JPS5925169B2 - 鋼管水圧テスタのシ−ル方法 - Google Patents

鋼管水圧テスタのシ−ル方法

Info

Publication number
JPS5925169B2
JPS5925169B2 JP856383A JP856383A JPS5925169B2 JP S5925169 B2 JPS5925169 B2 JP S5925169B2 JP 856383 A JP856383 A JP 856383A JP 856383 A JP856383 A JP 856383A JP S5925169 B2 JPS5925169 B2 JP S5925169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
seal
water pressure
chamber
steel pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP856383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58131475A (ja
Inventor
昌臨 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP856383A priority Critical patent/JPS5925169B2/ja
Publication of JPS58131475A publication Critical patent/JPS58131475A/ja
Publication of JPS5925169B2 publication Critical patent/JPS5925169B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/022Test plugs for closing off the end of a pipe

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシールパッキンのテスタヘの新しい装着方法に
よるその性能の改善をはかつたものである。
高圧用鋼管はその製造検査として1本ずつ水圧試験をす
るのが普通である。
その試験装置のテストヘッドの一般的な構造およびその
使用法の概略を本考案に関する第1図を用いて説明する
。1はテストヘツドボデー、1aはボデー1にこれと同
心に設けられた切り込みの一部で円筒内周面(以下円周
面)と同底面をもつパッキン室である。
切り込みの開口部に近い部分にはナット2がねじこまれ
、その平面になつた先端はパッキン室1aに収められた
く形断面で環状のパッキン3の側面を軽くおさえる。4
はパッキン室1aをその外周壁からプレシール圧源に通
じさせる溝孔である。
試験されるパイプ6がナット2の中空部およびシールパ
ッキン3(以下パッキン3)の孔を通して図のように試
験位置におかれると溝孔4からパッキン3の外周にプレ
シール圧が加えられる。
パッキン3の外周かどはパッキン室1aの両側壁(パッ
キン室1aの底面およびナット2の先端面)に圧着され
てプレシール圧のパッキン3の側面への進入をしや断し
、プレシール圧はパッキン3をその半径方向にのみ圧縮
するよう働く。これによつてパッキン3の内周はパイプ
6の外周に圧着され、この状態で試験水圧が5の側から
加えられる。試験がすめばプレシール圧が解放され、パ
ッキン3は自分の弾力で原形に復帰してパイプ6はテス
トヘッドから取り外される。このような操作はパイプの
生産速度に対応するためにはかなりの速い周期で繰返え
されねばならず、パッキン3もそれに従つて圧縮、、原
形復帰が繰返えされることになる。このパッキン3に用
いるような弾性体材質は、特にゴム系のものでは、圧縮
、引張り等の変形を与えた場合短時間では原形に復帰せ
ず、すなわち残留ひずみができ、また変形の繰返えしに
よつてこの残留ひずみが大きくなる傾向がある。この残
留ひずみのためパッキン室1aの円周面とパッキン3の
外周面との間に隙ができて、パツナン3がパッキン室1
a内で半径方向でかたよつたり、パッキン3の内周がひ
ずんで真円でなくなつたりする等のことが起る。このた
めパッキン3の内周とパイプ6の外周との間の隙が狭く
なる処ができパイプ6をここにそう入するときパイプ6
の先端でパッキン3を傷め、その寿命を縮めることにな
りやすい。また原形への復帰速度がおそいことは水圧テ
スタの処理速度がパイプ6の生産速度においつかなくな
る結果にもなる。
上記のようなパツキン3とパイプ6との間の隙の小さく
なることを補うためにパツキン3の径を大きくする試み
もあるが、これはテストヘツドをそれだけ大きくし、ま
たパツキンの圧縮も大きくすることになり好ましいもの
ではない。本考案はパツキン3に予備圧縮を加えた状態
でパツキン室1aに収めることによつて前述のような問
題点を解決したものである。すなわちパツキン3はパツ
キン室1aに収められる前の原形において、その外径は
パツキン室1aの径より2〜10%大きくし、その内径
はパツキン3がパツキン室1aに収められたとき所要の
大きさに、すなわち水圧試験される管をそこに挿入でき
る大きさの径になるように製作する。
パツキン3の材質が例えば硬度90にのウレタンゴムで
、全圧縮率すなわちパツキン3の原形のときの内径とパ
