JP6673185B2 - 緩衝材 - Google Patents

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Description

本発明は緩衝材に関する。
半導体ウェーハを輸送する場合、収納容器に複数の半導体ウェーハを収納し、梱包ケースに梱包した後で梱包ケースを搬送装置で輸送する。
輸送の際には、梱包ケースが搬送装置から落下する等して、衝撃力等の外力が収納容器に作用することがある。そのため、外力によって半導体ウェーハが変形・損傷しない構造が必要である。このような構造としては、収納容器と梱包ケースの間に緩衝材を設けた構造がある。
特許文献1には、包装体を収納する収納箱と、包装体を搭載する個別パレットと、包装体と個別パレットの少なくとも一方に接触する、緩衝材としての発泡材を設けた梱包体が記載されている。
特許文献1には、個別パレットを、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリウレタン等の緩衝能力に優れる発泡材料で構成して、緩衝材とすることも記載されている。
特許文献2には、半導体ウェーハを収納する基板収納容器を、パレット上に搭載する構造において、パレットの搭載面に弾性緩衝体を設けた構造が記載されている。
特許文献2では、ショア00硬度が20°〜120°の弾性緩衝体が好ましいとされている。具体的にはエラストマーやゴムが挙げられている。
特許文献3には、半導体収納容器の全方位面に密着して保護する複数の内側発泡緩衝材と、半導体収納容器を収納する段ボール箱と、内側発泡緩衝材と段ボール箱の内面の間に設けられた、複数の粘弾性固体緩衝材を備える梱包体が記載されている。
特許文献4には、半導体ウェーハケースとパレットの間に、底板を設ける構造が記載されている。底板は、円柱状弾性体を2枚の合成樹脂ダンボールで挟んだ緩衝材である。
特許文献4には、底板の代わりに発泡スチロール製の緩衝材を用いてもよいことが記載されている。半導体ウェーハケースの上面に蓋体を設け、蓋体の裏面にスポンジ状のポリウレタンを設け、衝撃を吸収する構造も記載されている。
特許文献5には、ウェーハ収納容器の上下を挟み込むように上部緩衝体および下部緩衝体を設けた梱包体が記載されている。
上部緩衝体は、ウェーハ収納容器の上部を収納するアッパ凹部と、アッパ凹部の外周に設けられ、ウェーハ収納容器の上端面に接触する押し付けリブを備えている。
下部緩衝体の底面には衝撃吸収用突起が設けられている。衝撃吸収用突起は、ウェーハ収納容器を収納したコンテナが落下して床に衝突した際に、衝突の衝撃で潰れることにより、衝撃エネルギーを吸収して半導体ウェーハに衝撃が伝わらないようにする。
特開2014−5078号公報 特開2013−249126号公報 特開2010−132331号公報 特開2011−016549号公報 特開2014−151963号公報
収納容器は、半導体ウェーハが互いに接触しないように、かつ容器内で動かないように保持するために、内部に溝や突起等の保持部を備える。
収納容器の外形は単純な箱型に限られない。収納する半導体ウェーハの形状に沿った円弧状の部分や、収納容器を置く場合に、底面の片当たりを防ぐための脚部を備えた構造がある。
そのため、収納容器において、衝撃が加えられた場合に半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位がどこであるかは、内部の構造や外形に依存する。
また、緩衝材を設けると、梱包体の重量や体積が増えて作業性が悪化するため、位置や寸法にも留意する必要がある。
しかしながら、特許文献1から特許文献5に記載の構造は、以下のように、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位と低い部位を区別せずに緩衝材を設けている。そのため、外力に対して半導体ウェーハを保護できない場合や、作業性が悪化する場合があるという問題があった。
特許文献1、4に記載の構造は、収納箱と緩衝材が接触する位置が上面または底面の全面であり、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位と低い部位を区別していない。
特許文献2に記載の構造は、パレット上に一定間隔で平面矩形の弾性緩衝体を設ける構造であり、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位と低い部位を区別していない。
