JPH0968298A - 内部漏洩点検用特殊継手 - Google Patents

内部漏洩点検用特殊継手

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Publication number
JPH0968298A
JPH0968298A JP24388395A JP24388395A JPH0968298A JP H0968298 A JPH0968298 A JP H0968298A JP 24388395 A JP24388395 A JP 24388395A JP 24388395 A JP24388395 A JP 24388395A JP H0968298 A JPH0968298 A JP H0968298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
tee
special joint
internal
special coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24388395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Hirashima
秀俊 平嶋
Tatsuo Namikawa
達夫 並河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0968298A publication Critical patent/JPH0968298A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 推進/油圧系統で配管中のバルブの内部漏洩
量等の測定や加圧点検等の際使用する特殊継手に関する
もので、特殊継手を使用するのみで内部漏洩の点検の実
施及び復旧時の盲プラグの代用を可能とすることを目的
としている。 【解決手段】 内部漏洩点検が必要なバルブは、バルブ
下流側の内部漏洩流出箇所1の上流側に配置されてお
り、バルブ下流側1の下流には本発明特殊継手3が装着
可能なティー4が設けられている。特殊継手3の中央に
はガス内部漏洩検出ポート2が設けられ検出用ガス通路
が穿設されている。特殊継手3のナット部内壁にはねじ
部が設けられ、該ねじ部はティー4の基部突設部外周に
設けたねじ部と螺合して装着される。また漏洩検出ポー
ト2の下部円筒体外周の下部にはメインシール5を、ま
た外周上部にはシャフトシール6を嵌挿し、各シールは
ティー4の継方向内周壁面に周接するよう配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、推進/油圧系統で
バルブの内部漏洩量等を測定する際の特殊継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のバルブ内部漏洩検出用特殊
継手の装着状態を示し、(a)は内部リーク点検時の状
態、(b)は最終正規状態を示している。
【0003】図において1はバルブ下流側を示し、内部
漏洩点検が必要なバルブ(図示していない)は図2にお
ける1の上流に配置されている。
【0004】バルブ下流側1の下流には特殊継手7を装
着可能なティー8が取付け、取外し可能に設けられる。
【0005】そして、内部漏洩点検時には、バルブ下流
の配管を取外し、該取外し部に取付けたティー8の基部
に、ティーの下流側に漏洩点検用ガスが流出しないよう
にするためシャフトシール9を下端円筒体下部外周に取
付けた特殊継手7を装着する。
【0006】また特殊継手装着用ティー8のボス・ネジ
部にはシール10を装着している。
【0007】内部漏洩点検時には特殊継手7により、バ
ルブ下流の内部漏洩によるガスは、特殊継手7の中央部
に設けた点検ポート2′のガス通路を通して導びかれ漏
洩量が測定される。
【0008】内部漏洩点検終了後、最終状態として図2
(b)に示すように、特殊継手7、シール10をティー
より取外し、盲プラグ11をティー8の基部に装着す
る。そしてシール10の装着箇所の漏洩点検を最終的に
確認して正規復旧状態とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の漏洩検出用特殊継手では、バルブ下流の配管を
取外し、そこから測定又は点検用のフィッティングを点
検ポートに取付けて点検を行っていたので、フィッティ
ング/継手の着脱が必要となり着脱の際のコンタミネー
ション、水分の混入が懸念される。
【0010】また、正規復旧時、シール10の交換及び
復旧部の漏洩点検が必要となる不具合がある。
【0011】本発明は上記各不具合点を解消し継手/シ
ールの着脱を不要とすると共に、特殊継手のみで内部漏
洩点検の実施及び復旧時の盲プラグの代用を可能として
新たな内部漏洩点検用特殊継手を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の構成として本発明の内部漏洩点検用特殊継手は、配管
系統中におけるバルブの内部漏洩量の測定又は加圧点検
等に使用される特殊継手において、前記配管系統中の点
検が必要なバルブの下流側に、特殊継手が装着可能なテ
ィーを設け、該ティーの基端突設部外周に刻設したねじ
部に、特殊継手のナット部内周外壁に刻設したねじ部を
螺合すると共に、該特殊継手の中央部に、漏洩点検用ガ
ス通路を穿設したバルブ内部漏洩検出用ポートを一体的
に設け、さらに、該漏洩検出用ポートの下部円筒体部外
周の上部及び下部にシャフトシール及びメインシールを
配設したことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図1及び図3により本発明の
好ましい実施の形態について説明する。図1は本発明内
部漏洩点検用特殊継手をバルブの内部リーク測定用に用
いた場合を示し、(a)は点検時、(b)は最終状態を
示す。
【0014】また図3は、加圧点検用として本発明特殊
継手を用いた場合を示し、(a)は特殊継手からの加圧
時、(b)は最終状態を示す。
【0015】まず第1の実施の形態を図1により説明す
ると、図において、内部漏洩点検が必要なバルブは図に
示すバルブ下流側1(内部漏洩流出箇所)の上流に配置
されており、バルブ下流側1の下流には特殊継手3が装
着可能なティー4が設けられている。
【0016】そしてこのティー4にはあらかじめ特殊継
手3が装着されている。
【0017】ティー4への特殊継手3の装着に際して
は、ティー4の基端突設部外周に刻設したねじ部に、特
殊継手3のナット部内周外壁に刻設したねじ部を螺合す
る。
【0018】特殊継手3の中央部には、ガス通路を縦方
向に貫通穿設したバルブ内部漏洩検出ポート2が一体的
に設けられ、ガス通路はその下部において円周方向に複
数個分岐連通されている。
【0019】また特殊継手3の中央に設けた漏洩検出ポ
ート2の下部円筒外周にはその下部にメインシール5
を、又上部にシャフトシール6をそれぞれ嵌挿してお
り、各シールは、ティー4の縦方向内周壁面に周接する
よう配置されている。
【0020】つぎに本例の場合の作用について説明する
と、内部漏洩点検時は、図1(a)に示すように、特殊
継手3をティー4に締め込んでメインシール5がティー
4の下流側をシールする。
【0021】この際シャフトシール6は特殊継手3のナ
ット側に漏れないようにシャフトシールの役割を果た
す。
【0022】この結果バルブからの内部漏洩によるガス
はバルブ下流側1より、特殊継手3の漏洩検出ポート2
に流入することになる。
【0023】点検終了後は、図1(b)に示すように、
特殊継手3をティー4に対し、緩める方向(矢印図示方
向)に回して、メインシール5がティー4のボス部側
(特殊継手側)をシールする。そして最終正規状態とな
る。
【0024】またシャフトシール6は、漏洩検出ポート
2を盲キャップすることにより、メインシール5に対す
るバック・アップ・シールの役目を果たすことになる。
【0025】つぎに図3により本発明の別の実施形態に
ついて説明する。図3は加圧点検用として本発明継手を
使用したもので、図において、最終加圧時上流側12に
通常点検時人が近づいて加圧できない様な気蓄器等があ
る場合には、図3(a)に示すように特殊継手3をティ
ー4に対し締め込んで、点検ポート2より図示矢印方向
に加圧することにより最終加圧時上流側12は加圧され
ず、バルブ下流1側への加圧が可能となる。
【0026】加圧点検終了後は、特殊継手3をティー4
に対し緩めてやることにより、メインシール5が図3
(b)に示すように特殊継手3とティー4のボス部をシ
ールする。従って、最終状態として最終加圧時上流側1
2より加圧されたガスがバルブ下流側1へ導入可能とな
る。
【0027】以上本発明の好ましい実施の形態につき縷
々説明したが、本発明は上記具体例に限定されるもので
なく本発明技術思想の範囲内において種々設計変更が可
能でありそれらは何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の内部漏洩点検
用特殊継手によれば、従来のような継手とシールとを着
脱する不要がなく、複数回点検及び復旧が可能であり、
コンタミネーション、水分の混入防止に効果的である。
【0029】また本発明特殊継手のみで内部漏洩点検の
実施及び復旧時の盲プラグの代用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明特殊継手をバルブの内部リーク測定用に
用いた場合を示し、(a)は点検時、(b)は最終状態
を示す断面図である。
【図2】従来の特殊継手を示し、(a)は点検時、
(b)は最終状態を示す断面図である。
【図3】本発明特殊継手を加圧点検用として用いた場合
を示し、(a)は特殊継手からの加圧時、(b)は最終
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バルブ下流側(内部漏洩流出箇所) 2 バルブ内部漏洩検出ポート 3 内部漏洩点検用特殊継手 4 特殊継手用ティー 5 メインシール 6 シャフトシール 12 最終加圧時上流側

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管系統中におけるバルブの内部漏洩量
    の測定又は加圧点検等に使用される特殊継手において、
    前記配管系統中の点検が必要なバルブの下流側に、特殊
    継手が装着可能なティーを設け、該ティーの基端突設部
    外周に刻設したねじ部に、特殊継手のナット部内周外壁
    に刻設したねじ部を螺合すると共に、該特殊継手の中央
    部に、漏洩点検用ガス通路を穿設したバルブ内部漏洩検
    出用ポートを一体的に設け、さらに、該漏洩検出用ポー
    トの下部円筒体部外周の上部及び下部にシャフトシール
    及びメインシールを配設したことを特徴とする内部漏洩
    点検用特殊継手。
JP24388395A 1995-08-30 1995-08-30 内部漏洩点検用特殊継手 Withdrawn JPH0968298A (ja)

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JP24388395A JPH0968298A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 内部漏洩点検用特殊継手

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JP24388395A JPH0968298A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 内部漏洩点検用特殊継手

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JPH0968298A true JPH0968298A (ja) 1997-03-11

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ID=17110411

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JP24388395A Withdrawn JPH0968298A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 内部漏洩点検用特殊継手

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016090019A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 住友金属鉱山株式会社 逆止弁付栓

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016090019A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 住友金属鉱山株式会社 逆止弁付栓

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Effective date: 20021105