JP2011014318A - 除電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化及び低コスト化を図ることができる除電装置を提供する。
【解決手段】除電装置は、ハウジング13内に収容保持されハウジング13の吸引口を介して一方の空気を吸引しつつ、ハウジング13の吹出口13bを介して吸引した方向と直交する方向に空気を吹き出すためのシロッコファン14と、高電圧を発生するための圧電トランス21と、圧電トランス21を駆動制御するための制御回路基板22と、圧電トランス21に接続される放電針41と、放電針41と離間して設けられる接地電極42とを備える。そして、放電針41は、その長手方向が空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って設けられ、接地電極42は、放電針41の先端と該放電針41の長手方向に対向して設けられる。又、接地電極42、放電針41、圧電トランス21、及び制御回路基板22は、この順でシロッコファン14の軸中心を中心として該シロッコファン14の周囲に配列される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、電子部品等の静電気を除去するための除電装置に関するものである。
従来、電子部品等への塵埃の付着を防止すべく、電子部品等の製造ラインや作業台等には静電気を除去するための除電装置が固定される。このような除電装置としては、ハウジング内に、一方の空気を吸引しつつ吸引した方向と直交する方向に空気を吹き出すためのシロッコファンと、高電圧を発生する圧電トランスと、圧電トランスを駆動制御する制御回路部材とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。又、この除電装置は、更にハウジングの吹出口に設けられ圧電トランスに接続される放電針と、放電針と離間して設けられる接地電極とを備え、放電針はその長手方向が空気を吹き出す方向(吹き出し方向)に沿って設けられ、接地電極は放電針の長手方向軸線周りを取り囲むようにハウジングに固定されている。このように除電装置では、圧電トランスにて発生させた高電圧を放電針に印加してコロナ放電を発生させることで放電針の先端の周囲の空気をイオン化し、該イオン化された空気をシロッコファンにて吹き出すようになっている。
特開2002−151293号公報
しかしながら、上記のような除電装置では、放電針の長手方向が空気を吹き出す方向に沿って設けられるため、放電針の長手方向軸線周りを取り囲む接地電極とともに、空気を吹き出す方向に沿った大きなスペースを必要とし、大型化してしまうという問題がある。
又、上記のような除電装置では、接地電極が放電針の長手方向軸線周りを取り囲む構成であり、接地電極が放電針より圧電トランスにおける高電圧側に近くなってしまうため、圧電トランスにおける高電圧側から接地電極への誤放電を回避すべく、圧電トランスにおける高電圧側を接地電極(放電針)から十分に離間させる必要がある。よって、圧電トランスにおける高電圧側と放電針とを接続するための高電圧用の配線(導体)が長くなってしまう。又、圧電トランスにおける高電圧側から接地電極への誤放電を回避するために、圧電トランスにおける高電圧側と接地電極(放電針)とを大きく離間させないまでも他の絶縁するための構造を介在させることが考えられるが、この場合、絶縁するための構造によって、大型化したり、構造が複雑化してしまう。更に、上記のような除電装置では、制御回路部材は、高電圧の近傍に配置されることによる不具合を回避すべく、放電針及び圧電トランスにおける高電圧側と遠い位置に配置する必要がある。又、圧電トランスと放電針とを接続する高電圧用の配線に対しても制御回路部材を遠い位置に配置することが好ましい。これらのことから、部品配置の制約が多く大型化してしまうとともに、高電圧用の配線が長くなることで高コスト化してしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、小型化及び低コスト化を図ることができる除電装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、吸引口、及び該吸引口と直交する方向に開口した吹出口を有するハウジングと、前記ハウジング内に収容保持され前記吸引口を介して一方の空気を吸引しつつ、前記吹出口を介して吸引した方向と直交する方向に空気を吹き出すためのシロッコファンと、前記ハウジング内に収容保持され高電圧を発生するための圧電トランスと、前記ハウジング内に収容保持され前記圧電トランスを駆動制御するための制御回路部材と、前記吹出口に設けられるとともに前記圧電トランスに電気的に接続される放電針と、前記放電針と離間するように前記吹出口に設けられる接地電極とを備え、前記圧電トランスにて発生させた高電圧を前記放電針に印加してコロナ放電を発生させることで前記放電針の先端の周囲の空気をイオン化し、該イオン化された空気を前記シロッコファンにて吹き出す除電装置であって、前記放電針は、その長手方向が前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って設けられ、前記接地電極は、前記放電針の先端と該放電針の長手方向に対向して設けられ、前記接地電極、前記放電針、前記圧電トランス、及び前記制御回路部材は、この順で前記シロッコファンの軸中心を中心として該シロッコファンの周囲に配列されたことを要旨とする。
