JPS5940628Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS5940628Y2 JPS5940628Y2 JP1982880U JP1982880U JPS5940628Y2 JP S5940628 Y2 JPS5940628 Y2 JP S5940628Y2 JP 1982880 U JP1982880 U JP 1982880U JP 1982880 U JP1982880 U JP 1982880U JP S5940628 Y2 JPS5940628 Y2 JP S5940628Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe joint
- ring
- packing
- press
- joint body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドレッサー形の管継手の改良に関する。
従来、管継手本体の端部内にリング状のパツキンを該端
部の先端側に螺合装着する押論で圧入保持することによ
り、シールに要するパツキンの面圧を得るようにしたド
レッサー形の管継手が知られている。
部の先端側に螺合装着する押論で圧入保持することによ
り、シールに要するパツキンの面圧を得るようにしたド
レッサー形の管継手が知られている。
このものでは、押輪の螺挿を被接続管の外周側でレンチ
等を用いて行うようにしているため径大になると、ねじ
込み操作力の限度からパツキンに対する必要な面圧が得
にく・なる欠点がある。
等を用いて行うようにしているため径大になると、ねじ
込み操作力の限度からパツキンに対する必要な面圧が得
にく・なる欠点がある。
そこで、一般に100 A以上の管継手については、押
輪を直接、管継手本体に螺合するのでなく、対面フラン
ジによる締付はボルト等を介しての周方向複数個所の締
付は手段によっている。
輪を直接、管継手本体に螺合するのでなく、対面フラン
ジによる締付はボルト等を介しての周方向複数個所の締
付は手段によっている。
ところが、この手段ではパツキンに対する面圧が各締付
は位置毎に異なり、均一な面圧が得にくいという欠点が
ある。
は位置毎に異なり、均一な面圧が得にくいという欠点が
ある。
本考案はそのような従来の管継手に係る欠点を除去する
ためになされたもので、径大な場合でもパツキンの必要
な面圧が容易に得られ、しかもその面圧を均一に保持す
ることができる管継手を提供するものである。
ためになされたもので、径大な場合でもパツキンの必要
な面圧が容易に得られ、しかもその面圧を均一に保持す
ることができる管継手を提供するものである。
すなわち、本考案の管継手は、特に、押輪を内外複合構
造とし、内側押輪を、挿入端に大径鍔状のパツキン抑圧
部を有し、管継手本体内にスライド可能に挿入されるも
のにすると共に、夕H則押輪を、管継手本体に螺合され
、挿入端で内側押輪のパツキン押圧部の外面を押動する
ものに構成したものである。
造とし、内側押輪を、挿入端に大径鍔状のパツキン抑圧
部を有し、管継手本体内にスライド可能に挿入されるも
のにすると共に、夕H則押輪を、管継手本体に螺合され
、挿入端で内側押輪のパツキン押圧部の外面を押動する
ものに構成したものである。
かかる構成の管継手にあって、パツキンを管継手本体の
端部内に圧入保持させる場合、まず内側押輪を、適宜の
治具を用いて、そのパツキン抑圧部がパツキンを所定の
面圧に近い面圧で押圧する位置まで管継手本体内にスラ
イド挿入させた上、該位置に保持させておく。
端部内に圧入保持させる場合、まず内側押輪を、適宜の
治具を用いて、そのパツキン抑圧部がパツキンを所定の
面圧に近い面圧で押圧する位置まで管継手本体内にスラ
イド挿入させた上、該位置に保持させておく。
次いで、タr−4則押輪を、その挿入端が前記パツキン
押圧部の外面に衝合する位置まで管継手本体に螺合させ
る。
押圧部の外面に衝合する位置まで管継手本体に螺合させ
る。
この間における夕H則押輪の螺送操作は、パツキンによ
る抵抗力を何ら受けず楽に行いうる。
る抵抗力を何ら受けず楽に行いうる。
そして、この状態から夕H則押輪を締付けて、前記パツ
キン抑圧部の外面を押圧させ、パツキンに所定の面圧を
付与させるのである。
キン抑圧部の外面を押圧させ、パツキンに所定の面圧を
付与させるのである。
この間における外側押輪の螺送操作中はパツキンによる
抵抗力を受けるが、パツキンは予め前記パツキン押圧部
によって所定の面圧に近い状態に押圧されているから、
りH則押輪によってパツキンを所定の面圧に圧縮させる
に必要な締付は量及び締付は力は極く僅かとなり、径大
な場合でも夕H則押輪の締付は操作を楽に行いうるので
ある。
抵抗力を受けるが、パツキンは予め前記パツキン押圧部
によって所定の面圧に近い状態に押圧されているから、
りH則押輪によってパツキンを所定の面圧に圧縮させる
に必要な締付は量及び締付は力は極く僅かとなり、径大
な場合でも夕H則押輪の締付は操作を楽に行いうるので
ある。
しかも、パツキンは最終的には管継手本体に螺合された
