JP2016093333A - ゴルフクラブ用グリップおよびゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られるゴルフクラブ用グリップを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブ用グリップは、シャフトが挿嵌される円筒部を有し、前記円筒部の圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみが46%〜55%であり、圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみが63%〜69%であることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ゴルフクラブ用グリップに関する。
ゴルフクラブに装着されるグリップとして、ゴム製のグリップが多用されている。このようなゴム製グリップとして、例えば、特許文献1には、ソリッドゴム質から成る表面層と発泡ゴム質から成る内面層で構成されるゴルフクラブ用グリップにおいて、未加硫ゴム配合の中へ有機溶剤を包含する塩化ビニリデンとアクリロニトリルのコポリマーを添加混入した材料を加硫成形することにより得られる発泡ゴム質で前記内面層が構成されており軽量化されているゴルフクラブ用グリップが記載されている(特許文献1(請求項2)参照)。
特開平11−347166号公報
ゴルフクラブ用グリップは、打撃時に滑りにくく、しっかり保持できることが重要となる。そのため、従来、ゴルフクラブ用グリップについては打撃時の性能のみが検討されている。ところで、多くのゴルファーは、打撃前に、クラブヘッドを左右に軽く動かす動作、いわゆるワッグルを行っている。このワッグルは小さな素振りのようなもので、体をリラックスさせたり、ショットのイメージを作ったりするのに有効である。そのため、ゴルフクラブ用グリップは、打撃時だけでなく、ワッグル時においても良好な感触を与えることが必要である。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られるゴルフクラブ用グリップを提供することを目的とする。
上記課題を解決することができた本発明のゴルフクラブ用グリップは、シャフトが挿嵌される円筒部を有し、前記円筒部の圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみが46%〜55%であり、圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみが63%〜69%であることを特徴とする。使用者に掴持される円筒部が上記圧縮特性を有することにより、打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られる。
前記円筒部は、円筒状内層と、前記内層を被覆する円筒状外層とを有することが好ましい。前記内層の密度は、0.25g/cm〜0.40g/cmが好ましい。前記内層は、多孔質層であることが好ましい。前記外層の厚さは、0.5mm〜1.5mmが好ましい。
本発明には、シャフトと、前記シャフトの一端に取り付けられたヘッドと、前記シャフトの他端に取り付けられたグリップとを備え、前記グリップが前記ゴルフクラブ用グリップであるゴルフクラブも含まれる。
本発明によれば、打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られるゴルフクラブ用グリップが得られる。
本発明のゴルフクラブ用グリップの一例を示す斜視図である。 本発明のゴルフクラブ用グリップの一例を示す断面模式図である。 本発明のゴルフクラブの一例を示す斜視図である。 グリップNo.1,3,5,7,8の圧縮応力と圧縮ひずみとの関係を示す図である。 グリップNo.1,10,15,16,18の圧縮応力と圧縮ひずみとの関係を示す図である。
本発明のゴルフクラブ用グリップは、シャフトが挿嵌される円筒部を有し、前記円筒部の圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみが46%〜55%であり、圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみが63%〜69%であることを特徴とする。使用者に掴持される円筒部が上記圧縮特性を有することにより、打撃時のように強く掴んだ際には一定量以上の変形が抑制され、グリップをしっかりと固定することができ、またワッグル時のように軽く掴んだ際にはグリップが容易に変形し、良好な感触を与えることができる。よって、打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られる。円筒部の圧縮特性は、後述する測定方法により測定する。前記円筒部の圧縮特性は、円筒部を構成する材料や円筒部の厚さなどによって調整できる。
