JPH02130127A - 複合管の受口部製造方法 - Google Patents

複合管の受口部製造方法

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JPH02130127A
JPH02130127A JP28535288A JP28535288A JPH02130127A JP H02130127 A JPH02130127 A JP H02130127A JP 28535288 A JP28535288 A JP 28535288A JP 28535288 A JP28535288 A JP 28535288A JP H02130127 A JPH02130127 A JP H02130127A
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渡辺 満博
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属管等の外管円周面が合成樹脂層にてライ
ニングされた複合管の端部に受口部を製造する方法に関
する。
(従来の技術) 例えば、建築物内に略鉛直状に竪配管される排水管には
、金属管内周面に合成樹脂層がライニングされた複合管
が使用される。このような複合管同士を接続する場合に
は、接続される一方の複合管の端部に受口部を形成し、
該受口部に例えばゴム製のパツキンを装着して、他方の
複合管の端部の挿口部が、該パツキン内に挿入される。
このような複合管の受口部は9例えば特開昭62−42
825号公報に開示された方法により製造される。
該公報に開示された方法は、複合管を構成する外管の端
部を、所定の径に拡径加工しておき、該外管内に直管状
の合成樹脂管を嵌合して、外管の拡径された端部に内嵌
された合成樹脂管の端部を。
加熱して膨張させると共に、所定の拡径具にて拡径する
ものである。
しかし、このような方法では、外管の拡径加工と1合成
樹脂管の端部の加熱および拡径加工とがそれぞれ必要で
あり9作業性が非常に悪いという欠点がある。
このため、外管内周面に合成樹脂層がライニングされた
直管状の複合管を製造して、外複合管の端部を常温下(
冷間)にて拡径する方法も、考えられる。しかし、この
方法では、外管内周面にライニングされた合成樹脂層が
、拡径加工された場合に内部に残留する応力と、受口部
が形成された複合管の在庫中あるいは使用中に受ける温
度履歴との複合作用により、外管内周面から容易に剥離
するおそれがある。このような剥離を防止するためには
9円筒状の剥離防止部材を該受口部内に装着することも
行われる。合成樹脂層の剥離防止のためには9弾性変形
が生じない円筒状の剥離防止部材を、該合成樹脂層に強
く当接させることが好ましい。
また、複合管の端部に形成された受口部には。
通常、ゴム製の環状パツキンが装着され、該パツキン内
に接続すべき複合管の挿口部が挿入される。
しかし、該パツキンは受口部から容易に脱落するため、
該受口部の開口側端部を縮径することが行われる。
(発明が解決しようとする課題) このように受口部の開口側端部を縮径させると。
管端面に凹凸が生じるおそれがある。特に、複合管にお
ける外管が、金属板を管状に成形して接合部を溶接した
金属管の場合には、受口部の開口側端部を縮径させると
、その溶接部が受口部の開口端から突出した状態になる
。このような状態になれば、該受口部に挿入されるパツ
キンや挿口部が傷付くおそれがある。溶接部の突出量が
大きくなれば、パツキンや挿口部が該受口部内に挿入で
きなくなる。
また、前述のように、剥離防止部材として弾性変形の生
じないものを使用する場合には、このように受口部の開
口側端部を縮径させれば、剥離防止部材を受口部内に装
着することができない。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり。
その目的は、受口部内に挿入されるパツキンや挿口部を
傷付けるおそれがない複合管の受口部製遣方法を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、外管と合成樹脂層とが強固に接着
されて該合成樹脂層が外管内周面から剥離するおそれの
ない複合管の受口部製遣方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の複合管の受口部製遣方法は、外管内周面に合成
樹脂層がライニングされた複合管の端部を所定径に拡径
する工程と、拡径された複合管端部の開口側端部を、そ
の開口端が所定の内径となるように縮径する工程と、を
包含し、縮径される開口側端部の端面を所定径の円柱状
コア部に突き当てることを特徴としてなり、そのことに
より上記目的が達成される。
また2本発明の複合管の受口部製遣方法は、外管内周面
に合成樹脂層がライニングされた複合管の端部を所定径
