JPS645227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645227Y2 JPS645227Y2 JP1981040247U JP4024781U JPS645227Y2 JP S645227 Y2 JPS645227 Y2 JP S645227Y2 JP 1981040247 U JP1981040247 U JP 1981040247U JP 4024781 U JP4024781 U JP 4024781U JP S645227 Y2 JPS645227 Y2 JP S645227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- pieces
- pressure
- annular body
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 38
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 38
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 16
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼管圧潰試験装置の密封に使用される
パツキンに関するものである。
パツキンに関するものである。
鋼管圧潰試験装置は第４図に示すように試験用
鋼管イの両端部外周にゴム製のパツキンロを配置
し、予備圧力孔ハから水圧を注入しパツキンロを
内径側に収縮させて鋼管に密接し、次でベツセル
ニの中空部ホ内に水圧を注入して鋼管イの外周に
圧力を負荷して鋼管イの圧潰破壊強度を測定する
ものである。
鋼管イの両端部外周にゴム製のパツキンロを配置
し、予備圧力孔ハから水圧を注入しパツキンロを
内径側に収縮させて鋼管に密接し、次でベツセル
ニの中空部ホ内に水圧を注入して鋼管イの外周に
圧力を負荷して鋼管イの圧潰破壊強度を測定する
ものである。
この場合鋼管イが圧潰破壊するまで中空部ホ内
の水圧を上昇するものであるが同時に予備圧力孔
ハにも同一の圧力が負荷されるので、パツキンロ
は圧力バランスしてシール状態にある。しかし鋼
管が圧潰破壊したときベツセルニの中空部ホ内の
水圧が鋼管内部を通り外界に放出されるので、パ
ツキンロは圧力バランスを失ない減圧状態になつ
てベツセルニと鋼管イの隙間ヘを通し中空部ホ内
に引込まれその結果パツキンロが隙間ヘにはみ出
し破壊される。特にこの試験装置においてはベツ
セルニと鋼管イの隙間はベツセルニへの鋼管イの
挿入作業性を考慮して大きく設計されているので
パツキンが破壊される。
の水圧を上昇するものであるが同時に予備圧力孔
ハにも同一の圧力が負荷されるので、パツキンロ
は圧力バランスしてシール状態にある。しかし鋼
管が圧潰破壊したときベツセルニの中空部ホ内の
水圧が鋼管内部を通り外界に放出されるので、パ
ツキンロは圧力バランスを失ない減圧状態になつ
てベツセルニと鋼管イの隙間ヘを通し中空部ホ内
に引込まれその結果パツキンロが隙間ヘにはみ出
し破壊される。特にこの試験装置においてはベツ
セルニと鋼管イの隙間はベツセルニへの鋼管イの
挿入作業性を考慮して大きく設計されているので
パツキンが破壊される。
本考案は前記従来の問題点を解決した鋼管圧潰
試験装置用パツキングを提供するものである。
試験装置用パツキングを提供するものである。
以下図面について本考案を説明する。ａは本考
案の鋼管圧潰試験装置用パツキンを示し、１はポ
リウレタンゴムなどからなる環状体で内径を鋼管
の外径よりも大径となし、環状体１の外周面両側
にはリツプ２，２を突出形成しゴム環状体１を断
面Ｔ字状に成形してある。
案の鋼管圧潰試験装置用パツキンを示し、１はポ
リウレタンゴムなどからなる環状体で内径を鋼管
の外径よりも大径となし、環状体１の外周面両側
にはリツプ２，２を突出形成しゴム環状体１を断
面Ｔ字状に成形してある。
３はゴム環状体１の内周部両側面に形成した
状切欠部で、この切欠部３にはこれと合致するよ
う形成した多数の硬質薄板製弧状片よりなるアダ
プタ片４を適当間隔に配置して接着し、隣接する
アダプタ片４，４の相互間には状のアダプタ片
４と合致するよう形成した多数の硬質材製弧状片
よりなるバツクアツプ片５をそれぞれの両端部を
隣接するアダプタ片４，４の端部状面と摺動可
能に接合して配置し、バツクアツプ片５の中央部
