JP2016091875A - マイナスイオン発生装置 - Google Patents

マイナスイオン発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016091875A
JP2016091875A JP2014226634A JP2014226634A JP2016091875A JP 2016091875 A JP2016091875 A JP 2016091875A JP 2014226634 A JP2014226634 A JP 2014226634A JP 2014226634 A JP2014226634 A JP 2014226634A JP 2016091875 A JP2016091875 A JP 2016091875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
electrode
electrodes
air
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014226634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6723682B2 (ja
Inventor
大輔 寺上
Daisuke Teraue
大輔 寺上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Reltec Medical Devices Corp
Original Assignee
Reltec Medical Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Reltec Medical Devices Corp filed Critical Reltec Medical Devices Corp
Priority to JP2014226634A priority Critical patent/JP6723682B2/ja
Priority to CN201510751726.3A priority patent/CN105591286B/zh
Publication of JP2016091875A publication Critical patent/JP2016091875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6723682B2 publication Critical patent/JP6723682B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

【課題】複数本の放電電極を使用し、その本数に応じた有効なマイナスイオンの発生量が得られるようにする。【解決手段】送風通路5を有する装置本体と、該装置本体の上記送風通路に設けられた針状の放電電極14と、上記装置本体の上記送風通路に空気を流す送風手段と、上記放電電極に放電用の高電圧を印加する高電圧発生手段と、上記送風通路の放電電極に対応して設けられたアース電極15とからなるマイナスイオン発生装置において、上記放電電極を複数本の針状電極により構成し、上記送風通路の幅方向に所定の間隔を保って並設するとともに、上記アース電極がそれら複数本の針状電極の電極部先端に対して直交方向に対応するようにし、かつ上記複数本の針状電極相互の間には仕切板20を設けて相互の電場強度の変化が影響し合わないようにして、個々の放電電極のマイナスイオン発生量を増大させた。【選択図】図6

Description

この出願の発明は、放電電極を用いた放電式のマイナスイオン発生装置の構成に関するものである。
マイナスに帯電したイオン、すなわちマイナスイオン(陰イオンまたは負イオンともいう)を人体に作用させると、血液中のナトリウムおよびカルシウムのイオン化量が増大し、ミネラルが効率良く利用されて血液のpHが改善される。その結果、酸性化している人体を弱アルカリ性の状態に維持することができるようになり、健康な体に変えることができる。このため、最近では、そのようなマイナスイオンが、たとえば空気清浄機や空気調和器、電位治療器などに多く利用されるようになっている(たとえば、特許文献1、特許文献2を参照)。
マイナスイオンを発生させる機能を持ったものには様々のものがあり、たとえば天然鉱石(トルマリンなど)や植物の加工品(木炭、竹炭など)、観葉植物などの天然物、自然物のほか、コロナ放電、水滴分裂などの物理現象を利用したものがある。
天然鉱石(トルマリンなど)や植物の加工品(木炭、竹炭など)、観葉植物などの静的な手段によるものは、継続的に多くのマイナスイオンを発生させることはできず、空気清浄機や空気調和器、電位治療器などの電気機器に組み込むこともできないので、それらの機器におけるマイナスイオン発生装置としては採用しにくい。
また、いわゆるレナード効果を利用した水滴分裂は、空気湿度の上昇を招くことに加えて、装置が大がかりになり、静粛性に欠ける欠点がある。また、水垢がたまりやすく、メンテナンス性にも欠ける。このため、一般にはコロナ放電を利用した放電方式ものが多く利用されている。
コロナ放電を利用したマイナスイオン発生装置は、放電電極と、放電電極に高電圧を印加する高電圧発生手段と、放電電極に対応したアース電極と、放電電極部分に空気を流す送風手段とを備え、それらの各々を装置本体内に適切に収納設置して構成されている。
