JPS582608B2 - 管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法 - Google Patents
管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法Info
- Publication number
- JPS582608B2 JPS582608B2 JP7249377A JP7249377A JPS582608B2 JP S582608 B2 JPS582608 B2 JP S582608B2 JP 7249377 A JP7249377 A JP 7249377A JP 7249377 A JP7249377 A JP 7249377A JP S582608 B2 JPS582608 B2 JP S582608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber ring
- socket
- pressing force
- ring
- insertion port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法に関
する。
する。
管体の挿口と受口とを互いに嵌合させると共にその挿口
と受口との間に漏水防止用ゴム輪を挿入し、該ゴム輪を
挿口外周面および受口内周面に圧接させる押付け手段を
設けてなる管継手においては、上記押付け手段を動かし
、ゴム輪を挿口外周面および受口内周面に適当圧で押付
けて漏水を防止するように構成しているが、上記ゴム輪
が適当圧で押付けられているか否かは、経験などに基づ
いて上記押付け手段をゴム輪にどれだけ押付けたかで割
出し、定めている。
と受口との間に漏水防止用ゴム輪を挿入し、該ゴム輪を
挿口外周面および受口内周面に圧接させる押付け手段を
設けてなる管継手においては、上記押付け手段を動かし
、ゴム輪を挿口外周面および受口内周面に適当圧で押付
けて漏水を防止するように構成しているが、上記ゴム輪
が適当圧で押付けられているか否かは、経験などに基づ
いて上記押付け手段をゴム輪にどれだけ押付けたかで割
出し、定めている。
したがって実際問題として、ゴム輪の押付け力が大きす
ぎたり、小さすぎたりすることがあり、漏水が生ずるお
それがある。
ぎたり、小さすぎたりすることがあり、漏水が生ずるお
それがある。
特に高水圧用管体ではゴム輪の押付け力が重大な問題と
なる。
なる。
そこで従来では、管体内に管継手部分を覆うリング状水
圧試験部材を配置し、該部材により密閉されている管継
手部分内に圧力水を注入して漏水が生じるか否かを検査
し、これによってゴム輪の押付け力が適当であるか否か
を検出している。
圧試験部材を配置し、該部材により密閉されている管継
手部分内に圧力水を注入して漏水が生じるか否かを検査
し、これによってゴム輪の押付け力が適当であるか否か
を検出している。
しかしこれでは配管に非常に手間取ってしまう。
そこで本発明は土配したような水圧漏水試験をいちいち
しなくても、ゴム輪の押付け力を検出し得、この押付け
力を適当なものにして漏水が生じないようにすることが
できるゴム輪押付け力の検出方法を提供するものである
。
しなくても、ゴム輪の押付け力を検出し得、この押付け
力を適当なものにして漏水が生じないようにすることが
できるゴム輪押付け力の検出方法を提供するものである
。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
1は管体挿口、2は管体受口、3は該受口2の傾斜状内
周面2aと挿口1の外周面との間に挿入された略三角形
の漏水防止用ゴム輪、4は上記受口2の内周面に形成さ
れた凹入部5内に嵌め込まれて上記ゴム輪3に接当する
割輪、6はゴム輪押付け手段であって、上記割輪4を介
してゴム輪3に対向する押輪7と該押輪7に周方向適当
間隔ごとに形成されたねじ孔8に螺人するボルト9と、
一端が該ボルト9の頭部9aに形成された凹部内に嵌入
すると共に他端が前記凹入部5の内周面5aに接当する
ピン10とからなる。
周面2aと挿口1の外周面との間に挿入された略三角形
の漏水防止用ゴム輪、4は上記受口2の内周面に形成さ
れた凹入部5内に嵌め込まれて上記ゴム輪3に接当する
割輪、6はゴム輪押付け手段であって、上記割輪4を介
してゴム輪3に対向する押輪7と該押輪7に周方向適当
間隔ごとに形成されたねじ孔8に螺人するボルト9と、
一端が該ボルト9の頭部9aに形成された凹部内に嵌入
すると共に他端が前記凹入部5の内周面5aに接当する
ピン10とからなる。
上記ゴム輪3内にはこのゴム輪3の周方向に沿う環状密
閉空間11を形成してあり該空間11内に適当数(たと