特許文献3に記載の構造は、収納箱の全方位面に緩衝材を密着させる構造であり、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位と低い部位を区別していない。このような構造では収納箱の重量や体積が増えて作業性が悪化する。
特許文献5に記載の構造は、上面リブと収納箱の位置関係が特定されているが、これは蓋体とリブが接触しないようにして蓋の振動を防止する構造であり、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を保護する構造ではない。
特許文献5に記載の構造は、衝撃吸収用突起の位置および形状が特定されているが、収納箱と接触しない外側に設けられており、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を保護する構造ではない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を保護可能で、作業効率に優れた構造の緩衝材を提供することを目的とする。
本発明に係る緩衝材は、半導体ウェーハを収納する収納容器を梱包ケースに梱包する際に、前記収納容器と前記梱包ケースの間に配置される緩衝材であって、前記収納容器は、
上面が開放された箱型の本体と、前記上面を塞ぐ蓋と、前記蓋の裏側に設けられ、前記本体内に収容された前記半導体ウェーハの上部周縁と当接し、前記半導体ウェーハの移動を規制する保持部と、を備え、前記緩衝材は、前記蓋の上面と接触する上部収納部を備えた上部緩衝材を有し、前記上部収納部は、前記蓋の上面と離間して対向する上部対向面と、前記上部対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する上部側リブと、を備え、前記上部側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、保持部を押さえるように上部側リブが上部緩衝材に設けられる。保持部は半導体ウェーハと収納容器が接触する部位であり、衝撃が加えられた場合に、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い。そのため、保持部を押さえるように上部側リブを設けることにより、衝撃の際に半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を、優先して保護できる。
本発明に係る緩衝材では、前記上部側リブは、平面形状が十字形であるのが好ましい。
この発明によれば、収納容器に対して緩衝材の平面上の設置角度が90°ずれていても保持部を押さえられる位置に上部側リブが位置するため、緩衝材を設ける際の位置の自由度を高くでき、作業効率に優れる。
本発明に係る緩衝材では、前記上部側リブは、十字の交差部に上部側孔が設けられていることが好ましい。
この発明によれば、緩衝材が収納容器と接触した状態でも孔から収納容器を視認できる。そのため、緩衝材が確実に収納容器に保持されているかを容易に確認できる。また、孔部の内周を掴むことにより、容易に収納容器から緩衝材を取り外せるため、作業効率に優れる。
本発明に係る緩衝材では、前記収納容器は、底面から突出するように前記底面に設けられた少なくとも一対の脚部を備え、前記緩衝材は、前記底面と接触する下部収納部を備えた下部緩衝材を有し、前記下部収納部は、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する下部対向面と、前記下部対向面から突出し、前記収納容器の前記底面と接触する下部側リブを備えることが好ましい。
この発明によれば、下部側リブが収納容器の底面と接触した状態で、脚部が下部対向面と離間する。よって、脚部が下部対向面に接触して下部側リブから収納容器の底面が浮くのを防ぐことができ、収納容器の底面を確実に保護できる。
本発明に係る緩衝材では、前記緩衝材は、前記蓋および前記底面と接触する中部緩衝材を有し、前記中部緩衝材は、板状の中部緩衝材本体と、前記中部緩衝材本体の底面に設けられ、前記蓋の上面と離間して対向する蓋対向面と、前記蓋対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する蓋側リブとを有する中部蓋収納部と、前記中部緩衝材本体の上面に設けられ、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する底面対向面と、前記底面対向面から突出し、前記収納容器の底面と接触する底面側リブを有する中部底面収納部と、を備え、前記蓋側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられていることが好ましい。
