JP2016090019A - 逆止弁付栓 - Google Patents

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【課題】点検孔の最深部へのダストの堆積を抑制し、かつ、差圧測定時におけるガスの外部への噴出を抑制する逆止弁付栓を提供する。
【解決手段】ガスを流送する配管10内の差圧測定のために配管10の側面に形成された点検孔11を開閉自在に閉塞する逆止弁付栓であって、先端の側面に形成され、配管10内のガスが流入されるガス流入口24と、ガス流入口24と基端面20bとを連通させ、ガス流入口24から流入されたガスを基端面20bまで導くガス経路25とを有し、点検孔11に取り付けられる栓本体20と、栓本体20の基端面20bに取り付けられ、ガス経路25から供給されるガス流を停止させる逆止弁30とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、環集ガス流送用ファンの吐出側配管内の圧力測定(大気圧との差圧測定)を行う際に、点検孔の最深部へのダスト(煙灰)の堆積を抑制して作業性を向上させ、かつ、配管内が大気圧に対して正圧であっても外部へのガスの噴出を抑制する逆止弁付栓に関する。
配管内の差圧測定は、配管やフィルター・ダンパー等の閉塞あるいは損傷による漏洩の有無を点検するために広く行われており、様々な測定方法があるが、最も簡易な測定方法は点検孔からU字管マノメータ等の差圧計の測定端を配管内に挿入して行われる。
図4に示すように、現状の配管110では、この配管110の側面に点検孔111が形成され、通常時にはプラグ(栓)112にて点検孔111が閉塞され、点検時にはプラグ112を点検孔111から取り外してU字管マノメータ等の差圧計の測定端を点検孔111から挿入して差圧を測定している。
この際、点検孔111の最深部にはガス中のダストが堆積しており、プラグ112を点検孔111から取り外した後に堆積物113の除去作業が必要で作業に時間がかかる。
また、配管110内は正圧であるため、堆積物113の除去と同時に配管110内のガスが点検孔111から噴出し、作業者に噴きかかる。このガスはSOガス等の有毒ガスを含むため、保護具着用はしているものの、点検の度に危険を伴うという問題点がある。
例えば、特許文献1には、バイオセンサのフローセルの凹状の液溜まり部分に滞留物を入れておくことで、スライムが付着するのを抑制し、スライムが付着堆積したときに必要なフローセルの清掃または交換の手間が省略され、測定効率を高めるための技術が記載されている。
しかしながら、滞留物によって凹状の液溜まり部分にスライムが付着するのを抑制するとは言え、流体が流れる配管内に液溜まり部分のような凹部を有するので、この凹部に流体のダストが堆積する虞があり、上記問題点への適用は困難である。
特開平08−029373号公報
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、点検孔の最深部へのダストの堆積を抑制して作業性を向上させ、かつ、配管内が大気圧に対して正圧であっても測定時における外部へのガスの噴出を抑制して危険性の少ない作業が可能となる逆止弁付栓を提供することを目的とする。
本発明に係る逆止弁付栓は、ガスを流送する配管内の差圧測定のために配管の側面に形成された点検孔を開閉自在に閉塞する逆止弁付栓であって、先端の側面に形成され、配管内のガスが流入されるガス流入口と、ガス流入口と基端面とを連通させ、ガス流入口から流入されたガスを基端面まで導くガス経路とを有し、点検孔に取り付けられる栓本体と、栓本体の基端面に取り付けられ、ガス経路から供給されるガス流を停止させる逆止弁とを備えることを特徴とする。
更に、栓本体は、点検孔の深さよりも長く形成されているようにしてもよい。
更に、栓本体の外周面には、点検孔内に形成された管ネジ部と螺合する栓ネジ部が形成されているようにしてもよい。
更に、栓本体は、配管の半径方向に沿って移動可能に、点検孔に取り付けられているようにしてもよい。
