JP2016093320A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍔部を有する釜を用いる炊飯器において、密閉シール性を確保するとともに、蓋体を閉じる際に蓋パッキンを釜の上端開口部にスムーズに挿入させることのできる炊飯器を提供する。
【解決手段】上端開口部7と、上端開口部よりも下方の周壁部3Cに設けられた環状の鍔部4と、を有する有底円筒状の釜3と、鍔部を懸架する鍔支持部50Aを上部に有する炊飯器本体10と、釜の上部を覆って炊飯器本体に開閉可能に配設される蓋体20と、釜の上端開口部に対向するように蓋体に取り付けられた蓋パッキン33と、を備える炊飯器1であって、釜において、少なくとも上端開口部の近傍での周壁部3Cは、略垂直に延在し、釜は、上端開口部の近傍での釜内周面の側において、上端開口部に向けて拡径するように構成された蓋パッキン導入部6を備える。
【選択図】図9

Description

この発明は、鍔部を有する釜を用いて炊飯する炊飯器に関する。
炊飯器は、米と水の入った鍋を炊飯器本体内に収容し、蓋体を閉じて炊飯を行っているが、蓋体に装着された環状の蓋パッキンによって、鍋との密着性をよくして炊飯中の蒸気の漏れを防止し、あるいは加圧時の密閉シール性を確保している。
例えば、特許文献1は、フランジ部が上端開口部に形成され、周壁部が上方に向けて末広がりに拡径した略円筒状の有底鍋の上端内周面に対して、環状の蓋パッキンが当接することによって密閉シール構造を形成することを開示している。
特開2011−120864号公報
上端開口部にフランジ部を有する特許文献1の鍋では、鍋の上端開口部の内面に蓋パッキンを導く蓋パッキン導入部を、フランジ部の径方向外側に拡張させることによって、十分な大きさの蓋パッキン導入部を確保することも容易である。その結果、蓋体を閉じる際に、蓋パッキンを鍋の上端開口部にスムーズに挿入させることが可能となる。
しかしながら、フランジ部が上端開口部よりも下方に設置されて周壁部が略垂直に延在するいわゆる羽釜形状をしている鍋においては、径方向に十分な幅を持った蓋パッキン導入部を形成することが困難である。したがって、羽釜形状の鍋では、蓋体を閉じる際に、蓋パッキンが捩れて上端開口部にスムーズ挿入されない恐れがあるため、密閉シール性の確保が困難であるという問題がある。
したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、鍔部を有する釜を用いる炊飯器において、密閉シール性を確保するとともに、蓋体を閉じる際に蓋パッキンを釜の上端開口部にスムーズに挿入させることのできる炊飯器を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下の炊飯器が提供される。
すなわち、この発明に係る炊飯器は、
上端開口部と、該上端開口部よりも下方の周壁部に設けられた環状の鍔部と、を有する有底円筒状の釜と、
前記鍔部を懸架する鍔支持部を上部に有する炊飯器本体と、
前記釜の上部を覆って前記炊飯器本体に開閉可能に配設される蓋体と、
前記釜の前記上端開口部に対向するように前記蓋体に取り付けられた蓋パッキンと、を備える炊飯器であって、
前記釜において、少なくとも前記上端開口部の近傍での前記周壁部は、略垂直に延在し、
前記釜は、前記上端開口部の近傍での釜内周面の側において、前記上端開口部に向けて拡径するように構成された蓋パッキン導入部を備えることを特徴とする。
この発明では、鍔部が上端開口部よりも下方の周壁部に設けられた釜において、上端開口部の近傍での釜内周面に設けられた蓋パッキン導入部によって、密閉シール性を確保しつつ、蓋体を閉じたときに蓋パッキンを上端開口部にスムーズに挿入させることができる。
蓋体を閉じたときには蓋パッキンが釜内周面に対して非接触であるのに対して、炊飯中には蓋パッキンが釜内周面に対して接触するように構成されていることが好ましい。このようにすれば、炊飯前は蓋体の開閉をスムーズにでき、炊飯中は密閉シール性を確保することができる。
蓋体を閉じたときには蓋パッキンが釜内周面に対して接触するように構成されていることが好ましい。このようにすれば、炊飯前は蓋体の開閉をスムーズにでき、炊飯中は密閉シール性を確保することができる。
蓋パッキン導入部は、断面視で、R面形状又は面取り形状であることが好ましい。このようにすれば、蓋パッキン導入部の形成が容易になる。
蓋パッキン導入部は、鍔部よりも上に位置する上周壁部の肉厚の半分以上の径方向外側の位置まで拡径することが好ましい。このようにすれば、上端開口部がより大きく開口するので、蓋パッキンを上端開口部にスムーズに挿入させることができる。