この発明によれば、保持部を押さえるように蓋側リブが中部緩衝材に設けられる。保持部は半導体ウェーハと収納容器が接触する部位であり、衝撃が加えられた場合に、半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い。そのため、保持部を押さえるように蓋側リブを設けることにより、衝撃の際に半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を、優先して保護できる。
また、この発明によれば、底面側リブが収納容器の底面と接触した状態で、脚部が底面対向面と離間する。よって、脚部が底面対向面に接触して底面側リブから収納容器の底面が浮くのを防ぐことができ、収納容器の底面を確実に保護できる。
さらに、この発明によれば、中部緩衝材は収納容器の上面にも底面にも設けることが可能なので、上部緩衝材や下部緩衝材として用いることもできる。また、収納容器を高さ方向に多段に収納できる。
本発明に係る緩衝材では、前記上部収納部、前記下部収納部、前記中部蓋収納部、前記中部底面収納部は複数組配列されていることが好ましい。
この発明によれば、1組の上部緩衝材、中部緩衝材、下部緩衝材で4つ以上の収納容器を保護できるため、輸送や梱包の際の作業効率に優れる。
本発明に係る緩衝材は、発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体で構成されるのが好ましい。
この発明によれば、緩衝材を発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体で構成するので、外部からの衝撃に対して耐えられる硬さと、衝撃を吸収する柔らかさを両立できる。
本発明に係る緩衝材は、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、または発泡ポリスチレンのいずれかで構成されるのが好ましい。
この発明によれば、緩衝材を発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体に容易にできる。
本発明に係る緩衝材は、半導体ウェーハを収納する収納容器を梱包ケースに梱包する際に、前記収納容器と前記梱包ケースの間に配置される緩衝材であって、前記収納容器は、上面が開放された箱型の本体と、前記上面を塞ぐ蓋と、前記蓋の裏側に設けられ、前記本体内に収容された前記半導体ウェーハの上部周縁と当接し、前記半導体ウェーハの移動を規制する保持部と、底面から突出するように前記底面の端部に設けられた少なくとも一対の脚部と、を備え、前記緩衝材は、前記蓋の上面および前記収納容器の前記底面と接触する中部緩衝材を有し、前記中部緩衝材は、板状の中部緩衝材本体と、前記中部緩衝材本体の底面に設けられ、前記蓋の上面と離間して対向する蓋対向面と、前記蓋対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する蓋側リブとを有する中部蓋収納部と、前記中部緩衝材本体の上面に設けられ、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する底面対向面と、前記底面対向面から突出し、前記収納容器の前記底面と接触する底面側リブを有する中部底面収納部と、を備え、前記蓋側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、保持部を押さえるように蓋側リブが中部緩衝材に設けられる。保持部は半導体ウェーハと収納容器が接触する部位であり、衝撃が加えられた場合に半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い。そのため、衝撃の際に半導体ウェーハを変形・損傷させる可能性が高い部位を優先して保護できる。
また、この発明によれば、底面側リブが収納容器の底面と接触した状態で、脚部が底面対向面と離間する。よって、脚部が底面対向面に接触して底面側リブから収納容器の底面が浮くのを防ぐことができ、収納容器の底面を確実に保護できる。
さらに、この発明によれば、中部緩衝材は収納容器の上面にも底面にも設けることが可能なので、上部緩衝材や下部緩衝材として用いることもできる。また、収納容器を高さ方向に多段に収納できる。