更に、栓本体は、測定時以外の通常時、先端面が配管の内面と面一となるように設けられ、測定時、先端部が点検孔から配管内に向けて突出されて、ガス流入口が配管内に配置されるようにしてもよい。
更に、栓本体の基端部には、配管と当接するフランジ部が形成されているようにしてもよい。
本発明によれば、点検孔の最深部へのダストの堆積を抑制して作業性を向上させ、かつ、配管内が大気圧に対して正圧であっても測定時における外部へのガスの噴出を抑制して危険性の少ない作業が可能となるので、極めて大きな工業的価値を有する。
本発明の逆止弁付栓を示した概略図である。 ガス流入口が配管内に配置された本発明の逆止弁付栓を示した概略図である。 差圧計の測定端が差し込まれた本発明の逆止弁付栓を示した概略図である。 従来のプラグを示した概略図である。
以下、本発明に係る逆止弁付栓について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能である。
本発明に係る逆止弁付栓1は、図1に示すように、ガスを流送する配管10内の差圧測定のために配管10の側面に形成された点検孔11を開閉自在に閉塞する栓であって、点検孔11に取り付けられる栓本体20と、栓本体20の基端面20bに取り付けられ、栓本体20から供給されるガス流を停止させる逆止弁30とを備えている。
配管10は、図1に示すように、例えば、環境集煙装置で集められた漏れガスである環集ガスを流送用ファンによって除害装置に流送するための配管であり、内部が大気圧に対して正圧となっている。更に、配管10には、差圧測定のために、側面に点検孔11が形成されている。具体的に、点検孔11は、配管10の側面に配管10の半径方向の外側に向けて突出した凸状の点検部12に、配管10の半径方向に沿って点検部12と同軸に形成されている。更に、点検孔11の内面には、逆止弁付栓1が螺合される管ネジ部11aが形成されている。そして、点検孔11は、逆止弁付栓1によって閉塞されている。
栓本体20は、図1に示すように、円柱状に形成され、外周面に、点検孔11の管ネジ部11aと螺合する栓ネジ部21が形成されている。これにより、栓本体20は、栓ネジ部21が点検孔11の管ネジ部11aと螺合することで、配管10の半径方向に沿って移動可能に点検孔11に取り付けられている。すなわち、栓本体20は、例えば、栓本体20の中心軸を中心に一方向に回転されて締め込まれると、配管10の半径方向の内側に移動し、他方向に回転されて緩められると、配管10の半径方向の外側に移動する。そして、栓本体20は、差圧測定時以外の通常時には先端面20aが配管10の内面10aと面一となるように設けられている。
また、栓本体20の基端部には、栓本体20の半径方向に張り出したフランジ部22が形成されている。このフランジ部22は、例えば、レンチ等の締付部材で容易に締め付けできるように、6角や4角形状等の多角形状に形成されている。
また、栓本体20の基端面20bには、逆止弁30が取り付けられる凹状の栓取付部23が形成されている。更に、この栓取付部23の内面には、逆止弁30の弁ボルト部32と螺合する栓取付ネジ部23aが形成されている。
また、栓本体20の先端の側面には、配管10内のガスが流入される栓ガス流入口24が形成されている。この栓ガス流入口24は、栓本体20の先端近傍の側面に側方から栓本体20の半径方向に沿って1つ以上形成されている。ここでは、栓ガス流入口24は、栓本体20の先端近傍の側面に等間隔に2つ形成されている。なお、栓ガス流入口24は、等間隔に形成されることに限定されるものではなく、不等間隔に形成されるようにしてもよい。
また、栓本体20の内部には、栓ガス流入口24から流入されたガスが流れる栓ガス経路25が形成されている。この栓ガス経路25は、栓本体20の軸方向に沿って形成されており、栓ガス流入口24と基端面20bとを連通させ、ここでは、栓ガス流入口24と基端面20bに形成された栓取付部23とを連通させている。そして、栓ガス経路25は、栓ガス流入口24から流入されたガスを、栓本体20内を通じて栓取付部23に螺合された逆止弁30に供給する。