に拡径する工程と、拡径された複合管の端部内に円筒状
の剥離防止部材を開口側端部を除いて装着する工程と、
該複合管端部の開口側端部を、その内径が該剥離防止部
材の外径よりも小径となるように縮径する工程と、を包
含してなり、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の複合管の受口部製遣方法は、第1図に示すよう
に9例えば鋼製の金属管11内周面にポリ塩化ビニル製
の合成樹脂層13が、受口部が形成される端部を除いて
、接着剤層12にて接着された複合管10が使用される
。金属管11としては、鋼製に限らず、軟鉄、銅、アル
ミニウム、鉛等からなる管が用いられる。
該金属管11内周面を被覆する合成樹脂層13としては
、受口部を形成するのに10%程度伸ばされることから
、拡径時に亀裂を生じることのないように、常温下で2
0%以上の伸びを有するものが好適に用いられる。具体
的には、ポリ塩化ビニル(pvc)に限らず、ポリエチ
レン(PE)、架橋ポリエチレン。
ポリブテン、ポリプロピレン、フッ素樹脂等である。
金属管11と合成樹脂JW13とは常温下で拡径加工し
た際に合成樹脂層13が金属管11内周面から剥離しな
いように接着されている。
該複合管10の端部は、バルジ加工機20により拡径加
工されることにより、受口部が形成される。
複合管10の端部に受口部を製造すべく該端部をバルジ
加工により拡径加工するバルジ加工8!20は。
複合管10の端部がその内部に位置される2つ割り可能
な外型21を有する。核外型21は、一端面に。
複合管10の外径に略等しい開口部21aを有し、該開
口部21aから複合管10の端部が外型21内へ挿入さ
れる。該外型21の内周面は、形成すべき拡径構造の外
周面に対応した形状になっている。
核外型21内には、開口部21aから該外型21内に挿
入される複合管10の軸心に沿って、ロッド22がその
軸方向への移動可能に配設されている。該ロッド22の
一端部は、外型21の開口部21aが形成された端面に
対向する端面から外型21の外部に延出しており、その
端部は、油圧シリンダ23内のピストン23aに連結さ
れている。そして、ピストン23aが油圧シリンダ23
の軸方向へ移動することにより、該ロッド22が軸方向
に移動する。該ロッド22の他方の端部には、複合管1
0における合成樹脂層13の内径に略等しい外径を有す
る円板状の押圧部材24が取付けられている。
ロッド22には、押圧部材24と該押圧部材24に対向
する外型21の内面との間にわたって9弾性部材25が
、摺動可能に嵌合されている。該弾性部材25はウレタ
ンゴム等の弾性体で構成され、ロッド22が油圧シリン
ダ23から最も進出した状態では、押圧部材24は、該
弾性部材25を押圧することがなく。
該弾性部材25は自身の弾性力にて軸方向に伸張してお
り、複合管10の内径より若干小さい外径を有する円筒
状となっている。そして、ロッド22が油圧シリンダ2
3内へ進入する方向へ移動すると、該弾性部材25は、
押圧部材24と複合管10の内面とにより圧縮されて径
方向へ膨張する。
このような構成のバルジ加工機2oにより、複合管10
の端部に受口部を形成する場合は、まず、油圧シリンダ
23を、駆動して、ロッド22を該油圧シリンダ23よ
り進出した状態にしておく。そして2弾性部材25の周
面に弾性部材25と合成樹脂層13との摩擦を低減させ
るための滑剤を塗布しておく。このような滑剤としては
2通常使用されるステアリン酸鉛などの滑剤、洗剤、油
、グリース、ゴム系接着剤等が用いられる。このような
状態で、外型21を2つ割りに分割した状態にしておき
、複合管10の端部を弾性部材25に外嵌する。このと
き2弾性部材25と複合管IOとは2mm程度の間隙を
有している。
その後1分割された外型21を一体化して、固定する。
外型21を一体化しての固定は2機械的ロック、あるい
は油圧シリンダによる押付は等により実現される。複合
管10は、一体化された外型21内に受口部を形成すべ
き端部のみが位置され、他の部分は外型21の開口部2
1aから外部へ延出している。開口部21aの内径は、
複合管10の外径より若干大きく、複合管10は開口部
21aに対して遊嵌状態となっている。
このような状態で油圧シリンダ23を駆動し、ロッド2
2を該油圧シリンダ23に対して退入する方向へ移動さ
せる。同時に複合管10が外型21内へ挿入されるよう
に、該複合管lOに圧力を加える。これにより、ロッド
22先端に取付けられた押圧部材24が外型21内の複
合管lOの受口部を形成すべき端部の開口部側へ移動し
2弾性部材25は、該押圧部材24により圧縮され、複
合管10の該端部を径方向に膨張させて複合管10の外
面を外型21の内面へ押圧する。弾性部材25外周面と
複合管10における合成樹脂層13内周面との間には滑
剤が介装されているため、該弾性部材25は円滑に圧縮
され、金属管11と合成樹脂層13とが一体となって拡