緩衝体を収納容器に設けた状態を示す斜視図。 図1のA1−A1断面図。 図1のA2−A2断面図の一部であって、収納容器は側面図で示す。 収納容器の斜視図。 (A)は収納容器の上面図であり、(B)は蓋の裏面図である。 上部緩衝体を示す図であって、(A)は底面側から見た斜視図、(B)は底面図、(C)は(B)のA3−A3断面図。 下部緩衝体を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は上面図、(C)は(B)のA4−A4断面図。 中部緩衝体を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は底面図。 中部緩衝体を示す図であって、(A)は上面図、(B)は(A)のA5−A5断面図。
以下、図面に基づき本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る緩衝材の概略構成について、簡単に説明する。
図1〜図3に示すように、緩衝材100は、収納容器7を図示しない梱包ケースに梱包する際に、収納容器7と梱包ケースの間に配置される緩衝材であり、上部緩衝材1、下部緩衝材3、および中部緩衝材5を備える。
図1では、上部緩衝材1と中部緩衝材5の間に上段の収納容器7が3つ設けられ、中部緩衝材5と下部緩衝材3の間に下段の収納容器7が3つ設けられる。
緩衝材100は、さらに、下部緩衝材3の底面に設けられた振動吸収材9を備える。
以上が本実施形態に係る緩衝材100の概略構成の説明である。
次に、収納容器7、および本実施形態に係る緩衝材100の構成の詳細について、説明する。
まず、収納容器7の構造について、図2、図4、および図5を参照して説明する。
収納容器7は、図2に示す半導体ウェーハ200を収納する容器であり、例えばFOSB(Front Opening Shipping Box)である。収納容器7は、図4に示すように、上面が開放された箱型の本体81と、上面を塞ぐ蓋83を有する。
本体81は、脚部87を備える。
脚部87は、本体81の底面86から突出するように底面86の端部に設けられた、少なくとも一対の脚である。ここでは4隅に1つずつ設けられる。
図2および図4に示すように、収納容器7の本体81内には、複数の半導体ウェーハ200を間隔を空けて収納するための収納溝が形成された、櫛型のウェーハ収納部85が設けられる。
ウェーハ収納部85は、半導体ウェーハ200の外縁側部と接触する側部収納部85Aと、半導体ウェーハ200の外縁底部と接触する底部収納部85Bから構成される。
ここでは、側部収納部85Aは、本体81の対向する内周側面に1対設けられている。底部収納部85Bは、底面86の直上に2つ設けられている。2つの側部収納部85Aは、溝の配列方向に互いに平行に配置されている。
蓋83は、平面形状が矩形の板状部材であり、図4および図5に示すように、一対のロック部89と、保持部91を有する。
ロック部89は、蓋83を本体81に固定する部材であり、図5に示すように、ロック棒89A、89Bとロックレバー89Cを有する。
ロック棒89A、89Bは蓋83の対向する辺に沿って設けられた部材であり、図5のD1、D2の向きに移動可能である。
ロックレバー89Cはロック部89の側面から突き出したレバーである。
ロックレバー89Cは、ロック部側に押し込むことにより、ロック棒89AをD1の向きに、ロック棒89BをD2の向きに移動させて蓋83の外側に押し出す。押し出されたロック棒89A、89Bの先端は本体81の凹部81Aに係合し、蓋83を本体81にロックして固定する。ロックした状態で、ロックレバー89Cの位置を元に戻すことで、ロック棒89A、89Bを蓋83の内側に引き戻し、ロックを解除する。
図5に示すように、保持部91は、蓋83の裏側に設けられた縦長の櫛形の部材であり、ロック部89の間に設けられる。保持部91は、本体81内に収容された半導体ウェーハ200の上部周縁を、櫛の歯の間に挿入して当接させることにより、半導体ウェーハ200の軸方向の移動あるいは径方向の回動を規制し、半導体ウェーハ200が互いに接触しないように保持する。
図5では、保持部91は蓋83の矩形を構成する辺の1つに平行になるように、蓋83の中央部に、半導体ウェーハ200の配列方向(縦方向)に平行に設けられている。
以上が収納容器7の構造の説明である。
次に、図2および図6を参照して、上部緩衝材1の構造を説明する。
上部緩衝材1は、上段の収納容器7の上面に設けられる緩衝材であり、平面形状が矩形の板材である。上部緩衝材1は、図6に示すように、収納容器7の蓋83と接触する上部収納部13A、13B、13Cを備える。
上部収納部13A、13B、13Cは、上部緩衝材1の底面に設けられ、収納容器7の上端に嵌まり込んで保持される形状の凹部である。ここでは、平面形状が矩形の凹部である。上部収納部13A、13B、13Cは、上部対向面14、上部側リブ15、17、上部側孔19、補強リブ21を備える。
上部対向面14は、収納容器7の蓋83と離間して対向する面であり、上部収納部13A、13B、13Cの底面である。