夕H則押輪でもって圧縮保持されるから、その面圧が均
一に保持されることになる。
夕H則押輪でもって圧縮保持されるから、その面圧が均
一に保持されることになる。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
管継手本体1は両端部にテーパ状の段部2を介して大径
筒部3を有している。
筒部3を有している。
この大径筒部3の先端部内周面に雌ねじ4を刻設してい
る。
る。
そして管継手本体1に挿入する被接続管5と共に大径筒
部3内にリング状のパツキン6、リテーナ7、管抜止め
リング8並びに該パツキン6の圧入保持用の押輪9を順
次挿入している。
部3内にリング状のパツキン6、リテーナ7、管抜止め
リング8並びに該パツキン6の圧入保持用の押輪9を順
次挿入している。
このものにおいて、押輪9を一対の内、夕H則押輪10
.11からなる内、外複合構造としている。
.11からなる内、外複合構造としている。
即ち、内側押輪10は、挿入端に大径鍔状のパツキン抑
圧部10aを有すると共に、挿入端面周部に端部側が大
径となるテーパ状の抜止めリング係合面10bを有して
お・す、被接続管5の外周面に沿い軸心方向にスライド
可能に配装されている。
圧部10aを有すると共に、挿入端面周部に端部側が大
径となるテーパ状の抜止めリング係合面10bを有して
お・す、被接続管5の外周面に沿い軸心方向にスライド
可能に配装されている。
また、夕H則押輪11は非挿入端に大径鋼陪旧1は非挿
入端に大径鍔部11aを有すると共に、挿入端側外周に
雄ねじ11bを有し、内側押輪11に対してはスライド
可能な状態で管継手本体1の雌ねじ4に螺合され、挿入
端11cで内側押輪10のパツキン抑圧部外面10cを
押圧するものにしている。
入端に大径鍔部11aを有すると共に、挿入端側外周に
雄ねじ11bを有し、内側押輪11に対してはスライド
可能な状態で管継手本体1の雌ねじ4に螺合され、挿入
端11cで内側押輪10のパツキン抑圧部外面10cを
押圧するものにしている。
このような管継手のパツキン圧縮作用を治具によって行
うようにしている。
うようにしている。
この治具を使用方法に沿って説明すると、分割で、その
壁部に軸心と平行な複数のガイド孔12・・・・・・を
有し、かつ内周面13をテーパ付きにした支持フランジ
14を設けている。
壁部に軸心と平行な複数のガイド孔12・・・・・・を
有し、かつ内周面13をテーパ付きにした支持フランジ
14を設けている。
この支持フランジ14を管継手本体1の一端側のテーパ
状段部2の外周面に固定手段、例えばホト15、ナツト
16等からなる締付は具で着脱可能に、かつテーパを一
致させることにより軸心方向、つまり一端側方向に固定
させて取付けている。
状段部2の外周面に固定手段、例えばホト15、ナツト
16等からなる締付は具で着脱可能に、かつテーパを一
致させることにより軸心方向、つまり一端側方向に固定
させて取付けている。
そして支持フランジ14の各ガイド孔12・・・・・・
を通して複数のロッド17・・・・・・を管継手本体1
の一端部外周側に軸心と平行に配装し、この各ロッド1
7・・・・・・の先端ねじ部17a・・・・・・を支持
フランジ14に対し管継手本体1の他端方向に締付手段
としてのナツト18で締付けるようにしている3そして
、各ロッド17・・・・・・の後端に設けられたブロッ
ク状の押圧体19を、管継手本体1の一端部に表出する
パツキン押圧用の内側押輪10の非挿入端部に当接させ
、ナツト18の締付は作用でその内側押輪10を管継手
本体1の内方に押圧するようにしている。
を通して複数のロッド17・・・・・・を管継手本体1
の一端部外周側に軸心と平行に配装し、この各ロッド1
7・・・・・・の先端ねじ部17a・・・・・・を支持
フランジ14に対し管継手本体1の他端方向に締付手段
としてのナツト18で締付けるようにしている3そして
、各ロッド17・・・・・・の後端に設けられたブロッ
ク状の押圧体19を、管継手本体1の一端部に表出する
パツキン押圧用の内側押輪10の非挿入端部に当接させ
、ナツト18の締付は作用でその内側押輪10を管継手
本体1の内方に押圧するようにしている。
このような構造であれば、パツキン6に対する圧縮を行
うときは、まず、第2図に示すように管継手に治具をセ
ットし、この状態からナツト18を介してロッド17を
支持フランジ14に締付ける。
うときは、まず、第2図に示すように管継手に治具をセ
ットし、この状態からナツト18を介してロッド17を
支持フランジ14に締付ける。
そして、第3図に示すように押圧体19で内側外輪10
を押動し、この内側押輪10のパツキン抑圧部10aで
パツキン6を管継手本体1の内方に圧縮する。
を押動し、この内側押輪10のパツキン抑圧部10aで
パツキン6を管継手本体1の内方に圧縮する。
しかる後、第4図に示すようにター1押輪11を管継手
本体1にねじ込み、これによって夕1−(11押輪11
の挿入端11cで内側押輪10のパツキン抑圧部外面1
0Cを押圧し、パツキン6を所定の面圧による圧縮状態
に保持する。
本体1にねじ込み、これによって夕1−(11押輪11