鍔部よりも上に位置する上周壁部の肉厚は、鍔部よりも下に位置する下周壁部の肉厚よりも厚いことが好ましい。このようにすれば、蓋パッキン導入部の形成が容易になる。
蓋パッキン導入部は、上端開口部の近傍での周壁部が径方向外側に張り出すことによって形成されることが好ましい。このようにすれば、周壁部の肉厚を変化させることなく、蓋パッキン導入部を形成することができ、釜の上端部での機械的強度を維持することができる。
この発明の炊飯器では、鍔部が上端開口部よりも下方の周壁部に設けられた釜は、上端開口部の近傍での釜内周面の側において、蓋パッキン導入部を備えることによって、密閉シール性と蓋パッキンの挿入容易性とを確保することができる。
この発明の第1実施形態に係る圧力式炊飯器を示す断面図である。 図1に示した圧力式炊飯器における釜の部分断面図である。 図2に示した釜における上端部から鍔部周辺での部分断面図である。 図3に示した釜における上端部周辺を拡大した部分断面図である。 第1変形例に係る釜における上端部周辺を拡大した部分断面図である。 第2変形例に係る釜における上端部周辺を拡大した部分断面図である。 第3変形例に係る釜における上端部から鍔部周辺での部分断面図である。 図1に示した圧力式炊飯器において、蓋体を閉じたときの釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。 図1に示した圧力式炊飯器において、調理中での釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。 この発明の第2実施形態に係る圧力式炊飯器において、蓋体を閉じたときの釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。 図10に示した圧力式炊飯器において、調理中での釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。 この発明の第3実施形態に係る圧力式炊飯器において、蓋体を閉じたときの釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。 図12に示した圧力式炊飯器において、調理中での釜と蓋パッキンとの関係を説明する部分断面図である。
以下に、第1実施形態に係る圧力式の炊飯器1について、図1乃至9を参照しながら詳細に説明する。
圧力式の炊飯器1は、図1に示すように、調理物である飯米と水とを収容する釜3と、釜3を着脱可能に収容する炊飯器本体10と、該炊飯器本体10に対して開閉可能に配設された蓋体20と、を備えている。炊飯器1は、後述するように、釜3の周壁部3Cの所定位置に設けられた鍔部4が炊飯器本体10の上部に設けられた鍔支持部材50によって懸架された状態で、炊飯器本体10の下収容部11Lに釜3の下容器部3Lを収容する構成となっている。
炊飯器本体10は、上端及び下端を開口した筒状をなす金属(例えば、SUS430)製の胴体12と、胴体12の上端開口を閉塞する肩体14と、胴体12の下端開口を閉塞する底体13と、を有する外装体を備えている。外装体には、肩体14の一部と下内胴42と保護枠41とで下収容部11Lが形成され、釜3の下容器部3Lが下収容部11L内で着脱可能に収容される。
肩体14は、外装体の上側部分を構成し、胴体12の上端開口に内嵌して取り付けられる。肩体14の背面側には、蓋体20を回転可能に取り付けるためのヒンジ接続部17が設けられている。ヒンジ接続部17に設けられたヒンジバネ17Aによって、蓋体20が弾性的に開放可能になるように構成されている。肩体14の上端内周部分には、下収容部11Lの開口部が設けられている。この開口部周辺の上端には、釜3の鍔部4を受けて支持する鍔支持部材50が配設されている。鍔支持部材50は、鍔状に水平方向に延在する鍔支持部50Aと、円筒状をなすように下向きに突出した形状の下内胴支持部50Bと、を備える。鍔支持部材50の鍔支持部50A及び下内胴支持部50Bに対して、下内胴42が一体的に固設されている。底体13は、外装体の下側部分を構成し、胴体12の下端開口に内嵌して取り付けられる。この底体13には、保護枠41を載置して固定するためのボスが設けられている。 炊飯器本体10には、鍔支持部材50の下部に位置して鍔支持部材50を受けて補強する環状の本体補強板(補強部材)45が配設されている。