前記円筒部の圧縮応力20kg/cm(1.96MPa)時の圧縮ひずみ(ε20)は、46%以上、好ましくは47%以上、さらに好ましくは49%以上であり、55%以下、好ましくは54%以下、さらに好ましくは53%以下である。圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみが46%以上であればワッグル時の感触が柔らかく、使用者の手になじむようになり、55%以下であればワッグル時の感触が柔らかくなり過ぎず、使用者に不安感を持たせないものとなる。
前記円筒部の圧縮応力120kg/cm(11.8MPa)時の圧縮ひずみ(ε120)は、63%以上、好ましくは65.5%以上、さらに好ましくは66%以上であり、69%以下、好ましくは67.5%以下、さらに好ましくは67%以下である。圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみが63%以上であれば打撃時にグリップが適度に変形して、衝撃が軽減されるため、軟らかい打感が得られ、69%以下であれば打撃時にグリップの変形が大きくなりすぎず、しっかりした打感が得られる。
前記円筒部は、圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみ(ε20)と圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみ(ε120)との比(ε120/ε20)は、1.20以上が好ましく、より好ましくは1.25以上、さらに好ましくは1.30以上であり、1.45以下が好ましく、より好ましくは1.43以下、さらに好ましくは1.40以下である。
前記円筒部の厚さは、2.8mm以上が好ましく、より好ましくは3.0mm以上、さらに好ましくは3.2mm以上であり、4.5mm以下が好ましく、より好ましくは4.3mm以下、さらに好ましくは4.1mm以下である。前記円筒部の厚さは、軸方向に一定となるように形成してもよいし、先端部から後端部に向かって徐々に厚くなるように形成してもよい。なお、円筒部の厚さが一定でない場合、前記圧縮特性はグリップエンドから50mmの地点における測定値を採用する。
前記ゴルフクラブ用グリップは、円筒部が円筒状内層と、前記内層を被覆する円筒状外層とを有することが好ましい。円筒部を多層構造とすることで、円筒部の圧縮性能を制御しやすくなる。
前記外層の厚さは、0.5mm以上が好ましく、より好ましくは0.6mm以上、さらに好ましくは0.7mm以上であり、1.5mm以下が好ましく、より好ましくは1.4mm以下、さらに好ましくは1.3mm以下である。外層の厚さが0.5mm以上であれば外層の機械的強度が向上し、界面剥離や表層の剥げなどが軽減され、1.5mm以下であれば内層の特徴を感じやすくなり、良好な打感を提供できる。
前記内層および外層は、中実層でもよいし、多孔質層でもよい。多孔質層は、基材となるゴムまたは樹脂に多数の細孔(空隙)が形成されている層である。
前記内層を多孔質層とする場合、内層の密度(Din)は、0.25g/cm以上が好ましく、より好ましくは0.27g/cm以上、さらに好ましくは0.29g/cm以上であり、0.40g/cm以下が好ましく、より好ましくは0.38g/cm以下、さらに好ましくは0.36g/cm以下である。前記内層の密度が0.25g/cm以上であれば、内層の変形量が大きくなりすぎず、しっかりとした打感が得られ、0.40g/cm以下であれば多孔質層によるグリップの軽量化の効果が大きくなる。
また、外層を多孔質層とする場合、外層の密度(Dout)は、0.6g/cm以上が好ましく、より好ましくは0.65g/cm以上、さらに好ましくは0.7g/cm以上であり、1.1g/cm以下が好ましく、より好ましくは1.05g/cm以下、さらに好ましくは1.0g/cm以下である。前記外層の密度が0.6g/cm以上であれば、外層の耐摩耗性が良好となり、1.1g/cm以下であれば多孔質層によるグリップの軽量化の効果が大きくなる。
前記内層および外層の両方を多孔質層とする場合、これらの密度の比(Dout/Din)は1.6以上が好ましく、より好ましくは1.8以上、さらに好ましくは2.0以上であり、4.5以下が好ましく、より好ましくは4.3以下、さらに好ましくは4.0以下である。
本発明のゴルフクラブ用グリップの材質は特に限定されず、ゴム組成物、樹脂組成物から形成でき、ゴム組成物から形成することが好ましい。