また、栓本体20は、図2に示すように、栓本体20の栓ネジ部21の長さが、点検孔11の深さよりも長く形成されている。具体的には、フランジ部22から栓ガス流入口24までの栓本体20の軸方向(配管10の半径方向)における長さL1が、配管10の内面10aから点検部12の上端面12aまでの栓本体20の軸方向(配管10の半径方向)における長さL2よりも長くなるように形成されている。これにより、栓本体20は、図1に示すように、先端面20aが配管10の内面10aと面一となるように設けることができ、更に、この面一の状態から、図2に示すように、栓本体20の中心軸を中心に一方向に回転させて締め込むことで、先端部を点検孔11から配管10内に向けて突出させて、栓ガス流入口24を配管10内に配置させることができる。
逆止弁30は、図1に示すように、例えば、レンチ等の締付部材で容易に締め付けできるように、6角や4角形状等の多角形状に形成されている。
また、逆止弁30の内部には、栓本体20から供給されたガスが流れる弁ガス経路31が形成されている。この弁ガス経路31は、逆止弁30の軸方向に沿って先端面から基端面に亘って形成されている。そして、弁ガス経路31は、先端側(配管10の半径方向の内側)の弁ガス流入口31aから流入されたガスを、基端側(配管10の半径方向の外側)の弁ガス流出口31bから外部に供給する。
また、逆止弁30の先端部の外周面には、他の領域よりも縮径に形成され、栓本体20の栓取付部23に収容されて螺合される弁ボルト部32が形成されている。この弁ボルト部32は、栓本体20の栓取付部23に収容されて螺合されることで、逆止弁30を栓本体20に取り付けると共に、弁ガス経路31と栓本体20の栓ガス経路25とを連通させる。
なお、弁ボルト部32の代わりに、他の領域よりも縮径で栓本体20の栓取付部23内に収容可能な弁取付部を形成し、この弁取付部を、圧入又は溶接等の従来公知の取付方法を用いて、栓本体20の栓取付部23に取り付けることで、逆止弁30を栓本体20に取り付けると共に、弁ガス経路31と栓本体20の栓ガス経路25とを連通させるようにしてもよい。
また、逆止弁30の内部には、弁ガス経路31を開閉する弁部33が収容される弁空間部34が形成されている。この弁空間部34は、弁ガス経路31よりも拡径に形成されており、弁ガス流入口31aと弁ガス流出口31bとの間の弁ガス経路31の中途部に形成されている。弁部33は、弁空間部34の基端側(配管10の半径方向の外側)の基端弁座面に当接して弁ガス流出口31bを閉塞して弁ガス経路31を遮断する弁体33aと、弁体33aを逆止弁30の基端側に付勢する付勢部33bとを有している。弁体33aは、例えば、弁ガス経路31よりも拡径なボール状の球状部材等であり、付勢部33bは、バネ等である。
このような弁部33は、図1に示すように、通常時、弁体33aが付勢部33bによって逆止弁30の基端側に付勢されて弁空間部34の基端側の基端弁座面に当接することで、弁体33aによって弁ガス流出口31bを閉塞し、弁ガス流出口31bから外部へのガスの供給を停止させる。
そして、弁部33は、図3に示すように、配管10内の差圧測定を行う際に、U字管マノメータ等の差圧計40の測定端41が弁ガス流出口31bから逆止弁30内に差し込まれて、その測定端41にて弁体33aが付勢部33bの付勢力に抗して逆止弁30の先端側(配管10の半径方向の内側)に移動されると、弁体33aによる弁ガス流出口31bの閉塞状態が解除されて、測定端41が弁ガス流出口31bから逆止弁30内に差し込まれている間だけ、栓本体20から弁ガス経路31及び弁空間部34内に供給されたガスを、弁ガス流出口31bから逆止弁30の外部に供給して、例えば、測定端41から差圧計40内に流入させる。
その一方で、弁部33は、測定端41が弁ガス流出口31bから外部に引き抜かれると、弁体33aが付勢部33bの付勢力によって逆止弁30の基端側に移動され、弁体33aによって弁ガス流出口31bを再度閉塞し、弁ガス流出口31bから外部へのガスの供給を再度停止させる。
なお、弁体33aは、ボール状の球状部材等であることに限定されるものではなく、ディスク状の円盤部材であってもよい。
次に、逆止弁付栓1を用いた配管10内の差圧測定方法について説明する。
先ず、配管10内の差圧測定を行う前の通常時の逆止弁付栓1は、図1に示すように、栓本体20と配管10の点検孔11とが螺合されることで、配管10の点検孔11に、配管10の半径方向に移動可能に取り付けられている。この際、逆止弁付栓1は、栓本体20の栓ネジ部21の長さが点検孔11の深さよりも長く形成されているのを利用して、栓本体20の先端面20aと配管10の内面10aとが面一となるように設けられている。これにより、逆止弁付栓1は、点検孔11の最深部にガス中のダストが堆積することを抑制できる。
次いで、図2に示すように、逆止弁付栓1を、栓本体20の中心軸を中心に一方向に回転させて、栓本体20のフランジ部22が点検部12の上端面12aと当接するまで締め込み、栓本体20の先端部を点検孔11から配管10内に向けて突出させて、栓本体20の栓ガス流入口24を配管10内に配置させる。すると、栓本体20の栓ガス流入口24が配管10内に配置されているので、配管10内のガスが栓ガス流入口24から栓本体20内に流入されて、栓本体20の栓ガス流入口24、栓ガス経路25、逆止弁30の弁空間部34内が、ガスで満たされる。但し、弁体33aが付勢部33bによって逆止弁30の基端側に付勢されて、弁体33aによって弁ガス流出口31bが閉塞されているので、これらのガスが弁ガス流出口31bから外部に噴出することが防止されている。
次いで、図3に示すように、U字管マノメータ等の差圧計40の測定端41を弁ガス流出口31bから逆止弁30内に差し込む。すると、測定端41にて弁体33aが付勢部33bの付勢力に抗して逆止弁30の先端側に移動されて、測定端41が逆止弁30内に差し込まれている間だけ、弁体33aによる弁ガス流出口31bの閉塞状態が解除されて、逆止弁付栓1内に流入されたガスが弁ガス流出口31bから逆止弁30の外部に供給されて、測定端41から差圧計40内に流入される。
その後、図2に示すように、測定端41を弁ガス流出口31bから外部に引き抜く。すると、弁体33aが付勢部33bの付勢力によって逆止弁30の基端側に移動され、弁体33aによって弁ガス流出口31bが再度閉塞されて、弁ガス流出口31bから外部へのガスの供給が停止される。
次いで、逆止弁付栓1を、栓本体20の中心軸を中心に他方向に回転させて、図2に示すように、栓本体20の先端面20aを点検孔11から配管10内に突出させた状態から、図1に示すように、栓本体20の先端面20aを配管10の内面10aと面一となるように設ける。
以上のようにして、逆止弁付栓1を用いて配管10内の差圧測定を行う。
以上のように、逆止弁付栓1は、栓本体20の栓ネジ部21の長さが点検孔11の深さよりも長く形成されているので、図1に示すように、配管10内の差圧測定時以外の通常時(点検孔塞栓時)に、点検孔11を最深部まで閉塞することができ、点検孔11の最深部へのガス中のダストの堆積を抑制できる。これにより、逆止弁付栓1は、従来のような堆積物113の除去作業が不要となり、作業性を大幅に向上させることができ、極めて大きな工業的価値を有する。
また、逆止弁付栓1は、栓本体20の外周面に点検孔11内に形成された管ネジ部と螺合する栓ネジ部21が形成されているので、図1に示すように、通常時の状態から栓本体20を締め込む作業のみで、図2に示すように、栓本体20の先端部を点検孔11から配管10内に突出させて、栓本体20の栓ガス流入口24を配管10内に配置させて、栓ガス流入口24から内部にガスを流入させることができる。これにより、逆止弁付栓1は、従来のようなプラグ112の取り外し作業が不要となり、作業性を大幅に向上させることができ、極めて大きな工業的価値を有する。
また、逆止弁付栓1は、図2に示すように、栓本体20を締め込んで、栓本体20の栓ガス流入口24を配管10内に配置させて、配管10と連通された状態であっても、弁体33aによって弁ガス流出口31bが閉塞されているので、配管10内が大気圧に対して正圧であってもガスの噴出が抑制されて作業者に噴きかかることがない。更に、例えば、U字管マノメータ等の差圧計40の測定端41を弁ガス流出口31bから逆止弁30内に差し込んだときだけ、逆止弁30が開状態となって差圧を測定することができる。したがって、逆止弁付栓1は、作業者への危険性を排除でき、作業性を大幅に向上させることができ、極めて大きな工業的価値を有する。
また、逆止弁付栓1は、図1に示すように、通常時には栓本体20が点検孔11内に配置されているので、栓本体20の栓ガス流入口24、栓ガス経路25、逆止弁30の弁ガス経路31、弁空間部34等へのガス流入がなく、逆止弁30に負荷がかからないために、逆止弁30の寿命が延び、通常時のガス漏洩防止効果を向上させることができる。
また、逆止弁付栓1は、通常時に、栓本体20の先端面20aと配管10の内面10aとが面一となるように設けられることで、点検孔11の最深部へのガス中のダストの堆積を抑制できることに加え、配管10内のガスの流れが突出した栓本体20によって妨げられることを防止して円滑に流れるようにすることができる。
また、逆止弁付栓1は、栓本体20の基端部に半径方向に張り出して点検部12の上端面12aと当接するフランジ部22が形成されているので、図2に示すように、栓本体20の先端部を点検孔11から配管10内に突出させて栓本体20の栓ガス流入口24を配管10内に配置させるために締め込む際の目安となり、作業性を向上させることができる。
1 逆止弁付栓、10 配管、10a 内面、11 点検孔、11a 管ネジ部、12 点検部、12a 上端面、20 栓本体、20a 先端面、20b 基端面、21 栓ネジ部、22 フランジ部、23 栓取付部、23a 栓取付ネジ部、24 栓ガス流入口、25 栓ガス経路、30 逆止弁、31 弁ガス経路、31a 弁ガス流入口、31b 弁ガス流出口、32 弁ボルト部、33 弁部、33a 弁体、33b 付勢部、34 弁空間部、40 差圧計、41 測定端、110 配管、111 点検孔、112 プラグ、113 堆積物

Claims (6)

  1. ガスを流送する配管内の差圧測定のために該配管の側面に形成された点検孔を開閉自在に閉塞する逆止弁付栓であって、
    先端の側面に形成され、上記配管内のガスが流入されるガス流入口と、該ガス流入口と基端面とを連通させ、該ガス流入口から流入されたガスを該基端面まで導くガス経路とを有し、上記点検孔に取り付けられる栓本体と、
    上記栓本体の基端面に取り付けられ、上記ガス経路から供給されるガス流を停止させる逆止弁とを備えることを特徴とする逆止弁付栓。
  2. 上記栓本体は、上記点検孔の深さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁付栓。
  3. 上記栓本体の外周面には、上記点検孔内に形成された管ネジ部と螺合する栓ネジ部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁付栓。
  4. 上記栓本体は、上記配管の半径方向に沿って移動可能に、上記点検孔に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の逆止弁付栓。
  5. 上記栓本体は、測定時以外の通常時、先端面が上記配管の内面と面一となるように設けられ、測定時、上記先端部が上記点検孔から上記配管内に向けて突出されて、上記ガス流入口が上記配管内に配置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の逆止弁付栓。
  6. 上記栓本体の基端部には、上記配管と当接するフランジ部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の逆止弁付栓。
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