径する。
このとき、複合管lOは外型21内に位置する開口部端
面が該外型21内面に圧接されるように圧力が加えられ
ていると、複合管10の端部が拡径される際に、金属管
10が外型21内に移動しつつ拡径されるため、その拡
径部が薄肉になるおそれがな(。
また、その開口部端面が外型21内面から離れる方向へ
引っ張られるおそれがなく、従って形成される受口部の
長さが短くなるおそれもない。その後。
ロッド22を油圧シリンダ23内に退入するようにさら
に移動させて弾性部材25をさらに圧縮すると。
複合管10の端部はさらに拡径され、第2図に示すよう
に、該複合管10端部外周面が、外型21内周面に圧接
される。これにより、複合管10の端部は所定形状に拡
径される。
複合管10の受口部を形成すべき端部が拡径されると、
ロッド22は油圧シリンダ23から進出する方向へ移動
され、押圧部材24による弾性部材25の圧縮を解除す
る。次いで、外型21の一体化しての固定を解除して分
割状態とし、複合管IOを軸方向へ移動させて1弾性部
材25から該複合管10を取りはずす。このとき、油圧
シリンダ23を移動させて。
弾性部材25を複合管10の端部内から取りはずすよう
にしてもよい。
これにより、所定の径に拡径された複合管10の端部が
得られる。
このようにして、複合管10の端部が拡径されると、そ
の拡径された端部における開口側端部が縮径加工される
。この縮径加工は4例えば第3図に示すように複合管1
0の拡径された端部と拡径されていない部分との連接部
を、支持部材31に嵌合させて支持し、該複合管10の
拡径された端部に軸方向へ該端部を圧縮するような力が
加わっても該複合管10が移動しないように固定してお
き、油圧シリンダ51のピストンロッド51a先端に取
付けられた絞り用金型52によるパンチ成形により実施
される。該絞り用金型52は、先端部に、内奥部が徐々
に縮径された凹部52aが形成されており、該凹部52
a内周面が、複合管10の拡径された端部における縮径
後の開口側端部外周面の形状に対応した形状になってい
る。そして、該絞り用金型52の凹部52a内に複合管
10の拡径された端部における開口側端部が嵌合されて
、該複合管10端部の縮径すべき外周面が該絞り用金型
52の凹部52a内周面に摺接することにより、縮径さ
れる。
該絞り用金型52の凹部52a中央部には円筒状に突出
するコア部52bが、同心状に配設されている。
該コア部52bの外周面には、複合管10の縮径される
開口側端面が突き当てられる。
複合管10における拡径された端部における開口側端部
の縮径加工は9次のように行われる。支持部材31にて
複合管10が支持されて端部が拡径加工されると、支持
部材31にて複合管10を支持した状態で、絞り用金型
52の凹部52a内に、複合管10における該端部の開
口側端を嵌合させておく。次いで、油圧シリンダ51の
ピストンロッド51aを進出させて、絞り用金型52を
支持部材31に接近させる。
これにより、第4図に示すように、絞り用金型52の凹
部52a内に複合管10の拡径された開口側端部が圧入
され、その開口側端部外周面が、該凹部52a内周面に
摺接する。これにより、該開口側端部が縮径される。そ
して、その開口側端面ば、絞り用金型52の凹部52a
中央部に配設されたコア部52b外周面に突き当てられ
る。これにより、突き当てられた開口側端面ば、凹凸が
なくなって該突部52b外周面に沿った状態とされる。
このような複合管10は、第5図に示すように。
受口部内に例えばゴム製のパツキン60が装着され。
該パツキン60内に、異なる複合管IOの挿口部が挿入
されることにより複合管10同士が接合される。
該パツキン60は、接合された複合管10同士の間隙を
液密にシールする。このとき、縮径された受口部の開口
側端面ば凹凸がないために、該受口部内へパツキン60
および挿口部が円滑に挿入される。
複合管、10の端部の拡径加工は、拡径された複合管端
部に亀裂の生じないゴムバルジ成形法が好適であるが、
パンチ成形、ヘラ(ロール)成形等により拡径加工して
もよい。
拡径された複合管10の端部には、金属管11内周面か
ら合成樹脂層13が剥離することを防止するために、第
6図に示すような円筒状の剥離防止部材14が装着され
る。該剥離防止部材14は1例えば弾性変形しない金属
製であって、該合成樹脂N13の内径より若干大きい外
径を有する円筒状をしており、その一端部にフランジ部
14aが設けられている。該フランジ部14aの外径は
複合管10の拡径された端部における合成樹脂、[13
の外径と略等しいか若干小径となっており、複合管10
の該端部における金属管11内に嵌合されて、該端部の
合成樹脂層13の開口端に当接される。
該剥離防止部材14の複合管10端部への装着は。
次のようにして行われる。まず、複合管10の拡径され
た端部と拡径されていない部分の連接部を。