の挿入端11cで内側押輪10のパツキン抑圧部外面1
0Cを押圧し、パツキン6を所定の面圧による圧縮状態
に保持する。
以上の操作が終了したら、後は固定手段としてのボルト
15、ナツト16を緩める等によって支持フランジ14
及びワンド1フ等を取外せばよい。
15、ナツト16を緩める等によって支持フランジ14
及びワンド1フ等を取外せばよい。
なお、前記パツキン押圧作用時に内側押輪10の管継手
本体内方への移動によって、管抜止めリング8がテーパ
状の抜止めリング係合面に係合し、被接続管5に締付状
態となって接続した管の抜止め作用が得られるものであ
る。
本体内方への移動によって、管抜止めリング8がテーパ
状の抜止めリング係合面に係合し、被接続管5に締付状
態となって接続した管の抜止め作用が得られるものであ
る。
本考案は以上詳述したように、管継手本体にパツキンを
押圧する押輪を内、外複合構造とし、最初のパツキン圧
縮作用は単に管継手本体に対してスライドする内側押輪
の挿入によって行えるようにしたから、従来のねじ込み
式押輪では例えば40〜50kg/crfrのパツキン
面圧を得るのに80A程度の管継手が上限であったもの
を、100A以上のものにまで適用範囲が拡大できる。
押圧する押輪を内、外複合構造とし、最初のパツキン圧
縮作用は単に管継手本体に対してスライドする内側押輪
の挿入によって行えるようにしたから、従来のねじ込み
式押輪では例えば40〜50kg/crfrのパツキン
面圧を得るのに80A程度の管継手が上限であったもの
を、100A以上のものにまで適用範囲が拡大できる。
そして、最終的なパツキンの圧縮作用は、管継手本体に
螺合するター1押輪で保持するようにしたから、従来の
フランジ式のものと異なり、周方向全体に亘って均一な
面圧を保持できる。
螺合するター1押輪で保持するようにしたから、従来の
フランジ式のものと異なり、周方向全体に亘って均一な
面圧を保持できる。
従って、本考案によれば径大な管継手に対してもフラン
ジタイプの継手にすることなく、パツキンの必要な面圧
が容易に得られ、しかもその面圧を均一に保持すること
ができ、従来の単なる押輪、又はフランジによるもので
は得られない実用的効果を奏するものである。
ジタイプの継手にすることなく、パツキンの必要な面圧
が容易に得られ、しかもその面圧を均一に保持すること
ができ、従来の単なる押輪、又はフランジによるもので
は得られない実用的効果を奏するものである。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は組立て状
態を示す斜視図、第2図〜第4図は作用を示す断面図で
ある。 1・・・・・・管継手本体、6・・・・・・パツキン、
10・・・・・・内側押輪、11・・・・・・夕H則押
輪、10a・・・・・・パツキン押圧部、11c・・・
・・・挿入端。
態を示す斜視図、第2図〜第4図は作用を示す断面図で
ある。 1・・・・・・管継手本体、6・・・・・・パツキン、
10・・・・・・内側押輪、11・・・・・・夕H則押
輪、10a・・・・・・パツキン押圧部、11c・・・
・・・挿入端。
Claims (1)
- 管継手本体の端部内にリビング状のパツキンを該端部の
先端側に装着する押輪で圧入保持するドレッサー形の管
継手において、該押輪を内、外複合構造とし、内側押論
を挿入端に大径鍔状のパツキン押圧部を宥し、該管継手
本体内にスライド可能に挿入されるものにすると共に、
外側押輪を、該管継手本体に螺合され、挿入端で該内側
押輪の押圧部外面を押動するものにしたことを特徴とす
る管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982880U JPS5940628Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982880U JPS5940628Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120488U JPS56120488U (ja) | 1981-09-14 |
JPS5940628Y2 true JPS5940628Y2 (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=29616059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982880U Expired JPS5940628Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940628Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-18 JP JP1982880U patent/JPS5940628Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120488U (ja) | 1981-09-14 |
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