下内胴42は、金属製部材(例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム)からなり、下収容部11Lの上部分を構成している。下内胴42は、鍔状に水平方向に延在する上面加熱部42Aと、円筒状をなすように下向きに突出した形状の下側面加熱部42Bと、を備える。下内胴42の上面加熱部42A及び下側面加熱部42Bは、鍔支持部材50の鍔支持部50A及び下内胴支持部50Bをそれぞれ覆っている。下内胴42の下側面加熱部42Bの外側には、複数の下胴ヒータ43が配設されている。下胴ヒータ43によって、下収容部11L内の空間を介して、釜3の下容器部3Lの下側面部が間接的に加熱される。鍔支持部材50の鍔支持部50Aと下内胴42の上面加熱部42Aとの間であって鍔支持部材50の溝部には、鍔下ヒータ51が埋設されている。上面加熱部42Aは、固定式に炊飯器本体10の側に配設されて、鍔部4を直接的に加熱する鍔加熱部として働いている。釜3を炊飯器本体10にセットすると、鍔部4の下面4Bが下内胴42の上面加熱部42Aに当接して、鍔下ヒータ51によって、鍔部4が直接的に加熱される。鍔支持部材50には、鍔支持部材50の温度を検出する鍔温度センサ(不図示)が配設されている。
保護枠41は、非導電性の樹脂材料からなり、下収容部11Lの下部分を構成し、受皿形状をしている。保護枠41の下側外面には、例えば、加熱手段としての誘導加熱コイル18がフェライトコアを介して固定されている保護枠41の底部には、釜3の底部3Bの温度を検出する底温度センサが配設されている。
蓋体20は、炊飯器本体10に対して閉じられたとき、釜3の上部を覆って炊飯器本体10の開口部を閉塞し、炊飯器本体10の外装体と共に外表面材を構成する上板21と、該上板21の底を閉塞する下板22と、を備えている。下板22には、放熱板24と、蓋ヒータ25と、釜3の上端開口を閉塞する内蓋30とが配設されている。また、蓋体20の内部には、釜3内の温度を検出する蓋体温度センサ(不図示)が配設されている。
上板21の正面側には、蓋体20を開放するための開放操作部材23が配設され、その内部に炊飯器本体10への閉塞状態を維持するための蓋フック27が配設されている。蓋フック27のフック爪27Aが、肩体14に取り付けられたフック受け部27Bに係脱可能に構成され、蓋ロック機構として働く。下板22は、炊飯器本体10の背面側に形成されたヒンジ接続部17に回転可能にセットされている。下板22の上には、金属製の蓋補強板48が固定されている。閉塞状態で釜3の側に位置する下板22の下(内)側面には放熱板24が配設されている。そして、放熱板24の上側面には、釜3の上容器部3Uを加熱する蓋ヒータ25が配設されている。蓋ヒータ25は、各構成部品を配設するために形成された各種の孔を避けて迂回するように配設されている。
釜3に対面する放熱板24の下(内)側面には、釜3の上端開口を閉塞する内蓋30が着脱可能に配設されている。この内蓋30は、内蓋プレート34を備え、内蓋プレート34(図8等に図示)の外周には内蓋枠部材32が取り付けられている。釜3の上端開口の内周部を密閉する蓋パッキン33が内蓋枠部材32の下(内)側面に配設されている。内蓋30が蓋体20に対して着脱可能になる構成になっている。なお、この発明では、内蓋30が蓋体20に対して着脱可能となる構成に限られず、内蓋30が蓋体20に対して離脱不可の一体化構成とすることができる。
内蓋30の上面側には、第1調圧弁(不図示)及び第2調圧弁36が配設され、当該第1調圧弁及び第2調圧弁36によって釜3内の圧力を大気圧よりも高い圧力に設定することを可能にしている。第1調圧弁及び第2調圧弁36は、蒸気通路中に設けられた調圧機構である。蓋体20の内部には、調理中に釜3から発生した蒸気を外部に排気するための蒸気通路が形成されている。内蓋30に配設した第1調圧弁及び第2調圧弁36のそれぞれに形成された各通気孔が、蒸気通路における蒸気の入口となる。釜3からの蒸気は、第1調圧弁及び第2調圧弁36の内に流入した後、第1調圧弁収容部,第2調圧弁収容部の各下端開口から、放熱板24と内蓋30との間に形成された空隙部に流入する。そして、釜3からの蒸気は、空隙部を通って上板21に配設された蒸気ユニット29に流入する。そして、釜3からの蒸気は、蒸気ユニット29内を通って、蒸気ユニット29に形成された排気口から外部へ排出される。
