JPS6263022A - 管部分を液圧で拡張するための装置 - Google Patents
管部分を液圧で拡張するための装置Info
- Publication number
- JPS6263022A JPS6263022A JP61198288A JP19828886A JPS6263022A JP S6263022 A JPS6263022 A JP S6263022A JP 61198288 A JP61198288 A JP 61198288A JP 19828886 A JP19828886 A JP 19828886A JP S6263022 A JPS6263022 A JP S6263022A
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- Japan
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- annular space
- tube
- sealing ring
- pressure medium
- detector
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/08—Tube expanders
- B21D39/20—Tube expanders with mandrels, e.g. expandable
- B21D39/203—Tube expanders with mandrels, e.g. expandable expandable by fluid or elastic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、それぞれの管へ導入可能な円筒状検出器が、
互いに間隔を置いて存在する少なくとも2つの密封環に
よって、拡張すべき管部分と共に環状空間を形成し、こ
の環状空間が拡張のために圧力媒体で満たされ、両密甜
環がそれぞれ検出器の環状収容溝の中に配置され、初期
状態で管への検出器の導゛入の際にたかだか検出器の外
径と同じ外径を持ちかつ拡張過程の開始前に検出器と管
との間の環状間隙の密封のために圧力媒体の作用により
拡張せしめられ、この圧力媒体が、圧力媒体供給管路に
接続された接続管路により収容溝へ供給される、管板の
内部の管部分、なるべく管端部を液圧で拡張するための
装置に関する。
互いに間隔を置いて存在する少なくとも2つの密封環に
よって、拡張すべき管部分と共に環状空間を形成し、こ
の環状空間が拡張のために圧力媒体で満たされ、両密甜
環がそれぞれ検出器の環状収容溝の中に配置され、初期
状態で管への検出器の導゛入の際にたかだか検出器の外
径と同じ外径を持ちかつ拡張過程の開始前に検出器と管
との間の環状間隙の密封のために圧力媒体の作用により
拡張せしめられ、この圧力媒体が、圧力媒体供給管路に
接続された接続管路により収容溝へ供給される、管板の
内部の管部分、なるべく管端部を液圧で拡張するための
装置に関する。
この踵の、管部分を液圧で拡張するための装置は公知で
ある。拡張すべき管への検出器の導入を容易にするため
に、収容溝内に設けられた密封環は初期状態において、
円筒状検出器の外径を越えない外径を持っている。!!
!!!封環が常に検圧器の円筒状局面から突き出ている
、さらに別の公知の構成に対して、こうして検出器の導
入の際の、密M環と拡張すべき管との間の摩擦により生
じかつ密封環の損傷に至らせる大きな力が回避される。
ある。拡張すべき管への検出器の導入を容易にするため
に、収容溝内に設けられた密封環は初期状態において、
円筒状検出器の外径を越えない外径を持っている。!!
!!!封環が常に検圧器の円筒状局面から突き出ている
、さらに別の公知の構成に対して、こうして検出器の導
入の際の、密M環と拡張すべき管との間の摩擦により生
じかつ密封環の損傷に至らせる大きな力が回避される。
拡張すべき管部分に対応する環状空間を確実に密封する
ために、初期状態において検出器の周面の内部にある密
M環が拡張されなければならない。この目的のために密
封環は拡張過程の開始前に圧力媒体の作用により弾性的
に拡張せしめられる。この拡張は、密封環がその内面に
おいて圧力媒体の供給を受けることによって行なわれ、
この圧力媒体は拡張過程の開始前にそれぞれの収容溝へ
供給される。
ために、初期状態において検出器の周面の内部にある密
M環が拡張されなければならない。この目的のために密
封環は拡張過程の開始前に圧力媒体の作用により弾性的
に拡張せしめられる。この拡張は、密封環がその内面に
おいて圧力媒体の供給を受けることによって行なわれ、
この圧力媒体は拡張過程の開始前にそれぞれの収容溝へ
供給される。
特開昭55−50933号公報から公知の構成において
は、密封環への圧力供給は制御弁によって行なわれ、こ
れらの制御弁は圧力媒体供給管路の中に配置されており