放電電極に対して、高電圧発生手段からコロナ放電を発生させるのに必要かつ十分な高電圧を印加すると、コロナ放電が発生する。空気中に電極から電子が流れる場合には負コロナが発生し、空気中から電極に電子が流れる場合には正コロナが発生する。これら放電による電子の流れはイオン流を形成し、送風手段から送風される空気をイオン化する。そして、このイオン化された空気が室内に供給されて、室内の空気全体がイオン化(イオン量が富化)される。
上記イオン流の発生量は、放電電極への印加電圧値、放電電極の構造、空気の湿度、アース電極との距離などに左右される。放電電極の構造としては、板状のもの、ロッド上のもの、ワイヤー状のもの、針状のものなど、種々の形態のものが採用されるが、先端が尖った針状の電極の方が、より低い電圧でコロナ放電を発生させることができ、イオン流の発生効率も高い点でメリットがある(静電気対策を目的としたイオン発生装置において、先端が尖った針状の放電電極を使用することを紹介したものとして、非特許文献1を参照)。
特開平06−142217号公報 特開2005−296441号公報
二澤正行著「静電気対策マニュアル」株式会社オーム社1990 年11月20日発行 第126頁〜第127頁
イオン流の発生量は、上述のように、放電電極への印加電圧値、放電電極の構造、空気の湿度、アース電極との距離などに左右されるが、その発生量を多くするために、放電電極への印加電圧値は所望の値に調節することが可能であり、また放電電極には針状の構造のものを採用することで対応することができる。またアース電極との距離も実験結果に基づいて適切な距離のものに設計することで対応することができる。空気の湿度については、その時の湿度に応じたものとすれば足りる。
したがって、このような条件を充足する形でマイナスイオン発生装置を構成すると、一応マイナスイオン発生効率の高いマイナスイオン発生装置を実現することができる。
しかし、針状の放電電極は、放電により電極の先端の物理的性質が変化し、使用し始めてから一定の期間が経過すると、相当にイオン流の発生量が低下する問題がある。
針状の放電電極の場合、同じ印加電圧であれば、電極の先端がシャープ(尖鋭)であるほど電場強度が強くなり、イオンの発生量も多くなるが、放電時には、電極の先端に多くの分子が衝突するために、電極が破壊されてしまい、先端のシャープさが失われてしまうことから、放電の経過によってイオンの発生量も低下することになる。この現象は、電極の近くに多数の自由電子が存在する場合に特に顕著となる。
しかし、この問題に対しては、例えば電極の材料をステンレス等の強度の高い材料で形成することにより解決することができる。
他方、これとは別に、イオンの発生量を増大させるために、送風通路途中に複数本、例えば2本の放電電極を所定の間隔を置いて並設する構成の採用も検討されている。このようにした場合、1本の放電電極の場合に比べて、基本的に2倍のイオン発生量が期待される。
しかし、実験したところによると、そうはならず、個々の放電電極そのもののイオン発生量は1本の時に比べて却って低下していることが判明した。この現象は、放電電極の本数を3本以上にした場合にも同様であり、各放電電極相互の間の距離が小さいほど、その低下量が大きくなることも判明した。
これは、隣接する複数本の放電電極の各々が互いに相手側電極からの影響を受けて、アース電極との間の電場強度(個々の放電電極単独の電場強度)が不安定なものとなり、アース電極との関係における適正な放電電位が維持されなくなって電極部分から空気中への電子の流れ、空気中から電極部分への電子の流れが乱されてしまうことによること、また隣り合う放電電極の存在により、カルマン渦が生じやすくなり、送風通路における空気の流れが乱されて乱流となり、適正な空気の流れ(層流)が形成されないこと、などが原因であると考えられる。
また、各放電電極に対する高電圧の印加タイミングを同じにしたとしても、電極部分の劣化度の相違や空気の流れの相違もあり、実際に個々の放電電極部分で発生する放電のタイミングは必ずしも一致しない。すなわち、複数の放電電極の内の隣り合う放電電極の放電タイミングを高精度にコントロールすることは難しい。したがって、各放電電極の電場強度も変化しやすく、各放電電極部分を流れる空気の流れも放電により乱されやすくなる。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、複数本の放電電極を並設した場合にも、相手側電極の影響を受けることなく、1本の時と同様の適切な電場強度と安定した空気の流れを維持することができるようにすることによって、有効に設置本数に応じたイオン発生量の増大を実現することができるようにした放電式のマイナスイオン発生装置を提供することを目的とするものである。
本願各発明は、上記の問題を解決するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1)請求項1の発明の課題解決手段
この発明の課題解決手段では、送風通路を有する装置本体と、該装置本体の上記送風通路に設けられた針状の放電電極と、上記装置本体の上記送風通路に空気を流す送風手段と、上記放電電極に放電用の高電圧を印加する高電圧発生手段と、上記送風通路の放電電極に対応して設けられたアース電極とからなるマイナスイオン発生装置であって、上記放電電極が複数本の針状電極よりなり、上記送風通路の幅方向に所定の間隔を保って並設されているとともに、上記アース電極がそれら複数本の針状電極の電極部先端に対して直交方向に対応してなり、かつ上記複数本の針状電極相互の間には仕切板が設けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、まず放電電極が複数本の針状電極により構成されているために、複数の針状電極での放電により1本の針状電極による放電の場合よりも多数のイオン流が形成されるので、全体としてのマイナスイオンの発生量が増大する。