えば4個)の圧力計12を配置してある。
閉空間11を形成してあり該空間11内に適当数(たと
えば4個)の圧力計12を配置してある。
13はアンプ、14は指示計、15は上記アンプ13と
圧力計12をつなぐリード線、16は圧力計12に外嵌
させた防護殼であって、ゴム輪3に加わった押圧力が直
接、圧力計12に加わらないよう防護するものである。
圧力計12をつなぐリード線、16は圧力計12に外嵌
させた防護殼であって、ゴム輪3に加わった押圧力が直
接、圧力計12に加わらないよう防護するものである。
なお上記空間11内には水、空気等の流体を充填してあ
り、上記防護殼16には流体に加わった圧力が圧力計1
2に加わるよう適当な孔を形成してある。
り、上記防護殼16には流体に加わった圧力が圧力計1
2に加わるよう適当な孔を形成してある。
また前記割輪4および押輪7はリード線15の挿通用溝
17を形成してある。
17を形成してある。
さらに上記押輪7は周方向に沿って適当間隔ごとに分割
されており、使用時にはボルト・ナット等により組立ら
れてリング状体を構成する。
されており、使用時にはボルト・ナット等により組立ら
れてリング状体を構成する。
18はロックリングである。上記構成の作用を説明する
。
。
まず受口2と挿口1とを嵌合させ、管体内から受口2の
凹入部5内にゴム輪3を入れ、このゴム輪3を受口2の
傾斜状内周面2aと挿口1の外周面との間に挿入する。
凹入部5内にゴム輪3を入れ、このゴム輪3を受口2の
傾斜状内周面2aと挿口1の外周面との間に挿入する。
次に割輪4を拡径せしめて挿口1外周上の凹入部5内に
入れる。
入れる。
なおこの場合、圧力計12のリード線15が割輪4の挿
通用溝17内を通って管体内まで垂れ下がるようにして
おく。
通用溝17内を通って管体内まで垂れ下がるようにして
おく。
さらに押輪7を組立て凹入部5内に嵌め込むと共にボル
ト9を回転せしめて、このボルト9のねじ部を押輪7の
ねじ孔8から出す。
ト9を回転せしめて、このボルト9のねじ部を押輪7の
ねじ孔8から出す。
するとピン10が凹入部5の内側面5aに押付けられる
と共に押輪7が割輪4を介してゴム輪3に押付けられ、
該ゴム輪3が受口2の傾斜状内周面2aと挿口1の外周
面とに押付けられてゴム輪3が圧縮力を受ける。
と共に押輪7が割輪4を介してゴム輪3に押付けられ、
該ゴム輪3が受口2の傾斜状内周面2aと挿口1の外周
面とに押付けられてゴム輪3が圧縮力を受ける。
このゴム輪3に加わった圧縮力により密閉空間11内の
流体を介して圧力計12が押圧され、該圧力計12から
その押圧力に応じた出力がリード線15を介してアンプ
13に入力され、該アンプ13により入力値が増幅され
て指示計14を作動せしめる。
流体を介して圧力計12が押圧され、該圧力計12から
その押圧力に応じた出力がリード線15を介してアンプ
13に入力され、該アンプ13により入力値が増幅され
て指示計14を作動せしめる。
したがって該指示計14はゴム輪3の受口2および挿口
1への押付け力を表示することになるから、この指示計
14の表示値が予め定めてある所定値になるまでボルト
9を回転せしめてゴム輪3を受口2および挿口1に押付
ければ、ゴム輪3は最も理想的な押圧力により受口2の
傾斜状内周面2aおよび挿口1の外周面に押付けられる
ことになり、この管体内を高水圧の流体が通過するよう
な場合でも管継手部分から漏水が生ずるおそれはない。
1への押付け力を表示することになるから、この指示計
14の表示値が予め定めてある所定値になるまでボルト
9を回転せしめてゴム輪3を受口2および挿口1に押付
ければ、ゴム輪3は最も理想的な押圧力により受口2の
傾斜状内周面2aおよび挿口1の外周面に押付けられる
ことになり、この管体内を高水圧の流体が通過するよう
な場合でも管継手部分から漏水が生ずるおそれはない。
以上述べたごとく本発明の管継手におけるゴム輪押付け
力の検出方法によれば、管体の挿口と受口との間に挿入
されたゴム輪の内部に密閉空間を形成し、該空間内に圧
力計を配置し、上記押付け手段によるゴム輪の挿口外周
面および受口内周面への押付け力を上記圧力計により検
出するものであるから、押付け手段によりゴム輪を挿口
外周面および受口内周面に押付けていった場合における
その押付け力を刻々と圧力計により検出することができ
、圧力計による検出値が予め定めてある所定値に達した
時点で上記押付け手段の作動を停止させれば、ゴム輪は
最も理想的な押圧力により受口内周面および挿口外周面
に取付けられることになり、この管体内を高水圧の流体
が通過するような場合でも管継手部分から漏水が生ずる
おそれはない。
力の検出方法によれば、管体の挿口と受口との間に挿入
されたゴム輪の内部に密閉空間を形成し、該空間内に圧