同構成によれば、放電針はその長手方向が空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って設けられ、接地電極は放電針の先端と該放電針の長手方向、即ち空気を吹き出す方向と直交する方向に対向して設けられるため、放電針の長手方向が空気を吹き出す方向に沿って設けられるものに比べて、空気を吹き出す方向に小型化することができる。
又、接地電極、放電針、圧電トランス、及び制御回路部材は、この順でシロッコファンの軸中心を中心として該シロッコファンの周囲に配列されるため、圧電トランスにおける高電圧側を放電針の近傍に配置することでそれらの高電圧用の配線を短くすることができる。又、接地電極が放電針より圧電トランスにおける高電圧側に近づいてしまうことがなく、圧電トランスにおける高電圧側から接地電極への誤放電を回避することができる。又、制御回路部材が放電針及び圧電トランスにおける高電圧側と遠い位置(圧電トランスにおける低電圧側)に配置されることになるため、高電圧の近傍に配置されることによる制御回路部材の不具合を回避することができる。これらのことから部品配置の制約が減って自由度が増すとともに、高電圧用の配線を短くすることができ、小型化及び低コスト化を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の除電装置において、前記ハウジングは、前記シロッコファンの軸線方向から見て略四角形に形成され、前記接地電極と前記放電針の組と、前記圧電トランスと、前記制御回路部材とは、前記ハウジングの軸線方向から見た3つの辺にそれぞれ沿って配置されたことを要旨とする。
同構成によれば、接地電極と放電針の組と、圧電トランスと、制御回路部材とは、ハウジングの軸線方向から見た3つの辺にそれぞれ沿って配置されるため、ハウジングをシロッコファンの外形より大幅に大きくすることなく、整頓して配設することができる。尚、各部品を整頓して配設することは、除電装置の製造容易性や、各部品のメンテナンス性の向上に寄与することになる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の除電装置において、前記接地電極と前記制御回路部材に設けられる接地端子部とは、前記放電針及び前記圧電トランスと共に、前記シロッコファンの周囲を略一周するように配設されたグランド用配線を介して接続されたことを要旨とする。
同構成によれば、接地電極と制御回路部材に設けられる接地端子部とは、放電針及び圧電トランスと共に、シロッコファンの周囲を略一周するように配設されたグランド用配線を介して接続されるため、グランド用配線をも放電針及び圧電トランスにおける高電圧側と遠い位置に配置することができるとともに、各部品を整頓して配設することができる。特に、請求項2に記載の構成にこの構成を適用すると、接地電極と放電針の組と、圧電トランスと、制御回路部材と、グランド用配線とを、ハウジングの軸線方向から見た4つの辺にそれぞれ沿って配置でき、各部品を整頓して配設することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の除電装置において、前記放電針及び前記接地電極は、前記ハウジングの前記吹出口と連通する貫通孔を有する絶縁性のユニットケースに保持されて該ユニットケースと共に放電ユニットを構成し、前記放電ユニットは、前記ハウジングに対して前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されたことを要旨とする。