蓋体20の下板22の内周部には、上内胴62が一体的に固設されている。上内胴62は、金属製部材(例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム)からなり、上部から下部に向けて円筒状に延在し、下部が内側から外側に向けて末広がりに湾曲する全体として略円筒形状をしている。内蓋30の下面と上内胴62とによって、釜3の上容器部3Uを収容する上収容部11Uが形成されている。上内胴62の上側面加熱部62Bの外側には、複数の環状の上胴ヒータ63が配設されている。環状の上胴ヒータ63によって、上収容部11U内の空間を介して釜3の上容器部3Uが間接的に加熱される。また、上胴ヒータ63は、蓋体20の側に固定式に配設され、上胴ヒータ63の下端部が、鍔部4の近傍に位置して、上胴ヒータ63によって、鍔部4が間接的に加熱される。すなわち、上胴ヒータ63の下端部が、鍔部4を間接的に加熱する鍔加熱部として働いている。鍔支持部材50には、上内胴62の温度を検出する上内胴温度センサ(不図示)が配設されている。
当該構成の炊飯器1の炊飯器本体10内には、制御基板(図示せず)が配設されている。そして、制御基板に実装した制御手段であるマイコンにより、予め記憶されたプログラムに従って、各温度センサの検出温度に基づいて誘導加熱コイル18、下胴ヒータ43、鍔下ヒータ51、上胴ヒータ63及び蓋ヒータ25の加熱(通電)制御を行い、予熱、昇温(中ぱっぱ)、電力制御、及び、むらしなどの各工程を経て炊飯(調理)処理を実行するとともに、炊き上げた米飯を所定温度に保温する保温処理を実行する。
釜3は、図2に示すように、例えば、熱伝導率が高い鉄(南部鉄)等を鋳造することによって作られている。底部3Bと周壁部3Cの間には、所定の曲率で湾曲した稜部3Dが設けられている。釜3の周壁部3Cにおいては、鍔部4が、釜3の上端部3Aと稜部3Dとの間での所定位置に設けられている。鍔部4よりも上に位置する周壁部3Cが上周壁部3Fであり、鍔部4よりも下に位置する周壁部3Cが下周壁部3Eである。鍔部4は、径方向外側に突出する円環形状をしている。鍔部4は、上面4Aと下面4Bとを有する。釜3において、鍔部4よりも上に位置する部分が上容器部3Uを構成し、鍔部4よりも下に位置する部分が下容器部3Lを構成する。釜3は、底部3Bが平坦な円板状として閉塞され、鍔部4よりも上方の上容器部3Uが略垂直に延在する略円筒形状をなし、鍔部4よりも下方の下容器部3Lが下方に向けて徐々に縮径する有底円筒状をしている。釜3は、誘導加熱やヒータ加熱によって加熱され、例えば、加熱手段としての誘導加熱コイル18に高周波電流を流すことで発生した磁界により、底部3Bから稜部3Dにかけて渦電流が流れることにより誘導加熱される。
釜3の周壁部3Cにおいては、鍔部4が、上端開口部7よりも下方の所定位置に、すなわち、釜3の上端部3Aと底部3Bとの間での所定位置に設けられている。例えば、釜3の高さ、すなわち底部3Bの底面から上端部3Aまでの高さに対して、鍔部4が、底部3Bの底面を基準にして、3/4の位置の上限位置から1/4の位置の下限位置の間に設けられている。鍔部4が上限位置よりも上に位置すると、炊飯器本体10に収容される釜3の下容器部3Lの割合が大きくなり、釜3及び該釜3内部の御飯が有する熱が炊飯器本体10内の方に逃げ易くなり、美味しい御飯を炊くことが難しくなる。鍔部4が下限位置よりも下に位置すると、釜3を把持するための取手として鍔部4を使用する際の使い勝手が低下する。したがって、鍔部4を上記所定位置に配置することにより、炊飯器本体10に収容される釜3の下容器部3Lが少なくなって炊飯器本体10内の方に逃げる熱を減らすことができるともに、釜3を把持する際の取手としての使い勝手も良好になる。
図3に示すように、釜3の上端部3Aの上面には、開口した上端開口部7が形成され、上端部3Aの釜内周面5Aから上端開口部7にかけて、蓋パッキン導入部6が形成されている。釜3の上端部3Aの周辺を拡大した断面図を図4に示している。釜3において、少なくとも上端開口部7の近傍での周壁部3Cは、略垂直に延在し、好ましくは、上端開口部7から鍔部4までの周壁部3Cは、略垂直に延在して、いわゆる羽釜形状を形成することができる。図4の断面図において、上周壁部3Fの釜内周面5Aが下から上に向けて略垂直に延在し、上端部3Aで僅かに湾曲したあと、面取り形状によって断面視で斜め上方に直線状に延在する形状の蓋パッキン導入部6が形成されている。そして、釜3の上端部3Aでの輪郭は、僅かに湾曲したあと上端開口部7に達し、上周壁部3Fの釜外周面5Bが上から下に向けて略垂直に延在する。したがって、蓋パッキン導入部6は、上端開口部7の近傍での釜内周面5Aの側において、上端開口部7に向けて拡径する傾斜面として構成されている。