前記ゴム組成物としては、基材ゴムと架橋剤とを含有することが好ましい。前記基材ゴムとしては、天然ゴム(NR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、ブチルゴム(IIR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、水素添加アクリロニトリル−ブタジエンゴム(HNBR)、カルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエンゴム(XNBR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ポリウレタンゴム(PU)、イソプレンゴム(IR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレン−プロピレンゴム(EPM)などが挙げられる。これらの中でも、前記基材ゴムとしては、NR、EPDM、IIR、NBR、HNBR、XNBR、BR、SBR、PUが好ましい。
前記架橋剤としては、硫黄系架橋剤、有機過酸化物を使用できる。前記硫黄系架橋剤としては単体硫黄、硫黄ドナー型化合物が挙げられる。前記単体硫黄としては、粉末硫黄、沈降硫黄、コロイド状硫黄、不溶性硫黄が挙げられる。前記硫黄ドナー型化合物としては、4,4’−ジチオビスモルホリンなどが挙げられる。前記有機過酸化物としては、ジクミルパーオキサイド、α,α’−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−ジイソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどが挙げられる。前記架橋剤は単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記架橋剤としては、硫黄系架橋剤が好ましく、単体硫黄がより好ましい。前記架橋剤の使用量は、基材ゴム100質量部に対して、0.2質量部以上が好ましく、より好ましくは0.4質量部以上、さらに好ましくは0.6質量部以上であり、4.0質量部以下が好ましく、より好ましくは3.5質量部以下、さらに好ましくは3.0質量部以下である。
前記ゴム組成物は、さらに加硫促進剤、加硫活性剤を含有することが好ましい。
前記加硫促進剤としては、テトラメチルチウラムジスルフィド(TMTD)、テトラメチルチウラムモノスルフィド(TMTM)、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィドなどのチウラム系;ジフェニルグアニジン(DPG)などのグアニジン系;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZnPDC)、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛などのジチオカルバミン酸塩系;トリメチルチオ尿素、N,N'−ジエチルチオ尿素などのチオウレア系;メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、ベンゾチアゾールジスルフィドなどのチアゾール系;N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(BBS)などのスルフェンアミド系;などが挙げられる。これらの加硫促進剤は、単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記加硫促進剤の使用量は、基材ゴム100質量部に対して、0.4質量部以上が好ましく、より好ましくは0.8質量部以上、さらに好ましくは1.2質量部以上であり、8.0質量部以下が好ましく、より好ましくは7.0質量部以下、さらに好ましくは6.0質量部以下である。
前記加硫活性剤としては、金属酸化物、金属過酸化物、脂肪酸などが挙げられる。前記金属酸化物としては、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化鉛などが挙げられる。前記金属過酸化物としては、過酸化亜鉛、過酸化クロム、過酸化マグネシウム、過酸化カルシウムなどが挙げられる。前記脂肪酸としては、ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸などが挙げられる。これらの加硫活性剤は、単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記加硫活性剤の使用量は、基材ゴム100質量部に対して、0.5質量部以上が好ましく、より好ましくは0.6質量部以上、さらに好ましくは0.7質量部以上であり、10.0質量部以下が好ましく、より好ましくは9.5質量部以下、さらに好ましくは9.0質量部以下である。