次に、それら複数の針状電極は、相互の間に仕切板が設けられていて、それぞれの放電空間が隔成され、独立した送風通路を形成しており、各針状電極のアース電極との間における電場強度が相互の電極の存在、相互の電極の放電作用によって影響を受けることなく、常に安定した電場強度に維持されるようになっている。したがって、各電極共に印加される高電圧の印加タイミングに応じて、常に安定した放電を行うようになる。
また、流される空気の流れも、同仕切板によって相互に隔成され、独立した送風通路部分を安定した層流となって流れるようになるとともに、隣の放電電極の存在、隣の放電電極の放電によって乱されることなく、より安定して流れるようになる。
これらの結果、それぞれの放電電極部分で、より安定した放電が生じ、より安定したイオン流が生成されるようになる。
したがって、従来の装置と異なり、マイナスイオンの発生量も、ほぼ放電電極の数に応じて効果的に増大されるようになる。
以上の結果、本願発明のマイナスイオン発生装置によると、設置した放電電極の本数に応じた有効な量のマイナスイオンを発生させることができるようになる。
この出願の発明のマイナスイオン発生装置を実施するための形態に係るマイナスイオン発生装置の前面側斜め右上方から見た図である。 同装置の背面側斜め右上方から見た図である。 同装置の前面側斜め右上方から見た分解図である。 同装置の背面側斜め右上方から見た分解図である。 同装置の電極カートリッジを前面側斜め右上方から見た図である。 同装置の電極カートリッジを前面側から見た図である。 同装置の電極カートリッジを背面側から見た図である。 同装置の電極カートリッジを右側面側から見た図である。 同装置の電極カートリッジの後側カートリッジケースを取り外して前側カートリッジケースの背面側の構成を見た図である。 同装置の電極カートリッジを前面側斜め右上方からから見た分解図である。 同装置の装置本体内における放電制御回路の構成を示すブロック回路図である。
次に、この出願の発明のマイナスイオン発生装置を実施するための形態について、具体的に説明する。
図1〜図10は、この出願の発明のマイナスイオン発生装置を実施するための一つの形態に係るマイナスイオン発生装置の装置本体部分の構成を、また図11は、同装置本体内における制御回路部分の構成を示している。
<装置本体の全体的な構成>
先ず図1〜図4は、上記マイナスイオン発生装置本体の全体的な構成を示しており、図1は装置本体の前面側を右斜め上方から見た図、図2は装置本体の背面側を右斜め上方側から見た図、図3は装置本体の前面カバーおよび電極カートリッジ部分を取り外した状態の分解斜視図、図4は装置本体のフィルタカバーおよび活性炭収納ボックス部分を取り外した状態の分解斜視図である。
すなわち、このマイナスイオン発生装置の装置本体は、操作部(電源スイッチ)1A、操作部(ファン風量の強・中・弱スイッチ)1B、表示部(電極印加電圧等表示)2を備えた断面台形状の基台部3と、該基台部3の上部にあって、背面側から前面側にかけて、円形の空気吸い込み口4、送風通路5、方形の空気吹き出し口6を形成している本体部7とからなっている。
上記基台部3及び本体部7は、基台部3側および本体部7側が相互に一体成型された前部側ケース37Fと、同じく基台部3側および本体部7側が相互に一体成型された後部側ケース37Rとを相互に前後方向に係合して一体化することにより構成されている。
そして、後部側ケース37Rの本体部7側部分に上記円形の空気吸い込み口4が、また前部側ケース37Fの本体部7側部分に上記方形の空気吹き出し口6が設けられ、それら空気吸い込み口4と空気吹き出し口6との間に送風通路5が設けられている(図1〜図3参照)。
また、後部側ケース37Rの本体部7側部分の上記円形の空気吸い込み口4の背面部分には、活性炭収納ボックス11の収納機能を持ったグリル構造のフィルタカバー12が着脱可能に係合されるようになっている。
このフィルタカバー12内には、そのグリル部12aの全体に亘ってフィルタが設けられているとともに、該フィルタ前面側の下部に活性炭収納ボックス11が内装されるようになっている。そして、該活性炭収納ボックス11の中にパック構造の活性炭が収納されている(図4を参照)。
また、前部側ケース37Fの本体部7側部分の上記方形の空気吹き出し口6の背面側部分には送風ファン(後述する図11中の送風ファンF)が設けられているとともに(図1〜図10では見えないため、図示を省略)、前面側部分には第1、第2の針状の放電電極14a、14bおよび板状のアース電極15を備えた電極カートリッジ13が着脱可能な形で係合されている。そして、この電極カートリッジ13の前面側には、さらに最終的な空気吹き出し面を構成するグリル構造の前面カバー8が着脱可能に係合されている。
上記前面カバー8は、例えば上記前部側ケース37Fの本体部7側部分の上記方形の空気吹き出し口6の前面側部分に上方側からスライド状態で取り外し可能に係合されるようになっており、同係合状態において、上記電極カートリッジ13の全体を覆うようになっている(図3参照)。
そして、このような構成のマイナスイオン発生装置では、上記送風ファンが駆動されると、上記背面側のフィルタカバー12のグリル部12a、フィルタ、活性炭収納ボックス11内の活性炭、空気吸い込み口4から空気が吸い込まれ、送風通路5の上流域、送風ファン、送風通路5の中流域を介して、上記電極カートリッジ13部分に空気が流され、上記電極カートリッジ13の第1、第2の針状の放電電極14a、14b部分の放電によりマイナスイオンが富化され、最終的に送風通路5の下流域を経て前面カバー8のグリル部8a部分から外部(室内)に吹き出される。