同構成によれば、放電針及び接地電極は、ハウジングの吹出口と連通する貫通孔を有する絶縁性のユニットケースに保持されて該ユニットケースと共に放電ユニットを構成し、該放電ユニットは、ハウジングに対して前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されるため、放電針のメンテナンスが容易となる。詳しくは、例えば、放電針の長手方向が空気を吹き出す方向(吹き出し方向)に沿って設けられ、その放電針の長手方向軸線周りを取り囲むように接地電極がハウジングに固定された(従来の)ものでは、メンテナンスのために放電針を接地電極に対して抜き出す必要があり、その作業が困難となるがそれを回避することができる。特にシロッコファンを備えた除電装置は、その送風能力に基づいて一般的にワーク(作業台)との距離が近く設定されて固定されるため、放電針を吹き出し方向に抜き出す作業がスペース上、困難となるがそれを回避することができる。即ち、放電ユニットは、ハウジングに対して空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されるため、ワーク(作業台)との距離が近く設定されて固定されていても、吹き出し方向に大きなスペースを必要とせず、容易に取り外してメンテナンスを行うことができる。又、例えば、放電ユニットを、ハウジングに対して空気を吹き出す方向に沿って着脱可能とすると、振動及び送風力等によって放電ユニットがワーク(作業台)側に脱落し易い構造となってしまうが、吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成することで、放電ユニットがワーク(作業台)側に脱落し難い構造とすることができる。又、放電針は絶縁性のユニットケースに保持されるため、作業者は感電を回避するための何らかの手段や治具を用いることなく、ユニットケースを把持して放電ユニットを容易に着脱すことができる。
しかも、放電針と接地電極とがユニットケースに保持されるため、それらの相対位置の精度を高く安定させることができる。例えば、放電針をユニットケースに保持させ、接地電極をハウジングに固定すると、それらの相対位置がばらつく虞あるが、それを回避することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の除電装置において、前記放電針は、前記シロッコファンの軸線方向に沿って前記圧電トランスを挟むように一対設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、放電針は、シロッコファンの軸線方向に沿って圧電トランスを挟むように一対設けられることで、シロッコファンの軸線方向から見て放電針と圧電トランスとが重なるため、シロッコファンの軸線方向から見た圧電トランスの配置スペースを確保しながら大型化を抑制することができる。即ち、シロッコファンの軸線方向から見て放電針と圧電トランスとが重ならないように配置すると、シロッコファンの軸線方向から見た圧電トランスの配置スペースが確保できず同方向から見て大型化してしまう(若しくは圧電トランスの小型化を余儀なくされる)が、これを回避することができる。
しかも、放電針がシロッコファンの軸線方向に沿って圧電トランスを挟むように一対設けられることで、放電針がシロッコファンの軸線方向に沿った両側寄りに配置されるため、同方向にバランス良くイオン化された空気を吹き出すことが可能となる。
本発明によれば、小型化及び低コスト化を図ることができる除電装置を提供することができる。
本実施形態における除電装置の斜視図。 本実施の形態における上側ケースを除く除電装置の平面図。 本実施形態における除電装置の正面図。 本実施形態における除電装置の分解正面図。 本実施形態における除電装置の分解斜視図。 本実施形態における除電装置の分解斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の除電装置は、下側ケース11と上側ケース12(図1参照)とからなるハウジング13と、該ハウジング13内に収容保持されるシロッコファン14(図2参照)とを備える。
下側ケース11と上側ケース12とからなるハウジング13は、上面と下面が略正方形で側面が略長方形の扁平箱状に形成され、その上面(上側ケース12)の中央に円形の吸引口13aが形成され、図5に示すように、その一側面(除電装置の正面)に前記吸引口13aと直交する方向に開口した吹出口13bが形成されている。尚、吹出口13bは、下側ケース11の一側面と上側ケース12の一側面とにそれぞれ形成された切り欠き部が合わせられて1つの開口として形成されている。又、吹出口13bは、ハウジング13の一側面(図2中、下側の側面)において、隣り合う他の側面(図2中、左側の側面)寄りに形成されている。又、前記吸引口13aには、ハウジング13内部への塵埃の吸引を阻止するための防塵フィルター15が固定されている。
シロッコファン14は、ファンケース14aと、ファンケース14a内に収容されたファン14bと、ファン14bを回転駆動するための図示しないモータとがユニット化されたものである。ファンケース14aは、ファン14bの(回転)軸中心上にある上面に円形開口部14cが形成された略円盤中空状に形成されるとともに、その外周の一部から(内部と連通して)接線方向の一方に延びる吹出筒部14dを有する。