力計を配置し、上記押付け手段によるゴム輪の挿口外周
面および受口内周面への押付け力を上記圧力計により検
出するものであるから、押付け手段によりゴム輪を挿口
外周面および受口内周面に押付けていった場合における
その押付け力を刻々と圧力計により検出することができ
、圧力計による検出値が予め定めてある所定値に達した
時点で上記押付け手段の作動を停止させれば、ゴム輪は
最も理想的な押圧力により受口内周面および挿口外周面
に取付けられることになり、この管体内を高水圧の流体
が通過するような場合でも管継手部分から漏水が生ずる
おそれはない。
またその検査も手軽で簡単であるから配管がスムーズに
進み、作業効率がよい。
進み、作業効率がよい。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は管継手部分の縦
断面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・挿口、2・・・・・・受口、2a・・・
・・・受口2の傾斜状内周面、3・・・・・・ゴム輪、
4・・・・・・割輪、5・・・・・・凹入部、6・・・
・・・押付け手段、7・・・・・・押輪、9・・・・・
・ボルト、10・・・・・・ピン、11・・・・・・密
閉空間、12・・・・・・圧力計、13・・・・・・ア
ンプ、14・・・・・・指示計、15・・・・・・リー
ド線、16・・・・・・防護殼。
断面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・挿口、2・・・・・・受口、2a・・・
・・・受口2の傾斜状内周面、3・・・・・・ゴム輪、
4・・・・・・割輪、5・・・・・・凹入部、6・・・
・・・押付け手段、7・・・・・・押輪、9・・・・・
・ボルト、10・・・・・・ピン、11・・・・・・密
閉空間、12・・・・・・圧力計、13・・・・・・ア
ンプ、14・・・・・・指示計、15・・・・・・リー
ド線、16・・・・・・防護殼。
Claims (1)
- 1 管体の挿口と受口とを互いに嵌合させると共にその
挿口と受口との間に漏水防止用ゴム輪を挿入し、該ゴム
輪を挿口外周面および受口内周面に圧接させる押付け手
段を設けてなる管継手において、上記ゴム輪の内部に密
閉空間を形成し、該空間内に圧力計を配置し、上記押付
け手段によるゴム輪の挿口外周面および受口内周面への
押付け力を上記圧力計により検出することを特徴とする
管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249377A JPS582608B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249377A JPS582608B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS546119A JPS546119A (en) | 1979-01-18 |
JPS582608B2 true JPS582608B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=13490895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249377A Expired JPS582608B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 管継手におけるゴム輪押付け力の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582608B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203966U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-26 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718512B2 (ja) * | 1989-12-22 | 1995-03-06 | 鹿島建設株式会社 | 配管の接続方法 |
-
1977
- 1977-06-17 JP JP7249377A patent/JPS582608B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203966U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS546119A (en) | 1979-01-18 |
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