前記ゴム組成物は、さらに必要に応じて補強材、老化防止剤、軟化剤、加硫遅延剤、着色剤などを配合してもよい。
前記補強材としては、カーボンブラック、シリカなどが挙げられる。前記補強材の使用量は、基材ゴム100質量部に対して、2.0質量部以上が好ましく、より好ましくは3.0質量部以上、さらに好ましくは4.0質量部以上であり、50質量部以下が好ましく、より好ましくは45質量部以下、さらに好ましくは40質量部以下である。
前記老化防止剤としては、イミダゾール類、アミン類、フェノール類などが挙げられる。前記イミダゾール類としては、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル(NDIBC)、2−メルカプトベンズイミダゾール、2−メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩などが挙げられる。アミン類としては、フェニル−α−ナフチルアミンなどが挙げられる。フェノール類としては、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)(MBMBP)、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールなどが挙げられる。これらの老化防止剤は単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記老化防止剤の使用量は、基材ゴム100質量部に対して、0.2質量部以上が好ましく、より好ましくは0.3質量部以上、さらに好ましくは0.4質量部以上であり、5.0質量部以下が好ましく、より好ましくは4.8質量部以下、さらに好ましくは4.6質量部以下である。
前記軟化剤としては、鉱物油、可塑剤が挙げられる。前記鉱物油としては、パラフィンオイル、ナフテンオイル、アロマチックオイル、プロセスオイルなどが挙げられる。前記可塑剤としては、ジオクチルフタレート、ジブチルフタレート、ジオクチルセパケート、ジオクチルアジペートなどが挙げられる。
前記ゴム組成物は、従来公知の方法で調製できる。例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、オープンロールなどの混練機を用いて、各原料を混練りすることで調製できる。混練りする際の温度(材料温度)は、90℃〜160℃が好ましい。なお、組成物が後述するマイクロバルーンを含有する場合は、マイクロバルーンの膨張開始温度未満の温度で混練りすることが好ましい。
前記内層の材料硬度Hin(JIS−A)は、40以上が好ましく、より好ましくは42以上、さらに好ましくは44以上であり、65以下が好ましく、より好ましくは62以下、さらに好ましくは59以下である。内層の材料硬度Hin(JIS−A)が40以上であれば打撃時の変形量が大きくなり過ぎず、しっかりとした打感が得られ、65以下であれば打撃時に適度に変形し、打撃の衝撃が軽減され、打感がより良好となる。材料硬度は、基材ゴムや基材樹脂の種類や組成により調整できる。
前記外層の材料硬度Hout(JIS−A)は、40以上が好ましく、より好ましくは42以上、さらに好ましくは44以上であり、65以下が好ましく、より好ましくは62以下、さらに好ましくは59以下である。外層の材料硬度Hout(JIS−A)が40以上であればワッグル時の変形量が大きくなり過ぎず、スイングへの影響が小さくなり、65以下であればワッグル時に適度に変形し、使用者の手になじむ感触となる。
円筒部を内層と外層から構成する場合、前記内層の材料硬度Hin(JIS−A)と前記外層の材料硬度Hout(JIS−A)とを同じ硬度としてもよいが、硬度差を設けることが好ましい、高硬度層と低硬度層とを組み合わせることで、グリップの特性をより高度に制御できる。
前記内層の材料硬度Hin(JIS−A)を、前記外層の材料硬度Hout(JIS−A)よりも高くすることで、打撃時のグリップが大きく変形した際に、内層の材料硬度を感じやすくなり、しっかりとした打感が得られる。この場合、これらの硬度差(Hin−Hout)は、0超が好ましく、より好ましくは2以上、さらに好ましくは4以上であり、25以下が好ましく、より好ましくは23以下、さらに好ましくは21以下である。
前記外層の材料硬度Hout(JIS−A)を、前記内層の材料硬度Hin(JIS−A)よりも高くすることで、ワッグル時の感触を比較的硬くしつつ、打撃時の衝撃を小さくできる。また、外層の材料硬度を高くすることで、グリップの耐摩耗性を高めることができる。この場合、これらの硬度差(Hout−Hin)は、0超が好ましく、より好ましくは2以上、さらに好ましくは4以上であり、25以下が好ましく、より好ましくは23以下、さらに好ましくは21以下である。