そして、シロッコファン14は、円形開口部14cが前記吸引口13aと対応するように、且つ吹出筒部14dが前記吹出口13bと対応するようにボルト16(図2参照)等によってハウジング13内に収容保持されている。シロッコファン14は、駆動されると、前記吸引口13aを介して一方(上方)の空気を吸引しつつ、前記吹出口13bを介して吸引した方向と直交する方向(側方)に空気を吹き出すように動作する。
又、除電装置は、図2に示すように、ハウジング13内に収容保持され高電圧を発生するための圧電トランス21と、ハウジング13内に収容保持され圧電トランス21を駆動制御するための制御回路部材としての制御回路基板22とを備える。
詳しくは、ハウジング13の前記一側面(図2中、下側の側面)において前記吹出口13bより隣り合う前記他の側面(図2中、左側の側面)側には、前記吹出口13bの開口方向(図2中、下方向)に前記他の側面(図2中、左側の側面)を延長するとともに前記ハウジング13の内部を延長するように膨出した膨出収容部13cが形成されている。又、膨出収容部13cにおいて、前記一側面(図2中、下側の側面)から直角に延びる面には、図5に示すように、ハウジング13の内外を連通した接続用スリット13dが形成されている。
一方、圧電トランス21は、長尺の略直方体形状に形成され、トランス用基板23上に実装されている。
そして、圧電トランス21は、前記トランス用基板23と共に、その一部であって高電圧側の端部21aが前記膨出収容部13cに収容されるように、前記ハウジング13の1つの辺(シロッコファン14の軸線方向(上方)から見た1つの辺であって、前記他の側面(図2中、左側の側面))に沿って、シロッコファン14の周囲に配置されている。又、本実施の形態の圧電トランス21は、図3及び図4に示すように、ハウジング13の上下方向(前記シロッコファン14の軸線方向)における中央に配置されている。又、圧電トランス21の低電圧側の端部21bは、ハウジング13の内部において前記一側面(図2中、下側の側面)と対向する対向側面(図2中、上側の側面)の近傍位置まで延びて配置されている。
又、本実施の形態のトランス用基板23において、前記接続用スリット13dから覗く位置には、圧電トランス21の高電圧側に接続される配線及び接続端子としてのばね端子23aが固定されている。ばね端子23aは、前記接続用スリット13dの貫通方向(図2中、左右方向)に可撓性を有し、図4に示すように、ハウジング13の上下方向(シロッコファン14の軸線方向)に沿って圧電トランス21を挟むように一対設けられている。尚、図2では、ばね端子23aが接続用スリット13d側からの(図中、左方向に向かう)外力により撓められた状態を図示している。
又、制御回路基板22は、圧電トランス21を駆動制御するための素子の他にも、例えば、外部電源からの外部コネクタ24と嵌合可能なコネクタ25や、電源表示用の発光ダイオード26や、エラー表示用の発光ダイオード27や、エラー検出用の素子等、種々の素子が実装されてなる。
そして、制御回路基板22は、前記ハウジング13の1つの辺(シロッコファン14の軸線方向(上方)から見た1つの辺であって、前記対向側面(図2中、上側の側面))に沿って、シロッコファン14の周囲に配置されている。そして、制御回路基板22は、圧電トランス21に屈曲されたピンヘッダー28及び前記トランス用基板23を介して電気的に接続されている。尚、前記電源表示用の発光ダイオード26や、エラー表示用の発光ダイオード27は、ハウジング13に収容された状態で、図1及び図5に示すように、ハウジング13(上側ケース12)の外部に露出するようになっている。
又、除電装置は、図2に示すように、前記ハウジング13において前記吹出口13bが形成された前記一側面(図2中、下側の側面)に固定されるグランド用基板29と、該グランド用基板29と前記制御回路基板22に設けられた接地端子部とを電気的に接続するグランド用配線としてのグランド用導線30とを備える。このグランド用導線30は、前記ハウジング13の1つの辺(シロッコファン14の軸線方向(上方)から見た1つの辺であって、圧電トランス21が配置される側と反対側の側面(図2中、右側の側面))に沿って、前記シロッコファン14の周囲に配置されている。又、本実施の形態のグランド用導線30は一対設けられ、グランド用基板29には各グランド用導線30と接続された一対のグランド用端子31が設けられている。このグランド用端子31は、図6に示すように、ハウジング13の前記一側面(図2中、下側の側面)に形成されたグランド用窓13eから外部に突出するとともに、その突出方向に沿った可撓性を有して設けられている。
又、除電装置は、図1〜図3に示すように、放電針41と、該放電針41と離間するように設けられる接地電極42と、放電針41及び接地電極42とを保持し前記吹出口13bと連通する貫通孔43aを有する絶縁性の樹脂材よりなるユニットケース43とから構成されて前記ハウジング13に装着される放電ユニット44を備える。