蓋パッキン導入部6は、上周壁部3Fの肉厚の半分以上の径方向外側の位置まで拡径する。このようにすることで、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができる。図4に示した例では、蓋パッキン導入部6は、上周壁部3Fの肉厚に近い径方向外側のところまで拡径しているので、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対して非常にスムーズに挿入させることができる。
図5を参照しながら、釜3における蓋パッキン導入部6の第1変形例を説明する。図5の断面図において、上周壁部3Fの釜内周面5Aが下から上に向けて略垂直に延在し、上端部3AでのR面形状によって断面視で円弧状に延在する形状の蓋パッキン導入部6が形成されている。そして、釜3の上端部3Aでの輪郭は、上端開口部7に達したあと、上周壁部3Fの釜外周面5Bが上から下に向けて略垂直に延在する。したがって、蓋パッキン導入部6は、上端開口部7の近傍での釜内周面5Aの側において、上端開口部7に向けて円弧状に拡径する湾曲面として構成されている。
第1変形例の蓋パッキン導入部6の輪郭は、円弧の中心が上周壁部3Fの肉厚の半分の位置よりも径方向外側に位置する。このようにすることで、円弧が上周壁部3Fの肉厚の半分の位置よりも径方向外側まで延在することができ、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができる。図5に示した第1変形例の蓋パッキン導入部6は、円弧が上周壁部3Fの肉厚に近い径方向外側のところまで拡径しているので、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対して非常にスムーズに挿入させることができる。
図6を参照しながら、釜3における蓋パッキン導入部6の第2変形例を説明する。図6の断面図において、上周壁部3Fの釜内周面5Aが下から上に向けて略垂直に延在し、上端部3Aで僅かに湾曲したあと、断面視で斜め上方に直線状に延在する形状の蓋パッキン導入部6が形成されている。そして、釜3の上端部3Aでの輪郭は、僅かに湾曲したあと上端開口部7の面と平行に延在し、断面視で斜め下方に直線状に延在したあと、上周壁部3Fの釜外周面5Bが上から下に向けて略垂直に延在する。したがって、蓋パッキン導入部6は、上端開口部7の近傍での釜内周面5Aの側において、上端開口部7に向けて拡径する傾斜面として構成されている。
第2変形例の蓋パッキン導入部6の輪郭は、上周壁部3Fの肉厚の半分以上の径方向外側の位置まで拡径する。このようにすることで、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができる。図6に示した第2変形例の蓋パッキン導入部6は、上周壁部3Fの肉厚に近い径方向外側のところまで拡径しているので、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対して非常にスムーズに挿入させることができる。なお、釜内周面5Aにおいて斜め上方に直線状に延在する形状の蓋パッキン導入部6の部分と、釜外周面5Bにおいて斜め下方に直線状に延在する部分とは平行である。釜3の当該形状は、上周壁部3Fの肉厚を維持した状態で、上周壁部3Fの上端部3Aが径方向外側に張り出すことによって形成される。
図7を参照しながら、釜3における蓋パッキン導入部6の第3変形例を説明する。図7の断面図において、上周壁部3Fの肉厚は、下周壁部3Eの肉厚よりも厚くなるように構成されている。釜3の上端部3Aの上面には、開口した上端開口部7が形成され、上端部3Aの釜内周面5Aから上端開口部7にかけて、蓋パッキン導入部6が形成されている。図7の断面図において、上周壁部3Fの釜内周面5Aが下から上に向けて略垂直に延在し、上端部3Aで僅かに湾曲したあと、面取り形状によって断面視で斜め上方に直線状に延在する形状の蓋パッキン導入部6が形成されている。そして、釜3の上端部3Aでの輪郭は、僅かに湾曲したあと上端開口部7に達し、上周壁部3Fの釜外周面5Bが上から下に向けて略垂直に延在する。したがって、蓋パッキン導入部6は、上端開口部7の近傍での釜内周面5Aの側において、上端開口部7に向けて拡径する傾斜面として構成されている。