かつ圧力媒体をまず密封環の収容溝へ供給し、それから
圧力媒体は圧力媒体管路を経て、密封環により密封され
た、検出器と拡張すべき管との間の環状空間に入る。
は、密封環への圧力供給は制御弁によって行なわれ、こ
れらの制御弁は圧力媒体供給管路の中に配置されており
かつ圧力媒体をまず密封環の収容溝へ供給し、それから
圧力媒体は圧力媒体管路を経て、密封環により密封され
た、検出器と拡張すべき管との間の環状空間に入る。
ドイツ連邦共和国特許第3105736号開平行な接続
管路を通って同時に密封環の収容溝および環状空間へ供
給される圧力媒体は、異なる流れ速度により最初に環状
空間へ供給され、それによって空所にある空気を排除し
、それから増大した流れ速度により密封環の拡張が行な
われなければならない。
管路を通って同時に密封環の収容溝および環状空間へ供
給される圧力媒体は、異なる流れ速度により最初に環状
空間へ供給され、それによって空所にある空気を排除し
、それから増大した流れ速度により密封環の拡張が行な
われなければならない。
第1の個所に挙げた構成の欠点は、高価でかつ故障しや
すい制御弁の使用に認められ、他方、第2の個所に挙げ
た構成においては実際上の使用の際に困難が生ずる。実
際出生ずる、拡張すべき管の直径の差および異なる粗さ
は、充填後の環状空間の確実な密封のために必要な密封
環の拡張を妨げることがしばしばある。なぜならば密封
環は相対する面上で同じ圧力の圧力媒体の供給を受ける
からである。
すい制御弁の使用に認められ、他方、第2の個所に挙げ
た構成においては実際上の使用の際に困難が生ずる。実
際出生ずる、拡張すべき管の直径の差および異なる粗さ
は、充填後の環状空間の確実な密封のために必要な密封
環の拡張を妨げることがしばしばある。なぜならば密封
環は相対する面上で同じ圧力の圧力媒体の供給を受ける
からである。
本発明の根底にある諜居は、冒頭に述べたような装置を
、高価でかつ故障しやすい制御弁を使わずに拡張過程の
開始前の密M環の確実な拡張、したがって環状空間の密
封が実現されるように、構成することである。
、高価でかつ故障しやすい制御弁を使わずに拡張過程の
開始前の密M環の確実な拡張、したがって環状空間の密
封が実現されるように、構成することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるこの課題の解決策は、環状空間への圧力媒
体供給がもっばら収容溝の少なくとも1つを介して行な
われかつ弁体として使われる密封環により制御され、こ
の密封環が、収容溝と環状空間との間に形成された少な
くとも1つの開口を、密封環が弾性拡張により密封効果
をあげるまでずっと閉鎖することを特徴としている。
体供給がもっばら収容溝の少なくとも1つを介して行な
われかつ弁体として使われる密封環により制御され、こ
の密封環が、収容溝と環状空間との間に形成された少な
くとも1つの開口を、密封環が弾性拡張により密封効果
をあげるまでずっと閉鎖することを特徴としている。
したがって本発明による装置は、局面の内部にある密封
環を持つ検出器を拡張すべき管部分へ導入した後にまず
密封環の拡張したがって環状空間の密封を行ない、それ
から拡張過程が環状空間への圧力媒体の供給により始ま
るようにするために、検出器に設けるべき制御弁を必要
としない。環状空間への圧力媒体供給は公知の装置と異
なり、収容溝への接続管路に付加的にかつ平行に検出器
内に構成されている1つまたはそれ以上の接続管路を介
してではなくて、もっばら収容溝の少なくとも1つを介
して行なわれるから、密封環への圧力媒体の供給および
環状空間の充填において、密封環の確実な密封効果を生
ぜしめる必然の結果が生ずる。密封環自体はこの場合弁
体として使用され、この弁体は、収容溝と環状空間との
間に形成された開口を、密M環が確実な密封効果をあげ
るように拡張されるまで、ずっと閉鎖する。本発明によ
る構成により装置は、直径が大きい公差範囲内で変動し
かつ異なる粗さを持つ管の管部分を液圧で拡張するため
にも使用できる。
環を持つ検出器を拡張すべき管部分へ導入した後にまず
密封環の拡張したがって環状空間の密封を行ない、それ
から拡張過程が環状空間への圧力媒体の供給により始ま
るようにするために、検出器に設けるべき制御弁を必要
としない。環状空間への圧力媒体供給は公知の装置と異
なり、収容溝への接続管路に付加的にかつ平行に検出器
内に構成されている1つまたはそれ以上の接続管路を介
してではなくて、もっばら収容溝の少なくとも1つを介
して行なわれるから、密封環への圧力媒体の供給および
環状空間の充填において、密封環の確実な密封効果を生
ぜしめる必然の結果が生ずる。密封環自体はこの場合弁
体として使用され、この弁体は、収容溝と環状空間との
間に形成された開口を、密M環が確実な密封効果をあげ
るように拡張されるまで、ずっと閉鎖する。本発明によ