放電ユニット44は、ハウジング13に対して空気を吹き出す方向(即ち、吹出口13bの貫通方向)と直交する方向であって、前記接続用スリット13dの貫通方向(図2〜図4中、左右方向)に沿って着脱(装着及び取り外し)可能に構成されている。
本実施の形態の放電ユニット44は、ユニットケース43がハウジング13と機械的に係合することで該ハウジング13に着脱可能とされ、同ハウジング13に装着される。
詳しくは、前記ハウジング13の前記一側面(前記吹出口13bが形成された側面)において、吹出口13bの上側及び下側には、図5に示すように、前記膨出収容部13cと連続するとともにその膨出方向に突出したハウジング上壁13fとハウジング下壁13gとが形成されている。ハウジング上壁13f及びハウジング下壁13gの突出方向の各先端部には、互いに対向する方向に僅かに突出した把持爪13h,13iが形成されている。
又、ハウジング上壁13f及びハウジング下壁13gの前記膨出収容部13cと離間した側において互いに対向する面には、図3〜図6に示すように、相反する方向に凹設された上壁係合凹部13j及び下壁係合凹部13kが形成されている。上壁係合凹部13jは、図4に示すように、吹出口13bの貫通方向から見て、方形状に凹設され、下壁係合凹部13kは、吹出口13bの貫通方向から見て、底部ほど幅が狭くなる三角形状に凹設されている。
一方、ユニットケース43は、前記吹出口13bと連通する前記貫通孔43aを構成すべく、上下で平行に延びる板状の上壁部43b及び下壁部43cと、該上壁部43bの第1端部(図3及び図4中、左側端部)と下壁部43cの第1端部とを連結し放電針41を保持する針側連結部43dと、上壁部43bの第2端部(図3及び図4中、右側端部)と下壁部43cの第2端部とを連結し接地電極42を保持する接地側連結部43eとを有する。
そして、図5に示すように、上壁部43b及び下壁部43cにおいて、前記把持爪13h,13iと対応した角の位置には、該把持爪13h,13iにて把持可能に凹設された把持凹部43f,43gが形成されている。
又、上壁部43b及び下壁部43cには、針側連結部43d側が開放したコ字状にスリットが形成されることで、該コ字状の内側に可撓性を有する上壁片43h及び下壁片43iが形成されている。そして、上壁片43hにおいて前記上壁係合凹部13jと対応した位置には、該上壁係合凹部13jに嵌る上壁係合凸部43jが形成され、下壁片43iにおいて前記下壁係合凹部13kと対応した位置には、該下壁係合凹部13kに嵌る下壁係合凸部43kが形成されている。上壁係合凸部43jは、図4に示すように、貫通孔43aの貫通方向から見て、抜け止めのエッジを有する直角三角形形状に凸設され、下壁係合凸部43kは、貫通孔43aの貫通方向から見て、頂部ほど幅が狭くなる三角形状に凸設されている。又、本実施の形態の接地側連結部43eの上側(上壁部43b側)には、針側連結部43dと離間する方向に膨出した膨出把持部43lが形成され、該膨出把持部43l側まで延びる上壁片43hの先端部には、下方に押圧することで上壁片43h(及び上壁係合凸部43j)を下方に撓ませるための係合解除用凸部43mが形成されている。即ち、ユニットケース43には、上壁係合凸部43j、下壁係合凸部43k、及び係合解除用凸部43mが形成された上壁片43h及び下壁片43i等によってハウジング13への着脱を可能とする所謂スナップフィット構造が構成されている。そして、これらの構成により、放電ユニット44(ユニットケース43)は、ハウジング13に対して空気を吹き出す方向(即ち、吹出口13bの貫通方向)と直交する方向であって、前記接続用スリット13dの貫通方向(図2〜図4中、左右方向)に沿って着脱(装着及び取り外し)可能とされている。
又、本実施の形態では、ユニットケース43がハウジング13に装着された状態で該ハウジング13と機械的に係合する範囲H(図3参照)であって、把持凹部43f,43gが把持爪13h,13iにて把持される範囲Hが、放電ユニット44の装着方向の直交方向から見て放電ユニット44がハウジング13との機械的な係合が解除される係合解除位置(図4参照)まで取り外し方向に(スライド)移動された際に、該放電ユニット44がハウジング13の端部(前記取り外し方向の端部であって、図4中、右側端部)から突出しないように設定されている。
又、前記放電針41は、その長手方向が前記空気を吹き出す方向(即ち、吹出口13b及び貫通孔43aの貫通方向)と直交する方向(図2〜図4中、左右方向)に沿って設けられるように、且つ、その尖った先端側が貫通孔43a内に配置され、その基端側が外部に突出するように、前記針側連結部43dに固定ブッシュ45を介して固定されている。又、放電針41は、貫通孔43aにおける貫通方向(空気を吹き出す方向)の中間部であって、略中心位置に配置されている。
