該天板に設けられた複数の該係合部とそれぞれ係合する複数の被係合部が設けられており、該切削ブレードを該収容領域に載置し、該切削ブレード及び該被係合部に緩衝材を重ねた状態で該蓋部を閉じることにより、複数の該係合部が該緩衝材を介して複数の該被係合部と係合し、該緩衝材が固定されることを特徴とするブレードケースが提供される。
本発明において、前記閉状態を維持するロック手段を更に備えることが好ましい。
本発明に係るブレードケースは、複数の係合部を有する蓋部と、複数の係合部に対応する複数の被係合部を有する収容部と、を備えるので、収容部に載置された切削ブレードと被係合部とに緩衝材を重ねて蓋部を閉じれば、複数の係合部は緩衝材を介して複数の被係合部と係合する。
すなわち、複数の係合部と複数の被係合部とで緩衝材が固定されるので、緩衝材自体が動いてしまうことはない。このように、本発明に係るブレードケースによれば、緩衝材を固定することで切削ブレードの動きを十分に抑制して、切削ブレードの破損を適切に防ぐことができる。
ブレードケースの構成例を模式的に示す斜視図である。 切削ブレードを収容部の収容領域に載置した状態を模式的に示す斜視図である。 切削ブレード及び係合穴に緩衝材を重ねた状態を模式的に示す斜視図である。 蓋部を閉じた状態を模式的に示す断面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るブレードケースの構成例を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係るブレードケース2は、円環状に形成されたワッシャータイプの切削ブレード11を収容する収容部4と、収容部4に収容された切削ブレード11の脱落を防ぐ蓋部6とを含む。
収容部4及び蓋部6は、ポリプロピレン等の合成樹脂で透明(又は、半透明)に形成されている。また、収容部4及び蓋部6は、隣接する2個の角部を円弧状に切り欠いた半矩形状に形成されており、切り欠かれていない側の外周縁に設けられたヒンジ部8によって互いに連結されている。
収容部4は、底板10と、底板10の第1面10a側の外周縁に設けられた側壁12とを有している。この側壁12より内側が、切削ブレード11を収容する収容領域12aとなる。収容領域12aの中央には、第1面10aから突出する円盤状の第1凸部14が設けられている。
第1凸部14の外周14aの径は、収容される切削ブレード11の中央に位置する円形の開口11aの径と略等しくなっている。第1凸部14に切削ブレード11の開口11aを係合させるように、切削ブレード11を第1面10aに載置すれば、径方向における切削ブレード11の移動を規制できる。
第1凸部14の中央には、第1凸部14から更に突出する円盤状の第2凸部16が設けられている。第2凸部16の外周16aの径は、第1凸部14の外周14aの径より小さくなっており、外周16aの中心は、外周14aの中心に略一致している。ヒンジ部8の反対側に位置する側壁12の外側には、外向きの第1爪部(ロック手段)18が形成されている。
蓋部6は、天板20と、天板20の第1面20a側の外周縁に設けられた側壁22とを有している。第1面20aの中央には、第2凸部16に対応する凹部24が形成されている。また、ヒンジ部8の反対側に位置する側壁22の内側には、内向きの第2爪部(ロック手段)26が形成されている。
このように構成されたブレードケース2では、ヒンジ部8を支点に蓋部6を回動させて閉じることで、ブレード11を収容する収容領域12aを閉塞できる。ここで、第1爪部18と第2爪部26とを係合させれば、蓋部6が閉じられた閉状態を維持できる。一方、蓋部6を開けば、収容領域12aは開放される。
本実施形態では、閉状態において底板10と対向する天板20の第1面20a側に、複数(本実施形態では2個)の係合突起(係合部)28を設けている。また、閉状態において天板20と対向する底板10の第1面10a側に、天板20に設けた複数の係合突起28にそれぞれ対応する複数(本実施形態では2個)の係合穴(被係合部)30を設けている。そのため、蓋部6を閉じると、係合突起28は係合穴30に係合される。
次に、本実施形態に係るブレードケース2の使用例を説明する。図2は、切削ブレード11を収容部4の収容領域12aに載置した状態を模式的に示す斜視図であり、図3は、切削ブレード11及び係合穴30に緩衝材を重ねた状態を模式的に示す斜視図であり、図4は、蓋部を閉じた状態を模式的に示す断面図である。
切削ブレード11をブレードケース2に収容する際には、図2に示すように、第1凸部14に切削ブレード11の開口11aを係合させつつ、切削ブレード11を収容部4の収容領域12a(第1面10a)に載置する。これにより、径方向における切削ブレード11の移動は規制される。
切削ブレード11を載置した後には、図3に示すように、切削ブレード11及び係合穴30に緩衝材13を重ねる。緩衝材13は、例えば、ポリエチレン系樹脂の発泡体であり、切削ブレード11の一部と係合穴30とを覆う大きさに形成されている。本実施形態では、平面視で長方形状に形成された緩衝材13を用いる。
切削ブレード11及び係合穴30に緩衝材13を重ねた後には、蓋部6を閉じる。その結果、図4に示すように、複数の係合突起28が緩衝材13を介して複数の係合穴30と係合し、緩衝材13が所定の位置に固定される。
以上のように、本実施形態に係るブレードケース2は、複数の係合突起(係合部)28を有する蓋部6と、複数の係合突起28に対応する複数の係合穴(被係合部)30を有する収容部4と、を備えるので、収容部4に載置された切削ブレード11と係合穴30とに緩衝材13を重ねて蓋部6を閉じれば、複数の係合突起28が緩衝材13を介して複数の係合穴30と係合する。
すなわち、複数の係合突起28と複数の係合穴30とで緩衝材13が固定されるので、緩衝材13自体が動いてしまうことはない。このように、本実施形態に係るブレードケース2によれば、緩衝材13を固定することで切削ブレード11の動きを十分に抑制して、切削ブレード11の破損を適切に防ぐことができる。
また、本実施形態に係るブレードケース2は、蓋部6の閉状態を維持する第1爪部(ロック手段)18及び第2爪部(ロック手段)26を備えるので、切削ブレード11や緩衝材13が多少厚い場合でも、閉状態を適切に維持して緩衝材13を固定できる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、平面視で長方形状の緩衝材13を用いているが、緩衝材の形状はこれに限定されない。
緩衝材は、少なくとも、切削ブレード11の一部と係合穴(被係合部)30とを覆うことができるように形成されていれば良い。例えば、緩衝材を収容部4の収容領域12aと同じ形状に形成することもできる。緩衝材の材質等も特に限定されない。
また、係合突起(係合部)28及び係合穴(被係合部)30の配置、数量等についても特に限定されない。例えば、本実施形態では、蓋部6に係合突起(係合部)28を設け、収容部4に係合穴(被係合部)30を設けているが、蓋部6の係合部として係合穴を設け、収容部4の被係合部として係合突起を設けても良い。
同様に、係合突起(係合部)28及び係合穴(被係合部)30の形状、構造等も特に限定されない。例えば、本実施形態では、底板10の第1面10aから突出する凸部に係合穴30を形成しているが、第1面10aに係合穴を形成しても良い。また、緩衝材13を貫通するように、係合突起の先端を尖らせても良い。この場合、緩衝材13をより確実に固定できる。
その他、上記実施形態に係る構成、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 ブレードケース
4 収容部
6 蓋部
8 ヒンジ部
10 底板
10a 第1面
12 側壁
12a 収容領域
14 第1凸部
14a 外周
16 第2凸部
16a 外周
18 第1爪部(ロック手段)
20 天板
20a 第1面
22 側壁
24 凹部
26 第2爪部(ロック手段)
28 係合突起(係合部)
30 係合穴(被係合部)
11 切削ブレード
11a 開口
13 緩衝材

Claims (2)

  1. ワッシャータイプの切削ブレードを収容するブレードケースであって、
    底板と、該底板の外周縁に設けられた側壁とを有し、該切削ブレードを収容する収容領域が形成された収容部と、
    天板と、該天板の外周縁に設けられた側壁とを有する蓋部と、
    該収容部に対して該蓋部を開閉可能に連結するヒンジ部と、を備え、
    該蓋部が閉じられた閉状態で該底板と対向する該天板の第1面側には、複数の係合部が設けられており、
    該閉状態で該天板と対向する該底板の第1面側には、該天板に設けられた複数の該係合部とそれぞれ係合する複数の被係合部が設けられており、
    該切削ブレードを該収容領域に載置し、該切削ブレード及び該被係合部に緩衝材を重ねた状態で該蓋部を閉じることにより、複数の該係合部が該緩衝材を介して複数の該被係合部と係合し、該緩衝材が固定されることを特徴とするブレードケース。
  2. 前記閉状態を維持するロック手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載のブレードケース。
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