第3変形例の蓋パッキン導入部6の輪郭は、少なくとも下周壁部3Eの肉厚に対応する径方向外側のところまで拡径する。このようにすることで、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができる。図7に示した第3変形例の蓋パッキン導入部6は、上周壁部3Fの肉厚に近い径方向外側のところまで拡径しているので、蓋体20を閉じたときに蓋パッキン33を上端開口部7に対して非常にスムーズに挿入させることができる。
次に、図8,9を参照しながら、第1実施形態に係る炊飯器1における、釜3の蓋パッキン導入部6と内蓋30の蓋パッキン33との関係を説明するが、その前に蓋パッキン33の構成を詳細に説明する。
図8において、蓋パッキン33は、釜3の上端開口部7に対向するように、内蓋30の内蓋枠部材32に装着されている。蓋パッキン33は、基端支持部33Eと、シール部33Aと、先端カール部33Bと、上舌状部33Cと、を備える環状体であり、弾性及び耐熱性を有する材料、例えばシリコーンゴムからなる。基端支持部33Eは、内蓋枠部材32に取り付けられて、下方に延在し、外側に屈曲して延在したあと、シール部33A及び上舌状部33Cに分岐されている。
シール部33Aは、基端支持部33Eの分岐部分から下方に延在し、シール部33Aの先端には、径方向内側に僅かに湾曲した先端カール部33Bが形成されている。シール部33Aの外面には、上端部3Aよりも少し下に位置する釜内周面5Aに対して弾性的に全周で当接することによって密閉シールを構成する当接シール面33Dが形成されている。しかしながら、シール部33Aは、図8に示すように、蓋体20を閉じたときには当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して非接触であるのに対して、図9に示すように、炊飯中には当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して接触して内周面接触部8を形成するように寸法構成されている。上舌状部33Cは、基端支持部33Eの分岐部分から径方向外側に斜め上方に延在している。
蓋体20を閉じると、先端カール部33Bが、釜3の上端部3Aに形成された蓋パッキン導入部6と、釜内周面5Aとに沿って摺動しながら下方に移動する。先端カール部33Bの下方移動に伴って、シール部33Aは、釜3の内部に導入され、上端部3Aよりも下に位置する上周壁部3Fの釜内周面5Aに対面することになる。このとき、図8に示すように、蓋体20を閉じた後でも、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間には、僅かな隙間が形成され、当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して非接触となっている。僅かな隙間を持った非接触状態であるので、蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができ、蓋体20の開閉動作がスムーズになる。
図8に示すような僅かな隙間を持った非接触状態で、炊飯動作が開始される。炊飯中の加熱によって、高圧の蒸気が発生する。炊飯によって発生する熱及び高圧の蒸気によって、蓋パッキン33が膨張する。蓋パッキン33の熱膨張係数が釜3の熱膨張係数よりも大きいため、炊飯中においては、蓋パッキン33の外形寸法が釜3の外形寸法よりも大きくなる。その結果、図9に示すように、当接シール面33Dが釜内周面5Aよりも径方向外側に大きく移動して、炊飯を開始する前には非接触であった当接シール面33Dが、釜内周面5Aに対して弾性的に全周で当接するようになる。したがって、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間で、内周面接触部8による密閉シールが形成される。
炊飯動作が終了して、釜3における温度及び圧力が低下すると、蓋パッキン33が釜3よりも大きく収縮する。そのため、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間には、図8に示すような僅かな隙間が再び形成されて非接触状態になり、蓋体20の開閉動作がスムーズに行われる。
次に、図10,11を参照しながら、第2実施形態を説明する。該第2実施形態は、上述した第1実施形態との比較で、蓋パッキン33が、折り返し形状をしていることが相違している。
図10において、蓋パッキン33は、基端支持部33Eと、シール部33Aと、上舌状部33Cと、を備える環状体であり、弾性及び耐熱性を有する材料、例えばシリコーンゴムからなる。基端支持部33Eは、内蓋枠部材32に取り付けられて、下方に延在したあと、上方に折り返されることによって、上方に延在するシール部33Aが形成されている。