<電極カートリッジ部分の構成とその作用>
次に、図5、図6は上記電極カートリッジ13の前部側の構成を、図7は背面側の構成を、図8は側面部側の構成を、図9、図10は内部の構成を、それぞれ示している。
すなわち、上記送風通路5を流れる空気にマイナスイオンを富化する電極カートリッジ13は、例えば図5〜図10に示すように、それぞれ内側に送風用の方形の開口部17a、16aを備えた前側および後側2枚のカートリッジケース17、16を相互に係合し、それらの間に形成される送風通路5の下部部分に第1、第2の2本の針状の放電電極14a、14bを、また上部部分に1枚の板状のアース電極15を設けて構成されている(図9、図10参照)。
なお、この電極カートリッジ13部分では、装置本体の前後関係ではなく、空気流の上流側のものを優先し、空気流上流側のものに若い番号を付けて示している。
上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bは、上記後側カートリッジケース16の開口部16aの下部部分に位置して下方から上方に延びる形で、また板状のアース電極15は、同開口部16aの天井片16cの下部部分に位置して左右に延びる形で設けられ、相互に所定の放電距離を保ってT字形に直交する形で設けられている。
上記前側カートリッジケース17および後側カートリッジケース16共に内側に上記装置本体の前部側ケース37Fの空気吹き出し口6に対応した送風用の開口部17a、16aを有して構成されている。ただし、後側カートリッジケース16の開口部16aの後部側(空気流上流側)開口面の形状および寸法は上記装置本体の前部側ケース37Fの空気吹き出し口6の形状および寸法と同一であるが、同開口部16aの前部側(空気流下流側)開口面の形状および寸法は上記後部側開口面の形状および寸法よりも下方側に長く形成されており、同開口部16aの下面16bは後部側(空気流上流側)から前部側(空気流下流側)にかけて所定の勾配で下降する下降傾斜面となっている。
そして、この後部側(空気流上流側)から前部側(空気流下流側)にかけて所定の勾配で下降した下降傾斜面である開口部16aの下面16b部分に、上記第1、第2の針状の放電電極設置用の放電電極嵌装部18a、18bが設けられている。この放電電極嵌装部18a、18bは、上記開口部16aの下面16b部分に上下方向に貫通した放電電極嵌装孔を設けるとともに、該放電電極嵌装孔の左右両側に上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの左右両側および後部側を支持する三角形状のリブを設けて構成されている。
そして、同放電電極嵌装孔の下方には、上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの後述する下端側銅材部分cを挟着するベース側端子23と押圧側端子24が設けられており、それらの間に上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの後述する下端側銅材部分cを挟着することにより、高圧電源が印加されるようになっている。ベース側端子23の一端23aは、後述する図11の高圧ユニット102からの高負電圧(−6Kv)を脈動電圧発生ユニット103を介して脈動電圧に変換したうえで供給する高圧電源供給端子29に接続されている(図9参照)。
また、他方アース電極15は、同じ後側カートリッジケース16の開口部16aの上部側天井片16cの下面部分にあって左右方向の全体に延びて固定されており、その一端側端子部15aをハーネス部材26の一端側端子部26aに接続され、所定の長さのハーネス部材26を介して、その他端側接続端子26b部分を外部アース線へ接続するためのアース端子28に接続している(図9参照)。このアース端子28は、後側カートリッジケース16の背面側に設けたコネクタ部28aを介して本体部側に着脱可能に接続されるようになっており、同接続によって、さらに図2に示す本体部側基台部3背面側のアースコネクタ11に接続されるようになっている。
また、この同じ後側カートリッジケース16の開口部16aの側方部内側には、制御用のメモリ基板30を挿脱自在に収納する基板収納ケース31が設けられており、制御用のメモリ基板30が設置されている(図9参照)。この基板収納ケース31の本体側端子部も、当該後側カートリッジケース16の背面側に設けたコネクタ部31aを介して本体部側に着脱可能に接続されるようになっている。
また、前側(空気流下流側)カートリッジケース17の開口部17aの形状および寸法は、その後部側(空気流上流側)開口面の形状および寸法が上記後側カートリッジケース16の開口部16aの前部側(空気流下流側)開口面の形状および寸法と同一であるが、その前部側(空気流下流側)開口面の形状および寸法は、上記後側カートリッジケース16の開口部16aの前部側(空気流下流側)開口面の形状および寸法の上下方向の寸法よりも下方側に長く形成されており、当該開口部17aの下面17bは後部側(空気流上流側)から前部側(空気流下流側)にかけて所定の勾配で下降する下降傾斜面となっている。