支持部材31に嵌合させ支持しておく。そして、複合管
10の該端部における合成樹脂層13の開口端部内に、
剥離防止部材14におけるフランジ部14aが設けられ
ていない端部を位置させておく。
このような状態で、油圧シリンダ41のビストロノド4
1a先端に取付けられた円板状の圧入部材42にて剥離
防止部材14を、複合管10の拡径された端部における
合成樹脂層13内へ押込む。円板状の圧入部材42は、
複合管10の拡径された端部における金属管11の内径
よりも若干小径であって、剥離防止部材14のフランジ
部14aに当接される。従って。
該圧入部材42は、複合背型0の拡径された端部におけ
る金属管110合成樹脂層13がライニングされていな
い端部内を軸方向に移動される。油圧シリンダ41のピ
ストンロッド41aが進出することにより。
該圧入部材42が複合管10の拡径された端部における
金属管ll内に侵入して、剥離防止部材I4のフランジ
部14aに突き当てられ、該剥離防止部材14を。
複合管10の該端部における合成樹脂層重3内へ押込む
。該剥離防止部材14は、フランジ部14aを残して、
複合管10の該端部における合成樹脂jl13内へ挿入
され、該フランジ部14aが該合成樹脂層13の開口端
面に突き当てられる。
このようにして、剥離防止部材14が、複合管10の拡
径された端部に装着した後、該複合管IOの拡径された
端部における開口側端部が縮径加工される。この縮径加
工は、第7図に示すように、前記実施例と同様の絞り金
型52が取付けられた油圧シリンダ51を動作させるこ
とにより実施される。この縮径加工は、前記実施例と同
様であるので説明を省略する。
製造された複合管10の受口部は1合成樹脂層I3が円
筒状の剥離防止部材14により接着剤層12を介して金
属管11へ圧着されており、該合成樹脂層13は金属管
11から剥離するおそれがない。しかも。
剥離防止部材14は、受口部の開口側端部が縮径されて
いることにより、該受口部から脱落するおそれもない。
剥離防止部材の材質としては、ステンレス、黄銅等の金
属に限らず、金属管11内周面をライニングする合成樹
脂層13よりも剛性に優れかつ軟化温度の高い合成樹脂
であってもよい。
製造された複合背型0の受口部内には9例えばゴム製の
パツキンが装着されて、異なる複合管の挿口部が挿入さ
れて複合管同士が接合されることも。
前記実施例と同様である。
(発明の効果) 本発明の複合管の受口部製遣方法は、このように、複合
管の端部を拡径加工した後に、その開口側端部を、該開
口側端面がコア部に当接するまで縮径させているため、
縮径された開口側端面ば。
所定の内径に確実に成形され2 しかも凹凸がない状態
とされる。その結果、製造された受口部内に。
パツキン、挿口部等を傷付けることなく容易に挿入し得
る。
また1本発明方法では、拡径された複合管の端部に円筒
状の剥離防止部材を嵌合しているため。
該剥離部材を加熱軟化させたり、剥離防止部材に切欠部
を形成して縮径させる必要がない。その結果、剥離防止
部材を複合管に容易に装着でき、しかも該剥離防止部材
は強固に合成樹脂層を金属管に圧着する。さらに、剥離
防止部材が装着された後に、拡径された開口側端部が縮
径加工されるため、該剥離部材が複合管の拡径された端
部から脱落するおそれがない。
4、 ′  の   なL片 第1図〜第4図はそれぞれ本発明方法の実施状態の一例
の各工程を示す断面図、第5図は製造された複合管受口
部の断面図、第6図および第7図はそれぞれ本発明方法
の他の例の実施状態の各工程を示す断面図である。
10・・・複合管、11・・・金属管、13・・・合成
樹脂層、14・・・剥離防止部材、20・・・バルジ成
形機、21・・・外型。
23・・・油圧シリンダ、24・・・押圧部材、25・
・・弾性部材。
31・・・支持部材。
42・・・圧入部材。
52・・・絞り用金型。
52a・・・凹部。
52b・・・コア部。
以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外管内周面に合成樹脂層がライニングされた複合管
    の端部を所定径に拡径する工程と、拡径された複合管端
    部の開口側端部を、その開口端が所定の内径となるよう
    に縮径する工程と、を包含し、縮径される開口側端部の
    端面を所定径の円柱状コア部に突き当てることを特徴と
    する複合管の受口部製造方法。 2、外管内周面に合成樹脂層がライニングされた複合管
    の端部を所定径に拡径する工程と、拡径された複合管の
    端部内に円筒状の剥離防止部材を開口側端部を除いて装
    着する工程と、該複合管端部の開口側端部を、その内径
    が該剥離防止部材の外径よりも小径となるように縮径す
    る工程と、 を包含する複合管の受口部製造方法。
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