上部側リブ15、17は上部対向面14から突出した縦長のリブであり、少なくとも一方が蓋83の上面と接触し、接触した状態で、少なくとも保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域(ここでは、図5の符号91の示す点線で囲まれた領域)と接触する位置に設けられる。
ここでは、図2に示すように、保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域と接触する位置に上部側リブ17が設けられる。さらに、上部側リブ17は、その延在方向(縦方向)が、保持部91の延在方向と一致する位置に設けられる。
保持部91は半導体ウェーハ200を保持する部材であり、衝撃の際に半導体ウェーハ200を変形・損傷させる可能性が高いので、上部側リブ17が保持部91を押さえることにより、保持部91を優先して保護できる。
上部側リブ15と上部側リブ17は、互いに直交するように設けられ、上部側リブ15と上部側リブ17で平面形状が十字形になる。十字形であることにより、上部緩衝材1の平面上の設置角度が90°ずれていても、保持部91を押さえられる位置に上部側リブ15、17のいずれかが位置する。
そのため、上部緩衝材1を設ける際の位置の自由度を高くでき、作業効率に優れる。
上部側孔19は、上部側リブ15、17の十字の交差部に設けられた貫通孔である。
上部側孔19は、上部緩衝材1が収納容器7に設けられた状態で、収納容器7の上面を視認するために用いられる。上部側孔19は、収納容器7から上部緩衝材1を取り外す際の取っ手の代わりにも用いられる。具体的には、上部側孔19の内周を掴むことにより、容易に上部緩衝材1を取り外せる。
補強リブ21は、上部収納部13A、13B、13Cの隣接する側面を連結するように設けられたL字型のリブであり、上部収納部13A、13B、13Cの側面を補強する。
以上が上部緩衝材1の構造の説明である。
次に、図2、図3および図7を参照して、下部緩衝材3の構造を説明する。
下部緩衝材3は、下段の収納容器7の底面に設けられる緩衝材であり、平面形状が矩形の板材である。下部緩衝材3は、収納容器7の底面と接触する下部収納部31A、31B、31Cを備える。
下部収納部31A、31B、31Cは、収納容器7の下端に嵌まり込んで保持される形状の凹部である。ここでは平面形状が矩形の凹部である。下部収納部31A、31B、31Cは、下部対向面33、下部側リブ35、下部側孔37を備える。
下部対向面33は、脚部87と離間して収納容器7の底面86と対向する面であり、下部収納部31A、31B、31Cの底面である。
図2および図3に示すように、脚部87は、下部側リブ35をまたぐように設けられるので、下部側リブ35は、脚部87の底面とは接触しない。
下部対向面33は脚部87と離間するので、図2および図3に示すように、下部側リブ35の高さH1は、収納容器7の底面86と接触した状態で、脚部87が下部対向面33と離間する高さである。
よって、脚部87が下部対向面33に接触して、下部側リブ35から収納容器7の底面86が浮くのを防ぐことができ、収納容器7の底面86を確実に保護できる。
下部側リブ35は、下部対向面33から突出したリブであり、図2および図3に示すように、収納容器7の底面86と接触する位置に設けられる。
下部側リブ35は、底部収納部85Bと対向する位置(ここでは直下)に設けられるのが好ましい。理由は以下の通りである。
図2および図3では、底部収納部85Bは、底面86の直上に設けられているため、底面86に衝撃が加えられると、衝撃が底部収納部85Bに伝わり、半導体ウェーハ200を変形・損傷させる可能性がある。そのため、下部側リブ35を、底部収納部85Bと対向する位置に設けることにより、底面86を介して底部収納部85Bを押さえることができる。これにより、底部収納部85Bを優先して保護でき、好ましい。
下部側孔37は、下部側リブ35に設けられた貫通孔であり、下部緩衝材3が収納容器7に設けられた状態で、収納容器7の底面を視認するために用いられる。下部側孔37は、収納容器7から下部緩衝材3を取り外す際の取っ手の代わりにも用いられる。具体的には、下部側孔37の内周を掴むことにより、容易に下部緩衝材3を取り外せる。
以上が下部緩衝材3の構造の説明である。
次に、図2、図3、図8、および図9を参照して、中部緩衝材5の構造を説明する。
中部緩衝材5は、上段の収納容器7の底面、および下段の収納容器7の上面に設けられる緩衝材であり、板状の中部緩衝材本体51を備える。
中部緩衝材本体51は、底面に、中部蓋収納部53A、53B、53Cを有する。