そして、この後部側(空気流上流側)から前部側(空気流下流側)にかけて所定の勾配で下降した下降傾斜面である開口部17aの下面17bの後縁部には、上記後側カートリッジケース16の第1、第2の針状の放電電極設置用の嵌装部18a、18bに対応した放電電極固定部材19a、19bが設けられている。この放電電極固定部材19a、19bは、上記放電電極設置用の嵌装部18a、18bにおける放電電極嵌装孔両側の三角形状のリブ間に嵌合(内嵌)されて、上記放電電極嵌装孔部分に図9のように嵌装された上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの嵌装部の前部側を後方に押圧する断面T字形の凸状リブ構造のものとなっており(図10参照)、例えば図8のように上記前側カートリッジケース17および後側カートリッジケース16が相互に係合一体化された状態では、その上下方向に延びる凸状の縦リブ部分で上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの前部側を所定の圧力で後方に押圧する。
これにより、例えば図9のような状態で放電電極嵌装孔部分に嵌装された上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの上下方向の位置(アース電極15との関係における電極部の高さ)が確実に位置決めされた状態で、安定した状態に固定される(図5参照)。そして、このように単一の独立したユニット構造に構成された電極カートリッジ13は、前述したように、装置本体の前記前部側ケース37Fの空気吹き出し口6部分に着脱可能な状態で取り付けられる。
したがって、このような構成の場合、上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの電極部の消耗、メモリ基板の交換、その他の事情で、必要な電気部品を交換する場合や故障を修理する場合にも、前面カバー8を取り外したのちに、電極カートリッジ13を本体部から取り外して容易に作業することができ、また必要な場合には電極カートリッジ13そのものをも容易に交換することができる(図3参照)。しかも、本体部と電極カートリッジ13とは、上述した背面側の各コネクタ部28a、29a、31aを利用して容易に取り付け、取り外すことができる。
また、上述のように、電極カートリッジ13を構成する上記後側カートリッジケース16、前側カートリッジケース17は、いずれも前後方向に所定の幅を有し、それぞれその開口部16a、17aにより所定の長さの送風通路5を形成しているが、同送風通路5を形成する上記後側カートリッジケース16の開口部16aの下面16bおよび前側カートリッジケース17の開口部16aの下面16bは、いずれも図示のように、後部側開口面から前部側開口面にかけて所定の傾斜角の下り斜面となったテーパ面構造に形成されており、後側カートリッジケース16の開口部16aの下面16bは、前側カートリッジケース17の開口部17aの下面17bに比べて特に空気流上流側から下流側にかけて傾斜角の大きい下り斜面に形成されており、この下り傾斜角の大きいテーパ面を利用して、上記のように上下方向に所定の高さを有する第1、第2の針状の放電電極14a、14b設置用の放電電極嵌装部(三角リブ)18a、18b形成する一方、下面位置(開口部17aの下面17b位置)が低く、下り傾斜角の小さいテーパ面を利用して凸状の放電電極固定部19a、19bを設け、それによって(勾配および高さの差を利用して)、上述のように第1、第2の針状の放電電極14a、14bが安定した状態で適切に設けられるようにしている。
また、それとともに、開口部17の左右両側の側壁部間の開口も、後部側開口面よりも前部側開口面の幅の方が広くなるように形成している(図6参照)。このようにすると、第1、第2の針状の放電電極14a、14b設置部の送風通路5の通路径がホーン型に拡大し、放電電極部分の空気流の速度が緩やかになる。その結果、コロナ放電により生じるマイナスイオン流が安定し、マイナスイオンの発生効率、富化効率が向上する。
なお、この実施の形態の場合、上記前側カートリッジケース17の前後方向の幅は後側カートリッジケース16の前後方向の幅よりも大きく形成されていて、その開口は後側カートリッジケース16の開口よりも相対的に長い送風通路5を形成している。
さらに、この実施の形態の場合、上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bは、例えば図9および図10に示すように、先端側が尖鋭な放電電極aに形成された針状のステンレス材部分の途中を強度の高い保護チューブbで保護してなり、同保護チューブb部分を上記後側カートリッジケース16の放電電極嵌装部18a、18bの放電電極嵌装孔部分に嵌装し、上記凸状の放電電極固定部19a、19bで嵌合固定するとともに、ステンレス材下端側c部分を前述したベース端子23の電極取り付け部に対して電極押さえ24により締結(螺合締結)することによって取り付けられている(図10参照)。
したがって、高圧の電源が印加される第1、第2の針状の放電電極14a、14bの設置状態が安定するだけでなく、前述のように電極カートリッジ13を取り外したのちの第1、第2の針状の放電電極14a、14bの取り外し、交換、取り付けも容易である。
また、一方上記板状のアース電極15は、例えばステンレス材よりなり、上記後側カートリッジケース16の開口部16a上部の天井片16cの下部部分に対応した長さを有し、上記送風通路5下方側の第1、第2の針状の放電電極14a、14bの上方に相互に等しい所定の放電距離を置いてT字形に対応するように設置されている(例えば図9を参照)。そして、上記送風通路5下方側の上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの先端と上記板状のアース電極15の下面との間でコロナ放電を生ぜしめることにより、上記送風通路5を流れる空気にマイナスイオン流を形成するようになっている。