ゴルフクラブ用グリップは、前記ゴム組成物を、金型内で成形することで得られる。成型方法としては、プレス成形、射出成形が挙げられる。また、内層と外層とを有するゴルフクラブ用グリップは、例えば、前記外層用ゴム組成物から形成した未加硫のゴムシートと、前記内層用ゴム組成物から形成した未加硫のゴムシートとの積層物を、金型内でプレス成形することで得られる。プレス成形を採用する場合、金型温度は140℃〜200℃が好ましく、成形時間は5分間〜40分間が好ましく、成形圧力は0.1MPa〜100MPaが好ましい。
多孔質層を作製する方法としては、バルーン発泡法、化学発泡法、超臨界二酸化炭素射出成型法、塩抽出法、溶剤除去法などが挙げられる。前記バルーン発泡法では、ゴム組成物にマイクロバルーンを含有させ、加熱によりマイクロバルーンを膨張させて、発泡させる。なお、ゴム組成物に膨張済みのマイクロバルーンを配合し、それを成形してもよい。前記化学発泡法では、ゴム組成物に発泡剤(アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、N,N−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、p−トルエンスルホニルヒドラジン、p−オキシビス(ベンゼンスルホヒドラジド)など)や発泡助剤を含有させ、化学反応により気体(炭酸ガス、窒素ガスなど)を発生させて発泡させる。前記超臨界二酸化炭素射出成型では、高圧力下で超臨界状態にある二酸化炭素をゴム組成物に含侵させ、このゴム組成物を常圧下に射出し、二酸化炭素を気化させて発泡させる。前記塩抽出法では、ゴム組成物に易溶解性塩(ホウ酸、塩化カルシウムなど)を含有させ、成形後に塩を溶解抽出して細孔を形成する。前記溶剤除去法では、ゴム組成物に溶剤を含有させ、成形後に溶剤を除去し細孔を形成する。
前記内層または外層を多孔質層とする場合、バルーン発泡法により作製された発泡層とすることが好ましい。すなわち、多孔質層は、マイクロバルーンを含有するゴム組成物から成形された発泡層が好ましい。マイクロバルーンを用いることで、多孔質層の機械的強度を維持しつつ、軽量化を図ることができる。前記マイクロバルーンとしては、有機マイクロバルーン、無機マイクロバルーンのいずれも使用できる。有機マイクロバルーンとしては、熱可塑性樹脂からなる中空粒子、熱可塑性樹脂の殻に低沸点炭化水素が内包された樹脂カプセルなどが挙げられる。前記樹脂カプセルの具体例としては、Akzo Nobel社製のエクスパンセル、松本油脂製薬社製のマツモトマイクロスフェアー(登録商標)などが挙げられる。無機マイクロバルーンとしては、中空ガラス粒子(シリカバルーン、アルミナバルーンなど)、中空セラミックス粒子などが挙げられる。
バルーン発泡法により多孔質層を作製する場合、前記ゴム組成物中のマイクロバルーンの含有量は、基材ゴム100質量部に対して、7質量部以上が好ましく、より好ましくは8質量部以上、さらに好ましくは9質量部以上であり、18質量部以下が好ましく、より好ましくは17質量部以下、さらに好ましくは16質量部以下である。前記マイクロバルーンの含有量が7質量部以上であれば十分に発泡させることができ、軽量化が図れ、18質量部以下であれば内層の機械的強度が高く、打撃の衝撃にも耐え得る層となる。
本発明のゴルフクラブ用グリップの形状は特に限定されず、従来公知の形状が採用できる。グリップの形状としては、例えば、シャフトが挿嵌される円筒部と、前記円筒部の後端の開口を覆うように一体形成されたキャップ部とを有する形状が挙げられる。
前記円筒部は、円筒部が円筒状内層と、前記内層を被覆する円筒状外層とを有することが好ましい。内層と外層の組合せとしては、内層および外層が中実層;内層および外層が多孔質層;内層が多孔質層で外層が中実層;内層が中実層で外層が多孔質層;が挙げられる。また、前記円筒部は、内層と外層との間に接着剤層を有していてもよい。接着剤層を構成する接着剤としては、架橋接着剤が挙げられる。接着剤層を有することで、内層と外層との剥離強度が高くなる。
前記円筒部の厚みは、軸方向に一定となるように形成してもよいし、先端部から後端部に向かって徐々に厚くなるように形成してもよい。また、円筒部の厚みは、径方向に一定となるように形成してもよいし、一部に凸条部分(いわゆるバックライン)を設けてもよい。また、円筒部の表面には溝を設けてもよい。溝により、ゴルファーの手とグリップとの間の水膜形成が抑制され、ウェット状態でのグリップ性能がより向上する。さらに、グリップの防滑性能および耐摩耗性の観点から、グリップ内に補強コードを配設してもよい。
本発明のゴルフクラブは、シャフトと、前記シャフトの一端に取り付けられたヘッドと、前記シャフトの他端に取り付けられたグリップとを備え、前記グリップが前記ゴム組成物から成形されたものである。前記シャフトは、ステンレス鋼製や炭素繊維強化樹脂製が使用できる。前記ヘッドとしては、ウッド型、ユーティリティ型、アイアン型が挙げられる。前記ヘッドを構成する材料は、特に限定されるものではなく、例えばチタン、チタン合金、炭素繊維強化プラスチック、ステンレス鋼、マルエージング鋼、軟鉄などが挙げられる。
以下、図面を参照して、本発明のゴルフクラブ用グリップおよびゴルフクラブについて説明する。図1は、本発明のゴルフクラブ用グリップの一例を示す斜視図である。グリップ1は、シャフトが挿嵌される円筒部2と、前記円筒部の後端の開口を覆うように一体形成されたキャップ部3とを有する。
図2は、本発明のゴルフクラブ用グリップの一例を示す断面模式図である。前記円筒部2はその長さ方向全体にわたり、内層2aと外層2bから構成されている。そして、前記外層2bは先端部から後端部にわたり厚さが均一に形成されている。前記内層2aの厚みは、先端部から後端部に向かって徐々に厚くなるように形成されている。図2に示したグリップ1では、内層2aが多孔質層であり、外層2bが中実層である。また、キャップ部3は外層2bと同様のゴム組成物から形成されている。
図3は、本発明のゴルフクラブの一例を示す斜視図である。ゴルフクラブ4は、シャフト5と、前記シャフト5の一端に取り付けられたヘッド6と、前記シャフト4の他端に取り付けられたグリップ1とを備えている。グリップ1の円筒部2にシャフト5の後端が嵌入されている。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は、下記実施例によって限定されるものではなく、前・後記の趣旨に適合しうる範囲で適宜変更して実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
[評価方法]
(1)材料硬度(JIS−A)
ゴム組成物を用いて、160℃で15分間プレスして、厚み2mmのシートを作製した。なお、ゴム組成物がマイクロバルーンを含有する場合は、マイクロバルーンを膨張させずにシートを作製した。このシートを23℃で2週間保存し、3枚重ねた状態で、自動ゴム硬度計(高分子計器社製、P1型、JIS K6253−3(2012)に規定するタイプAデュロメータ)を用いて測定した。
(2)密度
グリップから測定対象となる層を切り出し、自動比重計(エムエステック社製、SP−GR1、アルキメデスの原理)を用いて測定した。密度は、23℃における水中重量および空中重量を測定し、これらの値から算出した。
(3)圧縮ひずみ
ゴルフクラブ用グリップから試験片(20mm×20mm)を切り出した。なお、試験片は、グリップエンド(キャップ部の後端)から軸方向の距離が50mmとなる地点が中心となるように切り出した。この試験片について、卓上精密万能試験機(島津製作所製、オートグラフAGS−5kNG)を用いて圧縮特性を評価した。測定は、初期荷重40N、圧縮速度3mm/min、測定温度23℃の条件で、圧縮板に潤滑油を塗布せず行った。なお、初期荷重をかけた状態を、応力0kg/cm、変位0mmとした。
(4)感触
グリップをシャフトに取り付けて、ゴルフクラブを製作した。このゴルフクラブについて、10名のゴルファーにグリップのフィーリングを評価させた。評価は、ワッグル時の感触、打撃時の感触、ならびに総合評価について行い、評価基準は下記の3段階とした。
○;良好と判断した人が8人以上
△;良好と判断した人が5人〜7人
×;良好と判断した人が4人以下
[グリップの作製]
表1に示す配合で各原料をバンバリーミキサー(材料温度80℃〜150℃)で混練し、ゴム組成物を調製した。
Figure 2016093333
表1で用いた材料は下記のとおりである。
天然ゴム:TSR20
EPDM:住友化学社製、エスプレン(登録商標)505A(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)
カーボンブラック:東海カーボン社製、シーストSO(FEF)
シリカ:EVONIK社製、ウルトラジルVN3
硫黄:鶴見化学工業社製、5%油入微粉硫黄(200メッシュ)
酸化亜鉛:東邦亜鉛社製、銀嶺R
ステアリン酸:日油社製、ビーズステアリン酸つばき
プロセスオイル:出光興産社製、ダイアナプロセスオイルPA32
加硫促進剤:ソクシノールD、ノクセラー(登録商標)CZおよびノクセラーNSを1:1:1(質量比)で混合したもの