る構成により装置は、直径が大きい公差範囲内で変動し
かつ異なる粗さを持つ管の管部分を液圧で拡張するため
にも使用できる。
本発明の別の特徴によれば、各収容溝は初期状態におい
て密封環により検出器の局面に対して密封されかつ環状
空間に近い方の面に少なくとも1つの開口を持っており
、この開口により収容溝は、密封環が拡張された際に、
環状空間と接続されている。この場合?!!M環の断面
を任意に形成することかで意る。収容溝と環状空間との
間の開口の形成のためにも、さまざまな形状が考えられ
る。
て密封環により検出器の局面に対して密封されかつ環状
空間に近い方の面に少なくとも1つの開口を持っており
、この開口により収容溝は、密封環が拡張された際に、
環状空間と接続されている。この場合?!!M環の断面
を任意に形成することかで意る。収容溝と環状空間との
間の開口の形成のためにも、さまざまな形状が考えられ
る。
本発明の好ましい実施例においては、収容溝がU字状断
面を持ちかつ環状空間に隣接する縁に少なくとも1つの
傾斜した切れ込みを持つており、この切れ込みは、密封
環により閉鎖可能な、環状空間への開口を形成している
。最も簡単な構成において密封環は円形断面を持ってい
る。
面を持ちかつ環状空間に隣接する縁に少なくとも1つの
傾斜した切れ込みを持つており、この切れ込みは、密封
環により閉鎖可能な、環状空間への開口を形成している
。最も簡単な構成において密封環は円形断面を持ってい
る。
密封環の拡張後できるだけ早く環状空間を圧力媒体で満
たすことができるようにするために、本発明の別の特徴
によれば、両方の収容溝が、環状空間に隣接する縁に周
囲にわたって均一に分布した複数の切れ込みを持ってい
る。その代わりに、環状空間と収容溝との間の開口を、
収容溝の環状空間に近い方の而に環状面取り部により形
成することができる。
たすことができるようにするために、本発明の別の特徴
によれば、両方の収容溝が、環状空間に隣接する縁に周
囲にわたって均一に分布した複数の切れ込みを持ってい
る。その代わりに、環状空間と収容溝との間の開口を、
収容溝の環状空間に近い方の而に環状面取り部により形
成することができる。
さらに、両方の収容溝の、環状空間から遠い方の縁にそ
れぞれ面取り部を付けることが可能であり、それによっ
て、なるべくOリングとして構成された密封環の密封効
果を、これらの密封環が拡張過程中に環状空間内の圧力
媒体の高められた圧力をかけられる場合に、増大させる
ことができる。
れぞれ面取り部を付けることが可能であり、それによっ
て、なるべくOリングとして構成された密封環の密封効
果を、これらの密封環が拡張過程中に環状空間内の圧力
媒体の高められた圧力をかけられる場合に、増大させる
ことができる。
管を液圧で拡張する際に3000バールの太きさの圧力
を使用する場合は、まず最初に行なわれる密封環の拡張
により環状空間に閉じ込められる空気は、最初の体積の
数分の1に圧縮されるだけではない。空気はさらに、こ
のように高い圧力における圧力媒体としての水の通常の
使用の際に溶解するので、環状空間の排気は必要でない
。密封環の弾性によりこれらの密封環は拡張過程の終了
および圧力の減少後に自動的に初期位置へ戻り、この初
期位置において密封環の外径は検出器の外径より大きく
ないので、検出器を、拡張された管部分および場合によ
っては続いている、拡張されない管から難なく引き出す
ことができる。
を使用する場合は、まず最初に行なわれる密封環の拡張
により環状空間に閉じ込められる空気は、最初の体積の
数分の1に圧縮されるだけではない。空気はさらに、こ
のように高い圧力における圧力媒体としての水の通常の
使用の際に溶解するので、環状空間の排気は必要でない
。密封環の弾性によりこれらの密封環は拡張過程の終了
および圧力の減少後に自動的に初期位置へ戻り、この初
期位置において密封環の外径は検出器の外径より大きく
ないので、検出器を、拡張された管部分および場合によ
っては続いている、拡張されない管から難なく引き出す
ことができる。
図面には本発明による装置の2つの実施例が示されてい
る。
る。
第1図は管板lの孔にはめ込まれた管2の端部を示して
おり、この管は管板lに気密に取り付けるために液圧で
拡張されなければならない。
おり、この管は管板lに気密に取り付けるために液圧で
拡張されなければならない。
この液圧による拡張は、拡張すべき管端部に導入すべき
検出器3を含む装置によって行なわれる。この検出器3
は、第1図に示した部分に円筒状の形状を持っており、
この形状部分の外径は拡張すべき管2の内径より少し小
さい。
検出器3を含む装置によって行なわれる。この検出器3
は、第1図に示した部分に円筒状の形状を持っており、
この形状部分の外径は拡張すべき管2の内径より少し小
さい。
拡張すべき管部分に応じて、検出器3に2つの!!!!