をビス６により上記ゴム環状体１に固定してあ
る。
状切欠部で、この切欠部３にはこれと合致するよ
う形成した多数の硬質薄板製弧状片よりなるアダ
プタ片４を適当間隔に配置して接着し、隣接する
アダプタ片４，４の相互間には状のアダプタ片
４と合致するよう形成した多数の硬質材製弧状片
よりなるバツクアツプ片５をそれぞれの両端部を
隣接するアダプタ片４，４の端部状面と摺動可
能に接合して配置し、バツクアツプ片５の中央部
をビス６により上記ゴム環状体１に固定してあ
る。
なおアダプタ片４およびバツクアツプ片５を成
形する硬質材にはアルミ合金、硬質ナイロンなど
が用いられる。ゴム環状体１の円周面は一側のア
ダプタ片４から他側のアダプタ片４にかけて内径
を縮小するようテーパー７がつけられている。
形する硬質材にはアルミ合金、硬質ナイロンなど
が用いられる。ゴム環状体１の円周面は一側のア
ダプタ片４から他側のアダプタ片４にかけて内径
を縮小するようテーパー７がつけられている。
以上のように構成した本考案のパツキンａは第
３図に示すように鋼管圧潰試験装置に装着され
る。
３図に示すように鋼管圧潰試験装置に装着され
る。
すなわち鋼管圧潰試験装置のベツセル８内に試
験鋼管９を挿通してその両端を支持し、ベツセル
８と鋼管９およびパツキン押え１０とで囲まれる
環状の空所１１に本考案のパツキンａを装着し、
クランプ１２でパツキン押え１０をベツセル８に
固定する。
験鋼管９を挿通してその両端を支持し、ベツセル
８と鋼管９およびパツキン押え１０とで囲まれる
環状の空所１１に本考案のパツキンａを装着し、
クランプ１２でパツキン押え１０をベツセル８に
固定する。
ベツセル８には本考案のパツキンａが装着され
ている空所１１の外周に開口する予備圧力孔１３
が形成されており、またベツセル８には鋼管９に
圧力流体を負荷する中空部１４を形成するととも
にこの中空部１４に開口する試験圧力の導入孔１
５をベツセル８に形成してある。
ている空所１１の外周に開口する予備圧力孔１３
が形成されており、またベツセル８には鋼管９に
圧力流体を負荷する中空部１４を形成するととも
にこの中空部１４に開口する試験圧力の導入孔１
５をベツセル８に形成してある。
試験に際しては予備圧力孔１３から空所１１内
に高圧水を供給しパツキンａを圧縮して鋼管９に
密接シールする。すなわちパツキンａは高圧水に
よつて内径側に縮小し同時にバツクアツプ片５が
隣接する相互間の間隙を縮小するようにアダプタ
片４の面上を摺動してゴム環状体１の内周面を鋼
管９の外周面に密接しまたバツクアツプ片５の内
周面も鋼管９に接する。
に高圧水を供給しパツキンａを圧縮して鋼管９に
密接シールする。すなわちパツキンａは高圧水に
よつて内径側に縮小し同時にバツクアツプ片５が
隣接する相互間の間隙を縮小するようにアダプタ
片４の面上を摺動してゴム環状体１の内周面を鋼
管９の外周面に密接しまたバツクアツプ片５の内
周面も鋼管９に接する。
次にこの状態でベツセル８の試験圧力導入孔１
５から中空部１４内に高圧水をかけて鋼管９が圧
潰破壊する強度を測定する。この場合パツキンａ
に負荷する圧力と鋼管９に負荷する圧力を同圧に
なるよう調節してある。
５から中空部１４内に高圧水をかけて鋼管９が圧
潰破壊する強度を測定する。この場合パツキンａ
に負荷する圧力と鋼管９に負荷する圧力を同圧に
なるよう調節してある。
この試験においてベツセル８と鋼管９との隙間
１６およびパツキン押え１０と鋼管９との隙間１
７があるが本考案のパツキンａにはゴム環状体１
の両側面にバツクツプ片５を適宜の間隙に設けて
あるので隙間１７にはみ出すことなく、またパツ
キンａに負荷される圧力とベツセル８の中空部１
４内の圧力が同圧であるから圧力がバランスして
隙間１６内にはパツキンａのゴム環状体１がはみ
出すことなく、パツキンａの内周面が鋼管９に密
接して完全にシールする。
１６およびパツキン押え１０と鋼管９との隙間１
７があるが本考案のパツキンａにはゴム環状体１
の両側面にバツクツプ片５を適宜の間隙に設けて
あるので隙間１７にはみ出すことなく、またパツ
キンａに負荷される圧力とベツセル８の中空部１
４内の圧力が同圧であるから圧力がバランスして
隙間１６内にはパツキンａのゴム環状体１がはみ
出すことなく、パツキンａの内周面が鋼管９に密
接して完全にシールする。
そして鋼管９がベツセル８の中空部１４内の圧
力で圧潰破壊したとき中空部の圧力が鋼管９内を