中部蓋収納部53A、53B、53Cは、収納容器7の上端に嵌まり込んで保持される凹部である。ここでは、平面形状が矩形の凹部である。
中部蓋収納部53A、53B、53Cは、蓋対向面54、蓋側リブ55、57、蓋側孔59、蓋側補強リブ61を備える。
蓋対向面54は、収納容器7の蓋83と対向する面であり、中部蓋収納部53A、53B、53Cの底面である。
蓋側リブ55、57は蓋対向面54から突出したリブであり、少なくとも一方が蓋83の上面と接触し、接触した状態で、少なくとも保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域と接触する位置に設けられる。ここでは、図2に示すように、保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域と接触する位置に蓋側リブ57が設けられる。さらに、蓋側リブ57は、その延在方向(縦方向)が、保持部91の延在方向と一致する位置に設けられる。
よって、上部側リブ17と同様に、蓋側リブ57が保持部91を押さえることにより、保持部91を優先して保護できる。
蓋側リブ55と蓋側リブ57は、互いに交差するように設けられ、蓋側リブ55と蓋側リブ57とで、平面形状が十字形になる。
十字形であることにより、中部緩衝材5の平面上の設置角度が90°ずれていても、保持部91を押さえられる位置に蓋側リブ55、57のいずれかが位置する。
蓋側孔59は、蓋側リブ55、57の十字の交差部に設けられた貫通孔であり、収納容器7から中部緩衝材5を取り外す際の取っ手の代わりにも用いられる。
蓋側補強リブ61は、中部蓋収納部53A、53B、53Cの隣接する側面を連結するように設けられたL字型のリブであり、中部蓋収納部53A、53B、53Cの側面を補強する。
中部緩衝材本体51は、上面に、中部底面収納部71A、71B、71Cを有する。
中部底面収納部71A、71B、71Cは収納容器7の下端に嵌まり込んで保持される形状の凹部である。ここでは、平面形状が矩形の凹部である。中部底面収納部71A、71B、71Cは、底面対向面73、底面側リブ75を備える。
底面対向面73は、脚部87と離間して収納容器7の底面86と対向する面であり、中部底面収納部71A、71B、71Cの底面である。
底面側リブ75は中部底面収納部71A、71B、71Cから突出したリブであり、図2および図3に示すように収納容器7の底面86と接触する位置に設けられる。
底面対向面73は脚部87と離間するので、図2および図3に示すように、底面側リブ75の高さH2は、収納容器7の底面86と接触した状態で、脚部87が底面対向面73と離間する高さである。
よって、脚部87が底面対向面73に接触して、下部側リブ35から収納容器7の底面86が浮くのを防ぐことができ、収納容器7の底面86を確実に保護できる。
以上が中部緩衝材5の構造の説明である。
次に、緩衝材100を構成する材料について、説明する。
緩衝材100は、外部からの衝撃に対して破損せずに耐えられる硬さと、衝撃を吸収して、収納容器7に衝撃が伝わらないようにできる程度の柔らかさが必要である。このような要件を満たす材料としては、発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体が好ましい。
具体的な発泡体としては、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、または発泡ポリスチレンが挙げられる。
以上が、緩衝材100を構成する材料の説明である。
次に、図2および図3を参照して、振動吸収材9の構造を説明する。
振動吸収材9は、収納容器7を緩衝材100で梱包した状態で、床に置く際に生じる振動を吸収する部材であり、板材9A、9B、および弾性体9Cを備える。
板材9A、9Bは、互いに対向して設けられ、それぞれ緩衝材および床と接触する部材である。板材9A、9Bは、例えばプラスチック板で構成される。
弾性体9Cは、振動に対して弾性変形することにより、振動を吸収する部材であり、板材9A、9Bに挟まれるように設けられる。弾性体9Cは、例えばポリウレタン、合成ゴム、ポリエチレンで構成される。
以上が、振動吸収材9の構造の説明である。
以上が、本実施形態に係る緩衝材100、および収納容器7の構成の詳細の説明である。
このように、本実施形態によれば、緩衝材100は、上部緩衝材1を有し、上部緩衝材1は、蓋83と接触し、接触した状態で、少なくとも保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域と接触する位置に設けられた上部側リブ17を備える。