ガ環4が配置されており、これらの密封環は実施例にお
いて円形断面を持ちかつ弾性材料、なるべくゴムまたは
プラスチックからできているのが好ましい。互いに間隔
を置いて検出器内に配置された密封環4によって、拡張
すべき管部分と共に環状空間5が形成され、この環状空
間は管部分を拡張するために圧力媒体で満たされる。圧
力媒体として液体なるべく水が使用される。管部分を拡
張するために必要な圧力は3000バールの大きさであ
る。
ガ環4が配置されており、これらの密封環は実施例にお
いて円形断面を持ちかつ弾性材料、なるべくゴムまたは
プラスチックからできているのが好ましい。互いに間隔
を置いて検出器内に配置された密封環4によって、拡張
すべき管部分と共に環状空間5が形成され、この環状空
間は管部分を拡張するために圧力媒体で満たされる。圧
力媒体として液体なるべく水が使用される。管部分を拡
張するために必要な圧力は3000バールの大きさであ
る。
各密封環4は収容溝6の中に配置されており、この収容
溝は実施例において、特に第3図ないし第8図から分か
るように、U字状断面を持っている。密封環4の外径は
たかだか検出n3の外径と同じである。実施例では密封
環の外径は検出器3の外径より少し小さい。したがって
、検出器3が第1図により管2の拡張すべき端部に導入
される場合は、密N環4は検出器3の局面の内部にある
。この状態は第3図および第7図における密M環につい
て示されている。
溝は実施例において、特に第3図ないし第8図から分か
るように、U字状断面を持っている。密封環4の外径は
たかだか検出n3の外径と同じである。実施例では密封
環の外径は検出器3の外径より少し小さい。したがって
、検出器3が第1図により管2の拡張すべき端部に導入
される場合は、密N環4は検出器3の局面の内部にある
。この状態は第3図および第7図における密M環につい
て示されている。
拡張過程の開始前に環状空間5を密封するために、収容
溝6内にある密封環4が拡張される。
溝6内にある密封環4が拡張される。
この目的のために環状収容溝6はそれぞれ少なくとも1
つの接続管路7によって圧力媒体供給管路8に接続され
ており、この圧力媒体供給管路は実施例において検出器
3内の中心孔として示されておりかつ図面に示してない
圧力媒体譚に通じている。第4図によれば、接続管路7
を介してそれぞれの収容溝6へ供給される圧力媒体は密
封環4の拡張に至らせるので、このl!i!!、!環は
拡張すべき管2の内面に接触しかつこのことによって環
状空間5を密封する。
つの接続管路7によって圧力媒体供給管路8に接続され
ており、この圧力媒体供給管路は実施例において検出器
3内の中心孔として示されておりかつ図面に示してない
圧力媒体譚に通じている。第4図によれば、接続管路7
を介してそれぞれの収容溝6へ供給される圧力媒体は密
封環4の拡張に至らせるので、このl!i!!、!環は
拡張すべき管2の内面に接触しかつこのことによって環
状空間5を密封する。
第2図の断面図によれば、検出器3の図示した実施例に
おいて各収容溝6が環状空間5に近い方の面に4つの開
口を持っており、これらの開口は実施例においてそれぞ
れ収容溝6の縁にある傾斜した切れ込み9により形成さ
れているが、しかし別種の通路によっても形成され得る
。
おいて各収容溝6が環状空間5に近い方の面に4つの開
口を持っており、これらの開口は実施例においてそれぞ
れ収容溝6の縁にある傾斜した切れ込み9により形成さ
れているが、しかし別種の通路によっても形成され得る
。
これらの切れ込み9は初期状態において密封環4により
閉鎖され、この密封環は、圧力媒体の供給を受けない限
り、U字状断面を持つ収容溝6の相対する面に瀦れのな
いように接触している。第4図により密封M44が圧力
媒体の供給により拡張されかつ拡張すべき管2の内面に
接触してはじめて切れ込み9は、第5図に示されるよう
に、開かれる。したがって密封環4は、開口として環状
空間5へ通じる切れ込み9用の弁体として役立つ。もっ
ばらこれらの切れ込み9を介して圧力媒体が環状空間5
へ供給される。