シール部33Aは、基端支持部33Eの折り返し部分から上方に延在する。径方向外側に斜め上方に延在する先端カール部33Bが、シール部33Aの先端に形成されて、上端部3Aの蓋パッキン導入部6に当接している。シール部33Aの外面には、上端部3Aよりも少し下に位置する釜内周面5Aに対して弾性的に全周で当接することによって密閉シールを構成する当接シール面33Dが形成されている。シール部33Aは、蓋体20を閉じたときには、当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して非接触であるのに対して、炊飯中には当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して接触して内周面接触部8を形成するように寸法構成されている。
蓋体20を閉じると、基端支持部33Eの折り返し部分が、釜3の上端部3Aに形成された蓋パッキン導入部6と、釜内周面5Aとに沿って摺動しながら下方に移動する。基端支持部33Eの折り返し部分の下方移動に伴って、シール部33Aは、釜3の内部に導入され、上端部3Aよりも下に位置する上周壁部3Fの釜内周面5Aに対面することになる。このとき、図10に示すように、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間には、僅かな隙間が形成され、当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して非接触となっている。僅かな隙間を持った非接触状態であるので、蓋パッキン33を上端開口部7に対してスムーズに挿入させることができ、蓋体20の開閉動作がスムーズになる。
図10に示すような僅かな隙間を持った非接触状態で、炊飯動作が開始される。炊飯中の加熱によって、高圧の蒸気が発生する。炊飯によって発生する熱及び高圧の蒸気によって、蓋パッキン33が膨張する。蓋パッキン33の熱膨張係数が釜3の熱膨張係数よりも大きいため、炊飯中においては、蓋パッキン33の外形寸法が釜3の外形寸法よりも大きくなる。その結果、図11に示すように、当接シール面33Dが釜内周面5Aよりも径方向外側に大きく移動して、炊飯を開始する前には非接触であった当接シール面33Dが、釜内周面5Aに対して弾性的に全周で当接するようになる。したがって、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間で、内周面接触部8による密閉シールが形成される。
炊飯動作が終了して、釜3における温度及び圧力が低下すると、蓋パッキン33が釜3よりも大きく収縮する。そのため、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間には、図10に示すような僅かな隙間が再び形成されて非接触状態になり、蓋体20の開閉動作がスムーズに行われる。
次に、図12,13を参照しながら、第3実施形態を説明する。該第3実施形態は、上述した第1実施形態との比較で、蓋パッキン33が、蓋体20を閉じる直前には釜内周面5Aに対して非接触であるのに対して、蓋体20を閉じたときには釜内周面5Aに対して接触するように構成されていることが相違している。第3実施形態の蓋パッキン33の構成は、基本的な構成が第1実施形態の構成と同じであるので、詳細な説明を省略する。
図12に示すように、シール部33Aは、蓋体20を閉じる直前には当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して非接触である。しかしながら、図13に示すように、蓋体20を閉じたときには、当接シール面33Dが釜内周面5Aに対して全周で接触して内周面接触部8を形成するように寸法構成されている。すなわち、蓋体20を閉じる直前には、図12に示すように、上舌状部33Cの下面と上端部3Aの蓋パッキン導入部6との間には、僅かな隙間が形成されている。シール部33Aが釜3の内部に導入することが完了して蓋体20を閉じる過程で、上端部3Aの蓋パッキン導入部6が上舌状部33Cの下面に当接して蓋パッキン33が下に移動する(すなわち、上端部3Aが上に移動する)と、上舌状部33Cが矢印の方向に押し上げられる。
上舌状部33Cが矢印の方向に押し上げられることにより、基端支持部33Eの分岐部分を回転中心に反時計回りで回転する回転力がシール部33Aに働き、シール部33Aが上周壁部3Fの方に押圧される。その結果、蓋体20を閉じる直前には非接触であった当接シール面33Dが、釜内周面5Aに対して弾性的に全周で当接するようになる。したがって、シール部33Aの当接シール面33Dと、上周壁部3Fの釜内周面5Aとの間で、内周面接触部8による密閉シールが形成される。