そのため、上部緩衝材1を収納容器7に設けると、上部側リブ17が保持部91を押さえることができ、衝撃の際に半導体ウェーハ200を変形・損傷させる可能性が高い、保持部91を優先して保護できる。
本実施形態によれば、上部側リブ15、17は平面形状が十字形であるため、収納容器7に対して、上部緩衝材1の平面上の設置角度が90°ずれていても、保持部91を押さえられる位置に上部側リブ15、17のいずれかが位置する。
そのため、上部緩衝材1を設ける際の位置の自由度を高くでき、作業効率に優れる。
本実施形態によれば、上部側リブ15、17の交差部に上部側孔19が設けられているため、上部緩衝材1が収納容器7と接触した状態でも上部側孔19から収納容器7を視認できる。
そのため、上部緩衝材1が確実に収納容器7に保持されているかを容易に確認できる。また、収納容器7から上部緩衝材1を取り外す際に、上部側孔19の内周を取っ手の代わりに掴むことにより、容易に収納容器7から上部緩衝材1を取り外せるため、作業効率に優れる。
本実施形態によれば、緩衝材100は、下部緩衝材3を有し、下部緩衝材3は、脚部87と離間して収納容器7の底面86と対向する下部対向面33と、収納容器7の底面86と接触する下部側リブ35を備える。
そのため、脚部87が下部対向面33に接触して、下部側リブ35から収納容器7の底面86が浮くのを防ぐことができ、収納容器7の底面86を確実に保護できる。
本実施形態によれば、緩衝材100は中部緩衝材5を有し、中部緩衝材5は、蓋83と接触し、接触した状態で、少なくとも保持部91が設けられた領域の直上に位置する、蓋83の上面領域と接触する位置に設けられた蓋側リブ57を備える。
そのため、中部緩衝材5を収納容器7に設けると、蓋側リブ57が保持部91を押さえることができ、衝撃の際に半導体ウェーハ200を変形・損傷させる可能性が高い、保持部91を優先して保護できる。
また、中部緩衝材5は、脚部87と離間して収納容器7の底面86と対向する底面対向面73と、収納容器7の底面86と接触する底面側リブ75を備える。
そのため、脚部87が底面対向面73に接触して、底面側リブ75から収納容器7の底面86が浮くのを防ぐことができ、収納容器7の底面86を確実に保護できる。
さらに、中部緩衝材5は蓋側リブ55、57と底面側リブ75の両方を備えるので、収納容器7の上面にも底面にも設けられる。
よって中部緩衝材5は、上部緩衝材1や下部緩衝材3として用いることもできる。また、収納容器7を高さ方向に多段に収納できる。
本実施形態によれば、緩衝材100は、発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体で構成される。そのため、外部からの衝撃に対して耐えられる硬さと、衝撃を吸収する柔らかさを両立できる。
本実施形態によれば、緩衝材100は、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、または発泡ポリスチレンのいずれかで構成される。
そのため、緩衝材100を発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体に容易にできる。
本実施形態によれば、緩衝材100では、上部収納部13A、13B、13C、下部収納部31A、31B、31C、中部蓋収納部53A、53B、53C、中部底面収納部71A、71B、71Cは複数組配列されている。ここでは3組配列されている。
そのため1組の上部緩衝材1、下部緩衝材3、中部緩衝材5で4つ以上(ここでは6つ)の収納容器7を保護できるため、輸送や梱包の際の作業効率に優れる。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。当業者であれば、本発明の思想の範囲内において、各種変形例および改良例に想到するのは当然のことであり、これらも本発明の範囲に含まれる。
1…上部緩衝材、3…下部緩衝材、5…中部緩衝材、7…収納容器、13A、13B、13C…上部収納部、14…上部対向面、15、17…上部側リブ、19…上部側孔、31A、31B、31C…下部収納部、33…下部対向面、35…下部側リブ、51…中部緩衝材本体、53A、53B、53C…中部蓋収納部、54…蓋対向面、55、57…蓋側リブ、59…蓋側孔、71A、71B、71C…中部底面収納部、73…底面対向面、75…底面側リブ、81…本体、83…蓋、85…ウェーハ収納部、86…底面、87…脚部、91…保持部、100…緩衝材。

Claims (7)

  1. 半導体ウェーハを収納する収納容器を梱包ケースに梱包する際に、前記収納容器と前記梱包ケースの間に配置される緩衝材であって、