したがって、上記送風通路5下方側の第1、第2の針状の放電電極14a、14bの先端と上記板状のアース電極15の下面との間で生じるコロナ放電は、上記のようにアース電極15が板状で、開口部16aの天井片16cの左右方向全体に亘って広く設置されている関係で、先端の電極部に垂直方向に線状に対応する局部的な領域だけでなく、左右にある程度の広がりを持って広く発生するようになる。その結果、マイナスイオンの発生効率も高くなる。
しかも、この場合、上記板状のアース電極15に対して、第1、第2の2本の針状の放電電極14a、14bを所定の間隔を置いて並設している。したがって、1本の放電電極の場合に比べて、マイナスイオンの発生量も、その分だけ増大される。
<複数の放電電極を設けた場合におけるマイナスイオン発生効率の低下>
ところで、単純に考えると、上記のように送風通路5に2本の放電電極を並設した場合、1本の放電電極の場合に比べて、基本的に2倍のイオン発生量が期待される。
しかし、すでに述べたように、同じ1本の送風通路に単に第1、第2の2本の針状の放電電極14a、14bを並設しただけの構成の場合、実験したところによると、そうはならず、個々の放電電極そのもののイオン発生量は1本の時に比べて却って低下する。この現象は、放電電極の本数を3本以上にした場合にも同様であり、各放電電極相互の間の距離が小さいほど、その低下量が大きくなる。
これは、隣接する複数本の放電電極の各々が互いに相手側電極からの影響を受けて、アース電極15との間の電場強度(個々の放電電極単独の電場強度)が不安定なものとなり、アース電極15との関係における適正な放電電位が維持されなくなって電極部分から空気中への電子の流れ、空気中から電極部分への電子の流れが乱されてしまうこと、また隣り合う放電電極の存在により、カルマン渦が生じやすくなり、送風通路における空気の流れが乱されて乱流となり、適正な空気の流れ(層流)が形成されないことなどが原因であると考えられる。
特に、各放電電極に対する高電圧の印加タイミングを同じにしたとしても、電極部分の劣化度の相違や空気の流れの相違もあり、実際に個々の放電電極部分で発生する放電のタイミングは必ずしも一致しない。すなわち、複数の放電電極の内の隣り合う放電電極の放電タイミングを高精度にコントロールすることは難しい。したがって、各放電電極の電場強度も変化しやすく、各放電電極部分を流れる空気の流れも放電により乱されやすくなる。
<複数の放電電極を設けた場合におけるマイナスイオン発生効率の改善>
そこで、この実施の形態の構成では、例えば図5〜図7、図10に示すように、上記送風通路5における第1、第2の針状の放電電極14a、14b相互の間の中間部分に、上下および前後方向に延びる仕切板20を設け、該仕切板20によって、当該電極カートリッジ13部分の送風通路5(空気流の上流側から下流側に相互に連続する開口部16aおよび17aによって形成される送風通路5)を実質的に左右2本の独立した送風通路に分割(区画)している。仕切板20は、例えば後側カートリッジケース16の開口部16aの上下および前後幅いっぱいまで延びる空気流上流側前縁部20aと前側カートリッジケース17の開口部17aの上下および前後幅に対応した高さおよび前後幅を有し、同部分を前側カートリッジケース17の開口部17a部分に一体に成型した空気流後縁部20bとからなり、上記空気流上流側前縁部20aは、後側カートリッジケース16と前側カートリッジケース17が一体に結合された時に後側カートリッジケースの16の開口部16aの上下高さおよび前後幅いっぱいまで延びて、上方側天井片16cと下方側下面16bとの間に嵌合されるようになっている。
これにより、相互に隣接する上記第1、第2の針状の放電電極14a、14bの各々が、少なくとも放電作用を生じる電極カートリッジ13の送風通路部分では、当該仕切板20を介して互いに独立した送風通路中に位置することになり、相手側電極からの影響を受けて、アース電極15との間の電場強度(個々の放電電極単独の電場強度)が不安定なものとなり、アース電極15との関係における適正な放電電位が維持されなくなって、先端側放電電極a部分から空気中への電子の流れ、空気中から放電電極a部分への電子の流れが乱されてしまうようなことがなくなり、また隣り合う放電電極a、aの存在により、カルマン渦が生じやすくなり、当該送風通路における空気の流れが乱されて乱流となり、適正な空気の流れ(層流)が形成されなくなるようなこともなくなる。
この結果、仮に第1、第2の針状の放電電極14a、14bにおける放電タイミングが、放電電極a部分の劣化度の相違や空気の流れの相違などにより、異なっていても各放電電極a、a部分の電場強度が変化するようなことがなく、また各放電電極a、a部分を流れる空気の流れも他の電極の放電により乱されるようなことがなくなる。
したがって、それぞれの放電電極a、a部分で、より安定した放電が生じ、より安定したマイナスイオン流が生成されるようになり、マイナスイオンの発生量も、ほぼ放電電極の数に応じて効果的に増大されるようになる。
<装置本体における放電制御回路部分の構成>
次に、図11は、上記マイナスイオン発生装置における放電制御回路部分の構成を示すブロック図である。