抜けて外部に放出され減圧状態となるがこの場合
でもパツキンａのゴム環状体１はバツクアツプ片
５により遮蔽されて隙間１６内にはみ出して破壊
されるようなことがなくパツキンａのはみ出し破
壊現象を防止してパツキンａの寿命を長く保持す
ることができる効果がある。
力で圧潰破壊したとき中空部の圧力が鋼管９内を
抜けて外部に放出され減圧状態となるがこの場合
でもパツキンａのゴム環状体１はバツクアツプ片
５により遮蔽されて隙間１６内にはみ出して破壊
されるようなことがなくパツキンａのはみ出し破
壊現象を防止してパツキンａの寿命を長く保持す
ることができる効果がある。
第１図は本考案パツキンの一部正面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は本考案のパツ
キンを鋼管圧潰試験装置に装着した概略断面図、
第４図は従来のパツキンを鋼管圧潰試験装置に装
着した概略断面図。 ａ……パツキン、１……ゴム環状体、２……リ
ツプ、３……状切欠部、４……アダプタ片、５
……バツクアツプ片、６……ビス。
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は本考案のパツ
キンを鋼管圧潰試験装置に装着した概略断面図、
第４図は従来のパツキンを鋼管圧潰試験装置に装
着した概略断面図。 ａ……パツキン、１……ゴム環状体、２……リ
ツプ、３……状切欠部、４……アダプタ片、５
……バツクアツプ片、６……ビス。
Claims (1)
- 内径を鋼管の外径よりも大径としたゴム環状体
１の内周部両側面に状切欠部３を形成し、その
状切欠部３にはこれと合致するよう形成した多
数の硬質薄板製弧状片よりなるアダプタ片４を適
宜間隔に配置して接着し、隣接するアダプタ片
４，４の相互間には状のアダプタ片４と合致す
るよう形成した多数の硬質材製弧状片よりなるバ
ツクアツプ片５をそれぞれの両端部を隣接するア
ダプタ片４，４の端部の状面と摺動可能に接合
して配置し、バツクアツプ片４の中央部をビス６
により上記ゴム環状体１に固定してなる鋼管圧潰
試験装置用パツキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981040247U JPS645227Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981040247U JPS645227Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153226U JPS57153226U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS645227Y2 true JPS645227Y2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=29837363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981040247U Expired JPS645227Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS645227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4857078B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2012-01-18 | 株式会社荒井製作所 | 密封構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50129860A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-14 |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP1981040247U patent/JPS645227Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50129860A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153226U (ja) | 1982-09-25 |
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