閉鎖され、この密封環は、圧力媒体の供給を受けない限
り、U字状断面を持つ収容溝6の相対する面に瀦れのな
いように接触している。第4図により密封M44が圧力
媒体の供給により拡張されかつ拡張すべき管2の内面に
接触してはじめて切れ込み9は、第5図に示されるよう
に、開かれる。したがって密封環4は、開口として環状
空間5へ通じる切れ込み9用の弁体として役立つ。もっ
ばらこれらの切れ込み9を介して圧力媒体が環状空間5
へ供給される。
環状空間5と圧力媒体供給管路8との間の別の接続管路
は、検出ia3内に設けられていない。
は、検出ia3内に設けられていない。
第5図に示されているように、密封環4は環状空間5へ
の圧力媒体の供給中にも、拡張すべき管2の内面に確実
に押し付けられるので、密封環4は高い圧力の場合にも
環状空間5の確実な密封を保証する。したがって管板1
内にある管部分を、第5図および第8図に示されている
ように、高い圧力を加えることにより液圧で拡張するこ
とができる。拡張過程の終了汲圧力は減少されかつ圧力
媒体は排出される。これによって密封環4はその固有弾
性により初期位置へ戻り、この初期位置において密M環
4は第6図によりそれぞれの収容溝6の内部にあるので
、検出器3を続いて管2から難なく引き出すことができ
る。
の圧力媒体の供給中にも、拡張すべき管2の内面に確実
に押し付けられるので、密封環4は高い圧力の場合にも
環状空間5の確実な密封を保証する。したがって管板1
内にある管部分を、第5図および第8図に示されている
ように、高い圧力を加えることにより液圧で拡張するこ
とができる。拡張過程の終了汲圧力は減少されかつ圧力
媒体は排出される。これによって密封環4はその固有弾
性により初期位置へ戻り、この初期位置において密M環
4は第6図によりそれぞれの収容溝6の内部にあるので
、検出器3を続いて管2から難なく引き出すことができ
る。
実施例において切れ込み9として示されている開口の構
成および数を、密M環4の構成と同じくそれぞれの使用
例に合わせることができる。
成および数を、密M環4の構成と同じくそれぞれの使用
例に合わせることができる。
第7図および第8図に第一2の実施例が示されており、
この実施例では収容溝6が環状空間5から遠い方の縁に
面取り部10を備えている。第8図に示されているよう
に、液圧による拡張過程のために全圧力が形成されてい
る場合は、全周にわたって延びているこの而取り部10
に、初期状態では円形の密封環4が押し付けられる。
この実施例では収容溝6が環状空間5から遠い方の縁に
面取り部10を備えている。第8図に示されているよう
に、液圧による拡張過程のために全圧力が形成されてい
る場合は、全周にわたって延びているこの而取り部10
に、初期状態では円形の密封環4が押し付けられる。
この実施例において収容溝6と環状空間との間の開口は
環状面取り部9aにより形成され、この面取り部は収容
溝6の環状空間5に近い方の面に形成されている。
環状面取り部9aにより形成され、この面取り部は収容
溝6の環状空間5に近い方の面に形成されている。
第1図は管板へ接触させるために拡張されるべき管の端
部に導入されている検出器を示す図、第2図は第1図の
切断線■−■に沿う検出器の断面図、第3図は管への検
出器の導入後および圧力媒体の供給前の収容溝内にある
密封環を示す、第1図の円形部分の断面図、第4図は密
封環の拡張に至らせた圧力媒体供給の開始時の、第3図
に対応する断面図、第5図は拡張過程中の、第3図およ
び第4図に対応する別の断面図、第6図は拡張過程の終
了後および圧力媒体の排出後の、第3図ないし第5図に
対応する別の断面図、第7図は第2の実施例の第3図に
対応する断面図、第8図は第2の実施例の第5図に対応
する断面図である。 4・・・密封環、5・・・環状空間、6・・・収容溝、
9・・・切れ込み、9a・・・面取り部特許出願人 バ
ルヶ〜デュル・アクチェノ1悔じノ
部に導入されている検出器を示す図、第2図は第1図の
切断線■−■に沿う検出器の断面図、第3図は管への検
出器の導入後および圧力媒体の供給前の収容溝内にある