なお、この発明の理解を容易にするために、具体的な構成や数字を用いて説明したが、この発明は、上述した各実施形態の具体的な構成や数字に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲で考えられる各種の変形例を含むことができる。例えば、蓋パッキン導入部6は、断面視で、斜め上方に直線状に延在する形状(図4に図示)と、円弧状に延在する形状(図5に図示)と、を組み合わせた構成とすることができる。すなわち、蓋パッキン導入部6は、前者の形状を釜内周面5Aの側に形成するとともに後者の形状を釜外周面5Bの側に形成した構成と、前者の形状を釜外周面5Bの側に形成するとともに後者の形状を釜内周面5Aの側に形成した構成と、にすることができる。
また、内蓋30は、内蓋30の釜3の側に対して着脱可能に又は固定的に取り付けられる内蓋カバー等を備える構成であってもよい。第1調圧弁35,第2調圧弁36という2つの調圧弁が内蓋30に搭載されているが、一方の調圧弁だけが内蓋30に搭載された構成とすることもできる。
1 炊飯器
3 釜
3A 上端部
3B 底部
3C 周壁部
3D 稜部
3E 下周壁部
3F 上周壁部
3L 下容器部
3U 上容器部
4 鍔部
5A 釜内周面
5B 釜外周面
6 蓋パッキン導入部
7 上端開口部
8 内周面接触部
10 炊飯器本体
11L 下収容部
11U 上収容部
12 胴体
13 底体
14 肩体
17 ヒンジ接続部
17A ヒンジバネ
18 誘導加熱コイル
20 蓋体
21 上板
22 下板
23 開放操作部材
24 放熱板
27 蓋フック
27A フック爪
27B フック受け部
29 蒸気ユニット
30 内蓋
32 内蓋枠部材
33 蓋パッキン
33A シール部
33B 先端カール部
33C 上舌状部
33D 当接シール面
33E 基端支持部
34 内蓋プレート
36 第2調圧弁
41 保護枠
42 下内胴
42A 上面加熱部(鍔加熱部)
42B 下側面加熱部
43 下胴ヒータ
45 本体補強板(補強部材)
48 蓋補強板
50 鍔支持部材
50A 鍔支持部
50B 下内胴支持部
51 鍔下ヒータ
62 上内胴
62B 上側面加熱部
63 上胴ヒータ

Claims (7)

  1. 上端開口部と、該上端開口部よりも下方の周壁部に設けられた環状の鍔部と、を有する有底円筒状の釜と、
    前記鍔部を懸架する鍔支持部を上部に有する炊飯器本体と、
    前記釜の上部を覆って前記炊飯器本体に開閉可能に配設される蓋体と、
    前記釜の前記上端開口部に対向するように前記蓋体に取り付けられた蓋パッキンと、を備える炊飯器であって、
    前記釜において、少なくとも前記上端開口部の近傍での前記周壁部は、略垂直に延在し、
    前記釜は、前記上端開口部の近傍での釜内周面の側において、前記上端開口部に向けて拡径するように構成された蓋パッキン導入部を備える、炊飯器。
  2. 請求項1において、前記蓋体を閉じたときには前記蓋パッキンが前記釜内周面に対して非接触であるのに対して、炊飯中には前記蓋パッキンが前記釜内周面に対して接触するように構成されている、炊飯器。
  3. 請求項1において、前記蓋体を閉じたときには前記蓋パッキンが前記釜内周面に対して接触するように構成されている、炊飯器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、前記蓋パッキン導入部は、断面視で、R面形状又は面取り形状である、炊飯器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、前記蓋パッキン導入部は、前記鍔部よりも上に位置する上周壁部の肉厚の半分以上の径方向外側の位置まで拡径する、炊飯器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、前記鍔部よりも上に位置する上周壁部の肉厚は、前記鍔部よりも下に位置する下周壁部の肉厚よりも厚い、炊飯器。
  7. 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、前記蓋パッキン導入部は、前記上端開口部の近傍での前記周壁部が径方向外側に張り出すことによって形成される、炊飯器。
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