イプ6の外径との差と前者との比が10(f)のとき、
予備圧縮率、つまりパツキン3の原形時の内径とパツキ
ン3のパツキン室1aへの装着時の内径との差と前者と
の比を3%にとつた場合試験水圧500kg/Cf!l
で5,000回の圧縮解放の繰返えしでもなお充分の復
帰性とシール効果をもつことが認められる。予備圧縮な
しの場合はこれが数回程度で、復帰性が減少する例すら
ある。予備圧縮率は復帰性のよい900ウレタンゴムの
場合で概ねつぎのような目安で選べばよい。
例えば配管用炭素鋼鋼管ではその製造許容外径誤差が±
1%ある故これを見込んで管の出し入れにパツキンを傷
めないためには10%程度の全圧縮率をとる必要あり、
これに対し予備圧縮率は2%程度とする。もしネジ付鋼
管でこれに保護キヤツプを付けたものをそのままテスタ
に掛ける場合は30%程度の全圧縮率とする必要あり、
このときは10%程度の予備圧縮率を与えればよい。ウ
レタンゴムでは繰返し圧縮解放により残留ひずみ量、つ
まり原形まで復帰しない量が増大する性質がある。しか
しこの増大は飽和する傾向があり、前記の2%ないし1
0%の予備圧縮率は普通の鋼管水圧試験繰返し速度での
飽和残留ひずみ量に相当するものである。繰返し使用後
もシールパツキン室との間に隙間ができないようにする
には以上の予備圧縮率で充分であるが、シールパツキン
の復帰速度を速めるためにはさらに予備圧縮率を大きく
する必要のある場合がある。
予備圧縮率と復帰速度との関係を定量的に求めることは
必ずしも容易でないのでこれにはシールパツキンとパツ
キン室円周面との間にライナーを入れ、このライナーの
厚みをかえて実験的に求めるのがよい。第1図ないし第
3図は何れも本発明による場合のテストヘツドの軸を含
む断面で、第1図および第2図ではパツキン室1aの円
周面径をパツキン3に所要の予備圧縮を与えるべき大き
さに選んでいる。
パツキン3のパツキン室1aへのそう入は第1図のもの
ではパツキン室1aに続くようその手前に設けられた外
部に開くテーパー部7によつて行われる。すなわちパツ
キン3をまずこのテーパー部7にそう入し、つぎにこれ
をナツト2によリパツキン室1aにおしこめばよい。第
2図ではパツキン室1aの手前はそれより一段大きい円
筒内周面7′となつている。
この場合のそう入にはリング工具8′を用いる。すなわ
ち内径がパツキン室1aの内周面径と同じか、またはそ
れより少し小さい内径の、そして外径は円筒内周面Uに
丁度はまりこむ大きさのリングを工具8′とする。パツ
キン3はまずこの工具8′に収められて工具8′ごと円
筒内周面7Iにそう入され、つぎにパツキン3のみパツ
キン室1aにおしこまれ工具8′は取出される。第3図
は第2図の場合に用いるリング工具8/ごとパツキン室
1aに収められた形のもので、パツキン3のパツキン室
1aへの着脱を容易にしている。このときは工具8/に
相当する予備圧縮リング8にはプレシール圧を通す孔を
設け、またパツキン室1aの円周面径はそれだけ大きく
せねばならない。なお9はコイルスプリングを環状にし
てこれをパツキン3の内周かどに埋めこんだもので、パ
ツキン3の水圧による内周かどのはみ出しを防ぐもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明方法によるテストヘツドの
軸を含む断面図。 1・・・・・・テストヘツドボデ一、1a・・・・・・
シールパツキン室、2・・・・・・ナツト、3・・・・
・・シールパツキン、4・・・・・・プレシール圧導孔
、5・・・・・・試験水圧側、6・・・・・・試験され
るパイプ、7,7′・・・・・・シールパツキンそう入
部、8・・・・・・予備圧縮リング、8/・・・・・・
シールパッキンそう入工具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テストヘツドボデー1のパッキン室1aに収めたシ
    ールパッキン3に、その外周からプレシール圧を加えて
    その内周を試験すべき鋼管6の外周に圧着して試験水圧
    に対するシールとする鋼管水圧テスタにおいて、シール
    パッキン3の原形の大きさはその外径は、パッキン室の
    径より2〜10%大きくし、その内径はこのシールパッ
    キンをパッキン室に収めたとき所要の大きさになるよう
    に製作し、これをパッキン室に収める鋼管水圧テスタの
    シール方法。
JP856383A 1983-01-20 1983-01-20 鋼管水圧テスタのシ−ル方法 Expired JPS5925169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP856383A JPS5925169B2 (ja) 1983-01-20 1983-01-20 鋼管水圧テスタのシ−ル方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP856383A JPS5925169B2 (ja) 1983-01-20 1983-01-20 鋼管水圧テスタのシ−ル方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58131475A JPS58131475A (ja) 1983-08-05
JPS5925169B2 true JPS5925169B2 (ja) 1984-06-15