密封環を示す、第1図の円形部分の断面図、第4図は密
封環の拡張に至らせた圧力媒体供給の開始時の、第3図
に対応する断面図、第5図は拡張過程中の、第3図およ
び第4図に対応する別の断面図、第6図は拡張過程の終
了後および圧力媒体の排出後の、第3図ないし第5図に
対応する別の断面図、第7図は第2の実施例の第3図に
対応する断面図、第8図は第2の実施例の第5図に対応
する断面図である。 4・・・密封環、5・・・環状空間、6・・・収容溝、
9・・・切れ込み、9a・・・面取り部特許出願人 バ
ルヶ〜デュル・アクチェノ1悔じノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれの管へ導入可能な円筒状検出器が、互いに
間隔を置いて存在する少なくとも2つの密封環によつて
、拡張すべき管部分と共に環状空間を形成し、この環状
空間が拡張のために圧力媒体で満たされ、両密封環がそ
れぞれ検出器の環状収容溝の中に配置され、初期状態で
管への検出器の導入の際にたかだか検出器の外径と同じ
外径を持ちかつ拡張過程の開始前に検出器と管との間の
環状間隙の密封のために圧力媒体の作用により拡張せし
められ、この圧力媒体が、圧力媒体供給管路に接続され
た接続管路により収容溝へ供給される、管板の内部の管
部分、なるべく管端部を液圧で拡張するための装置にお
いて、環状空間(5)への圧力媒体供給がもつぱら収容
溝(6)の少なくとも1つを介して行なわれかつ弁体と
して使われる密封環(4)により制御され、この密封環
が、収容溝(6)と環状空間(5)との間に形成された
少なくとも1つの開口(9、9a)を、密封環が弾性拡
張により密封効果をあげるまでずつと閉鎖することを特
徴とする、管部分を液圧で拡張するための装置。 2 各収容溝(6)が初期状態において密封環(4)に
より検出器(3)の周面に対して密封されかつ環状空間
(5)に近い方の面に少なくとも1つの開口(9、9a
)を持つており、この開口により収容溝(6)が、密封
環(4)が拡張された際に、環状空間(5)と接続され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
の装置。 3 収容溝(6)がU字状断面を持ちかつ環状空間(5
)に隣接する縁に少なくとも1つの傾斜した切れ込み(
9)を持つていることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項および第2項のうち1つに記載の装置。 4 両方の収容溝(6)が、環状空間(5)に隣接する
縁に、周囲にわたつて均一に分布した複数の切れ込み(
9)を持つていることを特徴とする、特許請求の範囲第
3項に記載の装置。 5 環状空間(5)と収容溝(6)との間の開口が、収
容溝(6)の環状空間(5)に近い方の面に環状面取り
部(9a)により形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項および第2項のうち1つに記載の装
置。 6 両方の収容溝(6)が、環状空間(5)から遠い方
の縁にそれぞれ面取り部(10)を持つていることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第5項のうち1
つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3532499.6 | 1985-09-12 | ||
DE3532499A DE3532499C1 (de) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | Vorrichtung zum hydraulischen Aufweiten von Rohrabschnitten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6263022A true JPS6263022A (ja) | 1987-03-19 |
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