ノクセラーCZ:大内新興化学工業社製、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド
ノクセラーNS:大内新興化学工業社製、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド
ソクシノールD:住友化学社製、1,3−ジフェニルグアニジン
発泡剤:Akzo Nobel社製、「エクスパンセル909−80DU」(熱可塑性樹脂の殻に低沸点炭化水素が内包された樹脂カプセル、体積平均粒子径18μm〜24μm、膨張開始温度120℃〜130℃)
前記ゴム組成物を用いて、外層用の扇台形状の未加硫のゴムシートおよび未加硫のキャップ部材を作製した。なお、外層用のゴムシートは厚さを一定とした。前記ゴム組成物を用いて、内層用の長方形状の未加硫のゴムシートを作製した。なお、内層用のゴムシートは、一方端から他方端に向かって徐々に厚くなるように形成した。マンドレルに内層用ゴムシートを巻き付け、この上に外層用ゴムシートを重ねて巻き付けた。これらのゴムシートを巻き付けたマンドレルおよびキャップ部材を、キャビティ面に溝パターンを備えた金型に投入した。そして、金型温度160℃、加熱時間15分間で熱処理を行い、ゴルフ用グリップを得た。各グリップの評価結果を表2に示した。また、グリップNo.1,3,5,7,8,10,15,16,18について、圧縮応力と圧縮ひずみとの関係を図4、図5に示した。
Figure 2016093333
Figure 2016093333
グリップNo.1〜9は、円筒部の圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみ(ε20)が46%〜55%であり、圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみ(ε120)が63%〜69%である。これらのグリップNo.1〜9は、いずれも打撃時およびワッグル時の両方において良好な感触が得られており、総合評価も優れている。
グリップNo.10〜13,19は、ε20が46%未満の場合であり、ワッグル時の変形量が小さいため、硬すぎる感触となった。グリップNo.14,15,17は、ε120が69%超の場合であり、打撃時の変形量が大きすぎるため、しっかりと保持できないような感触となった。グリップNo.16は、ε120が55%超の場合であり、ワッグル時の変形量が大きすぎ、柔らかすぎる感触となった。グリップNo.18は、ε120が63%未満の場合であり、打撃時の変形量が小さいため、硬すぎる感触となった。
1:グリップ、2:円筒部、2a:内層、2b:外層、3:キャップ部、4:ゴルフクラブ、5:シャフト、6:ヘッド

Claims (8)

  1. シャフトが挿嵌される円筒部を有し、
    前記円筒部の圧縮応力20kg/cm時の圧縮ひずみが46%〜55%であり、圧縮応力120kg/cm時の圧縮ひずみが63%〜69%であることを特徴とするゴルフクラブ用グリップ。
  2. 前記円筒部が、円筒状内層と、前記内層を被覆する円筒状外層とを有する請求項1に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  3. 前記内層の密度が、0.25g/cm〜0.40g/cmである請求項2に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  4. 前記内層が、多孔質層である請求項2または3に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  5. 前記外層の厚さが、0.5mm〜1.5mmである請求項2〜4のいずれか一項に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  6. 前記内層の材料硬度(JIS−A)が、前記外層の材料硬度(JIS−A)よりも高い請求項2〜5のいずれか一項に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  7. 前記外層の材料硬度(JIS−A)が、前記内層の材料硬度(JIS−A)よりも高い請求項2〜5のいずれか一項に記載のゴルフクラブ用グリップ。
  8. シャフトと、前記シャフトの一端に取り付けられたヘッドと、前記シャフトの他端に取り付けられたグリップとを備え、
    前記グリップが、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴルフクラブ用グリップであることを特徴とするゴルフクラブ。
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