この放電制御回路は、家庭用AC電源100からの電源電圧AC100v〜AC240vをDC12vに変換する交直変換手段であるACアダプター101と、該ACアダプター101からのDC電圧12vを6kvの高負電圧に変換して昇圧する高圧ユニット102と、該高圧ユニット102からの高負電圧6kvを入力し、それを脈動電圧に変換して出力する脈動電圧発生ユニット103と、該脈動電圧発生ユニット103からの所定の高周波数の脈動高負電圧6kvを入力して効率良くコロナ放電を発生するコロナ放電電極104とから構成されている。
この実施の形態の場合、上記コロナ放電電極104が、上述した第1、第2の2本の針状の放電電極14a、14bおよびアース電極15により構成されている。そして、アース電極15の電源端子部分には、上記ACアダプター101の(−)0vが印加される。
そして、この制御回路を用いて、上述のような効果的なマイナスイオンの発生制御(コロナ放電制御)が行われる。
なお、図11中のFは送風ファンを、Aは空気流を示している。また、図11中では省略して示しているが、実際には、上記ACアダプター101と高圧ユニット102との間には、同送風ファンFの送風量(強・中・弱)を調節するコントロール回路が設けられている。
1は操作部、2は表示部、3は基台部、4は空気吸い込み口、5は送風通路、6は空気吹き出し口、7は本体部、8は前面カバー、13は電極カートリッジ、14aは第1の針状の放電電極、14bは第2の針状の放電電極、15は板状のアース電極、16は後側カートリッジケース、16aは開口部、17は前側カートリッジケース、17aは開口部、18a、18bは放電電極嵌装部、19a、19bは放電電極固定部材、20は仕切板、100はAC電源、101はACアダプター、102は高圧ユニット、103は脈動電圧発生ユニット、Fは送風ファンである。

Claims (1)

  1. 送風通路を有する装置本体と、該装置本体の上記送風通路に設けられた針状の放電電極と、上記装置本体の上記送風通路に空気を流す送風手段と、上記放電電極に放電用の高電圧を印加する高電圧発生手段と、上記送風通路の放電電極に対応して設けられたアース電極とからなるマイナスイオン発生装置であって、上記放電電極が複数本の針状電極よりなり、上記送風通路の幅方向に所定の間隔を保って並設されているとともに、上記アース電極がそれら複数本の針状電極の電極部先端に対して直交方向に対応してなり、かつ上記複数本の針状電極相互の間には仕切板が設けられていることを特徴とするマイナスイオン発生装置。
JP2014226634A 2014-11-07 2014-11-07 マイナスイオン発生装置 Expired - Fee Related JP6723682B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226634A JP6723682B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 マイナスイオン発生装置
CN201510751726.3A CN105591286B (zh) 2014-11-07 2015-11-06 负离子发生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226634A JP6723682B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 マイナスイオン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016091875A true JP2016091875A (ja) 2016-05-23
JP6723682B2 JP6723682B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=55930637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014226634A Expired - Fee Related JP6723682B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 マイナスイオン発生装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6723682B2 (ja)
CN (1) CN105591286B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020013143A1 (ja) * 2018-07-12 2021-07-08 シャープ株式会社 放電装置
JPWO2020013144A1 (ja) * 2018-07-12 2021-08-05 シャープ株式会社 放電装置を装着可能な機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107306013B (zh) * 2016-04-18 2021-07-16 仿生产品有限公司 改进的便携式空气离子发生器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085188A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Sony Corp イオン発生装置
JP2004351299A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Serumi Medical Instruments Co Ltd 脈動電圧発生ユニット