又、本実施の形態の放電針41は、図3に示すように、前記接続用スリット13d(図5参照)及び一対の前記ばね端子23aと対応して、ハウジング13の上下方向(シロッコファン14の軸線方向)に沿って圧電トランス21を挟むように一対設けられている。即ち、本実施の形態の放電針41は、放電ユニット44がハウジング13に装着されることでばね端子23aを撓ませつつ該ばね端子23aと押圧接触し電気的に接続されるように設けられている。
又、前記接地電極42は、放電針41の先端と該放電針41の長手方向に対向して設けられるように、前記接地側連結部43eに固定されている。又、本実施の形態の接地電極42は、接地側連結部43eの膨出把持部43lにおいてハウジング13の前記一側面(図2中、下側の側面)と対向する側であって一対の前記グランド用端子31と対応した位置に屈曲して延びる接触片42aを有している。即ち、本実施の形態の接地電極42の接触片42aは、放電ユニット44がハウジング13に装着されることで一対の前記グランド用端子31と押圧接触し電気的に接続されるように設けられている。尚、この接触片42aは、放電ユニット44がハウジング13に装着された状態で一対のグランド用端子31同士をも電気的に接続する役目を果たし、制御回路基板22における放電ユニット44が装着されたか否かの検出を可能としている。又、本実施の形態の接地電極42は、接触片42aの先端から更に屈曲して延びる固定片42b(図1参照)がねじ止めされることで接地側連結部43e(膨出把持部43l)に固定されている。
又、ユニットケース43には、(貫通方向から見て)前記貫通孔43aを区画して空気の流れを制御するための、詳しくは、空気の流れの乱れを整えたり、空気の流れの量や方向を設定するための板状の流体制御板43nが形成(一体成形)されている。この流体制御板43nは、前記貫通孔43aにおける貫通方向の全域に渡って(端から端まで)形成されている。
又、流体制御板43nは、放電針41の長手方向と平行に形成されている。又、流体制御板43nは、放電針41毎に貫通孔43aを区画すべく、本実施の形態では2つ形成されている。詳しくは、本実施の形態の2つの流体制御板43nは、貫通孔43aを上下方向に略均等に3つに区画し、3つに区画された内の上側と下側とにそれぞれ放電針41が配置されている。尚、流体制御板43nが配設される間隔は、作業者の指等が貫通孔43aの貫通方向の両方から放電針41(その先端)に達するまで侵入し難くなるように考慮されて設定されている。
このように構成された除電装置では、圧電トランス21にて発生された高電圧が放電針41に印加されてコロナ放電が発生されることで放電針41の先端の周囲の空気がイオン化され、該イオン化された空気がシロッコファン14の送風動作にて吹き出され、例えば、電子部品等への塵埃の付着が防止される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)放電針41はその長手方向が空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って設けられ、接地電極42は放電針41の先端と該放電針41の長手方向、即ち空気を吹き出す方向と直交する方向に対向して設けられるため、放電針41の長手方向が空気を吹き出す方向に沿って設けられるものに比べて、空気を吹き出す方向に小型化することができる。
又、接地電極42、放電針41、圧電トランス21、及び制御回路基板22は、この順でシロッコファン14の軸中心(詳しくは、そのファン14bの(回転)軸中心)を中心として該シロッコファン14の周囲に配列されるため、圧電トランス21における高電圧側(その端部21a)を放電針41の近傍に配置することでそれらの高電圧用の配線としてのばね端子23aを短くすることができる。又、接地電極42が放電針41より圧電トランス21における高電圧側(その端部21a)に近づいてしまうことがなく、圧電トランス21における高電圧側から接地電極42への誤放電を回避することができる。又、制御回路基板22が放電針41及び圧電トランス21における高電圧側(その端部21a)と遠い位置(圧電トランス21における低電圧側)に配置されることになるため、高電圧の近傍に配置されることによる制御回路基板22の不具合を回避することができる。これらのことから部品配置の制約が減って自由度が増すとともに、高電圧用の配線(本実施の形態ではばね端子23a)を短くすることができ、小型化及び低コスト化を図ることができる。
(2)接地電極42と放電針41の組(放電ユニット44)と、圧電トランス21と、制御回路基板22とは、ハウジング13の軸線方向から見た3つの辺にそれぞれ沿って配置されるため、ハウジング13をシロッコファン14の外形より大幅に大きくすることなく、整頓して配設することができる。尚、各部品を整頓して配設することは、除電装置の製造容易性や、各部品のメンテナンス性の向上に寄与することになる。
(3)接地電極42と制御回路基板22に設けられる接地端子部とは、放電針41及び圧電トランス21と共に、シロッコファン14の周囲を略一周するように配設されたグランド用導線30を介して接続されるため、グランド用導線30をも放電針41及び圧電トランス21における高電圧側と遠い位置に配置することができるとともに、各部品を整頓して配設することができる。特に、本実施の形態では、接地電極42と放電針41の組(放電ユニット44)と、圧電トランス21と、制御回路基板22と、グランド用導線30とを、ハウジング13の軸線方向から見た4つの辺にそれぞれ沿って配置したため、各部品を整頓して配設することができる。
(4)放電針41及び接地電極42は、ハウジング13の吹出口13bと連通する貫通孔43aを有する絶縁性の樹脂材よりなるユニットケース43に保持されて該ユニットケース43と共に放電ユニット44を構成している。そして、放電ユニット44は、ハウジング13に対して前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されるため、放電針41のメンテナンスが容易となる。詳しくは、例えば、放電針の長手方向が空気を吹き出す方向(吹き出し方向)に沿って設けられ、その放電針の長手方向軸線周りを取り囲むように接地電極がハウジングに固定された(従来の)ものでは、メンテナンスのために放電針を接地電極に対して抜き出す必要があり、その作業が困難となるがそれを回避することができる。特にシロッコファン14を備えた除電装置は、その送風能力に基づいて一般的にワーク(作業台)との距離が近く設定されて固定されるため、放電針を吹き出し方向に抜き出す作業がスペース上、困難となるがそれを回避することができる。即ち、放電ユニット44は、ハウジング13に対して空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されるため、ワーク(作業台)との距離が近く設定されて固定されていても、吹き出し方向に大きなスペースを必要とせず、容易に取り外してメンテナンスを行うことができる。又、例えば、放電ユニットを、ハウジング13に対して空気を吹き出す方向に沿って着脱可能とすると、振動及び送風力等によって放電ユニットがワーク(作業台)側に脱落し易い構造となってしまうが、吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成したため、放電ユニット44がワーク(作業台)側に脱落し難い構造とすることができる。又、放電針41は絶縁性のユニットケース43に保持されるため、作業者は感電を回避するための何らかの手段や治具を用いることなく、ユニットケース43を把持して放電ユニット44を容易に着脱すことができる。
しかも、放電針41と接地電極42とがユニットケース43に保持されるため、それらの相対位置の精度を高く安定させることができる。例えば、放電針41をユニットケースに保持させ、接地電極42をハウジングに固定すると、それらの相対位置がばらつく虞あるが、それを回避することができる。
(5)放電針41は、シロッコファン14の軸線方向に沿って圧電トランス21を挟むように一対設けられることで、シロッコファン14の軸線方向から見て放電針41と圧電トランス21とが重なるため、シロッコファン14の軸線方向から見た圧電トランス21の配置スペースを確保しながら大型化を抑制することができる。即ち、シロッコファン14の軸線方向から見て放電針41と圧電トランス21とが重ならないように配置すると、シロッコファン14の軸線方向から見た圧電トランス21の配置スペースが確保できず同方向から見て大型化してしまう(若しくは圧電トランス21の小型化を余儀なくされる)が、これを回避することができる。
しかも、放電針41がシロッコファン14の軸線方向に沿って圧電トランス21を挟むように一対設けられることで、放電針41がシロッコファン14の軸線方向に沿った(ハウジング13の)両側寄りに配置されるため、同方向にバランス良くイオン化された空気を吹き出すことが可能となる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、接地電極42と放電針41の組(放電ユニット44)と、圧電トランス21と、制御回路基板22とは、ハウジング13の軸線方向から見た3つの辺にそれぞれ沿って配置されるとしたが、接地電極42、放電針41、圧電トランス21、及び制御回路基板22が、この順でシロッコファン14の軸中心を中心として該シロッコファン14の周囲に配列されれば、他の配置に変更してもよい。例えば、ハウジング13の形状や、各部材のサイズが変更された場合等では、接地電極42と放電針41の組(放電ユニット44)と、圧電トランス21とを、ハウジング13の軸線方向から見た1つの辺に沿って並べて配置してもよいし、圧電トランス21と、制御回路基板22とを、ハウジング13の軸線方向から見た1つの辺に沿って並べて配置してもよい。又、例えば、制御回路基板22を、ハウジング13の軸線方向から見た2つの辺に渡って沿うように(例えば分割して)配置してもよい。
・上記実施の形態では、接地電極42と制御回路基板22に設けられる接地端子部とは、放電針41及び圧電トランス21と共に、シロッコファン14の周囲を略一周するように配設されたグランド用導線30を介して接続されるとしたが、接地電極42のグランドへの接続はこれに限定されず、他の構成に変更してもよい。
・上記実施の形態では、放電針41及び接地電極42は、絶縁性のユニットケース43に保持されて該ユニットケース43と共に放電ユニット44を構成するとしたが、これに限定されず、他の構成に変更してもよい。
例えば、放電針41と接地電極42とがユニット化されずに、それぞれハウジング13に独立して固定されるものとしてもよい。又、放電ユニット44は、ハウジング13に装着されることで放電針41が圧電トランス21(ばね端子23a)に電気的に接続されるものとしたが、放電針41が圧電トランス21に他の構成で接続されるものとしてもよい。
・上記実施の形態では、放電針41は、シロッコファン14の軸線方向に沿って圧電トランス21を挟むように一対設けられるとしたが、これに限定されず、例えば、1つのみ設けたものとしてもよい。又、例えば、シロッコファン14の軸線方向から見て放電針41と圧電トランス21とが重ならないように配置してもよい。又、勿論、放電針41の数は3つ以上に変更してもよい。
13…ハウジング、13a…吸引口、13b…吹出口、14…シロッコファン、21…圧電トランス、22…制御回路基板(制御回路部材)、30…グランド用導線(グランド用配線)、41…放電針、42…接地電極、43…ユニットケース、43a…貫通孔、44…放電ユニット。

Claims (5)

  1. 吸引口、及び該吸引口と直交する方向に開口した吹出口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に収容保持され前記吸引口を介して一方の空気を吸引しつつ、前記吹出口を介して吸引した方向と直交する方向に空気を吹き出すためのシロッコファンと、
    前記ハウジング内に収容保持され高電圧を発生するための圧電トランスと、
    前記ハウジング内に収容保持され前記圧電トランスを駆動制御するための制御回路部材と、
    前記吹出口に設けられるとともに前記圧電トランスに電気的に接続される放電針と、
    前記放電針と離間するように前記吹出口に設けられる接地電極と
    を備え、前記圧電トランスにて発生させた高電圧を前記放電針に印加してコロナ放電を発生させることで前記放電針の先端の周囲の空気をイオン化し、該イオン化された空気を前記シロッコファンにて吹き出す除電装置であって、
    前記放電針は、その長手方向が前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って設けられ、
    前記接地電極は、前記放電針の先端と該放電針の長手方向に対向して設けられ、
    前記接地電極、前記放電針、前記圧電トランス、及び前記制御回路部材は、この順で前記シロッコファンの軸中心を中心として該シロッコファンの周囲に配列されたことを特徴とする除電装置。
  2. 請求項1に記載の除電装置において、
    前記ハウジングは、前記シロッコファンの軸線方向から見て略四角形に形成され、
    前記接地電極と前記放電針の組と、前記圧電トランスと、前記制御回路部材とは、前記ハウジングの軸線方向から見た3つの辺にそれぞれ沿って配置されたことを特徴とする除電装置。
  3. 請求項1又は2に記載の除電装置において、
    前記接地電極と前記制御回路部材に設けられる接地端子部とは、前記放電針及び前記圧電トランスと共に、前記シロッコファンの周囲を略一周するように配設されたグランド用配線を介して接続されたことを特徴とする除電装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の除電装置において、
    前記放電針及び前記接地電極は、前記ハウジングの前記吹出口と連通する貫通孔を有する絶縁性のユニットケースに保持されて該ユニットケースと共に放電ユニットを構成し、
    前記放電ユニットは、前記ハウジングに対して前記空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されたことを特徴とする除電装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の除電装置において、
    前記放電針は、前記シロッコファンの軸線方向に沿って前記圧電トランスを挟むように一対設けられたことを特徴とする除電装置。
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