Family

ID=11696543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP856383A Expired JPS5925169B2 (ja) 1983-01-20 1983-01-20 鋼管水圧テスタのシ−ル方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5925169B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107842607A (zh) * 2016-09-21 2018-03-27 无锡华瑛微电子技术有限公司 化学液存储瓶以及模块化半导体处理设备
US10980409B2 (en) 2017-10-04 2021-04-20 Olympus Corporation Endoscope device, image processing method, and computer readable recording medium

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104749040B (zh) * 2015-03-03 2018-04-06 中国石油天然气股份有限公司 一种高温封隔器胶筒的试验检测装置及方法
KR101909619B1 (ko) * 2016-08-03 2018-10-18 태성전기(주) 모세관 누설 검사장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107842607A (zh) * 2016-09-21 2018-03-27 无锡华瑛微电子技术有限公司 化学液存储瓶以及模块化半导体处理设备
US10980409B2 (en) 2017-10-04 2021-04-20 Olympus Corporation Endoscope device, image processing method, and computer readable recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58131475A (ja) 1983-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3140107A (en) Tube coupling having sealing and anchoring means
CA2485354A1 (en) A resilient seal
US4418457A (en) Apparatus and process for expanding to join a tube into a tube sheet opening
CA2357244A1 (en) Test plug
US5597186A (en) Tube fitting
GB1467066A (en) Flexible high-pressure and very-high-pressure pipes
US4189162A (en) Hydraulic chuck
JPS5925169B2 (ja) 鋼管水圧テスタのシ−ル方法
MX2008003401A (es) Procedimiento para ensayo de presion de un componente roscado.
JPH0377015B2 (ja)
JP2736936B2 (ja) 金属管ベローズの製造方法
JP2808537B2 (ja) 薄肉鋼管の拡管装置
JP2549944Y2 (ja) 差し込み継手
JP2940569B2 (ja) 金属管・複合管の受口部製造方法
JPH0237015Y2 (ja)
JPH0262498A (ja) 管継手
US3749427A (en) High pressure hose coupling
JPS645227Y2 (ja)
JPH01203764A (ja) 高圧流体封止装置
JPH0532707Y2 (ja)
JPS582608B2 (ja) 管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法
JPS5940628Y2 (ja) 管継手
JPH02130127A (ja) 複合管の受口部製造方法
US3769690A (en) Method of manufacturing high pressure hose coupling
JPH05149484A (ja) 薄肉ステンレス管の接続方法