    前記収納容器は、
    上面が開放された箱型の本体と、前記上面を塞ぐ蓋と、前記蓋の裏側に設けられ、前記本体内に収容された前記半導体ウェーハの上部周縁と当接し、前記半導体ウェーハの移動を規制する保持部と、
    底面から突出するように前記底面に設けられた少なくとも一対の脚部と、
    を備え、
    前記緩衝材は、前記蓋の上面と接触する上部収納部を備えた上部緩衝材と、前記底面と接触する下部収納部を備えた下部緩衝材と、前記蓋および前記底面と接触する中部緩衝材と、を有し、
    前記上部収納部は、
    前記蓋の上面と離間して対向する上部対向面と、前記上部対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する上部側リブと、
    を備え、
    前記上部側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられており、
    前記下部収納部は、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する下部対向面と、前記下部対向面から突出し、前記収納容器の前記底面と接触する下部側リブを備え、
    前記中部緩衝材は、板状の中部緩衝材本体と、
    前記中部緩衝材本体の底面に設けられ、前記蓋の上面と離間して対向する蓋対向面と、前記蓋対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する蓋側リブとを有する中部蓋収納部と、
    前記中部緩衝材本体の上面に設けられ、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する底面対向面と、前記底面対向面から突出し、前記収納容器の前記底面と接触する底面側リブを有する中部底面収納部と、
    を備え、
    前記蓋側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられていることを特徴とする、緩衝材。
  2. 請求項1に記載の緩衝材であって、
    前記上部側リブは、平面形状が十字形であることを特徴とする、緩衝材。
  3. 請求項2に記載の緩衝材であって、
    前記上部側リブは、十字の交差部に上部側孔が設けられていることを特徴とする、緩衝材。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の緩衝材であって、
    前記上部収納部、前記下部収納部、前記中部蓋収納部、前記中部底面収納部は複数組配列されていることを特徴とする、緩衝材。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の緩衝材であって、発泡倍率が20倍以上、40倍以下の発泡体で構成されることを特徴とする、緩衝材。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の緩衝材であって、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、または発泡ポリスチレンのいずれかで構成されることを特徴とする、緩衝材。
  7. 半導体ウェーハを収納する収納容器を梱包ケースに梱包する際に、前記収納容器と前記梱包ケースの間に配置される緩衝材であって、
    前記収納容器は、
    上面が開放された箱型の本体と、前記上面を塞ぐ蓋と、前記蓋の裏側に設けられ、前記本体内に収容された前記半導体ウェーハの上部周縁と当接し、前記半導体ウェーハの移動を規制する保持部と、
    底面から突出するように前記底面の端部に設けられた少なくとも一対の脚部と、を備え、
    前記緩衝材は、前記蓋の上面および前記収納容器の前記底面と接触する中部緩衝材を有し、
    前記中部緩衝材は、板状の中部緩衝材本体と、
    前記中部緩衝材本体の底面に設けられ、前記蓋の上面と離間して対向する蓋対向面と、前記蓋対向面から突出し、前記蓋の上面と接触する蓋側リブとを有する中部蓋収納部と、
    前記中部緩衝材本体の上面に設けられ、前記脚部と離間して前記収納容器の前記底面と対向する底面対向面と、前記底面対向面から突出し、前記収納容器の前記底面と接触する底面側リブを有する中部底面収納部と、
    を備え、
    前記蓋側リブは、少なくとも前記保持部が設けられた領域の直上に位置する前記蓋の上面領域と接触する位置に設けられていることを特徴とする、緩衝材。
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