JP2011014318A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Panasonic Electric Works Sunx Co Ltd 除電装置
JP2011126540A (ja) * 2007-04-12 2011-06-30 Halla Climate Control Corp 車両用空調システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4759430B2 (ja) * 2006-04-13 2011-08-31 株式会社コガネイ 除電装置および放電モジュール
KR100903312B1 (ko) * 2007-04-12 2009-06-16 한라공조주식회사 차량용 공조장치
JP2013225383A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Sharp Corp イオン発生装置およびそれを用いた電気機器
JP2014154416A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Sharp Corp イオン発生装置及びこれを用いた除電器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085188A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Sony Corp イオン発生装置
JP2004351299A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Serumi Medical Instruments Co Ltd 脈動電圧発生ユニット
JP2011126540A (ja) * 2007-04-12 2011-06-30 Halla Climate Control Corp 車両用空調システム
JP2011014318A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Panasonic Electric Works Sunx Co Ltd 除電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020013143A1 (ja) * 2018-07-12 2021-07-08 シャープ株式会社 放電装置
JPWO2020013144A1 (ja) * 2018-07-12 2021-08-05 シャープ株式会社 放電装置を装着可能な機器

Also Published As

Publication number Publication date
CN105591286B (zh) 2019-12-13
CN105591286A (zh) 2016-05-18
JP6723682B2 (ja) 2020-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4071799B2 (ja) イオン発生素子、イオン発生装置および電気機器
KR101245433B1 (ko) 이온 발생 장치 및 전기 기기
US7785404B2 (en) Ionic air purifier with high air flow
US9151299B2 (en) Fan
US7771671B2 (en) Air conditioner device with partially insulated collector electrode
US7285155B2 (en) Air conditioner device with enhanced ion output production features
US9249809B2 (en) Fan
GB2499042A (en) A nozzle for a fan assembly
JP4628477B2 (ja) イオン発生方法と、イオン発生装置およびそれを用いた電気機器
JP2016091875A (ja) マイナスイオン発生装置
CN203491506U (zh) 电场及放电发生装置和空气调节装置
JP2013141883A (ja) 空気調和装置
JP4386376B2 (ja) イオン発生装置
WO2014058027A1 (ja) イオン発生素子およびイオン発生装置
JP2005192822A (ja) 浄化方法と浄化装置
JP2007305418A (ja) イオン発生素子、イオン発生装置および電気機器
JP4774498B2 (ja) マイナスイオン発生装置
JP2014010945A (ja) イオン発生装置
JP5484259B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
JP2005218748A (ja) 放電装置及び空気浄化装置
JP6000684B2 (ja) 帯電粒子発生装置
JP6684986B2 (ja) 電気集塵装置
JP2011018477A (ja) 放電電極、イオン発生素子および電気機器
RU2456514C1 (ru) Электростатический нагнетатель
JP2008293801A (ja) イオン発生素子、イオン発生装置および電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6723682

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees